JP3855809B2 - 経路制御方法、経路制御装置 - Google Patents

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    • H04L45/28Routing or path finding of packets in data switching networks using route fault recovery

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の現用パスが、該パスが障害によって通信不能になった際の予備のパス(以下、予備パスという)または予備帯域を共有することが可能な障害回復方式(以下、シェアードレストレーションと呼ぶ)をサポートするネットワークに用いて最適な経路制御方法、経路制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークは、クライアントと、通信装置(以下、ノードと呼ぶ)と、ネットワーク管理装置(以下、NMSと呼ぶ)と、これらをつなぐ通信回線(以下、リンクと呼ぶ)とから構成される。任意の2ノード間または2クライアント間で通信可能な通信回線のつながりをパスと呼ぶ。各ノードは接続するリンクに関する帯域情報の予約状態を管理している。
【0003】
また、NMSがパスの全ノードの設定を行うことをプロビジョニングと呼び、RSVP(Resource Reservation Protocol )などのネットワークプロトコルを用いて始点ノードから終点ノード(またはその逆)へ順番にパス設定を行うことをシグナリングと呼ぶ。プロビジョニングまたはシグナリングでは、ノードはパスに対してリンクの帯域予約やスイッチ設定などを行う。RSVPは"RFC3209 RSVP-TE: Extensions to RSVP for LSP Tunnels" などで規定されている。
【0004】
パス設定要求はクライアントまたはNMSからノードに対して行われる。パス設定要求には、そのパスの障害回復タイプ情報が含まれる。障害回復タイプ情報にはシェアードレストレーション、1+1プロテクション(2本のパスを張り、信号を同時に2本のパスに流す方式)、1:1プロテクション(占有の予備帯域を予約する方式)、未保護などがある。
【0005】
クライアントなどからパス設定要求を受信したノードは、パス設定要求に含まれる障害回復タイプ情報を見て予備パスの計算方法を決定する。パスの経路計算は、パス設定要求を受けたノードが行う場合と、NMSが計算してパス設定要求に経路情報を含める場合の2種類が存在する。ノードまたはNMSは、パス設定要求で指定された必要帯域を予約することができるリンクだけを使い、パスの始点ノードから終点ノードまでのリンクのコストの和が最小となる経路を選択する方式でパスの経路を計算する。リンクのコストは通信速度や管理者のポリシーなどによってさまざまな値をつけることが可能である。パスの経路計算に必要なネットワークのトポロジー情報やリンクの空き帯域などの情報は、OSPF(Open Shortest Path First routing)などのプロトコルを使って広告する方法と、ノードがNMSに通知する方法がある。OSPFなどプロトコルを使って広告する方式では、ノードは自ノードのリンク情報を取得し隣接するノードに送信する。また、隣接ノードから受信したリンク情報は他の隣接ノードに転送する。自ノードの管理するリンク情報に変更が生じると、変更されたリンク情報を再広告する。この広告の手順については、インターネットドラフト"draft-katz-yeung-ospf-traffic-06"(以下、文献1)および"draft-ietf-ccamp-ospf-gmpls-extensions-01" (以下、文献2)に示されている。文献2によると、ノードは接続するリンクに関して、未予約帯域情報などを広告する。
【0006】
また、シェアードレストレーションの方式に関しては、インターネットドラフト"draft-li-shared-mesh-restoration-01" (以下、文献3)に開示されている。シェアードレストレーションでは、あるパスに対して障害回復用に予備パスを設定した場合、その予備パスのために予約された帯域を別のパスの予備パスと共有することができる。各ノードおよびリンクは、管理者が設定するSRG(Share Risk Group:1つの障害によって同時にダウンする可能性のあるグループ)に属している。重複するSRGに属さないパス同士は、1 箇所の障害によって同時に通信不能になることはないため、障害発生時に同じに予備パスへ切り替える必要がなく予備帯域を共有することが可能であると判断できる。現用パスと予備パスの経路計算においては、ノード、リンク、SRGなどが重ならないようなパスが計算される。このようなパス同士をディスジョイントであるという。何を基準に現用パスと予備パスをディスジョイントにするかは、パス設定要求で指定することが可能である。例えば、SRGを基準にした場合、現用パスと予備パスはSGRディスジョイントであるという。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、シェアードレストレーションで共有可能な予備帯域や予備パスを広告することができない。このため、この共有可能予備帯域、または予備パスを用いて必要な予備帯域が最小となるような予備パスの経路を計算することはできなかった。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、シェアードレストレーションで共有可能な予備帯域または予備パスの情報を広告し、その情報を用いて予備パスの経路を計算することにより、最小の予備帯域で障害回復が可能な経路制御を行う経路制御方法、経路制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成するために請求項1記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理し、ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を管理すると共に、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として管理し、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線としてネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理すると共に、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として管理し、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として危険共有グループ毎の共有可能予備帯域情報と共にネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理し、共有可能予備帯域の中で、帯域幅が最大の危険共有グループの該帯域幅情報を、ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、各通信回線の共有可能予備帯域を制約条件として最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算することを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の発明は、請求項3または4記載の発明において、パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、他の現用パスの予備パスを共有可能予備帯域を持つ論理リンクとして考慮し、最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算することを特徴とする。
【0016】
請求項8記載の発明は、請求項5記載の発明において、パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、帯域幅情報によって通知された帯域幅の共有可能予備帯域が使用可能であるという条件で最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算することを特徴とする。
【0017】
請求項9記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、各通信回線の共有可能予備帯域情報をネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする。
【0018】
請求項10記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、各通信回線の、危険共有グループ毎の共有可能予備帯域情報をネットワーク内の全通信装置またはネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする。
【0019】
請求項11記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を管理すると共に、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線としてネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする。
【0020】
請求項12記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理すると共に、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として危険共有グループ毎の共有可能予備帯域情報と共にネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする。
【0021】
請求項13記載の発明は、複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、共有可能予備帯域の中で、帯域幅が最大の危険共有グループの該帯域幅情報を、ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする。
【0022】
請求項14記載の発明は、請求項9または10記載の発明において、パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、各通信回線の共有可能予備帯域を制約条件として最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算する経路計算手段を有することを特徴とする。
【0023】
請求項15記載の発明は、請求項11または12記載の発明において、パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、他の現用パスの予備パスを共有可能予備帯域を持つ論理リンクとして考慮し、最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算する経路計算手段を有することを特徴とする。
【0024】
請求項16記載の発明は、請求項13記載の発明において、パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、帯域幅情報によって通知された帯域幅の共有可能予備帯域が使用可能であるという条件で最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算する経路計算手段を有することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明の経路制御方法、経路制御装置に係る実施の形態を詳細に説明する。図1〜図10を参照すると本発明の経路制御方法、経路制御装置に係る実施の形態が示されている。
【0026】
[第1の実施形態]
図1に示されるように本発明に係る第1の実施形態は、ネットワークを構成する各ノード内に、共有可能予備帯域を管理するリンク情報管理表1と、シェアードレストレーションで共有可能な予備帯域または予備パスの情報を広告するリンク情報広告処理部2と、他ノードから受け取った共有可能共有可能予備帯域及び共有可能予備パスを経路計算条件に加え、必要な予備帯域が最小となるような予備パスの経路を計算する経路計算処理部3と、を有する。
【0027】
ノードは、リンク情報管理表1で従来のリンク情報と共に共有可能な予備帯域情報を管理する。また、共有可能予備パスは、すべての帯域が共有可能予備帯域であるような論理的なリンクとして管理される。
【0028】
共有可能予備帯域及び共有可能予備パス情報には、その予備パスが保護している現用パスが属するSRG情報が含まれている。リンク情報広告処理部2は、リンク情報管理表1から、共有可能予備帯域および共有可能予備パス情報を含む自ノードのリンク情報を取得し、隣接するノードに送信する。また、リンク情報広告部2は、他のノードから受信したリンク情報を経路計算処理部3に渡す。
【0029】
受信したパス設定要求の障害回復タイプがシェアードレストレーションである場合、経路計算処理部3では、未予約帯域の情報に加え、予備パスに対してはすべての共有可能予備帯域が使用可能であるという条件のもとで最短かつ新規に予約が必要な帯域がもっとも少なくなるように現用パスと予備パスの経路を計算する。
【0030】
次に、図2に示されたネットワーク構成におけるパスの設定手順を説明する。パスが設定されていない状態で、ノードはSRG毎に共有可能予備帯域を管理している。初期状態でのリンク情報を図3に示す。各リンクのコストはすべて1であるとする。なお、リンクのコストとは、パスを設定する際に選択する通信回線を判断する尺度となるものであり、通信回線の通信速度や管理者のポリシーによって設定された値である。
【0031】
初めに、クライアント71がノード11に対して、ノード11からノード1までの障害回復タイプがシェアードレストレーションである10Mbpsのパス設定を要求する。この時のディスジョイントの基準は、SRGであるとする。このパスを以下ではパス101と呼ぶ。
【0032】
ノード11は、まず最短の経路を計算する。この場合、図2に示された、
{ノード11−リンク21−ノード12−リンク28−ノード17}
が該当する。このパス101が属するSRGは、{SRG91、SRG98}である。
【0033】
その後、この現用パスとSRGディスジョイントな予備パスを計算する。予備パスの経路としては、
{ノード11−リンク22−ノード13−リンク27−ノード14−リンク26−ノード17}
が計算される。経路の計算が終了すると、従来技術と同様にパス設定が行われる。パス101を設定後のリンク情報を図4に示す。図4に示されるように、パス101の予備パスに設定されたリンク22、リンク26、リンク27のSRG毎のシェアードレストレーション用共有可能予備帯域は、パス101のSRGに対しては「0」で、それ以外のSRGに対しては「10Mbps」と登録される。
【0034】
パス設定が完了すると、予約帯域に変化のあったリンクを管理するノードは、更新されたリンク情報を広告する。ノード11はリンク22のリンク情報を、従来のリンク情報だけでなくSRG毎に共有可能な予備帯域情報もつけて広告する。同様に、ノード14はリンク27のリンク情報を、ノード17はリンク26のリンク情報を同様に広告する。
【0035】
次に、クライアント71がノード11に対して、ノード11からノード16を経由してノード17まで障害回復タイプがシェアードレストレーションである10Mbpsのパス設定を要求する。このパスをパス102とする。ノード11はクライアント71のパス要求を満たす最短パスとして、
{ノード11−リンク29−ノード15−リンク24−ノード16−リンク25−ノード17}
を計算し、これをパス102の現用パスとする。この現用パスのSRGは{SRG99、SRG94、SRG95}である。
【0036】
その後、この現用パス102とSRGディスジョイントな予備パスを計算する。予備パスの候補として、
{ノード11−リンク21−ノード12−リンク28−ノード17}
{ノード11−リンク22−ノード13−リンク27−ノード14−リンク26−ノード17}
{ノード11−リンク21−ノード12−リンク23−ノード14−リンク26−ノード17}
{ノード11−リンク22−ノード13−リンク27−ノード14−リンク23−ノード12−リンク28−ノード17}
が挙げられる。
【0037】
ここでノード11は、各経路について新たに消費する未予約帯域を計算する。そして、これらの経路のなかでもっとも未予約帯域を消費しない経路を最適予備経路として選択する。この場合、
{ノード11−リンク22−ノード13−リンク27−ノード14−リンク26−ノード17}
の経路は、すべてのリンクにおいてパス101の予備帯域を共有することができ、未予約帯域を消費することがないため、予備経路としてこれが選択される。パス102設定後のリンク状態を図5に、パスの状況を図6に示す。パス102設定後のリンク状態は、図5に示されるように、パス101、及び102の予備パスに設定されたリンク22、26、27のSRG毎のシェアードレストレーション用共有可能予備帯域は、パス101とパス102のSRGに対しては「0」で、それ以外のSRGに対しては「10Mbps」と登録される。
【0038】
そして、従来同様パス設定が完了すると、予約帯域に変化のあったリンクを管理するノードは、更新されたリンク情報を広告する。ノード11はリンク22のリンク情報を、従来のリンク情報だけでなくSRG毎に共有可能な予備帯域情報もつけて広告する。同様に、ノード14はリンク27のリンク情報を、ノード17はリンク26のリンク情報を同様に広告する。
【0039】
このように本実施形態は、ネットワーク内の各リンクの共有可能予備帯域情報を、SRG毎に管理し、ネットワーク内の全ノードまたはNMS201に広告することにより、シェアードレストレーションにおける障害回復用の予備帯域を最小限に抑え、ネットワーク帯域を効率的に利用することが可能となる。
【0040】
[第2の実施形態]
次に、添付図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態について説明する。本発明に係る第2の実施形態は、パス101を設定するところまでは、上述した第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0041】
パス101を設定後、ノード11とノード17は、パス101の予備パスを論理的なリンクとして、SRG毎の共有可能予約帯域を従来のリンク情報と共に広告する。この論理的なリンクをリンク81とする。図7にパス101を設定後のネットワーク構成を、図8にリンク状態を示す。リンク81の未予約帯域は「0」で、SRG毎の共有可能予備帯域は、パス101のSRG(SRG ID[91]と[98])に対しては「0」、それ以外のSRG(SRG ID[90],[92],[93].[94],[95],[96],[97],[99])に対しては「10Mbps」で広告される。また、パス101の予備パスの経路にあるノード13とノード14は、未予約帯域の変化のみを広告する。すなわち、ノード13は、リンク21とリンク27の未予約帯域が「90Mbps」であることを広告し、ノード14は、リンク26とリンク27の未予約帯域が「90Mbps」であることを広告する。
【0042】
次に、上述した第1の実施形態と同様に、クライアント71からパス102のパス設定要求がきたとする。ノード11はクライアント71のパス要求を満たす最短パスとして、
{ノード11−リンク29−ノード15−リンク24−ノード16−リンク25−ノード17}
を計算し、これをパス102の現用パスとする。この現用パスのSRGは{SRG99、SRG94、SRG95}である。
【0043】
その後、この現用パスと重ならない予備パスを計算する。予備パスとしては、
{ノード11−リンク81−ノード17}
{ノード11−リンク21−ノード12−リンク28−ノード17}
{ノード11−リンク22−ノード13−リンク27−ノード14−リンク26−ノード17}
{ノード11−リンク21−ノード12−リンク23−ノード14−リンク26−ノード17}
{ノード11−リンク22−ノード13−リンク27−ノード14−リンク23−ノード12−リンク28−ノード17}
が候補として挙げられる。ここでノード11は、各経路について新たに消費する未予約帯域を計算する。そして、これらの経路のなかでもっとも未予約帯域を消費しない経路を最適予備経路として選択する。この場合、
{ノード11−リンク81−ノード17}
の経路は、すべてのリンクにおいてパス101の予備帯域を共有することができ、未予約帯域を消費することがないため、予備経路としてこれが選択される。パス102設定後のリンク状態を図9に、パスの状況を図10に示す。
【0044】
パス102を設定後、ノード11とノード17は、パス101とパス102の予備パスを論理的なリンクとして、SRG毎の共有可能予約帯域を従来のリンク情報と共に広告する。すなわち、ノード11とノード17は、リンク81の未予約帯域は「0」で、SRG毎の共有可能予備帯域は、パス101とパス102のSRG(SRG ID[91],[94],[95],[98],[99])に対しては「0」、それ以外のSRG(SRG ID[90],[92],[93],[96],[97])に対しては「10Mbps」で広告する。また、パス102の経路上にあるノード15は、リンク29とリンク24の未予約帯域の変化を、ノード16は、リンク24とリンク25の未予約帯域の変化を広告する。
【0045】
本実施形態も上述した第1の実施形態と同様に、シェアードレストレーションにおける障害回復用の予備帯域を最小限に抑え、ネットワーク帯域を効率的に利用することが可能となる。
【0046】
[第3の実施形態]
次に、添付図面を参照しながら本発明に係る第3の実施形態について説明する。本発明に係る第3の実施形態は、パス101を設定するところまでは、上述ひた第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
【0047】
パス設定が完了すると、予約帯域に変化のあったリンクを管理するノードは、更新されたリンク情報を広告する。ノード11はリンク22のリンク情報を、従来のリンク情報だけでなくSRG毎の共有可能予備帯域の最大値情報をつけて広告する。すなわち、共有可能予備帯域の中で、帯域幅が最大のSRGの帯域幅情報を広告する。この場合、リンク22のSRG毎の共有可能予備帯域は、図4に示されるようにSRG ID[92],[93],[94],[95],[96],[97],[99]で10Mbpsであるので、この10Mbpsという最大値情報を広告することになる。なお、ノード14、ノード17に関しても同様に共有可能予備帯域の中で、帯域幅が最大のSRGの帯域幅情報を従来のリンク情報と共に広告する。
【0048】
次に、パス102のパス設定要求がきた場合も、上述した第1の実施形態と同様に経路を計算する。ただし、異なる点は共有可能予備帯域は広告された最大値で使用可能であるという条件で予備パスを計算することである。
【0049】
現用パスのSRGによっては、使用可能な共有可能予備帯域はノード11が知っている最大共有可能予備帯域よりも小さい可能性がある。そうしたリンクを予備パスの経路として使用した場合はシグナリングまたはプロビジョニング時にパス設定が失敗し、再度経路計算をやり直すことになる。
【0050】
しかし、SRGの数は非常に多くなることが考えられ、広告するリンク情報量もそれに比例して大きくなる。共有可能帯域の最大値のみを広告することにより、広告する情報量を抑えることが可能となる。
【0051】
なお、上述した実施形態は、本発明の好適な実施の形態である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態においては、図1に示されたリンク情報管理表1、リンク情報広告処理部2、経路計算処理部3をノードに設けていたが、ネットワーク管理装置201にこれら各部を設け、ネットワーク管理装置がリンク情報を基に経路計算を行うものであってもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように本発明は、シェアードレストレーションにおける障害回復用予備帯域を最小限に抑え、ネットワーク帯域を効率的に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の構成を表すブロック図である。
【図2】ネットワーク構成を表す図である。
【図3】リンク情報表の構成を表す図である。
【図4】リンク情報表の構成を表す図である。
【図5】リンク情報表の構成を表す図である。
【図6】パス設定状態を表す図である。
【図7】論理リンク広告後のネットワーク構成を表す図である。
【図8】リンク情報表の構成を表す図である。
【図9】リンク情報表の構成を表す図である。
【図10】論理リンクを使ったパス設定状態を表す図である。
【符号の説明】
1 リンク情報管理表
2 リンク情報広告処理部
3 経路計算処理部

Claims (16)

  1. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、前記ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする経路制御方法。
  2. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理し、前記ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする経路制御方法。
  3. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を管理すると共に、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として管理し、
    障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線としてネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする経路制御方法。
  4. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理すると共に、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として管理し、
    障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として前記危険共有グループ毎の共有可能予備帯域情報と共にネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする経路制御方法。
  5. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおける経路制御方法であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理し、
    共有可能予備帯域の中で、帯域幅が最大の危険共有グループの該帯域幅情報を、前記ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告することを特徴とする経路制御方法。
  6. パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、前記各通信回線の共有可能予備帯域を制約条件として最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算することを特徴とする請求項1または2記載の経路制御方法。
  7. パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、他の現用パスの予備パスを共有可能予備帯域を持つ論理リンクとして考慮し、最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算することを特徴とする請求項3または4記載の経路制御方法。
  8. パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、前記帯域幅情報によって通知された帯域幅の共有可能予備帯域が使用可能であるという条件で最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算することを特徴とする請求項5記載の経路制御方法。
  9. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、
    前記各通信回線の共有可能予備帯域情報を前記ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする経路制御装置。
  10. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、
    前記各通信回線の、危険共有グループ毎の共有可能予備帯域情報を前記ネットワーク内の全通信装置またはネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする経路制御装置。
  11. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を管理すると共に、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、
    障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線としてネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする経路制御装置。
  12. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理すると共に、障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、
    障害回復用に確保された予備パスを、論理的な通信回線として前記危険共有グループ毎の共有可能予備帯域情報と共にネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする経路制御装置。
  13. 複数の現用パスが障害回復のための予備帯域または予備パスを共有することが可能な障害回復方式をサポートするネットワークにおいて経路の制御を行う経路制御装置であって、
    前記ネットワーク内の各通信回線の共有可能予備帯域情報を、同時にダウンする可能性のある危険共有グループ毎に管理する共有可能予備帯域情報管理手段と、
    共有可能予備帯域の中で、帯域幅が最大の危険共有グループの該帯域幅情報を、前記ネットワーク内の全通信装置または該通信装置を管理するネットワーク管理装置に広告するリンク情報広告手段と、を有することを特徴とする経路制御装置。
  14. パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、前記各通信回線の共有可能予備帯域を制約条件として最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算する経路計算手段を有することを特徴とする請求項9または10記載の経路制御装置。
  15. パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、他の現用パスの予備パスを共有可能予備帯域を持つ論理リンクとして考慮し、最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算する経路計算手段を有することを特徴とする請求項11または12記載の経路制御装置。
  16. パス設定要求を受けた通信装置またはネットワーク管理装置は、前記帯域幅情報によって通知された帯域幅の共有可能予備帯域が使用可能であるという条件で最小限の帯域で障害回復を行うことが可能な予備パスの経路を計算する経路計算手段を有することを特徴とする請求項13記載の経路制御装置。
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