JP3867083B2 - 水深計測機能付き電子機器 - Google Patents
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Description
図3において、1は圧力Pに比例した圧力信号Spを出力する圧力センサ、2は圧力センサ1に定電流を流して駆動するセンサ駆動回路、3は水上において大気圧の圧力信号Spを測定して0m基準値となる零基準信号Ddzを出力する零基準計測回路、4は水中において水圧の圧力信号Spを測定して水深値となる水深信号Ddmを出力する水深計測回路、5は1m以上の水深を感知すると水深判断信号Dj1を出力する水深判断回路、6は水又は海水に接触したことを検出する水感知スイッチ部、7は水感知スイッチ部6がオフの場合5分毎に0m基準値計測を行うためのタイミング信号である零基準計測開始信号Dpzを出力し、水感知スイッチ部6がオンの場合1秒毎に水深計測を行うためのタイミング信号である水深計測開始信号Dpdを出力するタイミング回路、10は零基準計測回路3および水深計測回路4からの零基準信号Ddzおよび水深信号Ddmに基づいて水深を演算し水深値Ddptを出力する計測演算処理回路、11は通常は時刻計時回路12からの時刻信号Dtmに基づいた表示信号Ddspを出力し、水深判断信号Dj1が入力されると水深値Ddptに基づいた表示信号Ddspを出力する表示回路、12は時刻を計時し時刻信号Dtmを出力する時刻計時回路、13は前記表示信号Ddspに基づいた表示を行うための液晶表示部、14は時計表示を行うためのモータ駆動回路、15は指針表示回路である。
タイミング回路7は水感知スイッチ部6の入力状態を監視し、水感知スイッチ部6がオフすなわちダイバーが水上にいる時、図4のタイミングチャートに示すように5分毎に零基準計測開始信号Dpzをセンサ駆動回路2および零基準計測回路3にそれぞれ供給する。これにより、圧力センサ1は大気圧に基づいた圧力信号Spを零基準計測回路3に供給し、零基準計測回路3は圧力信号Spを増幅および数値化を行い零基準信号Ddzを計測演算処理回路10に供給する。計測演算処理回路10は零基準信号Ddzを0mの基準値として記憶する。水感知スイッチ部6がオンすなわちダイバーが水中にいる時、タイミング回路7は図4のタイミングチャートに示すように1秒毎に水深計測開始信号Dpdをセンサ駆動回路2および水深計測回路4にそれぞれ供給する。これにより、圧力センサ1は大気圧に基づいた圧力信号Spを水深計測回路4に供給し、水深計測回路4は圧力信号Sp
を増幅および数値化を行い水深信号Ddmを計測演算処理回路10に供給する。計測演算処理回路10は水深信号Ddmを先に求めた零基準信号Ddzと比較し、水深値Ddptを算出し出力する。この時、水深値Ddptが1m以上である場合、水深判断回路5は水深判断信号Dj1を出力し表示回路11を水深信号Ddptに切り替え表示する。
時刻計時手段と、表示手段と、
圧力センサと、該圧力センサによって検出した水圧を基に水深を計測する水深計測回路と、
水などに接触したことを検出した時にオンとなる水感知スイッチ部と、
該水感知スイッチ部がオンの場合、第1の所定時間間隔で前記水深計測回路を動作させるタイミング信号を出力するタイミング回路と、
前記水深計測回路で計測した水深が所定の水深以上を感知すると、水深判断信号を出力する水深判断手段と、
前記表示手段に、通常は前記時刻計時回路からの時刻信号に基づく値を表示させる表示切替回路と、を備える水深計測機能付き電子機器において、
前記タイミング回路は、前記水深判断信号の入力後に、
最初の信号出力までの時間が前記第1の所定時間間隔より短くなるように
水感知スイッチサンプリング信号を出力し、
前記水深判断信号入力後の最初の水感知スイッチサンプリング信号にて水感知スイッチ部のオンを検出した場合、
前記表示切替回路は、前記水深計測回路からの水深計測値に切り替えて表示させ、
前記水深判断信号入力後の最初の水感知スイッチサンプリング信号にて水感知スイッチ部のオフを検出した場合、前記表示切替手段は前記表示手段に時刻表示を継続させ、
前記タイミング回路は、前記水深計測回路を動作させるタイミング信号の出力を停止することを特徴とする。
前記水深判断信号入力後から前記最初の水感知スイッチサンプリング信号出力までの時間が0.5秒であることを特徴とする。
さらに、前記所定水深値が1mであることを特徴とする。
よって使用者が本当に水中に潜水している時ダイバーは違和感なく水深計測機能を使用でき、さらに瞬間的な水感知スイッチ部の誤検出の場合水深計測状態への移行を禁止することができる。
図1は本発明による水深計測機能付き電子機器の全体システムを示すシステム図である。
7は従来のタイミング回路に加え、水深判断信号Dj1の入力により1秒毎の水感知スイッチサンプリング信号Dctを後述する水感知スイッチオンカウント回路8および水感知スイッチオフカウント回路9にそれぞれ供給する。また水感知スイッチオフカウント回路9よりキャンセル信号Dcnが入力されると水深計測開始信号Dpdおよび水感知スイッチサンプリング信号Dctの出力をキャンセルし、再び5分毎に零基準計測開始信号Dpzの出力を開始する。8はタイミング回路7からの水感知スイッチサンプリング信号Dctを供給された後、水感知スイッチ部6がオンしていた場合は表示回路11に水深値Ddptに基づいた水深表示値に切り替えるための水深モード信号Ddvを供給する水感知スイッチオンカウント回路である。9はタイミング回路7からの水感知スイッチサンプリング信号Dctにより水感知スイッチ部6がオフしている回数をカウントし256回カウントするとタイミング回路7および計測演算処理回路10の動作を停止し水深計測を終了させるキャンセル信号Dcnを供給するための水感知スイッチオフカウント回路である。
今、図2に示すように、水深0m基準計測が5分間隔で行われている。この間に飛行機等に搭乗したダイバーが、1000m以上の飛行機の降下をした時に、汗ばんだ手等で水感知スイッチ部6を触ってしまった場合、前述したように、0.5秒後に計測演算処理回路10は1m以上の水深値Ddptを水深判断回路5に供給する。この結果、水深判断信号Dj1がタイミング回路7に供給される。すると、この0.5秒後に水感知スイッチサンプル信号Dctがタイミング回路7より出力され、水感知スイッチオンカウント回路8は水感知スイッチ部6の入力状態をチェックし、オフであれば水深モード信号Ddvを出力しない。よって表示回路11は時刻信号Dtmを選択した状態であるので液晶表示部1
3は時刻を表示したままである。一方、水感知スイッチオフカウント回路9は水感知スイッチ部6のオフの状態をカウントし始める。そして、誤って水深計測モードに移行した場合でも、潜水状態でなければ水感知スイッチ部6はオフのままであるので、水感知スイッチオフカウント回路9は水感知スイッチ部6のオフ状態をカウントし続ける。そして、水感知スイッチ部6のオフ状態を256回カウントしたら、水感知スイッチオフカウント回路9はキャンセル信号Dcnをタイミング回路7に出力する。タイミング回路7は水深計測開始信号Dpdおよび水感知スイッチサンプリング信号Dctの出力を停止する。これにより、水深計測動作をキャンセルするとともに水感知スイッチオンカウント回路8をリセットする。この結果、水深モード信号Ddvの出力を停止し、表示回路11の表示信号Ddspを時刻信号Dtmに切り替え、時刻表示モードに復帰させる。
2 センサ駆動回路
3 零m基準計測回路
4 水深計測回路
5 水深判断回路
6 水感知スイッチ部
7 タイミング回路
8 水感知スイッチオンカウント回路
9 水感知スイッチオフカウント回路
10 計測演算処理回路
11 表示回路
12 時刻計時回路
13 液晶表示部
14 モータ駆動回路
15 指針表示部
Claims (7)
- 時刻計時手段と、表示手段と、
圧力センサと、該圧力センサによって検出した水圧を基に水深を計測する水深計測回路と、
水などに接触したことを検出した時にオンとなる水感知スイッチ部と、
該水感知スイッチ部がオンの場合、第1の所定時間間隔で前記水深計測回路を動作させるタイミング信号を出力するタイミング回路と、
前記水深計測回路で計測した水深が所定の水深以上を感知すると、水深判断信号を出力する水深判断手段と、
前記表示手段に、通常は前記時刻計時回路からの時刻信号に基づく値を表示させる表示切替回路と、を備える水深計測機能付き電子機器において、
前記タイミング回路は、前記水深判断信号の入力後に、
最初の信号出力までの時間が前記第1の所定時間間隔より短くなるように
水感知スイッチサンプリング信号を出力し、
前記水深判断信号入力後の最初の水感知スイッチサンプリング信号にて水感知スイッチ部のオンを検出した場合、
前記表示切替回路は、前記水深計測回路からの水深計測値に切り替えて表示させ、
前記水深判断信号入力後の最初の水感知スイッチサンプリング信号にて水感知スイッチ部のオフを検出した場合、前記表示切替手段は前記表示手段に時刻表示を継続させ、
前記タイミング回路は、前記水深計測回路を動作させるタイミング信号の出力を停止することを特徴とする水深計測機能付き電子機器。 - 前記第1の所定時間間隔が1秒であり、
前記水深判断信号入力後から前記最初の水感知スイッチサンプリング信号出力までの時間が0.5秒であることを特徴とする請求項1に記載の水深計測機能付き電子機器。 - 前記水感知スイッチサンプリング信号が、最初の水感知スイッチサンプリング信号出力以降第2の所定時間間隔で出力されることを特徴とする請求項1から2のいずれか1つに記載の水深計測機能付き電子機器。
- 前記第2の所定時間間隔が1秒であることを特徴とする請求項3に記載の水深計測機能付き電子機器。
- 前記所定水深値が1mであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の水深計測機能付き電子機器。
- 水上において大気圧を測定して水深0mの基準値を出力する零基準計測回路を備え、
該零基準計測回路の零基準信号と前記水深計測回路の水深信号とを比較することにより
水深値を算出することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の水深計測機能付き電子機器。 - 前記零基準計測回路は地上において第3の所定時間間隔で水深0mの基準値計測を行なうことを特徴とする請求項6に記載の水深計測機能付き電子機器。
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JP2004060000A JP3867083B2 (ja) | 2004-03-04 | 2004-03-04 | 水深計測機能付き電子機器 |
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JP2004060000A JP3867083B2 (ja) | 2004-03-04 | 2004-03-04 | 水深計測機能付き電子機器 |
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JP2004060000A Expired - Lifetime JP3867083B2 (ja) | 2004-03-04 | 2004-03-04 | 水深計測機能付き電子機器 |
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2004
- 2004-03-04 JP JP2004060000A patent/JP3867083B2/ja not_active Expired - Lifetime
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