JP3836924B2 - 食品材料の成形装置を備えた複数の多層食品を製造する装置 - Google Patents

食品材料の成形装置を備えた複数の多層食品を製造する装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品材料の成形装置を備えた複数の多層食品を製造する装置に係り、特に供給された食品材料を分岐し、口金により複数の食品材料に成形する装置を備え、同時に複数の多層食品を製造する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食品材料はホッパーから加圧して成形部に送られ、口金で所定の形状に成形するものである。また口金で所定の形状に成形された食品材料をベルトコンベヤに連続的に順次重ねて供給し多層食品を製造することは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の食品材料の成形装置、また多層食品の製造装置では複数個同時に製造するものではなく、効率的に食品材料の成形、多層食品の製造を行うことができなかった。即ち、複数個同時に成形し、多層食品を製造する場合には、
複数個の食品材料の成形装置を要するもので設備費がかかる。また成形装置を複数設置するとなると、設置位置もかぎられ、そのスペースの問題もある。
本発明は、1つの源より供給された食品材料が分岐され、複数の成形口を有する口金により複数個同時に成形するもので、均質な複数個の食品材料を能率的に成形する装置を提供するものであり、また、複数の成形された食品材料を走行する搬送手段に、連続的に順次重ねて供給し、均質な多層食品を能率的に複数個同時に製造する装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の食品材料に成形して走行搬送手段に供給し、順次食品材料を重ねた多重層食品を製造するもので、順次重ねる食品材料の1つが食品材料に間隔をあけて搬送する手段に供給する多重層食品を製造する装置において、 前記の複数の食品材料の成形は、食品材料を供給する開口と複数個の吐出口を有するケーシングに噛合って回転する複数個の歯車及び前記歯車の間の仕切壁を軸通した一対の軸が設けられ、前記仕切壁はケーシング内面に密接され、前記噛合って回転する複数個の歯車はケーシングの前記複数個の吐出口に対応した位置に設けられており、かつ前記ケーシングの複数個の吐出口には、それらに対応する複数個の成形口を有する口金が設けられたものであり、ケーシングの開口から供給された食品材料が分岐され、口金により複数の食品材料に成形されるものであり、前記の食品材料に間隔をあけて搬送する手段への供給は、第1搬送ローラ、カッター、アームに設けられた補助ローラ、剥離手段、斜面を有する凸部を設けた第2の搬送ローラ及び剥離手段を備えており、間隔をあけて供給される複数の食品材料は、第1搬送ローラに渡され、カッターで切断され、第2搬送ローラの凸部に渡され、前記第2搬送ローラの凸部が下方位置になったときに、剥離され、搬送手段上の食品材料に間隔をあけて供給されるものであることを特徴とする順次重ねられた多重層食品を同時に複数製造する装置である。
【0005】
また、本発明は、上記の順次重ねられた多重層食品を同時に複数製造する装置の食品材料を成形する口金には、流量調整弁が取付けられていることを特徴とするものである。また、本発明は、上記の順次重ねられた多重層食品を同時に複数製造する装置の順次食品材料を重ねた多重層食品が、板状の魚肉すり身、一定の間隔をあけて供給される板状のチーズ、板状の魚肉すり身からなるもので、前記板状の魚肉すり身を連続的にベルトコンベア上に載置し、次いで魚肉すりみの上に板状のチーズを一定の間隔をあけて供給し、さらにその上に魚肉すり身を供給するものであることを特徴とするものである。また、本発明は、上記の順次重ねられた多重層食品を同時に複数製造する装置の順次食品材料を重ねた多重層食品が、板状の魚肉すり身、一定の間隔をあけて供給される板状のチーズ、板状の魚肉すり身からなるもので、前記板状の魚肉すり身を連続的にベルトコンベア上に載置し、次いで魚肉すりみの上に板状のチーズを一定の間隔をあけて供給し、さらにその上に魚肉すり身を供給して多重層食品とし、この多重層食品をチーズの入っていない部分で切断して内部に挟まれたチーズが露出しないようにし、移送し加熱されるものであることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本発明においては、食品材料はケーシングの開口より供給され、噛合って回転する複数個の歯車によって吸い込まれる。その際にケーシング内面に密接されている歯車の間の仕切壁により分岐され、それぞれが独立している複数個の吐出口より加圧、吐出されて口金に送られる。口金には複数個の成形口が設けられ、それぞれが吐出口に対応しているので食品材料は口金で複数同時に所用の形状、例えば板状に成形される。また、食品材料に間隔をあけて搬送する手段への供給は、第1搬送ローラ、カッター、アームに設けられた補助ローラ、剥離手段、斜面を有する凸部を設けた第2の搬送ローラ及び剥離手段を備えており、間隔をあけて供給される複数の食品材料は、第1搬送ローラに渡され、カッターで切断され、第2搬送ローラの凸部に渡され、前記第2搬送ローラの凸部が下方位置になったときに、剥離され、搬送手段上の食品材料に間隔をあけて供給されるものであり、複数同時に成形された食品材料は、走行搬送手段であるベルトコンベヤ上に供給され、順次重ねる食品材料の1つが食品材料に間隔をあけて供給され、連続的に順次重ねられ同時に複数の多層食品を製造するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明において、ケーシングの食品材料を供給する開口にはホッパーが取り付けられ、ホッパーから食品材料が供給されるが、その開口は噛合って回転する複数個の歯車に食品材料が供給されるような大きさにすることが好ましい。
ケーシングの複数個の吐出口には、噛合って回転する複数個の歯車が対応して設けられている。また複数個の吐出口は仕切り部で独立しており、仕切り部には歯車の間の仕切壁が位置するしている。
また、歯車の外径と仕切壁の外径は、ほぼ同一の外径のものとすることが好ましい。
【0008】
噛合って回転する複数個の歯車は、その巾により、吸い込み吐出させる食品材料の流量を調整することができる。噛合って回転する複数個の歯車を同一の巾とすると吐出させる食品材料の流量は同じになる。
例えば、噛合って回転する3個の歯車を同一の巾とすると、3つに分岐され吐出させる食品材料の流量は3つとも同じ流量になる。
また3個の歯車の巾を1:1.5:2とすれば、3つに分岐され吐出させる食品材料の流量は1:1.5:2にすることができる。
ケーシングの複数個の吐出口は、噛合って回転する複数個の歯車が対応して設けられるもので、その巾は歯車の巾に対応した大きさにすることが好ましい。
【0009】
口金の成形口は、ケーシングの複数個の吐出口に設けられたもので、その大きさは、それぞれ対応した大きさにすることが好ましい。
口金は、ケーシングにより分岐され加圧して送られてくる食品材料を圧縮して成形されるものである。そのために口金の成形口の断面は徐々に小さくなっていることが好ましい。口金の成形口の断面を徐々に小さくする態様としては、厚さ方向に狭くするもの、あるいは幅は徐々に広がっているが、厚さ方向に狭くして全体の断面を徐々に小さくするものがある。
【0010】
また、口金には流量調整弁が取付けらことが好ましい。例えば口金の成形口に流量調整弁を設ける。口金は加圧して送られてくる食品材料を圧縮して成形されるものであるが、複数個に分岐され送られてくる食品材料に圧力の差が生ずることがあるので、それぞれの口金の流量を調整して複数の成形口の圧力の差を調整し、複数同時に成形されるものを均質にする。
【0011】
また、口金の成形口で板状に成形する場合は、食品材料の流量、流速が1つの成形口の中央部と成形口の両側の部分とで流量に差が生ずることがあるので、流量調整弁を成形口の中央部分に取付けらるようにし、成形口の中央部と成形口の両側部分で均一な流量、流速となるようにして、巾方向の厚さ、密度が均一な板状に成形することが好ましい。また流量、流速を調整するものとしては、例えば、成形口の中央部の流量流速を規制する邪魔板、又は孔径の異なる多孔板を用いてもよい。このように成形を行う通路の中央部とその両側部分で均一な流量あるいは均一な流速となるようにして、巾方向の厚さ、密度が均一な板状に成形することが好ましい。
【0012】
本発明においては、食品材料としては例えば魚肉、畜肉、鶏肉等のすりみ、ツナを主成分とするペースト状物、鶏卵を主成分とするペースト状物、ポテトペースト等の澱粉質を主成分とするペースト状物、卸したヤマイモ等を加え空気を抱き込むだ魚肉すり身、あるいは、チーズ等の半固形状材料を複数同時に所望の形状、例えば板状に成形するものである。
また、本発明についての多層食品を例示すると上記した半固形状材料を複数同時に所望の形状、例えば板状に成形し、これを2層、3層、4層あるいはそれ以上の層を走行搬送手段に順次重て供給し、同時に複数の多層食品を製造するものである。
【0013】
また、例えば、板状の魚肉すり身を連続的にベルトコンベア上に載置し、次いで魚肉すりみの上に中間材料となる板状のチーズを一定の間隔をあけて供給し、さらに魚肉すり身を供給して多層食品を同時に複数製造するものである。
以下に本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
【実施例1】
本発明の第1の実施例を図1〜図6に示す。
図1は本発明の第1実施例の複数個の板状食品材料の成形装置の正面図であり、図2は図1のケーシング、歯車、仕切り壁の分解斜視図であり、図3はケーシングを示す図で(a)は図1のケーシングの側面図、(b)は平面図、(c)は断面図であり、図4は図1の歯車部分の断面図であり、図5は図1の仕切り壁部分の断面図であり、図6は図1の口金を示す図で(a)は側面図、(b)はネジ部の断面図(c)は平面図、(d)は斜視図である。
【0015】
図1に示す第1実施例の複数個の板状食品材料の成形装置を説明する。
供給された半固形状の食品材料の分岐部(17)は、ケーシング(32)に噛合って回転する3個の歯車(40)及び仕切壁(43)が設けられ両側に蓋(37)で密封されている。ケーシング(32)は、食品材料を供給する開口(33)を有し、開口(33)にはホッパー(16)が設けられている。
なお、図示していないがホッパー(16)は取り付け具を介してケーシング(32)の開口(33)に設けられる。
またケーシング(32)は、3個の吐出口(36)を有し、この3個の吐出口(36)に対応した位置に3個の成形口(48)を有する口金(18)が設けられている。
【0016】
まず、図1に示したケーシング、歯車部分、仕切り壁部分について、図2、図3、図4、図5を参照して詳細に説明する。
ケーシング(32)は、図2及び図3(a)(b)(c)に示すように食品材料を供給する開口(33)、3個の吐出口(36)が設けられている。この3個の吐出口(36)は、ケーシング(32)の仕切り部(34)(35)の間独立して設けられている。
なお、ケーシング(32)には、分岐する食品材料が変質しないよう、温度センサー、温度調節手段(加熱、冷却手段)を設けてもよい。
【0017】
歯車部分と仕切り壁部分は、図2の分解斜視図に示すように、軸(38)に歯車(40)及び仕切壁(43)が交互に設けられ、もう一方の軸に歯車(42)及び仕切壁(45)が交互に設けられている。歯車(40)と歯車(43)は軸に固定され、軸(38)の回転駆動によって歯(41)が噛合って回転する。
向かい合っている仕切壁(43)と仕切壁(45)は、軸に回動可能に設けらており、切り欠き(44)と切り欠き(46)で固定され、軸(38)の回転駆動によって仕切壁(43)と仕切壁(45)は回転しないようになっている。
また、歯車の外径と仕切壁の外径は、ほぼ同一の外径のものとすることが好ましい。
【0018】
軸(38)に交互に設けられた歯車(40)及び仕切壁(43)と、もう一方の軸に交互に設けられた歯車(42)及び仕切壁(45)はケーシング(32)に取り付けられる。歯車(40)と歯車(42)の3つの対は、ケーシング(32)の3個の吐出口(36)に対応する位置に取り付けられ、仕切壁(43)と仕切壁(45)の2つの対は、ケーシング(32)の仕切り部(35)に位置するように取り付けられる。
【0019】
歯車部分は、図4の断面図に示すように、分岐部(17)は、軸(38)の歯車(40)と、もう一方の軸(39)の歯車(42)の対は、ケーシング(32)の吐出口(36)に対応した位置に設けられ、それぞれの歯(41)が噛合ってケーシング(32)内を軸(38)の駆動により矢印方向に回転させるものである。
【0020】
仕切り壁部分は、図5の断面図に示すように、分岐部(17)には、軸(38)の仕切壁(43)と軸(39)の仕切壁(45)が、切り欠き(44)と切り欠き(46)で固定されており、ケーシング(32)の仕切り部(35)に位置するように取り付けられる。また仕切壁(43)と仕切壁(45)には、軸が回動可能に設けらている。またケーシング(32)に設けられている口金(18)の仕切壁(43)と仕切壁(45)の対応するところには、成形口が設けられていない。
【0021】
次に、食品材料を板状に成形する口金について図6に示す。図6(a)は口金の側面図、(b)はネジ部の断面図、(c)は平面図、(d)は斜視図、(e)は流量調整弁を示す図である。
図6に示すように、口金(18)は、ケーシングの吐出口側に設けられるもので、ケーシングの3個の吐出口に対応した位置に3個の成形口(48)を有している。成形口(48)は、その断面が徐々に狭くなっており、ケーシングより吐出される食品材料は圧縮され板状に成形されるものである。なお、図6に示した成形口(48)は、その途中で曲げたものであるが、成形口を真っ直ぐに設けてもよい。
【0022】
また、成形口(48)には流量調整弁(49)を設けことが好ましい。これは複数に分岐され吐出口より送られてくる食品材料の流量に差が生ずることがあるので、それぞれの成形口(48)に流量調整弁(49)を設け、流量を調整し、複数の成形口(48)の流量を均しくして同じ状態の板状に成形するものである。
【0023】
また流量調整弁(49)は、図6(e)に示すように成形口(48)の中央部分に位置するようなものが好ましい。これは成形口(48)の中央部分の流量が、その両側部分より流量が多くなるので、、また流速の分布も中央部分の流速が速いので、均一な板状に成形するには成形口(48)の中央部分に位置するようなものが好ましい。またその形状は図6(e)に示すように先端部が凸形のものが好ましい。なお、図示していないが、成形口(48)に、その中央部の流量流速を規制する邪魔板、又は孔径の異なる多孔板を用いてもよい。
【0024】
図1に示す複数個の板状食品材料の成形装置の作動は、ホッパー(16)の軸(30)、スクリュウ(31)で、ケーシング(32)の開口(33)より食品材料は分岐部(17)に送られる。
食品材料は、2組の仕切壁(43)と仕切壁(45)に阻まれ、3組の対の歯車(40)と歯車(42)がにより、吸い込まれ3つに分岐されて吐出される。
【0025】
具体的には、2組の仕切壁(43)と仕切壁(45)はケーシング(32)の仕切り部(35)に密接して取り付けられているので、この部分では食品材料が阻まれる。なおケーシング(32)の両側は蓋(37)で密封されている。
3組の噛合って回転する歯車(40)と歯車(42)により、食品材料が吸い込まれ、3つに分岐されてケーシング(32)の3個の吐出口(36)から3個の成形口(48)を有する口金(18)に送り出される。そして口金(18)の徐々に狭くなっている成形口(48)でケーシングよりの食品材料は圧縮され板状に成形されるものである。
なお、歯車(40)と歯車(42)は、歯車(40)が軸(38)の駆動で回転し、それと噛合って歯車(42)が回動するものである。
【0026】
図1は、3個の歯車(40)及び歯車(42)は、同一巾のものであり、3つに均等に分岐されて吐き出され、口金(18)の3つの成形口(48)で板状に成形されるものである。
なお、3つに分岐されて、口金(18)の3つの成形口(48)に送られる食品材料に圧力の差が生じるときには、成形口(48)の流量調整弁(49)を調節し、3つの成形口(48)で均質な板状に成形されるものである。
【0027】
また、図1では、3個の歯車(40)及び歯車(42)は、同一巾のものを用い均等に分岐されるものであるが、3個の歯車の巾を変えて3つに分岐される食品材料の吐出流量を変えることができる。この場合3個の歯車の巾を変化させ、ケーシングの吐出口の巾も変え、また口金の3つの成形口の大きさを変え、板状に成形される食品材料の巾または厚さを変えることができる。例えば、3つに分岐される食品材料の吐出流量を、1:1.5:2にしたい場合には、3個の歯車歯巾を1:1.5:2とすることで可能となる。
【0028】
【実施例2】
本発明の第2実施例を図7に示す。
図7は、第2実施例のケーシング、歯車、仕切り壁の分解斜視図で、上述した第1の実施例とケーシング側面の形状、及び仕切り部(34)を設けていない点で異なるものである。
図7に示すように、歯車部分と仕切り壁部分は、軸(38)に歯車(40)及び仕切壁(43)が交互に設けられ、もう一方の軸に歯車(42)及び仕切壁(45)が交互に設けられている。歯車(40)と歯車(43)は軸に固定され、軸(38)の回転駆動によって歯(41)が噛合って回転する。仕切壁(43)と仕切壁(45)は、軸に回動可能に設けらており、切り欠き(44)と切り欠き(46)で固定され、軸(38)の回転駆動によって仕切壁(43)と仕切壁(45)は回転しないようになっている。
【0029】
また、ケーシング(32)には、食品材料を供給する開口(33)、3個の吐出口(36)が設けられている。この3個の吐出口(36)は、ケーシング(32)の仕切り部(35)の間に設けられている。歯車(40)と歯車(42)の3つの対は、ケーシング(32)の3個の吐出口(36)に対応する位置に取り付けられ、仕切壁(43)と仕切壁(45)の2つの対は、ケーシング(32)の仕切り部(35)に位置するように取り付けられ、両側は蓋で密封されている。この図7に示すものでは、仕切り壁部分の取り付け組み立てが容易なケーシングである。
【0030】
【実施例3】
本発明の第3の実施例を図8、図9に示す。
図8は本発明の第3実施例の複数個の板状食品材料の成形装置の正面図、図9はケーシングの吐出口を示す平面図である。
図8に示す第3の実施例は、4個の同一巾の歯車(40)及び歯車(42)で4つに均等に分岐されて吐出され、口金(18)の4つの成形口(48)で板状に成形されるものである。
【0031】
供給された半固形状の食品材料の分岐部(17)には、ケーシング(32)に噛合って回転する4個の歯車(40)及び仕切壁(43)が設けられ両側に蓋(37)で密封されている。ケーシング(32)は、食品材料を供給する開口(33)を有し、開口(33)にはホッパー(16)が設けられている。
またケーシング(32)は、4個の吐出口(36)を有し、この4個の吐出口(36)に対応した位置に4個の成形口(48)を有する口金(18)が設けられている。
【0032】
歯車部分と仕切り壁部分は、軸(38)に歯車(40)及び仕切壁(43)が交互に設けられ、もう一方の軸にも歯車及び仕切壁が交互に設けられている。歯車(40)は軸に固定され、軸(38)の回転駆動によってもう一方の軸の歯車及噛合って回転する。歯車(40)の4つの対は、ケーシング(32)の4個の吐出口(36)に対応する位置に取り付けられ、仕切壁(43)の3つの対は、ケーシング(32)の仕切り部(35)に位置するように取り付けられる。
【0033】
4個の板状食品材料の成形装置の作動は、ホッパー(16)の軸(30)、スクリュウ(31)で、ケーシング(32)の開口(33)より食品材料は分岐部(17)に送られる。食品材料は、3組の対の仕切壁(43)に阻まれ、4組の対の歯車(40)により、吸い込まれ4つに分岐されて吐き出される。そしてケーシング(32)の4個の吐出口(36)から4個の成形口(48)を有する口金(18)に送り出され、食品材料は4個の板状に成形されるものである。
【0034】
【参考例】
参考例を図10〜図12及び図15に示す。図10は参考例の多層練り製品の製造装置を示す図、図11、図12は複数個の多層練り製品の製造工程を示す斜視図、図15は板状食品材料を間隔をあけて搬送供給する手段を示す図である。 参考例は、多層練り製品である板状すり身と板状すり身の間にチーズ等を挟んだ多層食品、例えば、はんぺんの製造について図10を参照して説明する。
【0035】
図10に示すように、まず、板状食品材料の成形装置(1)で3個の板状の魚肉すり身(10)が連続的に供給されベルトコンベア(4)上に載置される。ベルトコンベア(4)はローラ(5)で駆動され走行されているものである。
次いで、図11に示すように、走行しているベルトコンベア(4)の魚肉すりみ(10)の上に、板状チーズ供給装置(3)より中間材料となる3個のチーズ(11)を一定の間隔をあけて供給される。
さらに、走行しているベルトコンベア(4)の3個の魚肉すりみ(10)及びチーズ(11)の上に、板状食品材料の成形装置(2)で3個の板状の魚肉すり身(12)が連続的に供給され積層される。
【0036】
魚肉すりみ(10)、チーズ(11)、及び魚肉すりみ(12)が重ねられた3列の多層材料(13)をカッタ(7)で切断する。切断位置は中間材料のチーズ(11)の入っていない部分を切断して内部に挟まれたチーズ(11)が露出しないようにする。図12は走行しているベルトコンベア(4)の3個の切断された多層製品(14)を示しているものである。
そして、切断された多層製品(14)はベルトコンベア(4)で移送され、湯槽(6)で加熱されて多層製品となる。
【0037】
3個の魚肉すり身(10)の板状食品材料の成形装置(1)は、ホッパー(16)より食品材料が分岐部(17)に送られ、3つに分岐され、口金(18)で板状のすり身(10)に成形されるものである。
また、3個の魚肉すり身(12)の板状食品材料の成形装置(2)は、ホッパー(19)より食品材料が分岐部(20)に送られ、3つに分岐され、口金(21)で板状のすり身(12)に成形されるものである。
板状食品材料の成形装置(1)及び板状食品材料の成形装置(2)は、上述した第1の実施例に示したものである。
【0038】
一定の間隔をあけて供給する板状チーズ供給装置(3)は、ホッパー(22)、歯車(23)で供給され口金(24)で板状に成形され、第1搬送ローラ(25)及び第2の搬送ローラ(26)で中間材料となるチーズ(11)が一定の間隔をあけて供給される。これは第1搬送ローラ(25)の周面速度よりも早い速度の第2の搬送ローラ(26)に渡されて搬送されため一定の間隔をあけて供給されるものである。
【0039】
図15(a)(b)で、第1搬送ローラ(25)及び第2の搬送ローラ(26)の詳細について説明する。
チーズ(11)は、口金から第1搬送ローラ(25)周面上に供給される。第1搬送ローラ(25)の下半分の周面にはチーズ(11)の分離手段のピアノ線(28)が周面に接するように設定されており、口金から供給されて第1搬送ローラ(25)周面上に付着して搬送されてきたチーズ(11)を周面から引き離し、第2の搬送ローラ(26)に渡される。
【0040】
ピアノ線(28)の位置は、第1搬送ローラ(25)の中心軸線(25´)を通る垂直線に対する設定角度θが約20度ないし90度程度となるようにする。ピアノ線(28)をこのような位置にすることにより、チーズ(11)は第1搬送ローラ(25)の最下点を一旦通過して、上方に動いてからピアノ線(28)によって第1搬送ローラ(25)の周面から分離される。分離されたチーズ(11)は、湾曲した状態で第2搬送ローラ(26)に渡される。第2の搬送ローラ(26)の周面速度が、第1搬送ローラ(25)の周面速度、より速くされているので、走行しているベルトコンベア(4)の魚肉すりみ(10)の上にチーズ(11)が一定の間隔をあけて供給されるものである。
【0041】
【実施例4】
本発明の第4の実施例を図14、図13、図16、図17に示す。第4の実施例は、多層練り製品である板状すり身と板状すり身の間にチーズ等を挟んだ多層のはんぺんの製造について示すもので、板状食品材料を間隔をあけて搬送供給する手段として実施例を示すものである。図14は、本発明の第4の実施例の多層練り製品の製造装置を示す図、図13は板状食品材料を間隔をあけて搬送供給する手段の斜視図、図16、図17は、板状食品材料を間隔をあけて搬送供給する手段の作動を示す図である。
【0042】
図14に示すように、板状食品材料の成形装置(1)で3個の板状の魚肉すり身(10)が連続的にベルトコンベア(4)上に載置され、次いで、走行しているベルトコンベア(4)の魚肉すりみ(10)の上に、図11に示すように、板状チーズ供給装置により中間材料となる3個のチーズ(11)を一定の間隔をあけて供給される。さらに、走行しているベルトコンベア(4)の3個の魚肉すりみ(10)及びチーズ(11)の上に、板状食品材料の成形装置(2)で3個の板状の魚肉すり身(12)が連続的に供給され積層される。
【0043】
魚肉すりみ(10)、チーズ(11)、及び魚肉すりみ(12)が重ねられた3列の多層(13)をカッタ(7)で切断する。そして切断された多層製品(14)はベルトコンベア(4)で移送され、湯槽(6)に供給され加熱して最終製品とする。
魚肉すり身(10)の板状食品材料の成形装置(1)及び魚肉すり身(12)の板状食品材料の成形装置(2)は、参考例に示したものと同様であり、説明は省略する。
【0044】
一定の間隔をあけて供給する板状チーズ供給装置は、ノズル(51)、第1搬送ローラ(52)、カッター(53)、アーム(58)に設けられた補助ローラ(57)、剥離手段、斜面(56)を有する凸部(55)を設けた第2の搬送ローラ(54)及び剥離手段を備えているもので、ノズル(51)で板状に成形されチーズは第1搬送ローラ(52)に渡され、カッター(53)で切断され、第2搬送ローラ(54)の凸部(55)に渡され、第2搬送ローラ(54)の凸部(55)が下方位置になったときに、剥離され、ベルトコンベア(4)上の魚肉すりみ(10)に間隔をあけて供給されるものである。
【0045】
図16(a)(b)、図17(c)(d)で、一定の間隔をあけて供給する板状チーズ供給装置を詳細に説明する。
まず、図16(a)に示すように、ノズル(51)で3個の板状に成形されチーズ(11)は連続的に第1搬送ローラ(52)に供給される。3個の板状チーズ(11)のノズル(51)からの供給速度と回転している第1搬送ローラ(52)の周面速度はほぼ等い速度とし、第1搬送ローラ(52)に渡す途中で切れることないようにする。第1搬送ローラ(52)に供給された板状チーズ(11)は、補助ローラ(57)で挟持し接触させる。補助ローラ(57)はアーム(58)に設けられ、ばね(59)で第1搬送ローラ(52)に板状チーズ(11)を挟持する。
【0046】
3個の板状チーズ(11)は、第1搬送ローラ(52)上でカッター(53)により、その搬送方向で一定の間隔に切断される。切断された矩形の板状チーズは、第1搬送ローラ(52)の下方部分の位置に設けられた細線(60)で剥離され先端部が下方に垂れ下がって来る。
次いで、図16(b)に示すように、第1搬送ローラ(52)の下方部分で剥離され垂れ下がっている板状チーズ(11)は、回転している第2搬送ローラ(54)の凸部(55)の斜面(56)に補助ローラ(57)で押さえられながら接する。第2搬送ローラ(54)の回転速度は、その凸部(55)の斜面(56)で第1搬送ローラ(52)から剥離され垂れ下がっている板状食品材料(11)を受け取るように設定する。
【0047】
そして図17(c)に示すように、切断された板状チーズ(11)は第1搬送ローラ(52)から離され、補助ローラ(57)で押さえられながら回転している第2搬送ローラ(54)の凸部(55)に渡される。次いで、図17(d)に示すように、第2搬送ローラ(54)の凸部(55)に受け取られている板状チーズ(11)は下方に回転し、剥離手段の細線(61)で凸部(55)から板状チーズ(11)を剥離させる。凸部(55)から剥離した板状チーズ(11)は、コンベア(4)の魚肉すりみ(10)上に一定の間隔をあけて供給される。
コンベア(4)上の魚肉すりみ(10)は移動しており、凸部(55)から剥離され供給される板状チーズ(11)は、一定の間隔をあけて供給されることとなるものである。
なお、この第4の実施例の板状チーズ供給装置におけるノズル(51)で供給される板状チーズの成形に、上述した第1の実施例の複数個の板状食品材料の成形装置を用いてもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、供給された食品材料が定量に分岐され、複数の成形口を有する口金により複数個同時に成形できるもので、均質な複数個の食品材料を能率的に成形することができるものであり、1つの装置で複数個同時に成形するので、その設置場所が狭いところでもよく、またそ操作能率の点から任意にの位置に設置できるものである。
また、複数の成形された食品材料を走行する搬送手段に、連続的に順次重ねて供給し、均質な多層食品を能率的に複数個同時に製造することができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の複数個の板状食品材料の成形装置の正面図
【図2】 本発明の第1実施例の図1に示すケーシング、歯車、仕切り壁の分解斜視図
【図3】 本発明の第1実施例の図1に示すケーシングの側面図、平面図、断面図
【図4】 本発明の第1実施例の図1に示す歯車部分の断面図
【図5】 本発明の第1実施例の図1に示す仕切り壁部分の断面図
【図6】 本発明の第1実施例の図1に示す口金の側面図、断面図、平面図、斜視図
【図7】 本発明の第2実施例のケーシング、歯車、仕切り壁の分解斜視図
【図8】 本発明の第3実施例の複数個の板状食品材料の成形装置の正面図
【図9】 本発明の第3実施例の図8に示すケーシングの吐出口を示す平面図
【図10】 多層練り製品の製造装置の参考例を示す図
【図11】 多層練り製品の製造工程の参考例を示す斜視図
【図12】 多層練り製品の製造工程の参考例を示す斜視図
【図13】 本発明の第4の実施例の複数個の多層練り製品の製造工程を示す斜視図
【図14】 本発明の第4の実施例の多層練り製品の製造装置を示す図
【図15】 参考例の板状食品材料を間隔をあけて搬送供給する手段を示す図
【図16】 本発明の第4の実施例の板状食品材料を間隔をあけて搬送供給する手段を示す図
【図17】 本発明の第4の実施例の板状食品材料を間隔をあけて搬送供給する手段を示す図
【符号の説明】
1、2 食品材料の成形装置
3 板状チーズ供給装置
4 ベルトコンベア
6 湯槽
7 カッター
10 すり身
11 チーズ
12 すり身
13 多層材料
14 多層製品
16 ホッパー
17 分岐部
18 口金
19 ホッパー
20 分岐部
21 口金
22 ホッパー
23 歯車
24 口金
25 第1搬送ローラ
26 第2搬送ローラ
27 カッター
28 ピアノ線
30 回転軸
31 スクリュー
32 ケーシング
33 開口
34、35 仕切り部
36 吐出口
37 ケーシングの両側の蓋
38、39 軸
40、42 歯車
43、45 仕切壁
48 成形口
49 調整弁
51 ノズル
52 第1搬送ローラ
53 カッター
54 第2搬送ローラ
55 凸部
57 補助ローラ
58 補助ローラの支持杆
59 補助ローラを作動させるバネ
60、61 ピアノ線

Claims (4)

  1. 複数の食品材料に成形して走行搬送手段に供給し、順次食品材料を重ねた多重層食品を製造するもので、順次重ねる食品材料の1つが食品材料に間隔をあけて搬送する手段に供給する多重層食品を製造する装置において、 前記の複数の食品材料の成形は、食品材料を供給する開口と複数個の吐出口を有するケーシングに噛合って回転する複数個の歯車及び前記歯車の間の仕切壁を軸通した一対の軸が設けられ、前記仕切壁はケーシング内面に密接され、前記噛合って回転する複数個の歯車はケーシングの前記複数個の吐出口に対応した位置に設けられており、かつ前記ケーシングの複数個の吐出口には、それらに対応する複数個の成形口を有する口金が設けられたものであり、ケーシングの開口から供給された食品材料が分岐され、口金により複数の食品材料に成形されるものであり、前記の食品材料に間隔をあけて搬送する手段への供給は、第1搬送ローラ、カッター、アームに設けられた補助ローラ、剥離手段、斜面を有する凸部を設けた第2の搬送ローラ及び剥離手段を備えており、間隔をあけて供給される複数の食品材料は、第1搬送ローラに渡され、カッターで切断され、第2搬送ローラの凸部に渡され、前記第2搬送ローラの凸部が下方位置になったときに、剥離され、搬送手段上の食品材料に間隔をあけて供給されるものであることを特徴とする順次重ねられた多重層食品を同時に複数製造する装置。
  2. 食品材料を成形する口金には、流量調整弁が取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の順次重ねられた多重層食品を同時に複数製造する装置。
  3. 順次食品材料を重ねた多重層食品が、板状の魚肉すり身、一定の間隔をあけて供給される板状のチーズ、板状の魚肉すり身からなるもので、前記板状の魚肉すり身を連続的にベルトコンベア上に載置し、次いで魚肉すりみの上に板状のチーズを一定の間隔をあけて供給し、さらにその上に魚肉すり身を供給するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の順次重ねられた多重層食品を同時に複数製造する装置。
  4. 順次食品材料を重ねた多重層食品が、板状の魚肉すり身、一定の間隔をあけて供給される板状のチーズ、板状の魚肉すり身からなるもので、前記板状の魚肉すり身を連続的にベルトコンベア上に載置し、次いで魚肉すりみの上に板状のチーズを一定の間隔をあけて供給し、さらにその上に魚肉すり身を供給して多重層食品とし、この多重層食品をチーズの入っていない部分で切断して内部に挟まれたチーズが露出しないようにし、移送し加熱されるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の順次重ねられた多重層食品を同時に複数製造する装置。
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