JPH08316859A - サービス情報受信装置、サービス情報送受信システム及び情報記憶媒体 - Google Patents

サービス情報受信装置、サービス情報送受信システム及び情報記憶媒体

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JPH08316859A
JPH08316859A JP7142517A JP14251795A JPH08316859A JP H08316859 A JPH08316859 A JP H08316859A JP 7142517 A JP7142517 A JP 7142517A JP 14251795 A JP14251795 A JP 14251795A JP H08316859 A JPH08316859 A JP H08316859A
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JP7142517A
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Yoichiro Tajima
陽一郎 田島
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有料のサービス情報の放送を行う際に、利用
者にとって利用料金の支払い処理が簡略であり、事業者
にとって煩雑さを伴うことなく利用者を管理することの
できるサービス情報受信装置、サービス情報送受信シス
テム及び情報記憶媒体を提供する。 【構成】 サービス情報受信装置に装着されるICカー
ドのEE-PROM52には、有効サービス種別データ
記憶領域52bが形成されている。この領域52bに
は、当該ICカードを用いて利用可能なサービス情報の
種別を示す有効サービス種別データSDが記憶されてい
る。この有効サービス種別データSDは、特定企業向け
情報サービスを示す“1”、学生向け情報サービスを示
す“2”、一般ビジネスマン向け情報サービスを示す
“3”の何れかの値である。そして、サービス情報受信
装置は、サービス種別データSDの値に対応する有料の
サービス情報のみを表示部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM多重放送による有
料のサービス情報(選択呼出しサービスを含む)の受信
に好適なサービス情報受信装置、サービス情報送受信シ
ステム及び情報記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FM放送電波に文字情報等のサー
ビス情報を多重させて送信し、そのサービス情報を受信
側に設けた表示手段に表示させるFM放送電波を媒体と
したサービスが考えられている。このサービスは、いわ
ゆる移動体FM文字多重放送とも称され、見えるラジオ
(Visual Information Radi
o)として実用化されつつある。
【0003】具体的には、送信側のFM放送局から通常
のFM放送電波に文字や数字等の表示情報を多重化させ
た電波を送信し、受信側に設けた液晶ディスプレイ付き
FMラジオにより前記電波を受信して、FM放送電波と
文字や数字等の表示情報等とを分離し、表示情報を文字
コードに変換して液晶ディスプレイに表示し利用者の視
認に供するようにしたものである。これにより、利用者
は例えば天気予報、交通情報等を文字により視認するこ
とが可能となる。この移動体FM文字多重放送において
は、無料のサービス情報の提供の他、特定のサービス情
報については有料化することが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した移動体FM文
字多重放送における有料のサービス情報を利用者に提供
する場合、この移動体FM文字多重放送を営む事業者は
何等かの方法で利用者から利用料金を徴収する必要があ
る。しかし、単純に事業者と利用者との間の料金月払い
契約等で徴収しようとすると、利用者側の支払い滞納等
が生じ易く、利用者の管理が煩雑になるという問題があ
る。
【0005】また、利用者側にしてみれば、事業者又は
金融機関等へ利用料金を支払いに行かなければばなら
ず、利用者側の負担が大きいという問題がある。更に、
移動体FM文字多重放送の場合、FM放送電波を利用す
る関係上支払い滞納の利用者のみサービス情報の提供を
中止することは実際上困難である。
【0006】そこで、本発明は、有料のサービス情報の
放送を行う際に、利用者にとって利用料金の支払い処理
が簡略であり、事業者にとって煩雑さを伴うことなく利
用者を管理することのできるサービス情報受信装置、サ
ービス情報送受信システム及び情報記憶媒体を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にかかるサービス情報受信装置にあっては、送
信される有料のサービス情報を受信して表示するサービ
ス情報受信装置において、前記有料のサービス情報の種
別を示す種別情報を記憶してなる情報記憶媒体を脱着可
能な装置本体と、前記情報記憶媒体に記憶されている前
記種別情報に対応する有料のサービス情報の取得を許容
する制御手段とを有している。
【0008】また、本発明のかかるサービス情報送受信
システムにあっては、有料のサービス情報を送信するサ
ービス情報送信装置と、前記有料のサービス情報を受信
して表示するサービス情報受信装置とからなるサービス
情報送受信システムにおいて、前記サービス情報送信装
置は、前記有料のサービス情報と当該有料のサービス情
報の利用者種別を示す種別情報とを送信する送信手段を
有し、前記サービス情報受信装置は、前記有料のサービ
ス情報と当該有料のサービス情報の利用者種別を示す種
別情報とを受信する受信手段と、前記利用者種別を示す
種別情報と、前記有料のサービス情報の取得有効期間を
示す有効期間情報とを記憶してなる情報記憶媒体を脱着
可能な装置本体と、前記装置本体に装着された情報記憶
媒体から、前記取得情報及び有効期間情報を読み取って
記憶する記憶手段と、前記受信手段により受信される有
料のサービス情報において、前記記憶手段に記憶されて
いる前記種別情報が示す利用者種別に対応する有料のサ
ービス情報の取得を、前記記憶手段に記憶されている前
記有効期間情報が示す取得有効期間において許容する制
御手段とを有している。
【0009】さらに、本発明の情報記憶媒体にあって
は、送信される有料のサービス情報を受信して表示する
サービス情報受信装置に脱着自在であって、該サービス
情報受信装置が取得可能な有料のサービス情報の種別情
報を記憶してなるを記憶してなる。
【0010】
【作用】前記構成のサービス情報受信装置において、有
料のサービス情報が送信されると、制御手段は、情報記
憶媒体に記憶されている種別情報が示す種別に対応する
有料のサービス情報の取得を許容する。したがって、複
数種の有料のサービス情報を送信する場合であっても、
各サービス情報受信装置の装置本体に装着された情報記
憶媒体の種別情報に応じて、各装置において異なるサー
ビス情報の取得が可能となる。
【0011】また、前記構成のサービス情報送受信シス
テムは、前記サービス情報送信装置側の送信手段から、
有料のサービス情報と当該有料のサービス情報の利用者
種別を示す種別情報とを送信する。するとサービス情報
受信装置側において、受信手段がこれら有料のサービス
情報と当該有料のサービス情報の利用者種別を示す種別
情報とを受信する。一方、記憶手段は、予め情報記憶媒
体から利用者種別を示す種別情報と、有料のサービス情
報の取得有効期間を示す有効期間情報とを読み取って記
憶している。すると、制御手段は、記憶手段に記憶され
ている種別情報に対応する有料のサービス情報の取得
を、有効期間情報が示す取得有効期間において許容す
る。したがって、送信手段が同一の伝送路を使って複数
種の有料のサービス情報を送信する場合であっても、記
憶手段に予め記憶されている情報に応じて、各サービス
情報受信装置において異なるサービス情報の取得が可能
となる。
【0012】よって、事業者は、単一の伝送路を有する
簡易な送信手段を用いて複数種のサービス情報を提供す
ることが可能となり、利用者は、複数種の有料のサービ
ス情報から選択して利用することが可能となる。また、
このとき有料のサービス情報の取得は、有効期間情報が
示す取得有効期間において可能となることから、サービ
ス情報を提供する事業者は、その利用者をサービス情報
の種別毎に期間管理することができる。したがって、サ
ービス情報を送信する事業者側においては、サービス情
報とともに前記情報を送信するのみにより、サービス情
報の種別的管理と期間的管理が可能となる。
【0013】さらに、前記構成の情報記憶媒体には、取
得可能な有料のサービス情報の種別情報が記憶されてい
る。したがって、有料のサービス情報を提供する事業者
は、この情報記憶媒体を販売することにより、有料のサ
ービス情報の利用をその種別を単位として管理すること
ができる。また、情報記憶媒体の販売に際しては、有料
のサービス情報の種別に応じた価格とすることにより、
有料のサービス情報の種別に応じた課金形態が形成され
る。一方、この有料のサービス情報を利用する利用者に
あっては、自己が利用しようとしている有料のサービス
情報の種別に合った情報記憶媒体を購入することができ
る。このとき、情報記憶媒体は、有料のサービス情報の
種別に応じた価格で販売されるであろうことから、自己
が必要とするサービス情報に合った情報記憶媒体を無用
な出費を伴うことなく購入し得る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施例を適用する移動体FM文字多重
放送のシステム構成を示すものである。
【0015】この移動体FM文字多重放送のシステム
は、有料及び無料のサービス情報を多重化したFM放送
電波を送信する事業者である送信源としてのFM放送局
3と、このFM放送局3からのFM放送電波を受信する
本実施例のサービス情報受信装置1と、このサービス情
報受信装置1において、有料のサービス情報を受信する
際に用いる情報記憶媒体であるICカード2の販売を行
う、コンビニエンスストア等の販売店4とから構成さ
れ、この販売店4はこのICカード2の発行者である前
記FM放送局3と所定のカード販売委託契約等を交わし
ている。
【0016】次に、前記サービス情報受信装置1につい
て、図2から図5を参照して説明する。
【0017】このサービス情報受信装置1には、図2に
示すように、略直方体状の装置本体1Aの表面に、キー
入力部5、及び表示部6が設けられている。キー入力部
5には、文字削除キー7、機能選択キー8、ひらがな、
カタカナ及び数字を選択する文字・数字選択キー9、絵
文字キー10、“あ”〜“わ”のひらがな及び“1”〜
“0”の数字を入力するひらがな・数字入力キー群1
1、放送電波のチューニングを行うチューニングキー1
2、ラジオ、サービス情報の切り替えキー13、情報メ
ニューキー15、使用期限譲渡SW91、受信モード切
換SW92、番組めくりSW93、確認SW94、解除
SW95、FM多重の番組選択、カーソル移動、実行、
計算実行等を行うカーソルキー17、情報バンク、電
話、計算、シークレット等のモードを選択するモードキ
ー群18等が設けられている。
【0018】前記サービス情報受信装置1の一方の側面
には、図3に示すように、ステレオヘッドホン用ジャッ
ク19、音量調整ダイヤル20、電源SW21が設けら
れている。前記サービス情報受信装置1の他方の側面に
は、図4に示すように、情報記憶媒体であるICカード
2を装着するスロット22が設けられている。
【0019】図5は、前記サービス情報受信装置1の構
造を示すブロック図であり、FM放送電波を受信し対応
する音声を発音するFMラジオ部30と、このFMラジ
オ部30により受信したFM放送電波に多重化されてい
る有料、無料のサービス情報の受信に対する各種の処理
を行う受信手段としてのサービス情報受信部40とを有
している。
【0020】前記FMラジオ部30は、FM放送電波を
受信するアンテナ31と、FM放送電波のチューニング
を行うFMチューナ32と、FM信号の復調を行うFM
復調器33と、復調されたFM信号をステレオ信号にす
るステレオ復調器34と、このステレオ復調器34の出
力信号を増幅する一対のアンプ35a,35bと、アン
プ35a,35bで増幅された信号を音声として出力す
る一対のスピーカ36a,36bとを具備している。前
記ステレオヘッドホン用ジャック19にステレオヘッド
ホンを装着してFMステレオ放送を聴取することも勿論
可能である。
【0021】前記サービス情報受信部40は、前記FM
復調器33に接続され、前記FMステレオ放送のL、R
信号の変調度に対して多重信号の大きさ(レベル)を4
〜10%まで変化するデジタル変調を行いFM放送電波
に多重化されているサービス情報を分離するL−MSK
(Level Controlled Minimam Shift Keying)復調器41
と、誤り訂正復号器42と、分離されたサービス情報に
対する各種の処理を行う受信処理部43とを有してい
る。
【0022】受信処理部43は、処理プログラムを格納
したROMを内蔵しており、この処理プログラムに従っ
て動作することにより、本実施例において制御手段を構
成するものである。この受信処理部43に対して、記憶
手段としてのEE−ROM44と、前記キー入力部5及
び表示部6と、前記ICカード2に対する読取り書き込
み処理を行うカード処理部45と、受信データ(受信情
報)等を記憶するRAM47と、前記キー入力部5から
の入力データ(入力情報)を記憶する入力データメモリ
48と、受信処理部43の処理結果に応じて警報を発す
るブザー等の報音部49と、前記キー入力部5における
チューニングSW12の操作に応じて前記FMチューナ
32の受信チューニングを行う受信制御部55とが接続
されている。
【0023】図6は、前記ICカード2の構成を示すブ
ロック図である。このICカード2は、サービス情報受
信装置1とデータの授受を行うコネクタ51と、後述す
る各種データを記憶するEE-PROM52と、暗号化
受け渡し用のCPU53とから構成されている。
【0024】図7は、このICカード2におけるEE-
PROM52のメモリエリア構造を示すものであり、有
効期間相対値データ記憶領域52a、有効サービス種別
データ記憶領域52b、使用終了日データ書き込み領域
52c、未使用フラグデータ書き込み領域52dが設け
られている。有効期間相対値データ記憶領域52aに
は、有効期間相対値データUDが予め記憶されており、
この有効期間相対値データUDは、“日”を単位として
1〜365のいずれかの相対有効期間を示す9ビットデ
ータで構成され、例えば6ケ月であれば“182”を示
すデータが、12ケ月であれば“365”を示すデータ
が、工場出荷時等において予め記憶されている。
【0025】有効サービス種別データ記憶領域52bに
は、このICカード2を用いて利用可能な情報サービス
の利用者種別を示す有効サービス種別データSDが記憶
されている。この有効サービス種別データSDは、特定
企業向け情報サービスを示す“1”、学生向け情報サー
ビスを示す“2”、一般ビジネスマン向け情報サービス
を示す“3”のいずれかの値である。
【0026】使用終了日データ書き込み領域52cに
は、後述する処理により使用終了年データSSYDと、
使用終了月日データSSDDとが、各々1994年から
2010年までを示す4ビットデータと、1日から36
5日に対応する0〜364の9ビットデータで書き込ま
れる。未使用フラグデータ書き込み領域52dには、工
場出荷時等において予め未使用を示すフラグMF=1が
書き込まれており、このフラグMFは後述する処理によ
り、使用済みを示すMF=0に書き換えられる。なお、
前記有効期間相対値データUDは、当該ICカード2の
種類及び販売価格に応じて異なり、販売価格の高いIC
カード2ほど大きな値が記憶されており、また、ICカ
ード2の販売価格は、有効サービス種別データ記憶領域
に記憶されているSDの値に応じても異なる。
【0027】図8は、前記FM放送局3に配置されるサ
ービス情報送信装置70を示すものであり、このサービ
ス情報送信装置70は、送信手段としての送信部71
と、多重化処理部72と、有料、無料のサービス情報を
多重化処理部72に送り出す送信処理部73、及び現在
年月日データを発生する計時部74を具備している。送
信部71は、音声情報のステレオ変調を行うステレオ変
調器75と、FM変調器76と、送信器77と、送信ア
ンテナ78とを具備している。多重化処理部72は、符
号化部82,82、多重化部79、誤り訂正付加器8
0、L−MSK変調器81を具備している。
【0028】前記FM放送電波に多重化されるサービス
情報の送信信号フォーマットについて図9を参照して説
明する。サービス情報の送信情報は、年月日データHD
と、これに続くサービス情報である番組1〜番組Nの内
容データとで構成され、これら一連のデータが繰り返し
送信される。番組1〜番組Nの各内容データは、3組の
データで構成され、各組のデータは、番組番号BB、情
報ヘッダJH及び更新フラグKFを有してなる。番組番
号BBは、当該番組の番号(1〜255)を示し、情報
ヘッダJHは、0〜2のいずれかの値であって、各値は
下記内容を示す。 0;このデータは、有料放送であるか無料放送であるか
を識別するための有料・無料放送コードUHであること
を示す。 1;このデータは、サービス種別を識別するためのサー
ビス種別コードSSであることを示す。 2;このデータは、番組の内容を構成する番組内容デー
タであることを示す。
【0029】更新フラグKFは、当該番組の各データに
おいて共通の値からなる2ビットデータからなり、当該
番組番号の内容データを構成する3組のデータが全て変
更される場合にのみ、異なる値に更新される。また、こ
の3組のデータにおいて情報ヘッダJH=0に続くデー
タを構成する前記有料・無料放送コードUHは、“0”
で無料番組であることを示し、“1”で有料番組である
ことを示す。情報ヘッダJH=1に続くデータを構成す
る前記サービス種別コードSSは、0〜3の値であっ
て、各値は下記内容を意味する。 0;全ての情報サービス種に共通する内容の情報サービ
ス(内容例−海外ニュース、地域天気予報など) 1;特定企業向け情報サービス(内容例−業界情報、最
新売れ筋情報など) 2;学生向け情報サービス(内容例−安い飲食店紹介、
大学紹介など) 3;一般ビジネスマン向け情報サービス(内容例−株価
情報、ビジネスホテル紹介など) また、情報ヘッダJH=2に続くデータを構成する番組
内容データは、各情報サービス(海外ニュース、地域天
気予報、業界情報、最新売れ筋情報・・・など)の内容
を成すデータである。なお、内容データを構成する3組
のデータは、常時全て送られて来るわけではなく、2
組、1組あるいは0組の場合もある。また、図示は実デ
ータであり、実際は誤り訂正用のチェックサムや暗号化
処理等を行って送信される。
【0030】前記EE−ROM44には、図10(A)
に示すように、本体終了日データ書き込み領域44aと
本体有効サービス種別データ書き込み領域44bとが設
けられている。本体終了日データ書き込み領域44aに
は、本体終了年データHJSYと、本体終了月日データ
HJSDとが、各々1994年から2010年までを示
す4ビットデータと、1日から365日に対応する0〜
364の9ビットデータとで書き込まれる。ここで、本
体終了年データHJSYと、本体終了月日データHJS
Dとは、ICカード2からサービス情報受信装置1側に
譲渡された有料放送を受信し得る期間の終了年と終了月
日とを示すデータである。したがって、この両データH
JSYとHJSDは、ICカード2を装着した後に書き
込まれる性質のものであるが、後述する処理の都合上こ
のサービス情報受信装置1の出荷時の年月日が本体終了
年データHJSYと、本体終了月日データHJSDとし
て予め記憶されている。
【0031】また、本体有効サービス種別データ書き込
み領域44bには、後述する処理により、前記EE−P
ROM52の有効サービス種別データ記憶領域52bに
記憶されている有効サービス種別データSDが、本体有
効サービス種別データHSDとして書き込まれる。した
がって、この本体有効サービス種別データHSDも前述
した有効サービス種別データSDと同様に、特定企業向
け情報サービスを示す“1”、学生向け情報サービスを
示す“2”、一般ビジネスマン向け情報サービスを示す
“3”のいずれかの値である。
【0032】また、前記RAM47には、図10(B)
に示すように、番組番号1〜Nに対応して、前記各番組
毎の3組のデータ中における有料・無料放送コードU
H、サービス種別コードSS、及び番組内容データを格
納する領域が各々設けられているとともに、各組のデー
タ毎に更新フラグKFを格納する領域が設けられてい
る。
【0033】次に、前記サービス情報受信装置1の動作
を図11以降に示したフローチャートに従って説明す
る。なお、フローにおいては、下記に示すデータ及びレ
ジスタを用いている。 年月日データHD:前記使用終了年データSSYD及び
使用終了日データSSDDと同様に、1994年から2
010年までを示す4ビットデータと、1日から365
日に対応する0〜364の9ビットデータとから構成さ
れる。 現在年データレジスタGYR:4ビット構成であって1
994年から2010年までの現在年を格納する。 現在月日データレジスタGDR:9ビット構成であっ
て、1日から365日に対応する0〜364の現在月日
を格納する。(なお、GRにより、GYR及びGDRの
両レジスタを示す。) 日付演算レジスタHZR:使用終了日を演算する際の途
中データを格納する。 受信モードフラグJF:“0”で非有料放送受信モード
であることを示し、“1”で有料放送受信モードである
ことを示す。 番組送りレジスタ:番組番号1〜N(本実施例において
は、N=255)の何れかを示す値を格納する。
【0034】すなわち、サービス情報受信装置1内の受
信処理部43は、電源スイッチ21の投入に伴って図1
1及び図12に示した一連のフローに従って動作を開始
し、年月日データHDの受信を監視する(SA1)。そ
して、年月日データHDが受信されると、この年月日デ
ータHDをGRに格納する(SA2)。ここで、GRは
前記のようにGYR及びGDRの両レジスタを示すこと
から、この受信した年月日データHDのうち、4ビット
の現在年データを現在年データレジスタGYRに格納
し、9ビットの現在月日データを現在月日データレジス
タGDRに格納する。
【0035】次に、EE−ROM44の本体終了日デー
タ書き込み領域44aに書き込まれている本体終了年デ
ータHJSYと、GYRに格納されている現在年データ
とを比較し、HJSY<GYRであるか否かを判別する
(SA3)。この本体終了年データHJSYは、図12
のSA34において後述するように、ICカード2から
サービス情報受信装置1側(以下、装置本体側という)
に譲渡された有料放送を受信し得る有効期間の終了年を
示している。したがって、SA3の判別の結果、HJS
Y<GYRの関係にあれば、ICカード2から装置本体
側に譲渡された有料放送を受信し得る譲渡有効期間の終
了年を過ぎており、この場合にはSA4,SA5の判別
を行うことなく、SA6に進む。また、HJSY<GY
Rの関係にないのであれば、更に本体終了年データHJ
SYとGYRに格納されている現在年データとが等しい
か否かを判別する(SA4)。この判別の結果、HJS
Y≠GYRであれば、譲渡有効期限の終了年前であっ
て、現時点は譲渡有効期限内であることが明らかであ
り、この場合にはSA10に進む。
【0036】しかし、HJSY=GYRであって、譲渡
終了年データと現在年データとが一致している場合に
は、さらに、本体終了日データ書き込み領域44aに書
き込まれている本体終了月日データHJSDとGDRに
格納されている現在日データとを比較する(SA5)。
この本体終了月日データHJSDも、図12のSA34
において後述するように、ICカード2側から装置本体
側に譲渡された有料放送を受信し得る譲渡有効期間の終
了月日を示している。したがって、SA5の判別の結果
HJSD≦GDRであれば、既に譲渡有効期間を過ぎて
おり、この場合にはSA6に進む。しかし、HJSD>
GDRであれば、本体終了日前であり、この場合には、
SA10に進む。
【0037】ここで、このサービス情報受信装置1を購
入後本日初めて使用したのであれば、前述のように、E
E−ROM44の本体終了日データ書き込み領域44a
には、当該サービス情報受信装置1の出荷時の年月日が
本体終了年データHJSYと、本体終了月日データHJ
SDとして予め記憶されている。そして、出荷時の年月
日は、ユーザーがこのサービス情報受信装置1の使用を
開始する時点よりも必ず前である。したがって、このサ
ービス情報受信装置1の使用を開始した時点において
は、SA3→SA6又はSA3→SA4→SA5→SA
6と進むこととなる。そして、このSA6では、非有料
放送受信モードを設定することを示すべく、受信モード
フラグJF=0をセットした後、使用期限譲渡SW91
が押されたか否かを判別し(SA7)、押されない場合
には、非有料放送受信モードを設定する(SA9)。ま
た、譲渡有効期限は過ぎているが使用期限譲渡SW91
が押された場合には、ICカード2がスロット22に装
着されているか否かを判別して(SA8)、装着されて
いない場合には、非有料放送受信モードを設定する(S
A9)。
【0038】つまり、本日が、EE−ROM44の本体
譲渡終了日データ書き込み領域44aに書き込まれてい
る本体譲渡終了日より前であって、譲渡有効期限内であ
れば、ICカード2の装着の有無に拘わらずSA10に
進み、譲渡有効期限を過ぎている場合には、使用期限譲
渡SW91が押されない場合、あるいは使用期限譲渡S
W91が押されてもICカード2が装着されていない場
合に、非有料放送受信モードを設定する(SA9)。
【0039】また、譲渡有効期限は過ぎているが、使用
期限譲渡SW91が押され且つICカード2が装着され
ている場合、つまりSA8の判別がYESである場合に
は、該SA8から図12のSA22に進み、MF=1で
あるか否かを判別する。この判別の結果、MF=0であ
れば、装着されているICカード2は既に使用済みのも
のである。よって、「これは使用済みの電子カードで
す。新しいカードをご使用下さい。」とLCD(表示部
6)に表示する(SA38)。引き続き、5秒間タイマ
ー処理(SA39)を行ってこの表示を5秒間継続し、
しかる後に非有料放送受信モードを設定する(SA4
0)。
【0040】つまり、使用期限譲渡SW91が押され且
つICカード2が装着されている場合であっても、IC
カード2が使用済みのものであれば、このICカード2
は、有効使用期限を全て装置本体に譲渡してしまった無
効なものである。よって、後述するSA34の処理によ
る装置本体への有効使用期限の譲渡を行わずに、前記表
示(SA38)を行う。これにより、装置本体への有効
使用期限譲渡ができない理由が明示されて、サービス情
報受信装置1が故障したとの誤解やICカード2が不良
であるとの誤解の発生を未然に防止し得るとともに、ユ
ーザーにICカード2の購入を促すことができる。
【0041】他方、SA22の判別の結果、MF=1で
あれば、装着されているICカード2は未使用のもので
あり、この日が当該ICカード2の使用開始日である。
そこで、EEP-ROM52の有効期間相対値データ記
憶領域52aから、有効期間相対値データUDを読み取
って、この有効期間相対値データUDとGDRに格納さ
れている現在月日データを加算し、その値を日付演算レ
ジスタHZRに格納する(SA23)。引き続き、HZ
Rの値が364以下であるか否かを判別する(SA2
4)。ここで、HZRの値が364以下であれば、
“年”の値を繰り上げなくても、現在年と、現在月日+
有効期間相対値データとで、使用終了日を示すことがで
きる。よって、この場合にはGYRに格納されている現
在年データをそのまま、使用終了年データSSYDとし
て、使用終了日データ書き込み領域52cに書き込むと
ともに(SA25)、HZRに格納されている“現在月
日+有効期間相対値データ”を使用終了月日データSS
DDとして、同使用終了日データ書き込み領域52cに
書き込む(SA26)。
【0042】しかる後に、SSYDとSSDDとで示さ
れる当該ICカード2の使用終了日をLCD(表示部
6)に表示する(SA29)。したがって、ユーザーは
この表示部6の表示を視認することにより、本日装着し
た6ケ月、12ケ月等の相対有効期間を有するICカー
ド2の実際の使用終了日を認識することができる。
【0043】しかし、SA24での判別の結果、HZR
の値が364を超える場合には、“年”の値を繰り上げ
なければ、1日から365日に対応する0〜364の数
値で使用終了日を表すことができない。そこで、GYR
に格納されている現在年データの値をインクリメントし
て、このインクリメントした値を使用終了年データSS
YDとして、使用終了日データ書き込み領域52cに書
き込む(SA27)。引き続き、HZRに格納されてい
る“現在月日+有効期間相対値データ”から364を減
じて、その値を使用終了月日データSSDDとして、同
使用終了日データ書き込み領域52cに書き込む(SA
28)。
【0044】しかる後に、前述したSA29の処理を行
い、さらに確認SW94と解除SW95とのいずれかが
押されるまでSA29〜SA31のループを繰り返し
て、待機状態を維持する。このループを繰り返している
待機中に、ユーザーにより解除SW95が押されると、
非有料放送受信モードを設定した後(SA32)、SA
1に戻る。
【0045】しかし、解除SW95が押されることなく
確認SW94が押された場合には、EE-PROM52
の有効サービス種別データ記憶領域52bに記憶されて
いる有効サービス種別データSDの値を、EE-ROM
44の本体有効サービス種別データ記憶領域44bに本
体有効サービス種別データHSDとして書き込む(SA
33)。引き続き、SSYDの値とSSDDの値とを、
本体譲渡終了年データHJSYと本体譲渡終了月日デー
タHJSDとして、EE−ROM44の本体譲渡終了日
データ書き込み領域44aに書き込む(SA34)。
【0046】また、このSA34の処理によりICカー
ド2の有効期間が全て装置本体に譲渡されて、当該IC
カード2が使用済みとなったことから、EE-PROM
52の未使用フラグデータ書き込み領域52dにMF=
0を書き込む(SA35)。さらに、有料放送受信モー
ドを設定することを示すべく受信モードフラグJF=1
をセットし(SA36)、ICカード2から有効期間が
装置本体に譲渡されたことから、有料放送受信モードを
設定して(SA37)、SA1に戻る。
【0047】すなわち、SA34の処理が実行されるこ
とにより、本日スロット22に装着したICカード2の
有効期間が全て装置本体側に譲渡されたこととなる。よ
って、SA1からの処理が繰り返し実行された際に、有
効期間が終了するまでは、SA3がNOとなるととも
に、SA4又はSA5がNOとなってSA10に進む。
そして、このSA10では、受信モードフラグJFが
“1”か否か、つまり有料放送受信モードが設定されて
いるか否かを判別する。この判別の結果、JF=1であ
って、有料放送受信モードが設定されている場合には、
受信モード切換SW92が押されたか否かを判別し(S
A11)、押されない場合には、さらに使用期限譲渡S
W91が押されたか否かを判別する(SA12)。そし
て、JF=1の状態で、受信モード切換SW92と使用
期限譲渡SW91の何れも押されない場合には、そのま
ま有料放送受信モードを維持する(SA15)。
【0048】このとき、ユーザーが使用期限譲渡SW9
1を押したとすると、SA12からSA13に進み、
「まだ、使用期限内ですので、使用期限の終了後、使用
期限譲渡を行って下さい」をLCD(表示部6)に表示
する。引き続き5秒間タイマー処理を行って(SA1
4)、この表示を5秒間継続した後、有料放送受信モー
ドの設定を継続する(SA15)。したがって、この表
示によりユーザーは、未だ装置本体に譲渡されている使
用期限内であって、支障なく有料放送を受信できること
を知ることができる。
【0049】また、SA15の処理を行った後はSA1
に戻ることから、このように装置本体側の譲渡された使
用期限が満了する前に、使用期限譲渡SW91を押して
も、前述のSA34の処理が実行されることはなく、こ
のSA34の処理は禁止される。したがって、装置本体
側に譲渡された使用期限が満了する前に、未使用のIC
カード2をスロット22に装着して使用期限譲渡SW9
1を押してしまった場合であっても、ICカード2の有
効期間が装置本体に譲渡されてしまうことはない。よっ
て、予め装置本体側に譲渡されている有効期間が無駄に
なってしまう不都合を防止して、かかる操作によってユ
ーザーが不利益を被る不都合を未然に防止することがで
きる。
【0050】また、SA11の判別の結果、受信モード
切換SW92が押された場合には、受信モードフラグJ
F=0をセットした後(SA18)、非有料放送受信モ
ードを設定する(SA9)。他方、SA10の判別の結
果、JF=0であって、非有料放送モードが設定されて
いる場合には、受信モード切換SW92が押されたか否
かを判別し(SA16)、押された場合には、JF=1
をセットした後(SA17)、前述のSA15で有料放
送受信モードを設定する。つまり、装置本体側の譲渡さ
れた使用期限が満了する前においては、受信モード切換
SW92の操作毎に、有料放送受信モードと非有料放送
受信モードとの切り換えがなされ、ユーザーは簡単な操
作により、有料放送と非有料放送とを選択的に利用する
ことができる。
【0051】なお、JF=0である非有料放送受信モー
ドの状態で、ユーザーが受信モード切換SW92を押す
ことなく使用期限譲渡SW91を押したとすると、SA
10→SA16→SA19〜SA21→SA9と進む。
よって、この場合にも、ユーザーは、前述と同様の表示
(SA20)により未だ装置本体に譲渡されている使用
期限内であって、支障なく有料放送を受信できることを
知ることができるとともに、予め装置本体側に譲渡され
ている有効期間が無駄になってしまう不都合を防止する
ことができる。
【0052】また、受信処理部43は、この図11及び
図12に示した処理とともに、図13に示すフローに従
った処理を平行して実行する。すなわち、図13に示す
フローに従った処理においては、先ず受信データ取込処
理(SB1)を行い、図9をもって説明した繰り返し送
信されるデータを受信して、これを取り込む。次に、こ
の受信データに含まれている情報ヘッダJHの値を判別
し、JH=0であって、受信データが有料・無料放送コ
ードUHである場合には、このUHを、当該受信データ
の番組番号BBの値が示す番号の本体RAM47領域の
UH格納場所に転送する(SB2→SB3)。
【0053】また、JH=1であって、受信データがサ
ービス種別コードSSである場合には、このSSを、当
該受信データの番組番号BBの値が示す番号の本体RA
M47領域のSS格納場所に転送する(SB2→SB4
→SB5)。さらに、JH=2であって、受信データが
番組内容である場合には、この番組内容を、当該受信デ
ータの番組番号BBの値が示す番号に対応するRAM4
7の番組内容格納場所に転送する(SB2→SB4→S
B6)。したがって、この図13に示すフローに従った
処理により、図10(B)に示したRAM47の番組番
号1〜番組番号N(=255)に対応する各領域には、
有料・無料放送コードUH、サービス種別コードSS、
番組内容データが各々格納されるとともに、各データの
更新フラグKFも格納される。また、この図13に示す
フローに従った処理は、電源SW21がオンである間繰
り返し実行されることから、例えば前述の番組内容を構
成する海外ニュース、地域天気予報、業界情報等に関し
ては、最新に送信された番組内容データがRAM47に
格納されていることとなる。
【0054】他方、前記図11及び図12に示した一連
のフローにおいて、非有料放送受信モードが設定されて
いる場合において、受信処理部43は、図14に示すフ
ローに従って処理を実行する(SC1)。すなわち、先
ず番組番号レジスタBRに初期値“1”をセットする。
次に、この番組番号レジスタBRの値が示すRAM47
の領域に格納されているUHの値が“0”であるか否か
を判別する(SC2)。この判別の結果、UH=1であ
れば、RAM47に格納されているBRが示す番組番号
の番組は、この非有料放送受信モードにおいて利用不可
能な有料放送の番組である。
【0055】そして、UH=1であって有料放送の番組
である場合には、BRの値が最大番組番号の値であるN
(前述のように本実施例ではN=255)となったか否
かを判別する(SC6)。この判別の結果、BR≠Nで
ある場合には、BRをインクリメントして(SC7)、
SC2からの処理を実行する。また、BR=Nとなった
ならば、BRに初期値“1”をセットした後(SC
8)、SC2からの処理を繰り返し、よって、BRの値
は1〜N(255)の範囲でシリアルに変化する。そし
て、このシリアルに変化するBRの値の示すRAM47
の領域に格納されているUHの値が“0”であって、B
Rの示す番組番号の番組が無料放送であった場合には、
SC2からSC3に進んで、BRの示すRAM47の領
域に格納されている全ての更新フラグKFが同じ値か否
かを判別する。この判別の結果、BRの示すRAM47
の領域の全ての更新フラグKFが同じ値であれば、当該
BRの示すRAM47の領域の番組内容を表示する。
【0056】このとき、更新フラグKFは、前述したよ
うに、各番組を構成する3組のデータが全て変更される
場合に、順次新たな同一の値に更新され、3組のデータ
のうちいずれか1組あるいは2組のデータの変更があっ
ても更新フラグの値に変更はない。したがって、例えば
無料ニュース等に関して、その番組内容データのみが最
新のものに変更されて送信され、これがRAM47に格
納されている場合にも、BRに対応する番組番号の全て
のKFは同じ値である。よって、FM放送局3から送信
されてRAM47に格納されている最新の内容を、表示
することができる。
【0057】また、このように、SC4でBRの示す番
組番号の番組内容を表示した後、続くSC5では番組め
くりSW93が押されたか否かを判別し、番組めくりS
W93押されたならば、前述したSC6からの処理を実
行する。これにより、RAM47に格納されている番組
内容データのうち、無料放送の番組の内容が、番組めく
りSW93の操作応じて順次表示部6に表示され、ユー
ザーは無料放送の番組内容を自由に利用することができ
る。
【0058】一方、前記図11及び図12に示した一連
のフローにおいて、有料放送受信モードが設定されてい
る場合には、受信処理部43は、図15に示すフローに
従って処理を実行する。すなわち、先ず番組番号レジス
タBRに初期値“1”をセットする(SD1)。次に、
この番組番号レジスタBRの値が示すRAM47領域に
記憶されているUHの値が“1”であるか否かを判別す
る(SD2)。この判別の結果、UH=0であれば、R
AM47に記憶されているBRが示す番組番号の番組
は、無料放送の番組である。
【0059】そして、UH=0であって無料放送の番組
である場合には、BRの値が最大番組番号の値であるN
(=255)となったか否かを判別する(SD8)。こ
の判別の結果、BR≠Nである場合には、BRをインク
リメントして(SD9)、SD2からの処理を実行す
る。また、BR=Nとなったならば、BRに初期値
“1”をセットした後(SD10)、SD2からの処理
を繰り返し、よって、BRの値は1〜N(255)の範
囲でシリアルに変化する。
【0060】このシリアルに変化するBRの値の示すR
AM47領域のUH=1であって、RAM47に格納さ
れているBRの示す番組番号の番組が有料放送であった
場合には、SD2からSD3に進んで、BRの値の示す
RAM47の領域に格納されているサービス種別コード
SSの値が“0”であるか否かを判別する。この判別の
結果、SS=0であって、サービス種別が“共通”であ
る場合には、SD4の処理を行うことなく、SD5に進
む。また、SS≠0つまり、SS=1(特定企業向けサ
ービス種別コード)、SS=2(学生向けサービス)、
SS=3(一般ビジネスマン向けサービス)のいずれか
であった場合には、SD3からSD4に進み、BRの値
の示すRAM47の領域に格納されているサービス種別
コードSSの値と、本体有効サービス種別データ書き込
み領域44bに書き込まれている本体有効サービス種別
データHSDが示す値とが等しいか否かを判別する。こ
の判別の結果、SS=HSDであった場合にのみ、SD
5の処理を行う。
【0061】SD3又はSD4に続くこのSD5におい
ては、前述したSC3と同様に、BRの値の示すRAM
47の領域に格納されている全てのKFが同じ値か否か
を判別し、全て同じ値であった場合には、当該BRの示
すRAM47の領域に格納されている番組内容を表示す
る(SD6)。しかる後に、番組めくりSW93が押さ
れたか否かを判別して(SD7)、押されたならば、前
述したSD8からの処理を実行する。したがって、有料
放送受信モードにおいては、RAM47に格納されてい
る番組内容データのうち、有料放送の番組であって、サ
ービス種別コードSSの値が“0”である全ての番組、
及びサービス種別コードSSの値がEE-ROM44の
本体有効サービス種別データ書き込み領域44bに書き
込まれている本体有効サービス種別データHSDの値と
等しい全ての番組、の内容を表示させることができる。
よって、ユーザーにおいては所望の有効サービス種別デ
ータSDが記憶されているICカード2を選択して購入
することにより、自己にとって有用な情報を得ることが
できるとともに、共通する汎用的な情報をも得ることが
できる。
【0062】なお、実施例においては、ICカード2に
有効サービス種別データSDを1種類記憶させる場合に
ついて説明したが、記憶させないようにしたり、複数種
類記憶させるようにしてもよい。また、図14のフロー
においてSC3の判別がNOとなる場合、及び図15の
フローにおいてSD5の判別がNOとなる場合、つまり
BRの値の示すRAM47の領域に格納されているKF
が同じ値でない場合とは、送信者であるFM放送局3
が、ある番組を構成する3組のデータを全て変更すべ
く、当該番組のKFを変更している途中の状態である。
かかる場合には、当該番組番号の番組を変更中であっ
て、変更途中で表示することは好ましくなく、よって、
当番組番号の番組を表示しないようにしている。
【0063】また、実施例においては、装置本体に装着
されたICカード2から有効期間相対値データUDと有
効サービス種別データSDとを読み取って、装置本体側
に本体終了年データHJSYと本体終了月日データHJ
SD、及び本体有効サービス種別データHSDとして記
憶し、この記憶したHJSY,HJSD,HSDに基づ
き利用できるサービス種別と期間とを制限するようにし
た。しかし、これらHJSY,HJSD,HSDを記憶
させることなく、ICカード2に記憶されている有効期
間相対値データUDや有効サービス種別データSDを直
接用いて処理を行った場合であっても、同様にICカー
ド2の種類に応じた有料放送の種別的制限と期間的制限
を行うことが可能である。また、ICカード2を用いる
ことなく、直接ROMライターにより、サービス情報受
信装置のEE−ROM44に本体終了年データHJSY
と本体終了月日データHJSD、及び本体有効サービス
種別データHSDを書き込むようにしてもよい。
【0064】また、実施例においては、放送受信モード
の如何に拘わらず受信は常時行い、非有料放送受信モー
ドが設定されている場合には、有料放送の表示を禁止
し、有料放送受信モードが設定されている場合には、サ
ービス種別コードの値が“0”及び本体有効サービス種
別データHSDの値と等しい場合にのみ、表示を行うよ
うにした。しかし、非有料放送受信モードにおいては、
有料放送の受信そのものを禁止し、有料放送受信モード
が設定されている場合には、サービス種別コードの値が
“0”及び本体有効サービス種別データHSDの値と等
しい場合以外は、受信そのものを禁止するようにしても
よい。また、実施例においては情報記憶媒体としてIC
カードを示したが、これに限ることなく、コイン状のI
Cチップや、切手型のICチップ等、他の媒体を用いて
もよい。さらに、本発明は、移動体FM多重放送のシス
テムに適用する他、無線通信を利用するページングシス
テム等や、各種の通信、放送に幅広く適用できることは
勿論である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサービス情
報受信装置は、情報記憶媒体に記憶されている種別情報
に対応する有料のサービス情報の取得を許容するように
した。したがって、複数種の有料のサービス情報が送信
される場合であっても、各サービス情報受信装置に装着
されている情報記憶媒体に記憶されている種別情報に応
じて、各装置において異なるサービス情報の取得が可能
となる。つまりは、同一のサービス情報受信装置であっ
ても、情報記憶媒体の種別情報が示す異なる種別のサー
ビス情報の専用装置として機能させることができる。こ
れにより、利用者は無用な有料のサービス情報を取得す
ることなく、自己に必要な有料のサービス情報のみを取
得することができる。また、情報記憶媒体が有料のサー
ビス情報の取得有効期間を示す有効期間情報をも記憶
し、この取得有効期間において前記種別情報に対応する
有料のサービス情報の取得を許容することにより、利用
者をサービス情報の種別毎に期間管理することができ
る。
【0066】また、情報記憶媒体に記憶されている種別
情報や有効期間情報を記憶手段に記憶する構成により、
情報記憶媒体を常時装着しておかずとも、前述した制御
が可能となる。さらに、前記種別情報とは無関係な有料
のサービス情報の取得を、有効期間情報が示し取得有効
期間において許容することにより、利用者をサービス情
報の種別毎に期間管理しつつ、提供するサービス情報の
多様化を図ることができる。また、制御手段が有料のサ
ービス情報の受信を許容する構成により、サービス情報
を記憶するメモリの容量の増大を伴うことなく制御する
ことができ、表示を許容する構成により複雑な受信制御
を伴うことなく制御することができる。さらに、前記種
別情報が、有料のサービス情報の利用者種別を示す情報
であることにより、使用者種別毎の管理が可能となり、
また、前記種別情報が示す種別に対応する有料のサービ
ス情報が、複数種のサービス情報を有することにより、
利用者の選択自由度を確保することができる。
【0067】また、本発明のサービス情報送受信システ
ムは、有料のサービス情報と当該有料のサービス情報の
利用者種別を示す種別情報とを送信する一方、これら有
料のサービス情報と種別情報とを受信し、記憶されてい
る種別情報に対応する有料のサービス情報の取得を、記
憶されている有効期間情報が示し有効期間内において許
容するようにした。したがって、送信装置が同一の伝送
路を使って複数種の有料のサービス情報を送信する場合
であっても、各サービス情報受信装置に予め記憶されて
いる情報に応じて、各受信装置において異なるサービス
情報の取得が可能となる。よって、事業者は、単一の伝
送路を有する簡易な送信装置を用いて複数種のサービス
情報を提供することが可能となり、利用者は、複数種の
有料のサービス情報から選択して利用することが可能と
なる。また、サービス情報を送信する事業者側において
は、サービス情報とともに前記種別情報を送信するのみ
により、サービス情報の期間的管理が可能となり、サー
ビス情報送信装置側の施設の複雑化を伴うことなくサー
ビス情報の利用を管理する体制を確立することができ
る。
【0068】また、送信された日付情報に基づき、取得
有効期間であるか否かを判別することにより、取得有効
期間を越えた有料のサービス情報の不正利用を防止でき
る。また、利用者種別が示す種別とは無関係な有料のサ
ービス情報を送信して、この有料のサービス情報の取得
をも許容することにより、種別毎のサービス情報の提供
と汎用的なサービス情報の提供とを併存させることがで
きる。
【0069】さらに、本発明の情報記憶媒体には、取得
可能な有料のサービス情報の種別を示す種別情報が記憶
されていることから、有料のサービス情報を提供する事
業者は、この情報記憶媒体を販売することにより、有料
のサービス情報の利用をその種別を単位として管理する
ことが可能となる。また、情報記憶媒体の販売に際して
は、有料のサービス情報の種別に応じた価格とすること
により、有料のサービス情報の利用時間に応じた課金形
態を形成することができる。また、この有料のサービス
情報を利用する利用者にあっては、自己が利用しようと
している有料のサービス情報の種別に合った情報記憶媒
体を購入することができる。このとき、情報記憶媒体
は、有料のサービス情報の種別に応じた価格で販売され
るであろうことから、自己が必要とするサービス情報に
合った情報記憶媒体を無用な出費を伴うことなく購入す
ることができる。
【0070】加えて、有料のサービス情報の取得有効期
間を示す有効期間情報をも記憶してなる記憶媒体によ
り、事業者は種別と有効期間とにより利用者を管理する
ことでができ、利用者は自己が必要とするサービス情報
及び期間に合った情報記憶媒体を無用な出費を伴うこと
なく購入し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる移動体FM文字多重
放送のシステム構成を示す概略説明図である。
【図2】本実施例のサービス情報受信装置の平面図であ
る。
【図3】同サービス情報受信装置の左側面図である。
【図4】同サービス情報受信装置の右側面図である。
【図5】同サービス情報受信装置の構成を示すブロック
図である。
【図6】本実施例のサービス情報受信装置に使用するI
Cカードの構成を示すブロック図である。
【図7】ICカードのEE-PROMの構成を示す説明
図である。
【図8】本実施例のサービス情報送信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図9】サービス情報の送信信号フォーマット図であ
る。
【図10】(A)は、EE−ROMのメモリ構成図、
(B)はRAMのメモリ構成図である。
【図11】本実施例のサービス情報受信装置の処理内容
の一部を示すフローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】本実施例のサービス情報受信装置の処理内容
の一部を示すフローチャートである。
【図14】非有料放送受信モードにおける処理内容を示
すフローチャートである。
【図15】有料放送受信モードにおける処理内容を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 サービス情報受信装置 1A 装置本体 2 ICカード 3 FM放送局 5 キー入力部 6 表示部 30 FMラジオ部 40 サービス情報受信部 43 受信処理部 44 EE−ROM 52 EE-PROM 53 暗号化受け渡し用CPU 70 サービス情報送信装置 93 番組めくりSW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信される有料のサービス情報を受信し
    て表示するサービス情報受信装置において、 前記有料のサービス情報の種別を示す種別情報を記憶し
    てなる情報記憶媒体を脱着可能な装置本体と、 前記情報記憶媒体に記憶されている前記種別情報に対応
    する有料のサービス情報の取得を許容する制御手段と、
    を有することを特徴とするサービス情報受信装置。
  2. 【請求項2】 前記情報記憶媒体は、前記有料のサービ
    ス情報の取得有効期間を示す有効期間情報を記憶し、 前記制御手段は、前記情報記憶媒体に記憶されている前
    記種別情報が示す種別に対応する有料のサービス情報の
    取得を、前記有効期間情報が示す取得有効期間において
    許容することを特徴とする請求項1記載のサービス情報
    受信装置。
  3. 【請求項3】 前記装置本体に装着された情報記憶媒体
    から、前記種別情報を読み取って記憶する記憶手段を備
    え、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている種別情
    報に対応する有料のサービス情報の取得を許容すること
    を特徴とする請求項1記載のサービス情報受信装置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体に装着された情報記憶媒体
    から、前記種別情報及び有効期間情報を読み取って記憶
    する記憶手段を備え、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている種別情
    報に対応する有料のサービス情報の取得を、前記記憶手
    段に記憶されている有効期間情報が示す取得有効期間に
    おいて許容することを特徴とする請求項2記載のサービ
    ス情報受信装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記種別情報が示す種
    別とは無関係な有料のサービス情報の取得を、前記有効
    期間情報が示す取得有効期間において許容する手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の
    サービス情報受信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記有料のサービス情
    報の受信を許容することを特徴とする請求項1乃至5い
    ずれかに記載のサービス情報受信装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記有料のサービス情
    報の表示を許容することを特徴とする請求項1乃至5い
    ずれかに記載のサービス情報受信装置。
  8. 【請求項8】 前記種別情報は、有料の情報サービスの
    利用者種別を示す情報であることを特徴とする請求項1
    乃至7いずれかに記載のサービス情報受信装置。
  9. 【請求項9】 前記種別情報が示す種別に対応する有料
    のサービス情報は、複数種のサービス情報を有すること
    を特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載のサービス
    情報受信装置。
  10. 【請求項10】 有料のサービス情報を送信するサービ
    ス情報送信装置と、前記有料のサービス情報を受信して
    表示するサービス情報受信装置とからなるサービス情報
    送受信システムにおいて、 前記サービス情報送信装置は、 前記有料のサービス情報と当該有料のサービス情報の利
    用者種別を示す種別情報とを送信する送信手段を有し、 前記サービス情報受信装置は、 前記有料のサービス情報と当該有料のサービス情報の利
    用者種別を示す種別情報とを受信する受信手段と、 前記利用者種別を示す種別情報と、前記有料のサービス
    情報の取得有効期間を示す有効期間情報とを記憶してな
    る情報記憶媒体を脱着可能な装置本体と、 前記装置本体に装着された情報記憶媒体から、前記取得
    情報及び有効期間情報を読み取って記憶する記憶手段
    と、 前記受信手段により受信される有料のサービス情報にお
    いて、前記記憶手段に記憶されている前記種別情報が示
    す利用者種別に対応する有料のサービス情報の取得を、
    前記記憶手段に記憶されている前記有効期間情報が示す
    取得有効期間において許容する制御手段と、を有するこ
    とを特徴とするサービス情報送受信システム。
  11. 【請求項11】 前記送信手段は、現在日を示す日付情
    報を送信する手段を有し、 前記受信手段は、前記日付情報を受信する手段を有し、 前記制御手段は、前記受信手段が受信した前記日付情報
    に基づき、取得有効期間であるか否かを判別することを
    特徴とする請求項10記載のサービス情報送受信システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記送信手段は、前記種別情報が示す
    利用者種別とは無関係な有料のサービス情報を送信する
    手段を有し、 前記制御手段は、前記種別情報が示す利用者種別とは無
    関係な有料のサービス情報の取得を、前記有効期間情報
    が示す取得有効期間において許容する手段を有すること
    を特徴とする請求項10または11記載のサービス情報
    送受信システム。
  13. 【請求項13】 送信される有料のサービス情報を受信
    して表示するサービス情報受信装置に脱着自在であっ
    て、該サービス情報受信装置が取得可能な有料のサービ
    ス情報の種別情報を記憶してなることを特徴とする情報
    記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記有料のサービス情報の取得有効期
    間を示す有効期間情報を、さらに記憶してなることを特
    徴とする請求項13記載の情報記憶媒体。
JP7142517A 1994-11-22 1995-05-17 サービス情報受信装置、サービス情報送受信システム及び情報記憶媒体 Pending JPH08316859A (ja)

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