JP3839886B2 - 情報通信装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば情報通信装置および撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯用の電子機器などのおいては小型化される傾向がある。電子機器の小型化によって、携帯性や収納性が向上し、使い勝手がよくなりつつある。また、電子機器に対するさまざまな付加機能の要求が高まり、技術の発展とあいまって電子機器の高性能化も進んでいる。
【0003】
さらに、近年の情報機器に対する多様なニーズに応えるため、電子機器どうしを接続して電子機器どうしを通信制御可能なシステムを構成することも考案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電子機器の高性能化あるいは多機能化がすすむにつれて、電子機器の操作が複雑となり、電子機器を操作するための制御スイッチも必然的に多くなる。
【0005】
そのため、これら制御スイッチなどの操作装置において、小型スイッチを用いたりして電子機器の小型化と高機能化の両立のために多くの工夫がなされている。しかしながら使用者にとっては小さなスイッチを操作することを強いられ、また、複雑なスイッチの操作手順を覚えなければならず、不都合なことが多い。
【0006】
また、電子機器どうしを通信制御可能なシステムを構成した場合、使用者のニーズに合わせてさまざまに機能を拡張できることに利点があるが、反面、電子機器間の操作性の不統一などによって操作手順が複雑化するなどの課題がある。
【0007】
本発明は、このような問題を鑑みて、電子機器の小型化と多機能化とを両立する操作系を得ることを目的とし、さらに、複数の電子機器を接続して構成されたシステムの操作を容易にし、操作性を向上することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明の情報通信装置によれば、操作手段と、前記操作手段の操作に基づいて撮像装置を制御するための制御信号を無線により前記撮像装置に送信する通信手段とを有する情報通信装置において、前記撮像装置通信が可能か否かを識別する第1の識別信号を受信して通信が可能であると識別したときに、更に画像信号が通信可能か否かを識別する第2の識別信号を受信して、前記第2の識別信号の受信結果に応じて前記操作手段による操作機能を変更する制御手段を備えることを特徴とする。
【0009】
また、請求項2に係る発明の情報通信装置によれば、請求項1において、前記通信手段を介して前記撮像装置から受信した画像信号に基づく表示を行う表示手段を有することを特徴とする。
【0010】
また、請求項3に係る発明の情報通信装置によれば、請求項において、前記通信手段を介して前記撮像装置から受信した画像信号を記憶する記憶手段を有することを特徴とする。
【0011】
また、請求項4に係る発明の情報通信装置によれば、請求項2または3において、前記撮像装置は姿勢を制御するための雲台部を有し、前記制御手段は前記第2の識別信号の受信結果に応じて、前記操作手段による操作機能を前記雲台部を駆動する機能に変更することを特徴とする。
【0012】
また、請求項5に係る発明の情報通信装置によれば、請求項2から4のいずれかにおいて、前記制御手段は前記第2の識別信号の受信結果に応じて、前記操作手段による操作機能を前記撮像装置の合焦位置、あるいは、ズーム位置を変える機能に変更することを特徴とする。
【0013】
また、請求項6に係る発明の撮像装置によれば、操作手段を具備する情報通信装置と無線により制御信号を送受信する通信手段を有する撮像装置において、前記通信手段は、前記情報通信装置との通信が可能か否かを識別する第1の識別信号を送信し、更に画像信号が通信可能か否かを識別する第2の識別信号を送信した後に、前記第2の識別信号に基づいて変更される前記操作手段による操作機能に基づく制御信号を受信することを特徴とする。
【0014】
また、請求項7に係る発明の情報通信装置の制御方法によれば、操作手段と、前記操作手段の操作に基づいて撮像装置を制御するための制御信号を無線により前記撮像装置に送受信する通信手段とを有する情報通信装置の制御方法において、前記撮像装置との通信が可能か否かを識別する第1の識別信号を受信して通信が可能であると識別するステップと、画像信号が通信可能か否かを識別する第2の識別信号を受信するステップと、前記第2の識別信号の受信結果に応じて前記操作手段による操作機能を変更するステップとを備えることを特徴とする。
【0015】
また、請求項8に係る発明の撮像装置の制御方法によれば、操作手段を具備する情報通信装置と無線により制御信号を送受信する通信手段を有する撮像装置の制御方法において、前記情報通信装置との通信が可能か否かを識別する第1の識別信号を送信するステップと、画像信号が通信可能か否かを識別する第2の識別信号を送信するステップと、
前記第2の識別信号に基づいて変更される前記操作手段による操作機能に基づく制御信号を受信するステップとを備えることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面に沿って本発明の実施の形態を説明する。
【0030】
(第1の実施の形態)
図2は、本発明の電子機器であるところの撮像装置の外観を示した図である。
【0031】
図2の撮像装置は、レコーダ部1とカメラ部2を電波などの無線によって通信可能であり、画像受信部であるレコーダ部1からはカメラを制御する制御信号などをカメラ部2へ発信し、カメラ部2からは映像信号および音声信号などをレコーダ部1へ発信する。図2において、カメラ部2は、撮影するためのカメラヘッド部3とカメラヘッド部3の姿勢を制御する雲台4からなる。11は、カメラ部の操作可能な操作手段としての機能を備える操作スイッチである。
【0032】
本実施の形態は、このようなカメラ部とレコーダ部が分離し、その両間を無線で通信するセパレート型の撮像装置において、カメラ部とレコーダ部の間で通信不能の場合に、レコーダ部に設置されているカメラ部を制御するための操作スイッチを、撮像装置の他の機能の操作制御を可能とするものである。
【0033】
図3は、本実施の形態の撮像装置の構成概略図を示したものである。
【0034】
図3において、本実施の形態の撮像装置は、上述したようにレコーダ部1とカメラ部2との間で無線で所定の信号を送受信するものであり、カメラ部2は、さらにカメラヘッド部3と雲台4とからなる。
【0035】
カメラ部2において、カメラヘッド部3は、撮像部20と画像処理部19で構成される。撮像部20は、焦点レンズおよびズームレンズなどのレンズユニット、光量を調節するための絞り、これらを介して入光した光束を光電変換する撮像素子によって構成される。また、画像処理部19は、撮像部20から出力された撮像信号から輝度信号、色信号を生成するとともに、ガンマ補正、ブランキング処理などの所定の信号処理を行ってNTSCなどの規格化された画像信号に変換する。
【0036】
また、雲台4以下に説明する各部によって構成される。アンテナ7は、レコーダ部1から送信されたカメラ部2を制御するための制御信号を受信し、画像信号および音声信号をレコーダ部1側に送信する。また、レコーダ部1側に通信が可能か否かを識別する識別信号を常に発信している。
【0037】
送受信部5は、受信した制御信号を復調して、さらに復調した信号を制御部15に伝達し、また、画像処理部19によって得られた画像信号および不図示のマイクによって得られた音声信号を送信可能なように変調するためのものである。
【0038】
アンテナ7、および送受信部5はつまり第1の送受信手段としての機能を有するものである。
【0039】
制御部15は、CPUなどによって構成され、カメラ部2の制御をすべて統括するものであり、例えば、送受信部5によって伝達された制御信号をもとにサーボ機構21に動作指令を出し、さらにカメラヘッド部3に対するAF、AE、ズームなど、各種制御を実行する。
【0040】
また、制御部15は、カメラ部2からの識別信号の受信状態をレコーダ部1に確認させるための識別信号を、不図示のタイマによって周期的に生成し、アンテナ7から発信させる生成手段として構成されている。
【0041】
サーボ機構21は、制御部15の指令に基づいて、カメラヘッド部3の姿勢(パン,チルト)を制御する。また、電源部16は、カメラ部2の各部に電力を供給するためのものである。
【0042】
また、さらにレコーダ部1は、以下に説明する各部によって構成される。
【0043】
制御部14は、CPUなどからなり、レコーダ部1の各部のすべてを統括する。アンテナ8は、カメラ部2を制御するための制御信号を送信し、カメラ部2からの識別信号および画像信号および音声信号を受信する。
【0044】
送受信部6は、受信した画像信号および音声信号などの信号を復調し、復調した信号を制御部14に伝達するものであり、また、操作スイッチ11によって得られた制御信号をアンテナ8によって送信可能なように変調するためのものである。
【0045】
つまり、アンテナ8および送受信部6は第2の送受信手段としての機能を有する。
【0046】
11は操作スイッチであり、後に詳述するが、カメラ部2から送信された識別信号の受信状態によって制御する操作が異なるスイッチである。
【0047】
テレビチューナー10は、テレビジョン信号受信部としての機能を備え、テレビジョン電波を受信してLCD9に表示可能な信号に変調する機能を備え、レコーダ部1単体でテレビ放送を受信することが可能である。9は、LCDであり、画像を表示するためのモニタである。スピーカ23は、制御部14からの音声信号に基づき音声を出力する。LCD駆動部18は、制御部14の指令に応じてLCDに所定の画像を表示させるものである。
【0048】
また、記憶部22は、カメラ部2から受信した信号およびテレビチューナー10から受信した信号に基づいた信号を磁気テープ、光ディスク、半導体メモリなどに記憶する記憶手段としての機能を備えるものである。
【0049】
図5は、本実施の形態の特徴である操作スイッチ11の詳細を示した正面図および側面図である。
【0050】
同図に示すように、4つのタクトスイッチ12を十字型に配置し、操作部材13を押下してそのいずれかのタクトスイッチに接触することによってパルス信号などの所定の信号を得るように構成されている。
【0051】
図4は、操作スイッチ11の識別信号の受信状態に応じた操作入力機能の割り当てを示した図である。
【0052】
カメラ部2の制御が可能な場合は(ここではカメラ操作モードと称する)、図4(a)に示すようにカメラヘッド3に対して所望の操作方向に操作部材13を押下することによってパン,チルト制御信号を生成することができる。
【0053】
カメラ部2の操作が不可能な場合は、テレビチューナー10から得られるテレビジョン信号に対する操作(ここではテレビ受信モードと称する)に切り換わり、図4(b)に示すように操作部材13の左右部分を押下するとテレビジョン信号のチャンネルの切換がなされ、操作部材13の上下部分を押下すると、スピーカ部23から出力される音量の調節が実行可能である。
【0054】
このような制御は制御手段としての機能を備える制御部14によって行われる。
【0055】
12は、上述したような操作スイッチ11のカメラ操作モードおよびテレビ受信モードの切換の処理を示すレコーダ部1のフローチャートである。
【0056】
まず、1において、カメラ部2が動作していなかったり電波が届かないなどの事情により、アンテナ8においてカメラ部2からの識別信号が受信されなかった場合、2において、制御部14はカメラ部2の操作制御が不可能であると判断し、テレビチューナーから得られるテレビジョン信号に基づく画像を表示させるようにLCD駆動部18に指示する。それとともに、操作スイッチ11の図4(b)に示すような上述した操作機能を可能とするテレビ受信モードにする。このようにレコーダ部1を処理制御することによってテレビジョン信号に対する音声信号の音量調節およびチャンネルの切換が可能となる。
【0057】
そして6において、動作を終了させたい場合不図示の電源スイッチをOFFレコーダ部1の動作を終了させる。
【0058】
次に、1においてカメラ部2からの識別信号をアンテナ8において受信した場合であって、3で、カメラ部2が画像信号の初期化処理中である場合など、画像信号が送信できないなどの主旨の識別信号がアンテナ8から受信された場合、2と同様に、4において、制御部14はテレビ受信モードとする。
【0059】
3において、画像信号が送信可能である主旨の識別信号がアンテナ8から受信された場合、制御部14は、カメラ部2の操作制御が可能であると判断してレコーダ部1をカメラ操作モードとし、操作スイッチ11を図4(a)に示すような上述した操作機能を可能とするように切り換え、さらにLCD9においてはカメラ部2から送信された映像を表示させるように切り換える。
【0060】
このように、レコーダ部1を処理制御することによってカメラヘッドの姿勢(パン,チルト)制御をするための制御信号の生成が操作スイッチ11によって可能となる。
【0061】
本実施の形態の撮像装置は、カメラ部2が映像信号を送信可能な状態のときにのみ、レコーダ部1をカメラ操作モードとすることにより、操作スイッチ11の操作によってカメラ部2のカメラヘッド部3のパン,チルト姿勢の制御が可能となる。
【0062】
また、映像信号が受信できない状態においては、レコーダ部1をテレビ受信モードにしてテレビチューナー10から得られるテレビジョン信号をLCD9に表示させ、操作スイッチ11を、テレビジョン信号のチャンネルの切り換え、あるいはスピーカ23から出力される音声の調節に用いることができる。
【0063】
このように本実施の形態の操作装置は、上述したレコーダ部1の2つの操作モードにおいて、異なる機能の操作が可能となる。
【0064】
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の電子機器であるところの撮像装置の外観を示した図である。
【0065】
本実施の形態の撮像装置は、ケーブル37によってカメラ部2とレコーダ部1が接続されており、この双方は、カメラ部2の有する接続部とレコーダ部1の挿入部33によって物理的に図7(b)に示すように接続可能である。なお、図7(a)はカメラ部2とレコーダ部1とを物理的に離間させている状態を示している。
【0066】
本実施の形態は、カメラ部2とレコーダ部1との物理的な接続状態に応じて図7に示している操作スイッチ11の操作機能を切り換えるものである。
【0067】
図8は、本実施の形態の撮像装置の構成概略図を示したものである。図3の符号と同一のものは同一の構成となっているのでその説明は省略する。検知スイッチ34は、カメラ部2とレコーダ部1とが物理的に接続されたときの検知を行うスイッチである。このスイッチの検知信号に応じて制御部14は操作スイッチの操作機能を切り換える。
【0068】
図10(a)は、カメラ部2とレコーダ部1が物理的に離間した状態を示し、図10(b)は、カメラ部2とレコーダ部1とが物理的に接続した状態を示している。
【0069】
図10(a)の状態から、カメラ部2側の接続部36が、レコーダ部1の挿入部33に嵌合することによって図10(b)の物理的な接続状態となりこれらが接続手段となる。
【0070】
図10(b)におけるカメラ部2とレコーダ部1との物理的な接続状態において、突起部35が検知スイッチ34を押圧している。これによって検知手段としての機能を備える検知スイッチはONとなり、制御部14はこの信号によって物理的な接続状態となっていると判断する。
【0071】
図9は、撮像装置が所定のモードのときにそのモードに応じた操作スイッチ11の操作機能の割り当てを示す図である。なお、操作スイッチ11は図5に示すものと同一であるのでその説明は省略する。図9の操作機能の割り当てを図6に示したレコーダ部1の動作処理のフローチャートにしたがったモードによって説明する。
【0072】
まず21において、カメラ部2が動作していなかった場合、制御部14はレコーダ部2を再生モードとし、24において、制御部14は記憶部によって磁気テープなどに記憶されていた信号を再生可能とし、その記憶された信号をもとにLCD9に画像を表示させる。
【0073】
また、レコーダ部1がこのような再生モードであるときには、操作スイッチ11は図9(b)に示す機能が割り当てられる。操作部材13の上部を押下するとLCD9上に画像が再生される信号を制御部14に発信し、操作部材13の下部を押下すると画像の再生が停止する信号を制御部14に発信する。また、操作部材13を右部を押下すると画像の早送りを実行する信号が制御部14に発信され、また、左部を押下すると巻き戻しを開始する信号が制御部14に発信される。このとき制御部14はそれぞれの信号に基づいて各構成を制御する。
【0074】
27において、すべての動作を終了するときには不図示の電源スイッチをOFFにしてすべての動作を終了させる。
【0075】
23において、カメラ部は動作中であり、検知スイッチ34からの信号によってカメラ部2とレコーダ部1とが分離していると制御部14が認識した場合、25において、制御部14は操作スイッチ11をカメラ操作モードとし、操作スイッチ11を図9(a)に示すように、カメラヘッド3の所望の操作方向に応じて操作部材13を押下することによってパン,チルト制御信号を生成する操作機能に切り換える。
【0076】
また、23において、カメラ部は動作中であり、検知スイッチ34からの信号によってカメラ部2とレコーダ部1とが接続していると制御部14が認識した場合、25において、制御部14は操作スイッチ11をカメラ調整モードとし、操作スイッチ11に対して図9(c)に示す機能を割り当てる。
【0077】
操作部材13の上部を押下すると、押下した時間に応じて画像が広角となるようにズーム制御する信号を制御部14に発信する。操作部材13の下部を押下すると、画像が望遠となるようにズーム制御する信号を制御部14に発信する。
【0078】
また、操作部材13の右部を押下すると、押下した時間に応じてカメラヘッド3の近くに合焦するように、また、操作部材13の左部を押下すると、押下した時間に応じてカメラヘッド3の遠くに合焦するように制御する信号を制御部14に発信する。このとき制御部14はそれぞれの信号に基づいて各構成を制御する。
【0079】
以上説明したように、本実施の形態の撮像装置はカメラ部2とレコーダ部1とが接続状態か否かを検知し、その検知結果に応じて操作スイッチ11の操作機能を切り換えることによって、多くの操作スイッチを用いることなく簡便な操作系を得ることができる。
【0080】
(第3の実施の形態)
図1(a)は、本実施の形態において、電子機器であるところの複数の画像記録再生装置などの電子機器を接続して構成した情報通信システムを示している。
【0081】
図1(a)において、カメラ部420は、カメラ部420の動作状態情報が記憶可能な不図示のRAMが備えられており、そのほかは図2に示したカメラ部2と同様の構成であり、パン,チルトの動作制御が可能である。モニタ装置419は、カメラ部2によって撮像された画像、あるいは画像記録再生装置によって再生された画像を表示するためのものである。本実施の形態は、図1(a)に示すシステムで説明するが、図1(a)に示すシステムに接続されている機器のほか、さらに複数の機器を接続してシステムを拡張することも可能である。
【0082】
417、418、421は、それぞれ互いに同等の機能を有する画像記録再生装置であり、カメラ部420によって撮像された画像信号を磁気テープあるいは光ディスクなどの記録媒体に記録し、また記録した画像をモニタ装置419の画面上に再生することが可能である。なお、モニタ装置419は、画像を表示するだけでなくこのような画像記録再生装置としての機能を備えている。
【0083】
図1(a)に示すシステムは、各機器間の接続をIEEE1394シリアルバスケーブル422(図1(a))によって接続されている(IEEE : Institute of Electrical and Electronics Engineers)。各機器は、このIEEE1394シリアルバスケーブル422から入力する制御信号およびデータ信号を各機器へ中継する機能を備えており、従って、例えば、システムの末端に接続されている画像記録再生装置417とカメラ420との間で制御信号あるいはデータ信号を、画像記録再生装置418、画像記録再生装置421、モニタ装置419を介して双方向に通信可能である。
【0084】
すなわち、本実施の形態のシステムは図1(b)に示すような共通のIEEE1394シリアルバスの各機器が接続された通信システムと等価なものである。
【0085】
ここで、IEEE1394による通信システムの特徴について簡単に説明する。IEEE1394の通信システムにおいてはデイジーチェーンやノード分岐など自由な接続形態が実現できる。また、機器が通信可能状態であってもケーブルを抜き差しすることができ、ケーブルの抜き差しがあるたびにネットワークの接続機器の状態をIEEE1394の規定にしたがってバス・リセットを実行し、ネットワークを構成する各機器に自己の物理アドレスであるノード番号を自動的に付与する。このノード番号によって、各機器はネットワーク内でユニークに識別される。
【0086】
また、IEEE1394シリアルバスにおける信号の転送には、同期転送と非同期転送の2つのモードがあり、特に前者は後者に対して優先して実行され、リアルタイム転送が可能となる。いずれの転送モードにおいてもデータはパケット転送される。
【0087】
このパケットは、ヘッダ部とデータ部によって構成される。ヘッダ部には、転送相手のノードアドレス、自分のノードアドレス、転送データサイズなどの情報が含まれる。これにより、各ノードは転送されたパケットのヘッダ情報を読み、自分のノードアドレス当てである場合にはパケットデータを読み込んでデータを受け取る。
【0088】
図13は、上述したような画像再生記録装置の正面図を示し、図17は、その構成図を示している。図17において、I/F431は、IEEE1394シリアルバス422を介して他の機器との信号のやり取りを行う窓口である。操作部425は、カメラ部420と通信可能の場合に、カメラ部420をパン,チルトの姿勢を制御するためのスイッチなどや、画像再生記録装置内の各部の構成を操作するための各種操作スイッチ群である。
【0089】
スタートボタン423は、他の機器の動作状態に応じて画像の再生/録画/ダビングが操作可能な操作手段としての機能を備える。インジケーター424は、図13に示すように、このスタートボタン423が現在操作可能な機能(画像の再生/録画/ダビング)はどれであるかを表示するものであり、また、表示部426は、どの装置が自分の機器の操作対象であるのかを表示するものである。
【0090】
画像記録再生装置421、417、418をそれぞれ装置1、装置2、装置3とした場合、装置1によって装置2にセッティングされている磁気テープに記録されている画像を再生したい場合は、インジケーター424においては「再生」のランプを点灯させて使用者に認識させ、表示部426において操作対象の「装置2」を表示している。
【0091】
記憶部432は、磁気テープなどに画像信号を記憶するためのものである。また、画像処理部428は、IEEE1394シリアルバス422を介して伝送された映像信号を所定の処理を施して、適切なフォーマットで記憶部432に記憶させ、また、CRT433に記憶させる。ここで、CRT433は、画像を表示するためのモニタであり、本システムにおいてはモニタ装置419にのみ設置されている。
【0092】
ROM429は、CPU427によって各種処理動作を実行させるためのプログラムを記憶する記憶媒体である。また、自分の機器の固有のIDアドレスがROM429に格納されている。
【0093】
RAM430は、ROM429によって記憶されたプログラムを読み出したときにダウンロードして全体制御回路113に作業領域を提供する。また、RAM430には、自分の機器の動作状態をCPU427の指令によって書き込むことも可能である。さらに、RAM430は、CPU427の指令によって自己の電子機器の動作状態情報を記憶する記憶手段としての役割を備える。
【0094】
CPU427は、RAM430にダウンロードされたプログラムにしたがって各種処理動作を実行するものであり、バスリセットが実行された際に機器のノード番号などの情報をネットワーク上にブロードキャストで発信する。なお、ブロードキャスト送信とは特定の相手先を指定しないで、ネットワーク上のすべてのノードに対して同時に送る送信のことである。また、ネットワークの構成に異変が起こったときに、ネットワーク上の1つの電子機器のCPU427は、バスリセット手段としての機能を発揮し、バスリセット指令を発する。また、さらに、ネットワーク上のそれぞれの電子機器のCPU427は、送信手段としてそれぞれの自己情報および自己の動作状態情報を、ネットワーク全体にブロードキャスト送信する。また、CPU427は、自己情報に自己の動作状態情報を付加する制御手段としての機能を備える。
【0095】
さて、図1(a)のシステム上で、ある装置間において、例えば、画像再生記録装置417とモニタ装置419との間で通信を行っていたとする。そして、何らかの事情によってその間のIEEE1394シリアルバス422の接続が電気的に切れたとする。そのような場合のネットワーク上の通信中の装置における動作処理を示したフローチャートを図14に示す。ここでは、本システムの動作が理解しやすいように画像再生記録装置417とモニタ装置419との間で画像の再生を行うために通信を行っていた場合に、IEEE1394シリアルバス422の接続が切れた場合の具体的な説明も付与する。
【0096】
101において、まず、ある場所のIEEE1394シリアルバス422の接続が切れ、バスリセット信号が発信された場合、102において、各機器のCPU427は、IEEE1394シリアルバス422の接続が切れる前の通信中の動作状態の情報を各機器のRAM430にそれぞれ格納する。画像再生記録装置417においては、画像再生状態であることと自分の通信先(モニタ装置419)の情報をRAM430に格納する。また、モニタ装置419においては、画像再生状態であることと自分の通信先(画像記録再生装置417)の情報をRAM430に格納する。
【0097】
103において、バスリセット信号によって各機器がノード番号などの情報をブロードキャストで発信し、ルートが決定され、新たにネットワークが構成される。
【0098】
104において、接続が切れたIEEE1394シリアルバス422の接続が再びなされた場合、再びバスリセット信号が発信される。s105において、このバスリセット信号の発信を受けて、各機器から新たなノード番号などの情報がパケットとしてブロードキャスト発信されるが、この自己IDパケットに、バスケーブル422の接続が切れる前の動作状態の情報を付加する。このようなパケットのおおよそのデータ構成を図18に示す。
【0099】
図18において、上述したバスリセットされた場合に発信される自己IDパケットは、ノード番号501、自分の機器の種類502、端子の接続状態(システムの末端かどうか)503などの情報に、RAM504に記憶されていた動作状態情報(通信相手の情報および自己の機器の動作状態)を付加する。例えば、画像再生記録装置417からの発信においては、画像再生状態であることと自分の通信先(モニタ装置419)の情報をパケットに付加し、モニタ装置419からのにおいては、画像再生状態であることと自分の通信先(画像記録再生装置417)の情報を付加する。
【0100】
106において、各機器から図18に示す自己IDパケットがブロードキャストで発信され、各機器は、その中から自分が通信先の情報を有するパケットを見つけると、そのパケットの発信先がバスケーブル422の接続が切れる前の通信先であると認識される。例えば、画像記録再生装置417は、モニタ装置419と通信を行い、再生動作を行っていたと判断し、モニタ装置においても画像記録再生装置417と通信を行い、再生動作を実行していたと認識される。
【0101】
107において、通信が実行されていた機器どおし(例えば、画像記録再生装置417とモニタ装置419)でバスケーブルの接続が切れる直前の通信から動作を再開する。
【0102】
以上説明したように、本実施の形態によれば、例えば、ケーブルの接続が切れた場合に、バスリセットが発信されると、各機器においてその直前の動作状態情報をRAMに退避させる。そして、ケーブルが再び接続されると、再びバスリセットが起こるがそのときにRAMに退避させておいた動作状態情報を各機器の自己IDパケットに付加させ、そのパケットをブロードキャストさせているので、ケーブルの接続が切れる前の通信先を確認することができ、ケーブルが切れる直前の状態から通信を再開することができる。
【0103】
なお、前述の102において、各機器の動作情報をバスリセットの信号がネットワーク上で発信されたときにおいてCPU427はRAM430に自分の機器の動作状態情報をRAM430に格納していたが、CPU427は、所定のタイミング(所定間隔)で常にその動作状態情報を更新してRAM430に格納してもよい。
【0104】
このときのフローチャートを図19に示す。101aにおいてCPU427が所定のタイミングで動作状態情報を更新してRAM430に格納し、102aにおいてバスリセットが発信された場合にはにその更新を中止する。そのほかは図14のフローチャートと同一であるのでその説明は省略する。
【0105】
(第4の実施の形態)
本実施の形態は、バス上でデータ転送が行われていないときに所定のタイミングでバスリセットを発生させて、それに伴って各機器から発信する自己IDパケットに各機器の動作状態情報を付加して各機器の動作情報を確認し、各機器に対してその動作状態に応じた操作を実行しようとするものである。
【0106】
なお、本システムの構成は図1(a)で示すものと同一であり、ここでは画像記録再生装置をホスト手段としての役割を果たす操作機器とし、画像記録再生装置417、418をVTR(A),VTR(B)とする。また、操作機器、VTR(A)、VTR(B)は、図17と同じ構成であるのでその説明は省略する。
【0107】
11は、ルートとして機能する操作機器の動作処理のフローチャートを示すものである。
【0108】
201において、ネットワーク上でデータが転送されていない場合、202において、ルートとして機能する操作機器のCPU427は、あるプロトコルによって所定のタイミング(所定間隔)でバスリセット信号を発信する。203において、操作機器は、ブロードキャストされた各機器の自己IDパケット(図18)を得ることによってこの自己IDパケットに付加されたそれぞれの動作状態情報を得る。本実施の形態の動作状態の情報として、テープが挿入されているか否か、テープ挿入の有無、カメラ部420が動作しているかどうかなどである。
【0109】
204において、操作機器がVTR(A)、VTR(B)のいずれかにテープがあると認識されると、205において、テープの所在を確認する。両者にある場合は、206に進み、テープが記録禁止かどうかを調べる。VTR(A)、VTR(B)のうち、一方が記録禁止である場合には、スタートスイッチ423はダビングモードに入り、インジケーター424の「ダビング」が点灯する。
【0110】
また、VTR(A)、VTR(B)の両方とも、テープが記録禁止である場合には、後に挿入されたVTRをモニタ装置419に再生する再生モードに入る。このとき、インジケーター424の「再生」が点灯し、表示部426には、再生すべきVTR(例えばVTR(A))の装置が表示される。
【0111】
205において、VTR(A)、VTR(B)のどちらか一方にしかない場合は、207に進み、そのテープが記録禁止か否かを確認する。記録禁止である場合は、スタートスイッチ423はVTRをモニタ装置419に再生する再生モードに入る。このとき、インジケーター424の「再生」が点灯し、表示部426には、再生すべきVTRの装置が表示される。
【0112】
また、207において、挿入されているテープが記録禁止でない場合には208に進みカメラ部420が動作中であるか否かを確認する。動作中でない場合には、スタートスイッチ423はVTRをモニタ装置419に再生する再生モードに入る。このとき、インジケーター424の「再生」が点灯し、表示部426には、再生すべきVTRの装置が表示される。
【0113】
カメラ部420が動作中である場合には、操作機器のCPU427は、カメラ部420からの映像信号の転送要求をだし、スタートスイッチ423はテープに記録する録画モードに入る。このとき、インジケーター424の「録画」が点灯し、表示部には記録するテープが挿入されているVTRの装置が表示される。
【0114】
209、210、211、212のそれぞれにおいて、各モードの切り換えがなされた後、S213においてスタートボタン423を押圧するとそれぞれの処理が実行される。
【0115】
例えば、VTR(A)に挿入されているテープの再生指令がスタートボタン423によって実行された場合には、図15に示すように、操作器は、VTR(A)に対し、テープに記録内容を再生してモニタ装置419へ転送するように要巨M号を送り、モニタ装置419に対してもVTR(A)の出力信号を受けて映像をモニタ表示するように制御信号を送る。これによって画像の再生が行われる。
【0116】
また、例えば、VTR(A)に挿入されているテープの記録内容をVTR(B)に挿入されているテープに記録するダビング指令がスタートボタン423によって実行された場合には、図16に示すように、操作機器はVTR(A)に対しテープの記録信号をVTR(B)に転送するように要求し、さらにVTR(B)に対しては、挿入されているテープに記録させる制御信号を送る。これによって画像の再生が行われる。
【0117】
以上説明したように、ルートとなる機器がバスリセットをデータの転送が行われていない所定のタイミングによって行い、それによって発信される各機器の自己IDパケットに、各機器の動作状態情報を付加することによって、システム全体の状況を把握することができる。またその動作状態情報に基づいてスタートボタンに適当な操作機能を自動的に付与することによって複雑なシステムにおける操作系を簡単にすることができる。
【0118】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像信号が通信可能か否かを識別する識別信号の受信結果に応じて、情報通信装置に設置されている撮像装置を制御するための操作スイッチを、撮像装置の他の機能の操作制御を可能とするので操作スイッチの兼用および装置の小型化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の情報通信システムを示す図。
(b)本発明の情報通信システムと同等の構成を示す図。
【図2】 本発明の撮像装置の外観図。
【図3】 本発明の撮像装置の概略構成図。
【図4】 モードに応じた操作スイッチの機能の割り当てを示す図。
【図5】 操作スイッチの構成図。
【図6】 撮像装置の動作処理のフローチャート。
【図7】 本発明の撮像装置の外観図。
【図8】 本発明の撮像装置の概略構成図。
【図9】 モードに応じた操作スイッチの機能の割り当てを示す図。
【図10】 (a)接続箇所において、カメラ部とレコーダ部が物理的に離間した状態を示す図。
(b)接続箇所において、カメラ部とレコーダ部とが物理的に接続した状態を示す図。
【図11】 本発明の情報通信システムの動作処理フローチャート。
【図12】 本発明の撮像装置の動作処理フローチャート。
【図13】 画像記録再生装置の正面図。
【図14】 本発明の情報通信システムの動作処理フローチャート。
【図15】 テープに関する情報に基づく制御切り換えの様子を説明する流れ図。
【図16】 テープに関する情報に基づく制御切り換えの様子を説明する流れ図。
【図17】 画像記録再生装置の構成概略図。
【図18】 本発明の情報通信システムにおいて、パケットのデータ構成を示す図。
【図19】 本発明の情報通信システムの動作処理フローチャート。
【符号の説明】
1 レコーダ部
2 カメラ部
3 カメラヘッド部
4 雲台
5 送受信部
6 送受信部
7 アンテナ
8 アンテナ
9 LCD
10 テレビチューナー
11 操作スイッチ
14 制御部
15 制御部
22 記憶部
33 挿入部
34 検知スイッチ
417 画像記録再生装置
418 画像記録再生装置
421 画像記録再生装置
419 モニタ装置
420 カメラ部
422 IEEE1394シリアルバス
423 スタートボタン
427 CPU
429 ROM
430 RAM
431 I/F
432 記憶部
433 CR

Claims (8)

  1. 操作手段と、前記操作手段の操作に基づいて撮像装置を制御するための制御信号を無線により前記撮像装置に送信する通信手段とを有する情報通信装置において、
    前記撮像装置通信が可能か否かを識別する第1の識別信号を受信して通信が可能であると識別したときに、更に画像信号が通信可能か否かを識別する第2の識別信号を受信して、前記第2の識別信号の受信結果に応じて前記操作手段による操作機能を変更する制御手段を備えることを特徴とする情報通信装置。
  2. 前記情報通信装置は前記通信手段を介して前記撮像装置から受信した画像信号に基づく表示を行う表示手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
  3. 前記情報通信装置は前記通信手段を介して前記撮像装置から受信した画像信号を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
  4. 前記撮像装置は姿勢を制御するための雲台部を有し、前記制御手段は前記第2の識別信号の受信結果に応じて、前記操作手段による操作機能を前記雲台部を駆動する機能に変更することを特徴とする請求項またはに記載の情報通信装置。
  5. 前記制御手段は前記第2の識別信号の受信結果に応じて、前記操作手段による操作機能を前記撮像装置の合焦位置、あるいは、ズーム位置を変える機能に変更することを特徴とする請求項からのいずれかに記載の情報通信装置。
  6. 操作手段を具備する情報通信装置と無線により制御信号を送受信する通信手段を有する撮像装置において、
    前記通信手段は、前記情報通信装置との通信が可能か否かを識別する第1の識別信号を送信し、更に画像信号が通信可能か否かを識別する第2の識別信号を送信した後に、
    前記第2の識別信号に基づいて変更される前記操作手段による操作機能に基づく制御信号を受信することを特徴とする撮像装置。
  7. 操作手段と、前記操作手段の操作に基づいて撮像装置を制御するための制御信号を無線により前記撮像装置に送受信する通信手段とを有する情報通信装置の制御方法において、
    前記撮像装置との通信が可能か否かを識別する第1の識別信号を受信して通信が可能であると識別するステップと、
    画像信号が通信可能か否かを識別する第2の識別信号を受信するステップと、
    前記第2の識別信号の受信結果に応じて前記操作手段による操作機能を変更するステップとを備えることを特徴とする情報通信装置の制御方法。
  8. 操作手段を具備する情報通信装置と無線により制御信号を送受信する通信手段を有する撮像装置の制御方法において、
    前記情報通信装置との通信が可能か否かを識別する第1の識別信号を送信するステップと、
    画像信号が通信可能か否かを識別する第2の識別信号を送信するステップと、
    前記第2の識別信号に基づいて変更される前記操作手段による操作機能に基づく制御信号を受信するステップとを備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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