JP3867169B2 - 便器用用紙ホルダー - Google Patents
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Description
(イ)従来及び先願の便座カバー用紙セットに於いて、用紙ホルダと、クッションシート を一体とせず、別個のものとなし、且つ用紙ホルダは、これ単独で使用出来るよう にする。
(ロ)クッションシートは全く使用せず、その代わりに既存の便器の便座の適宜な箇所に 装着可能な粘着手段を採用する。
(ハ)用紙ホルダは従来のものと異なり新しいものを使用する。この新しい用紙ホルダは 後に詳しく説明するが、次の点で従来のものと異なっている。
(A)材質として、分解性材料、たとえば生分解性の樹脂や紙等の無公害の材料を好ま しくは使用する。尚通常のその他の材料を使用することも本発明に含まれる。
(B)用紙ホルダはその表面側に、該セットを手で簡単に担持出来る様な把持部を設 け、一方裏面側にはシートペーパーを収納するための収納カバーと、この内部に 収納されたシートペーパーを装備している。
(C)用紙セットはトイレ内の適宜な場所に設置出来る様にし、代表的には壁掛け式と して、使用時に壁から取って使用する。
(ニ)使用時は該ホルダの把持部をもったまま、その裏面側を便座上に押しつける様に載 置し、シートペーパーを便座に設けられた粘着手段により、用紙を便座上に敷設し うるようにする。
(ホ)従って、どの様な種類の既存の便器にも使用出来る。
図(2)に於いて用紙ホルダ31はシートペーパー32を収納するための収納カバー33とペーパー32とから成り、その中心部34は空間となっている。
一方表面側には把持部通常トッテ35が、必要に応じ把持部基材36を介して設けられる。この把持部基材36上に設けた把持部35により、該用紙ホルダ31全体を手にとって、これを便座上に押しつけるように載置することが出来る。
また収納カバー33は、便座上に敷設するシートペーパー32の形状や種類に応じて該ペーパー32を効率良く収納出来ると共に、この用紙ホルダ31を便座上に押し付けつつ載置したときに、便座上に設けられた粘着手段41の粘着剤層43とうまく粘着出来るように収納カバー33から脱離して敷設出来る構造のものが採用される。その形状も特に限定されないが、代表的には図2の収納カバー33を例示することが出来る。その他の形状としては多角形、円形、だ円形等でも良い。尚、裏面の空間34は必ずしも必要ではないがこれを設けることにより、全体が軽くなるばかりでなく、うまくペーパー33を便座上にのせることが出来る。
これにより、この用紙ホルダ31自体使用済みとなって、廃棄しても無公害であり、その廃棄に何等問題を生じない。更に詳しくは収納カバー33、トッテ35をはじめ、ペーパー自体もすべて分解性のもので、無公害のものばかりである。収納カバー33やトッテ35の材質の好ましいものは、紙類、生分解性樹脂等が例示出来る。
一方本発明の粘着手段41は図4に示す通り従来の便器の便座12上に直接設けられる。
この粘着手段の大きさも特に限定されず、シートペーパー32を粘着により敷設出来るかぎり、広い範囲で適宜に決定され、その表的な形状はボタン状である。その際のボタン状基材は通常30〜50mm位、高さは5〜30mm位であり、3〜4個程度便座上に設けられる。
またこの粘着手段の他の形状としては紐状からある程度の巾を有するテープ状までの各種形状も採用され、また円形やだ円形でも良い。
図5に本発明のシートペーパー32として最も好ましい先願発明のシートペーパーの一例の積層構造を示す。シートペーパー32は、紙製のシート本体321と、その表面に水溶性の樹脂を塗布した塗布部322と、シート本体321の裏面に水溶性の微粘着剤を塗布した微粘着剤塗布部323とから構成されている。尚、樹脂塗布部322と微粘着剤塗布部323は、前述した粘着手段41上に重畳する位置に適宜の大きさで設けられている。
これにより、その面の繊維を固定してシートペーパー32の表面強度と引張り強度を増すことができる。
そのため、本発明のシートペーパー32を積層させても先願のものを使用すればシートペーパー32同士が付着するのを防ぐことができる。すなわち、樹脂塗布部322により別のシートペーパー32の微粘着塗布部323が直接、シートペーパー32のシート本体321に付着することはなく、微粘着剤塗布部323の微粘着剤は樹脂塗布部322のはく離効果によりサイジング剤塗布部322とも付着しない。つまり本実施形態の樹脂塗布部322により「ブロッキング」を防止でき、シートペーパー32を毎回、1枚づつ給紙できる。
<その他の実施の形態>
図6に他の本発明に係る他の一例のシートペーパー32の断面図を示す。他のシートペーパー32は、シート本体321と、シート本体321の便座側の面に水溶性樹脂を塗布した水溶性樹脂塗布部323とから構成されている。
10 腰掛便器
11 便器
12 便座
13 便蓋
14 ヒンジ部
31 用紙ホルダ
32 シートペーパー
33 用紙カバー
34 空間
35 把持部
36 把持部基材
41 粘着手段
42 弾性ボタン状基材
43 粘着剤層
Claims (5)
- 便座カバー用用紙であるシートペーパーを収納し、且つその表面に把持部を、またその裏面を便座上に押圧して載置することによりシートペーパーを一枚ずつ簡単に脱離しうる構造の用紙カバーを設けたことを特徴とする用紙ホルダ
- 上記用紙ホルダは全て分解性材料から製作されている請求項1に記載の用紙ホルダ
- 用紙ホルダは、従来の便器の便座の形状またはこれに類似する形状である請求項1又は2に記載の用紙ホルダ
- シートペーパーの形状は従来の便器の便座に沿って載置出来る形状である請求項1〜3のいずれかに記載の用紙ホルダ
- 用紙ホルダに収納されるシートペーパーの枚数が10〜100枚程度である請求項1〜4のいずれかに記載の用紙ホルダ
Priority Applications (1)
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JP2004044359A JP3867169B2 (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 便器用用紙ホルダー |
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JP2005230325A JP2005230325A (ja) | 2005-09-02 |
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JP (1) | JP3867169B2 (ja) |
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2004
- 2004-02-20 JP JP2004044359A patent/JP3867169B2/ja not_active Expired - Fee Related
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