JP3849193B2 - ルームランプの点灯装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、常灯用の白色照明用ランプとドアが開いているときに点灯可能な有色照明用ランプとを有するルームランプの点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ルームランプの点灯装置には、カバーレンズ付きのケース内に1個の白色照明用ランプを設け、ランプスイッチの常灯側で白色照明用ランプが常灯状態となり、ランプスイッチのドア側でドアが開いているときにのみ点灯状態となる構成のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のルームランプの点灯装置は、照明ランプが1個のみでしかもその照明色が白色であるので、白色用照明ランプがドアが開いていることにより点灯しているのか、ドアが閉まっていて点灯状態となっているのか、即座に識別し難く、そこで、ルームランプを二灯式としてドアの開閉に伴う照明色と常灯時の照明色とを異ならせる構成が考えられている。
【0004】
このようにルームランプを二灯式としてドアの開閉に伴う照明色と常灯時の照明色とを異ならせることにすると、ドアの開閉に伴う照明色と常灯時の照明色とで変化を与えることができて望ましいのであるが、白色用照明ランプによる照明光が有色照明用ランプに当り、白色照明用ランプの照明光が有色照明用ランプにより着色されるという不都合が生じる。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的は、常灯用の白色照明用ランプとドアが開いているときにオンされるドアスイッチに基づき点灯可能な有色照明用ランプとをカバーレンズ付きのケース内に設ける構成とした際、白色照明用ランプの照明光が極力有色照明用ランプにより着色されないようにしたルームランプの点灯装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のルームランプの点灯装置は、上記の課題を解決するため、常灯用の白色照明用ランプとドアが開いているときにオンされるドアスイッチに基づき点灯可能な有色照明用ランプとをカバーレンズ付きのケース内に有し、前記白色照明用ランプが前記有色照明用ランプよりも前記カバーレンズに近付けて配置されている。
【0007】
本発明の請求項2に記載のルームランプの点灯装置は、上記の課題を解決するため、常灯用の白色照明用ランプとドアが開いているときにオンされるドアスイッチに基づき点灯可能な有色照明用ランプとをカバーレンズ付きのケース内に有し、前記白色照明用ランプと前記有色照明用ランプとの間に遮光板が設けられている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】
【発明の実施の形態1】
図1は本発明に係わるルームランプの点灯装置の発明の実施の形態1を示し、その図1(a)ないし図1(c)において、1は白色照明用ランプ、2は有色照明用ランプである。この白色用照明ランプ1、有色照明用ランプ2はケース3内に配設されている。白色用照明ランプ1は読書等の際に用いられ、有色照明用ランプ2はドア開時の足元照明等に用いられ、有色照明用ランプ2の照明色としてはグリーン、ブルー等が望ましい。
【0010】
そのケース3の前面にはカバーレンズ4が図1(b)、図1(c)に示すように配置されている。ケース3にはランプスイッチとしてのスライド式スイッチ5が設けられ、このスライド式スイッチ5と白色照明用ランプ1及び有色照明用ランプ2との電気的接続関係は図2に示す構成とされている。
【0011】
その図2において、6はスライド式スイッチ5の可動接点、7ないし10は固定接点である。白色照明用ランプ1と有色照明用ランプ2との一側には電源供給線11によりDC電源電圧12ボルトが与えられている。白色照明用ランプ1の他側は接続線12によって固定接点8に接続され、有色照明用ランプ2の他側は接続線13によって固定接点9に接続されている。固定接点7は接続線14によってアースされ、固定接点10は接続線15及びこの接続線15の途中に設けられてドアを開くとオンされかつドアを閉じるとオフされるドアスイッチ16を介してアースされている。
【0012】
この発明の実施の形態1によれば、可動接点6を固定接点7と固定接点8とに接続して常灯側とすると、白色照明用ランプ1が常灯されて室内が白色照明光により照明され、可動接点6を固定接点8と固定接点9とに接続すると白色照明用ランプ1と有色照明用ランプ2とが消灯され、可動接点6を固定接点9と固定接点10とに接続してドア側とするとドアスイッチ16がオンしたときに有色照明用ランプ2が点灯する。
【0013】
また、この発明の実施の形態1によれば、白色照明用ランプ1の直射光Pの大部分が有色照明用ランプ2に当たらずに直接カバーレンズ4に向かうことになるので、有色照明用ランプ2を白色照明用ランプ1と並設してケース3内に設けたとしても、白色照明用ランプ1の照明光が有色照明用ランプ2の存在に基づき着色されるのを防止できる。
【0014】
図3はスライド式スイッチ5と白色照明用ランプ1及び有色照明用ランプ2との電気的接続関係の変形例を示し、この変形例では、固定接点7の接続線14の途中に白色照明用ランプ1を設け、固定接点8に電源供給線11を介してDC電源電圧12ボルトを印加し、固定接点9のアースに接続された接続線17の途中に有色照明用ランプ2とドアスイッチ16とを介在させ、固定接点10をダミーとしたものである。
【0015】
この電気的接続関係によれば、可動接点6を固定接点7と固定接点8に接続すれば常灯側となって、白色照明用ランプ1のみが常灯し、可動接点6を固定接点8と固定接点9とに接続すればドア側となって、ドアが開かれたときにのみ有色照明用ランプ2が点灯し、可動接点6を固定接点9と固定接点10とに接続すれば、白色照明用ランプ1と有色照明用ランプ2とが消灯する。
【0016】
【発明の実施の形態2】
図4は本発明に係わるルームランプの点灯装置の発明の実施の形態2を示し、この発明の実施の形態2では、図4(b)、図4(c)に示すように、白色照明用ランプ1と有色照明用ランプ2とのケース3の底壁18からの高さを同一とする一方、図4(a)、図4(b)に示すように、底壁18に遮光板19を設け、白色照明用ランプ1から出射されて有色照明用ランプ2に向かう照明光P´を遮光することとしたものである。その遮光板19の底壁18からその頂部までの高さは、底壁18から白色照明用ランプ1及び有色照明用ランプ2の頂部までの高さとほぼ同じとされ、白色照明用ランプ1からカバーレンズ4に向かう照明光P及び有色照明用ランプ2からカバーレンズ4に向かう照明光Pが遮光板18により極力遮光されないようになっている。
【0017】
この発明の実施の形態2によれば、簡単な構成でかつ確実に白色照明用ランプ1の照明光が有色照明用ランプ2により着色されないようにすることができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成したので、常灯用の白色照明用ランプとドアが開いているときにオンされるドアスイッチに基づき点灯可能な有色照明用ランプとをカバーレンズ付きのケース内に設ける構成とした際、白色照明用ランプの照明光が極力有色照明用ランプにより着色されないようにすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるルームランプの点灯装置の発明の実施の形態1を示し、(a)はその概要を示す平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図、(c)は(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図2】 図1に示すルームランプの点灯装置の電気的接続関係の一例を示す電気回路図である。
【図3】 図1に示すルームランプの点灯装置の電気的接続関係の他の例を示す電気回路図である。
【図4】 本発明に係わるルームランプの点灯装置の発明の実施の形態2を示し、(a)はその概要を示す平面図、(b)は(a)のC−C線に沿う断面図、(c)は(a)のD−D線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1…白色照明用ランプ
2…有色照明用ランプ
3…ケース
4…カバーレンズ
16…ドアスイッチ
Claims (2)
- 常灯用の白色照明用ランプとドアが開いているときにオンされるドアスイッチに基づき点灯可能な有色照明用ランプとをカバーレンズ付きのケース内に有し、前記白色照明用ランプが前記有色照明用ランプよりも前記カバーレンズに近付けて配置されているルームランプの点灯装置。
- 常灯用の白色照明用ランプとドアが開いているときにオンされるドアスイッチに基づき点灯可能な有色照明用ランプとをカバーレンズ付きのケース内に有し、前記白色照明用ランプと前記有色照明用ランプとの間に遮光板が設けられているルームランプの点灯装置。
Priority Applications (1)
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JP00182397A JP3849193B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | ルームランプの点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=11512292
Family Applications (1)
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JP00182397A Expired - Fee Related JP3849193B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | ルームランプの点灯装置 |
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1997
- 1997-01-09 JP JP00182397A patent/JP3849193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10194041A (ja) | 1998-07-28 |
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