JP3871409B2 - 密閉容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、化粧容器、薬品容器、食品容器、その他の密閉容器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、化粧料、薬品、濡れテイッシュ、化粧水を含有したシート状マスク、食品等の収納物を収納し、この収納物の乾燥や漏れを防止するための密閉容器が存在する。この密閉容器は、図8に示す如く、容器本体(1)の口部(2)外周に、連結部(3)を介して連結本体(4)を螺着している。この連結本体(4)の開口部(5)を被覆する蓋体(6)を、軸支部(7)を介して回動可能に接続している。また、軸支部(7)には、スプリング材(8)を用いる事により、その押圧付勢力によって、蓋体(6)の開放時に於ける跳ね上げを可能としている。また、連結本体(4)の内周には、図8に示す如く、連結本体(4)と口部(2)との間隔に気密パッキン(10)を配置し、密閉容器(11)の気密性を保持している。
【0003】
そして、連結本体(4)に設けた係合片(12)の係合突起(13)と、蓋体(6)に設けた係合弾性片(14)の係合受部(15)とを係合する事により、スプリング材(8)の押圧付勢力に抗して、蓋体(6)を閉鎖可能としている。そして、連結本体(4)に取り付けた押上片(16)を押圧すると、蓋体(6)が開放方向に押し上げられ、係合突起(13)と係合受部(15)との係合が解除される。そして、スプリング材(8)の押圧付勢力により、蓋体(6)が自動的に跳ね上がって開くものとなる。
【0004】
しかしながら、上述の如き密閉容器(11)では、蓋体(6)を開放するための押上片(16)を、連結本体(4)とは別個に形成しているので、密閉容器(11)の部品点数を多くし、組み立ての手間やコストが掛かるものとなっていた。
【0005】
また、部品点数が多い欠点を解消するため、他の従来例として、蓋体と連結本体とをヒンジ部で接続したり、気密パッキンを使用しないで形成した密閉容器が存在するが、開け易さ等の使用操作性や、気密性等の点で問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の如き課題を解決しようとするものであって、密閉容器の蓋体の開閉操作を簡易に行う事を可能とするとともに、この開閉手段を、蓋体と接続する連結本体と一体成形する事により、密閉容器の部品点数を少なくし、製造を容易としようとするものである。また、密閉容器の気密性を保持するための気密弾性体を、連結本体と一体成形する事を可能とし、その結果、部品点数を減らすとともに、気密性に優れた密閉容器を得ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の如き課題を解決するため、容器本体の口部の外周に連結部を介して連結本体を配置し、この連結本体の側面外方に、弾性変形可能に弾性片を一体に突出し、この弾性片の上面に、側面に係合突部を設けた係合片を上下方向に突出し、この係合片の係合突部に対応して取り外し可能に係合する係合受部を、上下方向に配置した係合弾性片の側面に突出し、この係合弾性片の上端を蓋体の下面に一体に突出して、この蓋体により、容器本体の口部と連通する連結本体の開口部を被覆可能とするとともに蓋体を、連結本体に、回動可能に軸支し、この連結本体と口部との間に密着し上端を蓋体に密着可能な気密弾性体を、インサート成形により連結本体の内周壁に一体成形するとともにこの気密弾性体は、連結本体と蓋体との軸支部側に、蓋体を開放方向に押圧付勢可能な跳上部を蓋体方向に突出形成し、弾性片の押圧により係合突部と係合受部の係合を解除したときに、跳上部の復元力により蓋体を開放方向に跳ね上げ可能として成るものである。
【0008】
【作用】
本発明は上述の如く構成したものであるから、密閉容器の収納物を使用するため蓋体を開放するには、連結本体の側面に突出した弾性片を、係合解除方向に手指で押圧する。この押圧により、弾性片が弾性変形するとともに、この弾性片に一体に設けた係合片が係合解除方向に摺動する。この摺動により、係合片に設けた係合突起と、蓋体に設けた係合弾性片の係合受部との係合が解除されるので、軸支部分を中心に蓋体を開放方向へ回動する事ができる。その結果、容器本体の口部と連通する連結本体の開口部が開口するので、使用者は収納物を使用して化粧等の各種作業を行う事ができる。
【0009】
そして、密閉容器の使用後は、蓋体を開口部の上面に戻して係合方向に押圧すると、蓋体の係合弾性片と連結本体の係合片とが弾性変形して、係合突部と係合受部とが係合し、蓋体が閉まるものとなる。このように、蓋体の開閉をワンタッチで簡単に行えるので、使用操作性に優れた密閉容器を得る事ができる。更に、蓋体と連結本体との係合を解除するための弾性片を、連結本体と一体に形成しているので、密閉容器の部品点数を減らし、製造の手間やコストを減らす事ができる。
【0010】
また、蓋体を開放可能な弾性片を、連結本体に一体に突出して蓋体の開閉手段を設けるとともに、気密性を保持するための気密弾性体を、インサート成形により連結本体の内周壁に一体成形している。そのため、密閉容器の部品点数を減らして組み立ての手間を省くものとなる。また、部品点数が少ない事により、組み立て時の隙間の形成を防止するとともに、この気密弾性体は、連結本体と容器本体の口部との間に密着し、上端縁を開口部の上端から突出して蓋体に密着する事により、気密性を良好に保持するものとなる。
【0011】
また、本発明は前記の気密弾性体に蓋体を自動的に跳ね上げ可能な跳上部を一体に設けている。この跳上部は、気密弾性体の、連結本体と蓋体との軸支部側を、蓋体方向に突出する事により形成している。すると、蓋体を閉鎖した状態では、跳上部は蓋体の内面に押圧されて弾性収縮し、蓋体を開放方向に押圧付勢している。そして、連結本体の係合突起と蓋体の係合受部との係合を解除すると、跳上部を収縮していた力が解除されるので、跳上部が復元方向に伸張し、蓋体を開放方向に跳ね上げる。この跳ね上げにより、蓋体が自動的に開くものとなる。そして、この操作性に優れた跳上部を気密弾性体に一体形成する事により、簡易な製造方法で形成できるし、スプリング材等を別個に使用する必要がなく、密閉容器の部品点数を減らすとともに、組み立ての手間を省くので、経済性にも優れたものとなる。
【0012】
【実施例】
以下、第1発明の一実施例を図1乃至図5に於いて説明すると、(21)は容器本体で、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリロリトリルスチレン等の樹脂やガラス等で形成しており、内部に化粧料、薬品、濡れティッシュ、化粧料を含有したシート状マスク、食品等の密閉性を要する収納物を収納している。この容器本体(21)の口部(22)に、円筒状の連結本体(23)を、連結部(24)を介して着脱可能に螺着している。また、容器本体(21)の口部(22)の上端縁と、連結本体(23)との接触部には、従来公知の適宜の気密パッキン(25)を配置する事により、容器本体(21)と連結本体(23)との接続部分の気密性を保持している。
【0013】
また、連結本体(23)は、容器本体(21)の口部(22)と連通する開口部(26)を設け、この開口部(26)を、蓋体(27)にて被覆するとともにこの蓋体(27)を、連結本体(23)に回動可能に軸支している。そして、図1、図5に示す如く、連結本体(23)の両側を内側方向に凹設して一対の凹設部(28)(29)を形成し、この凹設部(28)(29)に、蓋体(27)との係合手段及び軸支部(31)を設けている。この係合手段として、図2、図4に示す如く、連結本体(23)の一方の凹設部(28)内の壁面(32)に、弾性変形可能な板状の弾性片(33)を一体に突出している。そして、弾性片(33)の上面に、係合片(34)を一体に突出し、この係合片(34)の側面に、係合突部(35)を一体に突出形成している。一方、蓋体(27)の下面に、弾性変形可能な係合弾性片(36)を一体に突出し、この係合弾性片(36)の側面に、係合突部(35)と相対する係合受部(37)を設けている。この係合受部(37)と係合突部(35)との係合は、係合弾性片(36)と係合片(34)との弾性変形により、互いに取り外し可能としている。
【0014】
そして、連結本体(23)の他方の凹設部(29)に臨ませて、蓋体(27)の下面を突出し、この突出部(38)と凹設部(29)の一対の両側壁(40)とを、金属製のピン等の軸体(41)で連結する事により軸支部(31)を形成し、この軸支部(31)を介して蓋体(27)と連結本体(23)とを接続している。また、蓋体(27)の内側には、従来公知の気密リング(42)を固定する事により、連結本体(23)の開口部(26)と蓋体(27)との気密性を保持している。
【0015】
また、蓋体(27)及び連結本体(23)をポリプロピレン樹脂で形成することにより、形状安定性を良好とするとともに、弾性片(33)、係合片(34)、係合弾性片(36)をそれぞれ突出形成するのを容易なものとしている。また、各部位が適度に弾性変形して、係合突部(35)と係合受部(37)との係合及び係合解除を容易に行う事ができ、しかも複数回の操作に対する耐久性に優れたものとする事ができる。
【0016】
そして、上記の如き密閉容器(43)の蓋体(27)を開放して、収納物を使用するには、連結本体(23)に突出した弾性片(33)を手指で押し下げる。すると、弾性片(33)が押し下げ方向に弾性変形するので、この弾性片(33)に連続する係合片(34)の先端部が外側に拡開する。この係合片(34)の拡開により、図3に示す如く、係合突部(35)が、蓋体(27)に設けた係合受部(37)から外れるので、軸支部(31)を支点に蓋体(27)を開放方向へ回動する事ができる。その結果、容器本体(21)の口部(22)と連通する連結本体(23)の開口部(26)が開放され、この開口部(26)を介して収納物を使用する事ができる。
【0017】
そして、密閉容器(43)の使用後は、蓋体(27)を開口部(26)上面に戻して、容器本体(21)方向に蓋体(27)を押圧すると、蓋体(27)の係合弾性片(36)と連結本体(23)の係合片(34)とが弾性変形して、係合突部(35)と係合受部(37)とが係合する事により、蓋体(27)により開口部(26)が密閉される。このように、蓋体(27)の開閉がワンタッチで簡単に行え、使用操作性に優れたものとなるとともに、蓋体(27)と連結本体(23)との係合を解除するための弾性片(33)を、連結本体(23)と一体に形成しているので、密閉容器(43)の部品点数を少ないものとし、組み立ての手間も省くものとなる。
【0018】
また、連結本体 ( 23 ) は、図6、図7に示すごとく軸支部(31)を介して蓋体(27)を回動可能に軸支している。そして、この連結本体(23)を、容器本体(21)の口部(22)に螺着接続するとともに、連結本体(23)の係合突部(35)と蓋体(27)の係合受部(37)との係合及び係合解除により、蓋体(27)を開閉可能としている。
【0019】
そして、本発明では連結本体(23)の内周に、容器本体(21)及び蓋体(27)と弾性的に密着して気密性を保持するための気密弾性体(44)を、インサート成形により一体形成している。そして、本実施例では、連結本体(23)の開口部(26)を形成する内周壁(45)に、筒状のインサート空間(46)を、軸方向に設けるとともに口部(22)の上端縁(52)と、この上端縁(52)に対応する連結本体(23)の下面との間に一定の挿入間隔(48)を設け、この挿入間隔(48)とインサート空間(46)に、オレフィン系、ポリエステル系等のエラストマーを充填し、気密弾性体(44)を形成している。この充填の際は、連結本体(23)の開口部(26)の上端縁(47)よりも、気密弾性体(44)の上端縁(50)を蓋体(27)側に突出させる事により、蓋体(27)の下面に弾性的に密着可能としている。
【0020】
また、連結本体(23)のインサート空間(46)内には、図6、図7に示す如く、適宜の間隔を樹脂で埋めて接続部(51)を設ける事により、内周壁(45)の外周部分と内周部分とを連結して分離を防止している。またこの接続部(51)は、インサート空間(46)内にエラストマーを充填して気密弾性体(44)を形成した後では、この気密弾性体(44)の抜け落ち防止効果を持つものとなる。
【0021】
また、気密弾性体(44)は、その一部を、図6、図7に示す如く、内周壁(45)から軸支部(31)側に突出して跳上部(53)を設け、この跳上部(53)の先端を、蓋体(27)に設けた突出部(38)の、軸体(41)よりも少し上部に突当てている。この跳上部(53)は、連結本体(23)の内周壁(45)の壁面(32)を貫通して外部に突出し、軸支部(31)よりも少し上部を押圧して、蓋体(27)を開放方向に押圧付勢可能としている。そして、蓋体(27)を閉じた状態では、突出部(38)の内面に押圧されて弾性収縮して、蓋体(27)を開放方向に押圧付勢しているが、この押圧付勢力によっては、係合突部(35)と係合受部(37)との係合が解除されないような強さで形成している。
【0022】
また、気密弾性体(44)は、上述の如くオレフィン系、ポリエステル系等のエラストマー、その他の原料を使用して形成する事により、取り扱い、成形が容易であるとともに、インサート成形時に連結本体(23)の樹脂素材と良好に接着して一体化し易いものとなる。そして、適度な弾性変形により、容器本体(21)の口部(22)や蓋体(27)と気密的に密着したり、跳上部(53)による蓋体(27)の跳ね上げが良好となるし、長期の使用で磨耗したり、弾力が失われたりしにくく、気密効果を持続するものとなる。また、コストを抑えて経済性にも優れたものとなる。
【0023】
上記の如き、気密弾性体(44)を設けた連結本体(23)では、図6に示す如く、気密弾性体(44)の下面が容器本体(21)の口部(22)の上端縁(52)と密着するとともに、開口部(26)の上端縁(47)から突出する、気密弾性体(44)の上端縁(50)が、蓋体(27)の下面と密着して、密閉容器(43)の気密性を良好に保持するものとなる。また、連結本体(23)に一体成形しているので、組み立て時のズレや隙間の形成を防ぎ、気密性を向上させるものとなる。
【0024】
そして、使用時には弾性片(33)を押圧すると、係合突部(35)と係合受部(37)との係合が解除されて、蓋体(27)を開放可能となる。それと同時に、跳上部(53)を収縮方向に押圧していた力が解除されるので、この跳上部(53)が復元方向に伸張し、蓋体(27)を開放方向に跳ね上げる。その結果、蓋体(27)が自動的に開き、開口部(26)を介して収納物を使用可能となる。そして、使用後は、跳上部(53)の付勢力に抗して蓋体(27)を閉鎖方向に押圧する事により、係合突部(35)と係合受部(37)とが係合して蓋体(27)が閉じ、開口部(26)を密閉可能となる。
【0025】
このように、気密性を保持するための気密弾性体(44)と、蓋体(27)の跳ね上げのための跳上部(53)とを、連結本体(23)に一体形成しているので、部品点数を更に少なくし、密閉容器(43)の組み立ての手間や工程を簡易なものとする事ができる。また、蓋体(27)の開放が容易で操作性に優れた跳上部(53)を、廉価な材料を用いて容易な製造方法で形成する事が可能となる。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成したものであるから、開閉の操作が容易で気密性に優れた密閉容器を得る事ができる。また、蓋体の係合解除部材を、別部材で形成する事なく、蓋体を接続する連結本体と一体成形しているので、密閉容器の部品点数を少なくする事が可能となるとともに、組み立ての手間を省くから、経済性や生産性に優れた密閉容器を得る事ができる。また、気密を保持するための気密弾性体を、連結本体にインサート成形により一体に形成しているので、各部品との組み立て時のズレや隙間の形成を防止して、密閉容器の気密性を向上させる事ができる。また、密閉容器の部品点数と組み立て工程を減らして、経済性や生産性を更に向上させる事が可能となる。
【0027】
そして、連結本体の係合突起と蓋体の係合受部との係合を解除すると、跳上部を収縮していた力が解除されるので、跳上部が復元方向に伸張し、蓋体を開放方向に跳ね上げる。この跳ね上げにより、蓋体が自動的に開くものとなる。そして、この操作性に優れた跳上部を気密弾性体に一体形成する事により、簡易な製造方法で形成できるし、スプリング材等を別個に使用する必要がなく、密閉容器の部品点数を減らすとともに、組み立ての手間を省くので、経済性にも優れたものとなる。また、蓋体の跳ね上げ手段を、気密弾性体に一体に形成する事も可能となるので、部品点数を更に少なくする事ができる。更に、蓋体の開放を機能的に行う事が可能となるとともに、この跳上部を、容易に形成する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の断面図。
【図2】 図1の係合突起と係合受部付近の拡大断面図。
【図3】 係合突起と係合受部との係合解除状態の拡大断面図。
【図4】 連結本体の弾性片付近の拡大斜視図。
【図5】 蓋体を開放した状態の密閉容器の平面図。
【図6】 第2実施例の断面図。
【図7】 図6のA−A線拡大断面図。
【図8】 一従来例の断面図。
【符号の説明】
21 容器本体
22 口部
23 連結本体
24 連結部
26 開口部
27 蓋体
31 軸支部
33 弾性片
34 係合片
35 係合突部
36 係合弾性片
37 係合受部
44 気密弾性体
45 内周壁
53 跳上部

Claims (1)

  1. 容器本体の口部の外周に連結部を介して連結本体を配置し、この連結本体の側面外方に、弾性変形可能に弾性片を一体に突出し、この弾性片の上面に、側面に係合突部を設けた係合片を上下方向に突出し、この係合片の係合突部に対応して取り外し可能に係合する係合受部を、上下方向に配置した係合弾性片の側面に突出し、この係合弾性片の上端を蓋体の下面に一体に突出して、この蓋体により、容器本体の口部と連通する連結本体の開口部を被覆可能とするとともに蓋体を、連結本体に、回動可能に軸支し、この連結本体と口部との間に密着し上端を蓋体に密着可能な気密弾性体を、インサート成形により連結本体の内周壁に一体成形するとともにこの気密弾性体は、連結本体と蓋体との軸支部側に、蓋体を開放方向に押圧付勢可能な跳上部を蓋体方向に突出形成し、弾性片の押圧により係合突部と係合受部の係合を解除したときに、跳上部の復元力により蓋体を開放方向に跳ね上げ可能とした事を特徴とする密閉容器。
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