JP3870194B2 - 無線局を同期させるための方法と装置及び時間同期された無線バスシステム - Google Patents

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    • H04L7/06Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals differing from the information signals in amplitude, polarity or frequency or length

Description

本発明は、請求項1の上位概念記載の特徴を備えた、無線局を同期させるための方法、そのような方法を実施するための装置ないしバスシステム並びにこれらの使用可能性に関する。
マイクロ波システムにおいては通常の場合、検出された高周波信号は直接評価されずに、基準信号と関連させて評価される。通常の場合、ミキサまたは復調器が使用され、これらによって検出された信号は基準信号を用いて大部分低周波帯域に低減される。基準信号が検出された信号と可能な限り厳密な時間関係及び周波数関係を有する場合には殊に有利である。この関係が厳密であればあるほど、妨害に対する安全性はますます高まり、また検出された信号に包含される情報をますます容易に推量できる。送信局から重要な信号が送信され、空間的に離れた受信局において前述のようにして受信されて評価される場合には、この所望の時間関係及び周波数関係は簡単には生じていない。何故ならば2つの信号、すなわち送信局において発生された送信信号と受信局において発生された基準信号とは異なるソースに由来する、ないし異なるソースから導出されたものだからである。
したがって一般的に重要とされるのは、送信局及び受信局におけるソースを何らかのやり方で相互に結合させることである。このために種々の方法及び装置が慣例である。簡単な周波数関係は、送信器及び受信器において周波数の安定性が高い発振器が使用されることによって実現することができる。
しかしながらここでは温度又は老化ドリフトによって常に未知の残留周波数シフトが残る。比較的高価な装置は、残留周波数シフト及び/又は位相シフトの検出に適した手段を有する。所定の偏差量に基づいて、例えば比較ソースを制御又は調整できる。このために種々の周波数制御ループ及び位相制御ループが使用される。これらの方法は通常の場合非常に繁雑であり、また殊に、調節されるべき送信ソースのソースが受信局の周辺において送信信号の唯一のソースでない場合には妨害に対して抵抗がない。
残留周波数シフトが存在する場合には、2つのソースの位相は固定の関係にはならず、位相は原則として時間量に相応する。例えば送信局からタイムマークが送信され、受信局によってこのタイムマークが検出されると、2つの時間基準は短時間のみ一致するが、その後は「クロック」のタイミングは正確に同じ速さではないので、残留周波数シフトに応じて多かれ少なかれ急速にずれる。更には、無線システムにおいて許容される帯域幅は法律的な制限が課されているために、例えばビットの側縁は任意の勾配を取ることができないので、非常に厳密なタイムマークを送信することは極めて困難である。
したがって無線システムにおいてはしばしば以下の問題が存在する:
時分割多重モードにおける無線システムでは送信局が信号を受信局に送信し、受信局側では所定の時間後にこの信号に応答する。受信局における「時計」が送信局における「クロック」と厳密に同期して動作していない場合には、送信局の応答時点を決して厳密に知ることはできない。このことは、例えば伝送信号の伝播時間に基づいて送信局と基地局との間の空間的な距離を検出できることを妨げる。またこのことは、殊に非常に広帯域で動作する無線システムでは受信信号の復調ないし情報抽出を困難にする。
時間同期された複雑な無線バスシステムにおいては部分的に、マスタ局から1つまたは複数の情報を種々のスレーブ受信局に伝送するというタスクが生じる。これらの情報が例えば行動指示を包含する場合、幾つかの適用形態ではこれらの指示された行動は、例えば工作機械において無線毎に複数の処理装置が応答するがその動作シーケンスは時間的に非常にクリティカルに結合されている場合には、時間同期して経過することが望ましい。上述の理由によりそのような時間同期は一般的に無線バスシステムにおいては生じていない。一方では個々のスレーブ受信局に対する指示の大部分が逐次送信され、他方では指示された行動はしばしば比較的長いものである。すなわち全ての無線局における「クロック」は、このような指示を処理できるようにするために非常に厳密に同期されている必要がある。例えば現行のDCF77無線時計を用いる同期はしばしば本質的に過度に不正確であり、例えばGPS(GPS:Global Positioning System)を基礎とする時計を用いる同期はしばしば過度に繁雑であり、また部分的にはさらに過度に不正確でもある。
本発明の課題は、無線コネクションを介して相互に通信する2つの局の改善された同期を実現する方法ないし装置を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴を有する無線局を同期させるための方法、請求項17の特徴を有するそのような方法を実施するための装置、請求項19の特徴を有するバスシステムないし請求項20から21の特徴を有するそのような方法の使用により解決される。
有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
好適には、無線サポートの通信システムにおける無線インタフェース又は有線サポートの通信システムにおけるインタフェースを介して相互に通信する送信局と受信局とを同期させるための方法では、送信局において送信信号が信号ソースを用いて形成され、無線インタフェースを介して送出され、受信局においては相応の受信信号が無線インタフェースによって受信され、受信器信号ソース信号を使用して送信側の信号ソースに適合されている受信側の信号ソースによって評価され、同期をその都度時宜的に適合させるために送信信号に対して受信器信号ソース信号に対しても同種の周波数変調が適用され、受信局において受信された受信信号は受信器信号ソース信号を用いて1つの混合信号に混合され、混合信号は周波数離調に関して分析される。
周波数変調は殊に、周波数が継続的に増大及び/又は低減する線形又は区間毎に線形のランプでよい。ランプの代わりに他の任意の変調も使用できる。
簡単な場合には、等しく1にセットできる比例値を考慮して、通常の場合信号の一定の周波数差値及び時間シフトを相互に検出することができる。簡単な方程式系を使用して解が得られる。
そのような方法は、変調にパラメータを使用する、相応に構成された受信装置又は組み合わされた送信/受信装置において実施することができ、パラメータはこの形態では信号形成の際に送信装置においても使用される。殊に変調を目下の要求に適合させる方法では送信装置も、送信信号形成の際に種々の変調パラメータが一般的にまたはこの送信装置と通信する受信局の要求に基づいて次々使用されるように構成されている。
少なくとも1つの主局及びこの主局と通信する複数の通信装置を有する時間同期されたバスシステムを、例えば中央の主局とこの主局によって制御される複数の動作局とを有する技術的な装置を制御するために、多数の技術的な分野に使用することができる。
実施例を以下では図面に基づき詳細に説明する。ここで、
図1は相互に通信する2つの無線局を示し、
図2は送信装置における第1の信号発生器によって形成される、ないし受信装置における第2の信号発生器によって形成される2つの信号形状を示し、
図3は周波数変調された信号のスペクトルを示し、
図4は種々の周波数経過を有する信号を示し、
図5は有利な送信/受信装置の実施形態を示し、
図6は複数の通信装置と通信する主局を示し、
図7は周波数成分の種々の振幅スペクトルを示す。
図1から分かるように、送信装置SEは種々の装置から構成されている。以下ではこれらの装置のうち本発明に関連する装置のみを説明する。それらの装置は送信信号sig1を形成する信号発生器SGEN1並びにこの信号発振器SGENを励起させるクロックを形成するクロック装置CLK1である。
送信装置SEは信号発振器SGEN1を介して送信信号sig1を形成し、この送信信号sig1は送信アンテナASから無線コネクションVを介して受信装置EEに向かって放射される。信号sig1の形状は一定に設定されており、例えば図2に示されているような、三角波状の周波数変調されたランプである。信号sig1の周波数f及び持続時間2・Tのみが、送信装置SEのクロック装置CLKにおいて形成され、また2Tの持続時間を有するベースクロックによってスケーリングされる。
受信装置EEは大部分同様に構成されている。この受信装置EEでは送信装置SEと同じやり方で信号sig2が形成される。信号を形成するためにやはり信号発生器SGEN2が使用され、この信号発生器SGEN2はクロック装置CLK2のクロックによって励起される。信号sig2の形状は信号sig1の形状に対応すべきである。しかしながらクロック装置CLK2によって決定される信号sig2のスケーリングファクタは一般的には、すなわち非同期の場合には、送信装置SEの信号sig1のスケーリングファクタとは差し当たり異なる。また一般的にはこれらの信号sig1とsig2との間の時間オフセット及び周波数オフセットも差し当たり存在する。
事前に送信装置SEによって形成されて送信された信号は受信装置EEのアンテナAEを介して受信されて、ミキサMIXを用いて信号sig2と混合される。混合信号sigmixは評価及び制御装置ASEに供給され、この評価及び制御装置ASEは混合信号sigmixを分析し、この評価結果に基づきクロック装置CLK2のクロックを、送信装置SEと受信装置EEとが可能な限り同期して動作するように修正する。
同期させるための方法を殊に有利な信号形状に関して以下詳細に説明する。信号形状として有利には、図2に示されているような三角波状の周波数変調されたランプが使用される。始動周波数fstartを基礎として、正弦波状の送信信号sig1の周波数fはまっすぐ線形に、または線形に時間Tにおいて段階的に先ず停止周波数fstopまで高められ、次いで同様にしてやはり始動周波数fstartまで低減される。この変調は有利には周期的に反復される。厳密な値は始動周波数fstart、停止周波数fstop及びクロック装置CLK1の時間Tに依存しているので、したがってクロック装置CLK1のベースクロックが変動する可能性がある範囲では未知である。受信装置EEの信号sig2も同様に形成される。しかしながら受信装置EEのクロック装置CLK2に依存して、受信装置EEの信号sig2は始動周波数fstart、停止周波数fStop及び送信信号sig1の時間Tに関して異なり、信号sig1とsig2との間には差し当たり任意の時間シフトないし時間オフセットが生じる。
先ずシステムにおいて使用される信号周波数が、同期に用いられる信号sig1及びsig2の変調帯域幅Bよりも著しく大きく、また2つのクロック装置CLK1及びCLK2のベースクロックが同一のオーダにあることを基礎とする場合、送信装置SEの信号sig1と受信装置EEの信号sig2との相違を周波数シフトΔf及び時間オフセットτによって十分正確に表すことができる。大抵は僅かにしか異ならないランプの勾配は、慣例の実際の無線システムの実施において生じている前述の前提では無視することができる。通常の場合、高周波数の混合成分を除去するローパスフィルタが後置接続されているミキサMIXでは、一般的にそれ自体公知であるようにして、2つの信号sig1とsig2との間の周波数差分Δfが検出される。
以下のような混合周波数が生じる:
1)送信器信号sig1も受信器信号sig2もランプの上昇部分に存在する場合、周波数fupを有するほぼ単一周波数の信号
2)送信器信号sig1も受信器信号sig2もランプの下降部分に存在する場合、周波数fdnを有するほぼ単一周波数の信号
3)2つの信号sig1とsig2のランプが反対の符号を有する場合、大きく周波数変調された信号modsig。この信号は図2においてハッチング領域として表されている。
混合信号に関するスペクトル分析が、有利には受信信号sig2の完全な三角波ランプの持続時間2Tにわたり実施されると、図3に示したようなスペクトルが生じる。単一周波数の信号成分Asigの振幅が大きくなればなるほど、信号sig1とsig2との間の時間オフセットτは小さくなる。広帯域信号modsigの振幅は信号エネルギが大きい帯域幅に分散されているので、信号sig1とsig2とが相対的に正確にTだけシフトしている特別な場合を除き、一般的に単一周波数信号成分Asigよりも著しく小さい。このスペクトルから単一周波数の信号の2つの周波数fup及びfdnを検出することができる。これらの周波数が既知であるならば、受信装置EEを非常に厳密に送信装置SEと同期させることができる。
本方法は図2に示されている信号形状にしか適用できないというものではない。ランプ状の信号が使用される場合には、異なる勾配を有するスロープの2つのカーブを使用することのみが必要とされる。つまり2つの異なる周波数値が得て、これらの周波数値を用いて周波数シフトΔf及び時間オフセットToffを計算することができる。同期原理を説明するためにここで一例として、多少より一般的な事例を考察する。
説明したように、線形に周波数変調された2つの信号、いわゆるスイープが相互に混合されることを前提とする。信号の変調帯域幅Bは中間周波数よりも著しく小さいものとする。倍加された基本周波数における信号成分は、そのようなミキサ装置では慣用であるように、ローパスフィルタによって抑制される。スイープ率すなわち2つの信号sig1及びsig2の時間毎の周波数の変化は比例値αに関して異なり、2つのスイープの始動周波数は一定値Δfだけ相互に偏差する。さらには信号は時間オフセットToffを相互に有する。この場合には、評価装置ASEにおいて分析されるべき、受信装置EEにおいて混合された信号sigmixの目下の周波数fsigmix(t)を以下のように表すことができる。
Figure 0003870194
ここでμはスイープ率であり、τは送信装置SEから受信装置EEまでの信号の伝播時間を表す。fsigmix(t)が連続的に2つの異なるスイープ率μ1及びμ2に関して測定され、差し当たり非同期の場合における未知数Δf、Toff及びαが2回の測定の間で変化しないか、少なくとも極僅かにしか変化しないと仮定すると、通常の方程式係によりΔf及びToffに関する以下の解が得られる:
Figure 0003870194
それぞれのシステムトポロジ及びこのシステムトポロジから生じる関係または可能な単純化に依存して、これら2つの式を用いて一般的に非常に簡単に2つの局の高精度の同期を行うことができる。以下では同期のための幾つかの典型的な可能性を説明する。
周波数シフトΔfを検出するためには、2つの異なるスイープ率間のファクタないし指数k、すなわちk=μ1/μ2が既知であれば十分である。この場合に周波数シフトΔfは厳密なスイープ率が既知でなくとも次式により得られる。
Figure 0003870194
例えばμ1=−μ2すなわちk=−1が選択される場合、このことは技術的に非常に簡単に実現されており、以下の結果が得られる。
Figure 0003870194
時間オフセットToffを検出するためには、比例ファクタαに関する仮定を行うことが必要である。比例ファクタを簡単にα−1、またスイープ率μ1及びμ2を既知と仮定することがしばしば可能である。通常の無線システムの中間周波数は一般的に変調帯域幅Bよりも遙かに大きいので、相対的な不正確性はスイープ率の偏差よりも明らかに強く量Δfに作用する。時間オフセットToffに関しては次の仮定が成り立つ
Figure 0003870194
したがって時間オフセットToffは信号伝播時間τを除き既知となり、2つの無線局SE及びEEを時間tに関して同期させることもできる。
簡単な仮定α=1が許容されない場合には、以下のシステムトポロジ及び評価が提案される。1つの局の信号、すなわち中間周波数も変調も共通の基準周波数ソースから導き出される場合には、例えばこれは後に説明する図5に示されているが、例えば混合、簡略化によってまたは位相/周波数制御ループを用いて、比例ファクタαが常に周波数シフトΔfと算術的な関係にある。すなわち先ず周波数シフトΔfが上述したように検出されると、この周波数シフトΔfから比例ファクタα、したがってこの比例ファクタαに応じて時間オフセットToffも一義的に導出することができる。
受信器信号sig2ないしックロック装置CLK2が、導出された関係を用いて相応の値Δf及びToffに関して修正されると、送信装置SE及び受信装置EEは同期して動作する。すなわち信号sig1及びsig2はほぼ同一であり、またCLK1及びCLK2におけるクロック信号もほぼ等しい。したがって同期も比較的長い期間にわたって存在し続ける。
2つの無線局SE及びEEを具体的に時計とみなした場合には、時計は同期の成功後では同じ速さで動作し、信号伝播時間τを除き絶対的に厳密に等しく動作する。
同期された場合には混合周波数fsigmix(t)はもはや時間の関数ではなく、一定である。比例ファクタαが僅かに1しか偏差しない場合には、非同期の場合においてもfsigmixの時間依存性を無視することができ、このことは評価を著しく簡単にする。つまりこの場合には混合信号fsigmixを通常のスペクトル分析方法、例えばフーリエ変換を用いて平均的に測定時間全体にわたり検出することができ、瞬時周波数すなわち信号位相の導関数を検出する必要はない。
以下では再び図2に示したような信号形状を前提とする。しかしながらこの実施形態は勿論一般的な場合に適用することができる。システムの実施に際し、同期プロシージャの以下の改善は有利である。前述したように、信号sig1及びsig2は相対的に丁度時間Tについてずれている可能性があり、したがって2つの周波数fup及びfdnを検出できないまたは一義的には検出できない。有利にはこの特別な場合は、スペクトルにおいて2つの周波数fup及びfdnを一義的に検出できないならば、受信器信号sig2を常に有利には半分の時間T/2だけシフトし、新たな測定を開始するよう処理される。
評価及び制御装置ASEにおいて混合信号sigmixを検出するために必要とされる周波数領域を小さく維持し、また場合によっては今まで無視した異なるランプ勾配を非同期の場合において処理できるようにするために、同期が有利には適応的に複数のステップにおいて実施される。このために図1の実施形態が有利には受信装置EEからの送信装置SEまでの無線通信区間V′について拡張される。この無線通信区間V′は任意の従来技術により実施できるものであり、したがってここでは詳細には説明もしない。同期経過を制御するために受信装置EEが情報を送信装置SEに伝送できることのみが重要である。有利には、同期が正に上述したように、しかしながら著しく低減されている変調帯域幅Bでもって開始される。差し当たり時間オフセット値τが大きい場合でも、2つの周波数fup及びfdnは、完全な変調帯域幅Bが選択された場合のようにおよそ大きいものではない。もっとも同期も相応にして不正確にしか実施されない。したがってこれらの周波数fup及びfdnの値に基づいて、先ず最初の粗い同期が実施される。この最初の同期が行われると直ぐに、受信装置EEは送信装置SEに無線区間Vを介してこの同期に関する通知を行う。送信装置SE及び受信装置EEにおいては、変調帯域幅Bが高められて厳密な同期が実施される。この第2のステップの前に既に最初の同期が行われているので、第2のステップにおいて帯域幅が高められた場合であっても高い周波数fup及びfdnは期待されない。前述のステップは帯域幅を更に高める場合にその帯域幅が完全な変調帯域幅Bに達するまで反復される。通常の場合僅かなステップ、確実且つ厳密な同期のためには例えば1/100帯域幅、1/10帯域幅及び完全な帯域幅で十分である。
付加的な無線通信区間Vを省略する場合には、段階的な同期を以下のように実現することもできる。送信装置SEが反復的に、帯域幅の異なる複数の三角波状ランプ、例えばNランプを連続的に次々と送信する。N=3である場合には、例えば1/100帯域幅、1/10帯域幅及び完全な帯域幅、1/100帯域幅、1/10帯域幅等々が生じる。同期の開始時には、図4からも見て取れるように、受信器信号sig2に関しては最も小さい帯域幅を有するランプ信号が選択され、これが少なくともN回繰り返される。周波数分析も有利には2NTの時間的な範囲にわたり実施される。fup及びfdnの上述した周波数はN個のランプペアの内の1つについて生じる。この最初の同期が行われていれば、受信器信号sig2に対して次に高い帯域幅を有するランプ信号が同様に使用され、この信号sig2のN個のランプが完全な帯域幅に達するまで行われる。
択一的に、中間周波数の最初の同期を無変調のCW信号(Continous Wave=連続波信号)を用いても行い、その後の1回または複数回のステップにおいて時間オフセットToffを前述のように修正することができる。
ミキサMIXは実数値ミキサでも、混合信号sigmixの実部及び虚部を形成する4象限ミキサ(Quadrature mixer)でも良い。ミキサ信号sigmixが実数値で測定される場合には、スペクトルにおける負の周波数は、一般的に公知であるように、零点において反射され、正の周波数領域に折り返される。実数値のミキサ信号sigmixを使用する場合には、混合信号sigmixについて所定の零とは異なる中間周波数fzfを選択すること、すなわち周波数シフトΔfが完全な同期後も零ではなく中間周波数fzfに相応するように混合信号sig2を選択することは有効である。
評価及び制御装置ASEは、図5の例からも分かるように、有利にはアナログ/ディジタル変換器ADと、混合信号sigmixをディジタルで記録するためのメモリと、スペクトル分析及びクロック装置CLK2の制御のため、ないし受信装置EEの信号sig2の形成及び制御のためのプロセッサμPを包含する。
信号の発生は有利には、位相同期ループを備えた周波数同期装置、ディジタル信号発生器またはDDSモジュール(ダイレクト・ディジタル・シンセサイザ)を使用して実施される。周波数合成器を任意の従来技術により、例えばプログラム可能な小数分周器(Fractional divider)または整数分周器(integer divider)を用いてまたはDDSモジュールを用いて実施することができる。信号が、説明したように、クロック装置CLK1及びCLK2または他の手段を介して、例えば直接的に周波数合成器またはDDS装置を介して適合されるか否か、信号発生器の信号パターンが新たに計算されるか否かは、合成信号sig1及びsig2並びにこれを表す適合は上述の実施例に対応するか、これらの実施例に起因する限りには勿論本方法の機能に関して決定的なものではない。
通常の場合、信号形状は低周波数ベースバンドにおいて形成され、一定周波数発振器を用いて、高い周波数へと例えばマイクロ波領域へと混合される。一般的に本方法は勿論所定の周波数領域ないし所定の波長種類に固定されるものではなく、例えば音響波、電磁波にも適用することができる。重要なことは、ソースの変調能力及び信号sig1とsig2を混合する可能性だけである。混合過程、例えば乗算を勿論適切な周波数で算術的に計算装置において行うこともできる。
1つの可能な実施例を図5に示す。ここでシステムは局が送信装置としても受信装置としても機能するように構成されている。
実質的にこの組み合わされた局は、信号sig1ないしsig2を送信及び受信するためのアンテナAから構成されている。アンテナAにはスイッチSWが接続されており、このスイッチSWは受信モードと送信モードを切り換え、アンテナAは相応のモジュールと結合されている。受信信号sig1に関するスイッチSWの出力側はミキサMIXと接続されている。ミキサMIXの第2の入力側は、前述したように信号ソースVCOと接続されている。混合信号sigmixを出力するミキサMIXの出力側はフィルタFLT1と接続されており、このフィルタFLT1の出力側は本来の評価及び制御装置ASEに案内されている。この評価及び制御装置ASEは殊にアナログ/ディジタル変換器AD及びマイクロプロセッサμPから構成されている。マイクロプロセッサμPの出力側はDDSモジュールDDSまたは相応の装置と接続されている。マイクロプロセッサμ及びDDSモジュールは、クロック発生器CLKからのクロック信号が供給される1つの別の入力側をそれぞれ有する。DDSモジュールDDSの出力側は、この出力側がDDSモジュールの構成部材として構成されていない限り、信号発生器SGEN2(2)と接続されている。信号発生器SGEN2(2)は複数の構成素子から構成されており、殊に出力側がミキサMIXと電力増幅器PAと分周器Tとに案内されている信号ソースVCOと、信号sig2の信号周波数fを整数部f/Nに分周するための分周器Tと、入力側がクロックソースCLKと分周器Tとに接続されている別のミキサMIX2と、入力側が別のミキサMIX2と接続されている第2のフィルタFLT2と、入力側が第2のフィルタFLT2とDDSモジュールDDSとに接続されている位相比較器ないし位相コンパレータPhcmpφと、入力側が位相比較器Phcmpφの出力側に接続されており、出力側が信号ソースVCOの入力側と接続されているフィルタFLT3とから構成されている。
VCO(電圧制御発振器)によって形成された信号が電力増幅器PAを介して送出されたか否か、またはアンテナAを介して受信した信号がミキサMIXにおいて信号ソースVCOにおいて形成された信号と混合されたか否かがスイッチSWを介して選択される。一般的に、殊に信号形成に関して、送信装置と受信装置において同様のシステムが使用される場合には有利である。信号形成は例示的に示されている実施形態においてはDDS周波数合成器を用いて行われる。ベースクロックとしてクロックソースないし周波数発振器CLKの周波数が使用される。このベースクロックからシステム、すなわちプロセッサμP及び/又はIBDDSモジュールDDSに関する全ての信号、周波数及び時間量が導出される。DDSモジュールDDS、位相コンパレータPhcmp、第2のフィルタFLT2、第3のフィルタFLT3、信号ソースVCO、別のミキサMIX2及び分周器Tは、それ自体で1つの従来技術による周波数合成器を形成する。周波数合成器を従来技術とは異なるように実現することも勿論可能である。つまり、例えばDDSモジュールDDSをプロセッサμPによってプログラム可能な分周器またはディジタル無線発振器、すなわち信号経過が格納されているメモリ及びD/A変換器、または小数PLL(移動同期ループ)を備えた周波数合成器に置換することができる、または例えばミキサMIX2を省略することができる。
図5によるシステムにおいて、信号ソースないし送信装置VCOのVCO周波数がDDSモジュールDDSにより始動周波数fstratを基礎として時間Tにおいて帯域幅Bについて高められ、相応に最初の測定において周波数fupが検出され、更なる測定では反対のスイープ方向において、すなわちfstart+Bから出発してfstartへと下がる方向において周波数fdnが検出される場合には、所定の周波数fup及びfdnを基礎として周波数シフトΔf及び時間オフセットToffについての以下の解が上述の関係から導き出せる。すなわち、
Figure 0003870194
周波数fup及びfdnは実施例においては、高速フーリエ変換(FFT)または他の公知のスペクトル分析法を用いたプロセッサμPにおける混合信号sigmixのA/D変換により検出される。
本方法が時間同期されたバスシステムに適用できることは非常に有利である。任意の従来技術による通信システムは上述の実施形態について拡張される。同期成功後には例えば、無線毎のタイムマークを用いた指示または一連の指示を伝送し、指示または一連の指示を非常に正確に例えばマイクロ秒範囲で、それどころかナノ秒領域で指示されたタイムスキーマに応じて動作させることが可能である。このことは殊に、図6に示されているように主局ないしマスタ局から複数の通信装置に指示がなされる場合、例えば工作機械において無線毎に複数の処理装置が応答することが指示され、その動作経過は時間的に非常にクリティカルに相互に結合されている場合には必要である。全ての通信装置は本発明による方法を用いてマスタ装置と同期される。
殊に有利な実施形態では同期を上述の方法を用いて正確なチャネル長、すなわち2つの通信装置間の距離を例えば「チャレンジ・レスポンス法」により時分割多重モードにおいて測定できるように厳密に実行することができる。本発明による同期が行われた後に、第1の局KE1またはMEは信号を第2の局KE2へと送信し、この第2の局KE2は所定時間後に応答信号を返送する。問合せと応答との時間差から所定の時間を考慮して信号伝播時間、したがって無線チャネル長を計算することができる。本発明による同期を使用しない通常のシステムではこの方法は一般的に、クロックベースが同一ではないため空間的に離れた2つのシステムは厳密な期間、殊に比較的長い時間一致できないので失敗する。しかしながら同期によってクロックを高精度に調節することができる。
ここで基地局とトランスポンダとの間の距離を測定するための別の方法として、DE 199 46 161、DE 199 46 204及びDE199 46 168も挙げられる。これらの文献には殊に、問合せ信号に対して遅延して応答する、アクティブマイクロ波リフレクタを用いる距離測定または対象の位置検出が記載されている。これらの方法は非常に有利にはここで説明する本方法と組み合わせることができる。同期を実施するために使用される線形に周波数変調された信号が、通常の場合FMCWレーダシステム(FMCW:周波数変調連続波)において使用される信号に対応するので、このために既知の全てのFMCW距離測定方法を好適に本発明によるシステム及び同期方法と組み合わせることができる。
マスタ局MEと複数の通信装置KE1、KE2、KE3との間の距離は例えば前述の測定により既知であるので、信号伝播時間を一緒に考慮することによって時間同期を更に改善することができる。この場合には、位置的にも離れており、また異なる距離で相互に離すこともできる複数の分散した局KE1、KE2、KE3を非常に正確に、すなわち局間の信号伝播時間差よりも良好に同期させることができる。
非常に有利には本方法によるシステムを無線チャネルの測定及び特徴付けにも使用することができる。殊にシステムは多重反射の検出及び評価に適している。多重反射が生じると、すなわち送信局から送出された信号が1つの経路ではなく、複数の異なる経路を介して受信局に到来すると、図2のスペクトルは図7に示したように変化する。最短の伝送経路fup1及びfdn1の周波数の他に、伝送経路の個数Kに応じて付加的に、より長い伝送経路のスペクトル線(fup2、fdn2、...、fupK、fdnK)が生じる。ランプ勾配が既知である場合には、線間の周波数差から非常に簡単に伝播時間差ないし伝送経路の長さ差を計算することができる。さらには各伝送経路に正確な伝送減衰を対応付けることができる。したがって、全体の伝送チャネルを非常に詳細に分析することができる。そのような本発明による分析に基づき、通信システムを改善するために、データ伝送のコーディングスキーマないし通信システムのデータレートを状況に依存させてそれぞれのチャネル特性に適合させることが可能である。これによって、改善された伝送の安全性及び向上された効果的なデータレートを保証することができる。測定されたチャネル特性をデータストリームの評価時に、伝送経路の種々の長さ及び減衰を補償する折り返し(Rueckfaltung)を用いて考慮することもできる。
説明した同期信号は非常に良好に自己相関特性及び相互相関特性を有するので、データストリームを並行して、すなわち同時に同期信号と共に伝送することも可能である。さらに同期信号の相関特性は、本発明によるシステム及び方法が一般的に他の無線システムの妨害に対して非常にロバストなものにする。
相互に通信する2つの無線局である。 2つの信号形状である。 周波数変調された信号のスペクトルである。 種々の周波数経過を有する信号である。 有利な送信/受信装置の実施形態である。 複数の通信装置と通信する主局である。 周波数成分の種々の振幅スペクトルである。

Claims (19)

  1. インタフェース(V)を介して相互に通信する、送信局(SE;SE/EE)と受信局(EE;SE/EE)とを同期させる方法であって、
    −前記送信局(SE;SE/EE)において、送信信号(sig1)を信号ソース(SGEN1)を用いて形成し、前記インタフェース(V)を介して送出し、
    −前記受信局(EE;SE/EE)において、相応の受信信号(esig1)を前記インタフェースから受信し、該受信信号(esig1)を、受信器信号ソース信号(sig2)を使用して前記送信器側の信号ソース(SGEN1)に適合された受信器側の信号ソース(SGEN2)によって評価する、送信局(SE;SE/EE)と受信局(EE;SE/EE)とを同期させる方法において、
    −前記送信信号(sig1)にも前記受信器信号ソース信号(sig2)にも同一の変調を適用し、
    −前記受信局(EE;SE/EE)において受信された受信信号(esig1)を前記受信器信号ソース信号(sig2)を用いて1つの混合信号(sigmix)に混合し、
    −該混合信号(sigmix)を分析することを特徴とする、送信局(SE;SE/EE)と受信局(EE;SE/EE)とを同期させる方法。
  2. 前記送信信号(sig1)及び前記受信器信号ソース信号(sig2)に周波数変調を適用し、前記混合信号(sigmix)のスペクトルを分析する、請求項1記載の方法。
  3. 前記送信信号(sig1)及び前記受信器信号ソース信号(sig2)に線形または区間毎に線形の変調を行う、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記送信信号(sig1)及び前記受信器信号ソース信号(sig2)に周波数変調を適用し、該周波数変調の変調帯域幅(B)は信号中間周波数よりも著しく小さい、例えば1オーダ小さい、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 混合後に前記受信信号(esig1)の成分及び前記受信器信号ソース信号(sig2)の成分において、該2つの信号の時間(t)毎の周波数の変化は周波数差(Δf)と常に算術的な関係にある比例値(α)について異なり、前記受信信号(esig1)の成分及び受信器信号ソース信号(sig2)の成分は一定の周波数差(Δf)について相互に偏差し、混合された信号成分は通常相互に時間シフト(Toff)を有する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 方程式系を作成するために2つの異なる変調率(μ1ないしμ2)を用いて連続して測定された2つの混合信号(fsigmix(t))からなるパラメータを使用する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 異なる変調率を用いる2回の測定の際に、パラメータとして2つの異なる周波数(fb1及びfb2)を使用し、非同期の場合には先ず前記受信信号(esig1)と前記受信器信号ソース信号(sig2)との間の周波数差(Δf)、時間シフト(Toff)及び比例値(α)の未知数は前記2回の測定の間では変化しない、または少なくとも僅かにしか変化しないと仮定し、例えば前記周波数差値(Δf)及び前記時間シフト(Toff)に関する前記方程式系を次式、すなわち、
    Figure 0003870194
    により解く、請求項6記載の方法。
  8. 前記周波数同期のために前記受信信号(esig1)と前記受信器信号ソース信号(sig2)との間の周波数差(Δf)を、2つの異なる変調率(μ1及びμ2)間の既知のファクタ(k=μ1/μ2)において変調率(μ1ないしμ2)を厳密に知らずとも、例えば式
    Figure 0003870194
    から求める、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 時間的な同期のために前記受信信号(esig1)と前記受信器信号ソース信号(sig2)との間の時間シフト(Toff)を前記比例値ファクタ(α)に関する仮定を使用して、中間周波数が変調帯域幅(B)よりも著しく大きい場合には、相対的な不正確性は異なる変調率の偏差よりも周波数差値(Δf)に著しく強く作用することを検出し、例えば次式を使用する、
    Figure 0003870194
    請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 時間的な同期のために前記受信信号(esig1)と前記受信器信号ソース信号(sig2)との間の時間シフト(Toff)を、共通の基準周波数ソースに基づく中間周波数及び変調を使用して、前記比例値ファクタ(α)が前記信号(sig1、sig2)間の周波数差(Δf)と常に算術的な関係にあると仮定する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  11. 前記送信局(SE;SE・EE)において形成される全ての信号は送信器側の基準ソース(CLK1)と一定の関係にあり、前記受信局(EE;SE/EE)において形成される全ての信号は受信器側の基準ソース(CLK2)と一定の関係にある、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  12. 同期の際に前記受信器信号ソース信号(sig2)ないし相応のクロック装置(CLK2)を前記受信信号(esig1)ないし前記クロック装置(CLK2)に同期させる、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 同期の際に前記受信器信号ソース信号(sig2)をシフトし、例えば変調周期の半分の持続時間(T/2)だけシフトし、前記混合信号(sigmix)のスペクトルにおいて2つの周波数成分(fup及びfdn)が前記評価のために十分に一義的に検出されない場合には新たな測定を開始する、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 同期の際に前記受信器信号ソース信号(sig2)及び/又は前記送信器信号ソース信号(sig1)を適合的に複数のステップにおいて、使用される変調を変更することにより修正する、請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
  15. 同期を最初のステップでは著しく小さい変調帯域幅(B)でもって開始し、更なるステップでは前記送信装置(SE)及び前記受信装置(EE)において前記変調帯域幅(B)段階的に高め、より厳密な同期を実施する、請求項14記載の方法。
  16. 信号ソース(VCO)を始動周波数(fstrat)から出発して変調周期(T)の持続時間において、事前に決定された帯域幅(B)について停止周波数(fstop=fstart+B)へと上方に同調し、最初の測定時に第1の周波数(fup)を検出し、更なる測定において前記停止周波数(fstop=fstart+B)から出発して前記始動周波数(fstart)へと下降する反対の変調方向でもって第2の周波数(fdn)を検出し、例えば前記所定の周波数(fup、fdn)を基礎として周波数シフト(Δf)及び時間オフセット(Toff)についての解を式
    Figure 0003870194
    を用いて求める、請求項1から15までのいずれか1項記載の方法。
  17. 請求項1から16までのいずれか1項記載の方法を実施する受信装置(EE)または組み合わされた送信/受信装置(SE/EE)であって、
    −送信側の信号ソース(SGEN1)の受信信号(esig1)を受信するインタフェース入力部(A)と、
    −受信器信号ソース信号(sig2)を形成する受信器側の信号ソース(SGEN2)と、
    −前記受信器信号ソース信号(sig2)を考慮して前記受信信号(esig1)を処理する処理装置(MIX、ASE)とを備えた、受信装置(EE)または組み合わされた送信/受信装置(SE/EE)において、
    −前記受信器信号ソース信号(sig2)を送信器側の信号ソース(CLK1、SGEN1)に同期させる同期装置(MIX、ASE、CLK2、SGEN2)と、
    −本来的に前記送信信号(sig1)に適用した周波数変調と同じ周波数変調を用いて前記受信器信号ソース信号(sig2)を形成する変調装置とが設けられていることを特徴とする、受信装置(EE)または組み合わされた送信/受信装置(SE/EE)。
  18. 前記同期装置(MIX、ASE、CLK2、SGEN2)は、
    −前記受信信号(esig1)を前記受信器信号ソース信号(sig2)を用いて1つの混合信号(sigmix)に混合するミキサ(MIX)と、
    −周波数シフト(Δf)及び/又は時間シフト(Toff)に関して前記混合信号(sigmix)を分析し、前記受信器側の信号ソース(SGEN2)を前記送信器側の信号ソース(SGEN1)に相応に同期させる評価及び制御装置(ASE)とを有する、請求項17記載の受信装置(EE)または組み合わされた送信/受信装置(SE/EE)。
  19. 時間同期されたバスシステムにおいて、
    −少なくとも1つの主局(ME)と、
    −複数の通信装置(KE)とを備え、
    −前記主局(ME)はインタフェース(V)を介して前記通信装置と通信し、
    −前記通信装置の少なくとも一部が請求項1から13までのいずれか1項記載の方法を用いて前記主局(ME)に同期されることを特徴とする、時間同期されたバスシステム。
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