JP3864143B2 - 無給電素子を具備したチップアンテナ - Google Patents

無給電素子を具備したチップアンテナ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は移動通信端末機及びLAN(Local Area Network)、ブルートゥース(Bluetooth)などに用いられるチップアンテナに関するもので、とりわけ導体パターンと電磁気的結合を成す無給電素子(Parasitic element)を用いて給電端子に連結された導体パターンと無給電素子との間に二重及び多重共振が発生するようにして、小型でありながらも帯域幅(bandwidth)をより広帯域に改善でき、また使用周波数帯域周辺に構造的共振により形成されるピーク(peak)を除去することのできる無給電素子を具備したチップアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、公知の移動通信用機器は携帯電話本体と前記携帯電話本体の上部に突設される棒型アンテナとで成りながら電波の送受信に用いられ、前記アンテナの共振周波数はアンテナを成す伝導体の全長により決定される。しかし、前記のような移動通信機器用アンテナは、アンテナが外部に突出し移動通信機器の小型化に逆行することになる欠点を抱える。
【0003】
かかる欠点を改善するための従来のチップアンテナは図8に示すとおりで、図8は従来のチップアンテナを示す透明斜視図である。図8によると、従来のチップアンテナは、誘電体材料から成る基体101と、前記基体101の内部及び表面にヘリカル状で形成されながら二重の導体パターンを平行配列した導体102、及び前記導体に電圧を印加すべく基体101の表面に形成される給電端子103を具備し、前記導体102は、一つの導体パターンと他の導体パターンとが逆転部102aにより相互に連結されるようになっている。
【0004】
かかる従来のチップアンテナにおいては、アンテナの共振周波数(fo)は伝導体のターン数(L)が増加すると下がり、また伝導体のターン数(L)とアンテナの帯域幅(BW)とは互いに反比例関係にある為、一つの導体を途中で前記逆転部102aにより二重の導体に平行形成させて導体のターン数(L)は増加させず導体とグラウンドとの対向面積を増大させ、ここで発生するキャパシタンス(C)を増大させて帯域幅を拡大させた。
【0005】
しかし、前記のような従来のアンテナは、拡大されるバンド幅が大きくなく、平行な導体パターン同士の距離によりアンテナ特性に大差が生じ、信頼性を劣らせるという欠点があった。
【0006】
図9は従来の他のチップアンテナを示す透明斜視図である。図9によると、従来の他のチップアンテナは、相対向する上面及び下面並びに前記上、下面を介する側面から成り誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで形成されるベースブロックと、前記ベースブロックの一部に形成された逆F形の第1導体パターンと、前記ベースブロックの他部に形成された逆L形の第2導体パターンとを含み、前記第1導体パターン及び前記第2導体パターンは互いに並列に連結される。図9に示すような従来の他のチップアンテナは、アンテナ特性を変化させずにアンテナを小型化できる利点があり、また各々の共振周波数を有するチップアンテナ導体パターンの共振周波数を近接させ、単一周波数でバンド幅を向上させられる利点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、かかる従来の他のチップアンテナは超小型化につれて構造的、材料的要素のためアンテナ特性が低下し、二つの独立的な導体パターンのみでは二重及び多重共振を発生させ難く、帯域幅及び利得の改善に限界があるという問題を抱えていた。
【0008】
本発明は前記諸問題を解決すべく案出されたもので、本発明の目的は、導体パターンと電磁気的結合を成す無給電素子(Parasitic element)を用いて給電端子に連結された導体パターンと無給電素子との間に二重及び多重共振が発生するようにする無給電素子を具備したチップアンテナを提供することにある。
【0009】
本発明の他の目的は、小型でありながらも帯域幅(bandwidth)をより広帯域に改善でき、また使用周波数帯域周辺に構造的共振により形成されるピーク(peak)を除去することのできる無給電素子を具備したチップアンテナを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の本発明の目的を成し遂げるために、本発明は、相対向する上面及び下面並びに前記上、下面を介する側面から成り、誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで形成されるベースブロック;前記ベースブロックの一部に形成される逆F形の第1導体パターン;及び前記ベースブロックの他部に形成され、前記第1導体パターンに並列連結される逆L形の第2導体パターン;前記第1導体パターン及び第2導体パターンの各々から一定間隔を置いて形成され、前記第1及び第2導体パターンと電磁気的結合を成す無給電素子を具備することを特徴とするチップアンテナを提供する。
【0011】
また、本発明の他の実施の形態においては、誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで直方体に形成されるベースブロック;前記ベースブロックの一部を螺旋状に巻き取るよう形成される側面電極と前記側面電極に連結される上部電極及び下部電極を有し、前記上部電極及び下部電極に各々折曲部を形成する第1導体パターン;前記上部及び下部電極の間のベースブロック内部に形成され、前記第1導体パターンに並列連結される第2導体パターン;前記第1導体パターンに連結される給電端子及び接地端子;前記ベースブロックの上端部に形成され、前記第2導体パターン及び給電端子の間に連結されインピーダンスを調節するためのインピーダンス調節電極;及び前記第1導体パターン及び第2導体パターンの各々から一定間隔を置いて形成され、前記第1及び第2導体パターンと電磁気的結合を成す無給電素子を含み構成されることを特徴とするチップアンテナを提供する。
【0012】
更に、本発明の異なる実施の形態においては、誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで直方体に形成されるベースブロック;前記ベースブロックの一部を螺旋状に巻き取るよう形成される側面電極と前記側面電極に連結される上部電極及び下部電極を有し、前記上部電極及び下部電極に各々折曲部を形成する第1導体パターン;前記上部及び下部電極の間のベースブロックの内部に形成され、前記第1導体パターンに並列連結される第2導体パターン;前記第1導体パターンに連結される給電端子及び接地端子;及び前記ベースブロックの上端部に形成され、前記第2導体パターン及び給電端子の間に連結されインピーダンスを調節するためのインピーダンス調節電極;前記ベースブロックの上部に形成される絶縁層;前記絶縁層上に形成される無給電パターンを含む無給電パターン層を含み構成されることを特徴とするチップアンテナを提供する。
【0013】
また、本発明のさらに異なる実施の形態においては、誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで複数層を積層した直方体に形成されるベースブロック;前記ベースブロックの一部を螺旋状に巻き取るよう形成される側面電極と前記側面電極に連結される上部電極及び下部電極を有し、前記上部電極及び下部電極に各々折曲部を形成する第1導体パターン;前記上部及び下部電極の間のベースブロックの内部に形成され、前記第1導体パターンに並列連結される第2導体パターン;前記第1導体パターンに連結される給電端子及び接地端子;及び前記ベースブロックの上端部に形成され、前記第2導体パターン及び給電端子の間に連結されインピーダンスを調節するためのインピーダンス調節電極;及び前記第1導体パターンの下部電極が形成された層と下部電極が形成された層との間の少なくとも一層の一部に形成され、前記第1及び第2導体パターンと電磁気的結合を成す無給電パターンを具備することを特徴とするチップアンテナを提供する。なお、前記本発明の様々な実施の形態中少なくとも二つ以上を組み合せて一つのチップアンテナに具現することができ、これは、後述する本発明の実施の形態を参照すれば当業者にとって自明なことである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態における動作を添付の図面に基づき下記に詳しく説明する。図1は本発明の第1実施の形態によるチップアンテナの透明斜視図である。図1によると、本実施の形態によるチップアンテナ20は、誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで直方体に形成されるベースブロックと、前記ベースブロックの一部を螺旋状に巻き取るよう形成される側面電極21b(図中ベースブロックの側面)と、前記側面電極21bに連結される上部電極21a及び下部電極21c(図中ベースブロックの平面及び底面)を有し前記上部電極21a及び下部電極21cに各々折曲部を形成する第1導体パターン21と、前記上部及び下部電極21a、21cの間のベースブロックの内部に形成され前記第1導体パターン21に並列に配置される無給電の第2導体パターン22と、前記第1導体パターン21に連結される給電端子24及び接地端子25と、前記ベースブロックの上端部に形成されて前記第2導体パターン22及び給電端子24の間に連結されるインピーダンスを調節するためのインピーダンス調節電極23と、そして、前記第1導体パターン21及び第2導体パターン22の各々から一定間隔を置いて形成されて前記第1及び第2導体パターン21、22と電磁気的結合を成す無給電素子27とを具備する。
【0015】
前記ベースブロックは前記のように略直方体に形成されることが好ましいが、直方体でなくても基板を装着できる構造であれば充分である。前記第1導体パターン21は単位パターンを繰り返したパターンであり、該単位パターンは上部電極21a、側面電極21b及び下部電極21cが連結される螺旋状となることが好ましく、前記第1導体パターンに形成される折曲部は略90°で折れ、前記側面電極21bは前記ベースブロックの上部及び下部面に対して垂直に形成され、前記上部電極及び下部電極は両端部が各々側面電極に連結されたL字形に形成されることが好ましい。
【0016】
図2は図1の分解斜視図で、図3(A)、3(B)は図1のチップアンテナを示す平面図及び正面図である。図2及び図3(A)、3(B)によると、前記無給電素子27は円柱または四角柱など垂直方向の柱形状で、前記上部電極21a等の間に少なくとも一つの素子を含ませ、好ましくは前記無給電素子27は図3(A)及び図3(B)に示すように前記各上部電極21aの間に各々一つずつ設けられ、より好ましくは前記無給電素子27は前記各上部電極の間に少なくとも一つを設けることができる。かかる無給電素子27は前記第1及び第2導体パターン21、22との電磁気的結合により二重及び多重共振を発生させ実際の帯域幅を拡大させる。
【0017】
前記第2導体パターン22は垂直に折れたメアンダーライン形状またはヘリカル形状に形成されることが好ましいが、線形や平板形状でもよく、また前記第1導体パターン22は前記ベースブロックの外側を覆うように巻き取られて形成されるか、または前記上部電極及び前記下部電極中いずれか一つが前記ベースブロックの内側に形成されることができる。即ち、前記第2導体パターンは前記螺旋状に巻き取られた第1導体パターンの内部に位置するよう形成されることができ、他に前記第1導体パターンの外側に形成されることもできる。
【0018】
そして、前記給電端子及び接地端子24、25は前記第1導体パターン21の一端から延長されて並列に連結されることが好ましく、また前記ベースブロックのいずれか一方の側面に形成されてもよい。
【0019】
前記給電端子24は前記第1導体パターン21の一端から前記ベースブロックの上面、側面及び下面に延長されて前記ベースブロックの一部を覆うよう形成されることができる。さらに、前記接地端子25は前記導体パターンの一端から前記ベースブロックの上面、側面及び下面に延長されて前記ベースブロックの一部を覆うように形成されるか、または前記ベースブロックの端部に隣接して形成される。また、前記給電端子24は前記導体パターンと前記接地端子との間に形成されることもできる。
【0020】
前記インピーダンス調節電極23は前記第1導体パターン21及び接地端子25との間に連結され、該インピーダンス調節電極23によりインピーダンスを調節することができる。本実施の形態で述べたベースブロック、第1及び第2導体パターン、給電端子及び接地端子、インピーダンス調節電極は本発明の他の実施の形態においても同一の構造及び機能を有し、このように本発明の全実施の形態において同一構造及び機能を行う要素(element)については以下詳細な説明を略する。
【0021】
図4は本発明の第2実施の形態によるチップアンテナの透明斜視図、図5は図4の分解斜視図である。図4及び図5によると、本実施の形態によるチップアンテナは誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで直方体に形成されるベースブロックと、前記ベースブロックの一部を螺旋状に巻き取るよう形成される側面電極61b(図中ベースブロックの側面)と、前記側面電極61bに連結される上部電極61a及び下部電極61c(図中ベースブロックの平面及び底面)を有し前記上部電極61a及び下部電極61cに各々折曲部を形成する第1導体パターン61と、前記上部及び下部電極61a、61cの間のベースブロックの内部に形成されて前記第1導体パターン61に並列に連結される第2導体パターン62と、前記第1導体パターン61に連結される給電端子64及び接地端子65と、前記ベースブロックの上端部に形成されて前記第2導体パターン62及び給電端子64の間に連結されインピーダンスを調節するためのインピーダンス調節電極63と、前記ベースブロックの上部に形成される絶縁層S11と、前記絶縁層S11上に形成される無給電パターン67を含む無給電パターン層S12とを含む。
【0022】
前記無給電パターン67は前記無給電パターン層S12の全体または一部に形成されることができ、該無給電パターン67は下部の第1及び第2導体パターン61、62と電磁気的結合を成し、かかる前記無給電パターン67と下部の第1及び第2導体パターン61、62との電磁気的結合により二重及び多重共振が発生し、これにより二重及び多重共振による共振点が広く分布し、ひいては無給電素子を使わない従来のチップアンテナに比して広帯域を形成することになる。
【0023】
図6は本発明の第3実施の形態によるチップアンテナの分解斜視図である。図6によると、本発明の第3実施の形態によるチップアンテナは誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで複数層に積層した直方体に形成されるベースブロックと、前記ベースブロックの一部を螺旋状に巻き取るよう形成される側面電極と、前記側面電極に連結される上部電極及び下部電極を有し前記上部電極及び下部電極に各々折曲部を形成する第1導体パターンと、前記上部及び下部電極の間のベースブロックの内部に形成され前記第1導体パターンに並列に連結される第2導体パターンと、前記第1導体パターンに連結される給電端子及び接地端子と、前記ベースブロックの上端部に形成され前記第2導体パターン及び給電端子の間に連結されてインピーダンスを調節するためのインピーダンス調節電極と、前記第1導体パターンの上部電極が形成された層と下部電極が形成された層との間の、少なくとも一層の一部に形成されて前記第1及び第2導体パターンと電磁気的結合を成す無給電パターンとを含む。
【0024】
本発明に適用されるベースブロックは実質的に複数の層(S1〜SN)で積層した直方体となるが、この際、最上層に第1導体パターンの上部電極が形成され、最下層に第1導体パターンの下部電極が形成される。これら上部電極及び下部電極は積層構造のベースブロックの側面に形成された側面電極、または中間の複数の基板にバイアホールが形成され該バイアホールに形成された側面電極を通して相互に電気的に連結されるが、かかる内容は本発明の全実施の形態に適用され得る。
【0025】
図6に示すように、本実施の形態による無給電パターン68は前記第1導体パターンの上部電極が形成された層(SN)と前記第2導体パターンが形成された層(SN−M)との間の少なくとも一層に形成されるか、また、前記無給電パターンは前記第2導体パターンが形成された層(SN−M)と前記第1導体パターンの下部電極が形成された層(S1)との間の少なくとも一層(S1+K)に形成されることができる。そして、本実施の形態による無給電パターン68は前記第1導体パターンの上部電極が形成された層(SN)と前記第2導体パターンが形成された層(SN−M)との間の少なくとも一層と前記第2導体パターンが形成された層(SN−M)と前記第1導体パターンの下部電極が形成された層(S1)との間の少なくとも一層とに形成されることができる。
【0026】
前記無給電パターン68は形成される層の一部に形成されることができ、そのパターンや形状の限定は特になく、本発明の第2実施の形態において説明したように、前記無給電パターン68と下部の第1及び第2導体パターンとの電磁気的結合により二重及び多重共振が発生し、これにより二重及び多重共振による共振点が広く分布し、ひいては無給電素子を使わない従来のチップアンテナに比して広帯域を形成するようになる。
【0027】
図7(A)、7(B)は本発明の第1実施の形態のチップアンテナに対する電圧定圧波比特性図、図7(B)は図9の従来のチップアンテナに対する電圧定圧波比特性図である。図7(A)及び7(B)は1.0GHz〜4.0GHzに対する電圧定在波比(VSWR)の特性グラフである。ここで、図7(A)、7(B)は実際に測定した機器の表示画面を示すものである。図7(A)によると、従来のチップアンテナにおいては構造的共振により形成されるピーク(peak)、即ち寄生共振が発生するが、図7(B)によると、本発明において構造的共振により形成されるピーク(peak)は給電素子と無給電素子との間の電磁気的結合(EMC)、即ち電磁気的フィールドの相互作用により相殺されることが判る。また前述したとおり、図8に示すような従来のチップアンテナは給電素子等が並列構造となっており電磁気の移動経路が同じなため二重及び多重共振を発生させ帯域幅を広帯域化させ難く、また図9に示す従来の他のチップアンテナは超小型化につれてアンテナ特性が低下し、二つの独立的な導体パターンだけでは二重及び多重共振を発生させ難く、帯域幅及び利得の改善に限りがあるという問題があった。
【0028】
したがって、本発明のチップアンテナは小型化されたチップアンテナの帯域幅の向上を目的として、無給電素子を用いて、給電端子に連結された導体パターンと無給電素子との間に二重及び多重共振を発生させ帯域幅をより広帯域化することができる。さらに、給電構造及び外部寸法の変化によるインピーダンスの変化なしで周波数帯域幅を増加させることができる。前記無給電素子の寸法と間隔を調節して無給電素子と伝導体の放射素子との間で相互に発生するカップリングにより二重及び多重共振を発生させチップアンテナの広帯域化を具現した。また使用周波数帯域周辺に発生する放射効率の低い寄生共振を無給電素子と伝導体放射素子との間の適切なフィールド整合により除去し、セット装着の際に起こり兼ねない誤作動の危険要素を除去した。
【0029】
以上の説明は本発明の具体的な実施の形態に対する説明に過ぎず、本発明はこうした具体的な実施の形態に限らず、さらに本発明に対する上述した具体的な実施の形態からその構成の多様な変更及び改造が可能であることは本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者であれば容易に想到するであろう。
【0030】
【発明の効果】
上述したような本発明によると、導体パターンと電磁気的結合を成す無給電素子(Parasitic element)を用いて、給電端子に連結された導体パターンと無給電素子との間に二重及び多重共振が発生するようにすることで、小型でありながらも帯域幅(bandwidth)をより広帯域に改善でき、また使用周波数帯域周辺に構造的共振により形成されるピーク(peak)を除去できるとの効果を奏する。即ち、無給電素子を用いてチップアンテナの使用周波数帯域幅(Bandwidth)を増加させることができ、使用周波数帯域周辺から放射効率の低い寄生共振を除去してセット装着の際に発生し兼ねない誤作動の危険要素を除去できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態によるチップアンテナを示す透明斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】(A)、(B)は図1のチップアンテナを示す平面図及び正面図である。
【図4】本発明の第2実施の形態によるチップアンテナを示す透明斜視図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】本発明の第3実施の形態によるチップアンテナを示す分解斜視図である。
【図7】(A)は本発明の第1実施の形態のチップアンテナの電圧定在波比特性図、(B)は図9の従来チップアンテナの電圧定在波比特性図である。
【図8】従来のチップアンテナを示す透明斜視図である。
【図9】従来の他のチップアンテナを示す透明斜視図である。
【符号の説明】
20、60 ベースブロック
21、61 第1導体パターン
22、62 第2導体パターン
23、63 インピーダンス調節電極
24、64 給電端子
25、65 接地端子
26、66 固定端子
27 無給電素子
67、68 無給電パターン
S1、SN ボトム及びトップ層
S1+K、SN−M、SN−K 中間層
S11 絶縁層
S12 パターン層

Claims (22)

  1. 相対向して平行に形成された上面及び下面、並びに前記上、下面を介する側面から成り、誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで形成されるベースブロックと、
    前記ベースブロックの一部を螺旋形状に巻き取る第1導体パターンと、
    前記第1導体パターンの螺旋形状の内部にメアンダーラインで形成され、前記第1導体パターンに並列に配置される無給電の第2導体パターンと、
    前記ベースブロックの上面及び下面の各々に対して垂直に形成され、前記第1導体パターン及び第2導体パターンの各々から一定間隔を維持して前記第2導体パターンのメアンダーラインの各ラインの間に形成され、前記第1及び第2導体パターンの各々と電磁気的結合を成す無給電素子と、
    を具備することを特徴とする無給電素子を具備したチップアンテナ。
  2. 前記ベースブロックは直方体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  3. 前記第1導体パターンは、
    前記ベースブロックの長手方向に延長される導体パターンと、
    前記導体パターンの一側に連結される給電端子と、
    前記導体パターンの他側に連結される接地端子と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  4. 前記無給電素子は、前記ベースブロックの上面と下面に対して垂直方向の柱形状であることを特徴とする請求項1に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  5. 誘電体及び磁性体材料中いずれか一つを含んで直方体に形成されるベースブロックと、
    前記ベースブロックの一部を螺旋形状に巻き取る側面電極と前記側面電極に連結される上部電極及び下部電極を有し、前記上部電極及び下部電極に各々折曲部を形成する第1導体パターンと、
    前記上部及び下部電極の間のベースブロックの内部にメアンダーラインで形成され、前記第1導体パターンに並列に配置され連結される第2導体パターンと、
    前記第1導体パターンに連結される給電端子及び接地端子と、
    前記ベースブロックの上端部に形成され、前記第2導体パターン及び給電端子の間に連結されてインピーダンスを調節するためのインピーダンス調節電極と、
    前記ベースブロックの上面及び下面の各々に対して垂直に形成され、前記第1導体パターン及び第2導体パターンの各々から一定間隔を維持して前記第2導体パターンのメアンダーラインの各ラインの間に形成され、前記第1及び第2導体パターンと電磁気的結合を成す無給電素子と、
    を具備することを特徴とする無給電素子を具備したチップアンテナ。
  6. 前記第1導体パターンに形成される折曲部は、略90°方向に折られることを特徴とする請求項5に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  7. 前記側面電極は、前記ベースブロックの上部及び下部面に対して垂直に形成されることを特徴とする請求項5に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  8. 前記上部電極及び下部電極は、両端部が各々側面電極に連結されたL字形に形成されることを特徴とする請求項5に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  9. 前記無給電素子は、前記ベースブロックの上面と下面に対して垂直方向の柱形状であることを特徴とする請求項5に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  10. 前記無給電素子は、前記上部電極の繰り返した単位パターン間に少なくとも一つ形成されることを特徴とする請求項9に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  11. 前記無給電素子は、前記各上部電極の間に各々一つずつ形成されることを特徴とする請求項9に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  12. 前記無給電素子は、前記各上部電極の間に少なくとも一つ形成されることを特徴とする請求項に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  13. 前記無給電素子は、前記ベースブロックの下面に対して垂直方向の柱形状であることを特徴とする請求項に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  14. 前記無給電素子は、前記第2導体パターンの繰り返した単位パターン間に少なくとも一つ形成されることを特徴とする請求項13に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  15. 前記無給電素子は、前記第2導体パターンの繰り返した単位パターン間に各々一つずつ形成されることを特徴とする請求項13に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  16. 前記第1導体パターンは、前記誘電体ブロックの外側を覆うよう巻き取られて形成されることを特徴とする請求項5に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  17. 前記第1導体パターンは、前記上部電極及び前記下部電極中いずれか一つが前記誘電体ブロックの内側に形成されることを特徴とする請求項5に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  18. 前記第2導体パターンは、前記螺旋状に巻き取られた第1導体パターンの内部に位置するよう形成されることを特徴とする請求項5に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  19. 前記給電端子及び接地端子は、前記第1導体パターンの一端から延長されて並列に連結され、前記ベースブロックのいずれか一方の側面に形成されることを特徴とする請求項5に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  20. 前記給電端子は、前記第1導体パターンの一端から前記ベースブロックの上面、側面及び下面に延長されて前記ベースブロックの一部を覆うよう形成されることを特徴とする請求項19に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  21. 前記接地端子は、前記導体パターンの一端から前記ベースブロックの上面、側面及び下面に延長されて前記ベースブロックの一部を覆うよう形成されることを特徴とする請求項19に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
  22. 前記接地端子は、前記ベースブロックの端部に隣接して形成され、前記給電端子は前記第1導電パターンの下部電極と前記接地端子との間に形成されることを特徴とする請求項19に記載の無給電素子を具備したチップアンテナ。
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