JP3870543B2 - 走査線補間装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン受信機などに利用される走査線補間装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図23は従来の走査線補間装置の構成の一例を示すブロック図である。図23において、走査線補間装置にはディジタル映像信号Y0が入力される。入力されたディジタル映像信号Y0は1水平期間(1H)遅延を行う遅延素子1に入力される。入力されたディジタル映像信号と1H遅延信号Y1は加算器7で加算された後、係数器8で1/2倍され補間信号YIとして出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の走査線補間装置では、上下2ラインの平均値出力となっており、波形で示すと図24のように補間信号を作成する。この手法は、映像信号を滑らかにつなぐという長所を持つ反面、垂直方向に急峻な変化を持つ垂直エッジでは、エッジ部に中間調の信号が入るため、エッジ部でのボケ感があるという問題があった。図25に垂直方向に黒から白へと変化する場合の従来手法による補間例を示す。図25では走査線方向に現映像信号と補間信号を交互に示しており、現映像信号間は走査線方向に1水平期間離れており、その間に補間信号を挿入している。図25に示されるように垂直エッジ部に白と黒の中間調が現れるため、ボケた映像となり、見かけ上解像度が低下しているように見える。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の走査線補間装置は、垂直エッジ部でボケ感を低減する手法で補間を行う複数個の補間手段を有し、垂直方向に隣り合う入力された映像信号の相関に応じて、走査線補間のための補間信号を切り替えることを特徴としたものである。
【0005】
本発明によれば、垂直エッジ部での解像度低下することなく、走査線補間を行う装置を提供できる。
【0006】
本発明の第1の発明に係る走査線補間装置は、映像信号に補間信号を挿入する走査線補間装置において、入力された映像信号を順次入力することにより、1水平期間異なる映像信号Y0、Y1、Y2、Y3を取得する複数の1H遅延素子と、Y0の輝度レベルとY1の輝度レベルとの変化量を算出する第1の減算器と、Y1の輝度レベルとY2の輝度レベルとの変化量を算出する第2の減算器と、Y2の輝度レベルとY3の輝度レベルとの変化量を算出する第3の減算器と、第1の減算器により算出された変化量に基づいてY0とY1の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY0とY1の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第1の輝度レベルを算出する第1の算出手段と、第2の減算器により算出された変化量に基づいてY1とY2の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY1とY2の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第2の輝度レベルを算出する第2の算出手段と、第3の減算器により算出された変化量に基づいてY2とY3の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY2とY3の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第3の輝度レベルを算出する第3の算出手段と、第1から第3の輝度レベルの内、第2の輝度レベルよりも低い第1又は第3の輝度レベルを検出する検出手段とを備え、Y1とY2との間の輝度レベルの変化量が、Y2とY3間における輝度レベルの変化量よりも大きく、且つ、Y0とY1との間の輝度レベルの変化量よりも小さい場合のみ、検出手段により検出された第1又は第3の輝度レベルの信号を補間信号としてY1とY2の間に挿入する補間手段を備えたことを特徴とする走査線補間装置である。
【0007】
つぎに、本発明の第2の発明に係る走査線補間装置は、映像信号に補間信号を挿入する走査線補間装置において、入力された映像信号を順次入力することにより、1水平期間異なる映像信号Y0、Y1、Y2、Y3を取得する複数の1H遅延素子と、Y0の輝度レベルとY1の輝度レベルとの変化量を算出する第1の減算器と、Y1の輝度レベルとY2の輝度レベルとの変化量を算出する第2の減算器と、Y2の輝度レベルとY3の輝度レベルとの変化量を算出する第3の減算器と、第1の減算器により算出された変化量に基づいてY0とY1の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY0とY1の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第1の輝度レベルを算出する第1の算出手段と、第2の減算器により算出された変化量に基づいてY1とY2の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY1とY2の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第2の輝度レベルを算出する第2の算出手段と、第3の減算器により算出された変化量に基づいてY2とY3の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY2とY3の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第3の輝度レベルを算出する第3の算出手段と、第1から第3の輝度レベルの内、第2の輝度レベルよりも高い第1又は第3の輝度レベルを検出する検出手段とを備え、Y1とY2との間の輝度レベルの変化量が、Y0とY1間における輝度レベルの変化量よりも大きく、且つ、Y2とY3との間の輝度レベルの変化量よりも小さい場合にのみ、検出手段により検出された第1又は第3の輝度レベルの信号を補間信号としてY1とY2の間に挿入する補間手段を備えたことを特徴とする走査線補間装置である。
【0008】
つぎに、本発明の第3の発明に係る走査線補間装置は、映像信号に補間信号を挿入する走査線補間方法であって、入力された映像信号を複数の1H遅延素子に順次入力することにより、1水平期間異なる映像信号Y0、Y1、Y2、Y3を取得する取得ステップと、Y0の輝度レベルとY1の輝度レベルとの変化量を算出する第1の減算ステップと、Y1の輝度レベルとY2の輝度レベルとの変化量を算出する第2の減算ステップと、Y2の輝度レベルとY3の輝度レベルとの変化量を算出する第3の減算ステップと、第1の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY0とY1の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY0とY1の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第1の輝度レベルを算出する第1の算出ステップと、第2の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY1とY2の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY1とY2の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第2の輝度レベルを算出する第2の算出ステップと、第3の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY2とY3の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY2とY3の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第3の輝度レベルを算出する第3の算出ステップと、第1から第3の輝度レベルの内、第2の輝度レベルよりも低い第1又は第3の輝度レベルを検出する検出ステップとを備え、Y1とY2との間の輝度レベルの変化量が、Y2とY3間における輝度レベルの変化量よりも大きく、且つ、Y0とY1との間の輝度レベルの変化量よりも小さい場合にのみ、検出ステップにより検出された第1又は第3の輝度レベルの信号を補間信号としてY1とY2の間に挿入する補間ステップを備えたことを特徴とする走査線補間方法である。
【0009】
つぎに、本発明の第4の発明に係る走査線補間装置は、映像信号に補間信号を挿入する走査線補間方法であって、入力された映像信号を複数の1H遅延素子に順次入力することにより、1水平期間異なる映像信号Y0、Y1、Y2、Y3を取得する取得ステップと、Y0の輝度レベルとY1の輝度レベルとの変化量を算出する第1の減算ステップと、Y1の輝度レベルとY2の輝度レベルとの変化量を算出する第2の減算ステップと、Y2の輝度レベルとY3の輝度レベルとの変化量を算出する第3の減算ステップと、第1の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY0とY1の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY0とY1の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第1の輝度レベルを算出する第1の算出ステップと、第2の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY1とY2の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY1とY2の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第2の輝度レベルを算出する第2の算出ステップと、第3の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY2とY3の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY2とY3の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第3の輝度レベルを算出する第3の算出ステップと、第1から第3の輝度レベルの内、第2の輝度レベルよりも高い第1又は第3の輝度レベルを検出する検出ステップとを備え、Y1とY2との間の輝度レベルの変化量が、Y0とY1間における輝度レベルの変化量よりも大きく、且つ、Y2とY3との間の輝度レベルの変化量よりも小さい場合にのみ、検出ステップにより検出された第1又は第3の輝度レベルの信号を補間信号としてY1とY2の間に挿入する補間ステップを備えたことを特徴とする走査線補間方法である。
【0014】
(実施の形態1)
以下に、本発明の請求項1に記載された発明の実施の形態について、図2を用いて説明する。
【0015】
図2は本発明の一実施例による補間手段を示すブロック図である。図2において、9から11は1H遅延素子であり、入力された映像信号Y0を順次入力することにより、Y0を1H、2H、3H遅延させた映像信号Y1、Y2、Y3を得ることができる。Y0とY1を入力とし、係数器12、16、減算器14を用いてフィルタ処理を行い映像信号αを得る。また、Y2とY3を入力とし、係数器13、17、減算器15を用いてフィルタ処理を行い映像信号βを得る。それぞれ、α=(3xY1−Y0)/2、β=(3xY2−Y3)/2となっており、最大値検出器18によって、αとβの最大値を補間信号として出力する。
【0016】
図3、図4は本補間手段による補間信号の波形図である。α、βは図2に示される信号であり、γはY1とY2の平均値出力である。αは、Y0、Y1により作成される線分をY1方向に延長していることになり、βはY2、Y3により作成される線分をY2方向に延長していることになる。本補間手法では、図3では、補間信号としてαが、図4では、βが出力される。図3に示されるようなY0、Y3よりY1、Y2が低レベルの信号となっているような、垂直に2ライン分信号レベルが低下する垂直エッジ部では、γに比べより信号レベルが低い補間値を出力することになる。また、図4に示されるような低レベルの信号から高レベルの信号へ変化する垂直エッジ部でも、γに比べより信号レベルが低い補間値を出力することになる。
【0017】
本構成により、垂直に2ラインだけ信号レベルが低下する垂直エッジ部で、解像度を低下することのない鮮鋭感のある補間信号を出力することができる。
【0018】
(実施の形態2)
以下に、本発明の請求項2に記載された発明の実施の形態について、図1、図2、図5を用いて説明する。
【0019】
図1、図2、図5は本発明の一実施例を示すブロック図である。なお、前述した実施の形態と同じ構成については、同じ符号を用い説明を省略する。
【0020】
図1において、7はディジタル映像信号が与えられる入力端子である。入力された映像信号Y0を順次1H遅延素子9、10、11に入力し、Y0と垂直方向に隣り合う1H、2H、3H遅延信号Y1、Y2、Y3を得る。Y0、Y1、Y2、Y3は比較制御手段3に入力され、外部より設定される閾値を用いて映像信号の垂直方向の相関を求められる。補間手段4から補間手段5は異なる補間手法をもつ補間手段群であり、図2で示される実施の形態1で説明した第1の補間手段を前記補間手段群の一つとして有する。選択手段6は、比較制御手段3より出力される制御信号により、補間手段群より出力される補間信号を選択的に出力し、走査線補間のための補間信号とする。つぎに、比較制御手段3の構成を図5を用いて説明する。図5において、減算器22を用いてY0からY1を減算し、Y0−Y1間の傾きa3を得る。同様に減算器23とY1、Y2を用いてY1−Y2間の傾きa2を、減算器24とY2、Y3を用いてY2−Y3間の傾きa3を得る。得られたa1、a2、a3を比較器25、26で比較することにより、垂直方向に隣り合う4点が(Y2−Y3)≦(Y1−Y2)かつ(Y1−Y2)≦(Y0−Y1)となっている入力信号を検出し、前記第1の補間手段からの補間信号を選択手段6で選択するための制御信号S0を出力する。
【0021】
本構成により、例えば垂直方向に凹型に変化している波形や垂直エッジの立ち上がり部を検出することができ、エッジ特性を保存する補間信号を選択する制御信号を出力することにより、垂直に2ラインだけ信号レベルが低下するような垂直エッジ部で、解像度を低下させないようにすることができる。
【0022】
(実施の形態3)
以下に、本発明の請求項3に記載された発明の実施の形態について、図6を用いて説明する。
【0023】
図6は本発明の一実施例による補間手段を示すブロック図である。なお、前述した実施の形態と同じ構成については、同じ符号を用い説明を省略する。図6において、Y0とY1を入力とし、係数器12、16、減算器14を用いてフィルタ処理を行い映像信号αを得る。また、Y2とY3を入力とし、係数器13、17、減算器15を用いてフィルタ処理を行い映像信号βを得る。それぞれ、α=(3xY1−Y0)/2、β=(3xY2−Y3)/2となっており、αは、Y0、Y1により作成される線分をY1方向に延長していることになり、βはY2、Y3により作成される線分をY2方向に延長していることになる。最小値検出器18によって、αとβの最小値を補間信号として出力する。
【0024】
図7、図8は本補間手段による補間信号の波形図である。α、βは図6に示される信号であり、γはY1とY2の平均値出力である。αは、Y0、Y1により作成される線分をY1方向に延長していることになり、βはY2、Y3により作成される線分をY2方向に延長していることになる。本補間手法では、図7では、補間信号としてβが、図8では、αが出力される。図7に示されるようなY0、Y3よりY1、Y2が高レベルの信号となっているような、垂直に2ライン分信号レベルが増加する垂直エッジ部では、γに比べ、より信号レベルが高い補間値を出力することになる。また、図8に示されるような高レベルの信号から低レベルの信号へ変化する垂直エッジ部でも、γに比べより信号レベルが高い補間値を出力することになる。
【0025】
本構成により、垂直に2ラインだけ信号レベルが増加する垂直エッジ部で、解像度を低下することのない補間信号を出力することができる。
【0026】
(実施の形態4)
以下に、本発明の請求項6に記載された発明の実施の形態について、図1、図6、図9を用いて説明する。
【0027】
図1、図6、図9は本発明の一実施例を示すブロック図である。なお、前述した実施の形態と同じ構成については、同じ符号を用い説明を省略する。
【0028】
図1は、図6で示される実施の形態3で説明した第2の補間手段を補間手段群の一つとして有し、比較制御手段3の出力により選択手段6で補間信号を選択的に出力することができる走査線補間装置である。つぎに、比較制御手段3の構成を図9を用いて説明する。図9において、映像信号Y0、Y1、Y2、Y3が(Y2−Y3)≧(Y1−Y2)かつ(Y1−Y2)≧(Y0−Y1)となる入力信号を検出し、前記第2の補間手段からの補間信号を選択するする制御信号S1を出力する。
【0029】
本構成により、例えば垂直方向に凸型に変化している波形や垂直エッジの立ち上がり部を検出することができ、エッジ特性を保存する補間信号を選択する制御信号を出力することにより、垂直に2ラインだけ信号レベルが増加する垂直エッジ部で、解像度を低下させないようにすることができる。
【0030】
(実施の形態5)
以下に、本発明の請求項5および請求項6に記載された発明の実施の形態について、図10を用いて説明する。
【0031】
図10は本発明の一実施例を示すブロック図である。なお、前述した実施の形態と同じ構成については、同じ符号を用い説明を省略する。なお、図10では説明のために、3個の1H遅延素子を用いて、Y0、Y1、Y2、Y3の4点の映像信号より、垂直方向の信号の相関を求め、Y1、Y2を用いてフィルタ処理で補間信号を作成する場合を示している。入力された映像信号Y0を1水平期間(1H)遅延させる3個の1H遅延素子9、10、11に順次入力し、入力信号Y0と垂直方向に隣り合うY1からY3までの映像信号を得る。比較係数発生手段37では、前記4点の信号を入力とし、減算器22、23、24および比較係数発生器33と外部設定閾値を用いて、入力された信号を比較し、補間信号作成のためのフィルタの係数を発生する。比較係数発生器37では、たとえば、信号の分散や垂直エッジの検出、エッジ部の立ち上がり、立ち下がりの検出を行う。前記比較係数発生器より出力される係数Kを用いて、Y1およびY2を係数器34、35により係数倍した後、加算器36で加算する。ここで、Kは0≦K≦1となる係数である。加算器36より出力される信号を補間信号YIとして出力する。
【0032】
本構成により、入力信号が垂直方向に急峻に値が変化する場合などに、エッジ成分を保存する係数を発生することにより、垂直解像度が低下させないようにすることができる。
【0033】
(実施の形態6)
以下に、本発明の請求項7に記載された発明の実施の形態について、図10、図11、図12、13、14、15、16、17、18を用いて説明する。これらは、本発明の一実施例を示すブロック図である。
【0034】
なお、前述した実施の形態と同じ構成については、同じ符号を用い説明を省略する。また、本実施例では、3個の1H遅延素子を用いて、Y0、Y1、Y2、Y3の4点の映像信号より、垂直方向の信号の相関を求め、Y1、Y2を用いてフィルタ処理で補間信号を作成する場合を示している。 実施の形態5で説明したように、図10において、入力信号Y0と1H遅延信号Y1を減算器22で減算し信号a3を得る。同様に入力信号Y0の1H遅延信号Y1と2H遅延信号Y2を減算器23で減算し信号a2を、入力信号Y0の2H遅延信号Y2と3H遅延信号Y3を減算器24で減算し信号a1を得る。前記a1、a2、a3を比較係数発生器33に入力する。比較係数発生器33は図11で示されるように、絶対値回路38、39、比較器40、41、42、43、44を用いて、低い輝度信号レベルが連続する信号から高い輝度信号レベルへ変化する垂直エッジの立ち上がり部分の検出を行う。エッジであることが検出されると補間信号レベルをエッジ特性を保存するように、係数選択器45より0≦K≦0.5となる係数Kを発生する。発生された係数Kを用いてY1、Y2を係数器34、35、加算器36を用いてフィルタ処理することにより補間信号YIを出力する。図12に波形例を示す。
【0035】
さらに、比較係数発生器33は低い輝度信号レベルが連続する信号から高い輝度信号レベルへ変化する垂直エッジの立ち上がり部分の検出を行うため、図13で示されるように、絶対値回路38、39、比較器40、41、42、43、44を用いても構成される。エッジであることが検出されると補間信号レベルをエッジ特性を保存するように、係数選択器45より0.5≦K≦1となる係数Kを発生する。発生された係数Kを用いてY1、Y2を係数器34、35、加算器36を用いてフィルタ処理することにより補間信号YIを出力する。図14に波形例を示す。
【0036】
さらに、比較係数発生器33は低い輝度信号レベルが連続する信号から高い輝度信号レベルへ変化する垂直エッジの立ち上がり部分の検出を行うため、図15で示されるように、絶対値回路38、39、46、比較器40、41、42、43を用いても構成される。エッジであることが検出されると補間信号レベルをエッジ特性を保存するように、係数選択器45より0≦K≦0.5となる係数Kを発生する。発生された係数Kを用いてY1、Y2を係数器34、35、加算器36を用いてフィルタ処理することにより補間信号YIを出力する。図16に波形例を示す。
【0037】
さらに、比較係数発生器33は低い輝度信号レベルが連続する信号から高い輝度信号レベルへ変化する垂直エッジの立ち上がり部分の検出を行うため、図17で示されるように、絶対値回路38、39、46、比較器40、41、42、43を用いても構成される。エッジであることが検出されると補間信号レベルをエッジ特性を保存するように、係数選択器45より0.5≦K≦1となる係数Kを発生する。発生された係数Kを用いてY1、Y2を係数器34、35、加算器36を用いてフィルタ処理することにより補間信号YIを出力する。図18に波形例を示す。
【0038】
本構成により、変化点の補間処理を行う補間信号レベルを低い輝度信号レベルに近くなるように、補間手段でのフィルタ係数を発生させ、映像信号が垂直方向に急峻に立ち上がり変化するときに、そのエッジ成分を低下することなく走査線補間を行うことができる。
【0039】
(実施の形態7)
以下に、本発明の請求項8に記載された発明の実施の形態について、図10、19、20、21、22を用いて説明する。これらは、本発明の一実施例を示すブロック図である。
【0040】
なお、前述した実施の形態と同じ構成については、同じ符号を用い説明を省略する。また、本実施例では、3個の1H遅延素子を用いて、Y0、Y1、Y2、Y3の4点の映像信号より、垂直方向の信号の相関を求め、Y1、Y2を用いてフィルタ処理で補間信号を作成する場合を示している。 実施の形態5で説明されたように、図10において、入力信号Y0と1H遅延信号Y1を減算器22で減算し信号a3を得る。同様に入力信号Y0の1H遅延信号Y1と2H遅延信号Y2を減算器23で減算し信号a2を、入力信号Y0の2H遅延信号Y2と3H遅延信号Y3を減算器24で減算し信号a1を得る。前記a1、a2、a3を比較係数発生器33に入力する。比較係数発生器33は図19で示されるように、絶対値回路38、39、比較器40、41、42、43、44を用いて、高い輝度信号レベルが連続する信号から低い輝度信号レベルへ変化する垂直エッジの立ち下がり部分の検出を行う。エッジであることが検出されると補間信号レベルをエッジ特性を保存するように、係数選択器45より0.5≦K≦1となる係数Kを発生する。発生された係数Kを用いてY1、Y2を係数器34、35、加算器36を用いてフィルタ処理することにより補間信号YIを出力する。図20に波形例を示す。
【0041】
さらに、比較係数発生器33は高い輝度信号レベルが連続する信号から低い輝度信号レベルへ変化する垂直エッジの立ち下がり部分の検出を行うため、図21で示されるように、絶対値回路38、39、46、比較器40、41、42、43を用いても構成される。エッジであることが検出されると補間信号レベルをエッジ特性を保存するように、係数選択器45より0.5≦K≦1となる係数Kを発生する。発生された係数Kを用いてY1、Y2を係数器34、35、加算器36を用いてフィルタ処理することにより補間信号YIを出力する。図22に波形例を示す。
【0042】
本構成により、変化点の補間処理を行う補間信号レベルを高い輝度信号レベルに近くなるように、補間手段でのフィルタ係数を発生させ、映像信号が垂直方向に急峻に立ち下がり変化するときに、そのエッジ成分を低下することなく走査線補間を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における走査線補間装置のブロック図
【図2】本発明の一実施例における補間手段のブロック図
【図3】図2の補間手段の動作の一例を示す波形図
【図4】図2の補間手段の動作の一例を示す波形図
【図5】本発明の一実施例における比較制御手段のブロック図
【図6】本発明の一実施例における補間手段のブロック図
【図7】図6の補間手段の動作の一例を示す波形図
【図8】図6の補間手段の動作の一例を示す波形図
【図9】本発明の一実施例における比較制御手段のブロック図
【図10】本発明の一実施例における走査線補間装置のブロック図
【図11】本発明の一実施例における比較係数発生手段のブロック図
【図12】図10、図11の走査線補間装置の動作の一例を示す波形図
【図13】本発明の一実施例における比較係数発生手段のブロック図
【図14】図10、図13の走査線補間装置の動作の一例を示す波形図
【図15】本発明の一実施例における比較係数発生手段のブロック図
【図16】図10、図15の走査線補間装置の動作の一例を示す波形図
【図17】本発明の一実施例における比較係数発生手段のブロック図
【図18】図10、図17の走査線補間装置の動作の一例を示す波形図
【図19】本発明の一実施例における比較係数発生手段のブロック図
【図20】図10、図19の走査線補間装置の動作の一例を示す波形図
【図21】本発明の一実施例における比較係数発生手段のブロック図
【図22】図10、図21の走査線補間装置の動作の一例を示す波形図
【図23】従来の垂直輪郭補正装置の構成を示すブロック図
【図24】従来の垂直輪郭補正装置の動作の一例を示す波形図
【図25】従来の垂直輪郭補正装置の動作の一例を示す概念図
【符号の説明】
3 比較制御手段
4、5 補間手段
6 選択手段
7 映像信号入力手段
8 映像信号出力手段
9、10、11 1H遅延素子
12、13、16、17、34、35、48 係数器
14、15、22、23、24 減算器
18 最大値検出器
25、26、29、30、31、32、40、41、42、43、44 比較器
27 最小値検出回路
28 比較制御器
33 比較係数発生器
36 加算器
37 比較係数発生手段
38、39、46 絶対値回路
45 係数選択器
Y0 入力映像信号
YI 補間映像信号

Claims (4)

  1. 映像信号に補間信号を挿入する走査線補間装置において、
    入力された映像信号を順次入力することにより、1水平期間異なる映像信号Y0、Y1、Y2、Y3を取得する複数の1H遅延素子と、
    前記Y0の輝度レベルと前記Y1の輝度レベルとの変化量を算出する第1の減算器と、前記Y1の輝度レベルと前記Y2の輝度レベルとの変化量を算出する第2の減算器と、前記Y2の輝度レベルと前記Y3の輝度レベルとの変化量を算出する第3の減算器と、
    前記第1の減算器により算出された変化量に基づいてY0とY1の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY0とY1の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第1の輝度レベルを算出する第1の算出手段と、前記第2の減算器により算出された変化量に基づいてY1とY2の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY1とY2の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第2の輝度レベルを算出する第2の算出手段と、前記第3の減算器により算出された変化量に基づいてY2とY3の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY2とY3の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第3の輝度レベルを算出する第3の算出手段と、
    前記第1から第3の輝度レベルの内、前記第2の輝度レベルよりも低い第1又は第3の輝度レベルを検出する検出手段とを備え、
    前記Y1とY2との間の輝度レベルの変化量が、前記Y2とY3間における輝度レベルの変化量よりも大きく、且つ、前記Y0とY1との間の輝度レベルの変化量よりも小さい場合のみ
    前記検出手段により検出された前記第1又は第3の輝度レベルの信号を補間信号として前記Y1とY2の間に挿入する補間手段を備えたことを特徴とする走査線補間装置。
  2. 映像信号に補間信号を挿入する走査線補間装置において、
    入力された映像信号を順次入力することにより、1水平期間異なる映像信号Y0、Y1、Y2、Y3を取得する複数の1H遅延素子と、
    前記Y0の輝度レベルと前記Y1の輝度レベルとの変化量を算出する第1の減算器と、前記Y1の輝度レベルと前記Y2の輝度レベルとの変化量を算出する第2の減算器と、前記Y2の輝度レベルと前記Y3の輝度レベルとの変化量を算出する第3の減算器と、
    前記第1の減算器により算出された変化量に基づいてY0とY1の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY0とY1の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第1の輝度レベルを算出する第1の算出手段と、前記第2の減算器により算出された変化量に基づいてY1とY2の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY1とY2の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第2の輝度レベルを算出する第2の算出手段と、前記第3の減算器により算出された変化量に基づいてY2とY3の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY2とY3の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第3の輝度レベルを算出する第3の算出手段と、
    前記第1から第3の輝度レベルの内、前記第2の輝度レベルよりも高い第1又は第3の輝度レベルを検出する検出手段とを備え、
    前記Y1とY2との間の輝度レベルの変化量が、前記Y0とY1間における輝度レベルの変化量よりも大きく、且つ、前記Y2とY3との間の輝度レベルの変化量よりも小さい場合にのみ
    前記検出手段により検出された前記第1又は第3の輝度レベルの信号を補間信号として前記Y1とY2の間に挿入する補間手段を備えたことを特徴とする走査線補間装置。
  3. 映像信号に補間信号を挿入する走査線補間方法であって、
    入力された映像信号を複数の1H遅延素子に順次入力することにより、1水平期間異なる映像信号Y0、Y1、Y2、Y3を取得する取得ステップと、
    前記Y0の輝度レベルと前記Y1の輝度レベルとの変化量を算出する第1の減算ステップと、前記Y1の輝度レベルと前記Y2の輝度レベルとの変化量を算出する第2の減算ステップと、前記Y2の輝度レベルと前記Y3の輝度レベルとの変化量を算出する第3の減算ステップと、
    前記第1の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY0とY1の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY0とY1の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第1の輝度レベルを算出する第1の算出ステップと、前記第2の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY1とY2の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY1とY2の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第2の輝度レベルを算出する第2の算出ステップと、前記第3の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY2とY3の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY2とY3の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第3の輝度レベルを算出する第3の算出ステップと、
    前記第1から第3の輝度レベルの内、前記第2の輝度レベルよりも低い第1又は第3の輝度レベルを検出する検出ステップとを備え、前記Y1とY2との間の輝度レベルの変化量が、前記Y2とY3間における輝度レベルの変化量よりも大きく、且つ、Y0とY1との間の輝度レベルの変化量よりも小さい場合にのみ、前記検出ステップにより検出された前記第1又は第3の輝度レベルの信号を補間信号としてY1とY2の間に挿入する補間ステップを備えたことを特徴とする走査線補間方法。
  4. 映像信号に補間信号を挿入する走査線補間方法であって、
    入力された映像信号を複数の1H遅延素子に順次入力することにより、1水平期間異なる映像信号Y0、Y1、Y2、Y3を取得する取得ステップと、
    前記Y0の輝度レベルと前記Y1の輝度レベルとの変化量を算出する第1の減算ステップと、前記Y1の輝度レベルと前記Y2の輝度レベルとの変化量を算出する第2の減算ステップと、前記Y2の輝度レベルと前記Y3の輝度レベルとの変化量を算出する第3の減算ステップと、
    前記第1の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY0とY1の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY0とY1の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第1の輝度レベルを算出する第1の算出ステップと、前記第2の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY1とY2の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY1とY2の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第2の輝度レベルを算出する第2の算出ステップと、前記第3の減算ステップにより算出された変化量に基づいてY2とY3の輝度変化量の傾きを算出し、Y1とY2の区間におけるY2とY3の輝度変化量の傾きの線上の輝度レベルである第3の輝度レベルを算出する第3の算出ステップと、
    前記第1から第3の輝度レベルの内、前記第2の輝度レベルよりも高い第1又は第3の輝度レベルを検出する検出ステップとを備え、
    Y1とY2との間の輝度レベルの変化量が、Y0とY1間における輝度レベルの変化量よりも大きく、且つ、Y2とY3との間の輝度レベルの変化量よりも小さい場合にのみ、前記検出ステップにより検出された前記第1又は第3の輝度レベルの信号を補間信号としてY1とY2の間に挿入する補間ステップを備えたことを特徴とする走査線補間方法。
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