JP3854256B2 - プレス装置 - Google Patents

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本発明は、プレス装置に関するものである。
従来のプレス加工装置は、複数のプレス加工を行う多工程を有し、ワークを順次搬送しつつ連続的に加工するものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開平7−75840号公報
ところで、自動車のプレス製品や各種機器のプレス製品に於て、プレス加工した後で、カシメや溶接等で接合(組立)するための後工程が存在する場合が多い。
従来の上記プレス加工装置は、基本プレス加工したワークを、カシメや溶接等で接合して一体化するために、一旦ストック用パレット等に保管せねばならず、さらにこのパレットを接合装置に搬送しなければならない。
そのため、プレス加工されたワークをストックする場所・空間が必要となると共に搬送する手間も掛かり、しかも、カシメや溶接等の接合を行うための外部接合装置を、別途用意しなければならない。
そして、上述のような手間と時間が掛かるので、加工ライン全体のスピード・効率が落ちてしまう。
そこで、本発明は、複数のワークを、1台のプレス機にて、加工スピードを落とすことなく、プレス加工から合体・接合まで行うことができ、外部接合装置や、プレス加工後のワークのストック場所も必要とせず、省人化・作業効率の上昇を図ることのできるプレス装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るプレス加工装置は、上型と下型とを有する1台のプレス機に、第1ワークと第2ワークを並べて同時に基本プレス加工する基本加工ユニットを複数プレス工程に対応して複数列設し、さらに、基本プレス加工後の上記第1ワークと第2ワークを下流側でカシメ加工にて合体させるカシメ加工ユニットと、上記第1ワークと第2ワークを上記基本加工ユニットの最下流ユニットから上記カシメ加工ユニットに搬送するワーク搬送手段と、を上記1台のプレス機に設け、さらに、上記基本加工ユニット及び上記カシメ加工ユニットの両側方に上流側から下流側にかけて並設され同時に往復動する連結往復動体と、該連結往復動体に一体状に往復動するよう設けられ上記第1ワークと上記第2ワークを上記基本加工ユニットにて把持すると共に隣り合う下流側の基本加工ユニットにて解放するように基本加工ユニット毎に設けられた複数のグリップユニットと、を備えたものである。
また、本発明に係るプレス装置は、上型と下型とを有する1台のプレス機に、第1ワークと第2ワークを並べて同時に基本プレス加工する基本加工ユニットを複数プレス工程に対応して複数列設し、さらに、基本プレス加工後の上記第1ワークと第2ワークを下流側でカシメ加工にて合体させるカシメ加工ユニットと、上記第1ワークと第2ワークを上記基本加工ユニットの最下流ユニットから上記カシメ加工ユニットに搬送するワーク搬送手段と、を上記1台のプレス機に設け、かつ、上記ワーク搬送手段は、上記基本加工ユニットの最下流ユニットと上記カシメ加工ユニットの間を往復動する往復動体と、該往復動体に往復自在に保持され上記第1ワーク・第2ワークを上記最下流ユニットにて把持すると共に上記カシメ加工ユニットにて解放する第1グリップ・第2グリップと、を備え、かつ、上記第1グリップと第2グリップが上記カシメ加工ユニットの対応位置では上下重ね状となると共に上記最下流ユニットの対応位置では離間するように、上記第1グリップと第2グリップを相互に反対方向に往復させる相反往復動機構が上記往復動体に設けられている。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
1台のプレス機に於て、上型と下型の作動により、基本プレス加工と同時に、カシメ加工を行うことができるので、カシメ加工装置等の外部接合装置を別途用意しなくてもよい。
また、プレス加工後のワークを一旦ストックする必要がないので手間も省け、かつ、プレス機より払い出される部品が一体化されているので収納作業を減少させることができ、省人化を図ることができる。
そして、上記のストックするための場所・空間を要しないので、物流パレットを減らすことができる。
そして、ワークが一体化される工程まで、スピードが落ちることなく、進むので、省人化、作業効率の上昇及び作業時間短縮を図ることができる。
図11及び図1,図2,図3,図4,図5,図6に示すように、本発明のプレス装置は、上型4と下型5とを有する1台のプレス機3に、第1ワーク1と第2ワーク2を並べて同時に基本プレス加工する基本加工ユニット6…が、複数プレス工程に対応するように複数列設されており、夫々の基本加工ユニット6は、上型4の動きに伴いプレス状態及び離間状態へと上下動する上側型6aと、下型5に固着された下側型6bと、から成る。
また、上記プレス機3は、基本加工ユニット6…の最下流ユニット16の下流側に於て、最下流ユニット16で(最終の)基本プレス加工された第1ワーク1と第2ワーク2をカシメ加工にて合体させるカシメ加工ユニット7を、備えており、カシメ加工ユニット7は、上型4の動きに伴いカシメ状態及び離間状態へと上下動する上側型7aと、下型5に固着された下側型7bと、から成る。
さらに、上記プレス機3は、複数プレス工程で加工された第1ワーク1…・第2ワーク2…を夫々の加工ユニットから(隣り合う)下流側のユニットへと搬送する連結ワーク搬送手段19を、備えている。
連結ワーク搬送手段19は、複数プレス工程の基本加工ユニット6…及びカシメ加工ユニット7の両側方に上流側から下流側にかけて並設され───平行に配設され───同時に往復動する連結往復動体18,18と、連結往復動体18,18に一体状に往復動するよう保持され第1ワーク1・第2ワーク2を基本加工ユニット6にて把持すると共に(隣り合う)下流側の基本加工ユニット6にて解放する複数のグリップユニットK…と、第1ワーク1と第2ワーク2を最下流ユニット16からカシメ加工ユニット7に搬送するワーク搬送手段9と、を備える。
具体的には、グリップユニットKは、第1ワーク1・第2ワーク2に対応する第1グリップK1 ・第2グリップK2 から成り、連結往復動体18,18の往復動に伴い、隣り合う基本加工ユニット6,6の間を往復動する。
さらに詳しく言えば、図3(b)の矢印21,22,23,24,25,26のように循環移動する。
第1・第2グリップK1 ・K2 は、第1ワーク1の端部・第2ワーク2の端部を上流側の基本加工ユニット6にて把持(掴持)し下流側の基本加工ユニット6にて解放する掴持部10を、具備している(図8参照)。
また、ワーク搬送手段9は、上記最下流ユニット16とカシメ加工ユニット7の間を往復動するように連結往復動体18,18に一体状に備えられた往復動体8と、往復動体8に往復自在に保持され第1ワーク1・第2ワーク2を基本加工ユニット6にて把持(掴持)すると共にカシメ加工ユニット7にて解放する第1グリップG1 ・第2グリップG2 と、を備える。
さらに、第1グリップG1 と第2グリップG2 を相互に反対方向に往復させる相反往復動機構14が往復動体8に設けられ、第1グリップG1 と第2グリップG2 は、カシメ加工ユニット7に対応する位置では上下重ね状となると共に、最下流ユニット16に対応する位置では離間するように構成されている。
具体的には、相反往復動機構14は、図7に示したように、往復動体8に上流下流方向に付設された第1スクリューシャフト31と、(第1スクリューシャフト31とネジ山の螺旋の向きが逆の)第2スクリューシャフト32と、第1,第2スクリューシャフト31,32を同時かつ同じ方向に回転させるモータ13と、ねじ孔部11aが形成され該ねじ孔部11aに螺合した第1スクリューシャフト31の回転に伴い往復動する第1往復動体11と、ねじ孔部12aが形成され該ねじ孔部12aに螺合した第2スクリューシャフト32の回転に伴い第1往復動体11と相反方向に往復動する第2往復動体12と、を備える。
そして、第1往復動体11・第2往復動体12に、第1グリップG1 ・第2グリップG2 が付設されており、第1グリップG1 ・第2グリップG2 は、第1ワーク1の端部・第2ワーク2の端部を最下流ユニット16にて把持(掴持)すると共にカシメ加工ユニット7にて解放する掴持部10を、具備している。
第1グリップG1 ・第2グリップG2 と第1グリップK1 ・第2グリップK2 が具備する掴持部10は、図8に示すように、上下から第1ワーク1の端部・第2ワーク2の端部を掴持あるいは挾持する1対の板片から成る。
あるいは、第1グリップG1 ・第2グリップG2 と第1グリップK1 ・第2グリップK2 は、板片から成る支持部を有し、支持部が、第1ワーク1の端部・第2ワーク2の端部を下方から持ち上げて搬送するように構成してもよい。
図9,図10は、第1ワーク1と第2ワーク2とが、カシメ加工ユニット7でカシメ加工され合体した状態を示しており、38は、カシメ部である。
次に、本発明のプレス装置の使用方法(作用)について説明する。
まず、第1ワーク1・第2ワーク2を、基本加工ユニット6から、隣り合う下流側の基本加工ユニット6へ搬送する方法について説明する。
図1に於て、プレス機3の(最上流側の)基本加工ユニット6に、第1ワーク1と第2ワーク2をセットする。
そして、図2のように、上型4が矢印36のように下降して、基本加工ユニット6によって、第1ワーク1と第2ワーク2は並べられた状態で基本プレス加工され、その後、上型4の上昇と共に、基本加工ユニット6の上側型6aが、矢印36の反対方向に上昇する。
次に、図3のように、連結ワーク搬送手段19の連結往復動体18が、矢印21のように、内側に作動し、(図示省略された他方の連結ワーク搬送手段19の連結往復動体18も、同時に内側に作動し、)基本加工ユニット6の下側型6b上の第1ワーク1・第2ワーク2をグリップユニットKで(図8(b)に示すように)把持(掴持)する。
そして、図4のように、連結往復動体18が矢印22のように持ち上がり、次いで、矢印23のように移動し、グリップユニットKで把持された第1ワーク1・第2ワーク2が、隣り合う下流側の基本加工ユニット6に対応する位置まで搬送される。
次に、図5のように、連結往復動体18が矢印24のように下降するに伴い、第1ワーク1・第2ワーク2は、下流側の基本加工ユニット6の下側型6b上に搬送され、グリップユニットKから解放される(図8(a)参照)。
そして、図6のように、連結往復動体18が矢印25のように外側へ作動し、(図示省略された他方の連結往復動体18も、同時に外側に作動し、)次いで、矢印26のように上流側へ移動して、図2のように、グリップユニットKが、元の基本加工ユニット6に対応する位置に戻る。
上述のような連結往復動体18の矢印21〜26の動作に伴い、グリップユニットK…が、1回の基本プレス加工中に、複数プレス工程の基本加工ユニット6から、隣り合う下流側の基本加工ユニット6へ第1ワーク1・第2ワーク2を搬送する動作が、繰り返される。
(図2〜図6で図示省略の)他方の連結ワーク搬送手段19は、一方の連結ワーク搬送手段19に対し、(図1,図3(b)参照の)矢印21,25のように、左右方向正反対の動きを、同時に行う。
次に、第1ワーク1・第2ワーク2を、基本加工ユニット6の最下流ユニット16から、カシメ加工ユニット7へ搬送する方法について説明する。
図3に於て、矢印21のような連結往復動体18の内側への移動に伴い、ワーク搬送手段9の第1グリップG1 ・第2グリップG2 が、最下流ユニット16の下側型16b上の第1ワーク1・第2ワーク2を把持(掴持)する(図8(b)参照)。
そして、図4のように、連結往復動体18が矢印22のように上昇し、次いで、矢印23のように移動して、第1グリップG1 ・第2グリップG2 で把持された第1ワーク1・第2ワーク2が、カシメ加工ユニット7に対応する位置まで搬送される。
ここで、上記矢印23に示される搬送中に、相反往復動機構14によって、第1グリップG1 と第2グリップG2 が、上下に重ね合わせ状となるように移動するので、第1ワーク1と第2ワーク2が、上下に重ね合わせ状になって、カシメ加工ユニット7へ搬送される。 その際、第1ワーク1は第2ワーク2よりも上方位置にあるので、相互に干渉せずに夫々上下に重ね合わせる移動が可能である。
具体的には、ワーク搬送手段9が最下流ユニット16に対応する位置の時点では、図7(a)のように、第1,第2グリップG1 ,G2 は互いに離間しているが、上記矢印23の移動が開始すると(図4参照)、モータ13の作動によって、図7(b)のように、第1,第2スクリューシャフト31,32が矢印33のように回転して、第1,第2グリップG1 ,G2 は、矢印34のように互いに接近していき、上下に重なり合う。
そして、図5のように、矢印24に示す連結往復動体18の下降に伴い、カシメ加工ユニット7の下側型7b上に、上下に重ね合わされた第1ワーク1・第2ワーク2が搬送され、第1,第2グリップG1 ,G2 から解放される(図8(a)参照)。
このとき、第1ワーク1は第2ワーク2に接するまで降下する(重力による)。
そして、図6のように、連結往復動体18が矢印25のように外側へ移動し、次いで矢印26のように上流側へ移動するに伴って、ワーク搬送手段9は、最下流ユニット16に対応する位置に戻る(図2参照)。
この矢印26に示す移動中に、モータ13の作動で(図7参照の)第1,第2スクリューシャフト31,32が矢印33と逆の回転をし、第1,第2グリップG1 ,G2 は、離間していく。
そして、図2に於て、上型4が矢印36のように下降して、カシメ加工ユニット7によって、上下に重ね合わされた第1ワーク1と第2ワーク2はカシメ加工される。
上述のように、第1ワーク1・第2ワーク2は、最下流ユニット16からカシメ加工ユニット7へと順次搬送される。
そして、(図9,図10のように)カシメ加工され合体済のワークは、人力又は(図示省略の)ロボットアーム等でストック場へ運ばれる。
上述のように、1台のプレス機3に於て、複数のユニットの両側に設けられた連結往復動体18,18の往復動に伴い、第1ワーク1・第2ワーク2は、基本加工ユニット6から下流側の基本加工ユニット6へと搬送されると同時に、基本プレス加工済のワークが最下流ユニット16からカシメ加工ユニット7へと搬送され、しかも、共通の上型4と下型5のプレスにより、複数プレス工程の基本プレス加工を行えると共に、カシメ加工を行うことができる。
以上のように、本発明のプレス装置は、上型4と下型5とを有する1台のプレス機3に、第1ワーク1と第2ワーク2を並べて同時に基本プレス加工する基本加工ユニット6を複数プレス工程に対応して複数列設し、さらに、基本プレス加工後の第1ワーク1と第2ワーク2を下流側でカシメ加工にて合体させるカシメ加工ユニット7と、第1ワーク1と第2ワーク2を最下流ユニット16からカシメ加工ユニット7に搬送するワーク搬送手段9と、を1台のプレス機3に設け、さらに、基本加工ユニット6及びカシメ加工ユニット7の両側方に上流側から下流側にかけて並設され同時に往復動する連結往復動体18,18と、連結往復動体18,18に一体状に往復動するよう設けられ第1ワーク1と第2ワーク2を基本加工ユニット6にて把持すると共に隣り合う下流側の基本加工ユニット6にて解放するように基本加工ユニット6毎に設けられた複数のグリップユニットKと、を備えたものなので、上型4と下型5の作動により、基本プレス加工と同時にカシメ加工を行うことができ、カシメ加工装置等の外部接合装置を別途用意しなくてもよく、また、プレス加工後のワークを一旦ストックする必要がないので手間も省け、かつ、プレス機より払い出される部品が一体化されているので収納作業を減少させることができ、省人化を図ることができる。
そして、スピードが落ちることなく、ワークが一体化されるまでの加工が進むので、省人化、作業効率の上昇及び作業時間短縮を図ることができる。
また、本発明のプレス装置は、上型4と下型5とを有する1台のプレス機3に、第1ワーク1と第2ワーク2を並べて同時に基本プレス加工する基本加工ユニット6を複数プレス工程に対応して複数列設し、さらに、基本プレス加工後の上記第1ワーク1と第2ワーク2を下流側でカシメ加工にて合体させるカシメ加工ユニット7と、第1ワーク1と第2ワーク2を基本加工ユニット6の最下流ユニット16からカシメ加工ユニット7に搬送するワーク搬送手段9と、を1台のプレス機3に設け、かつ、ワーク搬送手段9は、基本加工ユニット6の最下流ユニット16とカシメ加工ユニット7の間を往復動する往復動体8と、往復動体8に往復自在に保持され第1ワーク1・第2ワーク2を最下流ユニット16にて把持すると共にカシメ加工ユニット7にて解放する第1グリップG1 ・第2グリップG2 と、を備え、かつ、第1グリップG1 と第2グリップG2 がカシメ加工ユニット7の対応位置では上下重ね状となると共に最下流ユニット16の対応位置では離間するように、第1グリップG1 と第2グリップG2 を相互に反対方向に往復させる相反往復動機構14が往復動体8に設けられているので、上型4と下型5の作動により、基本プレス加工と同時にカシメ加工を行うことができ、カシメ加工装置等の外部接合装置を別途用意しなくてもよく、また、プレス加工後のワークを一旦ストックする必要がないので手間も省け、かつ、プレス機より払い出される部品が一体化されているので収納作業を減少させることができ、省人化を図ることができる。
そして、スピードが落ちることなく、ワークが一体化されるまでの加工が進むので、省人化、作業効率の上昇及び作業時間短縮を図ることができる。
また、ワーク搬送手段9により、上流側の基本加工ユニット6でプレス加工されたワークを、そのまま同一のプレス機3のカシメ加工ユニット7に搬送してカシメ加工できて、作業効率が上昇する。
このように、基本プレス加工したワークを一旦ストックする作業を省くことができるので、省人化と作業の効率化を図ることができる。
さらに、相反往復動機構14によって、全体の加工スピードを落とすことなく、第1ワーク1・第2ワーク2を、カシメ加工ユニット7へ重ね合わせた状態で搬送することができる。
また、相反往復動機構14に、本発明のようなスクリューシャフトを使用すれば、簡素な構造でありながら、第1グリップG1 と第2グリップG2 を往復動自在とすることができ、至便である。
本発明のプレス装置の実施の一形態を示す簡略平面図である。 要部斜視図である。 要部斜視図と、作動説明図である。 要部斜視図である。 要部斜視図である。 要部斜視図である。 ワーク搬送手段を示す要部拡大平面図で、(a)は、第1グリップと第2グリップが離間した状態を示し、(b)は、第1グリップと第2グリップが重なり合う状態を示す。 ワークとグリップの作動説明用の一部断面要部正面図である。 カシメ加工されたワークを示す斜視図である。 図9のA−A矢視拡大断面図である。 全体構成簡略説明図である。
符号の説明
1 第1ワーク
2 第2ワーク
3 プレス機
4 上型
5 下型
6 基本加工ユニット
7 カシメ加工ユニット
8 往復動体
9 ワーク搬送手段
14 相反往復動機構
16 最下流ユニット
18 連結往復動体
1 第1グリップ
2 第2グリップ
K グリップユニット

Claims (2)

  1. 上型(4)と下型(5)とを有する1台のプレス機(3)に、第1ワーク(1)と第2ワーク(2)を並べて同時に基本プレス加工する基本加工ユニット(6)を複数プレス工程に対応して複数列設し、
    さらに、基本プレス加工後の上記第1ワーク(1)と第2ワーク(2)を下流側でカシメ加工にて合体させるカシメ加工ユニット(7)と、上記第1ワーク(1)と第2ワーク(2)を上記基本加工ユニット(6)の最下流ユニット(16)から上記カシメ加工ユニット(7)に搬送するワーク搬送手段(9)と、を上記1台のプレス機(3)に設け、
    さらに、上記基本加工ユニット(6)及び上記カシメ加工ユニット(7)の両側方に上流側から下流側にかけて並設され同時に往復動する連結往復動体(18)(18)と、該連結往復動体(18)(18)に一体状に往復動するよう設けられ上記第1ワーク(1)と上記第2ワーク(2)を上記基本加工ユニット(6)にて把持すると共に隣り合う下流側の基本加工ユニット(6)にて解放するように基本加工ユニット(6)毎に設けられた複数のグリップユニット(K)と、を備えたことを特徴とするプレス装置
  2. 上型(4)と下型(5)とを有する1台のプレス機(3)に、第1ワーク(1)と第2ワーク(2)を並べて同時に基本プレス加工する基本加工ユニット(6)を複数プレス工程に対応して複数列設し、
    さらに、基本プレス加工後の上記第1ワーク(1)と第2ワーク(2)を下流側でカシメ加工にて合体させるカシメ加工ユニット(7)と、上記第1ワーク(1)と第2ワーク(2)を上記基本加工ユニット(6)の最下流ユニット(16)から上記カシメ加工ユニット(7)に搬送するワーク搬送手段(9)と、を上記1台のプレス機(3)に設け
    かつ、上記ワーク搬送手段(9)は、上記基本加工ユニット(6)の最下流ユニット(16)と上記カシメ加工ユニット(7)の間を往復動する往復動体(8)と、該往復動体(8)に往復自在に保持され上記第1ワーク(1)・第2ワーク(2)を上記最下流ユニット(16)にて把持すると共に上記カシメ加工ユニット(7)にて解放する第1グリップ(G 1 )・第2グリップ(G 2 )と、を備え、
    かつ、上記第1グリップ(G 1 )と第2グリップ(G 2 )が上記カシメ加工ユニット(7)の対応位置では上下重ね状となると共に上記最下流ユニット(16)の対応位置では離間するように、上記第1グリップ(G 1 )と第2グリップ(G 2 )を相互に反対方向に往復させる相反往復動機構(14)が上記往復動体(8)に設けられていることを特徴とするプレス装置
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