JP3856167B2 - プロミックス繊維系複合繊維織編物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シルクの様な外観と優れた風合いを有し、且つ、高い吸水性や吸湿性等機能性等の快適性のある、プロミックス繊維系複合繊維織編物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シルク調の表面外観及び風合いを有する衣料用織編物として、特開平8−15810号に記載されるような、ポリエステルの断面形状を工夫する事でえられる、シルク調の光沢のある外観を有するポリエステル繊維や、また、シルクワッシャー調の織編物に関して、特開平1−298273号や、特開平3−51376号に記載される様な、レーヨン等のセルロース系複合繊維にアルカリ処理、物理的揉み加工、セルラーゼ系酵素処理等の加工によって、セルロースをフィブリル化した物や、特開平7−150466号に記載される様な、ある種のポリエステルに起毛加工を施し、ポリエステル繊維をフィブリル化させた物等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来までに、種々開発されてきた絹調の織編物では、一見、シルク調の外観を有している感じはするが、本来の絹織編物と比較すると、シルクのマイルドな光沢は発現しきれていない。また、シルクの特徴の1つである高い吸水性と、吸湿性等の快適性は、ポリエステル100%では得ることが出来ない。
また、天然のシルクに近い、風合いや光沢、染色性等を有する繊維として、アクリルニトリルと天然蛋白であるミルクカゼインが共重合した半合成繊維があるが、更に、優れた外観や風合い、快適性が求められていた。
【0004】
本発明は、かかる問題を解決し、シルク調の外観と、快適性を有する織編物を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、平均繊維長30〜110mm、繊度2d以下のプロミックス短繊維(A)と単繊維繊度0.5〜3dのマルチフィラメント(B)よりなり、プロミックス短繊維(A)とマルチフィラメント(B)との複合比率が重量比で20:80〜80:20の精紡交撚法による複合糸を含み、かつプロミックス繊維が蛋白質分解酵素により、プロミックス繊維重量の1〜10重量%減量処理され、表面がフィブリル化していることを特徴とするシルクスパン調の外観や機能性をもつ、優れた風合いのプロミックス繊維系複合繊維織編物である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明で用いられるプロミックス短繊維とは、ミルクカゼイン等の蛋白質を含有する繊維を言い、例えばアクリロニトリルとミルクカゼンインとの共重合体繊維が挙げられる。
本発明におけるプロミックス繊維は、平均繊維長30〜110mmの短繊維であり、この範囲より短いか、又は長いと、紡績性が悪く、毛羽が多発する等、製造、品質上の問題点がある為適切でない。
更に、そのプロミックス短繊維は、単繊維繊度が2d以下でなければならない。単繊維繊度が2dより高いと風合いが硬く、肌触りが悪くなるため、適切でない。
【0007】
本発明において、上記プロミックス短繊維は、マルチフィラメントと複合される。そのマルチフィラメントは、一般衣料用途で使用される単繊維繊度0.5〜3dの繊維である以外は、素材、フィラメント数等、特に限定がない。特に、本発明のシルク調外観・風合いを得る目的で、このマルチフィラメントは、繊維断面形状が、絹フィブロインの断面形状に近い三角断面を有するポリエステル繊維等が好ましく、また更に、シルク調外観・風合いと優れた快適性を得るには、このマルチフィラメントは、前記プロミックス短繊維と同様のプロミックスフィラメントであることがより好ましい。
これら、プロミックス短繊維とマルチフィラメントとの複合重量比率は、20:80〜80:20であり、好ましくは30:70〜70:30の比率である。プロミックス短繊維の複合比率が80%より高いと、目的の光沢が得られず、滑らかな表面タッチが得られない。複合比率が20%より低ければ、布帛表面に発現するフィラメントが多い為に、フィラメントによる光沢が強すぎて、目標とするシルク調のマイルドな光沢が得られない。また、プロミックス短繊維より得られる、膨らみ感等の風合いや、吸水性・吸湿性・接触温冷感等の快適性も得られない。
【0008】
更に、これらプロミックス短繊維とマルチフィラメントの複合方法は、フィラメントを電気開繊して、フィラメントと短繊維を均一に混繊する方法、精紡機のフロントローラーの上部にフィラメントを供給し、プロミックス短繊維と重ねて加撚し複合する方法、更に前記の電気開繊法と後者の精紡法を組み合わせた方法等があるが、撚数、番手等、特に限定されない。
前記、複合糸は、織物、又は編物とされるがその組織には限定がなく、この複合糸が用いられていれば、交織、交編でも良い。
【0009】
本発明のプロミックス繊維系複合繊維織編物は、プロテアーゼ系蛋白質分解酵素により処理されることが好ましい。
プロテアーゼ系蛋白質分解酵素は、限定がないが、処理pHは、プロミックス繊維の黄変を防止する為、pHを8以下にする必要がある。
この蛋白質分解酵素処理によって、プロミックス繊維中に含まれるミルクカゼインの一部が分解、減量され、繊維が、酵素処理中やその後の加工中に受ける揉み効果によって、フィブリル化するので、風合いがより柔らかく、表面タッチがソフトになる。
酵素処理で、プロミックス繊維を減量させる量は、酵素処理前のプロミックス繊維重量に対し、1〜10%の範囲であることが好ましい。酵素減量率が1%より小さいと、繊維がフィブリル化を起こし難く、また10%より高いと、繊維強度の低下が著しくなる傾向が認められる。
【0010】
プロミックス繊維のフィブリルは、ソフトな風合いを得る為、長さ2μm以上、巾2μm以下の大きさである事が好ましい。更にその形状のフィブリルが、少なくとも織編物表面に浮き出ているプロミックス繊維表面上に形成されていることちが好ましい。ここで述べるフィブリルとは、繊維表面の一部が、繊維本体にくっついた状態で剥けている髭状の物や、繊維の末端部が微細に割繊した部分を指している。
【0011】
このように、本発明は、シルクに近いマイルドな光沢を持つ外観と、膨らみがあり、表面タッチが滑らかでソフトな風合いがあり、更に、吸湿性、吸水性、接触温冷感等の快適性に優れた特徴を持つプロミックス繊維系複合織編物を提供する事が出来る。
【0012】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。尚、実施例中の測定の評価は以下の方法で行った。
〈布帛の評価〉
1.光沢度;村上色彩技術研究所(株)製自動変角光度計GP−IR型を使用し、入射角−40゜、受光角+75゜の条件で、試料を試料面内で回転した時の反射強度を測定し、反射強度の最大値(PEEK値)と最小値(VALLY値)より式(1)を用いて、光沢度を算出した。
【0013】
式(1) 光沢度={(Peekの光沢強度)−(Vally の光沢強度)}/(Vally の光沢強度)
【0014】
2.吸水性;東洋紡エンジニアリング(株)製ラローズ吸水性測定装置TL−01型を使用し、抱水した水平ガラスフィルターの上に被試験布をセットし、5分後の吸い上げる水の量を測定し、吸水率を算出した。
【0015】
3.吸湿性;被試験布を乾燥状態から20℃湿度65%RHの環境下に48時間放置した時の重量、及び、その後更に20℃湿度95%RH環境下に1時間放置した時の重量を測定した。そして、以下の式(2)及び式(3)を用いて吸湿率A(%)及び吸湿率B(%)を算出し、これらの吸湿率により式(4)を用いて得られた吸湿性特性値により布帛の吸湿性を評価した。
【0016】
式(2) 吸湿性A(%) =(a−c)/c
式(3) 吸湿性B(%) =(b−c)/c
式(4) 吸湿性特性値(%)=B−A
a=20℃、65%RH環境下に48時間放置した時の試料の重量
b=20℃、95%RH環境下に48時間放置した時の試料の重量
c=絶乾状態の試料の重量
【0017】
4.接触温冷感;カトーテック(株)製サーモラボ装置を使用し、恒温ボックス上の熱板を、試料上に載せ換えた時の瞬間的な熱量の移動を測定し(qmax; J/cm2・sec)、布帛に接触した時の冷え感を評価した。qmax値が低いと、布帛に肌が接触したときに冷え感を感じにくいということを示している。
【0018】
5.風合い;衣料分野の繊維開発に携わっている熟練者により、風合いを官能評価する。評価は「膨らみ感」「表面の滑らかさ」を4段階評価した。
【0019】
6.布帛強力;JIS L1018 6.17.2 A法に準する方法で、破裂強力を測定した。
【0020】
実施例1
平均繊維長38mm、単繊維繊度1dのプロミックス短繊維(東洋紡績(株)製、アクリロニトリルとミルクカゼインの共重合繊維)と、単繊維繊度2dのプロミックスマルチフィラメント(75d-38f) を55:45の重量比率で、精紡交撚法により複合糸(40番手)とした。その複合糸を用いてフライス編地を作成し、更に、プロテアーゼ系蛋白質分解酵素(エンチロンSAL-300 ;洛東化成工業(株)製)を用い、酵素濃度1g/l 、浴中pH7.3の条件で、減量率が6%になるまでドラム型染色機で減量した。以上の処理を行った後、走査型電子顕微鏡で、編地表面上に浮き出ているプロミックス短繊維の表面を観察したところ、長さ2μm以上、巾2μm以下の大きさのフィブリルが多数形成されていた。実施例1で作成した編地について、光沢度、吸水性、吸湿率、接触温冷感、風合いを評価した結果を表1に示す。
【0021】
実施例2
平均繊維長38mm、単繊維繊度1dのプロミックス短繊維(東洋紡績(株)製、アクリロニトリルとミルクカゼインの共重合繊維)と、単繊維繊度2dのプロミックスマルチフィラメント(100d-50f)を25:75の重量比率で、精紡交撚法により複合糸(40番手)とした以外は、実施例1と同じ方法で、製編し、酵素処理を行った。得られた編地について、走査型電子顕微鏡で、編地表面上に浮き出ているプロミックス短繊維の表面を観察したところ、長さ2μm以上、巾2μm以下の大きさのフィブリルが多数形成されていた。この編地について、光沢度、吸水性、吸湿率、接触温冷感、風合いを評価した結果を表1に示す。
【0022】
実施例3
平均繊維長38mm、単繊維繊度1dのプロミックス短繊維(東洋紡績(株)製、アクリロニトリルとミルクカゼインの共重合繊維)と、単繊維繊度2dのプロミックスマルチフィラメント(30d-15f) を77:23の重量比率で、精紡交撚法により複合糸(40番手)とした以外は、実施例1と同じ方法で、製編し、酵素処理を行った。得られた編地について、走査型電子顕微鏡で、編地表面上に浮き出ているプロミックス短繊維の表面を観察したところ、長さ2μm以上、巾2μm以下の大きさのフィブリルが多数形成されていた。作成した編地について、光沢度、吸水性、吸湿率、接触温冷感、風合いを評価した結果を表1に示す。
【0023】
比較例1
単繊維繊度2dのプロミックスマルチフィラメント(100d-50f)でフライス編地を作成し、実施例と同様にして、光沢度、吸水性、吸湿率、接触温冷感、風合いを評価した結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
Figure 0003856167
【0025】
実施例1の布帛は、マイルドな光沢と、膨らみ感があり、且つなめらかな風合いを有すると共に、吸湿性や吸水性が高く、qmaxが低いといった快適機能性に優れている。
【0026】
【発明の効果】
以上記述したように、本発明によれば、プロミックス短繊維とマルチフィラメントを適正な複合比率で複合し、かつプロミックス繊維表面にフィブリルが存在することより、シルク調のマイルドな光沢外観、高い吸水性と吸湿性、膨らみ感があり、なめらかな表面タッチの風合いが得られる。

Claims (1)

  1. 平均繊維長30〜110mm、繊度2d以下のプロミックス短繊維(A)と、単繊維繊度0.5〜3dのマルチフィラメント(B)よりなり、プロミックス短繊維(A)とマルチフィラメント(B)の複合比率が、重量比で20:80〜80:20である精紡交撚法による複合糸を含み、かつプロミックス繊維が蛋白質分解酵素により、プロミックス繊維重量の1〜10重量%減量処理され、表面がフィブリル化していることを特徴とするプロミックス繊維系複合繊維織編物。
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