JP3852689B2 - ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
ポンプとして、液を収納した容器体に装着し、上端より突設した噴出ヘッドを押し下げることにより容器体内の液を吸い上げてヘッドの噴出口より、泡状,霧状或いは水柱状に噴出する如く構成したものが種々提案されている。
【0003】
これらのポンプでは、一般にシリンダ内に摺動可能に嵌合させた環状ピストン及び該ピストンに連係させた噴出ヘッド等の作動部材を、シリンダ内に介在させたコイルスプリングにより常時上方へ付勢させており、この付勢力に抗して押し下げた作動部材がコイルスプリングの弾発力により上方へ押し戻されて上下動する如く構成している。そして、この上下動により所定位置に付設された吸込弁や吐出弁と連係させて容器体内の液を吸い上げ、ヘッドの噴出口より噴出する如く構成している。
【0004】
従来のポンプに於けるコイルスプリングは、一般に下から上まで同径に且つ螺旋状に形成されたものを使用しており、例えば、図6に示す如く、シリンダ3の内周下端部に周方向複数突設した支持リブ14の上面と作動部材A下面との間に、シリンダ内周面と間隔をあけて、介在させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のポンプでは、作動部材を下降させてコイルスプリング8を圧縮した際に、スプリング全体が図示例の如く撓んでしまう不都合が生じる場合がある。この様にスプリングが撓むとその下端面が支持リブ14上面よりずれて、シリンダ下端に於ける吸込弁4の機能を阻害する虞がある。特に、図示例の如く吸込弁4の弁体としてポペット弁体26を使用している場合には、その係合突起27を不都合な方向へ押し付け、その結果、弁座との当接部分が離れて弁機能を損なう虞がある。
【0006】
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、作動部材の上下動によるコイルスプリングの伸縮時にスプリングに異常な圧縮状態が生じることがなく、その結果、常時円滑なポンプ機能を発揮できる優れたポンプを提案するものである。
【0007】
また、この種ポンプのうち、ポペット弁を吸込弁として使用しているものであって、ポペット弁の組み付け操作が確実に行えるポンプを提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、装着した容器体2内に垂下したシリンダ3の下端部に吸込弁4を備えるとともに、シリンダ3内周面に摺動可能に嵌合させた環状ピストン5と上端の噴出ヘッド6とを連係させて上方付勢状態で押し下げ可能に設けた作動部材Aを備え、作動部材の上下動により容器体内の液を吸い上げ、上記噴出ヘッドの噴出口7より噴出する如く構成したポンプに於いて、上記作動部材の上方付勢力を、少なくとも上下方向中間部がシリンダ内周面に近接して大径に形成されたスプリング8により付与した。
るポンプとして構成した。
【0009】
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記スプリング8がコイルスプリングである如く構成した。
【0010】
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記スプリング8が、大径部8aの上下端部にそれぞれ小径部8bを延設したコイルスプリングであり、上記シリンダ3の内周下端部に、内側に上向き段部15を形成した周方向複数の支持リブ14を突設し、各上向き段部15に下端部の小径部8b下面を当接し且つ上端部の小径部8b上面を作動部材A下面に当接させてコイルスプリングを介在させてなり、上記吸込弁4を構成する弁体が、シリンダ3底面の弁座に下面を密接した弁孔a閉塞状態から、外周下部に突設した係合突起27がコイルスプリング8下面に当接する弁孔a開放状態までの上下動可能に設けたポペット弁体26である如く構成した。
【0011】
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第3の手段に於いて、上記上向き段部15の上面先端部と、上記係合突起27の下面とに、上向き段部15上面への係合突起27の載置を防止する第1邪魔突起16及び第2邪魔突起28をそれぞれ突設した。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
本発明のポンプ1は、容器体2に装着して容器体内の液を吸い上げ、霧状或いは泡状或いは水柱状等の形態により噴出するもので、容器体2内に垂下したシリンダ3の下端部に吸込弁4を備え、また、シリンダ3の内周面に摺動可能に嵌合させた環状ピストン5と上端の噴出ヘッド6とを連係させて上方付勢状態で押し下げ可能設けた作動部材Aを備えており、作動部材Aの上下動により容器体内の液を吸い上げ、上記噴出ヘッド6の噴出口7より噴出する如く構成したものである。
【0014】
上記作動部材Aは、上記要件を満たす既存形態のものが使用でき、図示例の如き収納液を空気と混合して泡状に噴出する形態のものや、図示しないが、液をそのまま噴出口より棒状に噴出する形態のもの、或いは噴出ヘッドに設けた霧形成構造により液を霧状に噴出する形態のもの等種々の既存形態のものを採用でき、作動部材Aの上下動により容器体2内の液を吸込弁4を介してシリンダ3内に吸い上げ、噴出ヘッド6の噴出口7より噴出する如く構成したものであればその形態は問わない。
【0015】
本発明ではこの様なポンプに於いて、上記作動部材Aの上方付勢力を、少なくとも上下方向中間部がシリンダ3内周面に近接して大径に形成されてなるコイルスプリング8により付与している。大径部の存在により圧縮された際も撓みを防止することが出来る。大径部は、圧縮が可能であればシリンダ3内周面に接触していても良く、また、若干の隙間があっても良い。図示例では、大径部8aの上下端部にそれぞれ小径部8b,8bを延設した形態をなしているが、ポンプの形態により上から下まで大径に形成することも可能である。また、コイルスプリングに代えて、他の伸縮可能なスプリングを使用することも可能である。
【0016】
図示例に於けるポンプは泡噴出用のポンプであり、シリンダ3の上部には大径の空気用シリンダ3を連設しており、該空気シリンダ3の上端に固定した装着キャップ10により、その周壁を口頸部11外面へ螺着してポンプ1を容器体2に固定している。
【0017】
シリンダ3の底壁は下内方へテーパ状に傾斜させ、その中央に弁孔aを開口し、且つ弁孔a周囲下面から吸い上げパイプ嵌合筒12を垂下し、該筒内へ吸い上げパイプ13上端を嵌合させている。また、シリンダ3の内周下端部に周方向複数の支持リブ14を突設している。各支持リブ14は、コイルスプリング8の下端面をそれぞれ支持するもので、内方へ傾斜下降する上向き段部15を内側に備え、該段部15によりコイルスプリング8の下端面をそれぞれ支持している。また、各上向き段部15の先端部上面には第1邪魔突起16を設けて、後述するポペット弁体の第2邪魔突起と併せてポペット弁体の適正位置への装着をより確実に行える如く構成している。図示例の第1邪魔突起16は、三角錐状をなしている。
【0018】
上記シリンダ3からは作動部材Aを起立する。該作動部材は、シリンダ3内に嵌合させた環状ピストン5下面と、上記支持リブ14の上向き段部15上面との間に介在させた上記コイルスプリング8により上方付勢させている。更に詳しくは、上記上向き段部15に下端部の小径部8b下面を当接させ、また、上端部の小径部8b上面を環状ピストン5の断面円弧板状をなす外周縁部内方下面に当接させて装着している。また、環状ピストン5からステム17を起立し、該ステムの上端部に噴出ヘッド6を嵌着させ、噴出ヘッド6直下のステム部分外面へ、空気用ピストン18の内周縁部を小ストローク上下動自在に嵌合させている。また、ステム17は上部内部に玉弁による吐出弁19を設けている。
【0019】
噴出ヘッド6は、上部に突設したノズル20先端の噴出口7をステム17内と連通させている。該ステム嵌着部分内面には複数の溝を縦設した通気路21を形成し、該通気路は、一端を吐出弁19下流のステム上端面よりも高い位置に開口し、他端を空気用ピストン18の内周縁部下面で形成する後述開閉弁を介して空気用シリンダ内と連通する如く構成している。
【0020】
また、ステム17内の吐出弁19下流に於いてシリンダ3から導入される液と、空気用シリンダ3から通気路21を介して導入される空気との合流点下流に発泡部材22を嵌着させている。
【0021】
空気用ピストン18は、ステム17の上部外面へ摺動可能に内周縁部を嵌合させるとともに、空気用シリンダ3内面へ外周縁部を嵌合させ、ステム17に対して小ストロークだけ上下動する如く構成しており、内周縁部下面とステム外周に突設したフランジとで開閉弁23を形成している。そして、作動部材Aの下降に伴い相対上昇した際には空気用シリンダ3内の空気が通気路21を介してステム17内に導入され、また、作動部材Aの上昇に伴い下限まで下降した際には、通気路21と空気用シリンダ3内との連通が開閉弁23により遮断される。
【0022】
上記空気用ピストン18には吸気弁24を設けている。この吸気弁24は、作動部材A押し下げの際閉塞したまま下降して空気用シリンダ内を加圧し、作動部材Aの上昇時には外気を空気用シリンダ内に導入する如く構成している。また、装着キャップ10下面には外気導入弁25を設けて、液の減少に伴う容器体内の負圧化した場合に外気を導入する如く構成している。
【0023】
吸込弁4は、弁座としてのシリンダ底壁上面と、ポペット弁体26とで構成している。ポペット弁体26は、シリンダ3の底部内から起立して上部をステム17下部内へ挿入させており、その下端やや上方から、上記支持リブ14間へ上下動可能に嵌合させた複数の係合突起27を突出する。図示例の係合突起27は、下面に第2邪魔突起28を突設している。この第2邪魔突起28は、下面先端部より中央を中心側へ下る稜線を有する三角錐状に形成している。
【0024】
この第2邪魔突起28は、ポペット弁体26をシリンダ3内に装着する際に、係合突起27が支持リブ14上面に乗っかっろうとしても、第1邪魔突起16接触して係合突起27を支持リブ14の側方へ回動させ、ポペット弁体26の確実容易な装着を行う役目を果たす。
【0025】
ポペット弁体上端部は上向きスカート状に拡径形成した摺動部29として、該摺動部をステム内面に周方向複数縦設した突条30内面で強制摺動可能に抱持させている。よって作動部材A下降時に、ステム17とポペット弁体26とが共に下降して、ポペット弁体26下端が弁孔aを閉塞すると、ポペット弁体は停止して作動部材Aのみが下降し、シリンダ3内を加圧する。また、作動部材Aが上昇する際にはステムと共にポペット弁体26も上昇するが、係合突起27がコイルスプリング8下面へ当接することでポペット弁体26は停止し、以後作動部材Aだけが上昇し、容器体内の液をシリンダ3内へ吸い上げる。
【0026】
上記の如く構成したポンプ1は、図1の状態から作動部材Aをコイルスプリング8の弾発力に抗して押し下げると、シリンダ3内から加圧液が、空気用シリンダ3内からは加圧空気がそれぞれ供給され、それらが混合されて発泡部材22を通って起泡し噴出口7より排出される。また、作動部材A上昇時には吸込弁4を介して容器体2内液体がシリンダ3内に導入されるとともに、吸気弁24を介して外気が空気用シリンダ3内に導入される。更に、外気導入弁25を介して外気が容器体2内に導入される。
【0027】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明のポンプは、既述構成としたことにより、作動部材の上下動によるスプリングの伸縮時にスプリングに異常な圧縮状態が生じることがなく、その結果、常時円滑なポンプ機能を発揮できるものである。
【0028】
また、第3の手段のポンプは、吸込弁4としてポペット弁体26を使用したものであって、上記した同様の効果を発揮できるものである。
【0029】
また、第4の手段のポンプは、ポペット弁体26を装着する組み付けの際に、弁体の係合突起27が支持リブ14上にとどまってしまう不都合を防止でき、確実容易に組み付け操作を行える利点を兼ね備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例の支持リブ部分の要部拡大斜視図である。
【図3】同実施例の係合突起を示す拡大斜視図である。
【図4】同実施例の作動部材押し下げ状態の縦断面図である。
【図5】図4の要部拡大断面図である。
【図6】従来ポンプの要部拡大断面図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…可動底壁,4…回動筒,5…シリンダ筒,6…注出口,
7…容器体周壁,8…切溝,21…連結桟,22…横板,23…連結筒

Claims (2)

  1. 装着した容器体2内に垂下したシリンダ3の下端部に吸込弁4を備えるとともに、シリンダ3内周面に摺動可能に嵌合させた環状ピストン5と上端の噴出ヘッド6とを連係させて上方付勢状態で押し下げ可能に設けた作動部材Aを備え、作動部材の上下動により容器体内の液を吸い上げ、上記噴出ヘッドの噴出口7より噴出する如く構成したポンプに於いて、上記作動部材の上方付勢力を、大径部8aの上下端部にそれぞれ小径部8bを延設したコイルスプリング8により付与し、上記シリンダ3の内周下端部に、内側に上向き段部15を形成した周方向複数の支持リブ14を突設し、各上向き段部15に下端部の小径部8b下面を当接し且つ上端部の小径部8b上面を作動部材A下面に当接させてコイルスプリング8を介在させてなり、上記吸込弁4を構成する弁体が、シリンダ3底面の弁座に下面を密接した弁孔a閉塞状態から、外周下部に突設した係合突起27がコイルスプリング8下面に当接する弁孔a開放状態までの上下動可能に設けたポペット弁体26であることを特徴とするポンプ。
  2. 上記上向き段部15の上面先端部と、上記係合突起27の下面とに、上向き段部15上面への係合突起27の載置を防止する第1邪魔突起16及び第2邪魔突起28をそれぞれ突設してなる請求項1記載のポンプ。
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