JP3858751B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱交換器に関するものであり、例えば車両用冷凍サイクル装置内に設けられる凝縮器に適用して好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来の熱交換器として、図12に示すように、ヘッダタンク120の長手方向端部の開口部121を閉塞させる蓋部材(キャップ)140の構造に特徴を持たせたもの(特開平9−126685号公報)が知られている。
【0003】
ここでは蓋部材140に、サイドプレート113側に延びる延長部(板状部)142と、この延長部142から反チューブ側に延びる接合部(接合片)143とを設け、延長部142がサイドプレート113の底面113dと所定の隙間を持って平行に配置され、且つ接合部143がサイドプレート113の内側壁113cに接合されるようにしている。
【0004】
熱交換器100を一体でろう付けする際には、コア部110を形成するチューブ111とフィン112間のろう材が溶けて、両者の積層方向寸法が縮小して、その分サイドプレート113も変位することになる。上記従来技術においては、蓋部材140の接合部143はサイドプレート113の変位に拘束されることがないので、蓋部材140はろう付け時におけるサイドプレート113の変位に影響を受けることなく、ヘッダタンク120の開口部121とのろう付けが確実に行なわれる。
【0005】
また、サイドプレート113と延長部142とによってロの字状の断面が形成され、サイドプレート113の剛性の向上が図れるので、熱交換器100の耐久性を向上できるとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、接合部143が他の部材によって拘束されないということは、逆に蓋部材140をヘッダタンク120の開口部121に組み付けする時、あるいは組み付け後に搬送を行なう時等において、蓋部材140に傾きが生ずることがあり、それによって蓋部材140は傾いた状態でろう付けがなされ、開口部121のろう付けが不十分となるという問題があった。尚、蓋部材に例えばピン部材等を設けて車両への取付け部を形成するような場合には、上記傾きにより適切な取付け状態が得られず耐久強度の低下が懸念されることになる。
【0007】
また、接合部143が反チューブ(111)側に延びるように設けているので、サイドプレート113の側壁が大きくなり、コンパクト性に欠ける面があった。
【0008】
本発明の目的は、上記問題に鑑み、コンパクトで且つ蓋部材の組み付け時における傾きを防止して、確実なろう付けが可能となる熱交換器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
【0010】
請求項1に記載の発明では、流体が流通し、複数積層されるチューブ(111)の積層方向外方に配設され、反チューブ側に開口する断面コの字状のサイドプレート(113)と、チューブ(111)の長手方向両端部に配設され、チューブ(111)内と連通する一対のヘッダタンク(120、130)と、ヘッダタンク(120、130)の長手方向端部の開口部(121、131)を閉塞する蓋部(141)、この蓋部(141)からサイドプレート(113)側に延びる延長部(142)、この延長部(142)に設けられてサイドプレート(113)に接合される接合部(143)が板材から一体で形成された蓋部材(140)とを有する熱交換器において、サイドプレート(113)の少なくとも延長部(142)近傍の反チューブ側端部(113a)は、延長部(142)よりもチューブ側に形成されるものであって、接合部(143)は、延長部(142)の幅方向端部からチューブ(111)側に延びて、反チューブ側端部(113a)外側壁(113b)に接触するように形成されており、延長部(142)には、反チューブ側端部(113a)の上端面に当接する段部(142a)が一体で設けられたことを特徴としている。
【0011】
これにより、蓋部材(140)は、ヘッダタンク(120、130)の開口部(121、131)と延長部(142)の段部(142a)との2ヶ所で組み付け位置が規制されるので、蓋部材(140)が組み付け時や搬送時に傾くのを防止し、確実なろう付けが可能となる。尚、蓋部材(140)に例えばピン部材等を設けて車両への取付け部を形成するような場合には、上記蓋部材(140)の傾きを伴わないので、適正な形状を確保することができる。
【0012】
また、サイドプレート(113)の反チューブ側端部(113a)が延長部(142)よりもチューブ側になるものをベースとして、接続部(143)をチューブ(111)側に延ばすようにしているので、サイドプレート(113)と蓋部材(140)との組み合わせ形状においてチューブ(111)積層方向に小さくしてコンパクトにすることができる。
【0013】
請求項2に記載の発明では、段部(142a)は、延長部(142)の幅方向端部側に部分的に形成されるようにしたことを特徴としている。
【0014】
これにより、延長部(142)の平面部の面積を大きくして、例えば車両側の取付け部として有効に活用することができる。
【0015】
請求項3に記載の発明では、延長部(142)の先端部には、チューブ(111)側に延びて、サイドプレート(113)の内側壁(113c)に接触するように形成された第2接合部(143a)が設けられたことを特徴としている。
【0016】
これにより、蓋部材(140)とサイドプレート(113)との接合面積を大きくして、熱交換器(100)の耐久強度を更に向上できる。
【0017】
また、請求項4に記載の発明のように、請求項1に記載の発明に対して、延長部(142)の幅方向端部側からチューブ(111)側に延びて、反チューブ側端部(113a)の内側壁(113c)に接触するように接合部(143)を形成し、延長部(142)には、幅方向側に突出して反チューブ側端部(113a)の上端面に当接する段部(142a)を一体で設けるようにしても良く、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0018】
更に、請求項5に記載の発明のように、請求項4の発明に対して、段部(142a)は、サイドプレート(113)の外側壁(113b)よりも内側の領域に形成されるようにしてやれば、サイドプレート(113)の外側壁(113b)を本来の平面部として維持できるので、この外側壁(113b)に例えば他の部材を取付けする際の妨げとならない。
【0019】
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1〜図4に示す。ここでは、熱交換器として自動車用冷凍サイクル装置内の冷媒を凝縮液化する凝縮器100に適用したものとしており、まず図1を用いてその全体構成について説明する。
【0021】
凝縮器100は、コア部110、左ヘッダタンク120、右ヘッダタンク130、蓋部材140、受液器150等から構成され、各部材はアルミニウムあるいはアルミニウム合金から成り、嵌合、かしめ、治具固定等により組付けられ、予め各部材表面に設けられたろう材により一体でろう付けされている。
【0022】
コア部110は、内部を冷媒(流体)が流通する複数のチューブ111および複数のフィン112が交互に積層され、最外方のフィン112の更に外方に強度部材としてのサイドプレート113が配設されたものであり、各部材は一体でろう付けされている。
【0023】
尚、サイドプレート113は、一般部において断面がコの字状を呈しており、反チューブ側に開口している。また、長手方向端部においては後述するヘッダタンク120、130との接合のために板状にしている。そして、一般部と端部との間は、両者の接続区間として設けており、接続区間における側壁113eの高さ寸法(チューブ積層方向の寸法)は、一般部の寸法h1よりも一段小さくなる寸法h2としている。(図2参照)。
【0024】
このコア部110の図1中の左右部、即ち、複数のチューブ111の長手方向両端部において、この長手方向に交差する方向に延びる一対のヘッダタンク(左ヘッダタンク120と右ヘッダタンク130)が設けられている。両ヘッダタンク120、130は、断面が楕円形状を成す筒状体としており、押し出し成形により形成されるようにしている。
【0025】
この両ヘッダタンク120、130には図示しないチューブ孔が複数穿設されており、各チューブ111の端部がこのチューブ孔に嵌合され、チューブ111と両ヘッダタンク120、130が互いに連通するようにろう付けされている。また、サイドプレート113の長手方向端部も両ヘッダタンク120、130に設けられたプレート孔(図示せず)に嵌合され、ろう付けされている。
【0026】
そして、両ヘッダタンク120、130の長手方向端部の開口部121、131には、蓋部材140がろう付けされ、この蓋部材140によって開口部121、131は閉塞されている。尚、蓋部材140は、本発明における特徴部を成しており詳細については後述する。
【0027】
また、各ヘッダタンク120、130には、内部の空間を仕切るセパレータ122、132a、132bがろう付けされている。そして、右ヘッダタンク130のセパレータ132aよりも上側には入口側のジョイント160が、また左ヘッダタンク120のセパレータ122の下側には出口側のジョイント160がそれぞれろう付けされ、両ヘッダタンク120、130の内部と連通するようにしている。
【0028】
受液器150は、押出し成形より成る円筒状の容器体であって、右ヘッダタンク130の側壁にろう付けされている。そしてセパレータ132bを挟むように流通路151、152が設けられ、右ヘッダタンク130と受液器150の内部が互いに連通するようにしている。
【0029】
以上のように構成される凝縮器100において、入口側のジョイント160は、図示しない圧縮機の吐出側と接続され、また、出口側のジョイント160は、図示しない膨張弁と接続されている。圧縮機から吐出された冷媒は入口側のジョイント160ら右ヘッダタンク130内に流入し、セパレータ122、132bより上側のチューブ111群をUターンして流れ、外部空気と熱交換されて凝縮液化される。更に、この冷媒は右ヘッダタンク130、流通路151から受液器150内に流入し、気液分離される。気液分離された冷媒のうち、液相冷媒が流通路152、右ヘッダタンク130からセパレータ122、132bより下側のチューブ111群で過冷却され、出口側のジョイント160から流出する。因みに、受液器150の内部には図示しない乾燥剤およびフィルタが配設されており、これによって冷媒中の水分や異物が除去されるようにしている。
【0030】
次に、本発明の要部となる蓋部材140について、図2〜図4を用いて詳細説明する。尚、凝縮器100において蓋部材140は4ヶ所設けられているが、すべて同一仕様のため、以下、左ヘッダタンク(以下、タンク)120上側に設けられる蓋部材140を代表として説明する。
【0031】
蓋部材140は、板材からプレス加工により形成されており、蓋部141、延長部142、接合部143から成る。蓋部141は、タンク120の開口部121を閉塞する部位であり、内側の領域には開口部121の内壁面に嵌合する凸部141aが設けられている。
【0032】
延長部142は、上記蓋部141からサイドプレート113側に延びる板状の部位である。この延長部142の近傍には、上記したサイドプレート113の側壁113eの高さ寸法がh2の接続区間が対応し、サイドプレート113の反チューブ側端部113aは、延長部142よりもチューブ側に位置している。
【0033】
接合部143は、上記延長部142の幅方向の両端部からチューブ側に延びる部位であり、その内壁はサイドプレート113の外側壁113bに接触するようにしている。また、接合部143のサイドプレート長手方向の端部には突出部143bが設けられ、サイドプレート113の一般部に届くようにしている。
【0034】
そして、延長部142の幅方向端部側には、サイドプレート113の反チューブ側端部113aに当接する段部142aが部分的に設けられている。
【0035】
このように構成される蓋部材140の蓋部141がタンク120の開口部121に嵌合され、段部142aがサイドプレート113の反チューブ側端部113aに当接して組み付けされ、蓋部141とタンク120、接合部143(突出部143bを含む)とサイドプレート113の外側壁113bがろう付けされる。
【0036】
これにより、蓋部材140は、タンク120の開口部121と延長部142の段部142aとの2ヶ所で組み付け位置が規制されるので、蓋部材140が組み付け時や搬送時等に傾くのを防止し、確実なろう付けが可能となる。尚、蓋部材140に例えばピン部材等を設けて車両への取付け部を形成するような場合には、上記蓋部材140の傾きを伴わないので、適正な形状を確保することができる。
【0037】
また、サイドプレート113の反チューブ側端部113aが延長部142よりもチューブ側になるものをベースとして、接続部143をチューブ111側に延ばすようにしているので、サイドプレート113と蓋部材140との組み合わせ形状においてをチューブ111積層方向に小さくしてコンパクトにすることができる。
【0038】
更に、段部142aは延長部142の幅方向端部側に部分的に形成されるようにしているので、延長部142の平面部の面積を大きくして、例えば車両側の取付け部位として有効に活用することができる。
【0039】
尚、第1実施形態の変形例として図5、図6に示すように、蓋部材140の延長部142の先端側(略半分の領域)を全体的に段部142aとし、接合部143はサイドプレート113の内側壁113c(図3参照)に接触してろう付けされるようにしても良く、上記と同様の効果を得ることができる。
【0040】
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図7、図8に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、延長部142の先端部にチューブ111側に延びて、サイドプレート113の内側壁113c(図3参照)に接触する第2接合部143aを追加し、この第2接合部143aもサイドプレート113にろう付けするようにしたものである。
【0041】
これにより、蓋部材140とサイドプレート113との接合面積を大きくして、凝縮器100の耐久強度を更に向上できる。
【0042】
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図9〜図11に示す。第3実施形態は、上記第1実施形態に対して、蓋部材140の接合部143を延長部142の幅方向端部側からサイドプレート113の内側壁113cに接触するように形成し、更に、段部142aを延長部142の幅方向側に突出してサイドプレート113の反チューブ側端部113aに当接するするようにしたものである。
【0043】
更に詳しくは、段部142aは、延長部142の幅方向端部側において板厚が重なるように折り曲げられて、幅方向の内側からチューブ111側に延びる接続部143を設けることで形成されるようにしている。ここで、段部142aは、サイドプレート113の外側壁113bよりも外側に突出しないように、即ち内側の領域に形成されるようにしている。
【0044】
これにより、上記第1実施形態での効果に加えて、サイドプレート113の外側壁113bを本来の平面部として維持できるので、この外側壁113bに例えば他の部材を取付けする際の妨げとならないようにすることができる。
【0045】
(その他の実施形態)
上記第1〜第3実施形態では熱交換器として凝縮器100を例に説明したが、その他の熱交換器としてラジエータやオイルクーラ等に適用しても良い。また、熱交換器を構成する各部材の材質は、アルミニウムに限らず、他のステンレス材や銅材等としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における凝縮器の全体構成を示す正面図である。
【図2】図1における蓋部材近傍を示す拡大図である。
【図3】図2におけるA−A部を示す断面図である。
【図4】図1における蓋部材の外観を示す斜視図である。
【図5】第1実施形態における変形例を示す蓋部材近傍の側面図である。
【図6】図5における蓋部材の外観を示す斜視図である。
【図7】第2実施形態における蓋部材近傍を示す側面図である。
【図8】図7における蓋部材の外観を示す斜視図である。
【図9】第3実施形態における蓋部材近傍を示す側面図である。
【図10】図9におけるB−B部を示す断面図である。
【図11】図9における蓋部材の外観を示す斜視図である。
【図12】従来技術における蓋部材近傍を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 凝縮器(熱交換器)
111 チューブ
113 サイドプレート
113a 反チューブ側端部
113b 外側壁
113c 内側壁
120 左ヘッダタンク
121 開口部
130 右ヘッダタンク
131 開口部
140 蓋部材
141 蓋部
142 延長部
142a 段部
143 接合部
143a 第2接合部

Claims (5)

  1. 流体が流通し、複数積層されるチューブ(111)の積層方向外方に配設され、反チューブ側に開口する断面コの字状のサイドプレート(113)と、
    前記チューブ(111)の長手方向両端部に配設され、前記チューブ(111)内と連通する一対のヘッダタンク(120、130)と、
    前記ヘッダタンク(120、130)の長手方向端部の開口部(121、131)を閉塞する蓋部(141)、この蓋部(141)から前記サイドプレート(113)側に延びる延長部(142)、この延長部(142)に設けられて前記サイドプレート(113)に接合される接合部(143)が板材から一体で形成された蓋部材(140)とを有する熱交換器において、
    前記サイドプレート(113)の少なくとも前記延長部(142)近傍の反チューブ側端部(113a)は、前記延長部(142)よりも前記チューブ側に形成されるものであって、
    前記接合部(143)は、前記延長部(142)の幅方向端部から前記チューブ(111)側に延びて、前記反チューブ側端部(113a)外側壁(113b)に接触するように形成されており、
    前記延長部(142)には、前記反チューブ側端部(113a)の上端面に当接する段部(142a)が一体で設けられたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記段部(142a)は、前記延長部(142)の幅方向端部側に部分的に形成されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記延長部(142)の先端部には、前記チューブ(111)側に延びて、前記サイドプレート(113)の内側壁(113c)に接触するように形成された第2接合部(143a)が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の熱交換器。
  4. 流体が流通し、複数積層されるチューブ(111)の積層方向外方に配設され、反チューブ側に開口する断面コの字状のサイドプレート(113)と、
    前記チューブ(111)の長手方向両端部に配設され、前記チューブ(111)内と連通する一対のヘッダタンク(120、130)と、
    前記ヘッダタンク(120、130)の長手方向端部の開口部(121、131)を閉塞する蓋部(141)、この蓋部(141)から前記サイドプレート(113)側に延びる延長部(142)、この延長部(142)に設けられて前記サイドプレート(113)に接合される接合部(143)が板材から一体で形成された蓋部材(140)とを有する熱交換器において、
    前記サイドプレート(113)の少なくとも前記延長部(142)近傍の反チューブ側端部(113a)は、前記延長部(142)よりも前記チューブ側に形成されるものであって、
    前記接合部(143)は、前記延長部(142)の幅方向端部側から前記チューブ(111)側に延びて、前記反チューブ側端部(113a)の内側壁(113c)に接触するように形成されており、
    前記延長部(142)には、幅方向側に突出して前記反チューブ側端部(113a)の上端面に当接する段部(142a)が一体で設けられたことを特徴とする熱交換器。
  5. 前記段部(142a)は、前記サイドプレート(113)の外側壁(113b)よりも内側の領域に形成されるようにしたことを特徴とする請求項4に記載の熱交換器。
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