JP3515188B2 - 水深計測機能付き電子機器 - Google Patents
水深計測機能付き電子機器Info
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- JP3515188B2 JP3515188B2 JP26677694A JP26677694A JP3515188B2 JP 3515188 B2 JP3515188 B2 JP 3515188B2 JP 26677694 A JP26677694 A JP 26677694A JP 26677694 A JP26677694 A JP 26677694A JP 3515188 B2 JP3515188 B2 JP 3515188B2
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- Japan
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- water depth
- water
- circuit
- signal
- depth
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C11/00—Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
- B63C11/02—Divers' equipment
- B63C2011/021—Diving computers, i.e. portable computers specially adapted for divers, e.g. wrist worn, watertight electronic devices for detecting or calculating scuba diving parameters
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
機器における誤った検出を防止する操作手法に関するも
のである。
て、外装ケースと絶縁した外部端子を設け、この端子と
外装ケースとが水を介して電気的に導通することで水に
濡れたことを検出し、自動的に水深計測を開始するとい
う提案が、例えば実開昭60−183895号公報や実
開昭60−183896号公報になされている。
公報において、水深測定のための水深0m基準計測を一
定時間間隔で行うことによって、前述のような水濡れ検
出手段によって水に濡れた時点から水深測定を始め所定
の水深たとえば1m以上の水深を計測した時点から使用
するダイバーが潜水したことを認知し、潜水計測状態に
なることによって、ダイバーの操作の利便性を改善する
提案を行なった。
ための水深0m基準計測を一定時間間隔で行い、つまり
地上にいる状態での気圧を所定の時間間隔で計測し、そ
の時点の気圧を水深0mとして取り込んでおく。その
後、上記の水濡れ検出手段によって水に濡れた時点から
前述の水深0m基準値を基に水深計測を行う。という手
法を水深計測機能付き電子機器に取り入れると、あくま
でも水深0m基準となる圧力データが水深測定の基準と
なることは明らかである。
0m基準計測を行なうことで水深測定の精度が上げ、非
常に短い間隔で水深0m基準計測することが望まれる
が、消費電流の面から不利になる。一方、この間隔を長
くすると、たとえば1時間毎にすると、航空機に搭乗し
ている時など数千m以上上空を飛行中は機内が気圧調整
されているとはいえ、地上との気圧差は高度相当で約2
000mの高度差になる。
い、地上に降りてきた以降に、つぎの水深0m基準計測
の機会が来る前に、汗に濡れるなどの何等かの動作によ
って、前述のような水濡れ検出手段に水分が濡れた状態
を作ることで水深計測がおこなわれる。そのとき、前回
の水深0m基準計測の機会との気圧差が所定の水深、た
とえば1m以上の水深を計測すると、ダイバーが潜水し
たものと誤認知した状態になる。
るには、強制的にスイッチを操作して復帰させることも
できるが、使用者が本当に水中に潜水しているとき、ダ
イバーは一定以上深いところでは、軽い陶酔状態になっ
ている。したがって、使用者が潜水中誤操作によって強
制的に潜水計測状態を離脱してしまっては使用者を混乱
させることとなってしまう。
な使用での潜水計測状態と、誤認識によって潜水計測状
態を正しく判断して潜水計測状態から離脱する操作方法
を提案している。
点を解決するため、水又は海水に接触したことを検出す
る水感知装置、圧力センサ、該圧力センサによって検出
した水圧を基に水深を演算する水深計測回路、水深が所
定の深度以上になったことを判断する第一水深判断回
路、及び外部からの操作が可能なスイッチを備え、前記
第一水深判断回路が所定の水深以上である信号が発進さ
れている状態で、前記水感知装置がオフ信号を発してい
る時、前記スイッチを外部操作することにより前記第一
水深判断回路をリセットする。
る第二水深判断回路を備え、前記第一水深判断回路が所
定の深度以上である信号が発進されている状態で、前記
水感知装置がオフ信号を発している時、前記第二水深判
断回路が所定の深度以内である信号と前記スイッチを外
部操作した信号とのアンド信号により前記第一水深判断
回路をリセットする。
刻情報と前記第一水深判断回路の水深情報とを切り替え
表示させる表示切替回路を有し、前記スイッチによるリ
セット信号により前記水深情報を前記時刻情報に切り替
えて表示装置に表示させる。
が上記第二水深判断回路の判断する水深値より浅いこと
とする。
に孔を設け、該孔に収納し電気的に絶縁するための絶縁
リング、該絶縁リングの内側に固定された金属端子で構
成した上記水感知装置において、上記絶縁リングが外装
の側壁より凸状に配設し、かつ上記金属端子は外装の壁
面より凹状に配設することを特徴とする。
て説明する。図1は、本発明を実施した水深計測機能付
き電子機器の全体システムを示すシステム図である。図
2は本実施例の水深計測機能付き電子機器の外観図であ
り、図2(A)は時刻表示状態を示し、図2(B)は潜
水表示状態を示す。図3は、水感知スイッチの断面構造
を示す水感知スイッチ断面図である。
号で示す。まず図1において、1は圧力センサ、2は図
3でその構造を詳述する水感知スイッチである。3は外
部から操作するスイッチである。4は時刻の計時を行な
う時刻計時回路であり、時刻計時回路4は、時刻経過と
ともに時刻情報TMを出力する一方1秒毎に水感知動作
信号MSと5分毎に0m基準計測信号KSを出力する。
5は、0m基準計測信号KSを入力する毎に圧力センサ
1を動作させるための基準計測信号MKを出力し、その
ときの気圧による圧力データPD0を測定し、水深0m
の水深基準値KTを算出する0m基準計測回路である。
0m基準計測回路5は後述する潜水モード信号DMが入
力されている状態では、0m基準計測信号KSの入力を
禁止する。
入力している状態で、時刻計時回路4の測定指示信号D
PMを入力する毎に圧力センサ1の圧力情報Pと水深基
準値KTとから水深値DPHを演算する水深計測手段で
ある。7は、水深値DPHが1m以上の時に潜水モード
信号DMを出力する第一水深判断回路である。8は、潜
水モード信号DMが入力している状態で水深値DPHが
4m未満の時に第二水深信号FTを出力する第二水深判
断回路である。
し、通常状態では時刻情報TMを表示装置10に出力
し、潜水モード信号DMを入力すると、水深値DPHを
表示装置10に出力ように切り替える表示切替回路であ
る。表示切替回路9はANDゲート11の出力である復
帰指示信号RTを入力することで元の時刻情報TMの出
力状態へ復帰する。12はアンドゲートである。
表示装置10には、12時58分と時刻表示している。
また図2(B)は潜水表示状態であり、表示装置10に
は、25.6mと水深値DPHを表示している。
を示すもので、20は本実施例の水深計測機能付き電子
機器の外装であり、電源の一方に接続している。20A
は外装の外側の外装壁面を示す。21は絶縁リングであ
る。22は、内部の回路に接続された水感知スイッチ端
子である。水感知スイッチ端子22の端面22Aと外装
壁面20Aとが水とか海水によって、電気的に短絡する
ことによって水感知スイッチのON状態となる。
は、外装壁面20Aより出張っている。これにより、絶
縁リング21の端面21Aに人体から出る垢等が付着し
ても容易に除去できるため、付着物による水感知スイッ
チ端子22の端面22Aと外装壁面20Aとが短絡する
ことを防止する。また、図から明かなように、水感知ス
イッチ端子22の端面22Aは外装20の外装壁面20
Aよりへこんでいる。この水感知スイッチ2を覆うよう
に指等の皮膚があたったとき、水感知スイッチ端子22
の端面22Aと外装20の外装壁面20Aとが短絡する
ことを防止する。この水感知スイッチ端子22の端面2
2Aが外装20の壁面20Aより出っ張った状態である
と、容易に上記の皮膚等による誤作動を防止するために
は、絶縁リング21の端面21Aを外装壁面20Aから
の凸出量を多くする必要となり、デザイン的にも良くな
い。
明すると、通常状態では時刻計時回路4によって計時さ
れた時刻情報TMが表示切替回路9を介して表示装置1
0に入力され、図2(A)に示すように表示している。
この状態で、時刻計時回路4は5分毎に0m基準計測信
号KSを出力し、0m基準計測回路5に0m基準計測の
指示を行う。0m基準計測回路5は前述のごとく、その
時点圧力センサ1に加わる気圧による圧力データPD0
を測定し、水深基準値KTを出力する。
る水感知動作信号MSによって、水感知スイッチ2は濡
れているか否かを検出する。水感知スイッチ2が濡れて
いると判断すると、濡れ信号ONを出力する。濡れ信号
ONが水深計測回路6と0m基準計測回路5に入力する
と、0m基準計測回路5は0m基準計測を中断する。こ
の濡れ信号ONを入力していると水深計測回路6は、時
刻計時回路4の測定指示信号DPMを入力する毎に圧力
センサ1の圧力情報Pと水深基準値KTとから水深値D
PHを出力する。
出力毎に出力される。そして、第一水深判断回路7は、
この水深値DPMが1m以上になると、潜水モード信号
DMを出力する。潜水モード信号DMを出力することに
よって、表示切替回路9は表示装置10への出力内容を
時刻情報TMから水深値DPMの表示信号となる水深値
DPHに切替える。それによって図2(B)に示す潜水
表示状態に切替る。潜水モード信号DMが水感知スイッ
チ2に入力することで、水感知スイッチ2の濡れ検出動
作を中断する。これは、潜水中の濡れ検出動作に要する
電流を節約することになる。又、潜水モード信号DMが
第二水深判断回路8に入力することで、第二水深判断回
路8は動作状態となる。なお、0m基準計測回路5は潜
水モード信号DMを入力している状態でも0m基準計測
を行わない。
由、たとえば飛行機に搭乗している状態で飛行機が高高
度で飛行中に前述の0m基準計測を行ない。次の0m基
準計測を行なう時点までに飛行機が1000m以上降下
した状態で、指等で水感知スイッチ2を触れると前述の
説明のようにして水深計測を行なうことにより、水深値
DPHは約1m以上となるような誤動作によって、潜水
モードになってしまったとき、通常時刻状態に戻さなけ
ればならないとする。第二水深判断回路8は水深値DP
Hを入力し、この値が4m未満の時に第二水深信号FT
を出力する。この時、通常時刻状態に戻すためにスイッ
チ3を操作してスイッチON信号SWを出力する。この
スイッチON信号SWは、ANDゲート12を通過す
る。このANDゲート12の出力は水感知スイッチ2を
動作させ、濡れているか否かの判断をさせる。水感知ス
イッチ2は、濡れていないと乾き信号OFFを出力す
る。
とANDゲート12の出力とが入力することで復帰指示
信号RTを出力する。復帰指示信号RTの出力によっ
て、表示切替回路9は元の時刻情報TMの出力に戻す。
又、復帰指示信号RTが第一水深判断回路7に入力する
ことにより、潜水モード信号DMの出力を中止する。こ
れによって、通常時刻表示状態に戻る。
出している時はダンバーが潜水状態にあると判断してた
とえスイッチ操作をしても復帰指示信号RTを出力せ
ず、強制復帰は行なわれない。このことによりダイバー
が潜水中に誤ったスイッチ操作により時刻表示状態にな
ることを防止できる。
り、使用者が本当に水中に潜水しているとき、ダイバー
は一定以上深いところでは、軽い陶酔状態になってい
る。したがって、使用者が潜水中誤操作によって強制的
に潜水計測状態を離脱してしまっては使用者を混乱させ
ることとなってしまう。そこで、本実施例のごとく使用
者がスイッチ操作をした時点で機器が誤動作によって潜
水モードになってしまったのか、或は正常の潜水状態な
のかを判断するために、機器が今濡れている状態か否か
と、4m以下の潜水状態か否かを判断し水深4m以下で
濡れていないとなれば、潜水モードになるのは不自然で
あるとして、スイッチ操作による時刻モードへの復帰を
行うのである。又一方、水感知スイッチの構造を本実施
例のごとく実施することで、安易な動作によって水感知
スイッチがON状態になることを防止することになる。
ステムを示すシステム図である。
観図であり、図2(A)は時刻表示状態を示し、図2
(B)は潜水表示状態を示す。
チ断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 水又は海水に接触したことを検出する水
感知装置、圧力センサ、該圧力センサによって検出した
水圧を基に水深を演算する水深計測回路、水深が所定の
深度以上になったことを判断する第一水深判断手段、及
び外部からの操作が可能なスイッチを備え、前記第一水
深判断回路が所定の水深以上である信号が発進されてい
る状態で、前記水感知装置がオフ信号を発している時、
前記スイッチを外部操作することにより前記第一水深判
断回路をリセットすることを特徴とする水深計測機能付
き電子機器。 - 【請求項2】 電子機器は更に、所定の深度以内である
ことを判断する第二水深判断回路を備え、前記第一水深
判断回路が所定の深度以上である信号が発進されている
状態で、前記水感知装置がオフ信号を発している時、前
記第二水深判断回路が所定の深度以内である信号と前記
スイッチを外部操作した信号とのアンド信号により前記
第一水深判断回路をリセットすることを特徴とする請求
項1記載の水深計測機能付き電子機器。 - 【請求項3】 電子機器は、時刻計時回路と、該時刻計
時回路の時刻情報と前記第一水深判断回路の水深情報と
を切り替え表示させる表示切替回路を有し、前記スイッ
チによるリセット信号により前記水深情報を前記時刻情
報に切り替えて表示装置に表示させることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の水深計測機能付き電子機
器。 - 【請求項4】 上記第一水深判断回路の判断する水深値
が上記第二水深判断回路の判断する水深値より浅いこと
を特徴とする請求項第1項記載の水深計測機能付き電子
機器。 - 【請求項5】 外装が電源の一方に接続し、該外装の側
壁に孔を設け、該孔に収納し電気的に絶縁するための絶
縁リング、該絶縁リングの内側に固定された金属端子で
構成した上記水感知装置において、上記絶縁リングが外
装の側壁より凸状に配設し、かつ上記金属端子は外装の
壁面より凹状に配設することを特徴とする請求項第1項
記載の水深計測機能付き電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26677694A JP3515188B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 水深計測機能付き電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26677694A JP3515188B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 水深計測機能付き電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08129081A JPH08129081A (ja) | 1996-05-21 |
JP3515188B2 true JP3515188B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=17435543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26677694A Expired - Lifetime JP3515188B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 水深計測機能付き電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3515188B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26677694A patent/JP3515188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08129081A (ja) | 1996-05-21 |
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