JP3870940B2 - オゾン発生装置 - Google Patents
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Description
また、従来のオゾン発生装置は接地電極2、高圧電極3、および誘電体板4の中央部にそれぞれガス排出用の穴があけられている。上述のオットー・プレート型の文献にはスペーサ6に関する記述はないが、実際には図21に示すように、誘電体4、4の間隔(放電空隙長)を保持するため、ガスの流入を邪魔しないような形で放電空間5の周囲に電気絶縁性のスペーサが設置されている。
以下、本発明の実施の形態1を図について説明する。図1、2は本発明の実施の形態1によるオゾン発生装置を示す縦断面図および横断面図であり、図20に示した従来例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。図において、1は電源、100は圧力容器である。10は圧力容器100内に収納されたオゾン発生ユニットであり、対向して配置された2個の電極と電極間に配置された誘電体より成る放電ユニットを複数積層したものである。21は電源1に接続されたブッシングであり、圧力容器100に固定されている。22はブッシング21に接続された自動連結ユニット、26は自動連結ユニット22を固定する高圧ガイシ、23は自動連結ユニット22に接続されたヒューズ、27は自動連結ユニット22とヒューズ23を結ぶ高圧線、24はヒューズ23とオゾン発生ユニット10を結ぶ高圧線、25は高圧線24を収納する高圧線ボックスである。このように、圧力容器100に固定された電源1の端子とヒューズ23の端子とは着脱自在に接合されている。101はヒューズ23の状態を観測するための圧力容器100に取付けられたのぞき窓である。30はガス流路を兼ねたセンター管であり、放電ユニットを貫通して支持している。31、32はこのセンター管30の端板、33はオゾン発生ユニット10を組み立てるための組立ネジである。34はセンター管30に設けられたガス流通穴であり、この例ではガスをセンター管30に導入するためのガス導入穴である。41、42はそれぞれ圧力容器100に設けられた原料ガス導入フランジ、オゾン化ガス排出フランジである。矢印7は原料ガスの流れの方向を示し、矢印8はオゾン化ガスの流れの方向を示す。9はオゾン発生ユニット10とオゾン化ガス排出フランジ42を結ぶオゾン化ガス排出管である。50、51はそれぞれ圧力容器100に設けられた冷却水導入フランジ、冷却水排出フランジである。矢印52は冷却水の流れの方向を示す。53、54はオゾン発生ユニット10と冷却水導入および冷却水排出フランジ50、51を結ぶ冷却水配管である。
ここで高圧線24はそれぞれの線間または高圧線24とアース部との間の電気絶縁を確保するため高圧線ボックス25内で1本ずつ分離して給電される。本実施の形態では高圧線ボックス25内で絶縁板に複数の穴を設け、その穴の中に高圧線24を通すことにより電気絶縁を確保している。
正常動作時には、高圧線24は同電圧であるため、高圧線間の絶縁は不要である。しかし、放電ユニットの一部が故障してヒューズ23が遮断された場合、高圧線間が絶縁されていないと問題になる。すなわち、故障した放電ユニットに結合された高圧線に過電流が流れ、ヒューズ23により電力供給が遮断されても隣合う高圧線を介して電源1に結合され、電力遮断ができずに大事故につながる危険性がある。近接する高圧線同士が絶縁されていれば、ヒューズ23が切れると同時に電力供給を停止でき、このような問題を起こす心配はなくなる。
圧力容器100に設けられた原料ガス導入フランジ41から、酸素を含む原料ガスを導入すると、オゾン発生ユニット10の外周方向から放電空間に矢印7の方向に吸い込まれオゾン化ガスとなる。放電空間を出たオゾン化ガスはガス導入穴34からセンター管30に導かれ、オゾン排出管9を矢印8の方向に排出され、オゾン化ガス排出フランジ42から外部に取り出される。
前述のようにオゾン発生ユニット10、自動連結ユニット22、ヒューズ23はベース台80の上で一体構造になっている。側版82にはローラ83が取付けられ、端版81に取付けられた取っ手85を引くことにより、圧力容器100内を移動させることができる。また、実施の形態12でも述べるが吊り上げフック86をリフタで持ちオゾン発生部を持ち上げ、保守することも可能である。
ここで、冷却水路に気泡がたまって熱交換が不十分になることを防ぐため、接地電極2内の冷却水路は図4に示すように構成されている。すなわち、冷却水の接地電極2への流入部は最下点近傍、流出部は最上点近傍に構成してある。コネクタ57から流入した冷却水はチューブ58で下面に送られ接地電極2内に放出される。接地電極2内を上昇した冷却水はチューブ58で吸い込まれ、コネクタ59を介して放出される。この構成では冷却水内に気泡が混入しても重力により気泡は接地電極2内を上昇しチューブ58から排出されるため、気泡が接地電極2内にたまり、冷却能力が低下するという問題は解消される。
図6は本発明の実施の形態2に係わる放電ユニットを示す断面図である。この実施の形態では実施の形態1に新たにフッ素樹脂よりなる円環状のガスシール部材72を加えたものである。ここではフッ素樹脂を用いたが、耐オゾンに優れた材料、例えばエチレンプロピレンゴム、塩化ビニル等の絶縁物でも同様の効果を奏する。もちろん他のゴム材の表面に耐オゾン性の材料をコーティングしてもよい。ただし、ここに用いる材料はガスのシールをすることが目的であるため、ある程度柔軟性をもつほうが好ましい。このガスシール部材72を付加することにより、実施の形態1で弾性体73に要求されたガスシール機能が不要となり、ベローズを用いる必要は無くなり、材料の自由度が増す。すなわち、複数のコイルバネを用いても良く、弾性力のある材料であれば自由に用いることができる。
さらに、図7に示すように高電圧線24を直接高圧電極3に結合すれば、弾性体73として絶縁物を用いることも可能である。
図8は本発明の実施の形態3に係わる放電ユニットを示す断面図である。この実施の形態では実施の形態2で用いたガスシール部材72をセンター管30の近傍に配置したものである。この場合には、組立時にガスシール部材72のセンタリングも可能になり、組立がより容易になる。さらに、この実施の形態では、高圧電極3とセンター管30の間に間隙を設け、この間隙にガスシール部材72を配置している。高圧電極3は前述のように誘電体板4の片面に導電層を形成して構成されるが、誘電体4表面の沿面放電を防止する目的で図9に示すように誘電体板4の外周部、内周部とも端部から5mm程度以上導電層を形成しない部分を形成しておくと信頼性が向上する。この導電層を形成しない部分にガスシール部材72を配置する。
図10は本発明の実施の形態4に係わる放電ユニットを示す断面図である。この実施の形態では実施の形態3で用いたガスシール部材72と弾性体73を連結部材74で連結している。なお、連結部材74としては例えばガスシール部材72と同じ材料が用いられる。このように構成することにより、センター管30によりガスシール部材72の中心保持に加えて弾性体73の中心保持も同時に行うことができ、組立ての短時間化がはかれる。なお、ガスシール部材72と弾性体73を連結部材74で連結するのに、弾性体73自身または土台がリング形状である場合は弾性体73を連結部材74に必ずしも固着しなくてもよく、弾性体73が円周上に数カ所配置される場合は両者を固着する。
図11は本発明の参考例1に係わる放電ユニットを示す断面図である。この参考例では実施の形態3で用いたセンター管30においてガス導入穴34の穴径を大きくしたものである。積層型のオゾン発生器では各放電空間5に均等な量のガス流を確保することが重要である。このため、各実施の形態ではスペーサ6の厚みで均等に放電空間5の空隙長を一定に保持できる構造を取っている。しかし、例えば放電空隙長を長く設定した場合、放電空間5におけるガスの圧力損失が減少し、センター管30のガス導入穴34における圧力損失と同等になることがある。この場合、ガス導入穴34の穴径を高精度に加工しなければ各放電空間5に流れるガス量が変化する恐れがある。
もちろん、図12に示すように各放電空間5に対応するガス導入穴34の穴数すなわちセンター管30の周方向の穴数を増やしても同様の効果が得られる。図11では図に向かってセンター管30の上下および向こう側と手前側に計4個のガス導入穴34が設けられているが、図12では計6個のガス導入穴34が設けられている。
すなわち、各放電空間5で発生する圧力損失よりもセンター管30のガス入り口部で発生する圧力損失が十分小さくなるように、ガス導入穴34の開孔面積を選べばよいといえる。
圧力損失を十分小さくするには、放電空間5の空隙長をd、放電空間5の最短直径を2r1(図11に示す)、ガス導入穴34の直径を2r2(図11に示す)、放電空間5に対応するセンター管30の周方向の穴の数をnとおくと、例えば空隙長と放電空間5の内周で形成する面積よりもガス導入穴34の開口面積を大きくするように設定するとよく、
2r1d≦r2 2n
を満たせばよいと結論できる。
また、経験的に面積比率を1.5倍以上にすればよいことが知られており、それによると、
3r1d≦r2 2n
を満たせばよい。
図13は本発明の参考例1に係わる放電ユニットを示す断面図である。この参考例では実施の形態3で用いたセンター管30においてガス導入穴34の口径を小さくしたものである。参考例1ではガス導入穴34で発生する圧力損失が、放電空間5における圧力損失よりも十分小さくなるように構成した。しかし、放電空間5の空隙長精度が確保できない場合、あるいは空隙長を極端に短く設定し、極めて高精度な加工を施さないと精度が確保できない場合がある。この場合には、空隙長の精度に伴って、各放電空間5を流れるガス流量がばらつき、所定のオゾン発生性能が得られない。図13はこのような場合に有効な方法について開示したものである。
参考例1の場合と同様に、圧力損失を十分大きくするには、例えば空隙長と放電空間5の内周で形成する面積よりもガス導入穴34の開口面積を小さくするように設定するとよく、
2r1d≧r2 2n
を満たせばよいと結論できる。
また、経験的に面積比率を1/1.5倍以上にすればよいことが知られており、それによると、
r1d≧1.5r2 2n
を満たせばよい。
図14は本発明の参考例3に係わる放電ユニットを示し、(a)は縦断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。これまでの実施の形態および参考例では、接地電極2間の間隔を決定する機構が無いため、図1に示すオゾン発生ユニット組立ネジ33を締めつけると、締めつけ力によって接地電極2の間隔が変化する。締めつけ力が弱い場合ガスシール部材72からガス漏れを起こし、締めつけ力が強い場合、誘電体板4の破壊を招くことがある。
参考例では、この問題を回避するために、接地電極2に延長部20を設け、隣り合う接地電極2同士が延長部20を介して接触することにより、締めつけ力によらず接地電極2の間隔を一定に保持する機能を持たせた。
この構成により、ガス漏れや、誘電体板4の破壊などの問題は解消される。さらに、構造体としての断面二次モーメントも強化され、センター管30に強度を必要としなくなるため、薄肉、短径の材料を用いることができる。
ただし、接地電極2でガス通路を塞いでしまうため、図14に示すように接地電極2にはガス通路用のガス導入穴35を設け、接地電極2とセンター管30との間にはガス通路用クリアランス36を設けている。この場合にはセンター管30で接地電極2を支持し、接地電極2がスペーサ6、誘電体板4、ガスシール部材72の中心保持を行っている。
なお、延長部20は接地電極2と一体または別体のどちらで形成されてもよく、別体で形成された場合にはガス通路用クリアランス36を確保しつつ中心を保持するためのスペーサを設けるとよい。
図15は本発明の参考例4に係わる放電ユニットを示す断面図である。参考例3の構造ではセンター管30と接地電極2の位置関係が変化するとセンター管30のガス導入穴34が接地電極2で塞がれる危険がある。したがって、極めて高精度な設計、組立てを必要とする。
この課題を解消するために考えたものが図15である。これまでの実施の形態および参考例では1個の放電空間5に対して1組のガス導入穴34を設けていたが、本参考例では接地電極2とセンター管30の間に設けたガス通路用クリアランス36を利用して、2個の放電空間5から排出されたガスに対し1組のガス導入穴34を設けている。
接地電極2間の2個の放電空間5から排出されたガスは接地電極2に設けられたそれぞれのガス導入穴35を通り、ガス通路用クリアランス36で合流する。さらに、合流したガスは1組のガス導入穴34からセンター管30に導入され、排気される。
このように構成したことによりガス導入穴34は接地電極2間のほぼ中央に配置すればよく、接地電極2によりガス導入穴34を塞がれることはなく、設計、組立の自由度は極めて大きくなる。
図16は本発明の参考例5に係わる放電ユニットを示す断面図である。なお、図16では明確のためセンター管30と接地電極2の延長部20とは片側半面を平面図で示している。参考例4では接地電極2の延長部20にガス通路用の穴35を施していたが、接地電極2の構造が複雑で加工が困難である。本参考例ではこの問題を回避するため、図16に示すように接地電極2の延長部20にガス通路用のスリット40を施した。
接地電極2間の2個の放電空間5から排出されたガスはこのスリット40を介してガス通路用クリアランス36に流れ込む。したがって、機能としてはガス導入穴35と同等の機能をもつ。
この構造により、接地電極2の加工が容易になり、安価な装置を提供することができる。
図17は本発明の参考例6に係わる放電ユニットを示し、(a)は縦断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。これまでの実施の形態および参考例では円筒状のセンター管30を用い放電部に対応する部分にガス流通穴34を設けた場合について説明した。図17は円柱状のセンター管30を用いた参考例を示す。
この例では円柱の外周部に切り欠き溝を設け、ガス流通溝37を形成している。 このようにセンター管30に要求される機能は、各部材のセンタリング機能とガス通路機能であり、中空の円管を用いる必要はなく、本参考例のように中実の円柱を用いても同様の効果を奏する。もちろん、円筒や円柱の代わりに多角形の筒や多角形の柱を用いてもよい。
図18は本発明の参考例7に係わる放電ユニットを示し、(a)は縦断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。なお、図18では明確のためセンター管30と接地電極2の延長部20とは片側半面を平面図で示している。
これまでの実施の形態および参考例では、各構成部材のセンター管30回りの位置を決定する機構が無いため、図1に示すオゾン発生ユニット組立ネジ33を締めつけると、各部材が回転し、各部材の位置決めができないという問題があった。特に実施の形態1で図4を用いて説明したように、水路に含まれた気泡を除去する目的で、接地電極2には冷却水を下から上へ流通する必要があるため、接地電極2の回転は防止する必要がある。
センター管30に接地電極2をはめ込むとき、キー溝38に沿って回転止めネジ39をはめこみ、すべらすことにより接地電極2の位置決めが可能である。さらに、オゾン発生ユニット組立ネジ33を締めつけても接地電極2は回転しない効果がある。
図19は本発明の参考例8によるオゾン発生装置を示す構成図である。参考例では容器100内に保持したオゾン発生ユニットすなわち図1に示したオゾン発生装置を3台縦方向に積層した場合について示す。圧力容器100の外部側面に保持部材である固定台102が1対設けられている。また架台103には固定台102と対応する位置に例えば断面L字状で圧力容器100の長手方向に延びる受け体200が設けられ、固定台102を支持している。なお、固定台102および受け体200は圧力容器100の長手方向に延在してもよいし数カ所に設けられていてもよい。
電極冷却水、供給ガス、排出オゾン化ガスはすべて集合管55でオゾン発生ユニットまで運ばれ、その後各放電ユニットに供給される。例えば、冷却水は集合管55から冷却水導入フランジ150、冷却水配管153、冷却水導入フランジ50を経由してオゾン発生ユニットに供給される。同様に冷却水排出フランジ52からオゾン発生ユニットを出た冷却水は、冷却水配管154、冷却水導入フランジ52を経由して集合管55に排出される。また、原料ガスは集合管55から原料ガス導入フランジ141、ガス配管108、原料ガス導入フランジ41を経由してオゾン発生ユニットに供給され、オゾン化ガス排出フランジ42からオゾン発生ユニットを出たガスは、ガス配管109、オゾン化ガス排出フランジ142を経由して集合管55に排出される。
すなわち、
(1)オゾンを含む活性化の強いガスは放電空間5の外周部には全く漏れないため、放電空間5の外で使用する材料はオゾン耐性を必要とせず、任意の材料が使用できる。
(2)オゾン濃度が高く放電が不安定になる放電部ガス下流域ではガス流速が速くなり、高オゾン濃度下でも安定な放電が得やすい。
したがって、放電が不安定になるような高オゾン濃度下での使用、あるいは安価な材料で装置を構成する必要のある場合にはこの方式が有効である。
すなわち、
(1)放電空間5のガス下流に行くほど、ガス流路の断面積が大きくなる。一般に、ガス下流域では、ガス温度が上がって流速が速くなり、流路の圧力損失が急増するが、この構成を取ることにより比較的低圧力損失で流路を構成することができる。
(2)放電空間5の水分量が増加するとオゾン発生効率が減少することが知られているが、この構成では電極冷却水が多少漏れても放電空間5の水分量が増加することがなく、水によるオゾンの発生効率の低下はない。
したがって、水漏れの恐れのある場合や、ガス流体系の圧力損失を低く抑える必要がある場合にはこの方式が有効である。
Claims (6)
- 対向して配置されその間に高電圧が印加されることにより放電を発生せしめる第1、第2電極と、該電極間に少なくとも1個の誘電体とを有し、前記電極間に酸素を含むガスを供給して前記放電によりオゾンを発生させる放電ユニットを複数積層しその中心部にガス流路を備えたオゾン発生装置において、前記第1電極の両側に前記誘電体を密着させた第2電極を配置すると共に前記第1電極と前記誘電体の間にスペーサを配置して放電ユニットを構成し、隣接する該放電ユニットの背向した第2電極間にガスが漏れるのを防止するガスシール部材を備えたことを特徴とするオゾン発生装置。
- 第2電極とガス流路間に間隙を設け、該間隙にガスシール部材を配置したことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生装置。
- ガスシール部材として耐オゾン性の絶縁物を用いたことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生装置。
- ガスシール部材として弾性体を用いたことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生装置。
- 隣接する放電ユニットの背向した第2電極間に弾性体を備えたことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生装置。
- ガスシール部材と弾性体を連結したことを特徴とする請求項5記載のオゾン発生装置。
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