JP3838376B2 - 抽出パケットとその製造法 - Google Patents
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Description
このような絞り出し可能なパケットは、小規模に用いられているにすぎない。幾多の提案されたバッグの形態は、非効率的であるか、信頼性に欠けているかであり、例えば使用前に抽出材を漏洩させてしまったり、或いは絞り出しを施す際に、極く容易に裂けてしまう。また他の形態のものにあっては、経済的に生産することができず、また使用に不便があるか、或いはその魅力に欠けている。
従って、少なくとも多くの部分について通常の方式で生産でき、しかも引き糸若しくは糸を比較的に単純に、使用において良好な程度の信頼性を与える方式で組み合わせることができるパケットを提供することが望まれる。
本発明は、その一つの観点によれば、パケットを製造する方法を与え、そのパケットは、抽出材の一服分を包含して、パケットの対向端部で互いに接続された一対の封止された区画と、この二つの区画の間の引き糸とを備えている。この製造方法では、パケットの一端における接続領域により端と端とを接続して区画を最初に配置し、その接続領域から離間した端部を他方の端部で互いに重ね合わせる状態にする前に、引き糸の長さの中間部分を接続領域へ取り付けて、その引き糸の引っ張り部分を前記中間部分から延伸させ、且つ区画の間からパケットの前記他端への経路をとらせ、また一対の区画を前記他端部で互いに取り付け、その取り付けは、パケットを収縮させるように、前記対向端部を互いへ向かって引くことにより引き糸の前記引っ張り部分の移動を可能とするようにされている。
好ましくは、引き糸の各引っ張り部分は、区画が重ね合わせられる前の各区画の長さの中間部で区画の各々に取り外し自在に取り付けられる。
引っ張り部分は、パケットの前記他端から突出する端部を都合よく有し、この端部は、区画の前記離間した端部が一体的にされたときに、各々の外部タグ手段に取り付けられて、引き糸の操作を容易にする。
本発明の他の観点によれば、抽出パケットが与えられ、このパケットは、抽出材料を包含して前記パケットの対向する端部で互いに接続された一対の封止された区画と、引き糸であって、その長さの中間部分により、前記端部の一方で二つの前記区画の間の接続領域に接続された引き糸とを備え、その引き糸が引っ張り部分を含み、この引っ張り部分は、前記区画の間を前記固定された部分からパケットの前記他端部へ延出して前記他端にて可動に支持されるようにされていることにより、前記パケットを収縮させるように張力をかけることができる。
引き糸は、封止手段によって前記端部接続領域の内面へ都合よく取り付けられており、その取り付け位置は、区画を形成する壁と一致しない位置であることが好ましい。引き糸は、区画の実質的に全幅に亘るように、前記一端部において前記領域へ取り付けられることが好ましい。区画の間の引っ張り部分は、前記端部接続領域の横方向オフセット領域からパケットの前記他端における対向横方向オフセット領域へ連続するように配置することが好ましい。
パケットの使用に先立って、パケットの前記他端部における引っ張り部分を、パケットの縁および/またはパケットへ取り付けられた引っ張りタグ手段へ取り付け、前記縁および/または引っ張りタグ手段が、パケットを収縮させるように前記他端部からの引っ張り部分の引き抜きを可能とするようにパケットから解離可能とするように配置してもよい。
本発明の好適な形態においては、各引っ張り部分は、区画への解除自在な取り付けによりパケットの前記二つの端部の間に保持された余分な長さ、則ちパケットの対向端部の間の最も短い引き糸経路よりも長い長さを有する。区画の間の引き糸がこれら付加的な長さを保持することにより、パケットはその使用がより便利になるように製作できる。余分な長さは、パケットの前記他端部の少なくとも主要な隣接部にまとめることが好ましい。便利さを考慮すれば、余分な長さは、それらの各区画へ曲折パターンで取り付けられ、このパターンは各区画の幅を実質的に横断して延在し得る。
更なる好適な特徴においては、区画は、パケットの前記他端において区画の間に開放通路を残すように互いに接続され、その開放通路内では、引き糸引っ張り部分が束縛されて支持されているものの、自由に摺動自在とされている。
例示として、本発明について添付図面を参照して更に説明する。
図1a乃至1dは、本発明に係る抽出パケットの形成における一連の工程を示し、
図2は、図1に図示された方法により製造されたパケットを示し、
図3は、本発明に係る第二の抽出パケットを形成する一対の区画を、パケットの製造の中間工程において、パケットの引き糸と共に示し、
図4および図5は、第二のパケットの製造の後続の工程についての各側面図であり、
図6は完成したパケットを示し、
図7は、図3に示したパターンに対する代替例として糸の他のパターンを示す。
図8は、図5におけるパケットの変形例を示す。
図9は、図8のパケットを区画の間から余分な糸が既に引き抜かれた後の状態で示し、
図10は、糸の更なる代替パターンであって、図7に類似した方式を示す。
図1a乃至図1dは一連の処理工程を示し、この工程は、熱シール材料の連続的なウェブに対し、このウェブが複数の操作ステーションを連続的に移動通過するにつれてパケット包を形成するように実行できる。図1aに示される第一のステーションにおいて、一服分の抽出材2は、初めは平坦であるウェブ4上に配置する。次いで、このウェブの側縁を折り重ね、長さ方向シール6で互いに熱シールして、一服分を包含する平坦な筒を形成する(図1b)。次に、個々の一服分を別個の区画12a,12bに封止するように、横帯形シール8,10を間隔をおいて作成する(図1c)。この段階では連続的ウェブから分離する必要はないが、これらの工程によりもたらされる各パケットの本体は一対の区画12を含み、この区画は、パケットの一端ではシール帯8により端部と端部とを互いに接続され、且つパケットの他端ではシール帯8よりも幅狭のシール帯10により閉止されている。
ここで引き糸14のループ状糸を一対の区画の一方の区画12a上に配置する。そのループはウェブ材料上に形成し得るか、或いは予めループを形成した後でウェブ材料上に移動させることができる。このループの中間部分16をシール帯8(図1d)により形成された接続領域上に配置し、引き糸の一対の端部18を区画の反対側端部においてシール帯10を越えて延出させる。突出端部18はタグ20に保持させる。糸は、シール帯8とタグ20へ例えば熱シールにより恒久的に固定する。この糸は、例えば熱溶着(図示せず)により、糸が壁に接する旋回パターンに沿って間隔をおいて区画壁へも取り外し自在に取り付ける。
次いで一対の区画12a,12bを面と面とを合わせるようにして二つに折り重ねる。通常はこの段階で一対の区画の分離が完了しており、それら区画の間に引き糸ループが包み込まれる。シール帯8をその長さに沿って折り畳み、区画の間で内方へ突出するV字状接続領域を形成させるようにする。区画の自由端部をそれらの封止された縁10で互いに熱シールするが、糸の端部をそれらの縁の間に通すために、シールされていない通路を残しておく。
こうして図2のパケットが形成される。このパケットにおいては二つの区画12a,12bがV字状接続領域のシール帯8と端部シール22とにより、それらの対向端部で互いに取り付けられている。引き糸はパケットの底部における接続領域へ恒久的に取り付けられており、その間には内方へ向かうV字状折り畳みが与えられているが、引き糸の大部分は一つの区画の壁に対する所定位置で取り外し自在に保持されている。引き糸の突出端部18はパケットの上部における端部シール22内に閉じ込められているが、タグ20へ取り付けるように突出した箇所から摺動自在である。
このパケットを使用する際には、タグ20を引くことにより、糸ループと区画12aの壁との間のタック接合を解離させることができるので、糸ループの余剰な長さを区画の間の空間から解き放ち、引き出すことができる。次いでタグを液体の外部で乾燥状態に保持しながら、パケットを液浸させて抽出させることができる。抽出の後、タグは、その中央切り取り穿孔24を介して引き裂くことにより二部分へ分離される。次に引き糸端部18を互いに離すことにより、糸の自由長は引っ張り部分を形成し、これは区画の上部及び下部を引き寄せて、バッグを収縮させて、区画から液体を絞り出す。引き糸ループが、実質的に接続シール帯の二つの端部からパケットの上部における対角線状に対向して広く離間した場所への経路をとる方式は、抽出材の絞り出しの程度を広げる。
図3において、パケットを形成する梱包材である平坦な筒状ウェブは、中央接続領域36を形成する一対の同様な横方向熱シール34a,34bにより二つの別個の区画32a,32bへ分割されて示されており、これらの区画は、その離間した他端において更なる横方向シール38a,38bにより閉じられる。各区画には、封止される前に(図示しない)一服分の抽出材料が包含される。
引き糸40は一対の区画上に配置され、そのパターンは、区画の一側縁44a近傍の端部横方向シール38a上をウェブの縦方向に通過する糸の第一の導入経路42と、旋回(巻き込み)経路46とを備え、その旋回経路46は二つの曲折した折り畳み部を含み、これは端部でシールされ、筒状ウェブの概ね全幅に亘って延伸する。旋回経路46は導入経路42に対する対向側縁44bの近傍で終端し、この糸配置は、接続領域36に対する対向側縁44bに近接して区画に沿って延伸する直線状経路48に連続する。次に糸は、接続領域の中央上に筒状ウェブのほぼ横方向全幅を横断して延伸する横方向経路50を通り、このパターンは、二つの区画のうちの他方の区画では反転した形態で繰り返され、その対応する糸の経路は同様な参照符号に添字aを付して示されている。
糸は熱シールにより都合良くウェブに取り付けられ(但し、全ての例では熱シールに代えて粘着を使用し得る)、接続領域における横方向経路50の恒久的接着と他の経路の弱くて取り外し自在な接着によれば、糸をそれが配置されている所定パターンに充分に保持させるが、引き糸のこれらの部分は、使用においては一対の引っ張り部分として働くように解放させることができる。旋回経路46,46aの取り付けは、端部シール38a,38bの領域内に完全に制限させられ、区画壁の破断の虞がないことが保証される。
好ましくは、連続的筒状ウェブは第一の例で説明したような連続的な抽出材分配およびシール処理により一連の横方向熱シールとして形成され、それにより、一対の区画は端部と端部とを接続された連続的な列として形成され、後の段階で分離される。一対の区画が互いに接続したままで、引き糸をウェブ上の連続的長さに配置できる。引き糸パターンは連続する区画対に連続的に設けられるが、後続の区画対におけるパターンは、先行する区画対におけるパターンの鏡像をなすことに留意されたい。
区画の各対は、それに引き糸が前述のパターンで取り付けられた後に、連続的なウェブ長さから分離させる。次いで一対の区画をそれらの接続領域のまわりで互いに折り畳み、それらの互いに離間した端部を互いに合わせる状態にする。これらの端部は、それらの最端部領域、即ち境界52までの領域上の重ね合わせシールにより互いに固定される。旋回経路46,46aは端部シールから離され、区画の前述の最端部領域を通過する糸の部分は、図示されたシール折り目部分54の方向へ引き出すことが依然として可能な方式で保持される。折り畳み段階中に、接続領域36を内方へ畳み込み、横方向シール34a,34bに区画の主本体の間の逆V字(図2に示す)を形成させる。横方向糸経路50はV字の頂点に置かれる。
折り畳まれたタグカード58は、好ましくはその内面上に熱シールコーティングを有しており、このカードは接続端部上に置いて、端部シールに部分的に重ね合わせ、所定位置に熱シールする。次いで脆弱部分56の横方向線を端部シール領域に形成し、シールの幅の実質的に中間でタグカード縁に一致させる。所定位置における折り畳まれたタグカードのシールにおいては、引き糸の導入経路がタグカードにより重ね合わせられるウェブ壁の間に、引き糸の導入経路を恒久的に固定する。パケットの製造がこれで完了するが、小さくまとめるためには、パケットをより小型に製作するように、図6に示すようにタグカードを折り畳み得る。
敢えて図示しないが、折り畳まれたタグカード58は、パケットの接続端部の一側部に取り付けられた平坦なカードに置き換え得ることが理解されよう。
パケットを使用する際には、タグカード58をパケットの主本体から脆弱部分56の線に沿って引き剥がすが、このカードは、脆弱部分56の線と境界52との間の端部シールの残りの部分に可動に支持された糸の二つの導入部分42,42aにより主本体に取り付けられたままである。カードは、二つのタグへ分離させることが可能な脆弱部分60の中心線を有し、各々が導入経路の一方へ取り付けられている。次に二つのタグを引き離すと、旋回経路46,46aの取り外し自在な接着部を裂くことができ、引き糸のその部分を区画の間から引き出すことができる。これで、パケットが浸漬された液体から二つのタグを吊り下げた状態で、パケットに抽出をさせることができる。
抽出を終えた際、タグを更に引き離すことができ、ここで直線経路部分48,48aは端部シールを通じて引っ張られて、パケットを収縮させて、余分な水分を絞り出す。使用がより容易なバッグを製作するには、破断に対して、旋回経路46,46aよりも大きな抵抗を有するシールにより直線経路48,48aを取り付ける構成とすることができる。この構成では、使用者が糸の余分な長さを最初に引き出したときに、シールが大きな抵抗を有することを使用者が感じとって、抽出前のパケットの収縮をより容易に回避できる。
図7は、例えば図3のパケットに使用可能な引き糸の代替的配置を示す。余分な糸は、図3におけるようなパケットの幅のみではなく、パケットの長さと幅とにわたり中央経路50から延出したジグザグのパターン70,70aに納められている。
図8及び9のパケットは図4乃至6に示されたものと概ね同様であり、対応する部分については同様な参照符号により示してある。いま、二つの区画を互いに接続する端部シールが、導入経路42,42aを通過させる開口チャンネル62を残すように形成されており、糸の引き出しをより容易にしてある。図9は、余分な糸が区画の間から既に引き出された段階におけるバッグを示し、この段階では、バッグをその内容物を抽出させるように浸漬するための準備ができているが、二つのタグを分離させて、引き糸を引っ張ってパケットを収縮させるのに使用する前の段階である。
図10は、上述したパケット、例えば図3のパケットに使用可能な引き糸14の更なる代替的配置を示す。上述の例のように、余分な糸は二つの旋回経路80,80aに配置されており、これらの経路は、図3の経路46,46aと同様に、筒状ウェブ(図示せず)の端部シールの領域において、中央経路50から離間させて配置することができる。各経路80,80aにおいては、糸が、図3の経路46,46aのように三つの通路でウェブの幅を横断するループをなすが、ここでは重ね合わせられている。
ここに説明した各例において、ウェブ材料から封止された区画を形成する方法は、公知なものを用いることができるので、既存の装置で実行し得る。その処理には、糸ループの形成と、そのパケットへの取り付けとを比較的に容易に組み込むことができる。
本発明の方法によれば、パケットへ固定させる方式でパケットに設けられる引き糸を或る所定長さとすることが可能であり、特に、パケットが引っかかり易い箇所に糸が吊り下がって残ってしまう虞を最小化できる。パケット区画自体の構造に影響することなく、糸ループの形態についての広範な選択をなすことが可能である。引き糸は区画自体の外部に保持されているので、区画に支持される封止されて包含された抽出材料を汚染することはない。
図示された例の他の特徴は、糸の取り付けはパケットを脆くする必要が無く、特に、区画を破断し易い張力が糸を通じて加わる区画壁には、糸が恒久的に取り付けられていないので、その個体内容物を抽出させることを可能とする。
Claims (23)
- 抽出材料を包含して前記パケットの対向する端部で互いに接続された一対の封止された区画と、前記対向端部の一方の端部で二つの前記区画の間の接続領域に接続され、その取り付け部から前記区画の前記対向端部の他方の端部へ前記区画の間に延出する引き糸とを備える抽出パケットにおいて、
前記引き糸が、その長さの中間部分により前記接続領域へ固定されると共に、個々の引っ張り部分を含み、この引っ張り部分は、前記区画の間を前記固定された部分から前記他方の端部にて可動に支持されるように延出していることにより、前記パケットを収縮させるように張力をかけて引き離せることを特徴とするパケット。 - 前記区画が、前記他方の端部において前記区画の間に開放通路を残すように互いに接続され、その開放通路内では、前記引き糸の引っ張り部分が束縛されて支持されているものの、自由に摺動自在とされている請求項1記載のパケット。
- 前記引き糸が、前記端部接続領域の内面へ封止手段により固定されている請求項1または2記載のパケット。
- 前記引き糸が、前記端部接続領域の内面へ前記区画の壁から離間した位置で固定されている請求項3記載のパケット。
- 前記引き糸の引っ張り部分が、前記対向端部の間の少なくとも一方の前記区画へ取り外し自在に取り付けられている請求項1乃至4の何れか一項に記載のパケット。
- 前記引っ張り部分が、それぞれ前記対向端部の間の二つの前記区画の各一つに取り付けられている請求項1乃至4の何れか一項に記載のパケット。
- 前記引き糸の引っ張り部分の取り外し自在な取り付けが、一方または双方の前記区画の封止された境界上になされている請求項5または6記載のパケット。
- 前記パケットの前記対向端部の間に保持される各々の前記引っ張り部分の長さが、前記対向端部の間の距離よりも長い請求項1乃至7の何れか一項に記載のパケット。
- 前記対向端部の間の前記引っ張り部分の余分な長さが、前記パケットの前記他方の端部に隣接して、少なくとも大部分がひとまとめにされている請求項8記載のパケット。
- 各々の前記引っ張り部分の前記余分な長さが、その各々の前記区画に対して前記区画の幅を実質的に横断して延伸する曲折したパターンで取り付けられている請求項8または9に記載のパケット。
- 前記引き糸が、前記接続領域へ前記一端部における前記領域の実質的に横方向範囲を横断して延伸するように固定されている請求項1乃至10の何れか一項に記載のパケット。
- 前記他方の端部において前記引っ張り部分が、接続された前記区画の横方向に対向する領域に配置されている請求項1乃至11の何れか一項に記載のパケット。
- タグ手段が、前記他方の端部において前記引っ張り部分へ取り付けられている請求項1乃至12の何れか一項に記載のパケット。
- 前記タグ手段が、前記パケットの前記他方の端部にも取り付けられている請求項13記載のパケット。
- 前記タグ手段が、脆弱なラインにより前記パケットの主本体から分離できるように、前記パケットの端部縁へ取り付けられている請求項14記載のパケット。
- 前記タグ手段が、二つの分離可能な部分を含み、その各々は個々の引き糸引っ張り部分へ取り付けられている請求項12乃至14記載のパケット。
- パケットを製造する方法であり、一服分の抽出材料を包含して前記パケットの対向する端部で互いに接続された一対の区画と、前記対向する端部の一端部で区画を接続する接続領域と、前記接続領域と他方の前記端部とへ固定される引き糸とを備えたパケットを製造する方法において、
前記接続領域から離間した端部を前記パケットの前記対向する端部の他端部で互いに重ね合わせる状態にする前に、前記引き糸の長さの中間部分を接続領域へ取り付け、その引き糸の引っ張り部分を前記中間部分から延伸させて、且つ前記区画の間からパケットの前記他端部への経路をとらせ、前記一対の区画を前記他端で互いに取り付け、この取り付けは、前記対向端部を互いへ向かって引き抜くことにより、パケットが収縮するように前記引き糸の前記引っ張り部分の移動を可能とするようにされていることを特徴とするパケットの製造方法。 - 前記パケットの区画は、引き糸を取り付ける前に形成され、且つ充填されている請求項17記載の方法。
- パケットを製造する方法であり、一服分の抽出材料を包含して対向する端部で互いに接続された一対の区画を備え、該一対の区画を、最初に端と端とを前記一対の区画の間の接続領域によって接続して形成し、引き糸を前記パケットの前記対向端部に取り付けて該対向端部の間を延伸させたパケットを製造する方法において、
前記引き糸を前記一対の区画の長さに沿って配置し、該長さの中間部分を前記接続領域に取り付け、前記引き糸の引っ張り部分を前記中間部分から延伸させると共に、前記一対の区画のそれぞれに対して取り外し自在に取り付け、次いで前記一対の区画をそれらの離間した端部で互いに重ね合わせ状態とし、前記端部の間で前記引き糸の引っ張り部分を保持するように前記端部を取り付け、これにより、前記一対の区画の前記対向端部を引っ張ることによりパケットが収縮するように、前記引き糸の前記引っ張り部分の移動を可能とするようにしたことを特徴とするパケットの製造方法。 - 前記区画の間の引っ張り部分が、巻き込まれた形態で各々の区画へ取り付けられる請求項17または18に記載の方法。
- 前記区画が前記接続領域から離間した前記端部で互いに取り付けられた後に、タグ手段が、前記引き糸の引っ張り部分へ取り付けられる請求項17乃至20の何れか一項に記載の方法。
- 前記タグ手段が、前記接続領域から離間した前記区画の前記端部でウェブ材料を介して前記引っ張り部分へ取り付けられる請求項21記載の方法。
- 前記タグ手段とそれらの引っ張り部分の取り外しを容易にするように、前記タグ手段における前記区画の前記端部に、脆弱なラインが設けられる請求項22記載の方法。
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