JP2000504164A - ミニセルのサイズ指示方法 - Google Patents

ミニセルのサイズ指示方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は接続成立中に個人接続に属すミニセルのサイズを変更する方法に関する。その目的のために制御ミニセルを使用する。制御ミニセルは、別個の接続またはミニセルサイズが変更される個人接続で伝送される。システム設計により、制御ミニセルは、通信ネットワークの操作及び保守システムによって制御面で扱われるか、あるいは送信装置によってトラッフィック面で扱われる。

Description

【発明の詳細な説明】 ミニセルのサイズ指示方法 発明の技術分野 本発明は、通信ネットワーク一般、そして移動電話ネットワークの伝送ネット ワークに関する。ATMセルがデータの伝送に使用されている。ATMセルのペ イロードは、ミニセルを備える。 関連分野 今日、個々の通信に使用されるミニセルのサイズは、その個々の接続のミニセ ルの各々において、明示される。典型的なサイズ指示としては、6から10が使 用されている。サイズ情報は、静的なものであり、つまりミニセルのサイズが変 わらない限り変化しない。 時として、接続中に、ミニセルのサイズを変化させる必要が生じることがある 。例えば、通話レートをフルから半分にしたり、通話からデータに変えたり、あ るいは可変レート通話コードを使用したり、あるいはノード間の混雑緩和のため に、それらのノード間のすべての接続のミニセルを小さくすることが必要になる 場合がある。 ミニセルのサイズを明示的に示す方法というのは、サイズ指示に使用されるビ ットが、使用可能帯域を決める性能やミニセルのサイズが指示される性能に関し ての総費用である、という意味である。 要約 本発明の目的は、個別接続に関するミニセルのサイズを、必要な時にのみ、明 示する方法を提供することである。本発明によれば、ミニセルの寸法を示す必要 があるのは、ミニセルのサイズが変化した時だけである。そのような瞬間に、接 続の次のミニセルのために使用されるべき新しいミニセルのサイズが指示される 。 本発明の他の目的は、接続中に、ミニセルのサイズを動的に変化させる方法を 提供することである。 また、本発明の他の目的は、ミニセルを使用して、個別の接続に属すミニセル のサイズを変えるための方法を提供することである。この目的に使用するミニセ ルは、制御ミニセルと呼ぶ。 更に、本発明の他の目的は、ユーザ・データを含むミニセルが伝達されるチャ ンネルとは異なった制御チャンネルで制御ミニセルを送るための方法を提供する ことである。 更にまた、本発明の他の目的は、ユーザ・データを含むミニセルが伝送させる のと同じチャンネルで制御ミニセルを伝送するための方法を提供することである 。 なお更に、本発明の他の目的は、個別の接続中のミニセルのサイズを変化させ るための同期メカニズムを提供することである。特に、この同期メカニズムは、 ユーザ・データを含むミニセルが存在するチャンネルとは違うチャンネルで制御 ミニセルが伝送される場合に使用されるためのものである。 伝送ネットワークにおいてATMセルを使用する移動電話システムにおいては 、帯域の削減または可能帯域を広めて使用することによって、システムにより多 くのチャンネルを加えることが可能になる。 多数の接続は、より大きなCID領域を必要とし、もし静的多重化を使用すれ ば、帯域ゲインを増大させることになる。 図面の簡単な説明 本発明の内容、また本発明のその他の特徴は、添付図面を参照する以下の詳細 な説明により、より良く理解されるであろう。 図1は、ATMセル伝送ミニセルのフォーマットを示し、 図2は、図1のATMセルにおいて伝送されるミニセルのヘッダを示し、 図3は、図2のヘッダのオクテットを示し、このオクテットにはミニセルの長 さを示すための固定長領域が含まれており、 図4は、ミニセルのヘッダ内のオクテットを示し、このオクテットには線形コ ード化された固定長領域が含まれており、 図5は、マッピング表であり、 図6は、固定長領域と拡張ビット法により生成された拡張固定長領域とを示し 、 図7は、マッピング表であり、 図8は、固定長領域と、拡張コード法により生成された拡張固定長領域とを示 し、 図9は、1つのミニセルの基本フォーマットを示し、そのヘッダには、短い固 定長領域、および異なった拡張コードからなる長さ拡張修飾領域LEQがあり、 図10は、表であり、 図11は、ミニセルの拡張フォーマットを示し、 図12は、図9のミニセルを拡張フォーマットで示すもので、これは、長さ拡 張修飾領域に所定の拡張コードがある場合であり、 図13は、表であり、 図14は、操作−保守セルを示し、 図15は、ミニセル・ヘッダを分析するユニットであって、ユーザデータのチ ャンネルから、固定長領域が非線形コーディングを担持するミニセルのユーザデ ータ部分を抽出するのに使用されるユニットを示し、 図16は、ユーザデータのチャンネルから抽出されたミニセル・ヘッダ及びユ ーザデータを示し、 図17は、拡張コード法を使用しているユーザデータ・チャンネルから、ミニ セルのユーザデータ部分を抽出するのに使用されるミニセル・ヘッダ分析ユニッ トのブロック図であり、 図18は、拡張コード法または拡張ビット法を使用しているユーザデータ・チ ャンネルから、ミニセルのユーザデータ部分を抽出するのに使用されるミニセル ・ヘッダ分析器の変形例のブロック図であり、 図19は、ビット拡張法を使用しているユーザデータ・チャンネルから、ミニ セルのユーザデータ部分を抽出するのに使用されるミニセル・ヘッダ分析ユニッ トのブロック図であり、 図20は、回路アイデンティファイアCIDがミニセルのサイズを間接的に指 示するミニセル・ヘッダを示し、 図21は、セルサイズを指示する間接的方法と一緒に使用されるマッピング表 であり、 図22は、移動電話システムの伝送ネットワークのリンク上で使用されるアド レス・スペースを一緒に計る異なった表を示し、 図23は、ミニセルのサイズの変更を指令するメッセージの同期に使用される 同期ビットを備えたミニセル・ヘッダを示し、 図24は、個別接続に属すミニセルのサイズを変更するのに使用されるシステ ム・グローバル・特定ミニセルを示し、 図25は、OAMセルが関連する接続に属すミニセルのサイズを変更するのに 使用されるOAMミニセルを示し、 図26は、接続のミニセルのサイズを変更するのに使用される特定ミニセルを 示し、この特定ミニセルは、ミニセルサイズを変更すべき接続に属すものであり 、 図27は、ユーザデータと組み合わされた制御ミニセルを示し、ヘッダに拡張 ビットを、ペイロードにオプションの拡張領域を備え、オプションの拡張領域は 接続内にある複数のミニセルに使用されるべき新しいセルサイズを含むものであ り、 図28は、図27と同様の組み合わされたユーザデータと制御ミニセルを示し 、 図29は、本発明に基づく、ミニセルサイズ変更に使用される制御面合図法に 含まれる関するユニットを示し、 図30は、図23に記載された制御面合図法を詳細に示すものであり、 図31は、制御面合図法の合図ダイグラムであり、 図32は、ミニセルのサイズを変更するための第2の方法を示すブロック図で あり、 図33は、第2の方法のための合図ダイグラムであり、 図34は、ミニセルをパケット化する装置に入ってくる一連のミニセルを示し 、この図は、第2の方法のヴァリエーションを示し、 図35は、図34に関連する合図ダイグラムであり、 図36は、制御システムによるセルサイズ変更命令の中断によって生じた遅延 を示すブロック図であり、 図37は、ミニセルのサイズを変更するための第4の方法を示すブロック図で あり、 図38は、第4の方法のための合図ダイグラムであり、 図39は、ミニセルのサイズを変更する第5の方法を示すブロック図であり、 図40は、ミニセルサイズが、オプション領域内に示された新しいサイズに変 更されることを示すためのオプション領域を備えたユーザデータミニセルであり 、 図41は、第5の方法に関連する合図ダイアグラムであり、 図42は、セルヘッダ分析ユニットを備えた移動電話システムのブロック図で ある。 実施の形態の詳細な説明 図1に示されたATMセル1は、ヘッダ2及びペイロード3を備える。従来、 ペイロードには、個別接続に関連するユーザデータが含まれる。前記PCT/S E95/00575特許文書において開示されているATMセルにおいて、ペイ ロードが1つ又は2つ以上のミニセルを担持する。図1に示された例では、異な ったサイズの3つのミニセル4、5、6が示されている。ATMヘッダ2は、5 つのオクテット(1オクテット=8ビット=1バイト)を含み、そのペイロード 3は、48のオクテットを含む。ミニセル4、5、6は、それぞれヘッダ7とユ ーザデータから成る。 図2は、ミニセルのヘッダの1例を示すもので、2つのオクテット8、9から 成る。他のミニセルのサイズも、ATMシステムの設計によって、可能である。 3オクテット又はそれ以上のミニセルヘッダも可能である。ミニセルヘッダ7は 、成立した接続/回路を特定する回路アイデンティフィアCIDと、ユーザデー タのような異なったペイロードタイプを特定するペイロード型セレクタPTSと 、制御データと、保守データと、長さ指示LENと、ヘッダ全体を支配するヘッ ダ・インテグリティ・チェック領域/ビットHICとを備える。長さ指示LEN は、個々のミニセルのペイロードのサイズを定義する。 ミニセルの異なったタイプを区別する必要がある。PTS領域によって、以下 のものを指示する必要がある。 固定長ユーザ情報:長さ指示LENは、ヘッダでは必要なく、代わりに、ユー ザ情報長さがシステム及びサービスに組み込まれる。「GSMフル・レート」に 対しては、ユーザ情報長さが35オクテットであり、PDCフル・レートに対し ては20オクテットであり、「D−AMPSフル・レート」に対しては23オク テットである。 異なったサイズのユーザ情報、すなわち可変長ユーザ情報:これは、好ましい 実施形態であり、以下に詳述される。PTS領域を使用して可変長ユーザ情報を 指示することは、将来的解決法である。 拡張長さの異なったサイズのユーザ情報:回路/接続ごとのOAM情報。 同期情報:PTS領域をこの目的に使用することは、オプションとしてある。 図3に示されたセルヘッダ7は、LEN領域と呼ばれる固定長領域10を備え 、これを使用して、ヘッダが属すミニセルのユーザデータのサイズが指示される 。ミニセルのサイズは、線形コーディングを使用して、この領域10に示される 。線形コーディングというのは、コードが、ミニセルの実際のサイズに対応する ということを意味する。例えば、セルの長さが5オクテットであれば、2進法の 5(000101)がLEN領域に書き込まれる。短いミニセルサイズに対して は、固定長領域10が沢山の帯域幅を占めるが、占有されたすべての帯域幅が有 益な情報の伝達に使用されるわけではなく、たとえば、2つの与えられた例にお けるリーディング・ゼロである。なお、LEN領域10は、個々の接続の各ミニ セルを担持している。また、この固定長LEN領域には、線形コーディングによ って表現できるセルサイズの範囲が制限されているという欠点もある。6ビット からなる固定長LEN領域では、1から64オクテットのセルサイズを示すこと ができる。個別接続にそれ以上大きなサイズが使用されると、固定長領域10の 長さを拡張しなければならなくなり、それにより、帯域幅が更に無駄になる。 図4は、固定長領域11を示す。非線形コーディングにより、広い範囲の異な ったセルサイズが示される。この例では、3ビットがオクテットで使用され、た とえば、ミニセル・ヘッダのオクッテット9で使用される。このオクテットの他 のビットは、自由であり、先に述べたどの目的にも使用できる。これは、ヘッダ 全体のサイズを減らすのに役立ち、それにより、使用帯域幅の性能を高めること になる。 移動電話システムにおいて、ミニセルは、ヴォイス・コーダによって生成され る。今日、電流IS95ヴォイス・コーダは、2、5、10、あるいは22オク テットを使用している。22オクテットのセルサイズを示すには、ミニセルのヘ ッダで、前記ANSI文書7ビットに基づく固定長領域10を使用することが必 要になるであろう。図4に基づく非線形コーディングによれば、固定長領域11 は、3ビットである。2kbps(20ms当たり5オクテット)で作動するI S95ヴォイス・コーダに対して、10%の帯域幅節約になる。 図5に示されたマッピング表12は、固定長領域11と一緒に使用されるもの である。表からわかるように、コード値がミニセルサイズに対応するのではなく 、所定のセルサイズがそれぞれのコード値に割り当てられる、たったの3コード ビットしか使用されていない。マッピング表のサイズの欄に、ミニセルサイズの 例が示されている。サイズは4から60オクテットまである。もちろん、範囲は 広げることできるが、サイズの最大数は、使用コードビット数によって決まる。 非線形コーディングと一緒に使用されるサイズの数を広げるには、必要なら固 定長LEN領域11を拡張することも可能である。2つの方法を説明する。1つ は、固定長LEN領域11における拡張ビットをLEN領域11拡張用修飾子と して使用する方法で、これを拡張ビット法と呼ぶ。もう1つは、長さ領域コード の1つをLEN領域11拡張用修飾子として使用する方法で、これを拡張コード 法と呼ぶ。 図6から図13においても、LEN領域11に続くEで示された部分が、拡張 ビット13として空けてある。拡張ビット13が1にセットされると、ミニセル のヘッダが、固定長LEN領域と同じサイズの拡張LEN領域14を含むことを 意味する。拡張ビットがゼロの時は、セルヘッダは、固定LEN領域11だけを 含む。 拡張長さ領域14は、図の例において、3ビットである。 拡張ビット13が、セットされると、マッピング表に対して可能なビット数が 3から6に増加し、図7に示されたマッピング表15のようになる。このために 、拡張ビット13が空けられているのであって、コードサイズのマッピングには 使用できない。 拡張ビット法の変形例として、拡張ビット11Bを拡張LEN領域14に追加 する方法がある。追加された拡張領域は、ミニセルのヘッダに拡張LEN領域が あるか否かを示すのに使用される。追加された拡張ビット11Bが1にセットさ れると、これは、ヘッダに第2の拡張長さ領域14Aを追加しなければならない ことを示し、これにより表15のコードビット数を6から9に増える。追加され た拡張領域が、0にセットされたビットを含む場合は、そのような第2領域は使 用されない。 図8は、拡張コード法を示す。この方法によれば、図4の固定長領域11が空 けてあり、拡張コードとして使用される。たとえば、マッピング表12で2進コ ード111が拡張コードとして使用されているとする。この111というコード が固定長領域11にあれば、ミニセルのヘッダに拡張長さ領域14を含めること が必要であるという意味である。このように、サイズのマッピングに、あと3ビ ット使える。これが、図8に示してある。この方法を使えば、マッピング表12 内のサイズ数を1つ減らし、拡張長さ領域14の付加的8コード値にマッピング できる7つのセルサイズを追加することになる。 帯域性能の観点からは、拡張コード法は、拡張ビット法より優れている。とい うのは、拡張コード法は3ビットしか必要としないのに、拡張ビット法は4ビッ ト必要とするからである。値の範囲を見ると、拡張ビット法が、拡張コード法よ り優れている。というのは、拡張ビット法は16の異なったセルサイズを提供す るのに、拡張コード法は14しか提供しないからである。 図9では、拡張ビット法が拡張コード法と組み合わされている。つまり、セル ヘッダで使えるビットを効率的に使用すると同時に、広範囲のセルサイズをカバ ーすることができ、帯域幅が有効に使用されるような組み合わせである。 この組み合わせコーディング法を使用するミニセルの基本フォーマットは、図 9に示されている。ミニセルは、2オクテットのヘッダ21と、1から48オク テット取れるペイロード部22から成る。ミニセルの長さの最下位の4ビットは 、ヘッダのLEN領域、小さい固定長領域23に示される。LEN領域23は4 ビットから成る。また、ヘッダには、8ビットから成るCID領域24があり、 これが、ミニセルが属す回路を同定する。更に、ヘッダには、長さ拡張修飾子領 域25、LEQ、およびヘッダ・インテグリティ領域26、HIC領域があり、 どちらも2ビットである。 長さ拡張修飾子領域LEQ25は、ペイロードの長さ拡張として、またヘッダ 拡張として定義される。LEQが2進数00、01、10を取る場合、ミニセル は、図9に示された基本フォーマットを持ち、LEQのコードビットが、LEN 領域23に追加されるべきビットを構成する。この場合、LEQ領域は、LEN 領域23を拡張する役割をする。 特に、LEN領域23内の24 の異なった値が、LEQ領域25に存在する2 進数00コードに関係づけられ、LEN領域23の24 の異なった値が、LEQ 領域25に存在する2進数01コードに関係づけられ、LEN領域23の24 の 異なった値が、LEQ領域25に存在する2進数10コードに関係づけられる。 これを、図10に示す。これにより、全部で48の異なった長さの値が、次の式 によって与えられる。 [2length of LEQ in blts −m]x[2length of LEN in blts ], 式中、mは、ミニセルの拡張フォーマットを示すのに使用されるコードの数であ る。 従って、ペイロードのサイズは、48個の長さ値から選ぶことができる。この 例では、長さ値が1から48までとしてコード化されている。 LEQ領域25が2進数11を取ったら、これは、基本セルフォーマットを拡 張しなければならないという意味である。拡張されたフォーマットは、図11に 示されている。LEQ領域25には、二重の意味がある。その1つ(i)は、長 さ指示の上位ビットとして、つまり図9に示されたように LEQ x 24 + LENとして使用されているという意味。他の1つ(ii)は、図11、図 12に示された拡張されたヘッダフォーマットの指示として使用される場合、つ まり、LEN領域23が拡張修飾子領域27、EXQ27として解釈される場合 。EXQ領域27は、4ビットある。 EXQ領域27の4ビットのうち、2進数値0000及び0001は、図12 、図13に示されたように、更なる長さ領域29、LENE領域と一緒に使用さ れるために空けてある。特に、EXQ領域27の最下位ビットは、図13の破線 の四角で囲まれたように、更なるLENE領域29の7ビットに追加されなけれ ばならない。これは、図10で示されたものと同様である。0というEXQ2進 数値に対して128の異なった長さ値が与えられ、また1という2進数値に対し て別の128の異なった長さ値が与えられる。 この方法で使用できる異なった長さ値の数は、次のような一般式から得ること ができる。 [2number of EXQ bits used ]x[2number of bits in LEN 29], 本発明の好ましい実施の形態において、EXQ値0は、1から128オクテッ トに変化するミニセル長さを指示するのに使用され、EXQ値1は、129から 256オクテットに変化するミニセル長さを指示するのに使用される。 尚、図9、図12に示されるミニセルの長さは、線形コーディングを使用して 示されている。 EXQ値2(2進数0010)は、ミニセルが、図14に示されたように、ヘ ダ32とOAM情報領域33とから成る操作・保守セル、OAMセルであるとい うことを意味するのに使用される。ヘッダ32は、図12のヘッダ21と同様で ある。LEQ領域25には、2進コード11があり、EXQ領域27には2進コ ード0010がある。 EXQ値3(2進数0011)は、固定長ミニセルを指示するのに使用され、 例えば、DAMPSシステム・スタンダードを示す。その他ののEXQ値は、他 のシステム・スタンダードあるいはサービスに対して使用することができる。 EXQコード値1xxx(xxxはタイミング情報)は、同期セルとして使用 することができる。 本実施の形態における、要点は、ミニセルのヘッダの長さが最大で2オクテッ トであるということである。この制限があることにより、使えるビットを有効に 使用して、すべての範囲の値をカバーできる。 図9、図11、図12、図14に、それぞれの領域について好ましいサイズが 示されている。ここに示されているのは例であり、それぞれの領域について、こ の他にたくさんのサイズを使用することが可能である。ここに示された以外のL EQコード、EXQコードも、LEN領域23及びLENE領域29に追加され るビットとして使用することができる。 図15は、セルヘッダ読み取り装置のブロック図であり、シフト・レジスタ1 9と、第1カウンタ20と、ラッチ・レジスタ30と、ROMメモリ40と、第 2カウンタ50と、マルチプレクサ60とを含む。ミニセルのユーザ・データか らなるビットストリームは、シフト・レジスタ19の一方の入力でシフトされる 。データビットがシフト・レジスタ19にシフトされる周波数は、クロック信号 が制御する。クロック信号のカウントは第1カウンタ20が行い、この第1カウ ンタ20を使用して、ミニセルの固定長領域11を抽出し、そのデータをレジス タ30に書き込む。固定長領域あるいはそこに含まれる情報は、図5に示された マッピング表と共に構成されているROMメモリへのアドレスとして使用される 。従って、個人コード、以下で長さコードと呼ばれるものは、ユーザデータの特 定の長さに対応する。ROMメモリ40から、ユーザデータのサイズ(ミニセル サイズ引く(マイナス)ヘッダサイズ)が読みだされ、第2カウンタに送られる 。第2カウンタ50は、マルチプレクサの出力61にユーザデータが現れるよう マルチプレクサを制御する。第1カウンタ20がユーザデータチャンネルから2 進コード011を読み出したとする。このコードは、ROMメモリへのアドレス として使用され、このアドレスにセルサイズ20が記憶される。従って、ユーザ データの長さは、20オクテットでなければならない。次に、第2カウンタ50 が、1ビットずつ対応のクロックパルスを数えながら、続く20オクテットを数 える。図中、マルチプレクサ60にはアーム62が示されている。これは、示さ れた2つの位置の間で可動である。最初、カウンタ20はアーム62を破線で示 された位置にセットし、出力61には、何も出力データが現れない。第2カウン タ50がROMメモリ40からセルサイズを受け取ると、アーム62は上の位置 に動く。上の位置では、アーム62はライン63に接続し、それにより、入力ユ ーザデータチャンネルに接続される。第2カウンタ50が20オクテットを数え 終わると、アーム62は、最初の位置に戻り、オクテットの正しい数が出力61 に出力される。 図16は、時刻t0 におけるユーザデータチャンネルからの固定長領域11の 抽出を示す。時刻t0 において、カウンタ20は1ビットすつ20オクテットの カウントを始め、時刻t1 において、カウンタ20は、20オクテットのカウン トを終了する。従って、アーム62は、時刻t0 からt1 まで、図15の上の位 置にある。 図15に示されたセルヘッダ読み取り装置15において、ROM40には、所 定数の長さコードとセルサイズが記憶されてる。図17に示されたセルヘッダ読 み取り装置15においては、どの長さコード及びセルサイズが制御システム80 から書き込まれたかを示すのにRAMメモリ70が使用される。このように、個 々の移動電話システムに対して異なった特定のミニセルサイズを構成することが 可能となる。 ROM40に記憶されるミニセルサイズはグローバルなものである。というの は、個人長さコード、たとえば101は、この長さコードを持つミニセルを使用 するすべての接続にかかわるからである。 しかしながら、特定の接続に対して、あるいは、図18乃至図27を参照しな がら以下に説明されるように、制御システム80とRAMメモリ70を使用して 、特定の物理的リンクに対して、特定のミニセルを持つことも可能である。 図18は、拡張コード法を導入するのに使用されるセルヘッダ読み取り装置の 構成を示す模式図である。図18において、図15及び図17のブロック(構成 要素)に対応する同じ機能を持つブロックは、同じ番号で示されている。図15 及び図17と違う点は、拡張コードを検出するのに使用するコンパレータ90が 備わっていることである。一致があると、コンパレータはサブトラクタ100を トリガーして、それは、第1カウンタを3カウントだけカウントダウンする。こ れが行われると、拡張長さ領域、あるいはそこに含まれるデータが、再び、レジ スタ30に書き込まれる。拡張領域14に関係する様々なサイズがRAMメモリ 70に追加されることになる。つまり、RAMメモリ内のセルサイズの数は、2 倍になる。これは、実際的には、RAMメモリ内で新しメモリバンクが使用され るということを意味する。ユニット110はDラッチであり、コンパレータ90 の出力値をラッチし、それをRAMメモリ70内で新しいメモリバンクにアドレ スするのに使用する。 コンパレータ90及びサブトラクタ100は、拡張長さ領域14を扱うユニッ トであり、拡張コードが検出された時に、ヘッダ内の位置を移動させる。長さ領 域11に3つの余分なビットが追加され、この余分なビットを使用して、セル長 さを指示する。従って、固定長領域11は、データストリームに挿入される拡張 長さ領域14と置き換えられる。 図15及び図17の回路の動作では、1つの領域がメモリに書き込まれるのに 対して、図18では、もう1つの領域がメモリ70に書き込まれる。 図18に示されたセルヘッダ読み取り装置は、拡張ビット法を導入するのにも 使用することができる。これを、図19に示す。固定長領域11を含むレジスタ 30から、拡張ビット13が抽出され、アドレス範囲を広げるのに使用される。 拡張ビットは、サブトラクタ100に指示されると、第1カウンタ20を3ビッ トだけカウントダウンする。つまり、レジスタ30に3つの新しいビットが書き 込まれ、これらの3ビット+古い3ビット、すなわち全部で6ビットが、RAM メモリ70をアドレスするのに使用される。これは、図中、6本の矢印で示され ている。このようにして、セルサイズの数が増加する。 ROMメモリ40は、図5に示された種類のいくつかの異なった表を持つこと ができる。ミニセルのヘッダに備えられた所定の長さコードに応じて1つの表か ら別の表に変えることもできる。このようにして、第1のミニセル長さセット、 例えば4、8、16、20から、第2の長さセット、例えば3、6、9、12に 切り換えることができる。図5に示されたマッピング表と共に構成されたROM メモリ40の代わりに、同じ目的のために、RAMメモリを使用することも可能 である。これにより、制御システム80はRAMメモリに新しいミニセル長さセ ットを書かせることができる。表全体を制御メッセージで伝送することも可能で ある。 ミニセルのサイズを示すのに使用される固定長領域を各セルに提供する代わり に、ミニセルのヘッダ内に長さ領域を使用しないミニセルサイズを暗に(インプ リシットに)示す方法を使用することも可能である。ミニセルサイズを暗に示す 方法によれば、サイズに関する情報はシステム・ネットワーク内に存在する。セ ルサイズを示すためだけの領域を使う代わりに、ミニセルヘッダ内に存在する領 域を使用する。本発明の好ましい実施の形態では、ミニセルサイズは、成立した 接続の同定(アイデンティティズ)上にマップされている。従って、サイズはグ ローバルではなく、接続指向である。 接続の同定は、接続のCID領域によって与えられる。図20に示されたミニ セルヘッダは、CID領域71を備える。CID領域71の実際のサイズはシス テムに依存するが、一般的には、2オクテットあれば十分である。図6及び図7 に関連して先に述べたのと同じマッピング法を使用することによって、マッピン グ表72が出来上がる。 従って、固定長領域11は、破棄されている。これにより、帯域幅の効率が増 加する。CID値は、図17のRAMメモリ70をアドレスするのに使用され、 制御システム80によって提供される。であるから、レジスタ30内の長さ領域 11をラッチする代わりに、レジスタ30内のCID値がラッチされ、RAMメ モリ70をアドレスするのに使用される。このようにして、成立した接続の同定 と、接続で使用されるミニセルの長さとの間の関係づけがなされる。従って、C IDと、そのCIDと関連したミニセルのサイズとの関係を記憶するための付加 的メモリ場所は必要ない。 接続がセットアップされると、制御システム80は、次のことを要求するメッ セージを受け取る。すなわち、(a)2つの同定された端末の間に接続をセット アップすること、(b)その接続にはXオクテットのサイズのミニセルを使用す ること。Xは、可能なセルサイズの中から選択された整数である。次に、制御回 路は、ATMネットワークによって提供される論理アドレスの中で空きのCID を選択する。たとえば、CID=7が選択されたとしよう。制御システム80は 、RAMメモリ70へのアドレスとして7を使用し、このアドレスにミニセルサ イズXを書き込む。図17に示されたセルヘッダ読み取り装置が、前述のように 動作する。なお、マッピングは、接続セットアップの時点で行われる。 なお、同一のCIDが数個の異なったミニセルサイズと関係する可能性がある 。というのは、同じCIDを持つセルが異なったヴァーチャル接続VC:sで伝 送されるという事実があるからである。これを図22に示す。図中、ATMネッ トワークでの典型的アドレスが示されている。ATMネットワークにおける物理 的ルートと呼ぶ各物理リンクには、多数のエントリーを持つ物理リンク表140 があり、例えば、0から23までのエントリーがある。各物理リンクには、それ ぞれVPI/VCI(ヴァーチャル・パス/ヴァーチャル・アイデンティファイ ア)表150が関係づけられている。例えば、各物理リンクには、256個のヴ ァイーチャル・パス0−255がある。VCI−/VPI値によって同定される 各VC接続には、例えば256個のミニセル接続があり、それぞれが個別CID を持っている。 アプリケーションによっては、ミニセルサイズをミリセコンドの単位で変える 必要が出てくる。この要求を満たす他の変更方法は、ユーザデータ・チャンネル で伝送されるセルサイズ変更ミニセルを使用する。これについて、図24乃至図 27を参照して説明する。ここで使用されるサイズ変更方法は、制御システム8 0による処理を必要とはせず、同期メカニズムも必要としない。 図24乃至図27と関連して説明する方法によれば、新しいサイズを指示する のに特定のミニセルが使用される。新しいミニセルサイズは、ペイロード94内 に与えられる。4つの異なったタイプが使用されている。 1)図26に示されたように、特定のEXQ値がサイズ指示(インジケータ) ミニセルを定義する、 2)図25に示されたように、定義されたEXQ値である2、つまりOAMセ ルが使用される、 3)図24に示されるように、サイズ変更を示すミニセルが、特定のCID値 、例えばCID=0によって示され、接続はペイロードのCID領域93によっ て示される、 4)以下の第5の方法に記載されているタイプ。 接続における次のミニセルに使用される新しいミニセルサイズは、長さ領域9 4に示される。データストリーム内のミニセル91、95、97に続くミニセル であって、同じCIDを持つミニセルは、すべて、新しいセルサイズを持つこと になり、サイジ指示(インジケータ)がゼロにセットされることによって、その ミニセルがユーザデータのために使用されていることを示す。 通信システムの導入により、ミニセルサイズ変更を示す情報を備えたミニセル は、ユーザデータ内の新しい長さを持つ最初のミニセルとリンクされるか、ある いは、されない。これは、同期の問題を生じるかも知れないし、生じないかも知 れない。ミニセルサイズ変更情報を備えたミニセルを、以下、制御ミニセルと呼 ぶ。尚、制御ミニセルは、ミニセルサイズ変更情報の他に、ユーザデータ、制御 データ、OAMデータ等の他の情報を含む可能性がある。 接続中のミニセルのサイズ変更のための5つの方法を以下に述べる。方法1、総論 ミニセルサイズ変更がそれほど頻繁ではなければ、すなわち、毎秒未満であれ ば、本発明により、基地局とたとえば移動スイッチングセンタMSCのような制 御ノードとの間のアクセス・プロトコールで送られる制御メッセージによって、 サイズを変更することが提案される。制御ノードは、ミニセル接続の成立に関連 するすべての装置、特に図17、図18、図19における制御システム80を扱 い制御することになるであろう。制御メッセージは、ミニセルが伝送されるのと は違うチャンネルで送られる。このように、ミニセルを送る端末と、そのミニセ ルを受け取る端末との間に同期を提供することが必要になる。本発明によれば、 そのような同期は、図23中の番号82で示されているように、ミニセルのヘッ ダの1つのビットにフラグをセットすることにより提供することができる。 図29は、セルサイズ変更方法の実施形態を示し、以下、これを制御面合図( コントロール・プレイン・シグナリング)と呼ぶ。図15に示されたのと同様な セルヘッダ読み取り装置83が、送信装置85から送られたユーザデータ・ビッ トストリーム84を受け取る。ミニセルサイズを変更したい時には、送信装置8 5は制御メッセージ86を送り出し、これが制御チャンネルで伝送され、CID =Nの接続がそのセルサイを長さL1から新しい長さL2に変更することを伝え る。ここで、Lは、ミニセルを構成するオクテットの数である。 制御メッセージ86は、ビットストリーム87に乗って、制御チャンネル内を 送られる。ビットストリーム87はビットストリーム84と同期されてはいない 。メッセージ合図をするプロトコール・ハンドラ88が制御メッセージを受け取 り、それを制御システム80に配達する。制御システム80は、新しいセル長さ L1を、セルヘッダ読み取り装置83の接続CID=Nのアドレスに書き込む。 ATMネットワークの制御システム80が制御メッセージを処理するのに充分 な時間が経過した後、送信装置85は、新しいサイズL2を使って、最初のミニ セル89にフラグ82をセットすることによって、セルサイズをL1からL2に 変更する。これにより、受信側に、このセル以降、新しいサイズL2になるとい う合図がなされる。 最後に、フラグ89を持つ最初のミニセル89を、セルヘッダ読み取り装置8 3が受け取り、ミニセル89のCIDをレジスタ30が受け取ると、新しい長さ L2が、このCIDと関連するマッピング表から読みだされる。第2カウンタ5 0は、こうして、制御マルチプレクサ60を制御することによって、シフトレジ スタ10内のミニセル89及びこの接続に属すすべてのセルに新しいセルサイズ が適用されるようにする。このようにして、セルサイズが変更されても、失われ る情報は何もない。 制御面合図は、秒単位でセルサイズ変更をトリガすることができる。というの は、制御システム80は、典型的に1/2秒かかる制御信号を処理しなければな らないからである。従って、制御面合図は、ゆっくりであり、同期を必要とする 。 尚、図29は、同期方法を明確に示すために、簡略された構成を示している。 実際には、ビットトリーム87は、時間的に不規則に、ビットストリーム84に インターリーブされる。方法1、詳細 図29と関連して概括を述べた方法について、図30のGSMシステムを参照 して詳細に述べる。図30において、制御ノード100は、GSMネットワーク のMSC(移動サービススイッチングセンタ)である。制御ノード100は、送 信装置101を制御する制御システム80を備える。送信装置は、ミニセル・パ ケット化装置102を備え、この装置は、図15、図17、図18、図19に示 された種類のセルヘッダ読み取り装置103を備える。GSMネットワークの基 地局104は、同様の送信装置を備え、そこには、セルヘッド読み取り装置10 7から成るセル非パケット化(ディパケタイジング)装置106が備わる。送信 装置101は、ミニセル非パケット化装置(図示せず)を備え、送信装置105 はミニセルパケット化装置(図示せず)を備える。送信装置101及び105は 、リンク108を介してパケットを交換する。同時にいくつかの接続が存在し得 るが、例として、特定の1つの接続109だけを考える。接続109でパケット に使用されている符号110、111で示されたミニセルは、それぞれ15オク テットの長さがあるとする。オン・ディマンドにより連続的に呼び出し(トラフ ィック)があるとする。ある瞬間において、外的要因により、たとえば、あるサ ー ビスから別のサービスに切り換えた場合、通話サービスからデータサービスに切 り換えた場合、あるいはハーフ・レートからフル・レートに切り変えた場合、制 御システム80は、ミニセルのサイズの変更を開始すべく、送信装置101、1 05のそれぞれに、制御メッセージ112、113を送信する。各制御メッセー ジは、接続109に対して、ミニセルサイズが新しい23オクテットに変更され ることを示す。制御メッセージを受け取っても、すぐには、何もアクションは起 きない。ただ、どちらの装置も、サイズが23オクテットに変更されるというこ とを認識する。送信装置105が送信すべき情報を得ると、それは、アクション を起こす。つまり、一連の動作を行うわけであるが、それについて図31を参照 して説明する。 図31は、送信装置101と送信装置105との間でパケットが合図を受けて いる合図ダイグラムである。パケットは矢印で示されており、矢印の上には、パ ケットで使用されているミニセルのサイズが示されている。時間に沿って矢印を 上から下へ追っていくと、次のことが起きる。まず、始めに、2つの最も上にあ る矢印によって表されているパケットが、送信装置101と105の間で交換さ れる。セル長さは、最初、15オクテットである。次に制御メッセージ112が 送信装置105に送られる。制御メッセージ113が送信装置101に送られる 以前に、1つまたはそれ以上のパケット114が送信装置101から送信装置1 05に送られる可能性もある。前述のように、受け取り側の送信装置105は、 制御メッセージ112を受け取っても、自身が送るべきものを持たない限り、反 応しない。次に、送信装置105が送信すべき情報を持つ時に、それをパケット 115で送るが、そこでは、新しいセル長さである23オクテットが使用される 。新しい長さの最初のセルにおいて、第1のフラグがセットされる。この第1の フラグは図29中、フラグ82である。この第1フラグは、このミニセル115 以降が新しい長さであることを示す。送信装置101は、今度は、受信側となり 、非パケット化装置(図示せず)のセルヘッダ読み取り装置によって、フラグが 検出され、これを使用して、この送信装置101から将来送られるミニセルの長 さを新しい長さに変更するメカニズムを作動させる。このメカニズムミニセル・ パケット化装置102に存在する。次に、送信装置101が送るべき情報を持つ と、 新しい長さのミニセルのパケットで、それを送る。矢印116で示される最初の パケットにおいて、第1のフラグがセットされる。それ以降、送信装置101と 送信装置105との間で交換されるパケットは、パケット117、118で示さ れるように、すべて新しい長さになり、第2フラグのセットはない。 以上から明らかなように、最初のミニセル115における第1フラグは、同期 フラグとして機能する。ミニセル116における第2フラグは、肯定応答として 機能し、送信装置105が同期フラグを受け取ったことを送信装置101に確認 する。2つのフラグを交換した後は、接続109は同期された状態にあり、そこ では、送信装置101と105の両方が、新しい長さのパケットを送受信する。 このようにして、特定の接続に使用されるミニセルの長さは、接続が成立したま まの状態で、変更される。 新し長さは制御メッセージ112、113で送信される。制御メッセージは、 典型的には、別個のセルであり、たとえばOAMセルである。OAMミニセルは 、別個の接続または接続109において送られる。制御メッセージの使用は、接 続109で使える帯域幅には影響しない。ミニセル長さを変更する時は、ミニセ ルの1つの2進桁、つまりフラグ・ビットを使うだけである。換言すると、移動 無線システム内の2人のユーザの間で情報を交換するためのプロトコールにおい て、たった1ビットを使うだけである。帯域幅有効利用の観点から、制御面合図 方法は、効果的である。 尚、使用可能なミニセル長さは、移動無線システムに組み込まれる。 上記方法の変形例として、第1フラグを、古い長さである15オクテットのミ ニセルで送ることもできる。これにより、送信装置101は、そのミニセルヘッ ダ読み取り装置が新しい長さのセルを受け取るための準備をするよう指示するの に充分な時間を取ることができる。 特定の接続の送信側と受信側に、制御メッセージ112、113を合図する方 法は、方法1は特に限定しない。方法1をまとめると、接続のミニセルのサイズ を変更するには別個の制御ミニセルが必要であること、また、新しいミニセルサ イズを適当な瞬間に有効とさせるために同期メカニズムが必要であること。方法2 この方法は、方法1の1例であり、制御メッセージがどのようにして送信装置 101、105に合図されるかを示す。この方法では、制御ミニセルは、先に述 べたタイプ2)に当たる。この制御ミニセルは、図24に示されたタイプであり 、新しいミニセルサイズを含む領域94を含む。制御ミニセルのCID値は、セ ルサイズを変更すべき接続109のとは異なる。従って、制御メッセージは、ユ ーザデータが送られる接続とは異なった接続で送られる。 図32を参照する。制御ミニセルは、サイズを変更すべき一連のミニセルには リンクされていないので、同期の問題がある。こうして、相互に独立した2つの 接続がある。1つは、125で、制御ミニセル用であり、もう1つ、109は、 ユーザデータミニセル用である。例えば、制御ミニセル127のCID値が0で あり、ユーザデータミニセルがCID=7であるとする。接続109は、パケッ トを送信装置105に送る動作を行い、それらのパケットはすべて15オクテッ トの長さのミニセル128が入っている。ある瞬間に、制御システムが接続10 9内のパケットのミニセルサイズを15から23オクテットに変更したいとする 。制御システムは、制御ミニセル127を送る命令を出す。制御ミニセルは、接 続125で送られる。制御ミニセルは、CID=0を持ち、そのペイロードに、 (a)CID領域と長さ領域94を含む。CID領域93は、ミニセルサイズを 変更すべき接続、この場合はCID=7を指示する。長さ領域94において、新 しい長さ23指示される。 送信側である送信101と受信側である送信装置105の両方が制御ミニセル 127を受け取り、図33に示された合図ダイグラムと比較し、どちらも、新し い長さが23オクテットであることを認識する。この2つの装置のうち、どちら からでも、次の同期の瞬間に、新しい長さの使用を開始することができる。同期 の瞬間を一般化するために、送信側の送信装置105は、接続109で送信する 新しい長さの最初のミニセル130にフラグ129をセットする。このフラグは 、1つの2進桁から成り、受信側装置に対して、フラグビットがセットされてい るミニセル以降のミニセルが、すべて新しい長さL=23を持つことを指示する 。これ以降、送信装置105から送られるミニセルは、すべて新しい長さを持つ ことになる。送信装置101がミニセル130を受け取ると、セルフラグは、ミ ニ セルが新しい長さでフォーマットされていることを示す。従って、送信装置10 1は、セル130とそれ以降の新しい長さ23オクテットを使用しているすべて のミニセルを非パケット化する。送信装置101が送信装置105に対して送る べき何かを持つと、例えば矢印131で示されたように、新しい長さを使用する 。 上述の次の同期の瞬間は、制御システムによって新しいサービスが生じた時、 あるいは制御システムが他の理由で特定の接続のセルサイズを変更したい時であ る。 従って、接続109の送信側あるいは受信側が制御ミニセル127を受け取っ たらすぐに、フラグビットを送ることが可能である。フラグビットは、古いミニ セルサイズから新しいミニセルサイズに切り換えるための同期の手段として機能 する。同期は、送信側と受信側自身によって行われ、制御システムによる助けは 必要としない。最初に送信する方の送信装置が、送信するミニセルの長さを変え る時に、同期フラグをセットする。受信側は、フラグを受け取ると、新しい長さ のフォーマットを使用し始める。 図の例では、制御セル127を受け取った後、最初に送信する送信装置が装置 105であるが、送信装置101が、そうなることもある。 この方法は、方法1より、早い。というのは、制御ミニセルが新しいサイズを 含んでいるので、送信装置101、105が、新しいセルサイズを得るために制 御システムとコンタクトするまで待つ必要がないからである。また、方法2では 、サイズが変更される時のペイロードにおけるオーバヘッドがたったの1ビット であるから、帯域幅の効率も非常によい。 OAMミニセルは通信システムの操作及び保守システムによって扱われる。方 法2の変形例では、接続109のサイズ変更を示すOAMセルは、端末送信装置 105によって扱われる。 図34、図35を参照する。制御ミニセルは、図24に示されたタイプである 。セルサイズ変更に伴う問題がある。というのは、接続109のセルサイズが変 更される前にシステムでは多くの他のことが生じるからである。図34は、それ ぞれCID=1、CID=2、CID=7というIDを持つ3つの異なった接続 に属すパケットの連なり(シーケンス)を示したものである。これら3つの接続 は すべて情報を送っている。パケットが連なる最中に、CID=7で15オクテッ トのセルサイズを使用している接続においてセルサイズ変更が所望される。 まず、パケットシーケンスCID=1で長さL=10の接続に属すパケット1 40が来る。次に、CID=2で長さL=8の接続に属すパケット141が来る 。ついで、CID=7、L=23オクテットの接続に属すパケット142が来る 。次に、CID=1に属すパケット143、その次にCID=2に属すバケット 144が来る。 何らかの理由により、制御システム80は、CID=7の接続におけるセルサ イズを現在のL=15からL=23に変更することに決定する。これにより、制 御システム80は、制御ミニセル145を出ていくデータストリームに挿入する 。CID=0というCID値は、OAMミニセルを意味する。制御ミニセル14 5のペイロードには、セルサイズが変更されることになる接続である接続CID =7への参照があり、新しいセル長さはL=23と示されている。制御ミニセル が受信側の送信装置105によって受け取られると、非パケット化装置106が 制御ミニセル145内に与えられている情報を記憶する。すなわち、CID=7 である接続においてセルサイズを23オクテットに変更する、という情報を記憶 する。この情報は、次にこの接続にミニセルが到着するまで記憶されている。そ の間、つまり、ミニセル145の受け取りから次にCID=7のミニセルが到着 するまでの間に、他の2つの接続に属す多数の他のミニセルがパケット化装置1 06に到着する。このことは、CID=1及びCID=7の接続に属すミニセル 146及び147によって示されている。次に、CID=7の接続のセルがやっ と到着した時、つまり、ミニセル148が到着すると、送信装置105はそれを 読み、そのセル非パケット化装置が、それを、すべて長さ23オクテットのセグ メントにフォーマットし直す。以上のステップを整理すると図35のようになる 。 送信装置105は、制御システム80が一度に1つの接続のセル変更を許可す るのだけであれば、単純である。もし同時にいくつもの接続がセル変更するとな ると、送信装置105は、もっと複雑になる。方法3 システムの方から見ると、方法3によるセルサイズ変更を扱うのは、操作及び 保守システムであり、サイズ変更のための制御メッセージは、トラフィックの流 れ、つまりユーザデータミニセルが伝送される流れの中で伝送される。 方法3において、制御ミニセルは、上記のタイプ3)である。制御ミニセルは 、EXQ値が2(2進数11)のOAMミニセルである。図25に示されたOA MセルのCID値は、セルサイズが変更されるべき接続のCID値と同じである 。換言すると、OAMセルは、セルサイズが変更されるべき接続で、伝送される 。これにより、制御ミニセルは、サイズ変更される接続のミニセルの流れの中の 正しい場所にある。正しい場所という意味は、制御ミニセルが、共にミニセルサ イズの変更がなされる接続に属す異なったサイズの2つのミニセルの間に位置す るということである。従って、原則として、同期メカニズムは必要ない。ただし 、OAMミニセルは、トラフィック・ミニセルと同様に伝送されるわけではない ので、同期の問題は生じる可能性がある。制御ミニセルのペイロード型のセレク タPTS=OAMは、ミニセルがOAMセルであるということを示す。送信装置 は、トラフィック面でのユーザデータ・ミニセルを扱うのであって、OAMミニ セルは扱わない。OAMミニセルを扱うのは、制御面にある操作及び保守システ ムである。 図30及び図32に示されたのと同様のハードウェア装置が、方法3でも使用 されるので、それについての説明は省略する。図30及び図32の例に従い、接 続109がそのミニセルのサイズを変更するものとする。この接続109のミニ セルサイズが、15オクテットから23オクテットに変更されるとする。ここで 図36を参照する。この接続に、OAM制御ミニセル134が挿入される。OA M制御ミニセルは、その長さ領域94A(図25)に新しい長さである23オク テットを備える。 図36に示された制御システム80は、OAMミニセル・ハンドラ133を備 え、セルヘッダ読み取り装置103によって、セルパケット化装置102を動作 させる。 セルパケット化装置102に入ってくるパケットは、図36の左側から到着し 、出て行くパケットは右側に進む。入ってくるミニセルのEXQ値が2(2進数 11)とは違っていれば、送信装置105のセルパケット化ユニット(図示せず ) は、それらを、矢印136に沿って送信先に送られてくるパケットにパケットす る。 接続109を終了する送信装置105は、PTS=OAMなので、制御ミニセ ルをOAMミニセルであると判断する。送信装置105は、データストリームの 中からOAM制御ミニセルを取り出して、それを、矢印137で示されたように 、制御システム80へ送る。それは、そこで、OAMセル・ハンドラによって処 理される。OAMミニセル・ハンドラにあるロジックが、OAMミニセルの解釈 をする。この場合は、ロジックは、OAMセルがCID=7であり、ミニセル長 さの変更が行われるということを見つける。この解釈に従って、OAMハンドラ は、セル・パケット化ユニットに対して、接続109上のミニセルが新しい長さ SI=23を持つということを示すサイズ指示メッセージSIを送る。このメッ セージは矢印138によって示される。このメッセージを受け取ると、パケット 化装置102は、新しい長さL=23を適用して、入ってくるミニセルを読み始 める。これをするために、パケット化装置102は、そのRAMメモリ70に対 して新しい長さのセットを命令する。 OAMセルには、いろいろな種類がある。あるOAMセルは、OAMセルを受 け取ったら制御システムがどんな動作をすべきかをOAMハンドラ133に指示 するメッセージを含む。例えば、制御システム80に対して、エラービットレー トを計測する命令をするメッセージであるかも知れない。また、他のOAMセル は、制御システム80に対してハードウェア故障を報告するメッセージを含むこ ともある。更にまた、OAMミニセル・メッセージは、多数のミニセルをテスト する、たとえばチェック・サムをする制御をするよう命令することもある。パケ ット化装置102は、PTS=OAMのすべてのミニセルを、制御システム80 内のOAMハンドラに送る。 OAMセルは、セルサイズ変更の瞬間とリンクされているが、また、ミニセル サイズが変更されるべき接続109に属すが、あたかも同期が必要ないかのよう に見える。ただし、いつも、そうであるとは限らない。この方法3の挙動には、 システム設計も影響する。従って、何らかの同期メカニズムを提供する必要が出 てくるかも知れない。その理由を以下に述べる。 制御システム80は、OAMミニセルを解釈するのに、いくらかの時間がかか る。またSIをパケット化装置102に送り返すのにも時間がかかる。この間に 、新しいセルが接続109に到着しているかも知れない。その間、セル非パケッ ト化ユニットは、入ってくるミニセルにどのミニセルサイズを適用すべきかわか らない。だから、何らかの同期メカニズムが必要になる。 方法3の1つの変形例によれば、接続109を終了する送信装置105自身が 、OAMミニセルを読んでそのタイプを知る。もしOAMミニセルがセルサイズ 変更ミニセルであれば、受信側送信装置自身がそのOAMセルを処理して、新し い長さのミニセルの送受信を開始する。これにより、上記の解釈及び送り返し時 間に関連する遅延を除くことができる。また、方法3は、ミニセルサイズが変更 される瞬間が、正しいシーケンスにあることを確実にする。このようにして、送 信装置は、ミニセルサイズ変更セルが、新しいセルサイズを持つ最初のミニセル とリンクされることを確実にする。この方法3の変形例によれば、OAMセルは トラフィック面で扱われる。 帯域幅有効利用の観点からも、方法3は、ミニセルサイズが変更される時の周 波数が穏当なものであれば、帯域幅損失はない。方法4 本方法によれば、制御ミニセルは、トラフィック・フローの中を伝送され、パ ケット化装置102及び非パケット化装置106によって自主的に取り扱われる 。制御ミニセルは、トラフィック面で終了される。図36に示されたループ13 7は、除去される。 方法4において、制御ミニセルは、図26に示されたセルのタイプである上記 1)のタイプであり、制御セルのCID値は、接続のCID値とおなじである。 以下、図37及び図38を参照して、本方法について説明する。図37において 、すべてのユニットは、図30と図32に関連した説明におけるのと同じである 。送信装置101が送信装置105に対してパケットを送り、それらのパケット には115オクテットの長さを持つミニセルが入っているとする。 ある瞬間に、制御システム80が、セルの長さの変更を要求する。新しい長さ は23オクテットである。セルサイズ変更命令が送信装置101に、たとえばO AMセルで送られる。送信装置101は、この命令に応答して、図26に示され たタイプのミニセル119を送信装置105に送る。この制御ミニセル119は 、セルサイズ変更情報だけを持つ。従って、受信側の送信装置105は、パケッ トサイズを23オクテットに変更しなければならない。問題は、いつか、である 。 送信装置101が制御セル119を送りだすのが、15オクテットの長さの最 後セル110の後であれば、それ以降、送信装置101から送りだされるすべて のセルは、すべて新しい長さである23オクテットを持つことができる。同期を 付け加える必要もない。 というのは、ATMネットワークにおいて、ATMセルは、送信先に、時間的 に正しい順序で到着することが保証されているからである。換言すると、ATM が送りだされる時間的順序が、受信側で逆転されることはない。従って、制御シ ステム80は、どんな時刻にも、送信側送信装置101に対して、新しいミニセ ルサイズに変更するよう命令することができる。 図38に示された合図ダイアグラムは、本方法を図解するものである。図38 は、図31と同様であるので、詳しい説明は省略する。図38において、ミニセ ルサイズを変更せよという命令は、矢印121で示されている。制御ミニセルは 、矢印122で示され、長さは15オクテットである。それは、新しい長さを持 つことができない。送信装置101から送られる次のミニセル123、及びそれ 以降のミニセルはすべて新しいサイズで送りだされる。制御ミニセル122が送 信装置105で受け取られると、パケット化装置107及び(図示しない)非パ ケット化装置に存在するメカニズムが、ミニセル122の後に続くミニセルの長 さを新しい23オクテットの長さにセットする。従って、ミニセル123が送信 装置101から送られ、送信装置105に到着すると、それは、新しい長さでデ コードされる。同様に、送信装置105が次のミニセル124を送る時には、新 しい長さで送る。 方法4にまつわる帯域幅損失は、セルサイズが変更される頻度に正比例する。 ミニセルサイズの変更に関連してのみ、オーバヘッドが制御ミニセルの形で現れ る。ミニセル110及び120は、セルサイズ指示のための領域は持たない。従 って、セルサイズ指示に関するオーバヘッドは持たない。これは、図4、図6、 図9、図11、図12と関連して説明された、ミニセルサイズ指示を含むミニセ ルとは、対照的である。 方法4は、送信装置101、105の導入が複雑になる。というのは、同時に 多数の接続を、非常に短時間で取り扱わなければならないからである。 尚、ATMというのは、ポイントからポイントへの接続を定義する接続指向技 術である、という点を忘れてはならない。これは、接続無しの性質を持つパケッ ト切替えネットワークとは対照的である。パケット切替えネットワークでは、同 じ目的地のパケットが、ネットワーク内の違ったルートを取ることができ、従っ て、逆転した時間的順序で到着する可能性がある。方法5 方法5は、方法4を改良したものである。成立中の接続のミニセルのサイズを 変更するために1つのミニセルを使う代わりに、ミニセルを運ぶユーザデータに 、オプション領域が挿入される。オプション領域が存在すれば、それは、その接 続のミニセルに新しいサイズが使用されるべきであることを示す。方法5では、 ミニセルサイズ変更情報は、トラフィック・フローで伝送される。方法5によれ ば、少し異なったメッセージ・フォーマットが使用される。原則として、明示的 な、つまり別個の長さ領域が使用される。以下、図39乃至図41を参照して、 本方法を説明する。 方法5においては、図27で示されたタイプのセルサイズ変更ミニセル170 が使用される。オプション領域171を使用して、このセル170に続くもので 同じ接続に属すミニセルに使用されるべき新しい長さを示す。接続は、ミニセル のヘッダ内のCIDによって示される。ヘッダには、拡張ビット13(図27) があり、これがセットされている時は、このセルがオプション長さ領域171を 含むことを示す。この拡張ビットが0であれば、このセル170には、領域17 1はない。 方法5について、図39乃至図41に関連して説明する。図39は図30と同 様であり、同じ装置が示されている。セルサイズが変更されなければならない時 は、制御システム80がセルサイズ変更命令149を送信側送信装置101だけ に送る。 ミニセルサイズ変更の命令を受け取ると、送信側送信装置101は、フラグ1 50をセットし、ミニセル170にオプション長さ領域171を加え、その追加 長さ領域、例では23において、新しいセルサイズを述べて、そのミニセルを新 しい23オクテットの長さフォーマットで送り出し、それ以降のミニセルをすべ て新しい長さで送り続ける。制御ミニセル170を受け取ると、送信装置105 はフラグを検出する。このフラグを検出すると、送信装置105は、ミニセルサ イズを現在のサイズから追加オプション領域171に示された新しいサイズに変 更する。受信側送信装置105は、23オクテットの新しいサイズの使用を開始 する。まず、制御セルから始め、そして、この接続上の、それに続くすべてのセ ルに新しいサイズを使用し続ける。 図41は、方法5を説明するための図である。 方法5は、方法4と同様、長さ領域が常に存在するわけではなく、セルサイズ の変更が起きる時にだけ存在するので、帯域幅の節約になる。 方法5の1つの変形例として、オプション長さ領域171を持つミニセルに続 くミニセルから新しい長さフォーマットを使用することもできる。この場合、古 い長さフォーマットが、オプション長さ領域を含むミニセルに適用される。方法2から方法5までの比較 下の表1は、方法2から方法4までの特徴を比較したものである。この表に与 えられている数字は、見積もりである。 方法2と方法3は、同期を必要とするという意味で、方法4と方法5と比較し て、より確実である。何らかの理由で制御ミニセルが失われた場合、同期は行わ れず、長さ変更も生じない。情報は、古いセル長さで送受信され、情報が失われ ることはない。同期は、同期情報を持つ2つのミニセルを、それぞれ接続の各方 向へ送ることによって行われる。確実性は増加するが、要因2により変更レート が減少する。方法4及び方法5においては、同期は必要ない。制御セルが失われ た場合、それは、受信側で受け取られない。送信側は新しいセルサイズに切替え 、新しい長さのセルで情報を送り始める。受信側は、古いサイズのままであると して、セルを受け取り続ける。従って、受け取られた情報は破壊している。 方法5では、原則的に、個別の接続の連続するミニセルのそれぞれのミニセル 長さを変更する(各ミニセルが新しい長さを持っていて、変更レート=セルレー ト)ことができる。もし、これが生じると、方法5は変質し、フラグ150を付 加する明示的長さ方法と同じ方法になる。 もし、方法5を使用して、ミニセルごとに、サイズが変更されると、方法5は 、明示的長さ方法よりわずかに劣る。ただし、変更レートが各秒セル程度であれ ば、方法5は、明示的長さ方法より優れている。変更レートが100セルに1つ の割 合であれば、方法5は、明示的長さ方法より、遥かに優れている。変更レートが セル10個につき1回の長さ変更程度であれば、方法5の方が好ましい。 拡張ビット13を使う代わりに、特定ペイロード型セレクタ・コード、PTS コード、つまり、図28と関連して説明された拡張コード法と似たものを使用し て、そのミニセルが、同じ接続上のそれに続くミニセルのサイズ変更に使用され ていることを示してもよい。これは、図28に示されている。ミニセルヘッダに 別個の拡張ビット13を使用して、そのミニセルが、以下の情報すなわちミニセ ルサイズが変更されることを示す情報を含むユーザデータ・ミニセルであること を示す代わりに、ペイロード型セレクタPTS内のコード・ポイントを使用して 、同じ目的を果たすこともできる。特にPTSは、これを示す特定のコードPT SIを持っている。 図42に示された移動電話システムは、それぞれリンク205と206によっ て接続された送信ユニット201と受信ユニット202を備えたATMネットワ ークからなる。ユーザデータ・ソース203は、線209で示された各接続によ って、送信ユニットと接続される。ユーザデータ・シンク204は、各接続21 0によって受信ユニット202に接続される。ミニセルによって構成される接続 209は、受信ユニット201において、図示されてないマルチプレクサと多重 化されている。同様に、受信ユニット202には図示されてないジマルチプレク サがあり、それが、ユーザデータシンク204によって終端される接続に属すミ ニセルを多重分離する。送信ユニット201には、図12に示されたようなミニ セルヘッダ読み取り装置207があり、受信ユニットにも、図12に示されたの と同様のミニセルヘッダ読み取り装置208がある。 図38に示された移動電話システムは、それぞれリンク205と206によっ て接続された送信ユニット201と受信ユニット202を備えたATMネットワ ークからなる。ユーザデータ・ソース203は、線209で示された各接続によ って、送信ユニットと接続される。ユーザデータ・シンク204は、各接続21 0によって受信ユニット202に接続される。ミニセルによって構成される接続 209は、受信ユニット201において、図示されてないマルチプレクサと多重 化されている。同様に、受信ユニット202には図示されてないジマルチプレク サがあり、それが、ユーザデータシンク204によって終端される接続に属すミ ニセルを多重分離する。送信ユニット201には、図11に示されたようなミニ セルヘッダ読み取り装置207があり、受信ユニットにも、図11に示されたの と同様のミニセルヘッダ読み取り装置208がある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月3日(1998.3.3) 【補正内容】 方法3において、制御ミニセルは、上記のタイプ3)である。制御ミニセルは 、EXQ値が2(2進数11)のOAMミニセルである。図25に示されたOA MセルのCID値は、セルサイズが変更されるべき接続のCID値と同じである 。換言すると、OAMセルは、セルサイズが変更されるべき接続で、伝送される 。これにより、制御ミニセルは、サイズ変更される接続のミニセルの流れの中の 正しい場所にある。正しい場所という意味は、制御ミニセルが、共にミニセルサ イズの変更がなされる接続に属す異なったサイズの2つのミニセルの間に位置す るということである。従って、原則として、同期メカニズムは必要ない。ただし 、OAMミニセルは、トラフィック・ミニセルと同様に伝送されるわけではない ので、同期の問題は生じる可能性がある。制御ミニセルのペイロード型のセレク タPTS=OAMは、ミニセルがOAMセルであるということを示す。送信装置 は、トラフィック面でのユーザデータ・ミニセルを扱うのであって、OAMミニ セルは扱わない。OAMミニセルを扱うのは、制御面にある操作及び保守システ ムである。 図30及び図32に示されたのと同様のハードウェア装置が、方法3でも使用 されるので、それについての説明は省略する。図30及び図32の例に従い、接 続109がそのミニセルのサイズを変更するものとする。この接続109のミニ セルサイズが、15オクテットから23オクテットに変更されるとする。ここで 図36を参照する。この接続に、OAM制御ミニセル134が挿入される。OA M制御ミニセルは、その長さ領域94A(図25)に新しい長さである23オク テットを備える。 図36に示された制御システム80は、OAMミニセル・ハンドラ133を備 え、セルヘッダ読み取り装置103によって、セルパケット化装置102を動作 させる。 セルパケット化装置102に入ってくるパケットは、図36の左側から到着し 、出て行くパケットは右側に進む。入ってくるミニセルのEXQ値が2(2進数 11)とは違っていれば、送信装置105のセルパケット化ユニット(図示せず )は、それらを、矢印136に沿って送信先に送られてくるパケットにパケット する。 接続109を終了する送信装置105は、PTS=OAMなので、制御ミニセ ルをOAMミニセルであると判断する。送信装置105は、データストリームの 中からOAM制御ミニセルを取り出して、それを、矢印137で示されたように 、制御システム80へ送る。それは、そこで、OAMセル・ハンドラによって処 理される。OAMミニセル・ハンドラにあるロジックが、OAMミニセルの解釈 をする。この場合は、ロジックは、OAMセルがCID=7であり、ミニセル長 さの変更が行われるということを見つける。この解釈に従って、OAMハンドラ は、セル・パケット化ユニットに対して、接続109上のミニセルが新しい長さ SI=23を持つということを示すサイズ指示メッセージSIを送る。このメッ セージは矢印138によって示される。このメッセージを受け取ると、パケット 化装置102は、新しい長さL=23を適用して、入ってくるミニセルを読み始 める。これをするために、パケット化装置102は、そのRAMメモリ70に対 して新しい長さのセットを命令する。 OAMセルには、いろいろな種類がある。あるOAMセルは、OAMセルを受 け取ったら制御システムがどんな動作をすべきかをOAMハンドラ133に指示 するメッセージを含む。例えば、制御システム80に対して、エラービットレー トを計測する命令をするメッセージであるかも知れない。また、他のOAMセル は、制御システム80に対してハードウェア故障を報告するメッセージを含むこ ともある。 請求の範囲 1.個人接続に関するミニセルのサイズを示す方法であって、前記接続のサイ ズが新しいサイズに変更される瞬間だけサイズが指示されること、且つ、各前記 瞬間の後、前記接続のミニセルが新しいサイズで送られることを特徴とする。 2.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項1に記載の方法であり、 個人接続用に使用されるミニセルのサイズが変更されることを知らせる情報が 制御ミニセルと呼ばれるミニセルで送られることを特徴とする。 3.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項1に記載の方法であり、 前記個人接続のユーザデータを含むミニセルが送られるチャンネルとは異なる チャンネルで制御ミニセルが送られることを特徴とする。 4.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項2に記載の方法であり、 前記ミニセルサイズ変更が、同期手順に続いて行われることを特徴とする。 5.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項3に記載の方法であり、 前記同期手順が次のステップを含むことを特徴とする。 (a)前記端末側送信装置と前記発信側送信装置のいずれか一方が前記制御ミ ニセルを受け取ると、前記個人接続にかかわる次のミニセルの送信を行う際、前 記第2の長さを使用し、前記次のミニセルのヘッダにフラグをセットし、 (b)前記端末側送信装置と前記発信側送信装置の他方が、前記次のミニセル を受け取り前記フラグを検出すると、前記個人接続にかかわるその次のミニセル 及びそれ以降のすべてのミニセルを前記第2の長さで送る。 9.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項7に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが、前記端末側送信装置で受け取られた時に前記接続にかか わるミニセルのサイズ変更を合図するミニセルであると解釈される操作及び保守 制御ミニセルであり、前記端末側送信装置は、前記解釈に応答して、前記第2の 長さを認識し、前記接続でそれ以降受け取られるミニセルすべてに前記第2の長 さを適用することを特徴とする。 10.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項1に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが、前記個人接続にかかわるミニセルが送られるのと同じチ ャンネルで送られることを特徴とする。 11.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項2に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが、そのヘッダに、前記制御セルがそのペイロードに前記第 2の長さを含むことを示す指示(PTS=SI)を含むことを特徴とする。 12.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項10に記載の方法であり、 前記発信側送信装置が最初に前記制御ミニセルを送り、それ以降、前記個人接 続に属すすべてのミニセルを前記第2の長さで送ることを特徴とする。 13.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項11に記載の方法であり、 前記個人接続の端末側送信装置は、前記制御ミニセルを受け取ると、前記個人 接続にかかわるそれ以降のすべてのミニセルを前記第2の長さで読むことを特徴 とする。 14.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項12に記載の方法であり、 前記制御セルは、ヘッダに拡張ビットを備えたユーザデータミニセルであり、 前記拡張ビットがセットされると、ユーザデータミニセルがオプション領域を含 み、そこに前記第2の長さが示されていることを示すことを特徴とする。 15.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項13に記載の方法であり、 セルサイズ変更を知らせる制御メッセージが送られ、それに続いて同期信号が 送られることを特徴とする。 16.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更 する請求項14に記載の方法であり、 制御メッセージが第2のサイズと接続のアイデンティティを含むこと、制御メ ッセージがアクセス・プロトコールを使用して基地局から制御システムへ制御チ ャンネルで送られること、前記制御システムが前記第2のセルサイズを前記接続 に属すミニセルと関連づけること、新しい第2のサイズを持つ最初のミニセルに 前記同期信号として使用されるセル長さ変更インジケータがセットされること、 前記制御システムが前記最初のミニセル内にセル長さ変更インジケータを検出す ると、前記接続に属すミニセルのサイズを前記第1のサイズから前記第2のサイ ズに変更することを特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN (72)発明者 ペテルセン,ラルス―ゴーラン スウェーデン国 エス―147 42 ツムバ, ホクブルスベーゲン 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.個人接続に関するミニセルのサイズを示す方法であって、前記接続のサイ ズが新しいサイズに変更される瞬間だけサイズが指示されること、且つ、各前記 瞬間の後、前記接続のミニセルが新しいサイズで送られることを特徴とする。 2.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項1に記載の方法であり、 個人接続用に使用されるミニセルのサイズが変更されることを知らせる情報が 制御ミニセルと呼ばれるミニセルで送られることを特徴とする。 3.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項1に記載の方法であり、 前記個人接続のユーザデータを含むミニセルが送られるチャンネルとは異なる チャンネルで制御ミニセルが送られることを特徴とする。 4.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項2に記載の方法であり、 前記ミニセルサイズ変更が、同期手順に続いて行われることを特徴とする。 5.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項3に記載の方法であり、 前記同期手順が次のステップを含むことを特徴とする。 (a)前記端末側送信装置と前記発信側送信装置のいずれか一方が前記制御ミ ニセルを受け取ると、前記個人接続にかかわる次のミニセルの送信を行う際、前 記第2の長さを使用し、前記次のミニセルのヘッダにフラグをセットし、 (b)前記端末側送信装置と前記発信側送信装置の他方が、前記次のミニセル を受け取り前記フラグを検出すると、前記個人接続にかかわるその次のミニセル 及びそれ以降のすべてのミニセルを前記第2の長さで送る。 6.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項5に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが、前記個人接続の発信側に位置する送信装置と、前記個人 接続の端末側に位置する送信装置との両方へ送られることを特徴とする。 7.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項5に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが操作及び保守制御ミニセルであり、(a)前記個人接続の アイデンティティが指示され、且つ(b)第2のサイズが指示されている1つの 領域を含むことを特徴とする。 8.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項6に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが、前記端末側送信装置で受け取られると解釈のために制御 システムに送られる操作及び保守制御ミニセルであり、前記制御システムは、前 記操作及び保守セルを受け取り、前記接続にかかわるミニセルのサイズ変更を合 図するミニセルであると解釈すると、前記第2の長さを前記端末側送信装置に送 り出し、前記端末側送信装置は、前記第2の長さを受け取ると、それ以降受け取 る前記接続にかかわるすべてのミニセルに、前記第2の長さを適用することを特 徴とする。 9.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的に 変更するための請求項7に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが、前記端末側送信装置で受け取られた時に前記接続にかか わるミニセルのサイズ変更を合図するミニセルであると解釈される操作及び保守 制御ミニセルであり、前記端末側送信装置は、前記解釈に応答して、前記第2の 長さを認識し、前記接続でそれ以降受け取られるミニセルすべてに前記第2の長 さを適用することを特徴とする。 10.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項1に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが、前記個人接続にかかわるミニセルが送られるのと同じチ ャンネルで送られることを特徴とする。 11.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項2に記載の方法であり、 前記制御ミニセルが、そのヘッダに、前記制御セルがそのペイロードに前記第 2の長さを含むことを示す指示(PTS=SI)を含むことを特徴とする。 12.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項10に記載の方法であり、 前記発信側送信装置が最初に前記制御ミニセルを送り、それ以降、前記個人接 続に属すすべてのミニセルを前記第2の長さで送ることを特徴とする。 13.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項11に記載の方法であり、 前記個人接続の端末側送信装置は、前記制御ミニセルを受け取ると、前記個人 接続にかかわるそれ以降のすべてのミニセルを前記第2の長さで読むことを特徴 とする。 14.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項12に記載の方法であり、 前記制御セルは、ヘッダに拡張ビットを備えたユーザデータミニセルであり、 前記拡張ビットがセットされると、ユーザデータミニセルがオプション領域を含 み、そこに前記第2の長さが示されていることを示すことを特徴とする。 15.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに動的 に変更するための請求項13に記載の方法であり、 セルサイズ変更を知らせる制御メッセージが送られ、それに続いて同期信号が 送られることを特徴とする。 16.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更 する方法であり、 請求項14に従って、同じ接続に属すミニエルがユーザデータチャンネルで伝 送される方法であり、 制御メッセージが第2のサイズと接続のアイデンティティを含むこと、制御メ ッセージがアクセス・プロトコールを使用して基地局から制御システムへ制御チ ャンネルで送られること、前記制御システムが前記第2のセルサイズを前記接続 に属すミニセルと関連づけること、新しい第2のサイズを持つ最初のミニセルに 前記同期信号として使用されるセル長さ変更インジケータがセットされること、 前記制御システムが前記最初のミニセル内にセル長さ変更インジケータを検出す ると、前記接続に属すミニセルのサイズを前記第1のサイズから前記第2のサイ ズに変更することを特徴とする。 17.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更 する方法であり、 操作及び保守接続がすべての接続に共通であり、所定の第1接続のアイデンテ ィティ(CID=0)を持ち、前記操作及び保守接続は、前記所定の第1接続ア イデンティティを持つ操作及び保守セル、OAMセルによって担持されており、 帯域幅が変更されるべき接続のアイデンティフィケーション(CID)と前記 第2のサイズについての情報とをOAMセルに提供することを特徴とする。 18.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更 する方法であり、 資源管理接続がすべての接続に共通であり、所定の第1接続アイデンティティ (CID=0)を有し、前記資源管理接続は、前記所定の第1接続アイデンティ ティを持つ資源管理セルに担持されており、 帯域幅が変更されるべき接続のアイデンティフィケーション(CID)と前記 第2のサイズについての情報とを資源管理セルに提供することを特徴とする。 19.接続成立中にミニセルのサイズを第1のサイズから第2のサイズに変更 する方法であり、 サイズ変更ミニセルが、ユーザデータチャンネルで、そこにあるミニセルと同 期して送られることを特徴とする。
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