JP3855269B2 - 通信制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は商用電源を利用した通信制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
通信制御システムは商用電源を利用して被駆動機器と駆動機器との間で通信するものである。被駆動機器の情報を商用電源で駆動機器に伝達するとともに、駆動機器の情報を商用電源で被駆動機器に伝達する。
【0003】
図8に示す従来例は、空調システムにおいて、駆動機器としての室内機300と被駆動機器としての室外機310との間で商用電源を利用して通信制御を行っている。室内機300と室外機310との間に交流を供給する2本の電源線321と1本の通信線322を配設している。通信用の直流電圧は室外機310の直流電源回路316により得ている。
【0004】
その上で、室内機300に送信用フォトカプラ302と受信用フォトカプラ304とを直列に設けている。室外機310に送信用フォトカプラ312と受信用フォトカプラ314とを直列に設けている。室内機300の送信用フォトカプラ302及び受信用フォトカプラ304と、室外機310の受信用フォトカプラ314及び送信用フォトカプラ312とをそれぞれ直列に接続している。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−51675号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
1台の室外機310の空調能力には限界がある。よって、大きな部屋の冷暖房時や急速な冷暖房が要求されるために空調システムを大型化する場合、室外機310の台数を増やす。その結果、2台又はそれ以上の室外機310の間で空調に関する情報の授受が必要となる。
【0007】
しかし、信号の授受に通信線を利用しているので、322各室外機310(特にそのECU)の構成を異ならせるか、又は構成が同じ場合は各室外機310の接続順序を決めなければならない。その結果、室外機310のECUや通信手段の構成が複雑になり、コストが上昇する。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、被駆動機器を駆動する駆動機器が容易に増設できる、換言すれば、複数の駆動機器間の通信が簡単に行える通信制御システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願の発明者は、複数の駆動機器のうちの1台(親駆動機器)を被駆動機器に接続し、その他(子駆動機器)は親駆動機器を介して被駆動機器に接続する。そして、親駆動機器と子駆動機器との間では専用配線を介して通信することを思い付いて、本発明を完成した。
▲1▼本願の第1発明による通信制御システムは、請求項1に記載したように、被駆動機器と;親マイコンと、親マイコンで制御される親主通信回路と、商用電源を取り込み親主通信回路を駆動する親電源部と、親マイコンで制御される親副通信回路とを含み、被駆動機器に接続された親駆動機器と;子マイコンと、子マイコンで制御される子主通信回路と、商用電源を取り込み子主通信回路を駆動する子電源部と、子マイコンで制御される子副通信回路とを含む第1子駆動機器と;から成る。
【0010】
この通信制御システムにおいて、親副通信回路を第1専用配線を介して子電源部で駆動し、親副通信回路と子主通信回路との間で第1専用配線によって通信する。
【0011】
請求項2の通信制御システムは、請求項1において、更に、第2子マイコンと、第2子マイコンで制御される第2子主通信回路と、商用電源を取り込み第2子主通信回路を駆動する第2子電源部と、第2子マイコンで制御される第2子副通信回路とを含む第2子駆動機器を有する。第1子副通信回路を第2専用配線を介して第2子電源部で駆動し、第1子副通信回路と第2子主通信回路との間で第2専用配線により通信する。
【0012】
請求項3の通信制御システムは、請求項2において、親駆動機器のECU、第1子駆動機器のECU及び第2子駆動機器のECUは同じ構成を持つ。
【0013】
請求項4の通信制御システムは、請求項3において、被駆動機器は貯湯ユニットで、親駆動機器、第1子駆動機器及び第2子駆動機器はヒートポンプユニットである。
▲2▼第2発明による通信制御システムは、請求項5に記載したように、第1被駆動機器と;第1親マイコンと、第1親マイコンで制御される第1親主通信回路と、商用電源を取り込み第1親主通信回路を駆動する第1親電源部と、第1親マイコンで制御される第1親副通信回路とを含み、第1被駆動機器に接続された第1親駆動機器と;第2被駆動機器と;第2親マイコンと、第2親マイコンで制御される第2親主通信回路と、商用電源を取り込み第2親主通信回路を駆動する第2親電源部と、第2親マイコンで制御される第2親副通信回路とを含み、第2被駆動ユニットに接続された第2親駆動機器と;から成る。
【0014】
この通信制御システムにおいて、第1親主通信回路と第2親主通信回路との間で商用電源に信号を重畳させて通信する。
【0015】
請求項6の通信制御システムは、請求項5において、更に、第1子マイコンと、第1子マイコンで制御される第1子主通信回路と、商用電源を取り込み第1子主通信回路を駆動する第1子電源部と、第1子マイコンで制御される第1子副通信回路とを含む第1子駆動機器と;第2子マイコンと、第2子マイコンで制御される第2子主通信回路と、商用電源を取り込み第2子主通信回路を駆動する第2子電源部と、第2子マイコンで制御される第2子副通信回路とを含む第2駆動機器と;を有する。第1親副通信回路を第1専用配線を介して第1子電源部で駆動し、第1親副通信回路と第1子主通信回路の間で第1専用配線により通信するとともに、第2親副通信回路を第2専用配線を介して第2子電源部で駆動し、第2親副通信回路と第2子主通信回路との間で第2専用配線により通信する。
【0016】
請求項7の通信制御システムは、請求項6において、第1親駆動機器のECU、第1子駆動機器のECU、第2親駆動機器のECU及び第2子駆動機器のECUは同じ構成を持つ。請求項8の通信制御システムは、請求項7において、被駆動機器は貯湯ユニットで、第1親駆動機器、第1子駆動機器、第2親駆動機器及び第2子駆動機器はヒートポンプユニットである。
【0017】
【発明の実施の形態】
<通信制御システム、被駆動機器、駆動機器>
通信制御システムの種類は制約されず、空調システムやヒートポンプ式給湯システムを含む。例えば、空調システムでは室内機が被駆動機器で、室外機が駆動機器であり、ヒートポンプ式給湯システムでは貯湯ユニットが被駆動機器で、ヒートポンプユニットが駆動機器である。
【0018】
各駆動機器はマイコン、マイコンにより制御される主通信回路、商用電源を取り込む電源部及びマイコンにより制御される副通信回路を含む、駆動機器ECUを有する。このうち、マイコンにはその駆動機器の特性に関する情報(例えば 駆動機器のオン、オフ指示)が格納されている。親駆動機器の主通信回線は、その子駆動機器と専用配線を介して通信し、別の親駆動機器と商用電源を利用して通信する。
【0019】
なお、「親駆動機器」とは直接被駆動機器に接続されるもの、「子駆動機器」とは親駆動機器を介して被駆動機器に接続されるものである。子駆動機器の主通信回路はその親駆動機器の副通信回路と専用配線で通信する。
【0020】
電源部は商用電源から取り込んだ電力を主通信回路に供給する。ある駆動機器の副通信回路は、専用配線を介して、別の駆動機器の電源部で駆動され該別の駆動機器の主通信回路と専用配線で通信する。これは、親駆動機器と子駆動機器との間でも、子駆動機器同士間でも同じである。
【0021】
また、親駆動機器であるか子駆動機器であるかに関係なく、全ての駆動機器のECUが同じ構成を持つことが望ましい。
<駆動機器の接続>
複数台の駆動機器のうちの1台(親駆動機器)のECUが被駆動機器の被駆動機器ECUに接続され、その他の駆動機器(子駆動機器)は親駆動機器に対して、次の2つのタイプの何れかで接続される。
▲1▼第1タイプ(請求項1に対応)
第1タイプは被駆動機器を親駆動機器及び子駆動機器で駆動する場合である。
【0022】
図6に示すように、マイコン202を持つ被駆動ECU204を有する被駆動機器200に直接接続される親駆動機器210の電源部212も、親駆動機器210を介して接続される第1子駆動機器220の電源部222も商用電線の電源線230を利用する。
【0023】
親駆動機器210と子駆動機器220との間では、専用配線235を利用して親副通信回路218を子電源部222により駆動し、親副通信回路218と子主通信回路224との間で通信する。親副通信回路218、子主通信回路224及び専用配線235により通信手段が構成される。第1子駆動機器220と第2子駆動機器(不図示)との間でも同様である。
▲2▼第2タイプ(請求項5に対応)
第2タイプは、被駆動機器を親駆動機器で駆動する場合である。図7に示すように、被駆動ECU252を有する第1被駆動機器250に接続される第1親駆動機器260の電源部262も、被駆動ECU257を有する第2被駆動機器255に接続される第2親駆動機器270の電源部272も、商用電線の電源線280を利用する。第1親駆動機器260と第2親駆動機器270とは、第1親主通信回路264と第2親主通信回路274との間で商用配線の通信線281を利用して通信する。
【0024】
なお、1台の被駆動機器250又は255を2台の親駆動機器260及び270で駆動しても良い。
【0025】
また、第1親駆動機器260に第1子駆動機器(不図示)が接続され、第2親駆動機器270に第2子駆動機器(不図示)が接続される場合もある。この場合、第1親駆動機器260と第1子駆動機器との関係、及び第2親駆動機器270と第2子駆動機器との関係は、上記第1タイプにおける親駆動機器210と子駆動機器220との関係と同じである。
【0026】
【実施例】
<実施例>
以下、本発明がヒートポンプ式給湯システムに適用された実施例を、添付図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1において、ヒートポンプ式給湯システムは2台の貯湯ユニット10及び15と、4台のヒートポンプユニット(以下、実施例では「HPユニット」と略称する)20、50、60及び70と、通信手段40、45、58及び80と、配管(不図示)とから成る。
【0027】
このうち、第1貯湯ユニット10は湯の量や温度を制御する貯湯ECU11を有し、第1親HPユニット20及び第1子HPユニット50で生成された湯を貯える。一方、第2貯湯ユニット15は湯の量や温度を制御する貯湯ECU16を有し、第2親HPユニット60及び第2子HPユニット70で生成された湯を貯える。第1貯湯ユニット10、第1親HPユニット20及び第1子HPユニット50により第1給湯系が形成され、第2貯湯ユニット15、第2親HPユニット60及び第2子HPユニット70により第2給湯系が形成される。
【0028】
4台のHPユニット20、50、60及び70は同じ構成を持つので、代表として第1親HPユニット20について説明する。第1親HPユニット20は商用配線により作動し水を加熱して湯を生成するヒータ(不図示)と、ヒータの作動を制御する第1親ヒートポンプECU(以下、実施例では「HPECU」と略称する)21とを有する。
【0029】
第1親HPECU21は第1親マイコン23、第1親主通信回路25、第1親電源部35及び第1親副通信回路40を含む。図2に示すように、第1親マイコン23は所定のメモリを格納したRAM及びプログラムを格納したROMを含み、第1親HPユニット20のオン、オフ指示に関する情報を格納している。
【0030】
第1親主通信回路25は送信部26と受信部31とに大別される。送信部26は第1親マイコン23及び第1親電源部35に接続された送信用フォトカプラ27a、送信用フォトカプラ27aを過電流から保護する電流制限用抵抗27b、及び送信用フォトカプラ27aを逆電圧から保護する保護ダイオード27c等を含む。一方、受信部31は第1親マイコン23及び端子39に接続された受信用フォトカプラ32a、受信用フォトカプラ32aを過電流から保護する電流制限用抵抗32b、及び送信用外カプラを逆電圧から保護する保護ダイオード32c等を含む。保護ダイオード27cと32cとの接続部と端子37との間に通信線30が配置されている。
【0031】
図1に戻って、第1親電源部35は商用配線(AC200V)を端子38から取り込んで直流電圧を生成し、生成した直流電圧を第1親主通信回路25に供給する。第1親副通信回路40は上記第1親主通信回路25と同じ構成を持ち、第1親マイコン23と端子42との間に配置されている。なお、後述するように、第1子副通信回路40は第1子HPユニット50により駆動されるので、第1子副電源部は設けられていない。
【0032】
第1子HPユニット50は第1子マイコン56、第1子主通信回路54、第1子電源部52及び1子副通信回路58を含む第1子駆動ECU51を有する。第1子電源部52は商用配線(AC200V)を取り込み直流電圧を生成し、第1子主通信回路54を駆動する。
【0033】
第1子マイコン56には第1子HPユニット50のオン、オフ指示に関する情報が格納されている。第1子主通信回路54の端子55と上記第1親副通信回路40の端子42とが3本の専用配線45により接続されている。3本の専用配線45は2本の電源線46aと、1本の通信線46bとを含む。結局、第1子HPユニット50は専用配線45により第1親HPユニット20に直列に接続されている。
【0034】
第2親HPユニット60の構成要素は60番台で示す。第2親HPユニット60は商用配線80に対して第1親HPユニット20と並列に接続されている。端子37、65及び通信線82により商用配線に信号を重畳させている。
【0035】
第2子HPユニット70の構成要素は70番台で示す。第2子HPユニット70と第2親HPユニット60との関係は、第1子HPユニット50と第1親HPユニット20との関係と同じである。なお、第1子HPユニット50と第2子HPユニット70とは互いに独立している。
(作動)
本実施例において、第1給湯系の第1親HPユニット20では、商用配線80の電源線81から取り込んだ第1親電源部35の電力により第1親主通信回路25が作動する。貯湯ECU11からの信号に基づき、第1親マイコン23が最適な湯量や湯温を算定してヒータを駆動し、生成された湯は供給管を通して貯湯ユニットに送られる。
【0036】
第1親HPユニット20が生成する湯量が足りない場合、第1子HPユニット50が作動し湯を生成する。湯量の不足に関する情報は第1親HPECU21と第1子HPECU51との間で、第1親副通信回路40から専用配線45を介して第1子主通信回路54に入力される。第1子HPユニット50は生成された湯を供給管を通して第1貯湯ユニット20に供給する。
【0037】
第2給湯系でも第1給湯系と同様に、第2親HPユニット60及び第2子HPユニット70が生成した湯を供給管を介して第2貯湯ユニット15に供給する。
【0038】
なお、第1給湯系及び第2給湯系は両方が作動することもあるし、何れか一方のみが作動することもある。両方とも作動するときは、商用電線80の通信線82を利用して、第1親HPユニット20の第1親主通信回路25と第2親HPユニット60の第2親主通信回路64との間で、この情報を電源線81に重畳させる。
【0039】
第2に、給湯システムを構成する駆動機器20、50、60及び70に要するコストが安価になる。第1給湯系の第1親HPユニット20及び第1子HPユニット50と、第2給湯系の第2親HPユニット60及び第2子HPユニット70とは同じ構成を持ち、結局4台の駆動機器20、50、60及び70は全て同じ構成を持つからである。
【0040】
第3に、通信速度を落とすことなく複数台の駆動機器間で同時に通信できる。即ち、図3(a)に示すように、第1親HPユニット20と第2親HPユニット60との間、図3(b)に示すように、第1親HPユニット20と第1子HPユニット50との間、図3(c)に示すように、第2親HPユニット60と第2子HPユニット70との間で同時に通信できる。その結果、データ更新時間t1、t2及びt3が短くなる。
<比較例>
比較例として、図4に示すように、第1親HPユニット110、第1子HPユニット115、第2親HPユニット120及び第2子HPユニット125が何れも電源部111、116、121及び126と、通信回路112、117、122及び127から成って、商用電線130によりバス接続されている場合を考える。
【0041】
この場合、図5に示すように、第1親HPユニット110と第2親HPユニット120との間で通信し、次に第1親HPユニット110と第1子HPユニット115との間で通信し、次に第2親HPユニット120と第2子HPユニット125との間で通信する。同時通信ができないので、データ更新時間t4が長くなる。
【0042】
【発明の効果】
以上述べてきたように、第1発明の通信制御システムによれば、被駆動機器に接続された親駆動機器の親副通信回路と、親駆動機器に接続された第1子駆動機器の第1子主通信回路とを専用配線で通信するので、親駆動機器への第1子駆動機器の増設が容易になる。
【0043】
請求項2の通信制御ユニットによれば、第1子駆動機器の第1子副通信回路と第2子駆動機器の第2子主通信回路との間で第2専用配線により通信するので、第2子駆動機器の第1子駆動機器への増設が容易になる。
【0044】
請求項3の通信制御ユニットによれば、全ての駆動機器が同じ構成を持つので、情報制御システムのコストが安価になる。請求項4の通信制御ユニットによれば、ヒートポンプユニットの増設が容易で、全体が安価なヒートポンプ式給湯システムが実現できる。
【0045】
また、第2発明の通信制御システムによれば、第1親主通信回路を持つ第1親駆動機器と、第2親主通信回路を持つ第2駆動機器との間で信号を商用配線に重畳して通信するので、共通の又は個別の被駆動機器への親駆動機器の接続が容易になる。
【0046】
請求項6の通信制御ユニットによれば、第1親副通信回路と第1子主通信回路との間で第1専用配線により通信するので、第1子駆動機器の第1親駆動機器への増設が容易になる。また、第2親副通信回路と第2子主通信回路との間で第2専用配線により通信するので、第2子駆動機器の第2親駆動機器への増設が容易になる。
【0047】
請求項7の通信制御ユニットによれば、全ての駆動機器が同じ構成を持つので、通信制御システムのコストが安価になる。請求項8の通信制御ユニットによれば、ヒートポンプユニットの増設が容易で、全体が安価なヒートポンプ式給湯システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路説明図である。
【図2】図1における要部拡大図である。
【図3】(a)(b)及び(c)は実施例の作動説明図である。
【図4】比較例の回路説明図である
【図5】比較例の作動説明図である。
【図6】発明の実施の形態の第1態様を示す回路説明図である。
【図7】同じく第2態様を示す回路説明図である
【図8】従来例を示す回路説明図である。
【符号の説明】
10、15:貯湯ユニット 20:第1親HPユニット
23:第1親マイコン 25:第1親主通信回路
35:第1親電源部 40:第1親副通信部
50:第1親HPユニット 60:第1子HPユニット
70:第2子HPユニット
Claims (8)
- 被駆動機器と、
親マイコンと、該親マイコンで制御される親主通信回路と、商用電源を取り込み該親主通信回路を駆動する親電源部と、前記親マイコンで制御される親副通信回路とを含み、前記被駆動機器に接続された親駆動機器と、
子マイコンと、該子マイコンで制御される子主通信回路と、商用電源を取り込み該子主通信回路を駆動する子電源部と、前記子マイコンで制御される子副通信回路とを含む第1子駆動機器と、から成り、
前記親副通信回路を第1専用配線を介して前記子電源部で駆動し、該親副通信回路と該子主通信回路との間で該第1専用配線により通信することを特徴とする通信制御システム。 - 更に、第2子マイコンと、該第2子マイコンで制御される第2子主通信回路と、商用電源を取り込み該第2子主通信回路を駆動する第2子電源部と、第2子マイコンで制御される第2子副通信回路とを含む第2子駆動機器を有し、
前記第1子副通信回路を第2専用配線を介して前記第2子電源部で駆動し、該第1子副通信回路と該第2子主通信回路との間で該第2専用配線により通信する請求項1に記載の通信制御システム。 - 前記親駆動機器のECU、前記第1子駆動機器のECU及び前記第2子駆動機器のECUは同じ構成を持つ請求項2に記載の通信制御システム。
- 前記被駆動機器は貯湯ユニットで、前記親駆動機器、前記第1子駆動機器及び前記第2子駆動機器はヒートポンプユニットである請求項3に記載の通信制御システム。
- 第1被駆動機器と、
第1親マイコンと、該第1親マイコンで制御される第1親主通信回路と、商用電源を取り込み該第1親主通信回路を駆動する第1親電源部と、前記第1親マイコンで制御される第1親副通信回路とを含み、前記第1被駆動機器に接続された第1親駆動機器と、
第2被駆動機器と、
第2親マイコンと、該第2親マイコンで制御される第2親主通信回路と、商用電源を取り込み該第2親主通信回路を駆動する第2親電源部と、前記第2親マイコンで制御される第2親副通信回路とを含み、前記第2被駆動機器に接続された第2親駆動機器と、から成り、
前記第1親主通信回路と前記第2親主通信回路との間で商用電源に信号を重畳させて通信することを特徴とする通信制御システム。 - 更に、第1子マイコンと、該第1子マイコンで制御される第1子主通信回路と、商用電源を取り込み該第1子主通信回路を駆動する第1子電源部と、前記第1子マイコンで制御される第1子副通信回路とを含む第1子駆動機器と、
第2子マイコンと、該第2子マイコンで制御される第2子主通信回路と、商用電源を取り込み該第2子主通信回路を駆動する第2子電源部と、前記第2子マイコンで制御される第2子副通信回路とを含む第2駆動機器と、を有し、
前記第1親副通信回路を第1専用配線を介して前記第1子電源部で駆動し、該第1親副通信回路と該第1子主通信回路との間で該第1専用配線により通信するとともに、前記第2親副通信回路を第2専用配線を介して前記第2子電源部で駆動し、該第2親副通信回路と該第2子主通信回路との間で該第2専用配線により通信する請求項5に記載の通信制御システム。 - 前記第1親駆動機器のECU、前記第1子駆動機器のECU、前記第2親駆動機器のECU及び前記第2子駆動機器のECUは同じ構成を持つ請求項6に記載の通信制御システム。
- 前記被駆動機器は貯湯ユニットで、前記第1親駆動機器、前記第1子駆動機器、前記第2親駆動機器及び前記第2子駆動機器はヒートポンプユニットである請求項6に記載の通信制御システム。
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