JP3284661B2 - Avシステム機器 - Google Patents

Avシステム機器

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JP3284661B2
JP3284661B2 JP11973893A JP11973893A JP3284661B2 JP 3284661 B2 JP3284661 B2 JP 3284661B2 JP 11973893 A JP11973893 A JP 11973893A JP 11973893 A JP11973893 A JP 11973893A JP 3284661 B2 JP3284661 B2 JP 3284661B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ等の画像表示機器
と、ビデオ等の映像音響機器の連携動作を行うAVシス
テム機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ(以下TVと称す)等の画
像表示機器と、ビデオ(以下VTRと称す)や、レーザ
ディスク再生装置(以下LDと称す)等の画像出力機器
から構成されるAVシステム機器が開発されている。ま
たAM・FMチューナ(以下チューナと称す)やカセッ
トテープデッキ(以下カセットデッキと称す)、コンパ
クトディスク再生装置(以下CDと称す)やアンプの各
機器が、専用の制御線を接続することにより、各機器の
連携動作が可能なオーディオシステムも商品化されてい
る。さらにオーディオ機器と接続可能なAVシステム機
器も存在する。
【0003】また、これらのAVシステム機器に2台以
上のTVや、VTRを接続し、画像表示先を指定して、
表示するTV画面を選択し、画面を切り換えるような用
途もある。例えば、手元に小画面用のTVがあり、少し
離れたところにプロジェクタを用いた大画面スクリーン
機器がある場合には、用途に応じて画面を切り換えて出
力すれば、一方では個人用の趣味の番組をみる用途で、
また他方では家族みんなで、映画番組を楽しめるような
AVシステム機器が構成できる。
【0004】以下に、従来のAVシステム機器について
説明する。図5はこの従来のAVシステム機器の構成図
を示すものである。図5において、1はVTR等のビデ
オソフトを提供する機能を有するソース機器、2は小型
のTV等の小型の表示機能を有するデスティネーション
機器、3は大型TVや、プロジェクタなどの表示機能を
有する大型の表示機能を有するデスティネーション機
器、7は利用者による操作指示を行うことによって起動
される入力指示手段、8は入力指示手段7の指示により
デスティネーション機器2,3の電源や外部入力切り換
えを行う入力切換手段、9はソース機器1とデスティネ
ーション機器2,3を結ぶ制御線である。
【0005】以上のように構成されたAVシステム機器
について、以下にその動作について説明する。複数のA
V機器をシステム制御する方法にはいろいろあるが、こ
こではAV機器を特定の制御バスに接続する方法につい
て説明する。以下にAVシステムバスの規格である、D
2B(Domestic Digital Bus)を
用いた場合について説明する。D2Bの規格は、国際規
格のIEC1030として制定されている。
【0006】ソース機器1のビデオテープを再生し、手
元のデスティネーション機器2からその映像画面を得た
い例について説明する。まず利用者が、デスティネーシ
ョン機器2の入力指示手段7(例えば付属のリモコンを
操作)から指示を行う。指示を受けた入力指示手段7
は、デスティネーション機器2の電源を入れ、入力切換
手段8によって、TV放送画面から外部ビデオ入力画面
に切り換える。さらに入力指示手段7からの指示によ
り、デスティネーション機器2側から、ソース機器1側
に電源を入れ、ビデオテープを再生するコマンドをD2
Bバスに出力する。結果として、ソース機器1の電源が
入り、ビデオテープが再生され、手元のデスティネーシ
ョン機器2の電源が入り、また入力切換手段8によって
画面が切り換わってビデオテープの再生画面が見れる。
一方、別の遠い方の画面から見たいときには、手元のリ
モコンもしくは、デスティネーション機器2,3の本体
ボタンを入力して、電源の操作と入力の切り換えを、利
用者が指示して、出力先を変更していた。
【0007】また、ソース機器1とデスティネーション
機器2,3の間にAVセレクタ機器をいれたAVシステ
ム機器を構成する場合もある。例えば、デスティネーシ
ョン機器3を設定したときには、デスティネーション機
器3の入力指示手段7から、ソース機器1の電源やビデ
オテープの再生を行うD2Bコマンドを出力する。次
に、ソース機器1とデスティネーション機器3の映像や
音声の信号が接続されるようにAVセレクタ機器の内部
回路を切り換えるD2Bコマンドを出力する。最後に、
デスティネーション機器3の電源や画面の切り換えを、
入力切換手段8を用いて制御を行っていた。このように
して、D2Bの制御線9を介して各機器へ電源制御コマ
ンドや入力切り換えコマンドを発行することで、デステ
ィネーション機器とソース機器とAVセレクタ機器のシ
ステム動作を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、デスティネーション機器側から出力先を
設定する方法であったため、例えばソース機器1である
VTRだけを操作して、出力先を設定することはできな
かった。そこで、電源ボタンを押して一度電源を切った
あとで、もう一度VTRの電源を入れても先ほどの設定
は保持されていないため、ソースからは、複数のデステ
ィネーションのうちの特定の1つが特定できない。そこ
で、ソースとデスティネーションの関係を設定するため
に、またデスティネーション機器側の入力をリモコン等
を用いて、設定し直す等の手数を要していた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、出力先の設定情報を、ソース機器側が獲得し記憶す
ることで、出力先をソース機器のみで選択し、出力する
デスティネーション機器までの経路を確認したあとで、
出力先を決定するAVシステム機器を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のAVシステム機器は、ソース機器と、デス
ティネーション機器から構成され、前記デスティネーシ
ョン機器は前記ソース機器からの入力経路情報を通知す
る出力先通知手段を有し、前記ソース機器は、前記デス
ティネーション機器から前記入力経路情報を含む出力先
情報を獲得する出力先獲得手段と、獲得した前記出力先
情報を記憶する出力先記憶手段と、出力先の機器までの
入出力経路接続を検知する出力経路検知手段と、前記出
力経路検知手段の検知の結果に応じて、出力経路と出力
先を決定する出力先決定手段を備えた構成を有してい
る。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成により、ソース機器内の
出力先記憶手段に格納した出力先情報に基づいて、出力
経路検知手段が出力先までの経路を検知し、その結果に
応じて出力先決定手段が、出力経路と出力先を決定でき
るAVシステム機器を構成することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例におけるAV
システム機器の構成図である。図1において、11はV
TR等のソース機器、12と13はTVや大型モニタ等
のデスティネーション機器、15は出力先情報を獲得す
る出力先獲得手段、16は出力先情報を記憶する出力先
記憶手段、17は出力先の機器までの接続を検知する出
力経路検知手段、14は出力先を出力経路検知手段17
の結果に応じて決定する出力先決定手段、18は各機器
間を接続する信号線、20はどのデスティネーション機
器に出力先を選択するかを設定する出力先設定手段、2
1は設定された出力先情報を他の機器に通知する出力先
通知手段である。
【0014】以上のように構成された本実施例のAVシ
ステム機器について、以下にその動作について説明す
る。従来例同様に複数のAV機器を制御する方法に、A
Vシステムバスの規格であるD2Bを用いた場合の適用
例を示す。D2Bの特徴として、D2Bバスに接続され
るAV機器はそれぞれ固有のアドレス情報を有する。同
一バス上には、同一のアドレスを有する機器はただ1台
のみであり、全ての機器が特定のアドレスと1対1に対
応している。
【0015】まず、ソース機器11のビデオテープを再
生し、手元のデスティネーション機器12からその画像
出力を得たい場合には、利用者が、例えばデスティネー
ション機器12付属のリモコンを操作する。出力先設定
手段20は、このリモコン入力を受けて、デスティネー
ション機器12の電源を入れ、外部ビデオ入力画面に切
り換える。この結果は出力先設定手段20に格納され
る。そして、信号線18であるD2Bバスを介して、出
力先をデスティネーション機器12とする出力先情報
が、出力先通知手段21から、出力先獲得手段15に通
知される。そして、その出力先情報が出力先記憶手段1
6に格納される。次に、信号線18であるD2Bバスを
介して、デスティネーション機器12側からソース11
機器側に、電源を入れ、ビデオテープを再生するコマン
ドが出力される。結果として、ソース機器11の電源が
入り、ビデオテープが再生され、手元のデスティネーシ
ョン機器12の電源が入り、TV放送画面を外部ビデオ
入力画面に切り換えて、ビデオテープの再生画面が見れ
る。一方、別の遠い方の大きな画面から見たいときに
は、手元のリモコンもしくは、デスティネーション機器
12本体のボタン入力により、デスティネーション機器
13を出力先に指定する。またはデスティネーション機
器13のリモコンまたは本体のボタンを入力して、指示
を与えることにより、出力先設定手段20が起動され、
該当デスティネーション機器13の電源の操作と入力の
切り換えを行い、画像表示の出力先を変更する。ここま
での説明で、利用者からの操作は従来例と同一である。
【0016】しかしながら従来の例とは以下の点で異な
る。ソース機器11内の出力先記憶手段16が、先ほど
まで使用していたデスティネーション機器12、または
デスティネーション機器13の出力先情報を保存してい
る点である。以降デスティネーション機器13に該当す
る出力先情報が保存されている場合について説明する。
通常VTRなどのソース機器11には、爪が折れたビデ
オテープ(録画済みのビデオテープ)を利用者が挿入す
るだけで、ソース機器11の電源が入り、ビデオテープ
の再生状態になるという、機器特有の機能が備わってい
る。そこで、AVシステム機器として連携動作を行うた
めには、ソース機器11に、爪折れビデオテープを挿入
し、ビデオデッキを再生状態としたときに、デスティネ
ーション機器13の電源をオンにして、画面を切り換え
なければならない。そのためにソース機器11は、出力
先記憶手段16に格納されている出力先情報を取り出
し、出力経路検知手段17によって、その出力先を示す
デスティネーション機器13が存在するかどうかを調査
する。調査の結果、該当出力先情報と一致するデスティ
ネーション機器が存在した場合には、出力先決定手段1
4が、出力先記憶手段16に記憶されている出力先を特
定し、その機器に対して、電源オンと画面切り換えを行
うために必要なD2Bコマンドを送信する。このように
して、ソース機器11だけを操作するだけでも、画面表
示の出力先を設定することができる。画面表示の出力先
の設定を元にもどしたり、変更したりする場合は、リモ
コン等による入力が必要であるが、変更された内容はそ
のたびにソース機器11内の出力先獲得手段15に通知
し、出力先記憶手段16に保存されるため、設定後の変
更を行わない場合については、以降出力先の設定を行う
という手間はなくなる。
【0017】一方、出力経路検知手段17の調査を行
い、機器の故障や、システム構成の変更を行い、デステ
ィネーション機器13自体がなくなった等の場合には、
該当機器無しの結果が得られる。このような場合には、
出力経路検知手段17が、他に出力可能なデスティネー
ション機器を調査する。調査の結果、出力可能なデステ
ィネーション機器12が検知された場合には、新たに画
像表示可能な出力先がある経路が存在することを、出力
先決定手段14に通知する。そして出力先決定手段14
が、新たに設定された出力先と妥当であるとして決定を
下し、その内容を出力先記憶手段16の情報を書き直す
(ここではデスティネーション機器12の出力先情報と
する)。そして、デスティネーション機器12に対して
電源オン等のD2Bコマンドを出力することで、AVシ
ステム機器の連携制御を行う。
【0018】上記の例では、出力先設定手段20と、出
力先通知手段21をデスティネーション機器12の中に
構成した例(図1)について説明したが、これらは別の
デスティネーション機器13にあっても良いし、ソース
機器11側にあっても良い。またそれぞれが別々の機器
内にあっても良い。構成されるAVシステム機器の構成
機器内に少なくとも1つずつ以上存在すればよい。
【0019】ここでは画像情報を再生するAVシステム
機器について説明したが、音を出力するアンプ等を、音
が出力可能なデスティネーション機器とするAVシステ
ム機器を構成することもできる。また、ソースはチュー
ナやカセットデッキやCD等のオーディオ機器で、デス
ティネーションが音響アンプとスピーカであるAVシス
テム機器でも同一である。音の出力を手元の小型スピー
カやヘッドホン出力とするか、少し離れた大きなスピー
カから出力するか等、画像表示の場合と同じ効果が得ら
れる。また、映像機器と音響機器を組み合わせた構成で
も同様である。画像表示先と、音出力先の出力先情報を
持てば良い。また、複数のデスティネーション機器に同
時に出力したい場合(手元と遠方のスピーカを全部使用
したいとか、複数のTVに同じビデオ画像表示を行いた
い等)に、対応できるように複数の出力先情報を格納で
きるように構成しても良い。また、ビデオカメラで撮っ
たビデオテープを据置型ビデオにダビングするような場
合には、据置型ビデオ機器はデスティネーション機器の
役割を果たす。従って、ビデオやカセットデッキのよう
なAV機器は、1台の機器内に、上記したソース機器と
デスティネーション機器の両方に含まれる各手段を有す
る構成をとることもある。
【0020】出力先を特定する出力先情報にはアドレス
情報を用いることができる。先にも説明したように、各
AV機器は、機器と1対1に対応したアドレスを有して
いる。このアドレスをそのまま、もしくは番号化したア
ドレス番号を出力先情報としても良い。アドレス番号を
出力先情報とした場合には、デスティネーション機器1
2が100番、デスティネーション機器13が101番
といった番号がつけられる。従って、このアドレス番号
を記憶しておけば、出力先を特定することができる。さ
らに、この出力先情報には、アドレス番号の他に、外部
入力接続プラグを示すプラグ番号や、画面情報番号を持
ち合わせる場合もある。デスティネーション機器12,
13に複数の外部からの入力が可能な接続プラグが複数
個存在することがある。たとえば、多機能テレビなどに
は、外部入力にビデオ用、レーザーディスク用、その他
の機器用といった入力プラグがある。このような場合に
は、これらの入力プラグに対応するプラグ番号も出力先
情報に含めることによって、その入力が有効な機器の制
御を行うことができる。アドレス番号とプラグ番号があ
れば、外部入力が複数あって、どの入力を選択するか
を、アドレス番号だけで特定できないような場合に有効
である。さらに、1画面を複数の小画面から構成し、そ
れぞれの小画面に別々の入力からの画面を出力できるデ
スティネーション機器も存在する。このような場合に
は、どの小画面に出力するかを特定できるように、画面
情報番号を出力先情報に含めれば良い。ここでは機器を
特定するためにアドレス番号を用いたが、1つのバスシ
ステムのなかで、機器に1対1に対応するものであれ
ば、この出力先情報はアドレス番号に限らない。他の機
器とは重ならない機器名を各機器が保有している場合に
は、出力先情報は機器名でもよい。例えば、TV−A、
TV−Bといった機能と番号を組み合わせたような機器
名があれば、それぞれの機器を特定することができる。
もちろん、機器名とアドレス値を照らし合わせるような
機器マップ情報があり、それと照らし合わせるように構
成することもできる。
【0021】以上のような構成により、一度設定したソ
ースとデスティネーションの関係は設定の変更を行わな
い限りずっと保たれるため、必ずデスティネーション機
器側からの設定を行うといっためんどうな操作を行わな
くても、ソース機器の通常の操作で、毎回自分が好みの
画面からビデオソフトの鑑賞を楽しめるような、操作が
簡単なAVシステム機器ができる。また、出力先の画面
の変更もデスティネーション機器の選択を行うだけで変
更ができ、変更通知は自動的に行われるため、使いやす
いシステムが構成できる。
【0022】図2は本発明の第2の実施例におけるAV
システム機器の構成図を示すものである。図2におい
て、11はVTR等のソース機器、12と13はTVや
モニタ等のデスティネーション機器、10はソース機器
11とデスティネーション機器12,13の間にあり接
続先を選択するAVセレクタ機器、15は出力先情報を
獲得する出力先獲得手段、16は出力先情報を記憶する
出力先記憶手段、17は出力先の機器までの接続を検知
する出力経路検知手段、14は出力先を出力経路検知手
段17の結果に応じて決定する出力先決定手段、18は
各機器間を接続する信号線、30はどのデスティネーシ
ョン機器に出力先を選択するかを設定する出力先設定手
段、31は設定された出力先情報を他の機器に通知する
出力先通知手段である。
【0023】以上のように構成された本実施例のAVシ
ステム機器について、以下にその動作について説明す
る。ソース機器11の構成は第1の実施例と同一であ
り、その動作内容も同一である。デスティネーション機
器12,13については、両方とも、出力先設定手段2
0と出力先通知手段21を有さない構成とすれば、第1
の実施例と同様である。AVセレクタ機器10は、ソー
ス機器11とデスティネーション機器12,13の間
で、映像や音の出力先を選択するボタン入力等を行うこ
とにより、経路情報等の情報を入力することで、第1の
実施例と同様に出力先の設定を行い、出力先情報を通知
することができる。そのために、AVセレクタ機器10
の中に、出力先設定手段30と、出力先通知手段31を
有する構成となっている。表示先をデスティネーション
機器13に設定したい場合には、出力先設定手段30で
ある、ソースとデスティネーションを接続する入出力切
り換えボタンを選択し入力する。このことにより、出力
先情報と、ソース機器が判明する。表示先をデスティネ
ーション機器13に設定した場合には、出力先通知手段
31から、出力先獲得手段15に対して、デスティネー
ション機器13に該当する出力先情報が送信される。そ
のあとでソース機器11に必要なD2Bコマンドが送ら
れる。
【0024】また、一度出力先情報を、出力先記憶手段
16に記憶した後であれば、ソース機器11に、爪が折
れたビデオテープ(録画済みのテープ)が挿入された場
合にも、第1の実施例と同様に、出力先記憶手段16に
格納されている出力先情報を取り出し、出力経路検知手
段17によって、該当するデスティネーション機器13
が存在するかどうかを調査する。該当アドレス情報と一
致する機器が存在した場合には、出力先決定手段14が
出力先として該当機器を決定し、電源オンと画面切り換
えを行うに必要なコマンドを送信する。
【0025】そのときに途中AVセレクタ機器10の電
源もオンにし、また入出力を設定する必要がある。この
ためにソース機器11から出力された出力先情報には、
デスティネーション機器12やデスティネーション機器
13に伝達するための経路情報を含む必要がある。出力
先情報に、出力先のアドレス情報以外に、途中のAVセ
レクタ機器のアドレス情報や、プラグ情報等を含めれ
ば、該当するAVセレクタ機器10の電源や入出力信号
の選択の設定を行うことが容易である。従って、ソース
機器11の操作だけで、AVセレクタ機器10の制御
と、任意のデスティネーション機器13の選択及び制御
が可能となり、第1の実施例と同様なAVシステム機器
の連携動作が可能となる。
【0026】ここで第1の実施例と異なるのは、D2B
の信号線18の接続の仕方と、D2Bコマンドを伝送す
る信号の伝達経路の確保の仕方である。D2Bでは、隣
あう機器間の全てを網状にD2Bの信号線を接続する必
要がない。各機器にはD2Bケーブルが接続できるコネ
クタが2個ずつ用意されており、形状としてはディジー
チェーンのように隣どうしを次々と追加していくように
接続する。また、終端は未接続のままでよい。両方の終
端どうしを接続しリング形状としてはいけない。第1の
実施例で説明したように、AVシステム機器を構成する
機器が合計で3台の場合には、ソース機器11からそれ
ぞれの別の機器に接続する例(図1参照)を示した。し
かしD2Bの規約によれば、デスティネーション機器間
で信号線18を接続し、そしてどちらか一方のデスティ
ネーション機器とソース機器11を接続するような形態
をとっても良い。
【0027】しかしながら注意しなければならないの
は、ソース機器11からデスティネーション機器13ま
で、いくつもの機器を経由して接続されている図2のよ
うな場合である。信号線18が、どこかがはずれていた
り、接続がまちがってどこかでループしていたり、間の
機器が故障していたりして、信号が正常に伝達されない
場合がある。またはじめは正しく接続していた機器も、
機器を買い足したりして、自分で接続を変更して、誤っ
て途中の信号線18をはずしたままにしておいたりする
危険は高くなる。接続される機器が多くなれば、さらに
この問題が発生する可能性は高くなる。出力経路検知手
段17は、接続が可能な機器を探し、出力先が見つかれ
ばその出力先情報を出力先記憶手段16に格納し、上記
のようなAV連携動作を実行する。接続の仕方によって
は、最終的な出力機器にたどりつくまでに2つ以上の経
路を有する場合がある。この場合最短経路でたどりつく
場合を設定する出力先決定手段14としてもよいし、最
初に見つけられた経路を優先する出力先決定手段14と
しても良い。
【0028】D2B規約を用いて、経路を設定する場合
には、出力先の機器アドレスと、外部入力プラグ番号が
出力先情報としてわかればよい。出力経路検知手段17
は、外部入力プラグ番号を知ることで、そのプラグがど
の機器のどのプラグに接続されているかを、出力先の機
器に問い合わせる。するとプラグの接続先の機器がわか
り、そのプラグ番号もわかる。そして次の機器のプラグ
に接続可能なプラグを次の機器に問い合わせる。このよ
うにして、出力経路検知手段17のある自分のソース機
器11までたどることができれば、経路は確保されてい
ることになる。このようにしてソース機器11とデステ
ィネーション機器12の間に幾つもの他の機器が接続さ
れている場合においても、接続が可能であるか、連携動
作できるかいう判断は、出力経路検知手段17が検知を
行うことによって可能となる。
【0029】出力経路検知手段17が、出力先を調査し
たが、相手が1つも見つからなければ、接続不良もしく
は機器不良のメッセージを利用者に通知しなければなら
ない。ソース機器11側に接続不良等の異常を通知する
手段があれば(表示画面による出力や音出力)、その機
能を利用して利用者に異常を通知する。ソース機器11
側に通知機能が無いようなときには、ソース側では異常
を通知することができない。しかしいつものようにソー
ス機器11を操作しても、それに伴ってデスティネーシ
ョン機器12,13が連携動作しない。そこで利用者は
接続不良等の異常が発生したことを知ることができる。
また接続不良等が発生した場合には、ソースとデスティ
ネーション間で通信ができないため、リモコン操作を用
いてデスティネーション機器12,13側からもソース
機器11の操作もできない。従って、例えばデスティネ
ーション機器12のTV画面や、音で異常を利用者に通
知する構成をとれば、障害発生を通知することができ
る。TV画面に出力する方法として、多機能TVのOS
D(On Screen Display)機能を用
い、いろいろな情報を表示することができる。OSD
は、TV内部の情報(チャンネル番号や音量等)を出力
するだけでなく、信号線18によって接続されたTV機
器以外の機器から出力情報を提供し、その内容を表示す
る機能をもつことで、障害内容、修復指示内容の各情報
を出力することができる。
【0030】上記の説明では、出力先設定手段30と出
力先通知手段31はAVセレクタ機器10内に構成する
例について示した。しかし出力先設定手段と出力先通知
手段は、AVセレクタ機器10、ソース機器11、デス
ティネーション機器12,13のいずれの機器に存在し
てもかまわない。出力先記憶手段16の出力先情報があ
れば、途中のAVセレクタ機器10等のアドレスやプラ
グ等の途中の機器情報についても、出力経路検知手段1
7が経路の検知が可能であるため、どの機器に構成され
ていても、ソース機器11の出力先獲得手段15に通知
する手段を有すれば、連携制御が可能である。
【0031】以上のような構成により、AVセレクタ機
器を有する構成としても、一度設定したソースとデステ
ィネーションの関係は、設定の変更を行わない限りずっ
と保たれるため、AV機器のめんどうな設定を行わなく
ても、ソース機器に対して通常の(テープ再生等)操作
さえ行えば、毎回自分が好みの画面からビデオ鑑賞を楽
しめるような、操作が簡単なAVシステム機器ができ
る。
【0032】図3は本発明の第3の実施例におけるAV
システム機器の構成図を示すものである。第3の実施例
の構成(図3)は、第1の実施例の構成(図1)に比べ
て、ソース機器検知手段22を追加している。また、第
2のソース機器24を有している。従って、この構成で
は複数のソース機器と、複数のデスティネーション機器
から構成されるAVシステム機器について説明する。ソ
ース機器11はVTR、ソース機器24はLDであると
仮定して以下に説明する。
【0033】ソース機器11のビデオテープを再生し、
手元のデスティネーション機器12からその画面表示を
得たい場合には、例えばデスティネーション機器12付
属のリモコンを操作して、電源を入れ、外部ビデオ入力
に切り換える。この結果は出力先設定手段20に格納さ
れ、出力先情報が出力先通知手段21から、ソース機器
11の出力先獲得手段15に通知される。そしてその出
力先情報が出力先記憶手段16に格納される。このとき
にソース機器検知手段22が、他にソースになる可能性
がある機器が存在するか否かを調査し、存在すれば、該
当するソース機器24の出力先獲得手段15にも、同様
に出力先情報を通知する。そして、ソース機器24内の
出力先記憶手段16に格納する。
【0034】ここで第1の実施例と異なるのは、出力先
のデスティネーション機器12の出力先情報が複数のソ
ース機器11,24に通知されたことである。このよう
に構成すれば、各ソース機器が、先ほどまで使用してい
たデスティネーション機器12の出力先情報を保存でき
る。従ってソース機器11に、爪が折れたビデオテープ
を挿入して、デスティネーション機器12と連携動作が
可能であったように、ソース機器24にレーザーディス
クソフトを挿入した場合でも、同じようにデスティネー
ション機器12を選択し連携動作を行うことができる。
利用者は、ソース機器24がどの出力機器を選択するか
という指示は行う必要がない。そこで、ソース機器検知
手段22は、ソースとなるべきソース機器の存在を確認
するとともに、確認したソース機器に、出力先情報を通
知するために、出力先通知手段21をソース機器が存在
する台数分を、複数回起動する機能を有する。
【0035】一方のソース機器11と、デスティネーシ
ョン機器13を使用している間に(ソース機器24の出
力先記憶手段16には、デスティネーション機器13の
出力先情報が格納されている)、もう一方のソース機器
24からデスティネーション機器12へ、画像を表示し
たいような時もある。このようなときには、以下のよう
な手順で実現する。まず、出力先設定手段20からの入
力設定に従って、各ソース機器に出力先情報を通知する
のであるが、まずソース機器検知手段22は、各ソース
機器が使用状態か否かを判断する(使用状態とは、電源
が入っていて、ソフトの再生状態や録画状態である場合
等とする)。そして未使用状態のソース機器に対して
は、出力先情報を送信するが、使用状態のソース機器に
対しては、出力先情報を送信しない機能を、出力先通知
手段21が有する構成とする。このような形態をとれ
ば、レーザーディスクソフトはデスティネーション機器
12から、ビデオテープソフトはデスティネーション機
器13から表示する設定も可能である。
【0036】このように、第3の実施例の構成によれ
ば、複数のソース機器が存在する場合にも、アドレス情
報をそれぞれ利用者の使い方に応じて通知するので、好
みに応じた表示画面を、簡単な操作で扱えるAVシステ
ム機器を構成することができる。
【0037】図4は本発明の第4の実施例におけるAV
システム機器の構成図を示すものである。第4の実施例
の構成(図4)は、第1の実施例の構成(図1)に比べ
て、デスティネーション機器12,13の両方に出力先
設定手段20と、出力先通知手段21を持ち、さらに記
憶手段23を有している構成となっている。以下その動
作について説明する。
【0038】ソース機器11のビデオテープを再生し、
手元のデスティネーション機器12からその画像表示を
得たい場合には、例えばデスティネーション機器12付
属のリモコンを操作して、電源を入れ、外部ビデオ入力
に切り換える。この結果は出力先設定手段20と、記憶
手段23に格納し、出力先情報が出力先通知手段21か
ら、ソース機器11の出力先獲得手段15に通知され
る。そして、その出力先情報が出力先記憶手段16に格
納される。このときに出力先通知手段21が、別にデス
ティネーション機器13が存在するか否かを判定し、存
在すればデスティネーション機器13内の記憶手段23
にも、出力先情報を通知する。ソース機器11からのテ
ープ再生に関する機器の連携動作は、第1の実施例と同
様である。
【0039】ここで第1の実施例と異なるのは、出力先
情報が他のデスティネーション機器に通知されたことで
ある。このように構成すれば、AVシステム機器を構成
する機器に、複数のデスティネーション機器が存在し、
それぞれ出力先設定手段20と、出力先通知手段21を
有していた場合に、互いに現在の設定されている出力先
情報等の情報を交換、保存できる機能を有する。その結
果、設定にどちらの機器を用いたとしても、他方にその
情報がすぐに伝えられ、システム内で矛盾がおきない。
複数のデスティネーション機器にそれぞれ出力先設定手
段20を持ち、それぞれが情報を交換、保存する機能が
ない場合は、一方の指定内容と他方の指定内容が矛盾す
る可能性がある。そして出力先情報を受ける出力先獲得
手段15はどちらの情報を信頼すれば良いか、困る場合
も発生する。また、それぞれのデスティネーション機器
に、設定内容を表示できるような機能を有していれば、
双方に異なった設定内容が表示されることになり、利用
者の理解の混乱を招くことにもなる。
【0040】信号線18を介してD2Bバスで結ばれて
いる他の外部機器に、出力先設定手段と出力先通知手段
を有する場合であっても同様である。それぞれのデステ
ィネーション機器12,13内の記憶手段23に、設定
内容を通知すれば、システム内で矛盾はおこらない。利
用者が操作しやすい入力機器を用いて操作を行い、その
内容を他の機器に通知すれば良いのである。D2Bバス
はAV機器間の専用のバスであるが、HBS(ホームバ
ス)とゲートウェイを介して接続することができる。従
って外部機器が、HBSのようなD2B以外のバスに接
続されている場合も同様である。この外部機器に出力先
設定手段と出力先通知手段を有し、設定された出力先情
報を、出力先獲得手段15と、デスティネーション機器
内の記憶手段23に通知すればよい。
【0041】またこの構成の応用として、記憶手段23
の内容が変更されたときには、変更された内容を他のデ
スティネーション機器の記憶手段23に通知する場合も
ある。このように構成すると、他の機器や他のバス内に
ある出力先通知手段は、1つのデスティネーション機器
内の記憶手段23に通知するだけで、AVシステム内の
他の記憶手段23にも通知することができる。そして、
出力先獲得手段15にもその出力先情報を通知すれば、
ソース、デスティネーション、その他の機器間の全ての
情報は一致することになる。従って、製造者は連携シス
テムを構築しやすくなるし、利用者は機器が増えても操
作が難しくなることはない。
【0042】出力先の変更は、人の居場所情報を検知す
る居場所センサー(赤外線センサー等で構成)と組み合
わせ、近くのデスティネーション機器が自動的に選択さ
れるように構成すれば、複数の部屋間でも連携できる。
ソース機器は共通のまま、いつでも手元のデスティネー
ション機器から映像や音が楽しめる。出力先の設定はソ
ースとデスティネーションの全ての機器に伝わっている
ので、どこの機器を操作しても同じソフトを楽しめる。
また家庭内だけでなく、店舗の各種ショールーム等で利
用者の動きに合わせた映像と音響の出力を行うAVシス
テム機器を構成することもできる。
【0043】以上のように本実施例によれば、複数の出
力先設定手段20と出力先通知手段21がある場合に
は、互いにアドレス情報等を交換、記憶する記憶手段2
3が存在するために、各機器内の設定内容に矛盾がな
く、また各デスティネーション機器間でも連携動作が可
能となるために、構成機器の機能を有効に利用しながら
操作が簡単なAVシステム機器を提供できる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、設定され
たソースとデスティネーションの関係について、出力先
通知手段から出力先情報等を通知し、ソース機器内の出
力先記憶手段に格納し、出力先までの接続及び経路情報
出力経路決定手段で確認した後で、出力先であるデス
ティネーション機器を決定するため、ソース機器の操作
だけで、出力先を特定できるため、利用者に対して操作
が簡単で便利なAVシステム機器を構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるAVシステム機
器の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるAVシステム機
器の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例におけるAVシステム機
器の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施例におけるAVシステム機
器の構成を示すブロック図
【図5】従来のAVシステム機器の構成を示すブロック
【符号の説明】
11,24 ソース機器 12,13 デスティネーション機器 14 出力先決定手段 15 出力先獲得手段 16 出力先記憶手段 17 出力経路検知手段 18 信号線 20 出力先設定手段 21 出力先通知手段 22 ソース機器検知手段 23 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 H04N 5/782 H04Q 9/00 G11B 31/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース機器と、デスティネーション機器
    から構成されたAVシステム機器であって、 前記デスティネーション機器は前記ソース機器からの入
    力経路情報を 通知する出力先通知手段を有し、 前記ソース機器は、前記デスティネーション機器から前
    記入力経路情報を含む出力先情報を獲得する出力先獲得
    手段と、獲得した前記出力先情報を記憶する出力先記憶
    手段と、出力先の機器までの入出力経路接続を検知する
    出力経路検知手段と、前記出力経路検知手段の検知の結
    果に応じて、出力経路と出力先を決定する出力先決定手
    段を有し、前記出力先記憶手段に記憶された出力先情報
    に基づいて決定された出力経路を通じてAV信号を前記
    ソース機器からデスティネーション機器に出力すること
    特徴とするAVシステム機器。
  2. 【請求項2】 出力先情報に、出力先の機器を特定する
    アドレス番号を用いることを特徴とする請求項1記載の
    AVシステム機器。
  3. 【請求項3】 出力先情報に、出力先の機器を特定する
    アドレス番号と、ソース機器に接続されている外部入力
    接続プラグを特定するプラグ番号を用いることを特徴と
    する請求項1記載のAVシステム機器。
  4. 【請求項4】 出力先情報に、出力先の機器を特定する
    アドレス番号と、表示画面を特定する画面情報番号を用
    いることを特徴とする請求項1記載のAVシステム機
    器。
  5. 【請求項5】 出力先情報に、出力先の機器を特定する
    機器名を用いることを特徴とする請求項1記載のAVシ
    ステム機器。
  6. 【請求項6】 出力経路検知手段に、D2Bを利用する
    ことを特徴とする請求項1記載のAVシステム機器。
  7. 【請求項7】 ソース機器と、デスティネーション機器
    と外部機器から構成されたAVシステム機器であって前記外部機器は、前記ソース機器から前記デスティネー
    ション機器への入力経路情報を通知する出力先通知手段
    を有し、 前記デスティネーション機器は、前記外部機器から前記
    入力経路情報を獲得し 記憶する記憶手段と、記憶した前
    記入力経路情報を通知する出力先通知手段を有し、 前記ソース機器は、前記デスティネーション機器から前
    記入力経路情報を含む出力先情報を獲得する出力先獲得
    手段と、獲得した前記出力先情報を記憶する出力先記憶
    手段と、出力先の機器までの入出力経路接続を検知する
    出力経路検知手段と、前記出力経路検知手段の検知の結
    果に応じて、出力経路と出力先を決定する出力先決定手
    段を有し、前記出力先記憶手段に記憶された出力先情報
    に基づいて決定された出力経路を通じてAV信号を前記
    ソース機器からデスティネーション機器に出力すること
    を特徴とするAVシステム機器。
  8. 【請求項8】 ソース機器と、デスティネーション機器
    と、前記ソース機器と前記デスティネーション機器の間
    に位置するAVセレクタ機器から構成されたAVシステ
    ム機器であって前記デスティネーション機器は、前記AVセレクタ機器
    からの入力経路情報を通知する出力先通知手段を有し、 前記AVセレクタ機器は、一意的に前記ソース機器と前
    記デスティネーション機器との接続を特定するボタン等
    による入出力設定手段と、前記ソース機器から前記デス
    ティネーション機器への入力経路情報を通知する出力先
    通知手段を有し、 前記ソース機器は、前記デスティネーション機器と前記
    AVセレクタ機器から前記入力経路情報を含む出力先情
    報を獲得する出力先獲得手段と、獲得した前記出力先情
    報を記憶する出力先記憶手段と、出力先の機器までの入
    出力経路接続を検知する出力経路検知手段と、前記出力
    経路検知手段の検知の結果に応じて、出力経路と出力先
    を決定する出力先決定手段を有し、前記出力先記憶手段
    に記憶された出力先情報に基づいて決定された出力経路
    を通じてAV信号を前記ソース機器からデスティネーシ
    ョン機器に出力することを特徴とするAVシステム機
    器。
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