JP3845851B2 - 耐エロージョン性に優れた高強度および高熱伝導度を有する熱交換器用Al合金フィン材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、耐エロージョン性に優れた高強度および高熱伝導度を有する熱交換器用Al合金フィン材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に自動車のラジエータなどとして用いられている熱交換器の構造部材であるフィン材は、冷媒通路形成体(例えば、管材)にろう付けして金属的に結合させ、伝熱面積を広くすることにより、熱交換効率の向上を図っている。これらフィン材として通常はAA1050合金、AA3003合金などが用いられているが、近年、Fe:0.1〜3重量%を含有し、さらに必要に応じてZn:0.1〜1.5重量%を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有し、超急冷組織を有する高強度を有する熱交換器用Al合金フィン材が開発されている(特公平6−53904号公報参照)。
【0003】
このフィン材は、高強度を有するところから、従来よりも薄いフィン材とすることができ、従ってAl熱交換器の軽量化および小型化が促進され、さらに熱交換器の組立て時の真空ろう付けや実用時に変形を起すことがなく、犠牲陽極作用の備えているところから熱交換機能を長期に渡って維持させるのに大いに貢献している。フィン材を冷媒通路形成体にろう付けする際に、図1の一部拡大断面図に示されるように、フィン材1および冷媒通路形成体2の一部は溶融ろうによって溶解される共にフィン材と冷媒通路形成体の隙間が溶融ろうによって充填されてフィレット3を形成し、このフィレット3によりフィン材1と冷媒通路形成体2の強固な接合がなされている。この場合、フィン材1および冷媒通路形成体2の一部が溶融ろうによって溶解されることをエロージョン(侵食)といい、この侵食された部分をエロージョン部4という。適度な厚さのエロージョン部4の存在はフィン材と冷媒通路形成体の強固な接合に大きく寄与している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、自動車などの燃費の向上から、自動車部品の1つである熱交換器についても軽量化および小型化が求められており、熱交換器のフィン材についてもますます薄肉化されて熱交換器の軽量化および小型化が促進されている。しかし、従来のフィン材は高強度および熱伝導率を有するものの、溶融ろうによってエロージョン(侵食)されやすく、このエロージョン(侵食)されやすい薄肉のフィン材を冷媒通路形成体にろう付けすると、フィン材が薄肉であるために、図2の拡大断面図に示されるように、フィン材1の厚さに比べてエロージョン部4が大きくなり、フィレット3に接する部分のフィン材1の肉厚tが極端に薄くなって、最悪の場合はエロージョン部4がフィン材1を貫通し、熱交換器のフィン材として必要な耐圧強度および構造を保てなくなるばかりでなく熱交換機能の低下が避けられないという問題が生じてきた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、従来よりも耐エロージョン性に優れたかつ高強度および高熱伝導度を有するフィン材を得るべく研究を行なった結果、
(イ)Fe:2.2〜2.9重量%、Zn:0.5〜3重量%を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有するAl合金に、さらにZr:0.05〜0.2重量%を含有させたAl合金で構成したフィン材は、高強度および高熱伝導度を有すると共に優れた耐エロージョン性を示す、
(ロ)前記(イ)のFe:2.2〜2.9重量%、Zn:0.5〜3重量%、Zr:0.05〜0.2重量%を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有するAl合金に、さらに、Mn:0.4〜0.5重量%、Si:0.1〜0.5重量%、Cu:0.05〜0.7重量%の内の1種または2種以上を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有するAl合金で構成したフィン材は、高強度および高熱伝導度を有すると共に優れた耐エロージョン性を示す、
(ハ)前記(イ)または(ロ)記載のAl合金に、さらにMg:0.05〜0.2重量%を含有させた組成を有するAl合金で構成したフィン材も高強度および高熱伝導度を有すると共に優れた耐エロージョン性を示す、
などの研究結果が得られたのである。
【0006】
この発明は、上記の研究結果にもとづいてなされたものであって、
(1)Fe:2.2〜2.9重量%、Zn:0.5〜3重量%、Zr:0.05〜0.2重量%を含有し、さらに、Mn:0.4〜0.5重量%、Si:0.1〜0.5重量%を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有するAl合金で構成した耐エロージョン性に優れた高熱伝導度および高強度を有する熱交換器用Al合金フィン材、に特徴を有するものである。
【0007】
さらに、本発明者等は、フィン材の耐エロージョン性について研究していたところ、フィン材のエロージョンは従来は結晶粒界で優先的に進行していたが、結晶粒内でエロージョンが起きるようにした方が耐エロージョン性が著しく改善され、そのためには、ろうが溶融する直前までフィン材の結晶粒内に添加元素が過飽和固溶していることおよび晶出物が微細でその量が少ないことが必要であり、このような組織にするには、Al合金のインゴットを鋳造時の冷却速度が15℃/sec〜1000℃/sec範囲内で冷却して得られたインゴットを熱間圧延および中間焼鈍せずに繰り返し冷間圧延して所定の厚さのフィン材とすることにより得られることが分かった。
【0008】
したがって、この発明の耐エロージョン性に優れた高強度および高熱伝導度を有する熱交換器用Al合金フィン材は、前記(1)記載のAl合金溶湯を鋳造と同時に冷却速度:15℃/sec〜1000℃/secで冷却して得られたインゴットを繰り返し冷間圧延し、所定の厚さのフィン材とすることにより得られる。Al合金の種類によって冷間圧延を繰り返す間に加工硬化して冷間圧延が不可能になる場合は中間焼鈍を付加しても良いが、この発明のアルミニウム熱交換器用Al合金フィン材の製造方法では中間焼鈍を付加することなく冷間圧延を繰り返すことが好ましい。
【0009】
この発明の製造方法で得られた晶出物の量が少ないアルミニウム熱交換器用Al合金フィン材は、ろうが溶融する直前まで結晶粒内において元素が過飽和に固溶しているために耐エロージョン性が向上し、ろう付け後の冷却過程で過飽和に固溶した元素が微細に均一に析出分散することによりろう付け後のフィン材の強度が高くなり、フィン材中に固溶する元素も少なくなって熱伝導率も高くなると考えられる。
【0010】
フィン材を構成するAl合金の成分組成範囲およびインゴットの鋳造時の冷却速度を上記の通りに限定した理由を説明する。
(a)Fe
Fe成分は、ろう付け後素地に微細均一に分散してフィン材の強度を向上させると共に、ろうによるエロージョンを結晶粒内から進行させて耐エロージョン性を向上させ、ろう付け後の固溶度が小さく、素地に固溶しても熱伝導性の低下をさせにくい作用があるが、その含有量が2.2重量%未満では強度的に不十分であるので耐エロージョン性に優れた高強度および高熱伝導度を確保することができず、一方その含有量が2.9重量%を越えると、自己耐食性が低下すると共に粗大な晶出物を形成しやすくなり、耐エロージョン性と強度を低下させるところから、その含有量を2.2〜2.9重量%と定めた。Fe含有量の一層好ましい範囲は2.2〜2.5重量%である。
【0011】
(b)Zn
Zn成分には、素地に固溶してフィン材を電気化学的に卑にし、冷媒通路形成体(例えば、管材)に対する犠牲陽極効果を向上させる作用があるが、その含有量が0.5重量%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一方その含有量が3重量%を越えると、ろう付け後の固溶度が高くなって熱伝導度を低下させ、自己耐食性が低下することから、その含有量を0.5〜3重量%と定めた。Zn含有量の一層好ましい範囲は0.7〜2.0重量%である。
【0012】
(c)Zr
Zr成分は、ろう付け後に微細なAl−Zr金属間化合物を形成して素地に分散し、強度を向上させると共に、耐エロージョン性を向上させ、素地に固溶しても熱伝導性の低下をさせにくい作用があるが、その含有量が0.05重量%未満では所望の強度向上効果が得られず、一方その含有量が0.2重量%を越えると、冷間加工性が劣化してこの発明の製造方法ではフィン材に成形することができなくなることから、その含有量を0.05〜0.2重量%と定めた。Zr含有量の一層好ましい範囲は0.08〜0.15量%である。
【0013】
(d)Mn、Si
これら成分は、AlおよびFeと共にAl−Mn−Fe化合物、Al−Si−Fe化合物、Al−Fe化合物として素地中に分散し、耐食性と熱伝導率を低下させることなくフィン材の強度を著しく向上させる作用があるので添加されるが、その含有量がMn:0.4重量%未満およびSi:0.2重量%未満では所望の強度向上効果が得られず、一方その含有量がMnにあっては0.5重量%を越えると熱伝導率が著しく低下しまた加工性も低下するので好ましくなく、Siにあっては0.5重量%を越えると熱伝導率およびろう付け時の耐エロージョン性が低下するようになることから、その含有量をそれぞれMn:0.4〜0.5重量%、Si:0.1〜0.5重量%と定めた。
【0014】
フィン材が優れた耐エロージョン性を有するためには、晶出物の量を減らし、ろうが溶融する直前までフィン材の結晶粒内に添加元素が過飽和固溶しており、ろう付け後の冷却過程で過飽和に固溶したFeを微細均一に析出分散させる必要があり、そのためには、インゴット鋳造時の冷却速度が大きいほど好ましく、インゴット鋳造時の冷却速度は15℃/sec.以上であることが必要である。しかし、インゴット鋳造時の冷却速度は1000℃/sec.が限界であるから、インゴット鋳造時の冷却速度は15〜1000℃/sec.に定めた。インゴット鋳造時の冷却速度の一層好ましい範囲は50〜500℃/sec.である。
【0015】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明のAl合金フィン材を実施例により具体的に説明する。
通常の溶解法により、それぞれ表1に示される成分組成をもったAl合金溶湯を調製し、このAl合金溶湯を幅:200mm×長さ:500mm×厚さ:10mmの寸法をもった金型に鋳造し、ただちに冷却水量を変えることにより表1〜表2に示される冷却速度で冷却し、インゴットを製造した。このインゴットを冷間圧延を繰り返し施して厚さ:100μmの冷延板とすることにより本発明フィン材1、比較フィン材1〜2および従来フィン材をそれぞれ製造した。
【0016】
【表1】
【0017】
一方、心材としてAl−1重量%Mn−0.15重量%Cu(AA3003)を用意し、さらにろう材としてAl−7.5重量%Si(AA4343)を用意し、心材:ろう材=85:15のクラッド率となるように心材の片面にろう材をクラッドした厚さ:0.3mmのブレージングシートを用意した。このブレージングシートの片面にコルゲート加工を施した本発明フィン材1、比較フィン材1〜2および従来フィン材を組み付け、これにフラックスを塗布した後、ろう付け熱処理し、その後断面の観察を行うことにより、溶融ろうによるフィン材の最大エロージョン深さ(図1のエロージョン部4の厚さH)について測定し、その結果を表2に示した。
【0018】
さらに、本発明フィン材1および比較フィン材1〜2からなる引張り試験片を作製し、これら試験片を高純度窒素ガス中、温度:600℃、5分間保持したのち、冷却速度:100℃/min.で常温まで冷却するろう付け相当熱処理を施し、引張試験を行なうことにより引張り強さを測定し、その結果を表2に示した。
さらに、熱伝導率は電気伝導度に置き換えて評価できるので、本発明フィン材1、比較フィン材1〜2および従来フィン材にろう付け相当熱処理を施した後、ダブルブリッジ法により求め、その結果を表2に示した。
【表2】
【0019】
【発明の効果】
表1〜表2に示される結果から、本発明フィン材1は従来フィン材と比べて、ろう付け相当熱処理後の引張り強さおよび電気伝導度が優れており、さらに溶融ろうによるフィン材の最大エロージョン深さが小さいところから、本発明フィン材1は、いずれも従来フィン材に比して耐エロージョン性に優れかつ高強度および高熱伝導度をもつことが明らかである。
【0020】
一方、比較Al合金フィン材1〜2に見られるように、Al合金の構成成分のうちのいずれかの成分含有量(表1に*印を付す)がこの発明の範囲から外れると、上記の特性のうちの少なくともいずれかの特性が劣ったものになることが明らかである。
【0021】
上述のように、この発明の熱交換器用Al合金フィン材は、耐エロージョン性に優れかつ高強度および高熱伝導度を有するので、この発明のフィン材で作製したAl熱交換器は軽量化および小型化が可能であると共に、熱交換機能の一層の向上に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フィン材を冷媒通路形成体にろう付けして得られた接合部の一部拡大断面図である。
【図2】 フィン材を冷媒通路形成体にろう付けして得られた接合部の一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 フィン材、
2 冷媒通路形成体、
3 フィレット、
4 エロージョン部
Claims (1)
- Fe:2.2〜2.9重量%、Zn:0.5〜3重量%、Zr:0.05〜0.2重量%を含有し、さらに、
Mn:0.4〜0.5重量%、
Si:0.1〜0.5重量%、
を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有するAl合金で構成したことを特徴とする耐エロージョン性に優れた高強度および高熱伝導度を有する熱交換器用Al合金フィン材。
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JPH11172355A JPH11172355A (ja) | 1999-06-29 |
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