JP3860913B2 - 冷却装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷却装置に係り、特に、縦形亜鉛めっき設備などで使用されるFOG冷却方式の冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、縦形亜鉛めっき設備の側面図、図6は、図5の設備中で用いる従来のFOG冷却装置の側面図である。
図5において、縦形亜鉛めっき設備は、亜鉛ポット51内のめっき液52中に配置したシンクロール53と、該シンクロール53から垂直上方のパスライン沿いに設けた加熱炉54と均熱炉55と冷却装置56とデフレクタロール57とを有する。ここで、符号58は、亜鉛めっき処理される帯板である。
この冷却装置56では、均熱炉55で約450℃にされた帯板58が約300℃まで冷却される。
冷却装置56における冷却方法として、ガスジェット方式、冷却水を霧(FOG)状に噴出するFOG冷却方式などが知られているが、冷却速度が大きく冷却帯の長さを短く構成できるなどの理由でFOG冷却方式が用いられる。
【0003】
図6において、従来の冷却装置(縦形F0G冷却装置)56は、帯板58が通り抜け可能に、かつ、下部入口まわりに水受パン61を設けて構成したケーシング60と、このケーシング60の内部に帯板58両面と対向させて多段に設けたノズル(FOGノズル管)62と、ケーシング60の中間高さ位置に接続したFOG排出用の吸引ダクト63とで構成されている。
FOGノズル管62は、図6(b)に示すように、水ノズル管62aを内蔵させた空気ノズル管62bで構成され、水放出量を増減することでFOG中の冷却水量を調節し適切なFOG冷却を行っている。符号64は、ケーシング60の入側に配置され、帯板58をパスラインに非接触に保持するためのプレッシャーパッドである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような冷却装置には、次のような問題点がある。
▲1▼この形式の冷却装置では、1ノズル当たりの冷却水量が多くなる程、冷却能力が高まることが知られている。ところが、FOG中の冷却水量が多くなると、ノズル62から帯板58に吹付けたFOG中の微小な水滴粒がケーシング60内を下降する過程で次第に大粒になり、排気ダクト63側へ移動し難くなる。
その結果、水滴の一部が真っ直ぐにケーシング60の入口を通って落下し、下方の均熱炉55へ影響を及ぼす。
▲2▼このため、FOG中の冷却水量を多くして運転することが難しく、その際、FOG冷却の効果を充分に得られない。
▲3▼冷却装置の冷却能力の増大を図るには、FOGノズル管62の設置数を増やす必要があるが、この場合、冷却装置の大型化を招いてしまう。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、装置の大型化をともなうことなく冷却装置からの水滴落下を防止するとともに、冷却能力の向上を図ることができる冷却装置の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上方向に移動する帯板に冷却水を噴霧して冷却する冷却装置であって、前記帯板の移動路に沿って設けられた該帯板に冷却水を噴霧する複数のノズル管と、該複数のノズル管の最下端のノズル管の下側に設けられた上昇気流供給手段と、前記上昇気流供給手段の下側に設けられ、前記帯板を非接触で保持するプレッシャーパッドとを有し、前記上昇気流供給手段から噴出する空気と、前記プレッシャーパッドから上方へ排出する空気とを合流させることによって上昇気流を形成し、この上昇気流で前記帯板に沿って落下する水滴粒を微小粒化して飛散させることにより上記課題を解決した。
また、本発明において、前記ノズル間のうち最下端のノズル管と前記上昇気流供給手段との間に下部排気ダクトを設ける手段を採用することもできる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る冷却装置の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態にかかる冷却装置の縦断側面図、図2は、図1の下部を拡大して示す縦断側面図である。
【0008】
図1および図2において、符号10は冷却装置(FOG冷却装置)、11は冷却装置10のケーシング、12はケーシング11内の下部に形成された水受パン、13はケーシング11内に帯板58の両面に対向させて多段に配置したノズル管(FOGノズル管)、14はケーシング11の中間高さ位置に接続した中間排気ダクト、15はFOGノズル管13下部付近のケーシング11に吸気口15aを接続した下部排気ダクト、16は前記ノズル管13の下側位置でケーシング11の入口側に接続した上昇気流供給手段、17は帯板58をパスラインに非接触に保持するため上昇気流供給手段16の下側に設けられたプレッシャーパッド、20は帯板58沿いに降下する水滴粒群である。
【0009】
冷却装置10は、前述のように図5に示した縦形亜鉛めっき設備において、亜鉛ポット51内のめっき液52中に配置したシンクロール53から垂直上方のパスライン沿いに、均熱炉55の上側に設けられる。該冷却装置10の上側には、前記パスライン上にデフレクタロール57が設けられる。これらシンクロール53とデフレクタロール57とにより亜鉛めっき処理された帯板58は、加熱炉54,均熱炉55,および冷却装置10の内部を移動する。
【0010】
めっき液52を付着して亜鉛ポット51から出た約440℃温度の帯板58は、加熱炉54と均熱炉55で一定時間保持されて合金化され、約450℃の温度で均熱炉55から冷却装置10に送られる。冷却装置10では、この450℃の帯板58が約300℃まで冷却され、デフレクタロール57を経て後工程へ送り出される。
【0011】
また、図1において、符号F1 は上昇気流供給手段16の給気ファン、F2 はプレッシャーパッド17の給気ファン、F3 はFOGノズル管13の給気ファン、F4 は中間排気ダクト14の排気ファン、F5 は下部排気ダクト15の排気ファンである。
【0012】
ケーシング11は帯板58が通り抜け可能に構成され、その下部入口まわりには水受パン12が接続される。このケーシング11の内部には、帯板58両面と対向させて多段にFOGノズル管13が設けられるとともに、ケーシング11の中間高さ位置には、FOG排出用の中間排気ダクト14が接続される。
FOGノズル管13は、図6(b)に示した従来のFOGノズル管62と同様に、水ノズル管62aを内蔵した空気ノズル管62bで構成され、水放出量を増減することにより、FOG中の冷却水量を調節し、適切なFOG冷却を行う。
【0013】
中間排気ダクト14と下部排気ダクト15とは、ケーシング11内に給気ファンF1 ,F3 により供給される上昇気流f1 およびFOG流を、排気ファンF4 ,F5 で2分して排出する。
【0014】
上昇気流供給手段16は、その先端に開口率が50%の複数の開口を有するパンチングメタル16Aが設けられて、該パンチングメタル16Aの板幅方向における空気流速分布を均一化するとともに、給気ファンF1 により、30m/s〜40m/s程度の上昇気流を帯板58面に沿ってケーシング11内に供給する。
プレッシャーパッド17は、図1に示すように、給気ファンF2 により供給される空気を、上下から対向方向に傾斜して帯板58の両面に向けて噴出し、帯板58をパスラインに非接触に支持する。プレッシャーパッド17から噴出す空気流は上下方向に別れて排出される。
【0015】
上昇気流供給手段16から噴出する空気と、プレッシャーパッド17から上へ排出する空気とは、合流して上昇気流f1 を形成し、ケーシング11内で30m/s以上の速さとなる。
【0016】
このような冷却装置10においては、FOGノズル管13から噴出するFOGが、移動する帯板58面に拡がり、FOG中の冷却水の微小水滴粒が、帯板58面と連続的に接することにより帯板58が冷却される。帯板58に衝突して飛散したケーシング11内のFOGは、ケーシング11の中間高さ付近では中間排気ダクト14へ吸引排気され、ケーシング11の下部付近では吸気口15aから下部排気ダクト15内へ吸引排気される。この間にFOG中の一部の微小水滴粒は大粒化しながら降下して、水受パン12に落下するか、または、図2に示すように、帯板58沿いに水滴粒群20として降下する。
【0017】
上昇気流供給手段16によりケーシング11の下部入口から供給された30m/s以上の速さの上昇気流f1 は、帯板58沿いに上昇して、前記降下する水滴粒群20に衝突し、この水滴粒群20の水滴を下側から破壊して微小粒化するとともに、帯板58から離れる方向へ広く飛散させる。
この帯板58から離れて飛散した微小水滴粒は、水受パン12に落下するか、または、気体とともに下部排気ダクト15内に吸引排気される。ここで、水受パン12に溜まった水は、排水管18を経て排出される。
この結果、ケーシング11下部からの冷却水の落下を効果的に解消することができる。
【0018】
(実施例)
図1ないし図2に示す本発明の冷却装置における実施例について図3ないし図4に基づいて説明する。図3は、FOG中の水滴粒径と上向き空気流速との関係を示すグラフ、図4は、冷却熱流束と1ノズル当たり冷却水量との関係を示すグラフである。
上述の実施形態における前記冷却装置10において、そのケーシング11内部における冷却水滴粒径(mm)と、上昇気流f1 の上向き空気流速(m/s)との関係について、シュミレーションをおこなった。
その結果を図3に示す。
【0019】
図3において、実線dは上昇気流速の変動に応じて生じる水滴粒径の大きさを示している。また、図3の斜線部の範囲が水滴落下の予測される領域である。図3の結果から、上昇気流速を大きくすることで、大粒の水滴を破壊して微小粒化し、より大量の水滴を浮上させて、水滴落下を防止できることがわかる。したがって、上昇気流f1の流速を30m/s以上とすれば、充分安定した水滴落下防止効果が得られることが明らかである。
【0020】
また、前記FOGノズル管13における1ノズル当たりの冷却水量(L/min〉を変えて、対応する冷却熱流束を求めた。
ここで、FOGノズル管13は1本とし、加熱した鋼板の片面に熱伝対を取り付けて、鋼板の他の面をFOGにより冷却して該鋼板の温度変化を測定し、この鋼板の冷却速度に鋼板の熱容量を乗じて冷却熱流速を算出した。
この結果を図4に示す。
【0021】
図4において、◇印が計測値、曲線eが、計測値の1ノズル当たりの冷却水量の変動で生じる冷却熱流束変化の傾向線である。
図4に示す結果によれば、この実施例における冷却装置10では、1ノズル当たりの冷却水量0.1〜0.3(L/分)の範囲のFOG冷却で、水滴落下なしに、高い冷却速度が得られている。ちなみに、従来のFOG冷却装置では、水滴落下のために、図4における冷却水量0.1以下の矢印e1 の範囲でしか、冷却水量の増加ができなかったが、本発明の溝成では、矢印e2 で示す約3倍の範囲に冷却水量を増加させても水滴落下のない冷却を行うことが可能になる。
この結果、F0G冷却能力が大幅に向上し、生産能力を向上させることができる。さらに、同一規模の冷却装置における冷却能力の向上にともなって、同一能力の冷却装置におけるFOG冷却装置をコンパクトに構成することが可能になる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の冷却装置によれば、上昇気流供給手段により冷却装置下部から上昇気流を供給するため、帯板沿いの水滴を微小粒化して帯板から飛散させることにより、冷却装置からの水滴落下を防止することができる。その結果、ノズルの数を増やす等の装置の大型化を招くことなく、冷却能力の向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る冷却装置の一実施形態を示す側断面図である。
【図2】 図1の下部の拡大説明図である。
【図3】 FOG中の水滴粒径と上向き空気流速との関係を示すグラフである。
【図4】 冷却熱流束と1ノズル当たり冷却水量との関係を示すグラフである。
【図5】 縦形亜鉛めっき設備を示す側面図である。
【図6】 図5の設備中で用いる従来の冷却装置を示す側断面図(a),FOGノズル管を示す断面図(b)である。
【符号の説明】
10…冷却装置(FOG冷却装置)
11…ケーシング
12…水受パン
13…ノズル管(FOGノズル管)
14…中間排気ダクト
15…下部排気ダクト
16…上昇気流供給手段
17…プレッシャーパッド
20…水滴粒群
58…帯板
f1 …上昇気流
Claims (2)
- 上方向に移動する帯板に冷却水を噴霧して冷却する冷却装置であって、
前記帯板の移動路に沿って設けられた該帯板に冷却水を噴霧する複数のノズル管と、
該複数のノズル管の最下端のノズル管の下側に設けられた上昇気流供給手段と、
前記上昇気流供給手段の下側に設けられ、前記帯板を非接触で保持するプレッシャーパッドとを有し、
前記上昇気流供給手段から噴出する空気と、前記プレッシャーパッドから上方へ排出する空気とを合流させることによって上昇気流を形成し、この上昇気流で前記帯板に沿って落下する水滴粒を微小粒化して飛散させることを特徴とする冷却装置。 - 前記ノズル管のうち最下端のノズル管と前記上昇気流供給手段との間に下部排気ダクトを設けたことを特徴とする請求項1記載の冷却装置。
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JP15820798A JP3860913B2 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 冷却装置 |
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JP15820798A JP3860913B2 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 冷却装置 |
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ID=15666631
Family Applications (1)
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