JP3870346B2 - オキシデーションディッチ用等のエアーレータ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、オキシデーションディッチをはじめ水浄化の必要のあるその他の処理池に利用可能なオキシデーションディッチ用等のエアーレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、オキシデーションディッチにおいてはエアーレータが構成されて、汚水(処理水)にエアーを混合して水浄化を図るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、これまでのエアーレータは、オキシデーションディッチの周壁を利用して横軸状に支持した回転軸の外周に多数枚の羽根を突設して、これらの羽根を水面上から水中を通じて連続回転させるように構成されていた。この方式であると、エアーの混合が消極的なものに留まり、今一つ水浄化が図れなかった。
【0004】
この発明は前記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、水浄化がより積極的に効果的になされるようにしたオキシデーションディッチ用等のエアーレータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、対向する側壁間を被処理水が流れるオキシデーションディッチ等の処理池の前記各側壁上に設けられた支持部材間にあって被処理水の水面よりも上位に配置されて水平軸状で回転自在に支持されるとともに周方向に一定間離れた位置に複数の通孔が開けられて回転駆動自在とされた円筒状の回転部材と、前記回転部材の外周に前記通孔と通じ合うようにして複数本突設されて同回転部材とともに回転することで水面を境に出没自在であるとともに前記通孔からのエアーを被処理水内に噴出する噴出口を有する噴出パイプとを備え、かつ、前記回転部材内には、下回りの一定角度範囲に連通孔の開いたエアー流通パイプが固定式として通されてエアー発生手段からのエアーを内部のエアー通路を通じて前記連通孔へ流すとともに同連通孔に対応してくる通孔を通じて下回りに回転してくる噴出パイプから噴出口を通じてエアーを噴出自在に構成されていることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1において、噴出パイプには、回転する方向の面に水導入孔が開けられていてパイプ内のエアーとともに噴出口より噴出可能とされている。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1において、噴出パイプ内にエアーを導入する孔は、バルブで開閉自在とされ、その制御手段は、噴出パイプの外部に設けられているとともに、噴出パイプの回転により水面下に至る時に前記孔を開き水面上に至る時に前記孔を閉じるように構成されている。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1において、噴出パイプ内には、重力に応じて上下運動をするエアーピストンが設けられている。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項4において、エアーピストンはボール形である。
【0010】
【実施例】
以下、図示した実施例を参照してこの発明を詳細に説明する。
【0011】
図1および同図II−II線断面図である図2は、この発明の一実施例を示し、オキシデーションディッチにエアーレータを装備した実施例である。
【0012】
矩形沈澱池や沈砂池さらに曝気槽や一般の池、貯水池などにも全て適用がある。
【0013】
1はオキシデーションディッチの側壁を示し、図13に示す平面形状のものあるいは他の形状のオキシデーションディッチの左右両側壁を示すものである。
【0014】
同両側壁1上には軸受(支持部材)2,2が対向状に固定され、この軸受2,2間に、円筒形をした回転部材3が水面よりも上位にあるようにして水平軸状に回転自在に支持されている。
【0015】
この回転部材3は、回転ジョイント4を介して減速機付きモーター5で駆動される。その回転方向は、図2に示すように、被処理水である周回水6の流れ方向Xに逆行する方向である。
【0016】
回転部材3の中には、円筒形のエアー流通パイプ7が固定式として一方から通され、同パイプ7内には、一方の側壁1を介して設置されたエアー発生手段であるブロア8あるいはコンプレッサが接続されている。ブロア8からのエアーは、同パイプ7内に送られて、その下回り個所に角度90度程度の範囲でスリット状に明けられた連通孔9を通じて導かれる。同孔9は、回転部材3の軸方向に一定の間隔を置いて配列されている。
【0017】
回転部材3には、前記孔9に対応する位置に噴出パイプ10…が4本ずつ突設されており、同パイプ10…は、回転部材3の軸方向に隣合うもの同士が90度ずつ位相をずらせて配列されている。これはエアーをできるだけ連続状に噴出するためである。同パイプ10…は、回転部材3の軸方向に少しずつ位相がずれるように配列したり、全く位相をずらせずに配列してもよい。
【0018】
いずれにしても、噴出パイプ10は、それに対応して回転部材3に明けた通孔11が下回りにきて孔9に巡ることでエアー流通パイプ7内と連通状態になり、この連通状態は、連通孔9に通孔11が対応する間継続する。この間のみ、噴出パイプ10内にエアーが導入される。
【0019】
噴出パイプ10は、その先端が噴出口12になっており、この噴出口12は、噴出パイプ10の先端口でそのまま形成してもよいが、この実施例では、先端内部に縦向きを流れ方向とする多孔状のピース13を嵌め込み、同ピース13をエアーが通ることにより微細化されて図2のように噴出される。尚、同ピース13は、噴出パイプ10の中途に1個あるいは複数個挿支してもよい。また、微細化のため、噴出パイプ10内には、1段あるいは複数段にマグネット14を挿支してもよい。
【0020】
更に、同実施例では、回転部材3にパイプを突設して噴出パイプ10としたが、回転部材3の外周に帯板状の突出板(掻回し部材)を複数配列し、それぞれに沿って1本あるいは複数本宛、噴出パイプあるいはチューブを配してもよい。また、図2に仮想線で示すように添接形であると前記実施例の独立パイプ形であるとを問わず、回転抵抗を少なくしかつ噴出しやすくするように湾曲形あるいはくの字形に形成してもよい。
【0021】
このエアーレータは、モーター5により図2の方向に回転し、エアーはブロア8からエアー流通パイプ7を通じて噴出パイプ10…に導かれて噴出される。この実施例では、図2に矢印Aで示すように、噴出パイプ10の先端が水面に没し始める時点から水面から抜け出す時点までの範囲においてのみ通孔11が連通孔9に連通してその間のみエアーが噴出されるので、エアーを無駄なく周回水6内に混合させることができる。尚、エアー流通パイプ7と回転部材3との間には、エアーの漏れを防止するシール(Oリング等)を介装する。前記噴出パイプ10は、図2にように周方向に4本であるがさらに多数本配してもよい。前記エアー流通パイプ7の中心には、エアーの流れを円滑かつ効果的にするための中軸を設けてもよい。また、回転部材3は図2とは逆方向に回転させることもできる。
【0022】
図3に示す実施例は、前記実施例あるいは後述する実施例の全てににおいて構成できるもので、噴出パイプ10の噴出口16…を流れ方向X後方面のパイプ長手方向に沿って多数配孔するとともに先端をも噴出口17としてある。そして、パイプ10の前面(周回水6に当たる面)に水導入孔18…を多数配したものである。これにより、水導入孔18…からは周回水6が導入されて供給されてくるエアーをその水の力によって噴出口16,17を通じて噴出させるのである。すなわち、エアーのみを噴出するのでなく、予め水とエアーを混合した状態で噴出するのである。
【0023】
尚、この実施例の場合、エアー源、エアー供給手段を構成せず、水の力で強制的にエアー噴出させるように構成することもできいる。また、水の逆向を防止しエアーの流れを噴出口に向ける意味でガイド板19をパイプ内に斜めに設けてもよい。さらに、噴出口16,17の双方の孔を設ける必要はなく、その一方のみで噴出口とすることもある。同孔は多孔状のもので構成してもよい。
【0024】
図4および図5に示す実施例は、側壁1にブラケット20を介して軸受(支持部材)21を配したもので、この軸受21は、一方の側壁1にのみ配されて他方は通常の軸受となっているが、左右両側の軸受を軸受21のタイプにしてこれから述べるエアー制御可能な構成にしてもよい。軸受21は本体と左右のフランジを合体させたもので、本体の中央には丸形の回転受孔22が形成されている。
【0025】
回転部材23は、3方に延びる仕切板24で内部を3つ(あるいはその他の数)の室であるエアー通路29…に仕切られ、それぞれの室に通じるように長手方向に多数列で各列に周方向3個所ずつの孔25…が明けられている。そして、同回転部材23の外周には、孔25に連通するように噴出パイプ33…が突出している。一方、回転部材23の端部には、図5に示すように、周方向3個所に通孔26が明けられるとともに、通孔26以外の外周部にはベーン27…が突設されている。このベーン27には、他の室にエアーが漏れないようにシール28が装着されている。
【0026】
ベーン27は、周方向に3つの室を形成する。そして、軸受21の底部には、導入孔30が開設され、同孔30にエアー供給パイプ31が連通状に接続されている。エアー発生源からエアー供給パイプ31を通じて導かれるエアーは導入孔30から常時供給される。これに対してベーン27と次のベーン27間に形成された室32を通じて対応する通孔26からエアー通路29内にエアーが連通する。すなわち、エアー通路29のうち下回りにきた通路29を通じてエアーが供給され、同通路29に連通する噴出パイプ33のみからエアーが噴出される。回転部材23の回転につれて次に下回りにくるエアー通路29にエアーが供給され、それに対応する噴出パイプ33を通じてエアーが噴出される。このように、噴出パイプ33が下回りの一定角度範囲でのみエアーが噴出されるので、エアーに無駄がなく有効に混合に生かされる。
【0027】
尚、エアー通路29は、室32に一端が連通する複数本のパイプを回転部材23内に挿通して噴出パイプ33まで通じるようにしてもよい。この場合、噴出パイプ33までも前記複数のパイプで一体に延設してもよい。
【0028】
図6に示す実施例は、前記したように突出板35を湾曲状に形成してその側面を通じて噴出パイプ36を添設したものを図示したものである。尚、他の実施例でも同様に適用できるが、回転部材37を図示とは逆方向Cに回転させ、仮想線矢印Bで示すように、パイプ状とした噴出パイプ37内に水を導入し回転部材37を通じて下向きの噴出パイプから水の力でエアーを噴出するようにしてもよい。
【0029】
図7に示す実施例は、回転部材40には掻回し部材41…を多数付して、モーター42で回転させるとともに、他側では、モーター42で同軸駆動されるように増速ギアボックス43を介してコンプレッサ(あるいはブロア)44を配したもので、コンプレッサ44からのエアーを別途ルートでオキシデーションディッチの水面下に導き上向きに噴出させて混合させるようにしたものである。45…は噴出パイプで、複数に分かれたパイプ46…を通じて均等に分配するようにしてある。この実施例によると、モーター42でコンプレッサ44を同時駆動するので、コンプレッサ駆動用の駆動源が不要になる。尚、掻回し部材41を通じてエアーを噴出するようにしてもよい。
【0030】
図8に示す実施例は、コンプレッサ48でエアーモーター49を駆動して減速機50を介して回転部材を回転させるとともに掻回し部材51を回転駆動させる。そして、コンプレッサ48で発生した圧縮エアーを混合のためにそのまま活用するものであり、この実施例も駆動源の簡略化が図れる。
【0031】
図9に示す実施例は、コンプレッサ53でエアーモーター54を駆動して回転部材55および掻回し部材56…を回転駆動するものにおいて、コンプレッサ53あるいはエアーモーター54から発生する圧縮エアーをオキシデーションディッチ他に利用するようにしたものに関する。この場合、圧縮エアーは、オキシデーションディッチに付設されるゲートを開閉するシリンダを駆動するため、あるいはホッパ開閉用シリンダの駆動のために活用される。また、円形沈澱池57のレーキ58を回転するための中軸59を駆動するモーター60を駆動しかつそのあとにエアーを池内に噴出するためにも利用できる。同駆動等には、仮想線矢印のようにエアーモーター54からのエアーを利用することもある。さらに、エアーモーター61を備えて羽根62を回転駆動するエアーレータ63におけるエアーモーター61を駆動するためにしかも水中にその後のエアーを攪拌混合することに利用される。尚、掻回し部材56は、仮想線で示すクランク型回転部材52に取付けてもよい。
【0032】
図10および図11に示す実施例は、両側壁65間に、流れ方向に軸方向を向けた複数本(3本等)の平行な回転部材66を掻回し部材67付きのものとし、これをモーター68、チェーン69およびスプロケット70により同時駆動する。71は両側壁65間に装架した軸受部材で、エアーは、モーター68で駆動されるコンプレッサ72から上流域に導かれる。掻回し部材67は互いに入り組み状にして混合が効果的に行えるようにしてあるが、離間させてもよい。尚、回転部材66は仮想線のように斜め軸状に装架してもよい。
【0033】
図12に示す実施例は、軸受部材74を側壁75間に架け渡し、その軸受部材74にモーター76とコンプレッサ77を離して取り付け、チェーン78とスプロケット79を介してモーター76でコンプレッサ77を駆動するもので、特に、回転部材80を垂直軸状としたもので、掻回し部材81は水平に2軸回転式としてあるが、回転部材80の本数は限定されず、流れ方向に複数本でもよい。コンプレッサ77からのエアーは矢印のように噴出される。
【0034】
図13は、縦軸形エアーレータ83をオキシデーションディッチに配した例を示し、この場合、エアーレータ83の前方一側には、同エアーレータ83を上からみて略半分覆うガイドカバー84を設けて回転抵抗が少なくなるようにしてある。同エアーレータ83は、図示のいずれかあるいはその全ての個所に配される。
【0035】
図14に示す実施例は、横軸形エアーレータ86を水中に配したもので、同エアーレータ86も前記と同様に強制供給形であるので、水中に配することが可能になったのである。このエアーレータ86にもガイドカバー87が設けられている。
【0036】
図15および図16に示す実施例は、回転部材89にディスク90…を列設し、その間に放射板91…を配して回転部材89の孔から放射板91…間を通じてエアーを噴出するようにしたものである。
【0037】
図17に示す実施例は、回転部材93に複数の噴出パイプ94…を突設して孔95で連通状としたものにおいて、同孔95を通孔96a付きのバルブ96で開閉制御するものに関する。同バルブ96には、軸を介してレバー97が連結され、同レバー97の先端にフロート98が取り付けられている。そして、フロート98は、バネ99で引かれている。
【0038】
その制御は、噴出パイプ94が回転して水中に入る時、フロート98は浮力と水の流れおよび回転速度によりバネ99に抗して反回転方向に揺動してゆき、次の噴出パイプ94に当たることで止まる。これにより、バルブ96も回転して通孔96aが孔95に連通するので、噴出パイプ94からエアーが噴出する。
【0039】
回転してフロート98が水面上にくる時、フロート98はバネ99で元に戻され、バルブ96は閉じる。これにより、噴出パイプ94は水中にある時のみエアーが噴出され無駄なくエアー混合が可能になる。尚、フロート98は、浮力をも得るためのもので、回転の抵抗および水流のみで作動可能な場合、同フロート98は、フロート以外のものでもよい。また、同フロート98は、回転抵抗および水流を大きく得るためお椀形状にすることもある。
【0040】
図18に示す実施例は、噴出パイプ101内に、重力に応じて上下往復運動をする円筒形のエアーピストン102が装填されたもので、噴出パイプ101の先端には微細化のための多孔質ピース103が装着されている。この実施例では、噴出パイプ101が下回りにくるとき内部に吸い込まれたエアーを噴出させ、噴出パイプ101が上回りにくるとき内部にエアーを吸い込む。同実施例によれば、エアー駆動源が不要になる。尚、噴出パイプ101の径方向に対応するもの同士を連通パイプで通じてもよい。また、エアーピストン102は、図19に示すように、移動しやすいボール形でもよい。
【0041】
【発明の効果】
この発明は以上のようなエアーレータであるので、水浄化がより積極的に効果的になされるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すエアーレータの正面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】他の実施例を示す断面図。
【図4】他のエアーレータを示す要部断面図。
【図5】図4のV−V線断面図。
【図6】他の実施例を示す側断面図。
【図7】他の実施例を示す正面図。
【図8】他の実施例を示す正面図。
【図9】他の実施例を示す模式図。
【図10】他の実施例を示す平面図。
【図11】図10の平面図。
【図12】他のエアーレータを示す縦断面模式図。
【図13】縦軸形エアーレータの配置例を示す平面図。
【図14】横軸形エアーレータを水中に配した例を示す模式図。
【図15】ディスク形エアーレータを示す側面図。
【図16】図15の正面図。
【図17】他のエアーレータを示す側断面図。
【図18】他のエアーレータを示す側断面図。
【図19】ボール形ピストンを示す断面図。
【符号の説明】
2,21…支持部材(軸受)、3,23,40,55,66,80,93…回転部材、5,42,49,54,60,61,68,76…回転駆動手段(モーター)、6…被処理水、7…エアー流通パイプ、8,44,48,53,72,77…エアー発生手段、9…連通孔、10,33,36,37,45,94,101…噴出パイプ、11…通孔、12,16…噴出口、25…孔、26…通孔、29…エアー通路、30…導入孔。
Claims (5)
- 対向する側壁間を被処理水が流れるオキシデーションディッチ等の処理池の前記各側壁上に設けられた支持部材間にあって被処理水の水面よりも上位に配置されて水平軸状で回転自在に支持されるとともに周方向に一定間離れた位置に複数の通孔が開けられて回転駆動自在とされた円筒状の回転部材と、前記回転部材の外周に前記通孔と通じ合うようにして複数本突設されて同回転部材とともに回転することで水面を境に出没自在であるとともに前記通孔からのエアーを被処理水内に噴出する噴出口を有する噴出パイプとを備え、かつ、前記回転部材内には、下回りの一定角度範囲に連通孔の開いたエアー流通パイプが固定式として通されてエアー発生手段からのエアーを内部のエアー通路を通じて前記連通孔へ流すとともに同連通孔に対応してくる通孔を通じて下回りに回転してくる噴出パイプから噴出口を通じてエアーを噴出自在に構成されていることを特徴とするオキシデーションディッチ用等のエアーレータ。
- 請求項1において、噴出パイプには、回転する方向の面に水導入孔が開けられていてパイプ内のエアーとともに噴出口より噴出可能とされているオキシデーションディッチ用等のエアーレータ。
- 請求項1において、噴出パイプ内にエアーを導入する孔は、バルブで開閉自在とされ、その制御手段は、噴出パイプの外部に設けられているとともに、噴出パイプの回転により水面下に至る時に前記孔を開き水面上に至る時に前記孔を閉じるように構成されているオキシデーションディッチ用等のエアーレータ。
- 請求項1において、噴出パイプ内には、重力に応じて上下運動をするエアーピストンが設けられているオキシデーションディッチ用等のエアーレータ。
- 請求項4において、エアーピストンはボール形であるオキシデーションディッチ用等のエアーレータ。
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JPH08206680A JPH08206680A (ja) | 1996-08-13 |
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- 1995-02-07 JP JP05641095A patent/JP3870346B2/ja not_active Expired - Fee Related
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