JP3851131B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電式複写装置、プリンタなどの画像形成装置に関し、特に画像形成装置に使用されるプロセスユニット、トナーカートリッジ、トナーボトルなどの交換可能部品の適否検出技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学的に読み取られる物品識別手段の代表例として、いわゆるバーコードがある。このバーコードは、線幅の異なる数種類の線要素を複数組み合わせてなり、現在ではほとんどの商品に付され、売上げ管理や在庫管理などのデータとして利用されている。
【0003】
複写機、ファクシミリ、プリンタなどの電子写真方式の画像形成装置としては、それぞれ所定のトナーを含む現像剤を収容するとともに像担持体に対向して配置された複数の現像装置を有し、該像担持体に形成された潜像を可視像化するものが一般的である。また、該現像装置のトナー補給部には、トナーを補給するメンテナンス時などに、外部からトナーカートリッジやトナーボトルなどのトナー補給容器が装着される。
【0004】
このようなトナー補給容器を画像形成装置の装置本体に装着する際に、その画等形成装置にとって不適合なものが誤って装着されるのを防止するため、トナー補給容器の誤装着防止機構が提案されている。
【0005】
例えば特開平4−1682号公報、特開平4−62564号公報には、トナー補給部に設置されたバーコードリーダーなどの情報読み取り手段でトナーカートリッジなどに表示されたバーコード情報を読み取り、その読み取り結果の判定に基づいて誤挿入防止シャッタを動作させることで誤装着を防止するようにした技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のバーコードは、前述したように、線幅の異なる数種類の線要素の単純な組み合わせであるため、容易にそのコード内容が解読され、複製され易いという欠点がある。すなわち、模造品、変造品、贋造品の製作が容易であるため、正規品の提供者が、多大な損害を被ることになりかねない。また、そのバーコードは平面的に展開されるのみであるため、情報量も比較的に少ないという難点もある。
【0007】
しかも、感光体に対向して配置された複数の現像装置を有する画像形成装置に、上記特開平4−1682号公報に開示されたトナーカートリッジの誤装着防止機構を適用しようとすると、バーコードをトナーカートリッジごとに、またバーコードリーダーなどの情報読み取り手段をトナー補給部ごとに、設ける必要があり、コストの上昇を招いてしまう。
【0008】
また、トナーカートリッジに表示されたバーコードが現像剤やトナーの間近に検されるので汚染されやすくなるとともに、長期間の使用や反復使用によってバーコード自体が摩滅、劣化したり、バーコードリーダーなどの光学的な情報読み取り手段も現像剤やトナーの汚染の影響を受け易く、バーコード読み取りエラーなどの弊害が発生することもあった。
【0009】
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、模造、変造、贋造し難く、耐久性の良好な固有の識別手段を有する交換可能部品又はトナー収容容器を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している
(1)原稿が載置される原稿載置台と、前記原稿載置台上に載置された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段で読み取った画像をシートに形成するプリンタ部とを備えた画像形成装置において、
微細な凹凸模様の光反射層を有するホログラムによる部品情報を適所に一体的に設けた交換可能部品と、
予め規定された参照画像のデータを格納した参照画像データ記憶部を含み、前記交換可能部品の交換時には、前記原稿載置台上に載置された被識別体としての前記交換可能部品を前記画像読取手段によって光学的に走査し、前記ホログラムが有する部品情報からの反射光を被照合像として読み取り、プリンタ部における画像の形成を行うことなく、前記画像読取手段により読み取られた被照合像データと前記参照画像データ記憶部に格納された参照画像データとを比較し、両画像データの合否を検出することで前記交換可能部品の適否を識別する制御部と、を有することを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、一般的な画像形成装置に具備されている既存の構成を用いて、画像形成装置本体に着脱可能な交換可能部品の適合性の判定を高精度に行うことができる。
【0012】
交換可能部品に設けられているホログラム(交換部品固有の情報)がスキャナ等の画像読み取り手段により読み取られ、この読み取り画像のデータ(被照合像)と参照画像データ記憶部に格納されている参照画像データとの比較により、この両画像データの合否が合否検出部によって検出され、合否検出部による合否検出結果により交換可能部品が当該画像形成装置に対して適正か否が部品適否識別部で高精度に識別されるので、交換可能部品のセット位置不良、イメージセンサのトナー汚染等のトラブルに起因する部品情報の誤認識等の発生を未然に回避することができる。
【0013】
これら一連の処理(交換可能部品の装置に対する適合性判定)が通常の画像形成装置の操作範囲、操作内容、操作方法から著しく逸脱せずに行われるため、ユーザーの心理的負担を軽減することができる。
【0014】
(2)原稿が載置される原稿載置台と、前記原稿載置台上に載置された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段で読み取った画像をシートに形成するプリンタ部とを備えた画像形成装置において、
印字用のトナーが充填され、微細な凹凸模様の光反射層を有するホログラムによる容器情報を容器上の適所に一体的に設けた交換可能な樹脂製のトナー収容容器と、
予め規定された参照画像のデータを格納した参照画像データ記憶部を含み、前記トナー収容容器の交換時には、前記原稿載置台上に載置された被識別体としての前記トナー収容容器を前記画像読取手段によって光学的に走査し、前記ホログラムが有する容器情報からの反射光を被照合像として読み取り、プリンタ部における画像の形成を行うことなく、前記画像読取手段により読み取られた被照合像データと前記参照画像データ記憶部に格納された参照画像データとを比較し、両画像データの合否を検出することで前記トナー収容容器の適否を識別する制御部と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、一般的な画像形成装置に具備されている既存の構成を用いて、画像形成装置本体に着脱可能なトナー収容容器の適合性の判定を高精度に行うことができる。
【0015】
トナー収容容器に設けられているホログラム(容器固有の情報)がスキャナ等の画像読み取り手段により読み取られ、この読み取り画像のデータ(被照合像)と参照画像データ記憶部に格納されている参照画像データとの比較により、この換画像データの合否が合否検出部によって検出され、その合否検出結果によりトナー収容容器が当該画像形成装置に対して適正か否が容器適否識別で高精度に識別されるので、トナー収納容器のセット位置不良、イメージセンサのトナー汚染等のトラブルに起因する容器情報の誤認識の発生が未然に回避される。
【0016】
これら一連の処理(トナーボトルの装置に対する適合性判定)が通常の画像形成装置の操作範囲、操作内容、操作方法から著しく逸脱せずに行われるため、ユーザーの心理的負担を軽減することができる
3)前記画像読取手段によって読み取った部品情報または容器情報基づき、前記制御部による識別結果を表示する表示装置を備えることを特徴とする。
【0017】
この構成によれば、被識別体としての交換可能部品またはトナー収容容器の画像形成装置に対する適合性が報知され、非適合品である場合には画像形成装置を動作させないようにすることができ、装置への非適合品の投入・混入を完全に防止することができ、非適合品の誤用に伴う、画像形成装置各部の故障、破壊・破損等を効果的に防止することができる。
【0018】
(4)前記画像読取手段によって読み取った部品情報または容器情報に従って画像形成装置の動作モードまたは各種作像パラメータを自動設定することを特徴とする。
【0019】
この構成によれば、被識別体としての交換可能部品またはトナー収容容器の画像形成装置に対する適否が識別され、もし、装着した製品が不適である場合には、画像形成装置の性能を低下させるように作動させることができ、ユーザが満足すべき画質が得られず、適合品に交換することを余儀なくされる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係る画像形成装置について図面を参照しつつ説明する。
【0021】
図1は、画像形成装置であるデジタル複写機1の内部構造を示す断面図であり、同図に示すように、このデジタル複写機1は、スキャナ部2、(レーザ)プリンタ部3と共に、図2のブロック図において示される制御部43、画像処理部44、操作部42、表示部40等から構成されている。
【0022】
スキャナ部2は、透明ガラスからなる原稿載置台2−0、原稿載置台2−0上へ自動的に原稿を供給搬送するための両面対応自動原稿送り装置(ADP)2−1、及び原稿載置台2−0上に載置された原稿の画像を走査して読取るための原稿画像読取りユニット、すなわちスキャナユニット2−2から構成されている。
【0023】
このスキャナ部2にて読取られた原稿の画像(読取)データは、プリンタ部3にて記録処理できる複写データとして、制御部43を介して画像処理部44へと送られ、そこで画像データに対して所定の画像処理が施される。
【0024】
上記ADP2−1は、備えられた図示しない原稿トレイ上に複数枚の原稿を一度にセットしておき、セットされた原稿を1枚ずつ自動的にスキャナユニット2−2上部の原稿載置台2−0上へ送給する装置である。また、ADP2−1は、ユーザの選択に応じて原稿の片面又は両面をスキャナユニット2−2に読取らせるように、片面原稿のための搬送経路、両面原稿のための搬送経路、搬送経路切り換え手段などから構成されている。
【0025】
原稿載置台2−0上の原稿の画像を読取るためのスキャナ部2を構成するスキャナユニット2−2は、原稿面上を露光するランプリフレクタアセンブリ(走査光源)2−3と、原稿からの反射光像を光電変換素子(CCD)2−4に導くために原稿からの反射光を反射する第1の反射ミラー2−5aとを搭載してなる第1の走査ユニット2−6a、また第1の反射ミラー2−5aからの反射光像を光電変換素子(CCD)2−4に導くための第2,第3反射ミラー2−5b,2−5cを搭載してなる第2の走査ユニット2−6b、原稿からの反射光像を上述した各反射ミラー2−5a、2−5b、2−5cを介して電気的画像信号に変換する素子(CCD)2−4上に結像するための光学レンズ体2−7、および、原稿からの反射光像を電気的画像信号に変換するCCD素子2−4から構成される。
【0026】
スキャナ部2は、上記ADP2−lとスキャナユニット2−2との関連した動作により、原稿載置台2−0上に読取るべき原稿を順次載置させながら、原稿載置台2−0の下面に沿ってスキャナユニット2−2を移動させて原稿画像を読取るように構成されている。特に、第1走査ユニット2−6aが、原稿載置台2−0に沿って左から右へと一定速度Vで走行される場合には、第2走行ユニット2−6bは、その速度Vに対してV/2の速度で同一方向に平行に走行制御される。これにより、載置された原稿を1ライン毎に順次CCD素子2−4へと結像させて画像を読取ることになる。
【0027】
原稿画像をスキャナユニット2−2で読取ることにより得られた画像データは、制御部43を介して画像処理部44へ送られ、各種処理が施された後、プリンタ部3にてそのまま用いることが出来る複写データとして、制御部43のメモリ、例えば画像データ用RAM45等に一旦記憶される。メモリ内の複写画像データは、出力指示に応じてレーザプリンタ部3に与えられ、レーザプリンタ部3において印刷記録媒体である図示しないシート上に画像が記録される。
【0028】
この(レーザ)プリンタ部3は、画像を形成するための用紙であるシートの搬送系、レーザ書き込みユニット30及び画像を形成するための電子写真プロセス部31で構成されている。
【0029】
レーザ書き込みユニット30には、上述したスキャナユニット2−2にて読取った後のメモリから読出した複写データに応じて、又は外部装置より転送されてくる外部データに応じてレーザ光を出射する半導体レーザ、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度偏向されたレーザ光が電子写真プロセス部31を構成する感光体ドラム上で等速度偏向されるように補正するf−θレンズ等が備えられている。
【0030】
上記電子写真プロセス部31には、周知である感光体ドラム32の周囲に帯電器、現像器、転写器、剥離器、クリーニング器、除電器が備えられている。
【0031】
一方、シートの搬送系は、後述する画像形成を行う電子写真プロセス部31の特に転写器が配置された転写位置へとシートを搬送する搬送部33、該搬送部33へとシートを送り込むためのカセット給紙装置34a、34b又は必要なサイズのシートを適宜給紙するための手差し給紙装置35、転写後のシートに形成された画像、特にトナー像を定着するための定着器36、定着後のシートの裏面に再度画像を形成、つまりシートの両面に画像を形成するためにシートを反転するスイッチバック搬送路37,該搬送路37を通過するシートを収容する中間トレイ38から構成される。
【0032】
また、定着器36の下流側には、上述したスイッチバック搬送路37へとシートを切り換える切換爪39が備えられ、画像形成が終了したシートを排出部4を介して次のシート後処理装置5へと搬送する通路と、スイッチバック搬送路37とを切り換えている。
【0033】
上記シート搬送系の特にカセット給紙装置34a,34bには、ユーザが所望する決められたサイズのシートが収容されており、また手差し給紙装置35にはユーザが所望するサイズの少数のシートが給紙される。そこで、ユーザは、給紙カセット内の用紙サイズを選択するか、または手差し給紙装置35を選択することで、所望のサイズのシート給紙を行うことが出来る。
【0034】
プリンタ部3の上記の構成において、画像形成を行う場合には以下の手順で実行される。
【0035】
制御部43の画像メモリに保存されている複写データまたは外部データは、プリンタ部3においてそのまま用いることが出来るビットデータに展開した状態で記憶されている。その画像データは、出力指示に応じてレーザ書き込みユニット30によってレーザ光線を走査させることにより、感光体ドラム32の表面上に静電潜像として形成され、トナーにより可視像化される。
【0036】
この感光体ドラム32表面に形成されたトナー像に対して、上述した給紙装置34又は手差し給紙装置35にて選択されたサイズのシートが、搬送部33を経由して転写器へと送り込まれる。この結果、シート表面に感光体ドラム32表面上のトナー像が転写され、つづく定着器36において画像がシート上に定着される。その後、シートは画像形成が終了されたので、排出部4を介してシート排出処理装置5へと搬送される。
【0037】
図3(a),図4(a)は容器壁に一体に形成されたホログラム7の断面構造を示し、図3(b)は、ホログラム7をトナー収容容器6としてのトナーボトルに設けた場合の正面図、図4(b)は、トナー収容容器6としての筐体状容器に設けた場合の斜視図で、図3(c),図4(c)は、その断面図である。なお、これらの図にて、61は口金部、62はフランジ状に形成された把持部、63は天蓋面である。
【0038】
これらの図に示すように、トナー収容容器6には、金型により形成された微細な凹凸模様が転写(または刻設)形成されており、その凹凸模様71の上に全面あるいは用途によっては部分的に金属蒸着等により光反射層72が設けられている。また、必要があれば前記光反射層72の上にさらに保護被膜層73を設け、耐久性の向上を図るらようにしている。
【0039】
このようなホログラム7が形成されるトナー収容容器6に使用されるプラスチックとしては、成型用のプラスチックであれば、透明プラスチック、あるいは不透明なプラスチックが使用可能であり、透明な合成樹脂を用いるとホログラム像形成面の反対側からもホログラム像を観察することができる。
【0040】
この場合、プラスチック層を通してホログラム層を観察することになるため、ホログラム像の持つ本来の3次元像に、さらに屈折率の異なる層を介することになるため、トナー収容容器6に対して質感(重厚感)や意匠性(趣向性)を加味することができる。従って、トナー収容容器6自体は、ありふれた形状であり、本来、意匠性を有するものではないが、意匠登録を行うことも可能となる。
【0041】
トナー収容容器6を形成する樹脂材料は、透明プラスチックとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリビニルクロライド、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等を使うことができる。これらの樹脂を使用することで、従来成形装置で成形条件を従来と変えずに、凹凸模様71を再現性良く成形品の容器壁上に転写することができる。
【0042】
次に、光反射層73の膜厚は、例えば、500〜1000・程度とし、蒸着する金属としては、アルミニウム、ニッケル、クロム、銅、窒化チタン等の一般的に使用される金属材料を使用することができ、必要とされる耐久性、耐腐食性あるいは金属特有の色相(例えばアルミであれば銀白色、銅であれば赤銅色を呈する)を利用して容器の質感や意匠性の向上を図ることも考慮しながら金属の種類を選べばよい。
【0043】
光反射層73を蒸着する方法としては、真空蒸着法、イオンプレーティング法、あるいはスパッタリング法を用いることができる。また、必要に応じて、保護被膜層73を施す場合はアクリル系樹脂をスプレーコート、スピンコート等の方法で保護膜を形成することが好ましい。
【0044】
次いで、図2のブロック図と図のフローチャートを参照しつつ被識別体であるトナー収容容器6の適否判別を行うときの処理の流れについて説明する。
【0045】
まず始めに、ステップSlとして、デジタル複写機1に電源を投入した際に、デジタル複写機1に着脱可能で、消費、消耗に伴って交換の可能性があるトナー収容容器6について、図2に示す表示部40等を介して複写機1側から交換の指示がなされる。
【0046】
ところが、通常、これらのトナー収容容器6には、当該デジタル複写機1に対応して設定され、十分に性能を発揮して良好な画像を得ることのできる適合品と、装置本来の性能を十分に発揮させることができないばかりか、装置の故障や破損を発生する可能性を有する不適合品とが混在していることが多い。
【0047】
これらの製品を装着する際に、ユーザ自身が不適合品を識別し、装置への装着前に排除できれば望ましいが、ユーザレベルでそのトナー収容容器が適合品か、または不適合品であるかの識別を行うのは困難である。
【0048】
従来では、前述したように、これらのトナー収容容器6が装着される装置側へ、トナー収容容器6の保有する各種情報を伝達し、装置にトナー収容容器6の適合性を識別させる方法がとられていた。しかし、この場合は、トナー収容容器6に情報を保有させるためのバーコードラベルや、メモリ装置等を付加する必要があり、コスト増大を招くという難点があった。
【0049】
また、装置本体側にもバーコードリーダ等の光学的読取り手段や、メモリの読取り手段等を追加する必要があり、さらにコスト増大を招きやすい。そして、これらの情報読取り手段は、装置内部に設けられる場合が多く、トナー汚染による性能低下(光学的性能の低下や電気回路の接触不良)や発熱等の影響で誤動作を招く場合があった。
【0050】
そこで、本実施形態では、このような従来の難点を解消するために、ステップS2以降で、以下に述べるようなトナー収容容器6の適否の判別をおこなうようにしている。
【0051】
ユーザーは、ステップS2にて、表示部40等の指示に従い、例えば、原稿載置台2−0上にデジタル複写機1への装着を予定しているトナー収容容器6をホログラム7が確実に走査されるよう適当に安定する姿勢で載置する。
【0052】
そして、ステップS3にて、操作部42を操作して(例えば、装置操作パネル面状のボタン押下を行う)スキャナ部2によりトナー収容容器6のホログラム7を光学的に走査し、画像情報として装置内へ取り込み、読取った画像データをスキャナ部2より制御部43を介して画像処理部44へと送り、画像処理部44で必要に応じて画像処理を行ったうえで、例えば画像データ用RAM45等の記憶手段へ記憶する。
【0053】
この場合、取り込む画像データは、ホログラム7を含む片面(一方向)からだけでも良いし(例えば、トナー収容容器6を不透明樹脂で形成した場合、またはトナー収容容器を透明樹脂で形成していても、ホログラム7の背景部に容器の収容物であるトナーが存在する場合は、片面からしか走査することができない)、トナー収容容器6を反転したりすることによって姿勢を適宜変更しながら、ホログラム7の画像データを表裏両面から取り込んでも良い(例えば、トナー収容容器6を透明樹脂で形成し、ホログラム背景部に内容物が存在しないように、ホログラム7を容器のフランジ部分(把持部)62(図4参照)等に設けた場合には、表裏両面からの走査が可能となる)。なお、この段階ではトナー収容容器6のホログラム7が有する容器情報の読取が行われるのみで、通常の通紙を伴う画像形成動作は実施されない。
【0054】
一方、装置本体が備えるイメージデータROM46やハードディスク等の記憶手段(参照画像データ記憶部)には、当該装置に適合するトナー収容容器6の性状(製品型番、トナー色調、仕向地等の特徴的項目)を参照データとして予め蓄積、記憶しておくことが可能である。なお、このトナー収容容器6の参照データは、適合品の改良などに伴い変更がある場合には、サービスマンによって入れ換えを行うようにすることが出来る。
【0055】
本実施形態の場合、不適合品が、下記の参照データとの比較、判定において故意に適合品と判定されるようにするためには、適合品のホログラム7を完全模倣して形成し、市場に流通させなければならないが、そのためには、精密な金型の製作を伴い多大の手間とコストがかかるため容易ではない。
【0056】
また、たとえ、そのような模倣が可能であるとしても、適合品を意匠登録しておけば、このような模倣は極めて困難となる(トナー収容容器自体はそれほど意匠性を要求される物品ではていが、ホログラム7の形成次第によっては意匠性や趣向性を加味することも可能である)。
【0057】
次に、ステップS4にて、CPU47内に設定した合否検出部471によって、イメージデータROM46に保持されていた適合品の参照データと、画像データ用RAM45に保持されていた原稿載置台2−0上のトナー収容容器6の被照合データとを呼び出し、二つの画像データの比較を行い、ユーザが現在装着しようとしているトナー収容容器6が、適合品であるか、あるいは不適合品であるかが高精度に識別される。
【0058】
次のステップS5でCPU47内に設定した部品適否識別部(または容器適否識別部)472によって、二つの画像データの比較を行った結果が判定され、トナー収容容器6が適合品であると判定された場合には、ユーザは表示部40等の指示に従い、トナー収容容器6の装着を行えばよい。その後、画像形成を行う際には、ステップS6において、通常の感光体ドラム32の表面電位及び現像バイアスが印加され、通常の画像処理が行われて、ステップS7で良好な画像が出力される。
【0059】
一方、トナー収容容器6が不適合品であると判定された場合には、ユーザがトナー収容容器6の装着を行ったとしても、その後画像形成を行う際には、ステップS8において画像形成条件が意図的に低下する方向へと変化する。例えば、感光体ドラム32の表面電位及び現像バイアスを意図的に異常な値に変化させる。その結果、ステップS9では、品質の低下した画像(不良画像)が出力され、ユーザーの要望に応えられなくなる。従って、正規品と交換しなければならなくなる。
【0060】
又、別の例として、トナー収容容器6が不適合品であると判別された場合には、図6におけるステップS17に示すように、図2に示す警告部48を用いて、表示または音声による警告を行い(報知を実行し)、ステップSl8でデジタル複写機1の動作を強制的に停止させるようにしてもよい。
【0061】
このように、本発明では、画像形成装置の既存の構成のみを使用してトナー収容容器6の装置本体への適合性を識別するので、トナー収容容器6へ従来のようなバーコードラベルやメモリチップ等の情報保有手段を付加する必要がなくなる。また、装置側でも情報読取り手段を別途設ける必要がない。しかも、通常の画像形成装置においては、スキャナ部は装置本体のトップ面に設けられ、機内に設けられることはないので、スキャナ部のトナー汚染による光学的な性能低下や誤動作の発生を懸念するには及ばない。
【0062】
さらに、ユーザにとっても通常の操作範囲を大きく逸脱しない操作範囲で、特殊な操作や心理的負担を伴わずに、トナー収容容器6の識別を高精度に行うことも出来る。なお、通常のバーコードリーダーでは、複雑な立体形状に形成されたホログラム7からコード情報を精度よく読み取ることは到底不可能である。
【0063】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、以下の効果を奏する。
【0064】
この発明によれば、交換可能部品に付与される部品識別コードが微細な凹凸模様の光反射層を有するホログラムとして形成されるので、従来のバーコードラベルのように簡単には解読できないばかりでなく、交換可能部品の形状模倣や、ホログラム部が有する情報を改竄しようとしても特殊な成形金型を必要とするため多大の手間とコストを要し、模造、変造、贋造が困難となる。
【0065】
また、従来のバーコードラベルは平面的に展開されるのみであるため、情報量が比較的に少ないが、ホログラムは立体的であるため情報量を増やすことができ、部品の長期間使用や補修等を伴う反復使用でも磨耗、摩滅による部品情報の劣化が発生し難く、長期間の使用や反復使用にも十分耐えることができる。
【0066】
ナー収容容器に付与される容器識別コードがホログラムとして形成されているので、従来のバーコードラベルのように簡単には解読できないばかりでなく、トナー収容容器の形状模倣や、ホログラム部が有す情報を改竄しようとしても特殊な成形金型を必要とするため多大の手間とコストを要し、模造、変造、贋造が困難となる。
【0067】
また、従来のバーコードラベルのように平面的展開であれば、表示面積との関係から伝達しうる情報量が比較的に少ないが、ホログラムは立体的であるため情報量を増やすことができ、また、容易には破損しないため長期間使用や反復使用でも磨耗、摩滅による容器情報の劣化が発生し難く、長期間の使用や反復使用にも十分耐えることができる。
【0068】
そして、ホログラムの凹凸模様の付け方でトナー収容容器の質感や意匠性の向上を図ることもでき、意匠としての登録も可能となる。
【0069】
透明な樹脂性のトナー収容容器に付与される容器識別コードが、微細な凹凸模様の光反射層を有するホログラムとして形成されるので、樹脂材料を使用することで、成形装置で成形条件を従来と変えずに、ホログラムを再現性良く成形品上に転写することができる。
【0070】
そのホログラムは、従来のバーコードラベルを用いる場合のように簡単には解読できないばかりでなく、トナー収容容器の形状模倣や、部品識別コードとしてのホログラム部が有する容器情報を改竄しようとしても、複雑な成形金型を必要とするため多大の手間とコストを要し、模造、変造、贋造が困難となる。
【0071】
明な樹脂性のトナー収容容器に付与される容器識別コードが、微細な凹凸模様の光反射層を有するホログラムとして形成されるので、樹脂材料を使用することで、成形装置で成形条件を従来と変えずに、ホログラムを再現性良く成形品上に転写することができる。
【0072】
そのホログラムは、従来のバーコードラベルのように簡単には解読できないばかりでなく、トナー収容容器の形状模倣や、部品識別コードとしてのホログラム部が有する容器情報を改竄しようとしても特殊な成形金型を必要とするため多大の手間とコストを要し、模造、変造、贋造が困難となる。
【0073】
特に、容器材料として透明樹脂を用いると、ホログラム形成面の反対面側からもホログラム像を観察することができ、樹脂層を通してホログラム層を観察することになるため、ホログラム像の持つ本来の3次元像に、さらに屈折率の異なる層を介することになるため、トナー収容容器に対して質感や意匠性を加味することもでき、意匠としての登録可能性もより一層高くなる。
【0074】
存のスキャナ等の画像読み取り手段は、交換可能部品またはトナー収納容器に設けたホログラムによる交換可能部品または容器の識別情報を読み取る情報読み取り手段をも兼ねており、この場合は、専ら部品情報または容器情報読み取りのみを行う画像読み取り手段としてのイメージセンサ等を部品または容器設置部近傍等に特別に設ける必要がなく、部品情報または容器情報読み取りを行う画像形成装置などにおいてはハードウェア構成を変更することなく、交換可能部品またはトナー収納容器の適否検出を容易におこなうことができる。
【0075】
画像データレベルで処理を実行するため、部品情報または容器情報を読取る際の交換可能部品またはトナー収容容器のセット姿勢、セット位置に対してさほど特別の注意を要することなく、部品情報または容器情報の読取り操作の不具合(例えば、練度不足から発生するコード読み取りの誤操作)等に起因する部品情報または容器情報の誤認識等の発生を未然に回避することができる。
【0076】
これら一連の処理(交換可能部品またはトナーボトルの装置に対する適合性判定)が通常の画像形成装置の操作範囲、操作内容、操作方法から著しく逸脱せずを行われるため、ユーザーの心理的負担を軽減することもできる。
【0077】
また、このような処理を行うことによって部品情報または容器情報を付与したラベル等をトナーボトルへ貼り付ける際の貼付位置、方向等の精度に関しても細かい制約事項が緩和されることになるので、作業性の向上を図ることができる。
【0078】
換可能部品に設けられているホログラム(交換部品固 有の情報)がスキャナ等の画像読み取り手段により読み取られ、この読み取り画像のデータ(被照合像)と参照画像データ記憶部に格納されている参照画像データとの比較により、この両画像データの合否が合否検出部によって検出され、合否検出部による合否検出結果により交換可能部品が当該画像形成装置に対して適正か否が部品適否識別部で高精度に識別される。
【0079】
従って、一般的な画像形成装置に具備されている既存の構成を用いて、画像形成装置本体に着脱可能なトナー収容容器の適合性の判定を高精度に行うことができ、交換可能部品のセット位置不良、イメージセンサのトナー汚染等のトラブルに起因する部品情報の誤認識等の発生を未然に回避することができる。
【0080】
これら一連の処理(交換可能部品の装置に対する適合性判定)が通常の画像形成装置の操作範囲、操作内容、操作方法から著しく逸脱せずに行われるため、ユーザーの心理的負担を軽減することができる。
【0081】
ナー収容容器に設けられているホログラム(容器固有の情報)がスキャナ等の画像読み取り手段により読み取られ、この読み取り画像のデータ(被照合像)と参照画像データ記憶部に格納されている参照画像データとの比較により、この換画像データの合否が合否検出部によって検出され、その合否検出結果によりトナー収容容器が当該画像形成装置に対して適正か否が容器適否識別で高精度に識別される。
【0082】
従って、一般的な画像形成装置に具備されている既存の構成を用いて、画像形成装置本体に着脱可能なトナー収容容器の適合性の判定を高精度に行うことができ、トナー収納容器のセット位置不良、イメージセンサのトナー汚染等のトラブルに起因する容器情報の誤認識等の発生を未然に回避することができる。
【0083】
これら一連の処理(トナーボトルの装置に対する適合性判定)が通常の画像形成装置の操作範囲、操作内容、操作方法から著しく逸脱せずに行われるため、ユーザーの心理的負担を軽減することもできる。
【0084】
識別体としての交換可能部品またはトナー収容容器の画像形成装置に対する適合性が報知され、非適合品である場合には画像形成装置を動作させないようにすることができ、装置への非適合品の投入・混入を完全に防止することができ、非適合品の誤用に伴う、画像形成装置各部の故障、破壊・破損等を効果的に防止することができる。
【0085】
識別体としての交換可能部品またはトナー収容容器の画像形成装置に対する適否が識別され、もし、装着した製品が不適である場合には、画像形成装置の性能を低下させるように作動させることができ、ユーザが満足すべき画質が得られず、適合品に交換することを余儀なくされるため、誤用によるトラブルの発生を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成説明図である。
【図2】同制御系統図である。
【図3】同ホログラムが形成されたトナー収容容器の説明図である。
【図4】同ホログラムが形成された別のトナー収容容器の説明図である。
【図5】同適否判別に至る過程を説明するフローチャートである。
【図6】同別のフローチャートである。
【符号の説明】
1−画像形成装置
2−画像読取手段
6−トナー収容容器
7−ホログラム
46−参照画像データ記憶部
71−凹凸模様
72−光反射層
471−合否検出部
472−部品適否識別部、容器適否識別部

Claims (4)

  1. 原稿が載置される原稿載置台と、前記原稿載置台上に載置された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段で読み取った画像をシートに形成するプリンタ部とを備えた画像形成装置において、
    微細な凹凸模様の光反射層を有するホログラムによる部品情報を適所に一体的に設けた交換可能部品と、
    予め規定された参照画像データを格納した参照画像データ記憶部を含み、前記交換可能部品の交換時には、前記原稿載置台上に載置された被識別体としての前記交換可能部品を前記画像読取手段によって光学的に走査し、前記ホログラムが有する部品情報からの反射光を被照合像として読み取り、プリンタ部における画像の形成を行うことなく、前記画像読取手段により読み取られた被照合像データと前記参照画像データ記憶部に格納された参照画像データとを比較し、両画像データの合否を検出することで前記交換可能部品の適否を識別する制御部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 原稿が載置される原稿載置台と、前記原稿載置台上に載置された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段で読み取った画像をシートに形成するプリンタ部とを備えた画像形成装置において、
    印字用のトナーが充填され、微細な凹凸模様の光反射層を有するホログラムによる容器情報を容器上の適所に一体的に設けた交換可能な樹脂製のトナー収容容器と、
    予め規定された参照画像のデータを格納した参照画像データ記憶部を含み、前記トナー収容容器の交換時には、前記原稿載置台上に載置された被識別体としての前記トナー収容容器を前記画像読取手段によって光学的に走査し、前記ホログラムが有する容器情報からの反射光を被照合像として読み取り、プリンタ部における画像の形成を行うことなく、前記画像読取手段により読み取られた被照合像データと前記参照画像データ記憶部に格納された参照画像データとを比較し、両画像データの合否を検出することで前記トナー収容容器の適否を識別する制御部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記画像読取手段によって読み取った部品情報または容器情報に基づき、前記制御部による識別結果を表示する表示装置を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像読取手段によって読み取った部品情報または容器情報に従って画像形成装置の動作モードまたは各種作像パラメータを自動設定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
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