JP3867801B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スキュー調整された光ピックアップが主軸により案内されてディスク径方向に走行し、その光ピックアップに取り付けられている副軸受け部材を副軸に摺動自在に重ね合わせてその光ピックアップが主軸回りで回動することを抑制することによって水平設置状態での使用に適合させてあるディスク装置、さらに詳しくは、そのような水平設置状態での使用に適合させてあるディスク装置を、垂直設置状態での使用にも適合させるための対策を講じたディスク装置に関する。
図1にディスク装置の要部の基本的構成を概略的に示してある。同図のように、ディスク装置は、モータによって回転駆動されるターンテーブル1と、このターンテーブル1に載架された記録媒体としてのディスク(不図示)の径方向に走行する光ピックアップ2とが組み付けられたトラバースシャーシ3を備え、光ピックアップ2の走行が、トラバースシャーシ3に取り付けられた金属シャフトでなる主軸4によって案内されるようになっていて、その走行中に光ピックアップ2の対物レンズ21から出た光が上記ディスクの記録面に出射されると共に、ディスクの記録面で反射した光が対物レンズ21に入射する。
また、図例のディスク装置では、光ピックアップ2の走行を案内する主軸4が、光ピックアップ2の中央部から偏った箇所に備わっている軸孔20に相対摺動自在に嵌合されている。そのように光ピックアップ2の軸孔20に主軸4が相対摺動自在に嵌合していると、光ピックアップ2にはその自重によって主軸4を中心とする回転モーメントを発生するので、その回転モーメントの影響を受けて光ピックアップ2が回動することを防ぐために、光ピックアップ2の反対側に偏った箇所に副軸受け部材5を取り付け、この副軸受け部材5を副軸6に摺動自在に重ね合わせてある。
図5には従来のディスク装置の副軸受け部材5と副軸6との関係及びスキュー調整機構7を概略的に示してある。図示のように、副軸受け部材5は、光ピックアップ2の自重により副軸6に摺動自在に重ね合わされている重なり摺動面51と、ねじ付き軸部52と、副軸6を挟んで上記重なり摺動面51の反対側でその副軸6に極狭のクリアランスδを隔てて配備されている補助重なり面55を備える鍔形部54と、鍔形部54の下方に突出されて上記ねじ付き軸部52に対して同心に配備されている凸軸部56と、この凸軸部56の外周複数箇所に設けられたリブ状の係止突起57とを備える合成樹脂の一体成形体でなる。そして、上記ねじ付き軸部52を、光ピックアップ2に具備された取付け部位22に備わっているねじ孔23にねじ込むことによって副軸受け部材5が光ピックアップ2に取り付けられている。また、ねじ孔23に対するねじ付き軸部52のねじ込み量を調節することによって光ピックアップ2のスキュー調整が行われている。すなわち、ねじ孔23とねじ付き軸部52とによってスキュー調整機構7が構成されていて、ねじ付き軸部52のねじ込み量を増減調節すると、副軸受け部材5の副軸6に対する重なり箇所である重なり摺動面51と上記取付け部位22との相互間隔が変化する一方で、光ピックアップ2の軸孔20と主軸4との嵌合箇所の位置は不変であるので、その取付け部位22を一体に備えている光ピックアップ2の対物レンズ21の傾きなどが変化して光ピックアップのスキュー調整が行われる。なお、ねじ付き軸部52をねじ孔23にねじ込んだりねじ突き軸部52を回転させてスキュー調整を行うときには、所定の工具を係止突起57に係止させて凸軸部56を回転操作する。
以上説明したディスク装置において、鍔形部54の補助重なり面55と副軸6との間にクリアランスδを確保しておくことは、副軸受け部材5の重なり摺動面51が副軸6に重なり合ったまま光ピックアップ2を円滑に走行させるために必要な対策であり、このクリアランスδを無くして補助重なり面55を副軸6に接触させてしまうと、副軸6が上記した重なり摺動面51と補助重なり面55とにより挾まれ、摺動抵抗が大きくなって光ピックアップ2の円滑な走行が損なわれたり、ドラバースシャーシ3に樹脂で一体成形されている副軸6の気温変化による膨張を吸収させることができなくなったりする。また、鍔形部54は、光ピックアップ2が主軸4を中心にして副軸6からの浮き上がり方向に回動してしまうことを阻止するストッパとしての機能をも有している。
このディスク装置では、トラバースシャーシ3を水平又は略水平な姿勢に設置した場合に、光ピックアップ2の自重の影響で副軸受け部材5の重なり摺動面51が副軸6に重なり合い、その結果、スキュー調整機構7の作用で光ピックアップ2の対物レンズ21の傾きなどが適切に保たれる。しかし、トラバースシャーシ3を垂直姿勢に設置したときには、光ピックアップ2の自重が副軸受け部材5の重なり摺動面51を副軸6に重ね合わせることに用いられなくなって光ピックアップ2が主軸4を中心に回動してその重なり摺動面51が副軸6から浮き上がることがあり、そのような事態が起こると、スキュー調整機構7によるスキュー調整が予め行われているにもかかわらず、光ピックアップ2のディスクに対する対物レンズの傾き角度が変動して光ピックアップ2のサーボ性能に重大な悪影響を及ぼすことになる。したがって、上記ディスク装置は水平設置状態での使用にのみ適合し、垂直設置状態での使用には不向きである。
そこで、副軸6に主軸4と同様の金属シャフトを用い、そのような副軸6に摺動自在に嵌合する軸孔を光ピックアップ2に追加することによって、光ピックアップ2が主軸4を中心として回動するという事態が起こらないようにしておくことも考えられる。しかし、そのように副軸6に金属シャフトを用いるとそれだけ部品点数が増えてコスト高になることなどにより、近時のディスク装置では、主軸4だけに金属シャフトを用い、副軸6をトラバースシャーシ3と共に樹脂で一体成形していることが多い。
一方、従来より、水平設置状態での使用に適合するディスク装置は種々提案されている(たとえば特許文献1〜4参照)。これらの特許文献に記載されているディスク装置においては、図5を参照して説明した副軸6と副軸受け部材5との重なり構造によって光ピックアップ2が主軸4を中心に自重で回動することを抑制する技術に相応する構成が採用されている。また、特許文献4には、上記光ピックアップ2に相応する光ヘッドの振動を抑制するために、その光ヘッド側に保持させたコイルばねによりピボットを副軸に弾圧させて光ヘッドの振動を抑制するという対策が講じられているけれども、この対策は、水平設置状態での使用に適合するディスク装置を垂直設置状態での使用にも適合させ得るというものではなく、ただ単に振動をコイルばねにより吸収させて光ヘッドに加わりにくくするというものであるに過ぎない。
特開2001−319436号公報 特開2001−52346号公報 特開2001−167533号公報 特開2002−100129号公報
本発明は以上の状況に鑑みてなされたものであり、水平設置状態での使用に適合するディスク装置を垂直設置状態での使用にも適合させ得るディスク装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、ディスク装置を水平設置状態で使用した場合及び垂直設置状態で使用した場合のいずれにおいても、スキュー調整機構によるスキュー調整作用が適正に発揮されて、その設置状態の相違によって光ピックアップのサーボ性能が悪影響を受けることのないディスク装置を提供することを目的とする。
本発明に係るディスク装置では、光ピックアップの軸孔に相対摺動自在に嵌合した主軸により案内されてディスク径方向に走行する上記光ピックアップに、副軸に摺動自在に重なり合って上記主軸回りでの光ピックアップの自重による回動を抑制する機能を備えた副軸受け部材が取り付けられている。また、上記副軸受け部材の上記副軸に対する重なり箇所と上記光ピックアップの副軸受け部材の取付け部位との間隔を増減して上記光ピックアップのスキュー調整を行うスキュー調整機構を具備させてあると共に、上記副軸受け部材の上記副軸に対する重なり箇所をその副軸に弾圧するばね体が追加されていて、そのばね体が上記副軸受け部材に取り付けられている。
この構成であると、当該ディスク装置の設置状態が水平であっても垂直であっても、副軸受け部材がばね体の作用によって副軸に弾圧した状態を保つ。そのため、水平設置状態では副軸に重なり合っている副軸受け部材の重なり箇所が、垂直設置状態では副軸から浮き上がるという事態が起こらなくなり、水平設置状態での使用に適合するディスク装置を、垂直設置状態での使用にも適合させることができるようになる。また、副軸受け部材を副軸に弾圧させるためのばね体が、光ピックアップにではなく副軸受け部材に取り付けられているので、スキュー調整機構によるスキュー調整を行うことによって副軸受け部材の重なり箇所と光ピックアップの副軸受け部材の取付け部位との間隔が増減変化しても、副軸に対する副軸受け部材の重なり箇所の弾圧力の大きさが変化しない。そのために、ディスク装置ごとのスキュー調整によって上記間隔にばらつきが発生しても、その影響が副軸に対する副軸受け部材の重なり箇所の弾圧力に及ばなくなり、その結果、上記弾圧力が安定して光ピックアップのサーボ性能が安定する。
本発明では、上記スキュー調整機構が、上記光ピックアップの副軸受け部材の取付け部位に設けられたねじ孔と、上記副軸受け部材に設けられて上記ねじ孔に対するねじ込み量が可変のねじ付き軸部とでなる、という構成を採用することができ、これによれば、図5を参照して説明したスキュー調整機構をそのまま使用することができる。
本発明では、上記ばね体が、上記副軸に弾圧状態で摺動自在に重なり合う湾曲した摺動部を備える板ばねでなることが望ましい。これによれば、板ばねの湾曲した摺動部が副軸に対して円滑に摺動するという作用が発揮されるだけでなく、副軸がトラバースシャーシと共に樹脂で一体成形されていてもその副軸に摺動傷が発生しにくくなるという作用が発揮される。
本発明では、上記板ばねが、上記副軸受け部材に固着された取付部と、この取付部から上記副軸長手方向に沿う方向に延び出て先端部に上記摺動部を備えるアーム部とを備えているという構成を採用することが可能である。これによれば、取付部を副軸受け部材に固着するだけで板ばねを取り付けることが可能である。
本発明では、光ピックアップの軸孔に相対摺動自在に嵌合した主軸により案内されてディスク径方向に走行する上記光ピックアップに、副軸に摺動自在に重なり合って上記主軸回りでの光ピックアップの自重による回動を抑制する機能を備えた副軸受け部材が取り付けられているディスク装置において、上記光ピックアップの副軸受け部材の取付け部位に設けられたねじ孔に、上記副軸受け部材に設けられたねじ付き軸部がねじ込まれてその副軸受け部材が光ピックアップに取り付けられていると共に、上記ねじ孔に対する上記ねじ付き軸部のねじ込み量を調節することによって上記光ピックアップのスキュー調整が行われていると共に、上記副軸受け部材が、光ピックアップの自重により上記副軸に摺動自在に重ね合わされる重なり摺動面と、上記副軸を挟んで上記重なり摺動面の反対側でその副軸にクリアランスを隔てて配備される補助重なり面を備える鍔形部と、その鍔形部から突出された凸軸部と、その凸軸部に設けられて上記ねじ付き軸部を回転させるための工具が係止される係止突起とを備え、上記鍔形部の補助重なり面に重ね合わされた第1片部と上記係止突起の端面に重ね合わされた第2片部とが連結片部で連結されてそれらの第1片部と第2片部とが上記副軸受け部材を弾圧挟持することによりその副軸受け部材に固着されているコ字形の取付部と、その取付部の上記第2片部から上記副軸長手方向に沿う方向に延び出て先端部に湾曲した摺動部を備えるアーム部と、を一体に備える板ばねの上記摺動部が、上記副軸に弾圧状態で摺動自在に重ね合わされることによって上記副軸受け部材の重なり摺動面を上記副軸に摺動自在に弾圧させている、という構成を採用することが可能であり、この構成によって本発明に係るディスク装置がいっそう具体化される。この発明の作用については後述する実施形態を参照して詳細に説明する。
以上のように、本発明によれば、水平設置状態での使用に適合するディスク装置を垂直設置状態での使用にも適合させ得るだけでなく、水平又は垂直のいずれの設置状態での使用に際しても、光ピックアップのサーボ性能が設置状態の相違によって悪影響を受けることがなく、また、予め適正にスキュー調整されている光ピックアップとディスクとの位置関係が変動することなく安定した画像処理性能が発揮されるようになる。
図1はディスク装置の要部の基本的構成を概略的に示した斜視図、図2は実施形態に係るディスク装置の要部を下側から見て概略的に示した部分斜視図、図3は実施形態に係るディスク装置の副軸受け部材と副軸との関係及びスキュー調整機構を概略的に示した一部破断正面図(図5のIII矢視方向から見た図に相当している)、図4はばね体としての板ばねの概略斜視図である。
この実施形態のディスク装置は、ばね体としての板ばね8を追加してある点以外は、図1や図5を参照して説明したディスク装置と同じ構成である。したがって、同一部分に同一符号を付してある。
図4のように、ばね体としての板ばね8は、コ字形に成形された取付部81と、この取付部81から斜めに延び出た片持ち状のアーム部87とを一体に備えている。さらに具体的に説明すると、取付部81は、幅狭の第1片部82と、この第1片部82に対面している幅広の第2片部83と、それらの第1及び第2の各片部82,83の一端部同士を連結している連結片部84とを備えていて、第2片部83に開設された円形の嵌合孔85と同心状に第1片部82に円弧状の係止部86が備わっている。また、アーム部87の先端部には円弧状に湾曲した摺動部88が備わっている。
この板ばね8はその取付部81が図3のように凸軸部56や鍔形部54などを利用して副軸受け部材5に取り付けられ、その取付状態では、アーム部87が副軸6の長手方向に沿う方向に延び出てその先端部の摺動部88が副軸6の下面に弾接している。そのため、副軸受け部材5の重なり摺動面51がアーム部87の弾圧力によって副軸6の上面に弾圧されている。取付部81を副軸受け部材5に取り付けるときには、第2片部83の嵌合孔85を凸軸部56の端部に嵌合すると共に、第1片部82を副軸6と鍔形部54との隙間に嵌めてその係止部86(図4参照)を鍔形部54から上側に突き出ている軸部58の外周面に係合させることにより、鍔形部54の補助重なり面55に重なり合った第1片部82と係止突起57の端部に重なり合った第2片部83とによって副軸受け部材5を弾圧挟持させる。こうして板ばね8を副軸受け部材5に取り付けた場合、図5で説明した鍔形部54の補助重なり面55と副軸6との間にクリアランスδは、上記第1片部82と副軸6との間に形成されるクリアランスδ1に置き代えられるけれども、このクリアランスδ1が確保されていることによって、副軸受け部材5の重なり摺動面51が副軸6に重なり合ったまま光ピックアップ2が円滑に走行する。
図5を参照して既述したように、スキュー調整機構7は、副軸受け部材5のねじ付き軸部52を光ピックアップ2側の取付け部位22に備わっているねじ孔23にねじ込むことによって構成されており、ねじ付き軸部52のねじ込み量を増減調節すると、副軸受け部材5の重なり摺動面51と取付け部位22との相互間隔が変化してスキュー調整が行われる。なお、ねじ付き軸部52は、スキュー調整後に、ねじ孔23に装填された接着剤71によって回転しないように取付部位22に固着される。
以上のように構成されたディスク装置では、その設置状態が水平であっても垂直であっても、副軸受け部材5の重なり摺動面51が板ばね8のアーム部87による弾圧作用によって副軸6に弾圧したままになり、また、スキュー調整機構7によるスキュー調整によってディスク装置ごとに上記クリアランスδ1がばらついて相違していても、板ばね8のアーム部87が重なり摺動面51を副軸6に弾圧させる力の大きさは変わらない。そのため、水平及び垂直のいずれの設置状態での使用にも適合するようになり、しかも、いずれの設置状態での使用でも、ディスクに対する光ピックアップ2の対物レンズ21の傾きなどが同じ状態になって光ピックアップのサーボ性能が安定したものになる。
以上説明したように、この実施形態によれば、図5で説明したスキュー調整機構7や副軸受け部材5を備えるディスク装置にばね体としての板ばね8を追加するだけで、水平設置状態での使用だけに適合しているディスク装置を、水平及び垂直のいずれの設置状態での使用にも適合させることができるようになった。そのため、従来の水平設置状態での使用に適合するディスク装置に備わっている構造を変更することなく、板ばね8を追加して垂直設置状態での使用にも適合させることができるようになる。
ディスク装置の要部の基本的構成を概略的に示した斜視図である。 実施形態に係るディスク装置の要部を下側から見て概略的に示した部分斜視図である。 実施形態に係るディスク装置の副軸受け部材と副軸との関係及びスキュー調整機構を概略的に示した一部破断正面図である。 ばね体としての板ばねの概略斜視図である。 従来のディスク装置の副軸受け部材と副軸との関係及びスキュー調整機構を概略的に示した一部破断側面図である。
符号の説明
2 光ピックアップ
4 主軸
5 副軸受け部材
6 副軸
7 スキュー調整機構
20 軸孔
22 取付け部位
23 ねじ孔
51 重なり摺動面
52 ねじ付き軸部
54 鍔形部
55 補助重なり面
56 凸軸部
57 係止突起
81 取付部
82 第1片部
83 第2片部
84 連結片部
87 アーム部
88 摺動部
δ,δ1 クリアランス

Claims (5)

  1. 光ピックアップの軸孔に相対摺動自在に嵌合した主軸により案内されてディスク径方向に走行する上記光ピックアップに、副軸に摺動自在に重なり合って上記主軸回りでの光ピックアップの自重による回動を抑制する機能を備えた副軸受け部材が取り付けられているディスク装置において、
    上記光ピックアップの副軸受け部材の取付け部位に設けられたねじ孔に、上記副軸受け部材に設けられたねじ付き軸部がねじ込まれてその副軸受け部材が光ピックアップに取り付けられていると共に、上記ねじ孔に対する上記ねじ付き軸部のねじ込み量を調節することによって上記光ピックアップのスキュー調整が行われていると共に、
    上記副軸受け部材が、光ピックアップの自重により上記副軸に摺動自在に重ね合わされる重なり摺動面と、上記副軸を挟んで上記重なり摺動面の反対側でその副軸にクリアランスを隔てて配備される補助重なり面を備える鍔形部と、その鍔形部から突出された凸軸部と、その凸軸部に設けられて上記ねじ付き軸部を回転させるための工具が係止される係止突起とを備え、
    上記鍔形部の補助重なり面に重ね合わされた第1片部と上記係止突起の端面に重ね合わされた第2片部とが連結片部で連結されてそれらの第1片部と第2片部とが上記副軸受け部材を弾圧挟持することによりその副軸受け部材に固着されているコ字形の取付部と、その取付部の上記第2片部から上記副軸長手方向に沿う方向に延び出て先端部に湾曲した摺動部を備えるアーム部と、を一体に備える板ばねの上記摺動部が、上記副軸に弾圧状態で摺動自在に重ね合わされることによって上記副軸受け部材の重なり摺動面を上記副軸に摺動自在に弾圧させていることを特徴とするディスク装置。
  2. 光ピックアップの軸孔に相対摺動自在に嵌合した主軸により案内されてディスク径方向に走行する上記光ピックアップに、副軸に摺動自在に重なり合って上記主軸回りでの光ピックアップの自重による回動を抑制する機能を備えた副軸受け部材が取り付けられているディスク装置において、
    上記副軸受け部材の上記副軸に対する重なり箇所と上記光ピックアップの副軸受け部材の取付け部位との間隔を増減して上記光ピックアップのスキュー調整を行うスキュー調整機構を具備させてあると共に、上記副軸受け部材の上記副軸に対する重なり箇所をその副軸に弾圧するばね体が追加されていて、そのばね体が上記副軸受け部材に取り付けられていることを特徴とするディスク装置。
  3. 上記スキュー調整機構が、上記光ピックアップの副軸受け部材の取付け部位に設けられたねじ孔と、上記副軸受け部材に設けられて上記ねじ孔に対するねじ込み量が可変のねじ付き軸部とでなる請求項2に記載したディスク装置。
  4. 上記ばね体が、上記副軸に弾圧状態で摺動自在に重なり合う湾曲した摺動部を備える板ばねでなる請求項2又は請求項3に記載したディスク装置。
  5. 上記板ばねが、上記副軸受け部材に固着された取付部と、この取付部から上記副軸長手方向に沿う方向に延び出て先端部に上記摺動部を備えるアーム部とを備えている請求項4に記載したディスク装置。
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