JP3859751B2 - ガス給湯器の排気構造 - Google Patents

ガス給湯器の排気構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱交換器の上方へ排出される排ガスを排気通路に通して、該熱交換器の前面に開設された排気取出口に導くようにしたガス給湯器の排気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のガス給湯器の排気構造としては、例えば、特公平7−008986号公報に開示されたものがある。
すなわち、熱交換器の上方に排気集合筒が設けられ、排気集合筒内に上下に多孔板と消音板とが配設され、多孔板と消音板との間の隙間である排気通路に排ガスが通って、排気口より排出されるようにしたものであり、排気通路の床板となる消音板は排気口を通して挿着され、消音板の後端部が排気集合筒の内壁に係着され、消音板の前端フランジが排気口の周フランジにビス止めされ、排気通路の天井板である多孔板は、排気集合筒の天井に沿って配され、多孔板の後端部が排気集合筒の後壁下部フランジにビス止めされ、多孔板の前端フランジが排気口の上縁部にビス止めされているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のガス給湯器の排気構造では、排気通路を構成する部品である消音板と多孔板とが別体であり、また、排気集合筒に挿着する方向も異なり、消音板と多孔板とを排気集合筒に挿着する際に組付け工数が多くなり、組付性が良くないとともに、消音板と多孔板とが別体であるので、排気通路の側壁を連続して一体的に形成しにくく、燃焼音が排気通路の側壁にできた隙間を通って外部に漏れ易くなり、静音性が良くなく、特にガス給湯器本体を室内側に設置するタイプには採用し難いという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、排気通路の組立部品を一体的に形成して、一体的に形成された組立部品を排気カバーに装着するようにして、組付性を高めるとともに、排気通路の側壁を連続的に成形可能にして、燃焼音を外部に漏れ難くして、静音性を高めることができるガス給湯器の排気構造を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項に記載する発明に存する。
1 熱交換器(20)の上方へ排出される排ガスを排気通路(30)に通して、該熱交換器(20)の前面に開設された排気取出口(32)に導くようにしたガス給湯器の排気構造において、
前記熱交換器(20)の本体(21)の上部を、下方から前方にかけ連続して下口(23)および前口(24)が開いた箱形状に形成された排気カバー(22)により構成し、
該排気カバー(22)に前記下口(23)および前口(24)を通して前記排気通路(30)の組立部品を挿着し、
前記排気通路(30)の組立部品は、上下一対の排気偏向上板(40)と排気偏向下板(50)とを一体的に形成したものであって、前記排気偏向上板(40)は下方に開いたコ字状断面形に形成された両側壁部(41)を有し、前記排気偏向上板(40)の両側壁部(41)の外側に、前記排気偏向下板(50)は上方に開いたコ字状断面形に形成された両側壁部(51)を有し、前記排気偏向上板(40)の両側壁部(41)と前記排気偏向下板(50)の両側壁部(51)とは嵌合して固着されており、その下端側に排気取入口(31)を開設するとともに、その前端側に前記排気取出口(32)を開設して成り、
前記排気カバー(22)の前口側(24)には、前記排気偏向下板(50)の両側壁部(51)の上端が前記排気カバー(22)の天面に当接するように、前記排気偏向下板(50)を下方から支える折曲部があることを特徴とするガス給湯器の排気構造。
【0006】
前記排気カバー(22)の前口(24)の周縁部は取付フランジ(25,26,27)を有し、
前記排気偏向上板(40)または前記排気偏向下板(50)の少なくとも一方は、前記取付フランジ(25,26,27)に固着される被取付フランジ(43,53)を有することを特徴とする1項記載のガス給湯器の排気構造。
【0007】
前記排気偏向上板(40)または前記排気偏向下板(50)の少なくとも一方は、前記排気カバー(22)の下口(23)の後縁部に固着される被取付フランジ(45)を有することを特徴とする1または2項記載のガス給湯器の排気構造。
【0008】
次に、前記各項に記載された発明の作用について説明する。
排気通路(30)の組立部品は上下一対の排気偏向上板(40)と排気偏向下板(50)とを一体的に形成しており、その際に排気通路(30)の両側壁が連続して形成可能であり、燃焼音が外部に漏れるのを防止することができる。
排気カバー(22)に排気通路(30)の組立部品を組付けるには、組立部品を排気カバー(22)の下口(23)および前口(24)に通すようにして挿着ればよい。それにより、排気通路(30)の組立部品が一度に排気カバー(22)に装着することができ、組付工数を削減することができる。 熱交換器(20)の上方へ排出される排ガスは、排気通路(30)を通って、排気取出口(32)に導かれる。
【0009】
請求項2記載のガス給湯器の排気構造では、
前記排気偏向上板(40)は下方に開いたコ字状断面形に形成されて両側壁部(41)を有し、前記排気偏向下板(50)は上方に開いたコ字状断面形に形成されて両側壁部(51)を有し、前記排気偏向上板(40)の両側壁部(41)と前記排気偏向下板(50)の両側壁部(51)とは嵌合して固着されているので、排気通路(30)の両側壁を切れ目なく連続して形成することができ、燃焼音が切れ目を通して漏れることがなく、静音性を高めることができる。
【0010】
請求項3記載のガス給湯器の排気構造では、
前記排気カバー(22)の前口(24)の周縁部は取付フランジ(25,26,27)を有し、前記排気偏向上板(40)または前記排気偏向下板(50)の少なくとも一方は、前記取付フランジ(25,26,27)に固着される被取付フランジ(43,53)を有するので、排気カバー(22)に排気通路(30)の組立部品を組付ける場合に、組立部品を排気カバー(22)の下口(23)および前口(24)に通すようにした際に、排気カバー(22)の取付フランジ(25,26,27)に組立部品の被取付フランジ(43,53)を沿わせるようにして位置合わせし、その後に両者を固着すればよく、組付作業が簡単になる。
【0011】
請求項4記載のガス給湯器の排気構造では、
前記排気偏向上板(40)または前記排気偏向下板(50)の少なくとも一方は、前記排気カバー(22)の下口(23)の後縁部に固着される被取付フランジ(45)を有するので、排気カバー(22)に排気通路(30)の組立部品を組付ける場合に、組立部品を排気カバー(22)の下口(23)および前口(24)に通すようにした際に、排気カバー(22)の下口(23)の後縁部に組立部品の被取付フランジ(45)を沿わせるようにして位置合わせし、その後に両者を固着すればよく、組付作業が簡単になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の一形態を説明する。
各図は本発明の実施の一形態を示している。
図22に示すように、本形態のガス給湯器10は風呂追焚き機能付きであって、ガス給湯器10の本体11内には、給湯用のバーナユニット12、風呂用のバーナユニット13、各バーナユニット12,13に空気を送るための燃焼ファン14が内装され、各バーナユニット12,13の上方空間は燃焼室になっていて燃焼室の上方には熱交換器20,20aが配設されている。
【0013】
熱交換器20、20aはほぼ同じ構成をしており、以下熱交換器20を代表して説明し、熱交換器20aの説明に代える。
図1から図5および図22に示すように、熱交換器20の本体21の上部は排気カバー22により構成されている。排気カバー22は、下方から前方にかけ連続して下口23および前口24が開いた箱形状に形成されている。排気カバー22内には、熱交換器の上方へ排出される排ガスを熱交換器の前面に開設された排気取出口に導くようにした排気通路30が設けられている。排気通路30の組立部品は、排気カバー22にその下口23および前口24を通して挿着されている。
【0014】
図7から図9に示すように、排気カバー22の前口24の上縁には上部フランジ25が形成され、前口24の両側縁には側部フランジ26,27が形成されている。上部フランジ25および側部フランジ26には、排気トップ取付用孔25a,26aが穿設されている。また、排気カバー22の下口23の両側縁には側縁フランジ28が形成され、下口23の後縁部には後部フランジ29が形成されている。側縁フランジ28および後部フランジ29には、熱交換器20の本体21に取り付けるための下孔28a,29aが穿設されている。また、後部フランジ29の後端縁は下方に折曲げられ、後記排気偏向上板40を位置決めするための突起片29bが形成されている。
図1から図6に示すように、排気通路30の組立部品は、上下一対の排気偏向上板40と排気偏向下板50とを一体的に形成したものであって、その下端側には排気取入口31が開設され、また、その前端側には排気取出口32が開設されている。
【0015】
図15から図17に示すように、排気偏向上板40は下方に開いたコ字状断面形に形成されて両側壁部41を有している。排気偏向上板40は排気通路30の天井となる天井部42が前後方向の中央部から前方に向かって下方へ傾斜しており、天井部42の前縁部には、上部フランジ25および側部フランジ26,27にスポット溶接される被取付フランジ43が形成されている。天井部42の後端部は大きな半径の曲げ部を介して後壁部44に滑らかに連続しおり、後壁部44の下端部には、後部フランジ29にスポット溶接される被取付フランジ45が形成されている。
図10から図12に示すように、排気偏向下板50は、上方に開いたコ字状断面形に形成されて両側壁部51を有している。側壁部51の前側口の側縁には、側部フランジ26,27にスポット溶接される被取付フランジ53が形成され、排気偏向下板50の後端部には略U字状に折り返して成る嵌合部54が形成されている。排気偏向下板50の上面にはパッキン60が載せられ、パッキン60はパッキン押え板65で上方から押さえられ、パッキン60が脱落しないように、パッキン押え板65の後端折曲部66が嵌合部54にはめ込まれるとともに、パッキン押え板65の前端部67が排気偏向下板50にスポット溶接されている。パッキン押え板65には、略矩形状の挿通孔68が4つ穿設されている。
【0016】
排気偏向上板40の両側壁部41と排気偏向下板50の両側壁部51とは嵌合してスポットにより固着され、それにより、排気通路30の側壁が構成されるとともに、排気偏向上板40と排気偏向下板50とが一体的に取扱可能に構成される。排気通路30の側壁は、排気カバー22の側壁部に嵌込まれるように成っている。
排気カバー22の側部フランジ26,27には排気カバー前板70がスポット溶接されている。排気カバー前板70はL字状に折曲げられ、水平フランジ部71と前フランジ部72とを有し、前フランジ部72には排気トップ取付用のバーリング孔72aが穿設され、水平フランジ部71の後端部は上方に折曲げられ、その折曲部75が排気偏向下板50を下方から支えている。
排気偏向下板50の後端部と排気偏向上板40の後壁部44との間が排気取入口31になっていて、排気偏向上板40の天井部42の前端縁と排気偏向下板50前端縁との間が排気取出口32になっている。
【0017】
次に、本発明の作用について説明する。
排気偏向上板40と排気偏向下板50との組み付けて、排気通路30の組立部品を作成する際には、予め、排気偏向下板50のパッキン60を載せ、パッキン押え板65でパッキン60を押えるようにして、パッキン押え板65の後端折曲部66を排気偏向下板50の嵌合部54に嵌込み、前端部67を排気通路30にスポット溶接しておく。
排気偏向上板40と排気偏向下板50との組み付けは、排気偏向上板40の側壁部41を排気偏向下板50の側壁部51に嵌込み、相対的な位置決めをして、相互にスポット溶接する。それにより、排気通路30の両側壁が切れ目なく連続して形成することができ、切れ目がないので、燃焼音が切れ目を通して漏れることがなく、静音性を高めることができる。
【0018】
また、排気偏向上板40の後壁部44と排気偏向下板50の嵌合部54との間に排気取入口31が形成され、排気偏向上板40の前端縁と排気偏向下板50の前端縁との間に排気取出口32が形成される。
排気カバー22に前記排気通路30の組立部品を組付けるには、図1に示すように、排気偏向上板40を上にして排気カバー20の下口23および前口24に下方から通すようにすればよい。このとき、排気通路30の側壁が排気カバー22の側壁部に嵌込まれるとともに、排気偏向上板40の後壁部44が排気カバー22の後壁部に嵌込まれるようになる。
【0019】
また、排気カバー22の上部フランジ25および側部フランジ26,27に排気偏向上板40の被取付フランジ43および排気偏向下板50の被取付フランジ53が突き当てるとともに、排気カバー22の突起片29bに排気偏向上板40の被取付フランジ45が突き当てることによって、排気カバー22と組立部品との前後方向の相対的な位置決めとなる。
次に、排気カバー22の排気トップ取付用孔25aに排気偏向上板40の取付用下孔を位置合わせし、排気カバー22の後部フランジ29に排気偏向上板40の被取付フランジ45を下方から突き当てるようにすれば、排気カバー22と組立部品との上下方向並びに両側方向の相対的な位置決めとなる。
【0020】
次に、排気カバー22の上部フランジ25および側部フランジ26,27に排気偏向上板40の被取付フランジ43をスポット溶接し、排気カバー22の後部フランジ29に排気偏向上板40の被取付フランジ45をスポット溶接すれば、、排気通路30の組立部品が一度に排気カバー22に装着することができ、組付工数を大幅に削減することができる。
次に、排気カバー22の側部フランジ26,27に排気カバー前板70の水平フランジ部71を突き当てて、排気トップ取付用孔26aに排気トップ取付用のバーリング孔72aを位置あわせし、相互にスポット溶接する。それにより、排気カバー前板70の折曲部75が排気偏向下板50を下方から支えるようになる。
【0021】
次に、図22に示すように、排気トップを排気通路30の排気取出口32に装着する。排気トップの外周フランジは、排気カバー22の排気トップ取付用孔25aおよび排気カバー前板70の排気トップ取付用のバーリング孔72a螺合するビスによって、止着される。
このように構成された排気構造においては、熱交換器を経て上方へ排出される排ガスは、排気取入口31に取り込まれ、排気通路30を通って、排気取出口32に導かれ、排気トップを経て、本体外部へ排出される。
なお、前記実施の形態においては、排気カバー22の前口24の周縁部に取付フランジを形成し、排気カバー22の下口24の後縁部に取付フランジを形成したものを示したが、排気通路30の組立部品を排気カバー22側に固着すべく、排気カバー22の側壁部に取付フランジを形成してもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明にかかるガス給湯器の排気構造によれば、排気通路の組立部品を一体的に形成して、一体的に形成された組立部品を排気カバーに装着するようにして、組付性を高めるとともに、排気通路の側壁を連続的に成形可能にして、燃焼音を外部に漏れ難くして、静音性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す排気カバーと排気構造の組立部品との分解正面図である。
【図2】本発明の実施の一形態を示す排気カバーと排気構造の組立部品との正面図である。
【図3】本発明の実施の一形態を示す排気カバーと排気構造の組立部品との側面図である。
【図4】本発明の実施の一形態を示す排気カバーと排気構造の組立部品との平面図である。
【図5】本発明の実施の一形態を示す排気構造の組立部品の平面図である。
【図6】本発明の実施の一形態を示す排気構造の組立部品の側面図である。
【図7】本発明の実施の一形態を示す排気カバーの正面図である。
【図8】本発明の実施の一形態を示す排気カバーの側面図である。
【図9】本発明の実施の一形態を示す排気カバーの平面図である。
【図10】本発明の実施の一形態を示す排気偏向下板の正面図である。
【図11】本発明の実施の一形態を示す排気偏向下板の側面図である。
【図12】本発明の実施の一形態を示す排気偏向下板の平面図である。
【図13】本発明の実施の一形態を示すパッキン押え板の平面図である。
【図14】本発明の実施の一形態を示すパッキン押え板の一般断面図である。
【図15】本発明の実施の一形態を示す排気偏向上板の平面図である。
【図16】本発明の実施の一形態を示す排気偏向上板の正面図である。
【図17】本発明の実施の一形態を示す排気偏向上板の側面図である。
【図18】本発明の実施の一形態を示す排気カバー前板の平面図である。
【図19】本発明の実施の一形態を示す排気カバー前板の側面図である。
【図20】本発明の実施の一形態を示す排気カバー前板の正面図である。
【図21】本発明の実施の一形態を示す排気カバーと排気トップとの正面図である。
【図22】本発明の実施の一形態を示すガス給湯器の斜視図である。
【符号の説明】
10…ガス給湯器
11…ガス給湯器の本体
12…給湯用のバーナユニット
13…風呂用のバーナユニット
14…燃焼ファン
20…熱交換器
21…本体
22…排気カバー
23…下口
24…前口
25…上部フランジ
26…側部フランジ
28…側縁フランジ
29…後部フランジ
30…排気通路
31…排気取入口
32…排気取出口
40…排気偏向上板
41…側壁部
42…天井部
43…被取付フランジ
44…後壁部
45…被取付フランジ
50…排気偏向下板
51…側壁部
53…被取付フランジ
54…嵌合部
60…パッキン
65…パッキン押え板
66…後端折曲部
70…排気カバー前板
71…水平フランジ部
72…前フランジ部

Claims (3)

  1. 熱交換器の上方へ排出される排ガスを排気通路に通して、該熱交換器の前面に開設された排気取出口に導くようにしたガス給湯器の排気構造において、
    前記熱交換器の本体の上部を、下方から前方にかけ連続して下口および前口が開いた箱形状に形成された排気カバーにより構成し、
    該排気カバーに前記下口および前口を通して前記排気通路の組立部品を挿着し、
    前記排気通路の組立部品は、上下一対の排気偏向上板と排気偏向下板とを一体的に形成したものであって、前記排気偏向上板は下方に開いたコ字状断面形に形成された両側壁部を有し、前記排気偏向上板の両側壁部の外側に、前記排気偏向下板は上方に開いたコ字状断面形に形成された両側壁部を有し、前記排気偏向上板の両側壁部と前記排気偏向下板の両側壁部とは嵌合して固着されており、その下端側に排気取入口を開設するとともに、その前端側に前記排気取出口を開設して成り、
    前記排気カバーの前口側には、前記排気偏向下板の両側壁部の上端が前記排気カバーの天面に当接するように、前記排気偏向下板を下方から支える折曲部があることを特徴とするガス給湯器の排気構造。
  2. 前記排気カバーの前口の周縁部は取付フランジを有し、
    前記排気偏向上板または前記排気偏向下板の少なくとも一方は、前記取付フランジに固着される被取付フランジを有することを特徴とする請求項1記載のガス給湯器の排気構造。
  3. 前記排気偏向上板または前記排気偏向下板の少なくとも一方は、前記排気カバーの下口の後縁部に固着される被取付フランジを有することを特徴とする請求項1または2記載のガス給湯器の排気構造。
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