JP3857728B2 - ミニセルのサイズ指示方法 - Google Patents

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Description

発明の技術分野
本発明は、通信ネットワーク一般、そして移動電話ネットワークの伝送ネットワークに関する。ATMセルがデータの伝送に使用されている。ATMセルのペイロードは、ミニセルを備える。
関連分野
今日、個々の通信に使用されるミニセルのサイズは、その個々の接続のミニセルの各々において、明示される。典型的なサイズ指示としては、6から10が使用されている。サイズ情報は、静的なものであり、つまりミニセルのサイズが変わらない限り変化しない。
時として、接続中に、ミニセルのサイズを変化させる必要が生じることがある。例えば、通話レートをフルから半分にしたり、通話からデータに変えたり、あるいは可変レート通話コードを使用したり、あるいはノード間の混雑緩和のために、それらのノード間のすべての接続のミニセルを小さくすることが必要になる場合がある。
ミニセルのサイズを明示的に示す方法というのは、サイズ指示に使用されるビットが、使用可能帯域を決める性能やミニセルのサイズが指示される性能に関しての総費用である、という意味である。
要約
本発明の目的は、個別接続に関するミニセルのサイズを、必要な時にのみ、明示する方法を提供することである。本発明によれば、ミニセルの寸法を示す必要があるのは、ミニセルのサイズが変化した時だけである。そのような瞬間に、接続の次のミニセルのために使用されるべき新しいミニセルのサイズが指示される。
本発明の他の目的は、接続中に、ミニセルのサイズを動的に変化させる方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、ミニセルを使用して、個別の接続に属すミニセルのサイズを変えるための方法を提供することである。この目的に使用するミニセルは、制御ミニセルと呼ぶ。
更に、本発明の他の目的は、ユーザ・データを含むミニセルが伝達されるチャンネルとは異なった制御チャンネルで制御ミニセルを送るための方法を提供することである。
更にまた、本発明の他の目的は、ユーザ・データを含むミニセルが伝送させるのと同じチャンネルで制御ミニセルを伝送するための方法を提供することである。
なお更に、本発明の他の目的は、個別の接続中のミニセルのサイズを変化させるための同期メカニズムを提供することである。特に、この同期メカニズムは、ユーザ・データを含むミニセルが存在するチャンネルとは違うチャンネルで制御ミニセルが伝送される場合に使用されるためのものである。
伝送ネットワークにおいてATMセルを使用する移動電話システムにおいては、帯域の削減または可能帯域を広めて使用することによって、システムにより多くのチャンネルを加えることが可能になる。
多数の接続は、より大きなCID領域を必要とし、もし静的多重化を使用すれば、帯域ゲインを増大させることになる。
【図面の簡単な説明】
本発明の内容、また本発明のその他の特徴は、添付図面を参照する以下の詳細な説明により、より良く理解されるであろう。
図1は、ATMセル伝送ミニセルのフォーマットを示し、
図2は、図1のATMセルにおいて伝送されるミニセルのヘッダを示し、
図3は、図2のヘッダのオクテットを示し、このオクテットにはミニセルの長さを示すための固定長領域が含まれており、
図4は、ミニセルのヘッダ内のオクテットを示し、このオクテットには線形コード化された固定長領域が含まれており、
図5は、マッピング表であり、
図6は、固定長領域と拡張ビット法により生成された拡張固定長領域とを示し、
図7は、マッピング表であり、
図8は、固定長領域と、拡張コード法により生成された拡張固定長領域とを示し、
図9は、1つのミニセルの基本フォーマットを示し、そのヘッダには、短い固定長領域、および異なった拡張コードからなる長さ拡張修飾領域LEQがあり、
図10は、表であり、
図11は、ミニセルの拡張フォーマットを示し、
図12は、図9のミニセルを拡張フォーマットで示すもので、これは、長さ拡張修飾領域に所定の拡張コードがある場合であり、
図13は、表であり、
図14は、操作−保守セルを示し、
図15は、ミニセル・ヘッダを分析するユニットであって、ユーザデータのチャンネルから、固定長領域が非線形コーディングを担持するミニセルのユーザデータ部分を抽出するのに使用されるユニットを示し、
図16は、ユーザデータのチャンネルから抽出されたミニセル・ヘッダ及びユーザデータを示し、
図17は、拡張コード法を使用しているユーザデータ・チャンネルから、ミニセルのユーザデータ部分を抽出するのに使用されるミニセル・ヘッダ分析ユニットのブロック図であり、
図18は、拡張コード法または拡張ビット法を使用しているユーザデータ・チャンネルから、ミニセルのユーザデータ部分を抽出するのに使用されるミニセル・ヘッダ分析器の変形例のブロック図であり、
図19は、ビット拡張法を使用しているユーザデータ・チャンネルから、ミニセルのユーザデータ部分を抽出するのに使用されるミニセル・ヘッダ分析ユニットのブロック図であり、
図20は、回路アイデンティファイアCIDがミニセルのサイズを間接的に指示するミニセル・ヘッダを示し、
図21は、セルサイズを指示する間接的方法と一緒に使用されるマッピング表であり、
図22は、移動電話システムの伝送ネットワークのリンク上で使用されるアドレス・スペースを一緒に計る異なった表を示し、
図23は、ミニセルのサイズの変更を指令するメッセージの同期に使用される同期ビットを備えたミニセル・ヘッダを示し、
図24は、個別接続に属すミニセルのサイズを変更するのに使用されるシステム・グローバル・特定ミニセルを示し、
図25は、OAMセルが関連する接続に属すミニセルのサイズを変更するのに使用されるOAMミニセルを示し、
図26は、接続のミニセルのサイズを変更するのに使用される特定ミニセルを示し、この特定ミニセルは、ミニセルサイズを変更すべき接続に属すものであり、
図27は、ユーザデータと組み合わされた制御ミニセルを示し、ヘッダに拡張ビットを、ペイロードにオプションの拡張領域を備え、オプションの拡張領域は接続内にある複数のミニセルに使用されるべき新しいセルサイズを含むものであり、
図28は、図27と同様の組み合わされたユーザデータと制御ミニセルを示し、
図29は、本発明に基づく、ミニセルサイズ変更に使用される制御面合図法に含まれる関するユニットを示し、
図30は、図23に記載された制御面合図法を詳細に示すものであり、
図31は、制御面合図法の合図ダイグラムであり、
図32は、ミニセルのサイズを変更するための第2の方法を示すブロック図であり、
図33は、第2の方法のための合図ダイグラムであり、
図34は、ミニセルをパケット化する装置に入ってくる一連のミニセルを示し、この図は、第2の方法のヴァリエーションを示し、
図35は、図34に関連する合図ダイグラムであり、
図36は、制御システムによるセルサイズ変更命令の中断によって生じた遅延を示すブロック図であり、
図37は、ミニセルのサイズを変更するための第4の方法を示すブロック図であり、
図38は、第4の方法のための合図ダイグラムであり、
図39は、ミニセルのサイズを変更する第5の方法を示すブロック図であり、
図40は、ミニセルサイズが、オプション領域内に示された新しいサイズに変更されることを示すためのオプション領域を備えたユーザデータミニセルであり、
図41は、第5の方法に関連する合図ダイアグラムであり、
図42は、セルヘッダ分析ユニットを備えた移動電話システムのブロック図である。
実施の形態の詳細な説明
図1に示されたATMセル1は、ヘッダ2及びペイロード3を備える。従来、ペイロードには、個別接続に関連するユーザデータが含まれる。前記PCT/SE95/00575特許文書において開示されているATMセルにおいて、ペイロードが1つ又は2つ以上のミニセルを担持する。図1に示された例では、異なったサイズの3つのミニセル4、5、6が示されている。ATMヘッダ2は、5つのオクテット(1オクテット=8ビット=1バイト)を含み、そのペイロード3は、48のオクテットを含む。ミニセル4、5、6は、それぞれヘッダ7とユーザデータから成る。
図2は、ミニセルのヘッダの1例を示すもので、2つのオクテット8、9から成る。他のミニセルのサイズも、ATMシステムの設計によって、可能である。3オクテット又はそれ以上のミニセルヘッダも可能である。ミニセルヘッダ7は、成立した接続/回路を特定する回路アイデンティフィアCIDと、ユーザデータのような異なったペイロードタイプを特定するペイロード型セレクタPTSと、制御データと、保守データと、長さ指示LENと、ヘッダ全体を支配するヘッダ・インテグリティ・チェック領域/ビットHICとを備える。長さ指示LENは、個々のミニセルのペイロードのサイズを定義する。
ミニセルの異なったタイプを区別する必要がある。PTS領域によって、以下のものを指示する必要がある。
固定長ユーザ情報:長さ指示LENは、ヘッダでは必要なく、代わりに、ユーザ情報長さがシステム及びサービスに組み込まれる。「GSMフル・レート」に対しては、ユーザ情報長さが35オクテットであり、PDCフル・レートに対しては20オクテットであり、「D−AMPSフル・レート」に対しては23オクテットである。
異なったサイズのユーザ情報、すなわち可変長ユーザ情報:これは、好ましい実施形態であり、以下に詳述される。PTS領域を使用して可変長ユーザ情報を指示することは、将来的解決法である。
拡張長さの異なったサイズのユーザ情報:回路/接続ごとのOAM情報。
同期情報:PTS領域をこの目的に使用することは、オプションとしてある。
図3に示されたセルヘッダ7は、LEN領域と呼ばれる固定長領域10を備え、これを使用して、ヘッダが属すミニセルのユーザデータのサイズが指示される。ミニセルのサイズは、線形コーディングを使用して、この領域10に示される。線形コーディングというのは、コードが、ミニセルの実際のサイズに対応するということを意味する。例えば、セルの長さが5オクテットであれば、2進法の5(000101)がLEN領域に書き込まれる。短いミニセルサイズに対しては、固定長領域10が沢山の帯域幅を占めるが、占有されたすべての帯域幅が有益な情報の伝達に使用されるわけではなく、たとえば、2つの与えられた例におけるリーディング・ゼロである。なお、LEN領域10は、個々の接続の各ミニセルを担持している。また、この固定長LEN領域には、線形コーディングによって表現できるセルサイズの範囲が制限されているという欠点もある。6ビットからなる固定長LEN領域では、1から64オクテットのセルサイズを示すことができる。個別接続にそれ以上大きなサイズが使用されると、固定長領域10の長さを拡張しなければならなくなり、それにより、帯域幅が更に無駄になる。
図4は、固定長領域11を示す。非線形コーディングにより、広い範囲の異なったセルサイズが示される。この例では、3ビットがオクテットで使用され、たとえば、ミニセル・ヘッダのオクッテット9で使用される。このオクテットの他のビットは、自由であり、先に述べたどの目的にも使用できる。これは、ヘッダ全体のサイズを減らすのに役立ち、それにより、使用帯域幅の性能を高めることになる。
移動電話システムにおいて、ミニセルは、ヴォイス・コーダによって生成される。今日、電流IS95ヴォイス・コーダは、2、5、10、あるいは22オクテットを使用している。22オクテットのセルサイズを示すには、ミニセルのヘッダで、前記ANSI文書7ビットに基づく固定長領域10を使用することが必要になるであろう。図4に基づく非線形コーディングによれば、固定長領域11は、3ビットである。2kbps(20ms当たり5オクテット)で作動するIS95ヴォイス・コーダに対して、10%の帯域幅節約になる。
図5に示されたマッピング表12は、固定長領域11と一緒に使用されるものである。表からわかるように、コード値がミニセルサイズに対応するのではなく、所定のセルサイズがそれぞれのコード値に割り当てられる、たったの3コードビットしか使用されていない。マッピング表のサイズの欄に、ミニセルサイズの例が示されている。サイズは4から60オクテットまである。もちろん、範囲は広げることできるが、サイズの最大数は、使用コードビット数によって決まる。
非線形コーディングと一緒に使用されるサイズの数を広げるには、必要なら固定長LEN領域11を拡張することも可能である。2つの方法を説明する。1つは、固定長LEN領域11における拡張ビットをLEN領域11拡張用修飾子として使用する方法で、これを拡張ビット法と呼ぶ。もう1つは、長さ領域コードの1つをLEN領域11拡張用修飾子として使用する方法で、これを拡張コード法と呼ぶ。
図6から図13においても、LEN領域11に続くEで示された部分が、拡張ビット13として空けてある。拡張ビット13が1にセットされると、ミニセルのヘッダが、固定長LEN領域と同じサイズの拡張LEN領域14を含むことを意味する。拡張ビットがゼロの時は、セルヘッダは、固定LEN領域11だけを含む。
拡張長さ領域14は、図の例において、3ビットである。
拡張ビット13が、セットされると、マッピング表に対して可能なビット数が3から6に増加し、図7に示されたマッピング表15のようになる。このために、拡張ビット13が空けられているのであって、コードサイズのマッピングには使用できない。
拡張ビット法の変形例として、拡張ビット11Bを拡張LEN領域14に追加する方法がある。追加された拡張領域は、ミニセルのヘッダに拡張LEN領域があるか否かを示すのに使用される。追加された拡張ビット11Bが1にセットされると、これは、ヘッダに第2の拡張長さ領域14Aを追加しなければならないことを示し、これにより表15のコードビット数を6から9に増える。追加された拡張領域が、0にセットされたビットを含む場合は、そのような第2領域は使用されない。
図8は、拡張コード法を示す。この方法によれば、図4の固定長領域11が空けてあり、拡張コードとして使用される。たとえば、マッピング表12で2進コード111が拡張コードとして使用されているとする。この111というコードが固定長領域11にあれば、ミニセルのヘッダに拡張長さ領域14を含めることが必要であるという意味である。このように、サイズのマッピングに、あと3ビット使える。これが、図8に示してある。この方法を使えば、マッピング表12内のサイズ数を1つ減らし、拡張長さ領域14の付加的8コード値にマッピングできる7つのセルサイズを追加することになる。
帯域性能の観点からは、拡張コード法は、拡張ビット法より優れている。というのは、拡張コード法は3ビットしか必要としないのに、拡張ビット法は4ビット必要とするからである。値の範囲を見ると、拡張ビット法が、拡張コード法より優れている。というのは、拡張ビット法は16の異なったセルサイズを提供するのに、拡張コード法は14しか提供しないからである。
図9では、拡張ビット法が拡張コード法と組み合わされている。つまり、セルヘッダで使えるビットを効率的に使用すると同時に、広範囲のセルサイズをカバーすることができ、帯域幅が有効に使用されるような組み合わせである。
この組み合わせコーディング法を使用するミニセルの基本フォーマットは、図9に示されている。ミニセルは、2オクテットのヘッダ21と、1から48オクテット取れるペイロード部22から成る。ミニセルの長さの最下位の4ビットは、ヘッダのLEN領域、小さい固定長領域23に示される。LEN領域23は4ビットから成る。また、ヘッダには、8ビットから成るCID領域24があり、これが、ミニセルが属す回路を同定する。更に、ヘッダには、長さ拡張修飾子領域25、LEQ、およびヘッダ・インテグリティ領域26、HIC領域があり、どちらも2ビットである。
長さ拡張修飾子領域LEQ25は、ペイロードの長さ拡張として、またヘッダ拡張として定義される。LEQが2進数00、01、10を取る場合、ミニセルは、図9に示された基本フォーマットを持ち、LEQのコードビットが、LEN領域23に追加されるべきビットを構成する。この場合、LEQ領域は、LEN領域23を拡張する役割をする。
特に、LEN領域23内の24の異なった値が、LEQ領域25に存在する2進数00コードに関係づけられ、LEN領域23の24の異なった値が、LEQ領域25に存在する2進数01コードに関係づけられ、LEN領域23の24の異なった値が、LEQ領域25に存在する2進数10コードに関係づけられる。これを、図10に示す。これにより、全部で48の異なった長さの値が、次の式によって与えられる。
[2length of LEQ in bits−m]x[2length of LEN in bits],
式中、mは、ミニセルの拡張フォーマットを示すのに使用されるコードの数である。
従って、ペイロードのサイズは、48個の長さ値から選ぶことができる。この例では、長さ値が1から48までとしてコード化されている。
LEQ領域25が2進数11を取ったら、これは、基本セルフォーマットを拡張しなければならないという意味である。拡張されたフォーマットは、図11に示されている。LEQ領域25には、二重の意味がある。その1つ(i)は、長さ指示の上位ビットとして、つまり図9に示されたようにLEQ x 24 + LENとして使用されているという意味。他の1つ(ii)は、図11、図12に示された拡張されたヘッダフォーマットの指示として使用される場合、つまり、LEN領域23が拡張修飾子領域27、EXQ27として解釈される場合。EXQ領域27は、4ビットある。
EXQ領域27の4ビットのうち、2進数値0000及び0001は、図12、図13に示されたように、更なる長さ領域29、LENE領域と一緒に使用されるために空けてある。特に、EXQ領域27の最下位ビットは、図13の破線の四角で囲まれたように、更なるLENE領域29の7ビットに追加されなければならない。これは、図10で示されたものと同様である。0というEXQ2進数値に対して128の異なった長さ値が与えられ、また1という2進数値に対して別の128の異なった長さ値が与えられる。
この方法で使用できる異なった長さ値の数は、次のような一般式から得ることができる。
[2number of EXQ bits used]x[2number of bits in LEN 29],
本発明の好ましい実施の形態において、EXQ値0は、1から128オクテットに変化するミニセル長さを指示するのに使用され、EXQ値1は、129から256オクテットに変化するミニセル長さを指示するのに使用される。
尚、図9、図12に示されるミニセルの長さは、線形コーディングを使用して示されている。
EXQ値2(2進数0010)は、ミニセルが、図14に示されたように、ヘダ32とOAM情報領域33とから成る操作・保守セル、OAMセルであるということを意味するのに使用される。ヘッダ32は、図12のヘッダ21と同様である。LEQ領域25には、2進コード11があり、EXQ領域27には2進コード0010がある。
EXQ値3(2進数0011)は、固定長ミニセルを指示するのに使用され、例えば、DAMPSシステム・スタンダードを示す。その他ののEXQ値は、他のシステム・スタンダードあるいはサービスに対して使用することができる。
EXQコード値1xxx(xxxはタイミング情報)は、同期セルとして使用することができる。
本実施の形態における、要点は、ミニセルのヘッダの長さが最大で2オクテットであるということである。この制限があることにより、使えるビットを有効に使用して、すべての範囲の値をカバーできる。
図9、図11、図12、図14に、それぞれの領域について好ましいサイズが示されている。ここに示されているのは例であり、それぞれの領域について、この他にたくさんのサイズを使用することが可能である。ここに示された以外のLEQコード、EXQコードも、LEN領域23及びLENE領域29に追加されるビットとして使用することができる。
図15は、セルヘッダ読み取り装置のブロック図であり、シフト・レジスタ19と、第1カウンタ20と、ラッチ・レジスタ30と、ROMメモリ40と、第2カウンタ50と、マルチプレクサ60とを含む。ミニセルのユーザ・データからなるビットストリームは、シフト・レジスタ19の一方の入力でシフトされる。データビットがシフト・レジスタ19にシフトされる周波数は、クロック信号が制御する。クロック信号のカウントは第1カウンタ20が行い、この第1カウンタ20を使用して、ミニセルの固定長領域11を抽出し、そのデータをレジスタ30に書き込む。固定長領域あるいはそこに含まれる情報は、図5に示されたマッピング表と共に構成されているROMメモリへのアドレスとして使用される。従って、個人コード、以下で長さコードと呼ばれるものは、ユーザデータの特定の長さに対応する。ROMメモリ40から、ユーザデータのサイズ(ミニセルサイズ引く(マイナス)ヘッダサイズ)が読みだされ、第2カウンタに送られる。第2カウンタ50は、マルチプレクサの出力61にユーザデータが現れるようマルチプレクサを制御する。第1カウンタ20がユーザデータチャンネルから2進コード011を読み出したとする。このコードは、ROMメモリへのアドレスとして使用され、このアドレスにセルサイズ20が記憶される。従って、ユーザデータの長さは、20オクテットでなければならない。次に、第2カウンタ50が、1ビットずつ対応のクロックパルスを数えながら、続く20オクテットを数える。図中、マルチプレクサ60にはアーム62が示されている。これは、示された2つの位置の間で可動である。最初、カウンタ20はアーム62を破線で示された位置にセットし、出力61には、何も出力データが現れない。第2カウンタ50がROMメモリ40からセルサイズを受け取ると、アーム62は上の位置に動く。上の位置では、アーム62はライン63に接続し、それにより、入力ユーザデータチャンネルに接続される。第2カウンタ50が20オクテットを数え終わると、アーム62は、最初の位置に戻り、オクテットの正しい数が出力61に出力される。
図16は、時刻t0におけるユーザデータチャンネルからの固定長領域11の抽出を示す。時刻t0において、カウンタ20は1ビットすつ20オクテットのカウントを始め、時刻t1において、カウンタ20は、20オクテットのカウントを終了する。従って、アーム62は、時刻t0からt1まで、図15の上の位置にある。
図15に示されたセルヘッダ読み取り装置15において、ROM40には、所定数の長さコードとセルサイズが記憶されてる。図17に示されたセルヘッダ読み取り装置15においては、どの長さコード及びセルサイズが制御システム80から書き込まれたかを示すのにRAMメモリ70が使用される。このように、個々の移動電話システムに対して異なった特定のミニセルサイズを構成することが可能となる。
ROM40に記憶されるミニセルサイズはグローバルなものである。というのは、個人長さコード、たとえば101は、この長さコードを持つミニセルを使用するすべての接続にかかわるからである。
しかしながら、特定の接続に対して、あるいは、図18乃至図27を参照しながら以下に説明されるように、制御システム80とRAMメモリ70を使用して、特定の物理的リンクに対して、特定のミニセルを持つことも可能である。
図18は、拡張コード法を導入するのに使用されるセルヘッダ読み取り装置の構成を示す模式図である。図18において、図15及び図17のブロック(構成要素)に対応する同じ機能を持つブロックは、同じ番号で示されている。図15及び図17と違う点は、拡張コードを検出するのに使用するコンパレータ90が備わっていることである。一致があると、コンパレータはサブトラクタ100をトリガーして、それは、第1カウンタを3カウントだけカウントダウンする。これが行われると、拡張長さ領域、あるいはそこに含まれるデータが、再び、レジスタ30に書き込まれる。拡張領域14に関係する様々なサイズがRAMメモリ70に追加されることになる。つまり、RAMメモリ内のセルサイズの数は、2倍になる。これは、実際的には、RAMメモリ内で新しメモリバンクが使用されるということを意味する。ユニット110はDラッチであり、コンパレータ90の出力値をラッチし、それをRAMメモリ70内で新しいメモリバンクにアドレスするのに使用する。
コンパレータ90及びサブトラクタ100は、拡張長さ領域14を扱うユニットであり、拡張コードが検出された時に、ヘッダ内の位置を移動させる。長さ領域11に3つの余分なビットが追加され、この余分なビットを使用して、セル長さを指示する。従って、固定長領域11は、データストリームに挿入される拡張長さ領域14と置き換えられる。
図15及び図17の回路の動作では、1つの領域がメモリに書き込まれるのに対して、図18では、もう1つの領域がメモリ70に書き込まれる。
図18に示されたセルヘッダ読み取り装置は、拡張ビット法を導入するのにも使用することができる。これを、図19に示す。固定長領域11を含むレジスタ30から、拡張ビット13が抽出され、アドレス範囲を広げるのに使用される。拡張ビットは、サブトラクタ100に指示されると、第1カウンタ20を3ビットだけカウントダウンする。つまり、レジスタ30に3つの新しいビットが書き込まれ、これらの3ビット+古い3ビット、すなわち全部で6ビットが、RAMメモリ70をアドレスするのに使用される。これは、図中、6本の矢印で示されている。このようにして、セルサイズの数が増加する。
ROMメモリ40は、図5に示された種類のいくつかの異なった表を持つことができる。ミニセルのヘッダに備えられた所定の長さコードに応じて1つの表から別の表に変えることもできる。このようにして、第1のミニセル長さセット、例えば4、8、16、20から、第2の長さセット、例えば3、6、9、12に切り換えることができる。図5に示されたマッピング表と共に構成されたROMメモリ40の代わりに、同じ目的のために、RAMメモリを使用することも可能である。これにより、制御システム80はRAMメモリに新しいミニセル長さセットを書かせることができる。表全体を制御メッセージで伝送することも可能である。
ミニセルのサイズを示すのに使用される固定長領域を各セルに提供する代わりに、ミニセルのヘッダ内に長さ領域を使用しないミニセルサイズを暗に(インプリシットに)示す方法を使用することも可能である。ミニセルサイズを暗に示す方法によれば、サイズに関する情報はシステム・ネットワーク内に存在する。セルサイズを示すためだけの領域を使う代わりに、ミニセルヘッダ内に存在する領域を使用する。本発明の好ましい実施の形態では、ミニセルサイズは、成立した接続の同定(アイデンティティズ)上にマップされている。従って、サイズはグローバルではなく、接続指向である。
接続の同定は、接続のCID領域によって与えられる。図20に示されたミニセルヘッダは、CID領域71を備える。CID領域71の実際のサイズはシステムに依存するが、一般的には、2オクテットあれば十分である。図6及び図7に関連して先に述べたのと同じマッピング法を使用することによって、マッピング表72が出来上がる。
従って、固定長領域11は、破棄されている。これにより、帯域幅の効率が増加する。CID値は、図17のRAMメモリ70をアドレスするのに使用され、制御システム80によって提供される。であるから、レジスタ30内の長さ領域11をラッチする代わりに、レジスタ30内のCID値がラッチされ、RAMメモリ70をアドレスするのに使用される。このようにして、成立した接続の同定と、接続で使用されるミニセルの長さとの間の関係づけがなされる。従って、CIDと、そのCIDと関連したミニセルのサイズとの関係を記憶するための付加的メモリ場所は必要ない。
接続がセットアップされると、制御システム80は、次のことを要求するメッセージを受け取る。すなわち、(a)2つの同定された端末の間に接続をセットアップすること、(b)その接続にはXオクテットのサイズのミニセルを使用すること。Xは、可能なセルサイズの中から選択された整数である。次に、制御回路は、ATMネットワークによって提供される論理アドレスの中で空きのCIDを選択する。たとえば、CID=7が選択されたとしよう。制御システム80は、RAMメモリ70へのアドレスとして7を使用し、このアドレスにミニセルサイズXを書き込む。図17に示されたセルヘッダ読み取り装置が、前述のように動作する。なお、マッピングは、接続セットアップの時点で行われる。
なお、同一のCIDが数個の異なったミニセルサイズと関係する可能性がある。というのは、同じCIDを持つセルが異なったヴァーチャル接続VC:sで伝送されるという事実があるからである。これを図22に示す。図中、ATMネットワークでの典型的アドレスが示されている。ATMネットワークにおける物理的ルートと呼ぶ各物理リンクには、多数のエントリーを持つ物理リンク表140があり、例えば、0から23までのエントリーがある。各物理リンクには、それぞれVPI/VCI(ヴァーチャル・パス/ヴァーチャル・アイデンティファイア)表150が関係づけられている。例えば、各物理リンクには、256個のヴァイーチャル・パス0−255がある。VCI−/VPI値によって同定される各VC接続には、例えば256個のミニセル接続があり、それぞれが個別CIDを持っている。
アプリケーションによっては、ミニセルサイズをミリセコンドの単位で変える必要が出てくる。この要求を満たす他の変更方法は、ユーザデータ・チャンネルで伝送されるセルサイズ変更ミニセルを使用する。これについて、図24乃至図27を参照して説明する。ここで使用されるサイズ変更方法は、制御システム80による処理を必要とはせず、同期メカニズムも必要としない。
図24乃至図27と関連して説明する方法によれば、新しいサイズを指示するのに特定のミニセルが使用される。新しいミニセルサイズは、ペイロード94内に与えられる。4つの異なったタイプが使用されている。
1)図26に示されたように、特定のEXQ値がサイズ指示(インジケータ)ミニセルを定義する、
2)図25に示されたように、定義されたEXQ値である2、つまりOAMセルが使用される、
3)図24に示されるように、サイズ変更を示すミニセルが、特定のCID値、例えばCID=0によって示され、接続はペイロードのCID領域93によって示される、
4)以下の第5の方法に記載されているタイプ。
接続における次のミニセルに使用される新しいミニセルサイズは、長さ領域94に示される。データストリーム内のミニセル91、95、97に続くミニセルであって、同じCIDを持つミニセルは、すべて、新しいセルサイズを持つことになり、サイジ指示(インジケータ)がゼロにセットされることによって、そのミニセルがユーザデータのために使用されていることを示す。
通信システムの導入により、ミニセルサイズ変更を示す情報を備えたミニセルは、ユーザデータ内の新しい長さを持つ最初のミニセルとリンクされるか、あるいは、されない。これは、同期の問題を生じるかも知れないし、生じないかも知れない。ミニセルサイズ変更情報を備えたミニセルを、以下、制御ミニセルと呼ぶ。尚、制御ミニセルは、ミニセルサイズ変更情報の他に、ユーザデータ、制御データ、OAMデータ等の他の情報を含む可能性がある。
接続中のミニセルのサイズ変更のための5つの方法を以下に述べる。
方法1、総論
ミニセルサイズ変更がそれほど頻繁ではなければ、すなわち、毎秒未満であれば、本発明により、基地局とたとえば移動スイッチングセンタMSCのような制御ノードとの間のアクセス・プロトコールで送られる制御メッセージによって、サイズを変更することが提案される。制御ノードは、ミニセル接続の成立に関連するすべての装置、特に図17、図18、図19における制御システム80を扱い制御することになるであろう。制御メッセージは、ミニセルが伝送されるのとは違うチャンネルで送られる。このように、ミニセルを送る端末と、そのミニセルを受け取る端末との間に同期を提供することが必要になる。本発明によれば、そのような同期は、図23中の番号82で示されているように、ミニセルのヘッダの1つのビットにフラグをセットすることにより提供することができる。
図29は、セルサイズ変更方法の実施形態を示し、以下、これを制御面合図(コントロール・プレイン・シグナリング)と呼ぶ。図15に示されたのと同様なセルヘッダ読み取り装置83が、送信装置85から送られたユーザデータ・ビットストリーム84を受け取る。ミニセルサイズを変更したい時には、送信装置85は制御メッセージ86を送り出し、これが制御チャンネルで伝送され、CID=Nの接続がそのセルサイを長さL1から新しい長さL2に変更することを伝える。ここで、Lは、ミニセルを構成するオクテットの数である。
制御メッセージ86は、ビットストリーム87に乗って、制御チャンネル内を送られる。ビットストリーム87はビットストリーム84と同期されてはいない。メッセージ合図をするプロトコール・ハンドラ88が制御メッセージを受け取り、それを制御システム80に配達する。制御システム80は、新しいセル長さL1を、セルヘッダ読み取り装置83の接続CID=Nのアドレスに書き込む。
ATMネットワークの制御システム80が制御メッセージを処理するのに充分な時間が経過した後、送信装置85は、新しいサイズL2を使って、最初のミニセル89にフラグ82をセットすることによって、セルサイズをL1からL2に変更する。これにより、受信側に、このセル以降、新しいサイズL2になるという合図がなされる。
最後に、フラグ89を持つ最初のミニセル89を、セルヘッダ読み取り装置83が受け取り、ミニセル89のCIDをレジスタ30が受け取ると、新しい長さL2が、このCIDと関連するマッピング表から読みだされる。第2カウンタ50は、こうして、制御マルチプレクサ60を制御することによって、シフトレジスタ10内のミニセル89及びこの接続に属すすべてのセルに新しいセルサイズが適用されるようにする。このようにして、セルサイズが変更されても、失われる情報は何もない。
制御面合図は、秒単位でセルサイズ変更をトリガすることができる。というのは、制御システム80は、典型的に1/2秒かかる制御信号を処理しなければならないからである。従って、制御面合図は、ゆっくりであり、同期を必要とする。
尚、図29は、同期方法を明確に示すために、簡略された構成を示している。実際には、ビットトリーム87は、時間的に不規則に、ビットストリーム84にインターリーブされる。
方法1、詳細
図29と関連して概括を述べた方法について、図30のGSMシステムを参照して詳細に述べる。図30において、制御ノード100は、GSMネットワークのMSC(移動サービススイッチングセンタ)である。制御ノード100は、送信装置101を制御する制御システム80を備える。送信装置は、ミニセル・パケット化装置102を備え、この装置は、図15、図17、図18、図19に示された種類のセルヘッダ読み取り装置103を備える。GSMネットワークの基地局104は、同様の送信装置を備え、そこには、セルヘッド読み取り装置107から成るセル非パケット化(ディパケタイジング)装置106が備わる。送信装置101は、ミニセル非パケット化装置(図示せず)を備え、送信装置105はミニセルパケット化装置(図示せず)を備える。送信装置101及び105は、リンク108を介してパケットを交換する。同時にいくつかの接続が存在し得るが、例として、特定の1つの接続109だけを考える。接続109でパケットに使用されている符号110、111で示されたミニセルは、それぞれ15オクテットの長さがあるとする。オン・ディマンドにより連続的に呼び出し(トラフィック)があるとする。ある瞬間において、外的要因により、たとえば、あるサービスから別のサービスに切り換えた場合、通話サービスからデータサービスに切り換えた場合、あるいはハーフ・レートからフル・レートに切り変えた場合、制御システム80は、ミニセルのサイズの変更を開始すべく、送信装置101、105のそれぞれに、制御メッセージ112、113を送信する。各制御メッセージは、接続109に対して、ミニセルサイズが新しい23オクテットに変更されることを示す。制御メッセージを受け取っても、すぐには、何もアクションは起きない。ただ、どちらの装置も、サイズが23オクテットに変更されるということを認識する。送信装置105が送信すべき情報を得ると、それは、アクションを起こす。つまり、一連の動作を行うわけであるが、それについて図31を参照して説明する。
図31は、送信装置101と送信装置105との間でパケットが合図を受けている合図ダイグラムである。パケットは矢印で示されており、矢印の上には、パケットで使用されているミニセルのサイズが示されている。時間に沿って矢印を上から下へ追っていくと、次のことが起きる。まず、始めに、2つの最も上にある矢印によって表されているパケットが、送信装置101と105の間で交換される。セル長さは、最初、15オクテットである。次に制御メッセージ112が送信装置105に送られる。制御メッセージ113が送信装置101に送られる以前に、1つまたはそれ以上のパケット114が送信装置101から送信装置105に送られる可能性もある。前述のように、受け取り側の送信装置105は、制御メッセージ112を受け取っても、自身が送るべきものを持たない限り、反応しない。次に、送信装置105が送信すべき情報を持つ時に、それをパケット115で送るが、そこでは、新しいセル長さである23オクテットが使用される。新しい長さの最初のセルにおいて、第1のフラグがセットされる。この第1のフラグは図29中、フラグ82である。この第1フラグは、このミニセル115以降が新しい長さであることを示す。送信装置101は、今度は、受信側となり、非パケット化装置(図示せず)のセルヘッダ読み取り装置によって、フラグが検出され、これを使用して、この送信装置101から将来送られるミニセルの長さを新しい長さに変更するメカニズムを作動させる。このメカニズムミニセル・パケット化装置102に存在する。次に、送信装置101が送るべき情報を持つと、新しい長さのミニセルのパケットで、それを送る。矢印116で示される最初のパケットにおいて、第1のフラグがセットされる。それ以降、送信装置101と送信装置105との間で交換されるパケットは、パケット117、118で示されるように、すべて新しい長さになり、第2フラグのセットはない。
以上から明らかなように、最初のミニセル115における第1フラグは、同期フラグとして機能する。ミニセル116における第2フラグは、肯定応答として機能し、送信装置105が同期フラグを受け取ったことを送信装置101に確認する。2つのフラグを交換した後は、接続109は同期された状態にあり、そこでは、送信装置101と105の両方が、新しい長さのパケットを送受信する。このようにして、特定の接続に使用されるミニセルの長さは、接続が成立したままの状態で、変更される。
新し長さは制御メッセージ112、113で送信される。制御メッセージは、典型的には、別個のセルであり、たとえばOAMセルである。OAMミニセルは、別個の接続または接続109において送られる。制御メッセージの使用は、接続109で使える帯域幅には影響しない。ミニセル長さを変更する時は、ミニセルの1つの2進桁、つまりフラグ・ビットを使うだけである。換言すると、移動無線システム内の2人のユーザの間で情報を交換するためのプロトコールにおいて、たった1ビットを使うだけである。帯域幅有効利用の観点から、制御面合図方法は、効果的である。
尚、使用可能なミニセル長さは、移動無線システムに組み込まれる。
上記方法の変形例として、第1フラグを、古い長さである15オクテットのミニセルで送ることもできる。これにより、送信装置101は、そのミニセルヘッダ読み取り装置が新しい長さのセルを受け取るための準備をするよう指示するのに充分な時間を取ることができる。
特定の接続の送信側と受信側に、制御メッセージ112、113を合図する方法は、方法1は特に限定しない。方法1をまとめると、接続のミニセルのサイズを変更するには別個の制御ミニセルが必要であること、また、新しいミニセルサイズを適当な瞬間に有効とさせるために同期メカニズムが必要であること。
方法2
この方法は、方法1の1例であり、制御メッセージがどのようにして送信装置101、105に合図されるかを示す。この方法では、制御ミニセルは、先に述べたタイプ2)に当たる。この制御ミニセルは、図24に示されたタイプであり、新しいミニセルサイズを含む領域94を含む。制御ミニセルのCID値は、セルサイズを変更すべき接続109のとは異なる。従って、制御メッセージは、ユーザデータが送られる接続とは異なった接続で送られる。
図32を参照する。制御ミニセルは、サイズを変更すべき一連のミニセルにはリンクされていないので、同期の問題がある。こうして、相互に独立した2つの接続がある。1つは、125で、制御ミニセル用であり、もう1つ、109は、ユーザデータミニセル用である。例えば、制御ミニセル127のCID値が0であり、ユーザデータミニセルがCID=7であるとする。接続109は、パケットを送信装置105に送る動作を行い、それらのパケットはすべて15オクテットの長さのミニセル128が入っている。ある瞬間に、制御システムが接続109内のパケットのミニセルサイズを15から23オクテットに変更したいとする。制御システムは、制御ミニセル127を送る命令を出す。制御ミニセルは、接続125で送られる。制御ミニセルは、CID=0を持ち、そのペイロードに、(a)CID領域と長さ領域94を含む。CID領域93は、ミニセルサイズを変更すべき接続、この場合はCID=7を指示する。長さ領域94において、新しい長さ23が指示される。
送信側である送信101と受信側である送信装置105の両方が制御ミニセル127を受け取り、図33に示された合図ダイグラムと比較し、どちらも、新しい長さが23オクテットであることを認識する。この2つの装置のうち、どちらからでも、次の同期の瞬間に、新しい長さの使用を開始することができる。同期の瞬間を一般化するために、送信側の送信装置105は、接続109で送信する新しい長さの最初のミニセル130にフラグ129をセットする。このフラグは、1つの2進桁から成り、受信側装置に対して、フラグビットがセットされているミニセル以降のミニセルが、すべて新しい長さL=23を持つことを指示する。これ以降、送信装置105から送られるミニセルは、すべて新しい長さを持つことになる。送信装置101がミニセル130を受け取ると、セルフラグは、ミニセルが新しい長さでフォーマットされていることを示す。従って、送信装置101は、セル130とそれ以降の新しい長さ23オクテットを使用しているすべてのミニセルを非パケット化する。送信装置101が送信装置105に対して送るべき何かを持つと、例えば矢印131で示されたように、新しい長さを使用する。
上述の次の同期の瞬間は、制御システムによって新しいサービスが生じた時、あるいは制御システムが他の理由で特定の接続のセルサイズを変更したい時である。
従って、接続109の送信側あるいは受信側が制御ミニセル127を受け取ったらすぐに、フラグビットを送ることが可能である。フラグビットは、古いミニセルサイズから新しいミニセルサイズに切り換えるための同期の手段として機能する。同期は、送信側と受信側自身によって行われ、制御システムによる助けは必要としない。最初に送信する方の送信装置が、送信するミニセルの長さを変える時に、同期フラグをセットする。受信側は、フラグを受け取ると、新しい長さのフォーマットを使用し始める。
図の例では、制御セル127を受け取った後、最初に送信する送信装置が装置105であるが、送信装置101が、そうなることもある。
この方法は、方法1より、早い。というのは、制御ミニセルが新しいサイズを含んでいるので、送信装置101、105が、新しいセルサイズを得るために制御システムとコンタクトするまで待つ必要がないからである。また、方法2では、サイズが変更される時のペイロードにおけるオーバヘッドがたったの1ビットであるから、帯域幅の効率も非常によい。
OAMミニセルは通信システムの操作及び保守システムによって扱われる。方法2の変形例では、接続109のサイズ変更を示すOAMセルは、端末送信装置105によって扱われる。
図34、図35を参照する。制御ミニセルは、図24に示されたタイプである。セルサイズ変更に伴う問題がある。というのは、接続109のセルサイズが変更される前にシステムでは多くの他のことが生じるからである。図34は、それぞれCID=1、CID=2、CID=7というIDを持つ3つの異なった接続に属すパケットの連なり(シーケンス)を示したものである。これら3つの接続はすべて情報を送っている。パケットが連なる最中に、CID=7で15オクテットのセルサイズを使用している接続においてセルサイズ変更が所望される。
まず、パケットシーケンスCID=1で長さL=10の接続に属すパケット140が来る。次に、CID=2で長さL=8の接続に属すパケット141が来る。ついで、CID=7、L=23オクテットの接続に属すパケット142が来る。次に、CID=1に属すパケット143、その次にCID=2に属すバケット144が来る。
何らかの理由により、制御システム80は、CID=7の接続におけるセルサイズを現在のL=15からL=23に変更することに決定する。これにより、制御システム80は、制御ミニセル145を出ていくデータストリームに挿入する。CID=0というCID値は、OAMミニセルを意味する。制御ミニセル145のペイロードには、セルサイズが変更されることになる接続である接続CID=7への参照があり、新しいセル長さはL=23と示されている。制御ミニセルが受信側の送信装置105によって受け取られると、非パケット化装置106が制御ミニセル145内に与えられている情報を記憶する。すなわち、CID=7である接続においてセルサイズを23オクテットに変更する、という情報を記憶する。この情報は、次にこの接続にミニセルが到着するまで記憶されている。その間、つまり、ミニセル145の受け取りから次にCID=7のミニセルが到着するまでの間に、他の2つの接続に属す多数の他のミニセルがパケット化装置106に到着する。このことは、CID=1及びCID=7の接続に属すミニセル146及び147によって示されている。次に、CID=7の接続のセルがやっと到着した時、つまり、ミニセル148が到着すると、送信装置105はそれを読み、そのセル非パケット化装置が、それを、すべて長さ23オクテットのセグメントにフォーマットし直す。以上のステップを整理すると図35のようになる。
送信装置105は、制御システム80が一度に1つの接続のセル変更を許可するのだけであれば、単純である。もし同時にいくつもの接続がセル変更するとなると、送信装置105は、もっと複雑になる。
方法3
システムの方から見ると、方法3によるセルサイズ変更を扱うのは、操作及び保守システムであり、サイズ変更のための制御メッセージは、トラフィックの流れ、つまりユーザデータミニセルが伝送される流れの中で伝送される。
方法3において、制御ミニセルは、上記のタイプ3)である。制御ミニセルは、EXQ値が2(2進数11)のOAMミニセルである。図25に示されたOAMセルのCID値は、セルサイズが変更されるべき接続のCID値と同じである。換言すると、OAMセルは、セルサイズが変更されるべき接続で、伝送される。これにより、制御ミニセルは、サイズ変更される接続のミニセルの流れの中の正しい場所にある。正しい場所という意味は、制御ミニセルが、共にミニセルサイズの変更がなされる接続に属す異なったサイズの2つのミニセルの間に位置するということである。従って、原則として、同期メカニズムは必要ない。ただし、OAMミニセルは、トラフィック・ミニセルと同様に伝送されるわけではないので、同期の問題は生じる可能性がある。制御ミニセルのペイロード型のセレクタPTS=OAMは、ミニセルがOAMセルであるということを示す。送信装置は、トラフィック面でのユーザデータ・ミニセルを扱うのであって、OAMミニセルは扱わない。OAMミニセルを扱うのは、制御面にある操作及び保守システムである。
図30及び図32に示されたのと同様のハードウェア装置が、方法3でも使用されるので、それについての説明は省略する。図30及び図32の例に従い、接続109がそのミニセルのサイズを変更するものとする。この接続109のミニセルサイズが、15オクテットから23オクテットに変更されるとする。ここで図36を参照する。この接続に、OAM制御ミニセル134が挿入される。OAM制御ミニセルは、その長さ領域94A(図25)に新しい長さである23オクテットを備える。
図36に示された制御システム80は、OAMミニセル・ハンドラ133を備え、セルヘッダ読み取り装置103によって、セルパケット化装置102を動作させる。
セルパケット化装置102に入ってくるパケットは、図36の左側から到着し、出て行くパケットは右側に進む。入ってくるミニセルのEXQ値が2(2進数11)とは違っていれば、送信装置105のセルパケット化ユニット(図示せず)は、それらを、矢印136に沿って送信先に送られてくるパケットにパケットする。
接続109を終了する送信装置105は、PTS=OAMなので、制御ミニセルをOAMミニセルであると判断する。送信装置105は、データストリームの中からOAM制御ミニセルを取り出して、それを、矢印137で示されたように、制御システム80へ送る。それは、そこで、OAMセル・ハンドラによって処理される。OAMミニセル・ハンドラにあるロジックが、OAMミニセルの解釈をする。この場合は、ロジックは、OAMセルがCID=7であり、ミニセル長さの変更が行われるということを見つける。この解釈に従って、OAMハンドラは、セル・パケット化ユニットに対して、接続109上のミニセルが新しい長さSI=23を持つということを示すサイズ指示メッセージSIを送る。このメッセージは矢印138によって示される。このメッセージを受け取ると、パケット化装置102は、新しい長さL=23を適用して、入ってくるミニセルを読み始める。これをするために、パケット化装置102は、そのRAMメモリ70に対して新しい長さのセットを命令する。
OAMセルには、いろいろな種類がある。あるOAMセルは、OAMセルを受け取ったら制御システムがどんな動作をすべきかをOAMハンドラ133に指示するメッセージを含む。例えば、制御システム80に対して、エラービットレートを計測する命令をするメッセージであるかも知れない。また、他のOAMセルは、制御システム80に対してハードウェア故障を報告するメッセージを含むこともある。更にまた、OAMミニセル・メッセージは、多数のミニセルをテストする、たとえばチェック・サムをする制御をするよう命令することもある。パケット化装置102は、PTS=OAMのすべてのミニセルを、制御システム80内のOAMハンドラに送る。
OAMセルは、セルサイズ変更の瞬間とリンクされているが、また、ミニセルサイズが変更されるべき接続109に属すが、あたかも同期が必要ないかのように見える。ただし、いつも、そうであるとは限らない。この方法3の挙動には、システム設計も影響する。従って、何らかの同期メカニズムを提供する必要が出てくるかも知れない。その理由を以下に述べる。
制御システム80は、OAMミニセルを解釈するのに、いくらかの時間がかかる。またSIをパケット化装置102に送り返すのにも時間がかかる。この間に、新しいセルが接続109に到着しているかも知れない。その間、セル非パケット化ユニットは、入ってくるミニセルにどのミニセルサイズを適用すべきかわからない。だから、何らかの同期メカニズムが必要になる。
方法3の1つの変形例によれば、接続109を終了する送信装置105自身が、OAMミニセルを読んでそのタイプを知る。もしOAMミニセルがセルサイズ変更ミニセルであれば、受信側送信装置自身がそのOAMセルを処理して、新しい長さのミニセルの送受信を開始する。これにより、上記の解釈及び送り返し時間に関連する遅延を除くことができる。また、方法3は、ミニセルサイズが変更される瞬間が、正しいシーケンスにあることを確実にする。このようにして、送信装置は、ミニセルサイズ変更セルが、新しいセルサイズを持つ最初のミニセルとリンクされることを確実にする。この方法3の変形例によれば、OAMセルはトラフィック面で扱われる。
帯域幅有効利用の観点からも、方法3は、ミニセルサイズが変更される時の周波数が穏当なものであれば、帯域幅損失はない。
方法4
本方法によれば、制御ミニセルは、トラフィック・フローの中を伝送され、パケット化装置102及び非パケット化装置106によって自主的に取り扱われる。制御ミニセルは、トラフィック面で終了される。図36に示されたループ137は、除去される。
方法4において、制御ミニセルは、図26に示されたセルのタイプである上記1)のタイプであり、制御セルのCID値は、接続のCID値とおなじである。以下、図37及び図38を参照して、本方法について説明する。図37において、すべてのユニットは、図30と図32に関連した説明におけるのと同じである。送信装置101が送信装置105に対してパケットを送り、それらのパケットには15オクテットの長さを持つミニセルが入っているとする。
ある瞬間に、制御システム80が、セルの長さの変更を要求する。新しい長さは23オクテットである。セルサイズ変更命令が送信装置101に、たとえばOAMセルで送られる。送信装置101は、この命令に応答して、図26に示されたタイプのミニセル119を送信装置105に送る。この制御ミニセル119は、セルサイズ変更情報だけを持つ。従って、受信側の送信装置105は、パケットサイズを23オクテットに変更しなければならない。問題は、いつか、である。
送信装置101が制御セル119を送りだすのが、15オクテットの長さの最後セル110の後であれば、それ以降、送信装置101から送りだされるすべてのセルは、すべて新しい長さである23オクテットを持つことができる。同期を付け加える必要もない。
というのは、ATMネットワークにおいて、ATMセルは、送信先に、時間的に正しい順序で到着することが保証されているからである。換言すると、ATMが送りだされる時間的順序が、受信側で逆転されることはない。従って、制御システム80は、どんな時刻にも、送信側送信装置101に対して、新しいミニセルサイズに変更するよう命令することができる。
図38に示された合図ダイアグラムは、本方法を図解するものである。図38は、図31と同様であるので、詳しい説明は省略する。図38において、ミニセルサイズを変更せよという命令は、矢印121で示されている。制御ミニセルは、矢印122で示され、長さは15オクテットである。それは、新しい長さを持つことができない。送信装置101から送られる次のミニセル123、及びそれ以降のミニセルはすべて新しいサイズで送りだされる。制御ミニセル122が送信装置105で受け取られると、パケット化装置107及び(図示しない)非パケット化装置に存在するメカニズムが、ミニセル122の後に続くミニセルの長さを新しい23オクテットの長さにセットする。従って、ミニセル123が送信装置101から送られ、送信装置105に到着すると、それは、新しい長さでデコードされる。同様に、送信装置105が次のミニセル124を送る時には、新しい長さで送る。
方法4にまつわる帯域幅損失は、セルサイズが変更される頻度に正比例する。ミニセルサイズの変更に関連してのみ、オーバヘッドが制御ミニセルの形で現れる。ミニセル110及び120は、セルサイズ指示のための領域は持たない。従って、セルサイズ指示に関するオーバヘッドは持たない。これは、図4、図6、図9、図11、図12と関連して説明された、ミニセルサイズ指示を含むミニセルとは、対照的である。
方法4は、送信装置101、105の導入が複雑になる。というのは、同時に多数の接続を、非常に短時間で取り扱わなければならないからである。
尚、ATMというのは、ポイントからポイントへの接続を定義する接続指向技術である、という点を忘れてはならない。これは、接続無しの性質を持つパケット切替えネットワークとは対照的である。パケット切替えネットワークでは、同じ目的地のパケットが、ネットワーク内の違ったルートを取ることができ、従って、逆転した時間的順序で到着する可能性がある。
方法5
方法5は、方法4を改良したものである。成立中の接続のミニセルのサイズを変更するために1つのミニセルを使う代わりに、ミニセルを運ぶユーザデータに、オプション領域が挿入される。オプション領域が存在すれば、それは、その接続のミニセルに新しいサイズが使用されるべきであることを示す。方法5では、ミニセルサイズ変更情報は、トラフィック・フローで伝送される。方法5によれば、少し異なったメッセージ・フォーマットが使用される。原則として、明示的な、つまり別個の長さ領域が使用される。以下、図39乃至図41を参照して、本方法を説明する。
方法5においては、図27で示されたタイプのセルサイズ変更ミニセル170が使用される。オプション領域171を使用して、このセル170に続くもので同じ接続に属すミニセルに使用されるべき新しい長さを示す。接続は、ミニセルのヘッダ内のCIDによって示される。ヘッダには、拡張ビット13(図27)があり、これがセットされている時は、このセルがオプション長さ領域171を含むことを示す。この拡張ビットが0であれば、このセル170には、領域171はない。
方法5について、図39乃至図41に関連して説明する。図39は図30と同様であり、同じ装置が示されている。セルサイズが変更されなければならない時は、制御システム80がセルサイズ変更命令149を送信側送信装置101だけに送る。
ミニセルサイズ変更の命令を受け取ると、送信側送信装置101は、フラグ150をセットし、ミニセル170にオプション長さ領域171を加え、その追加長さ領域、例では23において、新しいセルサイズを述べて、そのミニセルを新しい23オクテットの長さフォーマットで送り出し、それ以降のミニセルをすべて新しい長さで送り続ける。制御ミニセル170を受け取ると、送信装置105はフラグを検出する。このフラグを検出すると、送信装置105は、ミニセルサイズを現在のサイズから追加オプション領域171に示された新しいサイズに変更する。受信側送信装置105は、23オクテットの新しいサイズの使用を開始する。まず、制御セルから始め、そして、この接続上の、それに続くすべてのセルに新しいサイズを使用し続ける。
図41は、方法5を説明するための図である。
方法5は、方法4と同様、長さ領域が常に存在するわけではなく、セルサイズの変更が起きる時にだけ存在するので、帯域幅の節約になる。
方法5の1つの変形例として、オプション長さ領域171を持つミニセルに続くミニセルから新しい長さフォーマットを使用することもできる。この場合、古い長さフォーマットが、オプション長さ領域を含むミニセルに適用される。
方法2から方法5までの比較
下の表1は、方法2から方法4までの特徴を比較したものである。この表に与えられている数字は、見積もりである。
Figure 0003857728
方法2と方法3は、同期を必要とするという意味で、方法4と方法5と比較して、より確実である。何らかの理由で制御ミニセルが失われた場合、同期は行われず、長さ変更も生じない。情報は、古いセル長さで送受信され、情報が失われることはない。同期は、同期情報を持つ2つのミニセルを、それぞれ接続の各方向へ送ることによって行われる。確実性は増加するが、要因2により変更レートが減少する。方法4及び方法5においては、同期は必要ない。制御セルが失われた場合、それは、受信側で受け取られない。送信側は新しいセルサイズに切替え、新しい長さのセルで情報を送り始める。受信側は、古いサイズのままであるとして、セルを受け取り続ける。従って、受け取られた情報は破壊している。
方法5では、原則的に、個別の接続の連続するミニセルのそれぞれのミニセル長さを変更する(各ミニセルが新しい長さを持っていて、変更レート=セルレート)ことができる。もし、これが生じると、方法5は変質し、フラグ150を付加する明示的長さ方法と同じ方法になる。
もし、方法5を使用して、ミニセルごとに、サイズが変更されると、方法5は、明示的長さ方法よりわずかに劣る。ただし、変更レートが各秒セル程度であれば、方法5は、明示的長さ方法より優れている。変更レートが100セルに1つの割合であれば、方法5は、明示的長さ方法より、遥かに優れている。変更レートがセル10個につき1回の長さ変更程度であれば、方法5の方が好ましい。
拡張ビット13を使う代わりに、特定ペイロード型セレクタ・コード、PTSコード、つまり、図28と関連して説明された拡張コード法と似たものを使用して、そのミニセルが、同じ接続上のそれに続くミニセルのサイズ変更に使用されていることを示してもよい。これは、図28に示されている。ミニセルヘッダに別個の拡張ビット13を使用して、そのミニセルが、以下の情報すなわちミニセルサイズが変更されることを示す情報を含むユーザデータ・ミニセルであることを示す代わりに、ペイロード型セレクタPTS内のコード・ポイントを使用して、同じ目的を果たすこともできる。特にPTSは、これを示す特定のコードPTSIを持っている。
図42に示された移動電話システムは、それぞれリンク205と206によって接続された送信ユニット201と受信ユニット202を備えたATMネットワークからなる。ユーザデータ・ソース203は、線209で示された各接続によって、送信ユニットと接続される。ユーザデータ・シンク204は、各接続210によって受信ユニット202に接続される。ミニセルによって構成される接続209は、受信ユニット201において、図示されてないマルチプレクサと多重化されている。同様に、受信ユニット202には図示されてないジマルチプレクサがあり、それが、ユーザデータシンク204によって終端される接続に属すミニセルを多重分離する。送信ユニット201には、図12に示されたようなミニセルヘッダ読み取り装置207があり、受信ユニットにも、図12に示されたのと同様のミニセルヘッダ読み取り装置208がある。
図38に示された移動電話システムは、それぞれリンク205と206によって接続された送信ユニット201と受信ユニット202を備えたATMネットワークからなる。ユーザデータ・ソース203は、線209で示された各接続によって、送信ユニットと接続される。ユーザデータ・シンク204は、各接続210によって受信ユニット202に接続される。ミニセルによって構成される接続209は、受信ユニット201において、図示されてないマルチプレクサと多重化されている。同様に、受信ユニット202には図示されてないジマルチプレクサがあり、それが、ユーザデータシンク204によって終端される接続に属すミニセルを多重分離する。送信ユニット201には、図11に示されたようなミニセルヘッダ読み取り装置207があり、受信ユニットにも、図11に示されたのと同様のミニセルヘッダ読み取り装置208がある。

Claims (19)

  1. 移動電話システムに用いられ、ヘッダと少なくとも1つのミニセルを含むペイロードを備えるATMセルを送信側装置と受信側装置との間で送受信する伝送ネットワークにおいて、前記送信側装置と前記受信側装置との間の個人接続に関するミニセルのサイズを示す方法であって、前記接続のサイズが新しいサイズに変更される瞬間だけサイズが指示されること、且つ、各前記瞬間の後、前記接続のミニセルが新しいサイズで送られることを特徴とする。
  2. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項1に記載の方法であり、
    個人接続用に使用されるミニセルのサイズが変更されることを知らせる情報が制御ミニセルと呼ばれるミニセルで送られることを特徴とする。
  3. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項1に記載の方法であり、
    前記個人接続のユーザデータを含むミニセルが送られるチャンネルとは異なるチャンネルで制御ミニセルが送られることを特徴とする。
  4. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項2に記載の方法であり、
    前記ミニセルサイズ変更が、同期手順に続いて行われることを特徴とする。
  5. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項4に記載の方法であり、
    前記同期手順が次のステップを含むことを特徴とする。
    (a)前記受信側装置と前記送信側装置のいずれか一方が前記制御ミニセルを受け取ると、前記個人接続にかかわる次のミニセルの送信を行う際、前記第2の長さを使用し、前記次のミニセルのヘッダにフラグをセットし、
    (b)前記受信側装置と前記送信側装置の他方が、前記次のミニセルを受け取り前記フラグを検出すると、前記個人接続にかかわるその次のミニセル及びそれ以降のすべてのミニセルを前記第2の長さで送る。
  6. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項5に記載の方法であり、
    前記制御ミニセルが、前記個人接続の送信側装置と、前記個人接続の受信側装置との両方へ送られることを特徴とする。
  7. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項5に記載の方法であり、
    前記制御ミニセルが操作及び保守制御ミニセルであり、(a)前記個人接続のアイデンティティが指示され、且つ(b)第2のサイズが指示されている1つの領域を含むことを特徴とする。
  8. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項6に記載の方法であり、
    前記制御ミニセルが、前記受信側装置で受け取られると解釈のために制御システムに送られる操作及び保守制御ミニセルであり、前記制御システムは、前記操作及び保守セルを受け取り、前記接続にかかわるミニセルのサイズ変更を合図するミニセルであると解釈すると、前記第2の長さを前記受信側装置に送り出し、前記受信側装置は、前記第2の長さを受け取ると、それ以降受け取る前記接続にかかわるすべてのミニセルに、前記第2の長さを適用することを特徴とする。
  9. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項7に記載の方法であり、
    前記制御ミニセルが、前記受信側装置で受け取られた時に前記接続にかかわるミニセルのサイズ変更を合図するミニセルであると解釈される操作及び保守制御ミニセルであり、前記受信側装置は、前記解釈に応答して、前記第2の長さを認識し、前記接続でそれ以降受け取られるミニセルすべてに前記第2の長さを適用することを特徴とする。
  10. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項2に記載の方法であり、
    前記制御ミニセルが、前記個人接続にかかわるミニセルが送られるのと同じチャンネルで送られることを特徴とする。
  11. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項2に記載の方法であり、
    前記制御ミニセルが、そのヘッダに、前記制御セルがそのペイロードに前記第2の長さを含むことを示す指示(PTS=SI)を含むことを特徴とする。
  12. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項10に記載の方法であり、
    前記送信側装置が最初に前記制御ミニセルを送り、それ以降、前記個人接続に属すすべてのミニセルを前記第2の長さで送ることを特徴とする。
  13. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項11に記載の方法であり、
    前記個人接続の受信側装置は、前記制御ミニセルを受け取ると、前記個人接続にかかわるそれ以降のすべてのミニセルを前記第2の長さで読むことを特徴とする。
  14. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項12に記載の方法であり、
    前記制御セルは、ヘッダに拡張ビットを備えたユーザデータミニセルであり、前記拡張ビットがセットされると、ユーザデータミニセルがオプション領域を含み、そこに前記第2の長さが示されていることを示すことを特徴とする。
  15. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に変更するための請求項13に記載の方法であり、
    セルサイズ変更を知らせる制御メッセージが送られ、それに続いて同期信号が送られることを特徴とする。
  16. 接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更する請求項14に記載の方法であり、
    同じ接続に属すミニエルがユーザデータチャンネルで伝送され、
    制御メッセージが第2のサイズと接続のアイデンティティを含むこと、制御メッセージがアクセス・プロトコールを使用して基地局から制御システムへ制御チャンネルで送られること、前記制御システムが前記第2のセルサイズを前記接続に属すミニセルと関連づけること、新しい第2のサイズを持つ最初のミニセルに前記同期信号として使用されるセル長さ変更インジケータがセットされること、前記制御システムが前記最初のミニセル内にセル長さ変更インジケータを検出すると、前記接続に属すミニセルのサイズを前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更することを特徴とする。
  17. 移動電話システムに用いられ、ヘッダと少なくとも1つのミニセルを含むペイロードを備えるATMセルを送信側装置と受信側装置との間で送受信する伝送ネットワークにおいて、前記送信側装置と前記受信側装置との間の接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更する方法であり、
    操作及び保守のための接続がすべての接続に共通であり、所定の第1接続のアイデンティティを持ち、前記操作及び保守のための接続は、前記所定の第1接続アイデンティティを持つ操作及び保守セル、即ちOAMセルによって維持されており、
    帯域幅が変更されるべき接続のアイデンティティと前記第2のサイズについての情報とをOAMセルに提供することを特徴とする。
  18. 移動電話システムに用いられ、ヘッダと少なくとも1つのミニセルを含むペイロードを備えるATMセルを送信側装置と受信側装置との間で送受信する伝送ネットワークにおいて、前記送信側装置と前記受信側装置との間の接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更する方法であり、
    資源管理のための接続がすべての接続に共通であり、所定の第1接続アイデンティティを有し、前記資源管理のための接続は、前記所定の第1接続アイデンティティを持つ資源管理セルに維持されており、
    帯域幅が変更されるべき接続のアイデンティティと前記第2のサイズについての情報とを資源管理セルに提供することを特徴とする。
  19. 移動電話システムに用いられ、ヘッダと少なくとも1つのミニセルを含むペイロードを備えるATMセルを送信側装置と受信側装置との間で送受信する伝送ネットワークにおいて、前記送信側装置と前記受信側装置との間の接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更する方法であり、
    サイズ変更ミニセルが、ユーザデータチャンネルで、そこにあるミニセルと同期して送られることを特徴とする。
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