JP3858594B2 - 液晶パネルのコントラストランク分けシステム及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネルの最適なコントラスト(最大コントラスト)をランク付けるランク分けシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器の小型化に伴い、ディスプレイ装置として液晶表示パネル(LCDパネル)を用いることが行なわれているが、こうした液晶パネルは、印加される駆動電圧が同じであっても、製造誤差等によってコントラストが微妙に異なる。また、コントラストが最大となる駆動電圧も液晶パネル毎に異なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、多数の液晶パネルを張り合わせて大きな液晶板を形成する場合などにおいては、個々の液晶パネルの光学的特性が異なる(コントラストが最大となる駆動電圧が異なる)と、一定の駆動電圧をもって液晶板を表示させた際に、部分的にコントラストに差が生じて画面が見にくくなる等の不都合が生じる。
【0004】
こうした不都合は、個々の液晶パネルの光学的特性が予め分かっていれば回避できる。すなわち、コントラストが最大となる駆動電圧が液晶パネル毎に分かっていれば、個々の液晶パネルの特性に応じた設計を行なうことができる。
【0005】
本発明は前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、液晶パネルの最大コントラストをランク付けるランク分けシステム及び方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶パネルのコントラストランク分けシステムは、所定のランクにそれぞれ対応する異なる駆動電圧を液晶パネルに印加して液晶パネルを液晶表示させる駆動電圧印加手段と、 駆動電圧が印加された液晶パネルの表示領域を撮像する撮像手段と、 撮像手段からの画像情報に基づいて液晶パネルの所定の表示領域におけるコントラストを各駆動電圧毎に測定・演算する演算手段と、各駆動電圧におけるコントラストのデータの中から最大のコントラストを示すランクを判定する判定手段と、を具備し、所定の範囲の駆動電圧を複数のランクに分け、コントラストの最大値の前後のランクに絞って駆動電圧を1ランクずつ液晶パネルに順次印加してコントラストを測定・演算することを特徴とする。
【0007】
上記構成においては、判定されたランク情報を、液晶パネルに貼り付けられるラベルにバーコード状に記録しても良い。
【0008】
本発明の好ましい実施形態においては、所定の範囲の駆動電圧が複数のランクに分けられ、ランクの異なる駆動電圧が液晶パネルに順次に印加されてコントラストが測定・演算される。この場合、駆動電圧は、一定のステップで増大されながら印加される。あるいは、コントラストの最大値の前後のランクに絞って駆動電圧が1ランクずつ印加される。また、ランクを一定のステップで増大しながら駆動電圧を印加した後、コントラストの最大値の前後のランクに絞って駆動電圧を1ランクずつ印加しても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。
【0010】
図1には、本発明の一実施形態に係るコントラストランク分けシステム1の概略構成が示されている。このシステム1では、受けた光を反射することによって液晶表示を行なう反射型の液晶パネルP(図4参照)が検査測定される。
【0011】
図1に示されるように、システム1は、被検査体である液晶パネルPが載置されてセットされる検査プレート2と、検査プレート2上の液晶パネルPの表示領域にハロゲン光源4からの光を照射するリングライトガイド6と、検査プレート2から垂直に立ち上がる支柱8に支持された撮像手段としてのビデオカメラ10と、パソコン等から成る制御装置12とを備えている。
【0012】
検査プレート2は、複数のプローブピンを有しており、これらのプローブピンを介して液晶パネルPと電気的に接続される。制御装置12は、液晶プレートPに所定の駆動電圧を印加して所定のテストパターンで液晶パネルPを白黒表示させるとともに、その際の表示画面のコントラスト比を測定して後述する種々の処理を行なう。また、ビデオカメラ10は、所定の駆動電圧で点灯する液晶パネルPの表示領域の全体をリアルタイムで撮影し、その撮影した画像情報を制御装置12に入力する。
【0013】
なお、制御装置12から液晶パネルPへの駆動電圧の印加あるいはその他の制御信号の入力は、中間ボード(LCD電圧コントローラ)16が介挿されたパラレルインターフェイス18と検査プレート2の前記プローブピンとを介して行なわれる。この場合、中間ボード16は、制御装置12からの制御信号を所定の信号に変換して液晶パネルPに入力するために使用される。また、ビデオカメラ10からの画像情報は、例えばビデオ入力カード(PCIカード)14を介して制御装置12に送られる。
【0014】
制御装置12には、ユーザによって操作される制御用キーボード20が電気的に接続されている。ユーザは、この制御用キーボード20を使用して、測定条件や種々の制御情報を制御装置12に入力できる。また、制御装置12にはバーコードラベルプリンタ22が接続されている。このバーコードラベルプリンタ22は、制御装置12によって得られた液晶パネルPのコントラストに関するランク情報(後述する)を、バーコードラベルの形態で出力する。プリンタされたバーコードラベルは、バーコード状に記録されたランク情報等を有し、液晶パネルPに直接に貼付される。
【0015】
図2に示されるように、制御装置12は、制御用キーボード20から測定条件や種々の制御情報を受けるとともにこれらの情報に基づいて制御装置12内の各種構成要素を制御する制御部12Aと、制御部12Aからの制御信号に基づいて液晶パネルPを液晶表示(白黒表示)させるために必要な所定の異なる駆動電圧を所定のタイミングで液晶パネルPに連続的に印加する駆動電圧印加部(駆動電圧印加手段)12Bとを備えている。駆動電圧印加部12Bは、制御部12Aからの所定の制御信号に基づいて、例えば0V〜30Vの駆動電圧を複数のランク(例えば0〜127のランク)に分け、所定のランクに対応する駆動電圧を液晶パネルPに順次に印加する。
【0016】
また、制御装置12は、ビデオカメラ10から入力される画像情報に基づいて液晶パネルPの所定の表示領域における白ラスタと黒ラスタのそれぞれの輝度を各駆動電圧毎(各ランク毎)に測定する輝度測定部12Cと、輝度測定部12Cで測定された輝度情報に基づいてコントラスト比を各駆動電圧毎(各ランク毎)に演算するコントラスト比演算部(演算手段)12Dと、コントラスト比演算部12Dで演算される各駆動電圧におけるコントラスト比のデータの中から最大のコントラスト比を示すランクを判定する判定部(判定手段)12Eと、判定部12Eで判定されたランク情報をバーコードラベルプリンタ22に出力するランク情報出力部12Fとを備えている。
【0017】
次に、上記構成のシステム1の動作について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
【0018】
まず、制御装置12の電源をONして、システム1を立ち上げる(ステップS1)。システム1が立ち上がると、ビデオカメラ10が入力状態になる(ステップS2)。この段階で、制御用キーボード20を用いて、機種名やロットNo等を入力する(ステップS3)と、前回のパラメータ設定が呼び出される。また、新規の機種の場合には、全パラメータを設定入力する。これらのパラメータは、例えば、測定電圧範囲、テスト表示パターンの種類、測定時間(電圧印加時間、データ取り込み時間…例えば100msec〜500msecの範囲で調整可能)、測定領域(面積やポイント)、測定モード(後述するステップ測定や絞り込み測定などの各種のモード)、設定ランク数などを含んでおり、制御信号として制御装置12の制御部12Aに入力される。以上の処理が完了したら(或いは完了するまでに)、液晶パネルPを検査プレート2上の所定の検査位置にセットする(ステップS4)。
【0019】
続いて、専用キーを押して、測定動作(検査)をスタートさせる(ステップS5)と、駆動電圧印加部12Bは、制御部12Aからの制御信号に基づき、測定モードに応じた所定のステップで、各ランクに対応した駆動電圧を液晶パネルPに順次に印加する(ステップS6)。具体的には、例えば、制御用キーボード20を介して制御部12Aに入力されるパラメータのうち、測定電圧範囲が0〜30Vであり、設定ランク数が120であり、テスト表示パターンの種類が「ウインドウ」であり、測定時間が100msecであり、測定モードが「10ランク跳びのステップ測定後に絞り込み測定を行なう」モードである場合には、液晶パネルPのテスト表示パターンは図5に示されるような黒地に白のウインドウとなり、1ランク上がる毎に駆動電圧が0.25V(30÷120=0.25)上昇する設定となる。そして、この設定状態において、ランク1(0.25V)〜ランク120(30V)の範囲を10ランク跳び(ランク1,10,20,30…)で、各ランクに対応する異なる駆動電圧が100msecの間隔で連続的に液晶パネルPに印加される。すなわち、合計で12ランク(120÷10=12)分の異なる駆動電圧が、段階的に引き上げられながら、駆動電圧印加部12Bから液晶パネルPに印加されることになる。なお、この具体例では、測定電圧範囲および設定ランク数が可変パラメータとなっているが、ランクを規格化するために、これらのパラメータを固定して、駆動電圧とランクとを1対1で対応付けることが望ましい。
【0020】
このようにして駆動電圧印加部12Bから駆動電圧が液晶パネルPに印加されている間、ビデオカメラ10は常にリアルタイムで液晶パネルPの白と黒の表示パターンを撮影しており、その撮像信号が制御部12の輝度測定部12Cに取り込まれる(ステップS7)。
【0021】
輝度測定部12Cは、ビデオカメラ10から入力される画像情報に基づき、制御部12Aからの制御信号によって指定された液晶パネルP上の所定領域における白ラスタと黒ラスタのそれぞれの輝度を、各駆動電圧毎(各ランク毎)に測定する(ステップS8)。図6には、各駆動電圧毎(各ランク毎)に測定された輝度をプロットして得た白ラスタ輝度分布曲線Aと、黒ラスタ輝度分布曲線Bとが示されている。なお、測定すべき液晶パネルP上の領域(制御部12Aによって指定される領域)が複数ある場合には、輝度は、例えば各領域の平均値として記録される。
【0022】
また、コントラスト比演算部12Dは、輝度測定部12Cから順次送られてくる輝度情報に基づいて、コントラスト比を各駆動電圧毎(各ランク毎)に演算する(ステップS9)。具体的には、コントラスト比演算部12Dは、各駆動電圧毎(各ランク毎)に、液晶パネルP上の所定領域における白ラスタの輝度aと黒ラスタの輝度bとの比(a/b)をコントラスト比として演算する。
【0023】
以上の測定・演算は、所定数の全てのランク測定が終了するまで、繰り返し行なわれる(ステップS6〜ステップS10)。図6には、各駆動電圧毎(各ランク毎)に測定されたコントラスト比をプロットして得たコントラスト曲線(この図では、正規分布曲線)Cが示されている。このような曲線A,B,Cを含む測定情報は、図示しないモニタ上に表示されても良い。
【0024】
所定数の全てのランク測定が終了する(コントラスト曲線Cが得られる…ステップS11)と、判定部12Eは、コントラスト比演算部12Dで演算される各駆動電圧におけるコントラスト比のデータの中から(コントラスト曲線Cに基づいて)、最大のコントラスト比を示すランクの判定を開始する。この時、判定が困難な場合あるいは要求に応じて(ステップS12)、絞り込み測定が行なわれる(ステップS14)。本実施形態では、前述したステップ測定の後に絞り込み測定を行なうように測定モードが設定されているため、コントラスト曲線Cの取得(ステップS11)の後に絞り込み測定が行なわれる。
【0025】
この絞り込み測定では、コントラスト比のピーク値と思われる前後(コントラスト曲線Cの山の部分の前後)、具体的には、例えば図7に示される駆動電圧V1〜V2の間で、1ランクずつ細かくコントラスト比の測定が行なわれる。これにより、判定部12Eは、コントラスト比が最大となるランク(駆動電圧)を正確に判定する(ステップS13)。すなわち、本実施形態では、印加される駆動電圧の間隔が大きいステップ測定により大まかなコントラスト比のピーク値を求め、その後にピーク付近で駆動電圧の間隔が小さい絞り込み測定を行なうことにより、コントラスト比のピーク値を正確に求めるようにしている。無論、コントラスト比のピークがある程度判明している場合には、ステップS6〜ステップS10のステップ測定を省略して、初めからこの絞り込み測定が行なわれても良い。この場合には、測定時間を短縮することができる。なお、図6中、Vbは肉眼によりコントラスト比が最大とされる駆動電圧であり、Vcmは光学的に(演算により)コントラスト比が最大とされる駆動電圧である。本実施形態では、Vbが係数入力により補正され、Vb=Vcmとしてピーク値が判定される。
【0026】
以上のようにして判定部12Eで最大コントラスト比のランクが判定されると、ランク情報出力部12Fは、このランク情報をバーコードラベルプリンタ22に出力する(ステップS15)。すなわち、Vcm(=Vb)が1〜120のランクのうちの60番目のランクであれば、例えば「ランク60」というランク情報がバーコードラベルプリンタ22に出力される。無論、最大のコントラスト比を示す駆動電圧Vcmが直接にランク情報として記録されても良い。
【0027】
以上説明したように、本実施形態のシステム1は、所定のランクにそれぞれ対応する異なる駆動電圧を液晶パネルPに印加して液晶パネルPを液晶表示させる駆動電圧印加部12Bと、駆動電圧が印加された液晶パネルPの表示領域を撮像するビデオカメラ10と、ビデオカメラ10からの画像情報に基づいて液晶パネルPの所定の表示領域におけるコントラストを各駆動電圧毎に測定・演算する演算部12Dと、各駆動電圧におけるコントラストのデータの中から最大のコントラストを示すランクを判定する判定部12Eとを備えている。したがって、液晶パネルPの最大コントラストを個々にランク付けることができる。
【0028】
特に、本実施形態では、判定部12Eによって判定されたランク情報を、液晶パネルPに貼り付けられるラベルにバーコード状に記録することができるため、個々の液晶パネルの光学的特性を容易に認識でき、光学的特性の異なる液晶パネルを組み合せて使用することによる不都合を回避できる。すなわち、個々の液晶パネルの特性に応じた設計を即座に行なうことができる。
【0029】
また、本実施形態では、所定の範囲の駆動電圧が複数のランクに分けられ、ランクの異なる駆動電圧が液晶パネルPに順次に印加されてコントラストが測定・演算される。この場合、駆動電圧は、一定のステップで増大されながら印加され、あるいは、コントラストの最大値の前後のランクに絞って1ランクずつ印加される。そのため、効率的なランク付けを行なうことができる。
【0030】
特に、本実施形態では、ランクを一定のステップで増大しながら駆動電圧を印加した後、コントラストの最大値の前後のランクに絞って駆動電圧を1ランクずつ印加するようにしている。したがって、ランク付けを正確に行なうことができる。
【0031】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは言うまでもない。例えば、前述した実施形態のシステム1は、反射型の液晶パネルPの検査測定に適合するように構成されているが、透過型もしくは半透過型の液晶パネルの検査測定に適合するように構成されていても良い。また、前述した実施形態では、液晶パネルPのテスト表示パターンとして、黒地に白のウインドウパターンが使用されているが、縦縞模様などの任意のテスト表示パターンを使用することもできる。また、測定モードに関しても、全てのランクにわたって駆動電圧を印加する等、様々なモードを使用することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、液晶パネルの最大コントラストを個々にランク付けることができるとともに、個々の液晶パネルの光学的特性を容易に認識でき、光学的特性の異なる液晶パネルを組み合せて使用することによる不都合を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る液晶パネルのコントラストランク分けシステムの概略構成図である。
【図2】図1のシステムの制御装置の主要構成を示すブロック図である。
【図3】図1のシステムの動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】液晶パネルの平面図である。
【図5】液晶パネルのテスト表示パターンの一例を示す平面図である。
【図6】図1のシステムによって得られる輝度分布曲線およびコントラスト曲線が描かれたグラフ図である。
【図7】コントラストのピーク値の前後におけるコントラスト曲線の拡大図である。
【符号の説明】
1…コントラストランク分けシステム
10…ビデオカメラ(撮像手段)
12…制御装置
12A…制御部
12B…駆動電圧印加部(駆動電圧印加手段)
12C…輝度測定部
12D…コントラスト比演算部(演算手段)
12E…判定部(判定手段)
12F…ランク情報出力部
22…バーコードラベルプリンタ
P…液晶パネル
Claims (6)
- 所定のランクにそれぞれ対応する異なる駆動電圧を液晶パネルに印加して液晶パネルを液晶表示させる駆動電圧印加手段と、
駆動電圧が印加された液晶パネルの表示領域を撮像する撮像手段と、
撮像手段からの画像情報に基づいて液晶パネルの所定の表示領域におけるコントラストを各駆動電圧毎に測定・演算する演算手段と、
各駆動電圧におけるコントラストのデータの中から最大のコントラストを示すランクを判定する判定手段と、
を具備し、さらにコントラストの最大値の前後のランクに絞って駆動電圧を1ランクずつ液晶パネルに順次印加してコントラストを測定・演算されてなることを特徴とする液晶パネルのコントラストランク分けシステム。 - 前記判定手段によって判定されたランク情報は、これがバーコード状に記録されて液晶パネルに貼り付けられるバーコードラベルの形態で出力されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- ランクを一定のステップで増大しながら駆動電圧を印加した後、コントラストの最大値の前後のランクに絞って駆動電圧を1ランクずつ印加することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシステム。
- 所定のランクにそれぞれ対応する異なる駆動電圧を液晶パネルに印加して液晶パネルを液晶表示させ、
駆動電圧が印加された液晶パネルの表示領域を撮像し、
撮像した画像情報に基づいて液晶パネルの所定の表示領域におけるコントラストを各駆動電圧毎に測定・演算して複数のランクに分け、
前記各駆動電圧におけるコントラストのデータの中から最大のコントラストを示すランクを判定し、
コントラストの最大値の前後のランクに絞って駆動電圧を1ランクずつ印加してコントラストを測定・演算することを特徴とする液晶パネルのコントラストランク分け方法。 - 判定されたランク情報を、液晶パネルに貼り付けられるラベルにバーコード状に記録することを特徴とする請求項4に記載の方法。
- ランクを一定のステップで増大しながら駆動電圧を印加した後、コントラストの最大値の前後のランクに絞って駆動電圧を1ランクずつ印加することを特徴とする請求項4に記載の方法。
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