JP3860982B2 - 筋肉伸張押圧機構 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、手持ちマッサージ器具や治療装置として使用される筋肉伸張押圧機構に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】
人体の筋肉のコリを解するためや、筋肉のリハビリとしてマッサージ(筋肉への刺激)の器具器は種々知られているが、基本的には人の手による刺激或いは弾性突起体による押圧が一般的である。
【0003】
しかし人の手によるマッサージは、指によって行うために、局所的な刺激、広範囲に渡る同時刺激は困難であり、更にはその刺激力にも限界がある。而も施術者に独特の訓練が必要である。特に筋肉深部の拘縮のほぐしには強い力で、1〜30秒の間隔で10〜20分継続する必要があり、指のマッサージは事実上困難である。
【0004】
また機械的刺激手段として、弾性突起体を体に押し付けたり、振動を付与したりするが、それは人体(筋肉)に対して直交方向への押圧刺激であって、水平方向(筋肉の筋繊維走向方向)への刺激とはならない。
【0005】
そこで本発明は、筋肉の伸張方向に作用し、拘縮した筋肉に対して筋繊維方向への刺激を与える筋肉伸張押圧機構を提案したものである。
【0006】
【課題を解決する手段】
本発明に係る筋肉伸張押圧機構は、適宜なベース部に、ベース部装着側が筒状で、先部側が円錐台形状のコイルバネで頂点に押圧部を備え、押圧時反力が約500g〜8kg、バネ高さが約20〜100mm、バネ装着底面直径が約20〜60mmの押圧体を複数立設すると共に、隣接する押圧体群又は押圧体による治療対象箇所への押圧力の成分の水平方向分力が、治療対象箇所の筋肉を伸長するような反対方向へ作用するように、前記押圧体をベース部に固定してなることを特徴とするものである。
【0007】
従って前記筋肉伸張押圧機構をもって人体の所定の箇所を相対的に押圧すると、筋肉の押圧箇所に所定の刺激を与えるものであり、特にコイルバネを採用したことによって、治療対象箇所(施術箇所)に対応して予め定められる最適押圧力の設定が容易であり、且つ押圧時に筋肉に振動を与えること無く、静的圧力が加えられるのみで、深筋層まで刺激力を到達させることができる。而も図1に例示するように、押圧部による押圧では筋肉繊維に対して単に直角に押圧せずに傾いて押圧され、当然押圧力Fの水平方向分力f1が作用し、他の押圧箇所では、反対方向の水平分力が働き、この水平分力によって筋肉に対して繊維方向への伸長力が作用することになり、拘縮している筋肉に対する治療効果を奏する。
【0008】
【実施の形態】
次に本発明の実施形態について説明するが、すべの実施形態は、ベース部と押圧体とで構成され、押圧体は、コイルバネで形成されると共に、下部が筒状で上部は円錐台形状にし、頂点に押圧部を設けたものである。
【0009】
<第一実施形態> 図2〜図4に例示したものは本発明の第一実施形態で、ベース部1が、床面に安定して設置され、上面が人体の体型に合わせた曲面に形成したものである。
【0010】
図2は、身体の背部から臀部のための器具(第一実施例)で、ベース部1aは、腰部に対応する箇所が膨出し、背部用(背部対応箇所:以下同様に説明する)11が[R=約60〜120cm]の曲面で、約40〜45cm長で、臀部用12は、[R=約30〜60cm]の曲面で、約25〜30cm長である。尚前記の曲面は、押圧体2aの頂部位置を定めるもので、曲面に代えて押圧体2aの高さを変えることで対応しても良い。以下の全ての実施例でも同様である。
【0011】
押圧体2aは、バネの強さが約2〜6kgで、バネの根本直径が約30mmで先端の押圧部径が約7.5mm、バネ高さが約5〜7cmである。またベース部1aの幅は押圧体列に対応するもので、押圧体列は、1〜4列である。勿論押圧体2aの直立方向は、押圧体群で、押圧力が反対方向に作用するように傾斜させてなる。尚バネの強さは臀部側を強く、背部側は少し弱くした方が良い。
【0012】
而して前記器具を床面に安定しておき、臀部側押圧体の先端を臀溝に当接させて静かに抑臥すると、押圧体2aで脊柱起立筋を伸張させる方向に力が加わることになり、筋肉のストレッチとなる。
【0013】
図3は、臀部や腰部のための器具(第二実施例)で、ベース部1bの上面は、身体の横断方向に対応する形状、即ち[R=約12〜30cm]の曲面で、幅約30〜40cm長(但し図示の例は二分して構成している)で、押圧体2bのバネの強さは約2〜6kgで、バネの根本直径が約40mmで先端の押圧部径が7.5cm、バネ高さが約4〜6cmである。尚バネの強さは臀部用側を強く、背部用側は少し弱くした方が良い。
【0014】
而して抑臥した状態で、両外側から臀部或いは腰部に差し入れるようにしてすると、押圧体2bの当接箇所には、筋肉を伸張する方向に力が働くことになる。
【0015】
図4は、身体の背部から頭部のための器具(第三実施例)で、ベース部1cは、枕付きベッドと対応するもので、枕部13は、前後長約20cm,高さ約9cm程度あり、背部用14は、約60〜90cm長で、厚みが約9cmから尾端2cmまで傾斜面である。
【0016】
また押圧体2cは、バネの強さが2〜5kgで、バネの根本直径が約30〜50mmで先端の押圧部径が約7.5mm、バネ高さが約5〜7cm、左右複数列とし、図4(ロ)に示すように両側の押圧体群を左右に傾斜させてなる。
【0017】
而して前記器具を床面に安定しておき、頭部を枕部13にのせ、静かに抑臥することで、背筋や頭皮の伸張がなされる。
【0018】
尚前記の第一実施形態は、前記の実施例に限定されるものではなく、身体の各部に独立的に作用させたり、複合的に作用させる等、ベース部の形成範囲は自由に設定できるものであり、また押圧体の数や配列も当該対象部位に対応して適宜に定められるものである。
【0019】
<第二実施形態> 図5〜図7に例示したものは本発明の第二実施形態で、ベース部を手持ちとして使用する器具の例である。
【0020】
図5に例示した器具は、頸部筋群を伸張するための器具(第四実施例)で、ベース部1dを、頸部と対応する形状に形成し、押圧体2dを放射状に突設したものである。そしてその押圧体2dのバネの強さは約1〜5kgで、バネの根本直径が約30mmで先端の押圧部径が約7.5mm、バネ高さが約3〜5cmである。
【0021】
而して前記器具を自己或いは施術者が手に持ち、当該箇所を押圧するものである。
【0022】
図6は、胸部ストレッチ用の器具(第五実施例)で、ベース部1eは、左右に分割されており、左右のベース部1eは、折曲可能な関節機構15やゴムバンドのように伸縮自在な伸縮折り畳み連結構造としたもので、当接面(押圧体2eの立設面)が[R=30〜60cm]の曲面とする。
【0023】
この押圧体2eは、バネの強さが約1〜3.5kgで、バネの根本直径が約30mmで先端の押圧部径が約7.5mm、バネ高さが約5cmとしたものである。
【0024】
図7に例示した機構は、機械化に適するもので、伏臥状態の治療対象者に対して、施術者が操作したり、機械による施術を行うもので、ベース部1fが背腰部用16と臀部大腿部用17に二分し、各部との連結部及び中間部を枢結した連結腕18で連結してなるものである。機械化に際しては、1〜30秒の間隔で押圧及びその解除を約数分〜数十分継続するものである。
【0025】
尚押圧体2fのバネの強さは約1〜6kgで、バネの根本直径が約30mmで先端の押圧部径が約7.5mm、バネ高さが3〜5cmで、図7(ロ)に示すように、左右に傾斜して設けてなる。更に図7(ロ)は、背部用、腰部用、臀部用の断面で、肩部用は多少異なる。
【0026】
而して前記器具を伏臥した治療対象者の肩から大腿までに当接して連結腕18部分で下圧することで筋肉伸張を図るものである。
【0027】
<第三実施形態> 図8、9に例示したものは本発明の第三実施形態で、この実施形態は上肢下肢や胴部を前後に挟んで使用するものである。
【0028】
図8は、上下肢用の器具(第七実施例)で 、ベース部3は、U状に折曲され、その内側対向面間に弾力性を備えた板バネ等で形成し、更にU状端面の開口部に操作部31を突設してなるもので、全長約15〜35cmで、奥行き約5〜20cmとし、対向距離(挟み部分)は基部が約20〜30cmで先端が約8〜16cmとして、上肢や下肢の形状に対応させてなる。
【0029】
このベース部3の内面に押圧体4を多数直立させてなるもので、バネの強さは約1〜5kgで、バネの根本直径が約30mmで先端の押圧部径が約7.5mm、バネ高さが約3〜6cmとしたものである。
【0030】
そして前記器具の対向面間に上肢又は下肢を狭入して、所定の刺激を与えるようにしてなるもので、特にU状ベース部3を開放し、復帰弾性力で刺激を与える場合には、操作部31は、開放用として使用されるし、逆に開放状態が非加圧状態の場合には、操作部31は加圧部材として使用する。
【0031】
また図9は、胴体の各関節箇所等を表裏から圧力を加える機構(第八実施例)で、本発明の押圧機構を備えた挟持体構造の器具である。即ち押圧体4aを突設したベース部3aを延長して把手部3bを設けた2個の部材を、押圧体4aが対向面側に位置するように、ベース部3aと把手部3bの中間部分で交叉させると共に、交叉部分を枢結してなるものである。
【0032】
従って施術個所をベース部3aで挟んで、把手部3bを手(機械的でも可)で操作することで、肩関節、腋窩部、股関節部の他、手足、膝周辺、臀部等を対象として、人体の前後方向から挟圧して所定の圧力刺激を与えるものである。
【0033】
<第四実施形態> 図10〜図12に例示したものは本発明の第四実施形態で、この実施形態は、柔軟なシート体をべース部5とした器具である。
【0034】
図10,11は第九実施例を示したもので、適宜な面積を備えた柔軟なシート体(ベース部)5に、押圧体6を約5〜10cm間隔で適宜数縦横列させて立設したものである。このバネ力などは、使用対象部位や使用体位に応じて定められる。
【0035】
その使用例としては、図11に例示するように椅子(自動車用シート)に取り付けたりして使用するものである。
【0036】
また図12は、第一〇実施例で、ベルト状のベース部5aに押圧体6aを一列に立設したもので、押圧体6aが突出するように他の器具に取付て、手持ち器具や固定器具として使用したり、押圧体6aが身体に当接するように身体に巻き付けて使用することができるものである。
【0037】
本発明は前記の各実施形態並びに実施例に限定されるものではなく、ベース部には種々の既存器具を採用できる。例えば車両シートの内部、座布団、寝台などの人体が当接する全ての器具をベース部として、押圧体を付設することで、本件発明を実現できるものである。更にベース部に所定の動作(間欠的な押圧動作)を行う動作機構を付設して、機械による施術を行うようにしてもよい。
【0038】
更に前記実施形態には例示しなかったが、押圧体の先端部であり人体に当接する押圧部が、厚くなったり冷たくなるように、押圧部自体に加熱機構や冷却機構を付設したり、別置した加熱機構や冷却機構から温度媒体を押圧部に供給する等構成を付加しても良い。このような温度制御を採用することによって、押圧刺激の他に温度刺激も与えることができる。また人体と当接する箇所(押圧体)を柔軟なカバーで被覆するようにしても良い。
【0039】
また当該押圧部を導電体で形成し、微弱電流を供給するようにしても良く、使用に際して人体に対して押圧刺激の他にも電気刺激を与えることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明は、適宜なベース部に、下部が筒状で上部が円錐台形状のコイルバネで形成され、頂点に押圧部を設けた押圧体を複数立設すると共に、隣接する押圧体群又は押圧体による押圧力が反対方向に作用するように、押圧体をベース部に固定してなる筋肉伸張機構で、人力や機械動作をもって人体の適宜箇所に押圧体による押圧刺激を加えることで、非振動の静的圧力が加えられると共に、筋肉を伸張させる力が加わり、拘縮している筋肉に対する治療となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用の説明図。
【図2】同第一実施例(第一実施形態)の器具の説明図。
【図3】同第二実施例(第一実施形態)の器具の説明図。
【図4】同第三実施例(第一実施形態)の器具の説明図で、(イ)は全体図(ロ)は断面図。
【図5】同第四実施例(第二実施形態)の器具の説明図。
【図6】同第五実施例(第二実施形態)の器具の説明図。
【図7】同第六実施例(第二実施形態)の器具の説明図で、(イ)は全体図(ロ)は断面図。
【図8】同第七実施例(第三実施形態)の器具の説明図。
【図9】同第八実施例(第三実施形態)の器具の説明図。
【図10】同第九実施例(第四実施形態)の器具の説明図。
【図11】同使用状態の説明図。
【図12】同第一〇実施例(第四実施形態)の器具の説明図。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d,1e,1f,3,3a,5,5a ベース部
2a,2b,2c,2d,2e,2f,4,4a,6,6a 押圧体
Claims (6)
- 適宜なベース部に、ベース部装着側が筒状で、先部側が円錐台形状のコイルバネで頂点に押圧部を備え、押圧時反力が約500g〜8kg、バネ高さが約20〜100mm、バネ装着底面直径が約20〜60mmの押圧体を複数立設すると共に、隣接する押圧体群又は押圧体による治療対象箇所への押圧力の成分の水平方向分力が、前記治療対象箇所の筋肉を伸長すべく反対方向へ作用するように、前記押圧体をベース部に固定してなることを特徴とする筋肉伸張押圧機構。
- ベース部の押圧体立設面を、治療対象箇所の体型線に対応した形状としてなる請求項1記載の筋肉伸張押圧機構。
- ベース部を複数で形成すると共に、屈曲自在に関節機構で連結してなる請求項1又は2記載の筋肉伸張押圧機構。
- ベース部を複数で形成すると共に、ベース部間が伸縮自在になるような伸縮接続部で連結してなる請求項1又は2記載の筋肉伸張押圧機構。
- ベース部をU状に折曲して弾力性を備えた板バネ体とし、板バネ体の内面側に押圧体を設けてなる請求項1記載の筋肉伸張押圧機構。
- ベース部のU状端面の開口部に操作部を突設してなる請求項5記載の筋肉伸張機構。
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- 2001-09-11 JP JP2001275090A patent/JP3860982B2/ja not_active Expired - Lifetime
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