JP3867300B2 - Fm多重放送受信装置、サービス情報受信装置及び サービス情報送受信システム - Google Patents

Fm多重放送受信装置、サービス情報受信装置及び サービス情報送受信システム Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、FM多重放送に適用して好適な有料のサービス情報(選択呼出しサービスを含む)の受信及び送受信に好適なFM多重放送受信装置、サービス情報受信装置及びサービス情報送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、FM放送電波に文字情報等のサービス情報を多重させて送信し、そのサービス情報を受信側に設けた表示手段に表示させるFM放送電波を媒体としたサービスが考えられている。
【0003】
このサービスは、いわゆる移動体FM文字多重放送とも称され、見えるラジオ(Visual Information Radio)として実用化されつつある。
具体的には、送信側のFM放送局から通常のFM放送電波に文字や数字等の表示情報を多重化させた電波を送信し、受信側に設けた液晶ディスプレイ付きFMラジオにより前記電波を受信してFM放送電波と文字や数字等の表示情報とを分離し、表示情報を文字コードに変換して液晶ディスプレイに表示し利用者の視認に供するようにしたものである。これにより、利用者は例えば天気予報、交通情報等を文字により視認することが可能となる。
【0004】
上述した移動体FM文字多重放送においては、無料のサービス情報の提供の他、特定のサービス情報については有料化することが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した移動体FM文字多重放送における有料サービス情報を利用者に提供する場合、この移動体FM文字多重放送を営む事業者は何等かの方法で利用者から利用料金を徴収する必要があるが、単純に事業者と利用者との間の料金月払い契約等で徴収しようとすると、利用者側の支払い滞納等が生じ易く、利用者の管理が煩雑になるという問題がある。
【0006】
また、利用者側にしてみれば、事業者又は金融機関等へ利用料金を支払いに行かなければならず、利用者側の負担が大きいという問題がある。さらに、移動体FM文字多重放送の場合、FM放送電波を利用する関係上支払い滞納の利用者のみサービス情報の提供を中止することは実際上困難である。
【0007】
そこで、本発明は、有料のサービス情報の移動体FM文字多重放送を行う際に、利用者にとって利用料金の支払い処理が簡略であり、事業者から利用者への課金処理の煩雑さがないFM多重法送受信装置、サービス情報受信装置及びサービス情報送受信システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、サービス情報を受信し利用するサービス情報受信装置において、利用有効時間が記憶された所定の情報記憶媒体を装置本体に着脱可能であり、この情報記憶媒体が装置本体に装着されている間は、その装着された状態での時間経過に伴って該情報記憶媒体に記憶されている利用有効時間を徐々に短縮するように書き換える有効期間短縮手段と、前記サービス情報が無料のサービス情報である場合は、該サービス情報の利用を許可する第1の許可手段と、前記サービス情報が有料のサービス情報であり、且つ、前記情報記憶媒体に記憶されている利用有効時間が有効な残量である場合は、該サービス情報の利用を許可する第2の許可手段と、前記サービス情報が有料のサービス情報であり、且つ、前記情報記憶媒体に記憶されている利用有効時間が有効な残量でない場合は、該サービス情報の利用を禁止する禁止手段と、を具備したことを特徴としています。
【0029】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0030】
図1は、本発明の第1の実施例のサービス情報受信装置1を含む移動体FM文字多重放送のシステム構成を示すものである。
【0031】
移動体FM文字多重放送のシステムは、有料及び無料のサービス情報を多重化したFM放送電波を送信する事業者であるFM放送局3と、このFM放送局3からのFM放送電波を受信する本実施例のサービス情報受信装置1と、このサービス情報受信装置1において有料のサービス情報を受信する際に用いる情報記憶媒体であるプリペイドカード2の購入代金の支払いを行う前記FM放送局3と所定の料金契約をした金融機関4とから構成されている。
【0032】
次に、前記サービス情報受信装置1について、図2乃至図5を参照して説明する。
【0033】
このサービス情報受信装置1は、図2に示すように、略直方体状の装置本体1Aの表面に、キー入力部5、サービス情報等を表示する表示手段としての表示部6を具備している。キー入力部5は、文字削除キー7、機能選択キー8、ひらがな、カタカナ等を選択する文字選択キー9、絵文字キー10、あ乃至わのひらがなを入力するひらがな入力キー群11、放送電波のチューニングを行うチューニングキー12、ラジオ、サービス情報の切り替えキー13、情報メモリキー14、情報メニューキー15、OKキー16、FM多重の番組選択、カーソル移動、実行、計算実行等を行うカーソルキー17、情報バンク、電話、計算、シークレット等のモードを選択するモードキー群18等を設けている。
【0034】
前記サービス情報受信装置1の一方の側面には、図3に示すように、ステレオヘッドホン用ジャック19、音量調整ダイヤル20、電源スイッチ21を設けている。前記サービス情報受信装置1の他方の側面には、図4に示すように、情報記憶媒体であるプリペイドカード2を装着するスロット22を設けている。
【0035】
図5は、前記プリペイドカード2の外観を示すものであり、このプリペイドカード2には前記スロット22に対する挿入方向を示す矢印51が表示されているとともに、支払い代金である例えば5000円の文字が付されている。また、前記プリペイドカード2には、磁気ストライプMSが設けられ、この磁気ストライプMSに磁気情報の形態で後述するような各種の情報が記憶されるようになっている。
【0036】
図6は、前記サービス情報受信装置1の構成を示すブロック図であり、FM放送電波を受信する対応する音声を発音するFMラジオ部30と、このFMラジオ部30により受信したFM放送電波に多重化されている有料、無料のサービス情報の受信に対する各種の処理を行うサービス情報受信部40とを有している。
【0037】
前記FMラジオ部30は、FM放送電波を受信するアンテナ31と、FM放送電波のチューニングを行うFMチューナ32と、FM信号の復調を行うFM復調器33と、復調されたFM信号をステレオ信号にするステレオ復調器34と、このステレオ復調器34の出力信号を増幅する一対のアンプ35a、35bと、アンプ35a、35bで増幅された信号を音声として出力する一対のスピーカ36a、36bとを具備している。前記ステレオヘッドホン用ジャック19にステレオヘッドホンを装着してFMステレオ放送を聴取することももちろん可能である。
【0038】
前記サービス情報受信部40は、前記FM復調器33に接続され、前記FMステレオ放送のL、R信号の変調度に対応して多重信号の大きさ(レベル)を4乃至10%まで変化するデジタル変調を行いFM放送電波に多重化されているサービス情報を分離するL−MSK(Level controlled Minimam Shift Keying)復調器41と、誤り訂正符号器42と、分離されたサービス情報に対する各種の処理を行う受信処理手段としての受信処理部43とを有している。この受信処理部43に対して、図5に示すように、処理プログラムを格納したROM44と、前記キー入力部5及び表示部6と、前記プリペイドカード2に対する読取り書き込み処理を行うカード処理部45と、受信データ(受信情報)を記憶する受信データメモリ47及び前記キー入力部5からの入力データ(入力情報)を記憶する入力データメモリ48と、受信処理部43の処理結果に応じて警報を発するブザー等の報音部49と、前記キー入力部5におけるチューニングキー12の操作に応じて前記FMチューナ32の受信チューニングを行う受信制御部55とを接続している。
【0039】
図7は、前記FM放送局3に配置されるサービス情報送信装置70を示すものであり、このサービス情報送信装置70は、送信部71と、多重化処理部72と、後述するような有料、無料のサービス情報を多重化処理部72に送り出す送信処理手段である送信処理部73とを具備している。送信部71は、音声情報のステレオ変調を行うステレオ変調器75と、FM変調器76と、送信機77と、送信アンテナ78とを具備している。多重化処理部72は、符号化部78、多重化部79、誤り訂正付加部80、L−MSK変調器81を具備している。
【0040】
前記FM放送電波に多重化されるサービス情報の送信信号フォーマットについて図8乃至図10を参照して説明する。図8は番組番号(例えば1乃至100)及び無料のサービス情報であるメッセージ情報(例えば道路情報)の送信信号フォーマットの例であり、図9に示す例は、番組番号(例えば101乃至254)と、有料IDコード及び天気予報、株式情報等のメッセージ情報からなる有料のサービス情報の送信信号フォーマットの例であり、図10に示す例は、番組番号(例えば255、256)と、有料IDコード及び連絡メーセージ(例えば「10月1日から番組番号150でサッカー情報の有料サービス情報が開始されます。という内容のメッセージ)の送信信号フォーマットの例である。
【0041】
図11は、前記ブリペイドカード2の磁気ストライプMSに記憶される利用者のIDコード(例えば1234)及び受信可能回数を示す利用可能回数情報(例えば、100回)の例を示すものである。
【0042】
図12は、前記受信データメモリ47のメモリエリア構造を示すものであり、この受信データメモリ47は、番組番号(例えば1乃至256)に対応して、無料のサービス情報を記憶する無料エリアaと、有料のサービス情報を記憶する有料エリアbと、連絡メーセージエリアcとを具備している。
【0043】
次に、前記サービス情報受信装置1の作用を図13乃至図15を参照して説明する。図13は、前記プリペイドカード2に図11に示す利用可能回数情報が記憶されている場合の受信動作のフローチャートを示すものである。
【0044】
前記サービス情報送信装置70により発信された有料、無料のサービス情報が多重化されているFM放送電波が着信し(S1)、前記L−MSK復調器41を経てサービス情報が入力される毎に、前記受信処理部43はまずサービス情報の番組番号を判断する(S2)。
【0045】
そして、受信処理部43は番組番号が無料のものであると判断した場合には(S3)、対応する図8に示す例えば道路情報のような無料のメッセージ情報を取り込み(S4)、このとき、既に表示指定されているか、前記キー入力部5の操作による表示指定があれば(S5)、このメッセージ情報を前記表示部6に表示させる(S6)。
【0046】
一方、ステップ3で無料ではなく図9に示すような有料IDコードが存在する有料の番組番号と判断した場合には、前記スロット22にプリペイドカード2が装着されているか否かを判断し(S7)、装着されていなければ受信終了とし、装着されていればさらに前記有料IDコードとプリペイドカード2に記録したIDコードとの一致不一致を判断する(S8)。
【0047】
有料IDコードとプリペイドカード2に記録したIDコードとが一致しない場合(S9)には受信終了とし、一致した場合にはさらに図15に表示例を示すような事業者からの連絡メッセージか否かを判断する(S10)。ここで、連絡メッセージでないと判断した場合には、前記プリペイドカード2に記録した利用可能回数(残り回数)が0か否かを判断する(S11)。残り回数が0でなければ、有料のメーセージ情報を受信データメモリ47の前記番組番号101乃至254の有料エリアbに記憶する(S12)。このとき、既に表示指定されているか、前記キー入力部5の操作による表示指定があれば(S13)、このメッセージ情報を前記表示部6に表示させる(S14)。
【0048】
ステップ13あるいはステップ14の処理に続いて、受信処理部43は前記プリペイドカード2に記録した利用可能回数情報の残り回数から1をマイナスする書き替え処理、即ち、利用可能回数情報の価値を1回だけ減らす処理を行い(S15)、書き替えた残り回数の情報を前記表示部6に送って図14に示すように表示する。これにより、使用者は自己のプリペイドカード2の利用可能な残り回数を明確に認識でき、次のプリペイドカード2の購入又は新たな利用可能回数情報の書き込みの目安とすることができる。
【0049】
次に、前記受信処理部43は前記プリペイドカード2に記録した残り回数が0か否かの判断を行い(S16)、0になった場合には前記報音部49を制御してブザー音等を発音させ使用者に報知する(S17)。これにより、使用者は自己のプリペイドカード2が無効になったことを明確に認識できる。
【0050】
前記ステップ10で、図10に示すような事業者からの連絡メッーセージであると判断された場合には、受信処理部43はこの連絡メッーセージを受信データメモリ47の連絡メッーセージエリアcに記憶し(S18)、このとき、既に表示指定されているか、前記キー入力部5の操作による表示指定があれば(S19)、このサービス情報におけるメッセージ情報を前記表示部6に図15に示すように表示させる(S20)。これにより、使用者は自己の受信したい有料サービス情報の開始あるいは終了を知ることができるので、プリペイドカード2の購入又は着脱の必要性を認識できる。
なお、図13のフローチャートでは、全ての有料のサービス情報の受信に際して、残り受信回数から1をマイナスするようにしたが、有料のサービス情報の種類(番組番号)によって価値を変えて、その価値によってマイナスする回数を変化させるようにしてもよい。
【0051】
次に、本発明の第2の実施例について図16乃至図20を参照して説明する。本発明の第2の実施例においては、図16に示すように前記受信処理部43に対して年月日を含む時刻を計時する計時部(時計)46を付加したものである。
【0052】
この場合には、前記プリペイドカード2には図19に示すようなIDコード、使用終了日からなる受信可能期間が記憶される。また、サービス情報送信装置70からは、既述した図8、図9、図10に示すようなメッセージ情報及び図17に示すような計時部46の時刻を修正するための有料IDコード、時刻情報が送信される。
【0053】
図20において図13と同様な処理のステップを省略し、図13のステップ1乃至ステップ17に対応するステップをステップ21、22で示している。
【0054】
上述したステップ1乃至ステップ10までの処理の後、受信処理部43は前記計時部46がFM放送局3からの最新の時刻情報により修正されており、かつ、有料のサービス情報の着信時刻がプリペイドカード2に記録された使用終了年月日を超えていないと判断した場合には(S21)、有料のサービス情報を受信データメモリ47の有料エリアbに記憶する(S22)。このとき、前記表示部6には、受信した有料のサービス情報が表示指定されているか、前記キー入力部5の操作による表示指定があれば、このメッセージ情報が表示されるとともに、図21に示すようなプリペイドカード2の記憶内容に従った現在年月日、終了年月日が表示される。尚、終了年月日から現在年月日を減算し、残存する受信可能期間を表示するようにしてもよい。これにより、使用者は自己のプリペイドカード2の残りの受信可能期間を明確に認識でき、プリペイドカード2の購入又は新たな受信可能期間情報の書き込みの目安とできる。
【0055】
また、前記計時部6がFM放送局3からの最新の時刻情報により修正されていない、又は、有料のサービス情報の着信時刻がプリペイドカード2に記録された使用終了年月日を超えていると判断した場合には、サービス情報におけるメッセージ情報の表示、記憶処理を行うこと無く本処理を終了する。
なお、ここで図18に示すようなIDコード、使用開始年月日、使用終了年月日からなる受信可能期間が記憶されたプリペイドカード2を用いる場合は、ステップ21の処理で使用開始年月日を超えているか否かの判断処理を付け加える必要がある。
【0056】
次に、図22乃至図25を参照して本発明の第3の実施例を説明する。本発明の第3の実施例においては、図22に示すように前記送信処理部73に計時部85を接続して、サービス情報送信装置70により図23に示すような有料IDコード、時刻情報及びメッセージ情報を有する有料のサービス情報を送信するものである。また、この場合には、前記プリペイドカード2には図19に示すような情報が記憶されており、受信処理部43の構成は、図6に示す場合と同様にして第2実施例の場合のような計時部46は用いない。
【0057】
また、図24において図13と同様な処理のステップを省略し、図13のステップ11乃至ステップ17に対応するステップをステップ31、32で示している。
【0058】
ステップ1乃至10の処理の後、受信処理部43が事業者からの連絡メッセージでないと判断した場合には、図24のステップ31に移り、受信処理部43はメッセ−ジ情報とともに受信した時刻情報がプリペイドカード2の使用終了年月日を超えていないと判断したときには(S31)、有料のサービス情報におけるメッセージ情報を受信した番組番号に対応する有料エリアbに記憶する(S32)。前記表示部6には、受信した有料のサービス情報が表示指定されているか、前記キー入力部5の操作による表示指定があれば、このメッセージ情報が表示されるとともに、図25に示すような使用終了日が表示される。
【0059】
次に、図26乃至図29を参照して本発明の第4の実施例を説明する。
この場合には、受信処理部43に図26に示すようにタイマ90を接続するとともに、前記プリペイドカード2に図27に示すように年月日の代りに受信有効期間(3ケ月、6ケ月等)情報を記憶している。また、前記サービス情報送信装置70により既述した場合と同じく図9に示すような番組番号、有料IDコード、メッセージ情報を有する有料のサービス情報を送信するものである。
【0060】
また、図28において図13と同様な処理のステップを省略し、図13のステップ11乃至ステップ17に対応するステップをステップ41、42で示している。
【0061】
ステップ1乃至10の処理の後、受信処理部43は、事業者からの連絡メッーセージでないと判断した場合には、タイマ90により徐々に短縮されていくプリペイドカード2の受信有効期間(残り期間)がゼロか否か判断し(S41)、受信有効期間がゼロでなければ有料のサービス情報におけるメッセージ情報を受信した番組番号に対応する有料エリアbに記憶する(S42)。前記表示部6には、受信した有料のサービス情報が表示指定されているか、前記キー入力部5の操作による表示指定があればこのメッセージ情報が表示されるとともに、図29に示すような残り期間、例えば、1ケ月2日が表示される。また、ステップ41で残り期間がゼロと判断した場合には、前記サービス情報におけるメッセージ情報の表示、記憶を行わずに本処理を終了する。
【0062】
ここで、プリペイドカード2に記憶されている受信有効期間情報は、このプリペイドカード2がサービス情報受信装置1の装着されている間前記タイマ90によりカウントダウン又はカウントアップされ、その受信有効期間が徐々に短縮される。
【0063】
尚、上述した実施例では、プリペイドカード2に記憶している情報の種類別に説明したが、複数種のプリペイドカード2に上述した各実施例のような複数種の有料サービス情報の受信用の情報を種類別に記憶し、サービス情報受信装置1に装着したとき、受信処理部43によりその種類を判別し対応する受信処理をするようにすることもできる。
【0064】
また、上述した実施例では、プリペイドカード2の着脱により、有料サービス情報の受信可否をコントロールしたが、サービス情報受信装置1に所定の操作キーを設け、プリペイドカード2を装着したまま有料サービス情報の受信可否をコントロールしてもよい。
【0065】
また、上述した実施例では、全ての有料サービス情報を受信して記憶するようにしたが、表示指定又は受信指定(サービス情報受信装置1により又はプリペイドカード2自体に購入時に指定)されている番組番号の有料サービス情報のみを受信し、記憶するようにしてよい。
【0066】
また、上述した実施例では情報記憶媒体としてプリペイドカード2を使用する場合を説明したが、この他、ICカード等のサービス情報受信装置1に着脱可能な媒体を用いることもできる。
【0067】
本発明は、移動体FM多重放送のシステムに適用する他、無線通信を利用するページングシステム等や、各種の通信、放送に幅広く適用できる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、以下の効果を奏する。
【0073】
請求項1記載の発明によれば、利用有効時間が設定された情報記憶媒体が装置本体に装着されている間は、この情報記憶媒体の利用有効時間を消費しながら放送されているサービス情報を利用することができるので、サービス情報の提供を行う事業者による利用者管理が万全となるサービス情報受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例装置を含む移動体FM多重文字多重放送のシステム構成を示す概略説明図である。
【図2】本実施例のサービス情報受信装置の平面図である。
【図3】本実施例のサービス情報受信装置の左側面図である。
【図4】本実施例のサービス情報受信装置の右側面図である。
【図5】本実施例のサービス情報受信装置に使用するプリペイドカードの正面図である。
【図6】本実施例のサービス情報受信装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本実施例のサービス情報送信装置の構成を示すブロック図である。
【図8】無料のサービス情報の送信信号フォマット図である。
【図9】有料のサービス情報の送信信号フォマット図である。
【図10】連絡メッセージを含む有料のサービス情報の送信信号フォ−マット図である。
【図11】本実施例のサービス情報受信装置に使用するプリペイドカードの記録内容の一例を示す説明図である。
【図12】本実施例のサービス情報受信装置の入力データメモリの内容を示す説明図である。
【図13】本実施例のサービス情報受信装置によるサービス情報の処理内容を示すフローチャートである。
【図14】本実施例のサービス情報受信装置における表示部の受信残り回数の表示例を示す説明図である。
【図15】本実施例のサービス情報受信装置における表示部の連絡メッセージの表示例を示す説明図である。
【図16】本発明の第2の実施例の計時部を設けたサービス情報受信装置の一部を示すブロック図である。
【図17】本発明の第2の実施例における有料のサービス情報の送信信号フォ−マット図である。
【図18】本発明の第2の実施例におけるサービス情報受信装置に使用するプリペイドカードの記録内容の一例を示す説明図である。
【図19】本発明の第2の実施例におけるサービス情報受信装置に使用するプリペイドカードの記録内容の他例を示す説明図である。
【図20】本発明の第2の実施例の有料のサービス情報の処理内容を示すフローチャートである。
【図21】本発明の第2の実施例のサービス情報受信装置における表示部の期間の表示例を示す説明図である。
【図22】本発明の第3実施例のサービス情報送信装置における送信処理部及び計時部のブロック図である。
【図23】本発明の第3の実施例の有料のサービス情報の送信信号フォ−マット図である。
【図24】本発明の第3の実施例の有料のサービス情報の処理内容を示すフローチャートである。
【図25】本発明の第3の実施例のサービス情報受信装置による使用終了日の表示例を示す説明図である。
【図26】本発明の第4の実施例のサービス情報受信装置におけるタイマを設けた構成を示すブロック図である。
【図27】本発明の第4の実施例のサービス情報受信装置におけるプリペイドカードの記録内容を示す説明図である。
【図28】本発明の第3の実施例の有料のサービス情報の処理内容を示すフローチャートである。
【図29】本発明の第3の実施例のサービス情報受信装置における表示部の残り受信有効期間の表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 サービス情報受信装置
1A 装置本体
2 プリペイドカード
3 FM放送局
4 金融機関
5 キー入力部
6 表示部
30 FMラジオ部
40 サービス情報受信処理部
43 受信処理部
46 計時部
48 入力データメモリ
49 報音部
70 サービス情報送信装置
73 送信処理部
90 タイマ

Claims (3)

  1. サービス情報を受信し利用するサービス情報受信装置において、
    利用有効時間が記憶された所定の情報記憶媒体を装置本体に着脱可能であり、この情報記憶媒体が装置本体に装着されている間は、その装着された状態での時間経過に伴って該情報記憶媒体に記憶されている利用有効時間を徐々に短縮するように書き換える有効期間短縮手段と、
    前記サービス情報が無料のサービス情報である場合は、該サービス情報の利用を許可する第1の許可手段と、
    前記サービス情報が有料のサービス情報であり、且つ、前記情報記憶媒体に記憶されている利用有効時間が有効な残量である場合は、該サービス情報の利用を許可する第2の許可手段と、
    前記サービス情報が有料のサービス情報であり、且つ、前記情報記憶媒体に記憶されている利用有効時間が有効な残量でない場合は、該サービス情報の利用を禁止する禁止手段と、
    を具備したことを特徴とするサービス情報受信装置。
  2. 前記サービス情報は、不特定多数の利用者が必要に応じて受信し利用することが可能な形態で放送されているサービス情報であることを特徴とする請求項1記載のサービス情報受信装置。
  3. 前記サービス情報は、FM文字多重放送によって放送されているサービス情報であることを特徴とする請求項記載のサービス情報受信装置。
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