JP3862204B2 - 遊技機の生産方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばパチンコ機やパチスロ機などの遊技機のように、特にロット毎の生産数量、生産仕様の変化が激しい受注生産品の量産に適した遊技機の生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の生産方法に関する従来技術としては、例えば特開昭60−29167号公報や特開平6−206148号公報に記載されたものがある。上述の各公報には、製造すべき製品の種類に対応した識別データを被生産品に付しておき、その識別データを読み取ってそれに対応する生産手段で被生産品の加工等を行う生産方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらに開示されている従来の生産方法においては、各被生産品に部品等を組み付ける等して生産する場合、その被生産品に合わせて決められた部品を決められた数量供給しなければならず、ロット毎に変わる部品を間違えずに組み付けるためには生産作業者あるいは部品供給作業者の注意力と熟練が必要であるという問題があった。
【0004】
本発明は、上記実状に鑑みて、生産中に部品の取り違いが生ずる恐れを防止して、ロット毎に生産数量や仕様の異なる製品を誤ることなく効率よく生産することができる遊技機の生産方法を提供することを解決課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、遊技機の生産方法において、それぞれ注文の組毎に、文字または数字の組み合わせで構成される識別コードが記載してある生産指令書を添付した状態で相互に組み付け可能なゲーム仕様に対応する部品を予め組み付けた遊技盤およびこの遊技盤を組み付ける機構枠体、賞球・払出装置、玉受け皿、本体制御装置を予め組み付けた筐体、を前記識別コードと同一の識別コードを記載した紙葉を各遊技盤毎および各筐体毎に貼付した状態でその注文毎の組にして個別に供給する工程と、供給された遊技盤用の生産指令書および供給された筐体用の生産指令書のそれぞれに記載してある前記識別コードを互いに照合する照合工程と、照合した前記識別コードが相互に一致するものであった場合に、遊技盤および筐体の相互の組み付けを行う工程と、を含み、前記生産指令書に記載してある前記識別コードと同一の識別コードを記載した紙葉を前記組み付けを行なう工程において相互に組み付けられて完成品となった遊技機の遊技盤および筐体双方に貼付した状態で梱包作業ラインに送ることを特徴としている。
【0006】
前記照合工程では、筐体側の生産指令書に記載してある識別コードと遊技盤に貼付した紙葉に記載された識別コードとの照合、筐体に貼付した紙葉に記載された識別コードと遊技盤側の生産指令書に記載してある識別コードとの照合、および筐体に貼付した紙葉に記載された識別コードと遊技盤に貼付した紙葉に記載された識別コードとの照合の少なくとも何れか一つの照合をさらに行うことが好ましい。
【0007】
また、生産指令書に記載してある識別コードは、文字または数字の組み合わせを含むものであってもよい。この場合には、パターン認識技術を使用した光学式文字読取装置による照合の自動化が可能となるばかりか、当該光学式文字読取装置が故障した場合であっても、生産作業者の目視による照合作業が可能になるため、生産作業を継続することができるようになる。
【0008】
また、遊技盤および筐体の相互の組付けを行う工程の後、梱包ラインに送る前に、遊技ルールに影響のない共通の部を組み付ける工程を更に有するようにしてもよい。
【0009】
さらに生産指令書には、顧客の注文数量を記載してあることが好ましい。この場合、組にした部品の数量を生産指令書に基づいて確認することができるので、それだけ生産の手数が省け、生産コストを下げることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、パチンコ機の生産を例にして図を参照しながら説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る生産装置の一実施形態を示すもので、パチンコ機の生産工程の中にある一生産装置の模式図である。図1の生産装置は、供給される部品を組み立てつつ必要な検査を行うための生産手段としての生産・検査ライン10を備えている。この生産・検査ライン10には、第1の部品供給ライン(以下「本体供給ライン」と称す)21がその上流側(図示左側)に隣接して設けてある。本体供給ライン21は、第1の部品であるパチンコ機筐体(以下「パチンコ機本体」と称す)200をロット(組)毎に並べて順次生産・検査ライン10の上流側端部に供給するためのものである。本体供給ライン21によって供給されるパチンコ機本体200は、各パチンコ機に共通した機能を持つ部品、例えば機構枠体、賞球・払出装置、打球ハンドル、玉受け皿、本体制御装置等を予め組み付けたものである。各ロット毎のパチンコ機本体200には、そのロットに対応した生産指令書220が添付してある。添付の方法としては、ロットの先頭となるパチンコ機本体200に貼付してもよいし、パチンコ機本体200のロットを収容するパレット(図示せず)に貼付するようにしてもよい。
【0012】
また、上記生産・検査ライン10には、本体供給ライン21との合流位置12の近傍に向かって第2の部品供給ライン(以下「遊技盤供給ライン」と称す)31が設けてある。遊技盤供給ライン31は、第2の部品であるパチンコ遊技盤(以下「遊技盤」と称す)300をロット毎に並べて順次生産・検査ライン10の上流側端部に供給するためのものである。遊技盤供給ライン31によって供給される遊技盤300は、各パチンコ機毎に異なるゲーム仕様に対応する部品、例えば役物、飾り、制御装置等を予め組み付けたものである。各ロット毎の遊技盤300には、そのロットに対応した生産指令書320が添付してある。添付の方法としては、ロットの先頭となる遊技盤300に貼付してもよいし、遊技盤300のロットを収容するパレット(図示せず)に貼付するようにしてもよい。
【0013】
さらに、上記生産・検査ライン10には、その下流端部に向けて第3の部品供給ライン41が設けてある。第3の部品供給ライン41は、各パチンコ機に共通した付属部品、例えば弾球供給用の上皿400や外枠500等を供給するものである。
【0014】
上記のような生産・検査ライン10では、本体供給ライン21から供給されるパチンコ機本体200と遊技盤供給ライン31から供給される遊技盤300とを組み付けて半完成品350とし、さらに適正動作の確認、第3の部品供給ライン41から供給される付属部品の組み付け、必要な最終動作確認等を順次行った後、完成製品であるパチンコ機600を次の生産工程である梱包作業ライン50に向けて送り出す構成となっている。
【0015】
上述した生産指令書220,320、並びに本体供給ライン21によって供給される各パチンコ機本体200および遊技盤供給ライン31によって供給される各遊技盤300には、それぞれ図2乃至図5に示すように、光学的文字読取装置(OCR)によるパターン認識、並びに人の目視による認識が可能なコード形態で識別コード210,310が記してある。各パチンコ機本体200や各遊技盤300に識別コード210,310を記する方法としては、対応する識別コード210,310を記載した紙葉をそれぞれに直接貼付すればよい。これらの識別コード210,310は、担当支店コード212,312と、その担当支店の受注番号214,314とから構成された受注コードであり、顧客の注文毎に互いに異なるように定めてある。そのため、この識別コード210,310が貼付された部品は、その製品を注文した顧客に対してのみ提供される特定のものとなる。この生産・検査ライン10においては、各顧客の注文仕様に合わせた部品構成によりその顧客の注文に合わせた製品を生産することができる。
【0016】
図4および図5からも明らかなように、上記生産指令書220,320には、上述した識別コード210,310の他にも、機種の型番を表す情報222,322、ロットに含まれる部品の数量を表す情報224,324、付帯部品を表す情報226,326等の各種情報が識別コード210,310と同一のコード形態で記載してある。
【0017】
図1に示す生産・検査ライン10と、本体供給ライン21と、遊技盤供給ライン31との合流位置12の近傍には、確認工程14が設けてある。この確認工程14は、上述した生産指令書220,320に記載してある識別コード210,310が相互に一致するか否かを照合するとともに、パチンコ機本体200および遊技盤300に付記した識別コード210,310が相互に一致するか否かを照合する部分である。この確認工程14で実施する識別コード210,310の照合は、生産作業者の目視によるものであってもよいし、またOCR等の認識装置を用いて実施するものであってもよい。
【0018】
図6は、識別コード210,310の照合結果に基づいて生産・検査ライン10を制御するための制御機構を示すブロック図である。図6においてこの制御機構は、確認工程14に設けた検知装置114と、この検知装置114から出される照合不一致信号により警報を発する警報器22と、検知装置114からの信号に基づいて生産・検査ライン10の動きを制御するためのライン制御装置24と、このライン制御装置24によって駆動制御されるライン駆動装置26とを備えて構成してある。
【0019】
さらに検知装置114は、パチンコ機本体200に添付した生産指令書220やパチンコ機本体200に付記した識別コード210を撮像するための第1撮像装置15と、遊技盤300に添付した生産指令書320や遊技盤300に付記した識別コード310を撮像するための第2撮像装置16と、第1撮像装置15によって撮像された画像を認識するための第1認識装置17と、第2撮像装置16によって撮像された画像を認識するための第2認識装置18と、第1認識装置17によって認識された画像情報と第2認識装置18によって認識された画像情報とが一致するか否かを照合する照合装置19を備えて構成してある。
【0020】
次に上記構成を有する生産装置の動作を説明する。
【0021】
図1に示すパチンコ機の生産・検査ライン10には、その上流側端部に対して本体供給ライン21からパチンコ機本体200が供給される。この本体供給ライン21においてパチンコ機本体200は、各機種に応じた顧客の注文数毎に1ロットとなっており、生産計画に合わせた順番で並べてある。パチンコ機本体200の各ロットには、顧客の注文に合わせて一義的に定まるコード形態の識別コード210を記載した生産指令書220が添付してあり、また各パチンコ機本体200のそれぞれには、ロット毎に添付した生産指令書220の識別コード210と同一の識別コード210が付記してある。各ロット毎に添付した生産指令書220は、本体供給ライン21において供給状況の確認にも用いられる。
【0022】
一方、生産・検査ライン10には、その上流側端部に対して遊技盤供給ライン31から遊技盤300が供給される。この遊技盤供給ライン31において遊技盤300は、パチンコ機本体200と同様に、各機種に応じた顧客の注文数毎に1ロットとなっており、生産計画に合わせた順番で並べてある。遊技盤300の各ロットには、パチンコ機本体200に添付した生産指令書220と同一の識別コード310を記載した生産指令書320が添付してあり、また各遊技盤300のそれぞれには、ロット毎に添付した生産指令書320の識別コード310と同一の識別コード310が付記してある。各ロット毎に添付した生産指令書320は、遊技盤供給ライン31において供給状況の確認にも用いられる。
【0023】
両供給ライン21,31は、周知の搬送コンベアや搬送ラック等による自動搬送、あるいは人為搬送を含む適宜の搬送手段により、パチンコ機本体200および遊技盤300をそれぞれ生産・検査ライン10に向けて搬送する。両供給ライン21,31を搬送されて生産・検査ライン10の手前にある合流位置12にまで運ばれたパチンコ機本体200と遊技盤300とは、上述した確認工程14においてそれらに添付された生産指令書220,320が目視により照合され、双方に記載してある識別コード210,310が同一か否かが判断される。
【0024】
確認工程14での照合の結果、パチンコ機本体200に添付されていた生産指令書220の識別コード210と、遊技盤300に添付されていた生産指令書320の識別コード310がと同一と判断された場合、例えば識別コード210,310の担当支店コード212,312がそれぞれ「東」で、しかもその受注番号214,314がそれぞれ「1234」と同一であった場合には、当該生産指令書220,320を添付したロット毎にパチンコ機本体200および遊技盤300が生産・検査ライン10に載せられて相互に組み付けられる。その後この生産・検査ライン10において弾球供給用の上皿400等の付属部品が組み付けられ、適正動作の検査確認を行った後に外枠500が組み付けられる。外枠500を組み付けて完成品となったパチンコ機600は、生産・検査ライン10から次の生産工程である梱包作業ライン50に向けて適宜の搬送手段により送られる。なお、この生産・検査ライン10において遊技ルールに影響がなく、すべてのパチンコ機600で共通となる上皿400や外枠500等の付属部品に関しては、識別コード210,310を貼付することなく第3の部品供給ライン41から適宜生産・検査ライン10に供給する。もちろん、これら付属部品に関しても、外観や色彩等において顧客の注文により差異がある場合には、組み付けに過誤のないように若干の注意を要するが、これは生産・検査ライン10で適宜対応してもよいし、本体供給ライン21や遊技盤供給ライン31と同様に、識別コードを記載した生産指令書を添付したり、付属部品に識別コードを付記した状態で供給するようにしてもよい。
【0025】
なお、上述したように、本実施形態においては、生産指令書220,320以外にも、パチンコ機本体200や遊技盤300のそれぞれに当該生産指令書220,320と同一の識別コード210,310を付記するようにしてある。従って、上記確認工程14においては、生産指令書220,320に記載してある識別コード210,310相互の一致を照合するばかりでなく、生産指令書220に記載してある識別コード210と遊技盤300に付記した識別コード310とを照合したり、パチンコ機本体200に付記した識別コード210と生産指令書320に記載してある識別コード310との照合、あるいはパチンコ機本体200に付記した識別コード210と遊技盤300に付記した識別コード310との照合を実施するようにしてもよい。この場合、上述した照合を複数選択して行うようにすれば、パチンコ機本体200と遊技盤300双方の供給が正しく行われたか否かの照合がより正確となる。
【0026】
また、確認工程14で行う照合は、必ずしも目視によるものである必要はなく、図6に示すようなOCR技術等を用いた自動化工程とすることももちろん可能である。
【0027】
以下、確認工程14での照合を自動化した場合の動作について説明する。
【0028】
本体供給ライン21と遊技盤供給ライン31との合流位置12の近傍に設けた検知装置114では、まず、パチンコ機本体200に添付した生産指令書220やパチンコ機本体200に付記した識別コード210を第1撮像装置15によって撮像するとともに、遊技盤300に添付した生産指令書320や遊技盤300に付記した識別コード310を第2撮像装置16によって撮像する。第1撮像装置15によって撮像された識別コード210の画像情報は、第1認識装置17により認識され、一方、第2撮像装置16によって撮像された識別コード310の画像情報は、第2認識装置18により認識される。これらの画像情報を認識する場合には、周知のパターン認識技術等、適宜の方法を適用すればよい。
【0029】
第1認識装置17および第2認識装置18によって認識された両画像情報は、照合装置19によって一致するか否かが照合される。この照合装置19による照合結果は、両画像情報の一致不一致を問わずライン制御装置24に送られる。
【0030】
ライン制御装置24は、照合装置19から照合一致の信号が送られた場合、ライン駆動装置26を駆動すべく制御して仕掛品の搬送を続ける。この結果、識別コード210,310が一致したパチンコ機本体200と遊技盤300とが生産・検査ライン10において順次相互に組み付けられることになり、顧客の注文に応じたパチンコ機600が順次生産されることになる。しかも、生産指令書220,320に記載してある識別コード210,310の照合を行った場合には、以降、そのロットに含まれるパチンコ機本体200や遊技盤300に関して識別コード210,310の照合が不要となるため、顧客の注文に応じたパチンコ機600を効率良く生産することが可能になる。
【0031】
一方、照合装置19から照合不一致の信号が送られた場合、つまり顧客の注文に対してパチンコ機本体200および遊技盤300の組み合わせが誤っている場合には、ライン制御装置24によってライン駆動装置26の駆動が停止され、生産・検査ライン10において仕掛品の搬送が停止する。また、照合装置19からは警報器22に対して駆動信号が与えられ、当該警報器22から音、光等の適宜な警報が発せられるようになる。この結果、顧客の注文に対して誤った組み合わせであるパチンコ機本体200と遊技盤300とが相互に組み付けられる事態を未然に防止することができるようになる。
【0032】
なお、検知装置114が故障等により使用できなくなった場合、ライン制御装置24は、照合装置19からの信号とは無関係にマニュアル操作に基づきライン駆動装置26を駆動する。この場合も本実施形態の生産方法によれば、識別コード210,310として人の目視による認識が可能なコード形態を適用しているため、生産作業者の目視確認により生産を続行することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、相互に組み付け可能な遊技盤および筐体にそれぞれ特定の識別コードが記載してある生産指令書を添付し、これらの生産指令書に記載してある識別コードが相互に一致するものであった場合に、遊技盤および筐体相互の組み付けを行うようにしているため、生産中に部品の取り違いが生ずる虞れがなく、ロット毎に生産数量や仕様の異なる製品を正確、かつ効率よく生産することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す模式図である。
【図2】同例に供給される部品の一実施形態を示す斜視図である。
【図3】同例に供給される部品の別の一実施形態を示す斜視図である。
【図4】同例に使用される生産指令書の一実施形態を示す平面図である。
【図5】同例に使用される生産指令書のもう一つの実施形態を示す平面図である。
【図6】本発明の他の実施形態の要部制御機構を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 生産・検査ライン
14 確認工程
21 本体供給ライン
31 遊技盤供給ライン
114 検知装置
200 パチンコ機本体
210,310 識別コード
220,320 生産指令書
300 遊技盤

Claims (4)

  1. それぞれ注文の組毎に、文字または数字の組み合わせで構成される識別コードが記載してある生産指令書を添付した状態で相互に組み付け可能なゲーム仕様に対応する部品を予め組み付けた遊技盤およびこの遊技盤を組み付ける機構枠体、賞球・払出装置、玉受け皿、本体制御装置を予め組み付けた筐体、を前記識別コードと同一の識別コードを記載した紙葉を各遊技盤毎および各筐体毎に貼付した状態でその注文毎の組にして個別に供給する工程と、
    供給された遊技盤用の生産指令書および供給された筐体用の生産指令書のそれぞれに記載してある前記識別コードを互いに照合する照合工程と、
    照合した前記識別コードが相互に一致するものであった場合に、遊技盤および筐体の相互の組み付けを行う工程と、
    を含み、
    前記生産指令書に記載してある前記識別コードと同一の識別コードを記載した紙葉を前記組み付けを行なう工程において相互に組み付けられて完成品となった遊技機の遊技盤および筐体双方に貼付した状態で梱包作業ラインに送ることを特徴とする遊技機の生産方法。
  2. 前記照合工程では、筐体側の生産指令書に記載してある識別コードと遊技盤に貼付した紙葉に記載された識別コードとの照合、筐体に貼付した紙葉に記載された識別コードと遊技盤側の生産指令書に記載してある識別コードとの照合、および筐体に貼付した紙葉に記載された識別コードと遊技盤に貼付した紙葉に記載された識別コードとの照合の少なくとも何れか一つの照合をさらに行う、請求項1に記載の遊技機の生産方法。
  3. 遊技盤および筐体の相互の組付けを行う工程の後、梱包ラインに送る前に、遊技ルールに影響のない共通の部を組み付ける工程を更に有する請求項1または2に記載の遊技機の生産方法。
  4. 前記生産指令書には顧客の注文数量を記載してある請求項1から3のいずれか1項に記載の遊技機の生産方法。
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