JP3845201B2 - フィルム切断刃及びそれを用いたピロー包装機 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明はフィルム切断刃及びそれを用いたピロー包装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
良く知られているように、ピロー包装機では、その最終工程で筒状に製袋され、被包装物を内蔵するフィルムを横方向にシールするとともにカットし、個々の包装体を製造するようにしている。そして、係るシール・カットする装置としてシール手段とカット手段を備えたエンドシール装置が用いられている。
【0003】
このエンドシール装置は、一例を示すと図1のように、フィルム1を挟んで上下に対向配置された上トップシーラ2と下トップシーラ3を備える。さらに上トップシーラ2の中央には、切断刃5を内蔵し、下トップシーラ3の中央、つまり切断刃5に対向する部分には、凹部3aが形成された構成となっている。そして、両トップシーラ2,3は、フィルム1に対して前後進移動可能となり、図1(A)に示す離反した状態から同図(B)に示すフィルムを挟持する状態に移行することができるようになっている。そして、両トップシーラ2,3の対向面は、加熱されたシール面となり、同図(B)に示すように、フィルム1の両面に所定の圧力で接触することにより、フィルムを加熱溶融してシールするようになっている。
【0004】
さらに、上トップシーラ2に取り付けた切断刃5は、上トップシーラ2に対して昇降移動できるようになっている。これにより、同図(A)に示すように、上トップシーラ2内に収納された状態から、同図(B)に示すように上トップシーラ2の下面から切断刃5の下端が下方に突出する状態に移行することができるようになる。そして、同図(B)に示すように、両トップシーラ2,3でフィルム1を挟持した状態で切断刃5が下降移動すると、フィルム1は切断刃5により切断される。
【0005】
この切断刃5の形状は多種多様となっているが、その中の1態様として「鋸刃」と称されるものがある。この鋸刃の一例を示すと、図2のようになっている。つまり、同図(A)が刃先を示す底面図であり、三角波状となっている。さらに、刃先の部分を正面から見ると同図(B)に示すように一定の高さではなく下端位置も三角波状となっている。つまり、先端5aの両側に傾斜状に位置する刃部5bを設けた構造が連続している。
【0006】
これにより、まず先端5aがフィルム1に接触してこれを突き破り、その後先端5aに連続する刃部5bがフィルム1を切り裂いていく。その結果、刃部5bの上端5cまでフィルム1の下方に位置すると、図2(A)に示すような刃部5bの横断面の形状、つまり、三角波状にフィルム1が切断される。
【0007】
よって、ピロー包装機に用いられた場合、このエンドシール装置を通過することにより、筒状のフィルム1が横方向にシールされるとともにカットされ、図3に示すような個々のピロー包装体7が製造されることになる。そして、このピロー包装体は、前後端にエンドシール部8が形成されて密封され、そのエンドシール部8の先端が図示するようにギザギザ(三角波状)の形状となる。係る形状にすることにより、開封性が容易となる。つまり、図3に拡大して示すように、エンドシール部8のギザギザとなった隣接する部分8a,8aをそれぞれ摘むとともに、上下反対方向に引張ることにより、図中二点鎖線で示すようにその奥部から切り裂かれ、包装体が開封されるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の切断刃では、以下に示す問題が生じた。すなわち、上記のようにエンドシール部8のうちの隣接する所定部分8a,8aを摘んで引張った場合に、図3中2点鎖線で示したように、真っ直ぐに切り裂かれて行けば問題がないが、実際には、斜め横方向に切れて行ってしまったり、最悪の場合には切れないなどの問題を生じる包装体がある。
【0009】
これは、フィルムには切り裂きやすい方向と切り裂きにくい方向があるのは良く知られていることであるが、エンドシール部8で2枚に重なったフィルム部分が溶融後固まることにより、その切り裂きやすい方向が図3中二点鎖線で示す方向でなくなったりすることが考えられる。また、フィルムの材質によっては、上記のように切り裂きやすい方向が無いか、その切り裂きやすさが少ないものもあることもわかった。そして、従来の鋸刃を用いて切断した場合には、そのフィルムの切り口は、図3に示すように三角波状となり、切り裂き始められる奥部はV字状の頂点8bとなっているだけであるので、その頂点8bからどちらの方向に切り裂かれて行くかは、一義的に決まらない。さらに、そのように一義的に決まらず不安定であるということは、切り裂かれにくいということにもなる(もちろん、単に真っ直ぐに切断されたものに比べれば、V字状に案内されている分だけ切り裂かれ易いが)。
【0010】
本発明は、上記した背景に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、上記した問題を解決し、包装体のエンドシール部の形状を、その包装体を容易に開封しやすくすることができる形状に切断することのできるフィルム切断刃及びそれを用いたピロー包装機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明に係るフィルム切断刃では、包装機において筒状に形成されたフィルムを突き刺して切断するフィルム切断刃であって、前記フィルムを三角波状に切断するための刃部(10b,10b′)と、前記刃部にて形成されたV字状の奥部に内方に延びる切り込み(8b)を形成するための補助刃部(10e)とからなり、山が連続して構成される本体の先端に前記刃部が形成されるとともに、各山の背部(10d)の先端が最も突出した頂点(10a)となり、前記頂点付近の外側両面をその外面に対して斜めに除去することにより、前記刃部はその頂点側に位置する刃部(10b′)の部位と、当該部位の後方に連続する刃部(10b)の部位とを有するとともに、前記頂点側に位置する刃部(10b′)の部位は、後方に連続する刃部(10b)の部位の前記頂点側の延長線よりも内側に位置するように配置され、前記背部の前記頂点近傍に前記補助刃部を構成した。
また、本発明に係るピロー包装機では、上記のフィルム切断刃を備えたフィルムカット装置を、ピロー包装機の搬出側に配置し、そのフィルムカット装置にて、搬送途中の被包装物を内包する筒状のフィルムを横断するようにカットし、前記筒状のフィルムを三角波状に切断するとともに、その三角波を構成する各V字状の奥部に内方に延びる切り込みを有するピロー包装体を製造するようにした。
【0012】
従来の切断刃(鋸刃)の場合、各山の背部には、刃が形成されておらず、先端に形成された刃部のみによりフィルムを切断するようにしていた。これに対し、本発明では、頂点の近傍の背部側にも補助刃部を設けたことから頂点を中心として3方向に刃が伸びることになる。よって、この切断刃を用いてフィルムをカットすると、頂点を中心に3方向に切り裂かれる。そして、刃部は隣接する刃部と連続しているため、その刃部と接触するフィルム部分が三角波状に切断される。そして、補助刃部は、その先端には刃がなく終端しているので、切り込みとなる。そして、この切断刃を用いてフィルムが進行方向に対して横方向に切断されることにより製造された包装体を開封する場合には、上記切り込みが切り裂かれる方向の案内をすることになり、スムーズにフィルムが切り裂かれ、包装体が開封される。
【0013】
【発明の実施の形態】
図4は、本発明に係る切断刃の好適な一実施の形態を示す斜視図であり、図5(A)は、その刃先部分を示す底面図であり、同図(B)はその刃先部分を示す正面図である。本形態における切断刃10は、基本的には従来と同様にフィルムを三角波状に切断するための鋸刃である。そして、この切断刃10の使用形態としては、図1に示すようなエンドシール装置に組み込まれて使用される。なお、図示を用いた具体的な説明を省略するが、このエンドシール装置は、ピロー包装機の最終段に設置され、筒状のフィルムを横方向にシールするとともにカットするもので、さらに、上下のトップシーラがフィルムの進行方向に対しても前後進移動するいわゆるボックスモーションタイプのエンドシール装置である。なお、このようにエンドシール装置に適用するものに限らず、シール装置とは別途切り離し、カッター装置単独で構成されるものに取り付けられるものも本発明に含まれる。
【0014】
切断刃10の基本形状は、山が連続して構成される本体10′の先端に刃部が形成された構造となっている。つまり図5(A)に示すように、その底面から見た形状は、三角波状となっており、また、同図(B)に示すように、刃部10bを有する下端縁も三角波状となり、図における最下端の頂点10aと最上端の奥部10cの間を傾斜状の刃部10bで連続させるようになっている。このような基本構造は、図2と比較するとわかるように、従来の鋸刃とほぼ同様である。
【0015】
ここで本発明では、図4に示すように、頂点10a付近の外側両面を除去する。これにより、図中二点鎖線で示す従来の鋸刃の先端形状に比較し、その頂点10aの位置を少し後退させ、傾斜状の刃部10bと頂点10aを接続する緩やかな傾斜の刃部10b′とする。ここで特筆すべき点は、従来の切断刃では山の背部10dには、刃が形成されていなかった(刃は、下端縁の刃部5bのみ)が、本形態では、上記のように頂点10a付近を除去することにより、その頂点10aに連続する山の背部に補助刃部10eを設けたことである。
【0016】
係る構成にすると、切断刃10がフィルムに対して前進移動すると、まず頂点10aが当たり、フィルムを突き破る。そして、さらに切断刃10が前進しフィルムに対する貫通量が増すと、フィルムは補助刃部10eと、刃部10b′に沿って切り裂かれ、その切り口はY字状になる。そして、補助刃部10eの先端10e′まで進むとそれ以降は刃のない背部10dとなるので、補助刃部10eで切断されたフィルムの切り口は、それ以上は切り裂かれない。
【0017】
一方、刃部10b′で切り裂かれたフィルム部分は、刃部10b′に連続して刃部10bがあるので、そのままさらに切り裂かれ、従来と同様に切断刃10の奥部10cまで切り裂かれることにより、隣接する刃部10b,10bで切り裂かれてきた部分が連続し、フィルムが横方向に切断されることになる。
【0018】
そして、上記したように補助刃部10eによりフィルムの一部がカットされることにより、図6に示すように、エンドシール部8の端縁は、三角波状に切り取られるとともに、その三角波を構成する各V字状の奥部には、内方に延びる切り込み8bが形成される。つまり、フィルムに対する切り口はY字状となる。
【0019】
これにより、包装体7を開封する場合には、エンドシール部8の突出した部分8a,8aを摘むとともに、相互に反対方向にひねることにより、フィルムが切り裂かれる。この時、隣接する部分8a,8aの周縁で構成されるV字状の奥部に連続して内方に進む切り込み8bがあるので、フィルムの材質を問わず、その切り込み8bに案内されて、その延長方向にフィルムが切り裂かれる。よって、包装体の中心に向かってまっすぐに切り裂かれるので、確実に開封することができる。
【0020】
なお、上記した実施の形態では、ピロー包装機に適用する場合を説明したが、本発明はこれに限ることはなく、その他の包装機等におけるフィルムを切断するための切断刃に適用することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、鋸刃の山の背部側にも補助刃部を設けたため、従来からある刃部とともに頂点を中心として3方向に延びる刃が形成される。よって、係る切断刃により切断されるフィルムの切り口は、Y字状となるので、端縁がギザギザとなったエンドシール部の奥にさらに内側に進む切り込みを形成することができる。従って、本発明に係る切断刃を用いて形成された包装体は、その切り込みに案内されて真っ直ぐに切り裂いて行くことができ、確実に開封することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明並びに従来例の切断刃が装着されるエンドシール装置の一例を示す図である。
【図2】(A)は、従来の切断刃を示す底面図(刃先側)である。
(B)は、その正面図である。
【図3】従来の切断刃を用いて切断されて製造された包装体の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る切断刃の好適な一実施の形態を示す斜視図である。
【図5】(A)は、本発明に係る切断刃の一実施の形態を示す底面図(刃先側)である。
(B)は、その正面図である。
【図6】本発明に係る切断刃を用いて切断されて製造された包装体の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 切断刃
10a 頂点
10b 刃部
10b′ 刃部
10c 奥部
10d 背部
10e 補助刃部
Claims (2)
- 包装機において筒状に形成されたフィルムを突き刺して切断するフィルム切断刃であって、
前記フィルムを三角波状に切断するための刃部(10b,10b′)と、前記刃部にて形成されたV字状の奥部に内方に延びる切り込み(8b)を形成するための補助刃部(10e)とからなり、
山が連続して構成される本体の先端に前記刃部が形成されるとともに、各山の背部(10d)の先端が最も突出した頂点(10a)となり、
前記頂点付近の外側両面をその外面に対して斜めに除去することにより、前記刃部はその頂点側に位置する刃部(10b′)の部位と、当該部位の後方に連続する刃部(10b)の部位とを有するとともに、前記頂点側に位置する刃部(10b′)の部位は、後方に連続する刃部(10b)の部位の前記頂点側の延長線よりも内側に位置するように配置され、
前記背部の前記頂点近傍に前記補助刃部を構成したことを特徴とするフィルム切断刃。 - 請求項1に記載のフィルム切断刃を備えたフィルムカット装置を、ピロー包装機の搬出側に配置し、
そのフィルムカット装置にて、搬送途中の被包装物を内包する筒状のフィルムを横断するようにカットし、前記筒状のフィルムを三角波状に切断するとともに、その切断された三角波を構成する各V字状の奥部に内方に延びる切り込みを有するピロー包装体を製造することを特徴とするピロー包装機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP15369198A JP3845201B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | フィルム切断刃及びそれを用いたピロー包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15369198A JP3845201B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | フィルム切断刃及びそれを用いたピロー包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11320478A JPH11320478A (ja) | 1999-11-24 |
JP3845201B2 true JP3845201B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=15568038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15369198A Expired - Lifetime JP3845201B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | フィルム切断刃及びそれを用いたピロー包装機 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
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JP4256648B2 (ja) * | 2002-09-10 | 2009-04-22 | 株式会社川島製作所 | 包装材突き切り用カッタ |
JP5596971B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2014-10-01 | 株式会社フジキカイ | フィルム切断刃 |
-
1998
- 1998-05-20 JP JP15369198A patent/JP3845201B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11320478A (ja) | 1999-11-24 |
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