JP3123204U - ハンドケアマッサージ器 - Google Patents
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Abstract
【課題】手にマッサージを施すことにより健康及び美容を増進するハンドケアマッサージ器を提供する。
【解決手段】マッサージ器(1)はミット状の手袋(2)を構成しており、ユーザの手をマッサージ器(1)の開口部(7)から挿入室(8)に挿入すると、上部マット(5)が手の甲に密着し、下部マット(6)が手の平に密着する。上部マット(5)はヒーター(12)を内装しており、手の甲を加温する。下部マット(6)はバイブレータ(13)を内装しており、手の平に振動を与え刺激する。バイブレータ(13)の振動が下部マット(6)の外表面に伝達されるので、マッサージ器(1)を手に装着した状態で腹や肩の患部に当てることができる。
【選択図】 図3
【解決手段】マッサージ器(1)はミット状の手袋(2)を構成しており、ユーザの手をマッサージ器(1)の開口部(7)から挿入室(8)に挿入すると、上部マット(5)が手の甲に密着し、下部マット(6)が手の平に密着する。上部マット(5)はヒーター(12)を内装しており、手の甲を加温する。下部マット(6)はバイブレータ(13)を内装しており、手の平に振動を与え刺激する。バイブレータ(13)の振動が下部マット(6)の外表面に伝達されるので、マッサージ器(1)を手に装着した状態で腹や肩の患部に当てることができる。
【選択図】 図3
Description
本考案は、手の甲と手の平にマッサージを施すことにより健康及び美容を増進するハンドケアマッサージ器に関する。
従来、人の指先に刺激を与えるために、指先部分に振動板を設けたポケットを配設した手袋状の指先マッサージ器が提案されている(下記特許文献1)。
ところで、家庭の主婦等は、炊事や洗濯等の家事により手を酷使し、健康及び美容を損なうという憂慮するべき現状にある。また、職場でコンピュータ等が多用される今日、キーボードやマウスを長時間操作すると、手が痺れたり炎症を生じたりする等、健康を阻害する現状にある。
このような問題を解決するためには、上記特許文献1のような指先に刺激を与えるに過ぎないマッサージ器は、ほとんど役に立たない。
この点に関して、本考案者は、人体のツボが集中する手の平に対して、指先から手首までのほぼ全域を振動させるマッサージ器を提供すれば、手の患部のみならず内臓に刺激が与えられると共に脳を活性化させるので、健康増進と老化防止を図ることができ、しかも、手の皮膚の美容保持に有効なことを知見した。
この際、振動を外部に伝達させるように構成すれば、マッサージ器を手に装着した状態で、該マッサージ器を使用者の人体の肩や腹等の患部に当てることにより、手のマッサージと同時に肩や腹等の患部をマッサージすることができ、極めて実用的となる。
更に、マッサージだけでなく、手を加温するように構成すれば、指先が冷たいユーザに喜ばれるだけでなく、マッサージ効果が倍増する。
本考案は、上記課題を解決したハンドケアマッサージ器を提供するものである。
そこで、本考案が手段として構成したところは、人の手の甲を覆う上部マットと手の平を覆う下部マットをほぼ重ね合わせた状態で両マットの周縁を結合することにより、一端に開口部を有する挿入室を両マットの間に形成したミット状の手袋を構成し、下部マットの内部にバイブレータを内装する一方、上部マットの内部にヒーターを内装し、電源から供給される電力により前記バイブレータとヒーターを作動させるコントローラを備えており、前記挿入室に人の手を挿入した状態で前記コントローラを操作することにより、ヒーターで手の甲を加温すると共に、バイブレータで手の平をマッサージすると同時に該バイブレータの振動を下部マットの外表面に伝達させるように構成して成る点にある。
本考案のマッサージ器1は、ミット状の手袋2を構成しているので、ユーザが開口部7から挿入室8に手を挿入すると、上部マット5が手の甲に密着し、下部マット6が手の平に密着する。そこで、コントローラ4によりバイブレータ13を作動すると、指先から手首に至る手の平のほぼ全域に振動による刺激が与えられ、手の患部のみならず、手に集中するツボを介して内臓に刺激を与えると共に、脳を活性化させ、健康増進と老化防止を図り、手の皮膚の美容を保持する。
特に本考案によれば、ユーザが手にハンドクリームを塗り、好ましくは薄いフィルムから形成された手袋14を装着した状態でマッサージ器1の挿入室8に挿入し、この状態でバイブレータ13の振動を与えると、ハンドクリームが手の表面に馴染むと共に皮膚に浸透し、健康と美容を回復する。
また、バイブレータ13と同時又は選択的に、ヒーター12を作動すると、手の甲が加温され、手の血行を増進させながら冷えた指先を温めることにより健康を回復する。この際、バイブレータ13とヒーター12を同時に作動すると、マッサージ効果が一層向上する。
更に、本考案によれば、バイブレータ13を作動したとき、その振動が下部マット6の外側にも伝達するように構成しているので、ユーザがマッサージ器1を手に装着した状態で、該マッサージ器2を肩や腹等の患部に当てることにより、手のマッサージと同時に肩や腹等の患部をマッサージすることができる。
以下図面に基づいて本考案の好ましい実施形態を詳述する。
図1(A)に示すように、マッサージ器1はミット状の手袋2を構成しており、後述するバイブレータ及びヒーターに対して家庭の電源から電力を供給するためのACアダプター3と、電力供給を制御するためのコントローラ4を備えている。コントローラ4は、図1(B)に示すように、電源スイッチAと、ヒータースイッチBと、マッサージスイッチCを独立に設けており、電源スイッチAは、ONした後、所定時間(例えば15分)が経過すると自動的にOFFとなるタイマーに接続されている。ヒータースイッチBは、図例の場合、ON−OFFの切換え式とされているが、ヒーター温度を調節可能とするように構成しても良い。また、マッサージスイッチCは、図例の場合、OFF状態からバイブレータを弱振作動させるLOW位置と、強振作動させるHIGH位置を選択可能とするように構成しているが、単純にON−OFFの切換え式としても良い。
図2に示すように、マッサージ器1を構成するミット状の手袋2は、人の手の甲を覆う上部マット5と手の平を覆う下部マット6をほぼ重ね合わせた状態で両マット5、6の周縁を結合することにより、一端に開口部7を有する挿入室8を両マット5、6の間に形成している。
上部マット5は、内皮シート5aと外皮シート5bの間に繊維綿等から成るクッション材9を充填し、内外皮シート5a、5bの縁部を開口部7の部分でテープ生地5cを介して縫合している。
下部マット6は、図例の場合、内皮シート6aと外皮シート6bの縁部を開口部7の部分でテープ生地6cを介して縫合し、図例の場合、内外皮シート6a、6bの間に繊維綿等から成るクッション材10を充填した構成を示している。しかしながら、クッション材10は充填しなくても良い。
そこで、上部マット5と下部マット6をほぼ重ね合わせた状態で、開口部7を除く周縁部において、上部マット5の内外皮シート5a、5bと下部マット6の内外皮シート6a、6bをテープ生地11を介して縫合している。
上部マット5にはヒーター12が内装されている。該ヒーター12は、フレキシブルなシート状に構成され、内皮シート5aに沿って設けられている。下部マット6にはバイブレータ13が内装されている。該バイブレータ13は、図例のように、ユーザが手の平を下部マット6の内皮シート6aに沿わせて挿入室8に手を挿入したとき、手の平に臨むバイブレータ13Aと、指に臨むバイブレータ13Bとから成る複数のバイブレータ13を設けるのが好ましい。
前記バイブレータ13は、電力を供給したときほぼ全体が体感振動を発生するように構成されており、内皮シート6aに臨む多数の突起13aを有すると共に、外皮シート6bに臨む振動板13bを有する。
上記構成に基づくマッサージ器1の使用方法と作用を説明すると、図3に示すように、ユーザが開口部7から手の平を下部マット6の内皮シート6aに沿わせて挿入室8に手を挿入すると、挿入室8が押し広げられて手を保持する。即ち、上部マット5の内皮シート5aが手の甲に密着し、下部マット6の内皮シート6aが手の平に密着する。
上述したアダプター3を電源コンセントに差し込んで電力供給可能な状態として、コントローラ4の電源スイッチAを入れ、ヒータースイッチBを入れると、ヒーター12が作動し、挿入室8に挿入した手の甲を加温する。そこで、コントローラ4のマッサージスイッチCを入れると、バイブレータ13が作動し、手の平に振動を与えツボを刺激する。
図3に示す例において、ユーザは、手にハンドクリームを塗り、好ましくは薄いフィルムから形成された手袋14を装着した状態でマッサージ器1の挿入室8に挿入し、この状態でバイブレータ13の振動を受けている。この際、必要に応じてヒーター12による加温が行われる。これにより、ハンドクリームが手の表面に馴染むと共に皮膚に浸透し、健康と美容を回復する。しかしながら、ハンドクリームや手袋14の使用は任意であり、素手を挿入室8に挿入してバイブレータ13によるマッサージとヒーター12による加温を行っても良い。
マッサージ器1は、バイブレータ13を作動したとき、その振動が下部マット6の外皮シート6bに伝達するように構成されている。従って、ユーザは、マッサージ器1を手に装着した状態で、該マッサージ器1を肩や腹等の患部に当てることにより、手のマッサージと同時に肩や腹等の患部をマッサージすることができる。例えば、ユーザは、手に装着したマッサージ器1の下部マット6を、図4(A)に示すように、休みながら腹に当てたり、図4(B)に示すように、テレビを見ながら太股に当てたり、図4(C)に示すように、本を読みながら肩に当てることにより、必要な患部をマッサージすることができる。この際、ユーザは、一方の手にマッサージ器1を装着した状態で、他方の手を自由に使用することができる。
更に、マッサージ器1は、一対のマット5、6を重ね合わせることにより全体として枕ないしクッションの形態を構成するものであるから、ユーザの手に装着した使用例の他に、該マッサージ器1を独立したものとして使用することが可能である。例えば、マッサージ器1は、ユーザが椅子やソファー等に着座した状態で、図5(A)に示すように、首筋に当てたり、図5(B)に示すように、腰に当てたり、図5(C)に示すように、太股に当てることにより、必要な患部をマッサージすることができる。
1 マッサージ器
2 ミット状手袋
4 コントローラ
5 上部マット
5a 内皮シート
5b 外皮シート
6 下部マット
6a 内皮シート
6b 外皮シート
7 開口部
8 挿入室
12 ヒーター
13 バイブレータ
2 ミット状手袋
4 コントローラ
5 上部マット
5a 内皮シート
5b 外皮シート
6 下部マット
6a 内皮シート
6b 外皮シート
7 開口部
8 挿入室
12 ヒーター
13 バイブレータ
Claims (1)
- 人の手の甲を覆う上部マット(5)と手の平を覆う下部マット(6)をほぼ重ね合わせた状態で両マット(5)(6)の周縁を結合することにより、一端に開口部(7)を有する挿入室(8)を両マット(5)(6)の間に形成したミット状の手袋(2)を構成し、
下部マット(6)の内部にバイブレータ(13)を内装する一方、上部マット(5)の内部にヒーター(12)を内装し、電源から供給される電力により前記バイブレータ(13)とヒーター(12)を作動させるコントローラ(4)を備えており、
前記挿入室(8)に人の手を挿入した状態で前記コントローラ(4)を操作することにより、ヒーター(12)で手の甲を加温すると共に、バイブレータ(13)で手の平をマッサージすると同時に該バイブレータ(13)の振動を下部マット(6)の外表面に伝達させるように構成して成ることを特徴とするハンドケアマッサージ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003171U JP3123204U (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | ハンドケアマッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003171U JP3123204U (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | ハンドケアマッサージ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123204U true JP3123204U (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=43473218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003171U Expired - Fee Related JP3123204U (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | ハンドケアマッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3123204U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018180400A1 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | 帝人ファーマ株式会社 | 振動刺激装置 |
-
2006
- 2006-04-26 JP JP2006003171U patent/JP3123204U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018180400A1 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | 帝人ファーマ株式会社 | 振動刺激装置 |
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