JP3847100B2 - 骨つぼの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、骨つぼに関し、特に骨つぼの外面を漆層で形成し、この漆層に模様を施した骨つぼに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、舎利を入れる骨つぼが使用されている。この骨つぼは、骨つぼ本体とこの骨つぼ本体の開口部を開閉する蓋を備えている。舎利は前記開口部から骨つぼ本体内に収納される。
通常、骨つぼは、陶器製である。このため、骨つぼはある程度の耐久性を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の骨つぼは、通常陶器製であるので、その表面に模様を形成するときは、釉薬が施されている。しかし、釉薬を施した通常の陶器の外面は、温度の変化により収縮と膨張を繰り返して劣化し、また風化により劣化するので、年月が経つと、陶器の釉薬を施した外面にひびが発生する。このため、前記陶器製の骨つぼの外面および外面の模様が劣化するという問題があった。
そこで、本願発明が解決しようとする課題は、骨つぼの外面の耐久性を向上させるとともに、骨つぼの外面の模様の耐久性を向上させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願の第1の発明は、請求項1記載のとおりであり、舎利を収容する骨つぼの製造方法であって、骨つぼ本体の側壁に漆を塗り、さらに、漆を塗った布を側壁に巻きつけて、漆層を形成することを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、骨つぼの側壁の外面を漆層で形成することができる。
さらに、第2の発明は、請求項2記載のとおりであり、請求項1に記載した骨つぼの製造方法であって、漆を塗った布を側壁に三重に巻きつけることを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、側壁の漆層の厚さは、約3ないし3.5mmとなる。
さらに、第3の発明は、請求項3記載のとおりであり、請求項1または2に記載した骨つぼの製造方法であって、前記漆層で形成された外面に顔料入りの漆を塗布して模様(仏像等の絵、風景画、文字等を含む。)を描くことを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、漆層で形成された外面に漆で模様を描くことができる。
【0005】
さらに、第4の発明は、請求項4記載のとおりであり、請求項3に記載した骨つぼの製造方法であって、前記模様に金粉を沈着させることを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、金粉を沈着した模様を形成することができる。
さらに、第5の発明は、請求項5記載のとおりであり、請求項3に記載した骨つぼの製造方法であって、前記模様に朱粉を沈着させることを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、朱粉を沈着した模様を形成することができる。
さらに、第6の発明は、請求項6記載のとおりであり、請求項1から5までのいずれかに記載した骨つぼの製造方法であって、前記漆層で形成された外面を紙やすりで研磨し、炭とぎをし、さらに粉で磨くことを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、漆層で形成された外面の艶だしを行うことができる。
【0006】
さらに、第7の発明は、請求項7記載のとおりであり、請求項1から6までのずれかに記載した骨つぼの製造方法であって、前記漆層の上に金箔を貼ることを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、骨つぼの側壁の漆層に金箔を貼ることができる。
さらに、第8の発明は、請求項8記載のとおりであり、請求項7に記載した骨つぼの製造方法であって、前記金箔に蒔絵を描くことを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、骨つぼの側壁の漆層に蒔絵を描いた金箔を貼ることができる。
【0007】
さらに、第9の発明は、請求項9記載のとおりであり、請求項1から6までのいずれかに記載した骨つぼの製造方法であって、骨つぼの外面に宝石を固着することを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、外面に宝石を固着した骨つぼを製造することができる。
さらに、第10の発明は、請求項10記載のとおりであり、請求項9に記載した骨つぼの製造方法であって、前記固着した宝石を模様の一部とすることを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより、外面に固着された宝石を前記模様の一部分とする骨つぼを製造することができる。
さらに、第11の発明は、請求項11記載のとおりであり、請求項1から10に記載した骨つぼの製造方法であって、前記模様に貝の片に漆で彩色したものを固着することを特徴とする骨つぼの製造方法である。これにより貝の片に漆で彩色したものを模様の一部分とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明における実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形態に係わる骨つぼの一例の外観を示している。
図1において、骨つぼ10は、骨つぼ本体11と蓋12を備えている。骨つぼ本体11は開口部11a(図3参照)を備えた容器状のものであり、蓋12は開口部11aを開閉するものである。
【0009】
模様20が、ろ色等の漆により骨つぼ本体11の側壁11bの外面11baの四方に描かれている。なお、外面11baは、骨つぼ10の外面となる。模様20は、外面11baの装飾となる。漆に含まれる顔料により、漆の色は種々の色となる。顔料入りの漆を下地となる漆層の表面に塗布して乾燥させることにより、下地となる漆層の表面に模様20を形成することができる。模様20は、たとえば仏像の絵である。また、模様20の表面に凹凸を設けてもよい。さらに、模様20に金粉、朱粉等を沈着させてもよい。なお、骨つぼ10の製造方法については、後述する図3の説明にて詳細に説明する。
【0010】
さらに、文字等を記載する二点鎖線で囲った部分30が側壁11bの外面11baに設けられている。この場合の文字等は、模様(模様20に相当する。)の一種となり、たとえば故人の氏名、戒名、故人を記念する文等である。
さらに、蓋12の外面12a(骨つぼ10の外面となる。)は、側壁11bの外面11baと同様に、漆層で形成されている。そして、模様(模様20に相当する。)を外面12aに描いてもよい。
【0011】
図2は、図1の模様20を拡大して示している。模様20において、21は胴体、22は顔、23は頭、24は足である。また、25は蓮台である。
宝石31が頭23の前部に固着され、宝石32が顔22の額に固着されている。さらに、6個の宝石33が蓮台25の上面の周辺部に固着されている。宝石31、32、33は、ダイヤモンド、ルビー等である。
蓮台25は、たとえば、薄く加工した貝の片36、37に漆で彩色したものである。7個の貝の片36は、蓮台25の上向きの花弁を構成し、7個の貝の片37は蓮台25の下向きの花弁を構成している。なお、宝石31、32、33および貝の片36、37は接着剤の使用または側壁11bの外面11ba等に埋め込むことにより側壁11bの外面11ba等に固着することができる。
【0012】
図3は、骨つぼ本体11の製造方法を示している。図3において、骨つぼ本体11の心材はたとえば陶器である。漆を側壁11bに塗り、さらに、たとえば漆を塗った布11dを側壁11bに三重に巻き付ける。これにより、側壁11bの漆層の厚さは、約3ないし3.5mmとなる。
図1に示すように、この漆層で形成された外面11baに模様20を描くことができる。そして、外面11baの仕上として、紙やすり(1600番以下のもの)で研磨し、炭とぎをし、さらに、粉で磨いて艶だしを行う。さらに、前記漆層の上に金箔を貼ることもできる。この金箔に蒔絵等を描くことができる。
【0013】
なお、図3において、11bbは側壁11bの内面であり、11cは骨つぼ本体11の底部である。
また、図1において、蓋12は、骨つぼ本体11と同様に、陶器製の心材を備え、この心材の外面に漆層を形成し、この漆層で外面12aを形成している。
【0014】
なお、上記実施の形態において、骨つぼ10の平面は円形であるが、これに限定されず、骨つぼ10の平面を正方形、五角形、六角形等の種々の形にすることができる。
また、骨つぼ10の心材は、陶器に限定されず、たとえば、磁器、木、プラスチックス等でもよい。
また、骨つぼ10の大きさは、たとえば、前記円形平面の場合の円形の径が10ないし18cmであり、その高さが10ないし30cmである。
また、模様20は、図示されたものに限定されず、天女の絵、風景画、花の絵等でもよい。また、模様20の数は任意でよく、模様20を描く個所は、骨つぼ10の外面(蓋12の外面12aおよび側壁11bの外面11baを含む。)であればどこでもよい。
また、宝石を骨つぼ10の外面にて模様とはべつの個所に固着してもよい。
また、骨つぼ10の外面のみならず、内面も漆層で形成してもよい。
【0015】
【発明の効果】
本願の第1の発明によれば、骨つぼの外面を漆層で形成している。これにより、骨つぼの外面の耐久性が著しく向上する。このため、骨つぼの価値が著しく向上する。また、この骨つぼを長い年月保存することができる。
さらに、第2の発明によれば、第1の発明の効果とともに、骨つぼの側壁の漆層の厚さは約3ないし3.5mmとなる。
さらに、第3の発明により、上記第1または第2の発明の効果とともに、骨つぼの外面に漆で模様を描いている。これにより、骨つぼの外面の模様の耐久性が著しく向上する。このため、骨つぼの価値が著しく向上する。また、この骨つぼを長い年月保存することができる。また、故人が生前に好みの模様の耐久性ある骨つぼを選ぶことができる。さらに、この骨つぼを副葬品的なものとして使用することもできる。
【0016】
さらに、第4の発明により、第3の発明の効果とともに、漆層に金粉を沈着した模様を有する骨つぼを製造することができる。
さらに、第5の発明により、第3の発明の効果とともに、漆層に朱粉を沈着した模様を有する骨つぼを製造することができる。
さらに、第6の発明により、第1から第5までのいずれかの発明の効果とともに、骨つぼの側壁の漆層の艶だしをすることができる。
【0017】
さらに、第7の発明によれば、第1から第6までのいずれかの発明の効果とともに、金箔を貼った骨つぼを製造することができる。
さらに、第8の発明によれば、第7の発明の効果とともに、側壁の漆層に蒔絵を描いた金箔を貼った骨つぼを製造することができる。
【0018】
さらに、第9の発明によれば、第1から第6までのいずれかの発明の効果とともに、前記骨つぼの外面に宝石を固着したので、この宝石が耐久性ある装飾部材になる。このため、骨つぼの外面に高価な耐久性ある装飾部材を形成することが容易になる。
さらに、第10の発明によれば、第9の発明の効果とともに、宝石が前記模様の一部分を形成するので、前記宝石が前記模様の重要な要素となる。このため、宝石と宝石以外の部分とが一体となって装飾用の模様を形成することができる。
さらに、第11の発明により、第1から第10までのいずれかの発明の効果とともに、貝の片に漆で彩色したものを模様の一部分とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係わる骨つぼの一例の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の骨つぼの模様を拡大して示す部分図である。
【図3】図1の骨つぼの製造方法を示す説明図である。
【符号の説明】
10 骨つぼ
11 骨つぼ本体
11a 骨つぼ本体の開口部
11b 骨つぼ本体の側壁
11ba 側壁の外面
12 蓋
12a 蓋の外面
20 模様
31、32、33 宝石

Claims (11)

  1. 舎利を収容する骨つぼの製造方法であって、
    骨つぼ本体の側壁に漆を塗り、さらに、漆を塗った布を側壁に巻きつけて、漆層を形成することを特徴とする骨つぼの製造方法。
  2. 請求項1に記載した骨つぼの製造方法であって、
    漆を塗った布を側壁に三重に巻きつけることを特徴とする骨つぼの製造方法。
  3. 請求項1または2に記載した骨つぼの製造方法であって、
    前記漆層で形成された外面に顔料入りの漆を塗布して模様を描くことを特徴とする骨つぼの製造方法。
  4. 請求項3に記載した骨つぼの製造方法であって、
    前記模様に金粉を沈着させることを特徴とする骨つぼの製造方法。
  5. 請求項3に記載した骨つぼの製造方法であって、
    前記模様に朱粉を沈着させることを特徴とする骨つぼの製造方法。
  6. 請求項1から5までのいずれかに記載した骨つぼの製造方法であって、
    前記漆層で形成された外面を紙やすりで研磨し、炭とぎをし、さらに粉で磨くことを特徴とする骨つぼの製造方法。
  7. 請求項1から6までのずれかに記載した骨つぼの製造方法であって、
    前記漆層の上に金箔を貼ることを特徴とする骨つぼの製造方法。
  8. 請求項7に記載した骨つぼの製造方法であって、
    前記金箔に蒔絵を描くことを特徴とする骨つぼの製造方法。
  9. 請求項1から6までのいずれかに記載した骨つぼの製造方法であって、
    骨つぼの外面に宝石を固着することを特徴とする骨つぼの製造方法。
  10. 請求項9に記載した骨つぼの製造方法であって、
    前記固着した宝石を模様の一部とすることを特徴とする骨つぼの製造方法。
  11. 請求項1から10に記載した骨つぼの製造方法であって、
    前記模様に貝の片に漆で彩色したものを固着することを特徴とする骨つぼの製造方法。
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