JPS6296031A - 脂肪およびドウの同時押出し装置と同時押出し方法 - Google Patents

脂肪およびドウの同時押出し装置と同時押出し方法

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JPS6296031A
JPS6296031A JP61230219A JP23021986A JPS6296031A JP S6296031 A JPS6296031 A JP S6296031A JP 61230219 A JP61230219 A JP 61230219A JP 23021986 A JP23021986 A JP 23021986A JP S6296031 A JPS6296031 A JP S6296031A
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dough
fat
delivery orifice
conveyor
delivery
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JP61230219A
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アルバート ピント
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Nabisco Brands Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C3/00Machines or apparatus for shaping batches of dough before subdivision
    • A21C3/04Dough-extruding machines ; Hoppers with moving elements, e.g. rollers or belts as wall elements for drawing the dough
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C11/00Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
    • A21C11/16Extruding machines
    • A21C11/163Applying co-extrusion, i.e. extruding two or more plastic substances simultaneously, e.g. for making filled dough products; Making products from two or more different substances supplied to the extruder

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は脂肪とドウの同時押出し装置および方法に関
する。さらに詳しくは、この発明は脂肪とドウを平らな
シート形態に同時押出しする装置および方法に関する。
発明の背景 膨らしパイ皮および他の積層食料品は、長い間、まずド
ウの層間にサンドイッチ状に1つ以上の脂肪層(ここに
脂肪とは室温において固状をなすものおよび室温におい
て液状をなすもののいずれをも含むものとし、なお後者
は通常、「オイル」と称している)がはさまれた混成シ
ートを形成する方法によって造られてきた。この混成シ
ートは、つぎに積層され、すなわち複数のシートの重ね
が上下に積み重ねられる。この最初の積層作業のつぎに
、積層されたシートは通常、その厚さを減ずるためにロ
ール掛けされてから、第2の積層作業を受ける。この第
2積層作業ののちに、このシートは所望の形状に切断さ
れ、それから焼かれて多数の極めて薄いドウ層を含む食
品をつくる。
そのような方法に用いられるシートの形成、積層および
ロール掛けの諸作業を行うための種々の装置および方法
が知られている。例えば、コルビイ(Colby)への
米国特許第幻51,987号では、小麦粉と水を混合し
て1枚のシートに押し出される延伸性のペーストをつく
るパイ皮やこれに類似の食品の製造方法を開示する。こ
のシートに柔軟なパターなどが加えられ、かつこの方法
が繰り返されて複数のシートから成る1つのパイルを形
成し、つぎにこれを圧縮して最終食品をつくる。
ハヤシ(Hayashi )への米国特許第3,821
,452号では、パイ、デンマーク式パイ皮およびスィ
ートロールのような多層食品をつくる方法を開示してい
る。この方法は、ドウによって脂肪が被覆された球状の
物品を形成し、これらの物品を一度に1つずつ移動板上
に給送し、つぎに垂直方向に振動するプラテンを用いて
、各物品を個々に平らにして、多層から成る1つのパイ
ルを形成する。つぎに、このパイルは挟みロールに移動
されてその厚さを減じて、多層の最終食品をつくる。
ハヤシCHayashi ) ヘの米国特許第4.45
Q906号においては、−かたまりのドウが容器内に保
持され、容器の底がコンベヤによって閉じられている連
続するドウシートを形成する方法が述べられている。コ
ンベヤを動かすことによって1枚のドウシートが容器の
1つの壁に固定されたカッタとコンベヤの上面との間の
溝穴を通して押し出される。この特許は脂肪とドウな同
時に押す出す方法については述べられておらず、かつこ
の方法はそのような同時押出しには適合していない。
ルーズCLoose )他への米国特許第1..975
,326号においては、クラッカをつくるために連続シ
ートを形成しかつ積層する方法が記述され、ここにお゛
いてドウがローラによって複数のシートに形成され、つ
ぎにクリーム、脂肪またはマスチックの層がドウの個々
の層上に展張され、かつこれらのドウ層が上下に重ねら
れてから第2組のローラ間を通される。そののち、混成
された多層製品が第3組のローラ間を垂直方向下方へコ
ンベヤを横切って横方向に振動する振動フレーム内に通
され、それによって多層の物品をコンベヤ上に累積する
。このコンベヤ上にある間K、得られる多層シートがシ
ートの厚さを減ずる一対のローラ間を通される。コンベ
ヤを離れると、シートは別の対のローラ間を下向きに通
過し、さらに第2コンベヤを横切って横方向に振動する
第2振動フレームを通過し、第2コンベヤ上に多層シー
トの多重プライをつくる。
第2のコンベヤ上にある間に、この多重プライは再び別
の対のローラによってロール掛けされる。
アルブレヒトCAlbrecht )への米国特許第&
851,088号においては、ドウのシートを積層する
方法が述べられ、ここにおいて、1枚のシートがコンベ
ヤを横切って横方向に振動する振子組立体を通過される
。振子組立体の下側に占位するコンベヤの部分は振子組
立体の送出端とコンベヤ間の距離を一定に保つために凹
面状に形成されている。振子組立体の振動とコンベヤの
運動はコンベヤ上に多重プライのシートをつくらせる。
グリーン(Green )他への米国特許第1,868
,317号は、ドウの積層方法を開示し、これはドウが
第1コンベヤの末端から給送され、その送出端はローラ
を繞って第1コンベヤと直交して走行する第2コンベヤ
上へ下向きに通過する。精巧な駆動機構によって、ドウ
を引きちぎることなくallコンベヤは送出端において
上記ローラを往復運動させ、それによって第1コンベヤ
から第2コンベヤ上に落下するドウのシートは第2コン
ベヤを横切って横方向に振動し、そのようにして第2コ
ンベヤ上にドウシートの多重プライを形成する。
オークス(Oakes)への米国特許第2,823,6
25号は、ドウの積層方法を開示し、これは1枚のドウ
のシートが縦に進行され、そのシートの前縁部分はシー
トの残りの部分よりも高い速度で交互に停止および進行
を実施され、シートの前縁部分は反復して切断されて連
続した短いシートをつくり、それからこれらの短いシー
トが連続するシート間で大きい重なりをもって第1コン
ベヤに対して直交して移動する第2コンベヤ上に載積さ
れ、このようにして第2コンベヤ上にシートの多重ブラ
イをつくる。
ハヤシ(Hayashi )への米国特許第4,113
,412号はドウのロール掛は方法を開示し、すなわち
無端ベルト上に取り付けられたローラの組立体を用い、
ローラの軸線をドウと同じ方向に移動し、一方、ローラ
は、ドウと接触するローラの表面がドウ自身と反対方向
に移動するようにローラ自身の軸線まわりに回転する。
ローラの回転速度を確動的に制御するために精巧な駆動
機構が提供される。ローラはそれらが回転するにつれて
ドウの積層を実施することができる。
ハヤシ(Hayashi ) ヘの米国特許第λ97へ
895号は、ドウのロール掛は方法を開示し、これは米
国特許第・1,113,412号に記載の方法と極めて
類似しているが、この場合は、ローラ組立体はローラの
下方のコンベヤベルトの速度を制御する装置を具備する
ハヤシCHayashi )他への米国特許第4,19
2,636号はドウのロール掛けの別の方法であって、
これは上述の特許に記載の方法と類似しかつ複数のロー
ラを担持する無端ベルトを使用する。
ハヤシ(Hayashiつへの米国特許第4056.3
46号は、ドウのロール掛は方法を開示し、ここにおい
て、ドウばまず上述の3つの特許に開示されたものと同
一形式の多重ローラ組立体によってロール掛けされる。
しかし、米国特許第4、056.346号においては、
ドウは多重ローラ組立体を離れたのちに別のローラのf
J^゛を通過し、このローラはドウを伸張しないで、さ
もなければその弾性のために起り得るドウの収縮を制限
する。
ハヤシ(Hayashi ) ヘの米国特許第4.17
a147号は、米国特許第4,113,412号および
上述の別のハヤシ(Hayashi )の特許の類似の
多重ローラ組立体を用いるドウの伸張方法を開示する。
しかし、米国特許第’L178,147号では、米国特
許第4.1.13,412号の多重ローラ組立体の下側
に占位するコンベヤベルトは、所望の方向にドウを搬送
するために回転される一連のローラによって代替されて
いる。これによってできた構造体は、側部の両側に隣接
する対をなすローラを含み、これらの対をなすローラは
反対方向に回転する。
膨らしパイ皮および他の積層製品をつくるのに用いられ
る多段方法のシート形成段階は非常なむずかしさを伴な
う。積層することによって行われるシートの面積の減少
のゆえに、シートは、現用の、市販の積層、ローラ掛け
および切断装置をその最適速度で作用させるために極め
て高い速度で形成されなければならない。他方において
、多数の極めて薄いドウ層を含む最終積層製品をつくる
ことが望まれるので初めに形成されたシートが薄い層で
あることが望まれるが、特に比較的幅の広い、言わば1
4〜15crrL幅のシートが望ましいので、必要な均
質性をもつ脂肪とドウの十分に薄い層を形成することは
困難である。大きい幅をもつことと層の薄さとの組合わ
せは、層を形成するときて破断と千切れに対して太いに
傷つき易くさせ、かつもしシートに千切れでも生ずると
シートからの脂肪の漏れが起こり、製造に対し高価な中
断、過大な廃品および処理機械の破損のおそれな生ぜし
める。
シート形成九対するすべての従来技法は重大な不利点を
もつ。柔軟なショートニングがペーストのシートに加え
られる米国特許第へ151..987号に開示された技
法は、ペーストと柔軟なショートニング用の多重式調合
機を使用しなげれば高速で作業することは困難であり、
従って必要とする装置は精巧さを増しかつ高価に!すJ
る。
そのうえ、そのような多重式調合機を使用するときはペ
ーストとショートニングの多重層に均質さと厚さを得る
ことは困難で、かつショートニングの層はシートの縁に
露出されるので、この方法の積層およびロール掛は段階
中にショートニングが漏れるという重大な危険がある。
球状物品がドウ層によって包まれた脂肪の中心部を含む
米国特許第3.821.452号に記載の方法は、平ら
にする工程中で球状物品が引き伸ばされる手段がとられ
るので、十分な速度で作業することは困難で、かつ脂肪
の不均質な層をつくる傾向があり、かつ特にもしプラテ
ンが高速度で運転されれば、脂肪の漏れを生ずるであろ
う。米国特許第1.975.326号に開示された方法
は、米国特許第3.151.987号に開示された方法
と同様の不具合をもつ。
高速度で脂肪とドウの必要なシートをつくる1つの方法
は、脂肪とドウの同時押出し方法であることが考えられ
、そのような同時押出し方法が知られている。例えば、
いずれもハヤシ(H2yashi )への米国特許第4
.113,819号、第4.266.920号および第
4,41 f3,910号はドウと脂肪またはバターの
ようなオイルの層を含む多層ドウ材料の製造装置と製造
方法を記載している。これらの方法は、脂肪の内層の周
りにドウの外層が取り巻かれた中空チューブを形成する
ために、同心の環状オリフィスをもつダイスを通してド
ウと脂肪を同時に押出すことを含む。米国特許第4.4
12.819号および第4.416,910号において
は、このチューブは、つぎ罠第1コンベヤ上へその自重
によってつぶれた状態で載積され、これは無端ベルトま
わりにそれら自身が担持された複数のロールを含むロー
ル掛は装置組立体のすを通過する。この第1のコンベヤ
の末端で、ロール掛けされたシートは第1コンベヤの運
動方向と平行に振動する振動といへ下向きに通過し、そ
れから第2コンベヤ上で多数パイルのシートを含む1つ
のパイルに形成され、第2コンベヤは一般に既述の第1
コンベヤと類似の第20−ル掛は装置組立体の甲を通る
米国特許第4,113,819号および第4、416.
910号に示された装置においては、同時押出しダイス
の両方のオリフィスは環状である。これらの特許は平坦
または長方形状のオリフィスを有するダイスの使用の可
能性について論じているが、ノズルの内側面の種々の部
分の迎角が、そのような平坦形状のダイスのオリフィス
に材料を給送するのに用いられる通路の断面には変化が
必要であるために互いに可成り相違するので、そのよう
な平坦形状または長方形オリフィスは、長方形オリフィ
スの中央部分と端部分との間で送出速度が異なるので避
けるべきである。そのような排出速度の相違は、脂肪と
ドウの厚さが不均等に形成した同時押出しチューブをつ
くることになり、このチューブがゆがんだり破れたりす
ることも起り兼ねない。
また、中空の、円筒形チューブをつくる環状ダイスがこ
れらの特許の技法に従って用いられれば、かつもしこの
チューブが高速度生産に対して必要な幅のシートをつく
るのに望ましい直径をもつならば、所要のダイスは極め
て大型で、複雑となりかつつくるのが高価になる。その
うえ、チューブがゆがんだり破れたすせずに高速で移動
するコンベヤベルト上に、比較的柔軟な脂肪とドウの、
大直径で薄肉の同時押出しチューブを乗せつぶすのは困
難で、さらに製品に不均質性を与え、その結果、製造の
中断やシートからの漏れを生せしめるであろう。
ハヤシ()Iayashi ) ヘの米国特許第357
2.259号は中身を詰めたドウの円筒が米国特許第4
.113,819号の方法と同様の方法で同時に押し出
され、そののちに同時に押し出された円筒体が二重層の
球状体に形成される方法を開示する。米国特許第4. 
l l 3.819号の同時押出し技法には限定されな
い同様の方法が、・・ヤシCHayashi ) ヘの
米国特許第3.35 L 026号に開示されている。
米国特許第3.821.452号について既述した理由
により、中身がドウによって囲まれた球形状の物品を形
成し、これらの物品を平らにしてシートを形成すること
を含む方法は、十分な製造速度で作業することができず
、かつ十分に均質の製品を保証するという点で問題を生
ぜしめるであろう。
よって高い製造速度で均等な厚さの脂肪とドウの層をも
った幅の広いシートを製造できる脂肪およびドウの同時
押出し装置と方法が必要となる。この発明はそのような
製造と方法を提供する。
発明の要約 この発明は、ドウの2つの層間にサンドイッチ状に挟ま
れた脂肪の1つの層を含む押出しシートを製造するため
の、脂肪とドウの同時押出し装置を提供する。この装置
は、脂肪を通過させる細長い溝穴形状の第1送出オリフ
ィスと、第1送出オリフィスを囲みかつドウを押出し通
過させる細長い溝穴形状の第2送出オリフィスと、第2
送出オリフィスと連通しかつドウを第2送出オリフィス
に通過給送させる供給導管とを有するダイス部材を含む
。この装置はさらに、ドウを供給導管に沿ってかつ第2
送出オリフィスとを通って駆動するため供給導管内に配
設された第1.第2および第3駆動装置を含み、第1お
よび第3駆動装置は第2送出オリフィスの2つの向き合
った両端部分を通ってドウな駆動するように配置され、
一方、第2駆動装置は第2送出オリフィスの中央部分を
通ってドウを駆動するように配置されている。最後に、
この装置はこれらの駆動装置の作用を制御する制御装置
を含み、この制御装置は第2駆動装置よりも高い速度で
第1および第2駆動装置を作用させるように配置されて
いるので、ドウはこのオリフィスの中央部分を通過する
ときとほぼ同じ速度で第2送出オリフィスの両端部分を
通過する。
この発明はさらにドウの2つの層間にサンドイッチ状に
挟まれた脂肪の1つの層を含む押出しシートをつくるた
めの脂肪およびドウの同時押出し方法を提供する。この
方法において、脂肪は、細長い溝穴形状の第1送出オリ
フィスと第1送出オリフィスを囲む細長い溝穴形状の第
2送出オリフィスをもつダイス部材を通して給送され、
この脂肪はダイス部材の第1送出オリフィスを通って給
送される。ドウは第2送出オリフィスの中央部分を通過
するときとほぼ同じ速度でこのオリフィスの両端部分を
通過するよう知ダイス部材の第2送出オリフィスを通っ
て同時に給送される。
発明の細部説明 この発明の装置において、細長い第1および第2送出オ
リフィスをもつダイスが用いられ、ドウは少くとも3つ
の駆動装置をもつ供給導管を経て第2の外側送出オリフ
ィスを通して押動され、上記3つの、駆動装置は、その
うち第2送出オリフィスの両端と組み合わされた2つの
駆動装置は、このオリフィスの中央部分と組み合わされ
た駆動装置よりも高速で作用するように配置され、それ
によってドウはこのオリフィスの中央部分を通過すると
きとほぼ同じ速度で第2送出オリフィスの両端部分を通
過する。
、第2送出オリフィスと連通ずる供給導管をもつダイス
部材、および供給導管内に配設された第1.第2および
第3駆動装置について参照説明したが、この発明による
装置は送出オリアイスおよび駆動装置が単一のユニット
内に存在する同時押出し装置に限定するものではない。
事実、作用の融通性をもたせかつ脂肪とドウのシートの
幅と厚さの変化を許すために、通常、この発明の装置を
、別個の2つの部分に形成し、その一方の部分は2つの
送出オリフィスとこれら2つの送出オリフィスに隣接す
る供給導管の終端部分を有するダイスであり、また他方
の部分はにの装置の2つの部分が組み立てられたときダ
イスの供給導管と連通ずる供給導管内に配置された駆動
装置を含む供給部分であるよ5に構成することが一層好
適である。このような装置の供給部分は、この装置の非
常に大型でかつ高価な部分であるので、このダイスは供
給部分から容易に取り外すことができかつ異なる形状の
別のダイス部材と交換できるように配置され、それによ
り脂肪とドウの複数の異なるシートを形成するのに単一
の供給部分をもってすることを可能にする。
第1図に示すように、この発明による装置(全般をIO
で示す)は、2つのホッパ12および14を具備し、そ
れらの中に同時に押し出される脂肪およびドウがそれぞ
れ装入されている。
ホッパ12および14は細長い台形プリズム形状をもち
、これらプリズムの軸線は第1図の平面に垂直である。
ホッパ12および14は、中央支持部材(不図示)によ
って担持されている。
ホッパ12および14はそれぞれその下面に溝穴をもち
、その溝穴を通ってホッパ内の脂肪またはドウがほぼ半
円筒形の室16または18それぞれ内に流下する。室1
6.18は彎曲した外壁20.22それぞれ、平坦な土
壁24゜26それぞれおよび中央仕切り28によって囲
われ、その下方部分は第3図からさらに明瞭に知ること
ができる。室16および18の末端は端板によって閉じ
られ、その1つの端板30が第1図で見られる。
室16および18は回転式ドラム32および34それぞ
れを含む。ドラム32および34は第1図において矢印
で示すように互いに反対方向に回転するので、仕切り2
8に隣接する各ドラムの表面は下向きに動く。脂肪およ
びドウがホッパ12および14からそれぞれこれらホッ
パの底部に溝穴を経て送出されると、これらの材料はド
ラム32および34の表面上に落下し、ついで回転する
ドラムによって室16および18の下方部分にそれぞれ
運ばれる。ドラム320表面の最下方部分は掻き羽根3
6と接触し、この掻き羽根は脂肪の層とドラム32から
脂肪を剥がして脂肪を垂直導管38に落下させる。垂直
導管38の底部は一連の平行な水平導管40と連通し、
これらの導管内にはオーガ型の補助駆動装置42(第3
図)が配置されている。このオーガは垂直導管38から
第2垂直導管43に水平導管40に治って脂肪を搬送し
その下方で脂肪はダイス44へ通過する。ダイス44は
別として、この装置全体は供給部分を含む。
同様に、ホッパ14から流入するドウは回転式ドラム3
4によって、掻き羽根46がドラム  □34の表面と
接触する点まで、室18を通って下向きに運ばれる。掻
き羽根46はドラム34からドウを除去するのに用いら
れ、それによりドウを垂直導管48に落下させさらにオ
ーガ型の補助駆動装置52を具備する水平導管50内に
運ばせ、このオーガは水平導管50に沿って垂直導管4
8から、ダイス44と連通している第2垂直導管52に
ドウを搬送する。
オーガ42および52は、歯車箱6oおよび62それぞ
れ、および64.66でそれぞれ全・般的に示された歯
車伝動装置を介して可変速度型電気モータ56および5
8によって駆動される。モータ56および58の可変速
度制御装置(不図示)は歯車箱60.62および歯車伝
動装置64.66とともに、この装置の制御装置を含む
。歯車箱60.62および歯車伝導装置64.66の作
用については、第2図および第3図を参照して以下にさ
らに詳細に説明する。
第1図は、この装置をとおる横断面図であるので、この
図では、単に1つのオーガ42、歯車箱60.62およ
び歯車伝動装置64.66のみが示されている。しかし
、第2図で著しく概略化して示されるように、装置10
は、実際には42−Iから42−9までに示された9つ
の個々のオーガ42および同様に52−1から52−9
までに示された9つの個々のオーガ52を含み、第2図
では図の簡略化のためにこれらのオーガの軸線のみを示
す。個々のオーガに個有の電気モータを配設することの
複雑さを経費を避けるために、この装置は、各組の9つ
のオーガは唯3つの個々の電気モータ56A〜56Cお
よび58A〜58Cによって駆動される。各モータ56
A〜56Cおよび58A〜58Cは単一の歯車箱を駆動
し、これらの歯車箱はそれぞれ60A 〜6’OCおよ
び62A〜62cで示される。
2組の9つのオーガのそれぞれの組はそれと組み合わさ
れた個々の歯車伝動装置をもち、これらの歯車伝動装置
は64−1〜64−9および66−1〜66−9で示さ
れる。第2図に示すようにモータ56Aは歯車箱60A
を介して直接に歯車伝動装置64−1を駆動し、かつモ
−夕56Cは歯車箱60Cを介して直接に歯車伝動装置
64−9を駆動する。モータ56Bは歯車箱60Bを介
して直接に歯車伝動装置64−5を駆動し、かつ歯車伝
動装置64−5はつぎに歯車伝動装置64−2 、64
−3 、64−4 、64−6 、64−7および64
−8を駆動する。この駆動機構の構造は用いられる比較
的多数のスクリュー駆動装置を駆動するのに要する歯車
箱の数を減ずる。
同様に、モータ58Bは歯車62Aを介し、て直接に歯
車駆動装置66−1を駆動し、かつモータ58Cは歯車
箱62Cを介して直接に歯車伝動装置66−9を駆動す
る。モータ58Bは歯車箱62Bを介して直接に歯車伝
動装置66−5を駆動し、かつ歯車伝動装置66−5は
つぎに歯車伝動装置66−2 、66−3 、66−4
 、66−6 、66−7および66−8を駆動する。
各組のすべてのスクリュー駆動装置を同一方向に回転す
るために、各組に1つ置きの歯車伝動装置(これらの歯
車伝動装置は参照数字に奇数を付して示す)が連結され
ているがこれらは反転歯車伝動装置である。
第3図は、第1図に示された歯車箱60、歯車伝動装置
64およびオーガ42および52をさらに詳細に説明す
る。第3図に示すように、歯車箱60は歯車70を装着
した軸68を担持し、この歯車は歯車伝動装置64の部
分を形成する歯車70はアイドラ歯車72を、駆動し、
歯車72ばつぎに歯車74を駆動する。歯車74はシー
ル78および80ならびに軸受82および84を具備す
る軸76上に取り付けられる。
軸76はオーガ42と一体に造られて1.、t−ガーー
←←惨俳を駆動するのに用いられる。
上述のように、この装置は補助駆動装置の部分を含むオ
ーガ42は円筒形導管または内孔4゜(個々の内孔40
が各オーガ42に対して設けられる)内で回転し、かつ
導管4oに溢って、はぼ長方形の第2垂直導管43へ垂
直導管38を下降する脂肪を水平に移送し、個々の導管
43が各内孔40.l!:組み合わされている。導管4
3の下端は細長い穴(不図示)内に終端を置き、この穴
の長い軸線は第3図の平面に垂直である。
各導管43はその下端に個有の穴をもち、これらの穴は
穴の長い軸線が整列されるように配設される。同様に、
オーガ52と組み合わされた垂直導管54はそれぞれ、
すべてが互いに整列されたそれらの長い軸線をもつ細長
い穴(不図示)に終端を置く。
第4図に示すように、ダイス44の上面は2つの細長い
穴86および88をもち、これらはともにダイス44の
長さと平行なそれらの長い軸線をもつ。ダイス44の縦
方向対称面を横切って延びる穴88は垂直導管43の下
端の穴と連通ずる。同様に、穴86は垂直導管54の下
端の穴と連通ずる。ダイス44および導管43゜54の
穴間の適切な整列は、ダイス44の内孔を貫通しかつ機
械工業技術分野における熟練者にはよく知られている方
法で穴10の供給部の下方表面の底部に設けられたねじ
山付き穴と係合するポルト88(その工つが第3図に示
される〕によって維持される。
ダイス44の構造は、第5.6および7図からよく知る
ことができる。これらの図に示すように、ダイスヘドウ
を通過させる穴86はドウ高圧室90と連通する。この
ドウ高圧室はダイス44のほぼ全長にわたって延びる。
ドウ高圧室90はダイス44の後壁92、側壁94およ
び前壁96によシ、および中央部材98によって境界さ
れる。(前壁96、側壁94および中央部材98は合体
保持されかつダイス44が清掃および類似の目的で分解
できるようにボルト(不図示)によって後壁92に取り
付けられる。)第5図に示すように、穴86はダイス4
4の中央垂直対称面の一方の側に配置され、ドウ高圧室
90は中央部材98の両側に延びる。
脂肪をダイス44に通過させる穴88は同様に中央部材
98内に囲われた単一の脂肪高圧室と連通ずる。脂肪高
圧室100はダイス44のほぼ全長に延びるが、ドウ高
圧室9oをしてドウをダイス44の第2送出オリフィス
の両端に給送させるためにドウ高圧室90よりもわずか
に短かく、これについてはさらに詳細に後述する。さら
に、中央部材98は、後壁92に隣接する中央部材98
の部分を横切って横方向に延びる複数の通路101(第
7図に明示される)を有している。中央部材98の長さ
に沿って規則正しい間隔で隔てられた通路101は、中
央部材98の両側に位置するドウ高圧室9002つの半
部間の連通を達成する。
ダイス44の前壁96および中央部材98は、中央部材
98の下方端に形成された1つの細長い溝穴形状のかつ
脂肪高圧室100と連通ずる第1送出オリフィス102
をもち、それによって脂肪高圧室100に入る脂肪は第
1送出オリフィス102を通って押し出される。中央部
材98および前壁96はまた、脂肪がドウによって完全
に囲われるシートをつくるように、第1送出オリフィス
を囲む細長い溝穴の形状の第2送出オリフィス104を
有し、それにより以後の処理中にシートから脂肪が漏れ
る危険を減少する。第5図に示すように、ダイス44の
両端において、第2送出オリフィス104が中央部材9
8の両端を連続して囲み、それによって第2送出オリフ
ィス104は第1送出オリフィス102を完全に取り囲
む。中央部材98はプリズム形状をもち、かつその下端
は第1送出オリフィス102を終端に置く内向きテーパ
を有する部分106をもつ。第6図に示すように、中央
部材の部分106の部分の下端は、前壁96の下面を下
方へ超えて従って第2送出オリフィス104の平面を通
って突出しもそれによって第1および第2オリフィスは
ほぼ平行な平面内に位置するが、第1オリフィスは第2
オリフィスの外方に位置する。第1オリフィスと第2オ
リフィスのこの関係配置はオリフィス102から送出さ
れる脂肪のシートを、中央部材98まわりにオリフィス
104を通って押し出されるドウの中空シートの中央部
内に円滑に送入させる。
第5図に示すように、導管110(この導管はドウ高圧
室90を第2オリフィス104に接続し従って導管48
,50,54.86および110およびドウ高圧室90
を含む供給導管の最後の部分を形成する)を形成する前
壁96の表面112は、壁112が互いに向って傾斜さ
れるように傾けられ、それによって導管110はほぼ2
等辺三角形プリズムの台形状をもち、その軸線は第2オ
リフィス104の長さに平行・に占位する。
穴102および104の寸法は、同時押し出しされるド
ウと脂肪の正確な物理的性質および脂肪およびドウの同
時押出しシートがダイス44を離れたのちこのシートに
施される別の作業によって変化する。しかし、薄い、比
較的幅の広いドウのシートが積層、ロール掛けおよび別
の処理に極めて適当してつくられるように高度に細長く
形成されることが好ましい。さらに詳しくは、第1オリ
フィス102はその幅の少くともほぼ10倍の長さをも
つことが望ましくかつ第2オリフィス104はその幅の
少くともほぼ5倍の長さをもつことが望ましい。積層作
業中に容易に扱えるように十分に薄くかつ可撓性を有し
、かつ高い製造速度を提供するのに十分な幅をもつ同時
押出しシートを提供するために、第1送出オリフィスは
2mmからLOmmまでの範囲の幅と少くともほぼ20
0mmの長さをもつことが好適であり、かつ第2送出オ
リフィスは6mmから30朋の範囲の幅と200醇を超
えかつ第1送出オリフィスの長さよシも少くとも6 m
an長い長さをもつことが好ましい。
積層段階中に、脂の多い製品をつくらずに、ドウから適
正に分離して十分な脂肪を保証するために、第1送出オ
リフィスの幅は第2送出オリフィスの各側の厚さの0.
6倍から1倍までであることが好ましく、これによりつ
くられたシート中の脂肪層の厚さはシート中の各ドウ層
の厚さの0.6倍から1倍になるであろう。商業的製造
用としては、例えば、第1オリフィスの幅が7 man
から8mmで400mmから500a+mの長さをもち
、および第2オリフィスの全幅が20m。
から25axで長さは第1オリフィスよりもほぼ16m
扉長くする。
第1図から第6図までに示すこの発明の装置についての
上述の説明から、ドラム16および18によってホッパ
12および14から垂直導管38および48に運ばれた
脂肪およびドウはそれぞれ、オーガ42および52によ
って圧力室iooおよび90それぞれへ駆動される。オ
ーガ組42および52は、ダイス44の両端部分に隣接
するオーガがダイス44の中央部分のオーガよシも高い
速度で回転するように、モータ56および歯車箱60.
62によって駆動される。オーガの必要な速度変更は、
モータに配設された可変速度制御装置を用いてモータ5
6A〜56Cおよび58A〜58Cの速度を変更するこ
とによって実施でき、モータ56Aおよび56Cはモー
タ56Bより高速で運転され、かつモータ58Aおよび
58Cはモータ58Bより高速で運転される。
ダイス440両端部分に隣接して位置しかっオリフィス
102および104の両端部分に脂肪とドウを給送する
のに応答するオーガ42−1.42−9.52−1およ
び52−9の速度増大は、ドウと脂肪がそれらのオリフ
ィスの両端に隣接して受ける増大した摩擦力を補償する
よって、オーガを異なる速度で駆動することによって、
脂肪とドウがそれぞれのオリアイスの両端部分において
押し出される速度を、それらが同じオリフィスの中央部
分をとおって押し出される速度と同じにすることができ
、それによってその側縁部に沿ってゆがみのない極めて
均質なシートを提供する。中央部材98を貫通する通路
101もオリフィス104全体にわたってドウの均等な
流量を保証するのを助ける。中央部材98を貫通する通
路101もオリフィス104全体にわたってドウの均等
な流量を保証する。通路101は、穴86を経てドウが
直接に給送されるドウ高圧室90の左側部分(第6図)
から穴86と直接には連通しないドウ高圧室90の右側
部分(第6図〕にドウを容易に流動させる。中央部材゛
98の長さに鑑みて、もし成る装置がドウ高圧室90の
2つの半部間に中央部材を横断するドウの流れを容易に
させる手段を具備しなければ、ドウは中央部材98の両
端のまわりの流れによってドウ高圧室90の右側部分に
到達することができるだけであろう。
これによって生ずるドウに作用する摩擦力は、ドウ高圧
室90の左側部分からよりも該高圧室の右側部分から一
層遅くドウを流動させようとするので、ドウと脂肪の不
均質な押出しシートをつくることになる。
実際には、オリフィスの両端部分からの押出し速度を減
速させようとする「端末効果」はオリフィスの最端部か
られずかな距離だけにおいて起こるので、普通は、オー
ガの各組それぞれの最後の1つの駆動装置の速度を増加
するだけで良く、すなわち、通常、オーガ42−2〜4
2−8および52−2〜52−8はすべて同一速度で駆
動される。これによって、(組になったすべてのオーガ
が同一方向に回転されることを保証するために逆転歯車
装置を配設することは別にして)すべての歯車伝動装置
は同一とすることができ、ただし各組におけるオーガ4
2−9.42−9.52−1および52−9と各組の残
りの駆動装置との間の必要な速度差は、既述のようにモ
ータ56A〜56Cおよび58A〜58Cの速度を調節
することばよって提供される。
もし、各組の両端に隣接する2つのオーガ(すなわちオ
ーガ42−1 、42−2 、42−8゜42−9;5
2−1 、52−2 、52−8.52−9)が各組の
他のオーガと異なる速度で駆動されれば、モータ56A
はオーガ42−■と42−2、モータ56−Bはオーガ
42−3から42−7まで、モータ56Cはオーガ42
−8と42−9、およびモータ58Aはオーガ52−1
.52−2、モータ58Bはオーガ52−3から52−
7まで、モータ58Cはオーガ52−8と52−9を駆
動するように配置されることが好適である。しかし、こ
の場合、通常はオーガ42−2.42−8および52−
2.52−8をオーガ42−1 、42−9.52−1
.52−9の速度と、オーガ42−3から42−7およ
び52−3から52−7までの速度の中間の速度で駆動
することが必要であり(なぜならば、脂肪およびドウに
作用する摩擦力はオリフィス102および104の長さ
に沿って変化するので)、この場合、最小限、オーガ4
2−1 、42−9 、52−1および52−9と組み
合わされた歯車伝動装置はオーガ42−2 、42−8
 、52−2および52−8と組み合わされた歯車伝動
装置と相違する必要がある。
ダイス44の両極端におけるオーガとダイスの中央部分
におけるオーガ間の最適速度比は、多数の因子、例えば
オリフィスの正確なサイズと形状、および使用されるド
ウと脂肪の物理的性質によって変動する。しかし、−・
般に、ダイスの両極端におけるオーガは、該オーガがド
ウを駆動する場合は、このダイスの中央部分に配置され
たオーガよりも10〜20%高い速度で回転しなければ
ならないことが分かるであろう。
脂肪が低い粘性をもつということから、脂肪用オーガ装
置ではいくらか小さい速度差を用いるのが普通である。
各列の末端に隣接する2つのオーガが各列の残りのオー
ガと異なる速度で駆動されれば、各列の末端から2番目
のオーガ(すなわちオーガ42−2.42−8および5
2−2,52−8)は、各列の極端のオーガの速度と各
列の中央部分におけるオーガの速度の中間の速度で駆動
されなければならない。一般に、例えばオーガ42−2
と、42−3から42−7までとの間の速度差は、オー
ガ42−1と、42−3から42−7までとの間の速度
差の半分である。当業者には明らかなように、種々のオ
ーダに対する最適速度比は、任意の、特定の使用目的に
対して、慣用の観測にもとすく試験によって容易に決定
できる。
第1図から第7図までに示す装置洗よって同時押出しシ
ートがつくられたのちに、膨らしパイ皮および類似の製
品をつくるために、積層されかつさらに別の作業工程を
経る。好適な積層装置を第8図および第9図に示す。第
8図に示すように、ダイス44から下向きに送出される
脂肪とドウの同時押出しシート130は、無端ベルトコ
ンベヤ134の取入れ部132上に受けられる。コンベ
ヤ134はシート130を送出端136に運び、ここに
おいてシート130はコンベヤ134を離れて、水平に
、ただしコンベヤ134と直交して走行する第2の、無
端ベルトコンベヤ140の取入れ部138上へ下向きに
通過する。シート130がコンベヤ140上に下向きに
通過すると、シートl 30は、2つの平行なアーム1
44および146をもつほぼY形のシート案内部材14
2と接触される。
これらのアーム144および146は、コンベヤ144
の送出端136と第2コンベヤ140の取入れ部138
間に配置される。シート案内部材142ば、第9図にお
いて双頭矢印Aで示すように、水平にかつコンベヤ14
0を横切って横方向に振動するように配置される。シー
ト案内部材142のアーム144および146が落下す
るシート130と接触すると、これらのアームはシート
がコンベヤ140を横切って横方向に振動するようにシ
ートを案内し、それによって、コンベヤ140上に複数
パイルのシート130を載積する。当業者には明らかな
ように、コンベヤ140上に載積されるシート130の
パイル数は、シート案内部材142の振幅と振動数によ
り、およびコンベヤ140の速度によって決定される。
コンベヤ140は、二対の挟みロール148と149そ
れぞれをコンベヤ上に配置された複数パイルのシー)1
30を運び、第8図に各対のロールの上方のもののみを
示す。これらの挟みロール148および149は、コン
ベヤ140上で弛く重ねられた複数パイルのシー)13
0を堅く詰められた複数のシートに圧縮するのに用いら
れ、これによシダイス44から同時押出されるときは、
一般に最初の1つのシートI3゜とほぼ同じ厚さにされ
る。挟みロール148および149の組み合わせ効果は
、複数パイルのシー)130を、一般に、それらの最初
の厚さの1/3まで減少することである。挟みローラ1
48および149によってコンベヤ140上でつくられ
た多層シートはコンベヤ140の送出端■50に運ばれ
、ここにおいてシートはコンベヤ140の移動方向と直
交する水平方向に、かつコンベヤ134の移動方向とは
反対の方向に走行する別のコンベヤ154の受け部15
2上に降下する。シートがコンベヤ140からコンベヤ
154に降下すると、シートは上述のシート案内部材1
42と同様のシート案内部材156と接触状態になる。
シート案内部材156は第9図において双頭矢印Bによ
って示されるように、コンベヤ154を横切る方向に振
動する。よって、シート案内部材156は多数プライの
多層シートをコンベヤ154上に載積する。
コンベヤ154上のこれらの多数プライのシートは挟み
ロール158および159によってロール掛けされる。
これらの挟みロール158および159はほぼ1/8の
割合によってコンベヤ154上の多数プライのシートの
厚さを減少するのが一般に行われている。このようにし
て出来上った多層シートは、つぎに適宜に切断されて成
形作業を受けて最終製品がつくられるが、これは当業者
には公知であるから、それについての記述は不必要であ
ろう。
この発明による装置および方法は膨らしパイ皮の製造に
有効に用いることができるが、高品質の膨らしパイ皮に
要求される極めて多数のドウ層をつくるためには、上記
の特別の装置および方法に変更を加える(例えば、別の
積層およびロール掛は工程を追加することによシ〕こと
が恐らく必要であろう。しかし、この発明による装置お
よび方法、特に上記の特別の装置および方法は普通のも
のより極めて著しく多い積層をもつ極めて高品質のクラ
ッカ、従って一層薄片材料の組織のクラッカをつくるの
に極めて適していると考えられる。普通のクラッカより
も多数の積層をもつそのようなりラッカには特価かつげ
られるであろう。
当業者には明らかなように、この発明の範囲から逸脱せ
ずに上記のこの発明の好適実施例に多くの変更および改
変を実施することができる。
従って、上記の内容はすべてこの発明を説明するための
ものであって、それによりこの発明を限定するものでは
なく、この発明の範囲は特許請求の範囲によってのみ規
定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の同時押出し装置の端面図、第2図
は、第1図に示す装置の極めて概略化した上面図で、同
時押出し装置の駆動装置を駆動するのに用いられるモー
タ・伝動装置組立体を示し、第3図は、第1図および第
2図に示す同時押出し装置の部分を通る第1図の平面と
平行な平面内でとられた拡大断面図で同時押出し装置の
駆動装置およびダイスに対するその立体的関係を示し、
第4図は、第1図および第3図に示すダイスの上面図、
第5図は、第1.34図に示すダイスの底面図、第6図
は、第4図の線6−6に沿う断面図、第7図は、第6図
の線7−7に沿う断面図、第8図は、第1図から第3図
までに示す同時押出し装置とともに用いられる積層・ロ
ール掛は装置の側面図、第9図は、第8図に示す積層・
ロール掛は装置の平面図である。 10・・・・・・同時押出し装置 12.14・・・ホッパ 16.18・・・ホッパ室 20.22・・・ホッパ室外壁 24.26・・・土壁 28・・・・・・中央仕切り 30・・・・・・端板 32.34・・・ドラム 36・・・・・・掻き羽根 38・・・・・・垂直導管 40・・・・・・水平導管 42・・・・・・オーガ 43・・・・・・垂直導管 44・・・ダイス 46・・・・・・掻き羽根  48・・・・・・垂直導
管50・・・・・・水平導管  52 ・・・・オーガ
54・・・・・・垂直導管 56.58・・・電気モータ 60.62・・・歯車箱 64.66・・・歯車伝動装置 70・・・・・・歯車    72・・・・・・アイド
ラ歯車74・・・・・・歯車    76・・・・・・
軸78.80・・・シール 82.84・・・軸受86
.88・・・細長穴 90・・・・・・ドウ圧力室92
・・・・・後壁    94・・・・・・側壁96・・
・・・・前壁    98・−・・・・中央部材ioo
・・脂肪圧力室 101・・・通路102・・・第1送
出オリフィス 104・・・第2送出オリフィス 106・・・内向き傾斜部分 110・・・導管    112・・・前壁表面130
・・・同時押出しシート 132・・・受け部 134・・・ベルトコンベヤ 136・・・送出端 140・・・第2ベルトコンベヤ 142・・・シート案内部材 144.146・・・アーム 148.149・・・挟みロール iso・・・送出端 152・・・受け部 154・・・コンベヤ 156・・・シート案内部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドウの2つの層間にサンドイッチ状に挟まれた脂肪
    の層を含む押出されたシートをつくるための脂肪および
    ドウの同時押出し装置であつて、 脂肪が押出し通過される細長い溝穴形状の第1送出オリ
    フィス、第1送出オリフィスを囲む細長い溝穴形状でか
    つドウが押出し通過される第2送出オリフィス、および
    第2送出オリフィスと連通しかつ第2送出オリフィスへ
    ドウを給送通過させる供給導管を構成する壁をもつダイ
    ス部材と、 供給導管に沿いかつ第2送出オリフィスを通つてドウを
    駆動する供給導管中に配置された少くとも第1、第2お
    よび第3、駆動装置であつて、第1および第3駆動装置
    が第2送出オリフィスの2つの向き合う端部分を通つて
    ドウを駆動するように配置され、かつ第2駆動装置が第
    2送出オリフィスの中央部分を通つてドウを駆動するよ
    うに配置される少くとも第1、第2および第3駆動装置
    と、 上記の駆動装置の作用を制御し、かつドウが第2送出オ
    リフィスの中央部分を通過するときとほぼ同一の速度で
    第2送出オリフィスの両端部分を通過するように、第1
    および第3駆動装置を第2駆動装置よりも高い速度で作
    用させるように配置された制御装置とを含む脂肪および
    ドウの同時押出し装置。 2、第1送出オリフィスがその幅の少くともほぼ10倍
    の長さをもち、および第2送出オリフィスがその幅の少
    くとも5倍の長さをもつ特許請求の範囲第1項記載の脂
    肪およびドウの同時押出し装置。 3、第1送出オリフィスがほぼ2mmからほぼ10mm
    までの範囲内の幅と少くともほぼ200mmの長さをも
    ち、かつ第2送出オリフィスがほぼ6mmからほぼ30
    mmの幅と第1送出オリフィスの長さより少くともほぼ
    6mm大きい長さをもつ特許請求の範囲第2項記載の脂
    肪およびドウの同時押出し装置。 4、第1および第2送出オリフィスはほぼ平行な平面内
    に位置するが第1送出オリフィスは第2送出オリフィス
    の外方に位置するように、ダイス部材の壁が第2送出オ
    リフィスの平面から外方へ突出する第1送出オリフィス
    を形成する特許請求の範囲第1項記載の脂肪およびドウ
    の同時押出し装置。 5、第2送出オリフィスに隣接する供給導管の部分がほ
    ぼ2等辺三角形プリズムの台形状をもちかつこのプリズ
    ムの軸線が第2送出オリフィスの長さ方向とほぼ平行に
    位置するように、第2送出オリフィスに隣接する供給導
    管の部分を構成するダイス部材の向き合つた対をなす壁
    が互いに向つて傾斜される特許請求の範囲第1項記載の
    脂肪およびドウの同時押出し装置。 6、第1、第2および第3駆動装置が、供給導管に沿つ
    て配向された軸線をもつ供給導管内で横に並んで取り付
    けられた少くとも3つのオーガを含む特許請求の範囲第
    1項記載の脂肪およびドウの同時押出し装置。 7、オーガが取り付けられている供給導管の部分が第2
    送出オリフィスの長さ方向と垂直な軸線をもちかつそれ
    ぞれがその中で軸方向に取り付けられたオーガをもつ少
    くとも3つのほぼ平行な内孔を含む特許請求の範囲第6
    項記載の脂肪およびドウの同時押出し装置。 8、第1送出オリフィスと連通する第2供給導管、およ
    び第2供給導管に沿いかつ第1送出オリフィスを通つて
    脂肪を駆動するため第2供給導管内に配置された補助駆
    動装置をさらに含む特許請求の範囲第1項記載の脂肪お
    よびドウの同時押出し装置。 9、少くとも第1、第2および第3補助駆動装置をもち
    、第1および第3補助駆動装置が第1送出オリフィスの
    2つの向き合つた両端部分を通つて脂肪を駆動するよう
    に配置され、一方、第2補助駆動装置が第1送出オリフ
    ィスの中央部分を通つて脂肪を駆動するように配置され
    、および制御装置が、第1送出オリフィスの中央部分を
    脂肪が通過するのとほぼ同一の速度で、脂肪が第1送出
    オリフィスの両端部分を通過するように、第2補助駆動
    装置よりも高速度で第1および第3補助駆動装置を作用
    させるように構成される特許請求の範囲第8項記載の脂
    肪およびドウの同時押出し装置。 10、第1、第2および第3補助駆動装置が、それらの
    軸線を第2供給導管に直接に沿わせて第2供給導管内に
    横に並んで取り付けられた複数のオーガを含む特許請求
    の範囲第9項記載の脂肪およびドウの同時押出し装置。 11、ダイス部材から送出されるドウと脂肪のシートを
    積層する積層構造をさらに含む特許請求の範囲第1項記
    載の脂肪およびドウの同時押出し装置。 12、積層装置が、 ダイス装置から送出される脂肪とドウのシートを受ける
    ためダイス部材に隣接して配設された受け部、および送
    出端をもち、かつその受け部からシートが移送されるよ
    うに配置された送出端をもつ第1コンベヤと、 第1コンベヤの送出端を離れるシートが、その受け部上
    に落下するように第1コンベヤの送出端の下方に配置さ
    れた受け部をもち、かつ第1コンベヤの移動方向に対し
    てほぼ垂直方向にシートを移送するように配置された第
    2コンベヤと、 第1コンベヤの送出端と第2コンベヤの受け部間に配置
    されかつ第2コンベヤを横切つて横方向に振動するよう
    に配置され、かつ第1コンベヤの送出端から降下する脂
    肪およびドウのシートの第2コンベヤの受け部に案内す
    るシート案内部材であつて、該シート案内部材が振動す
    るときシートが第2コンベヤを横切つて横方向に振動し
    それにより第2コンベヤ上に多数パイルのシートを載積
    するシート案内部材とを含む特許請求の範囲第11項記
    載の脂肪およびドウの同時押出し装置。 13、第2コンベヤの向き合つた側部に配置されて第2
    コンベヤ上の多数パイルのシートをロール掛けしてその
    厚さを減ずるように配置された少くとも一対の挟みロー
    ルをさらに含む特許請求の範囲第12項記載の脂肪およ
    びドウの同時押出し装置。 14、ドウの2つの層間でサンドイッチ状にはさまれた
    脂肪の1つの層を含む押出されたシートをつくるための
    脂肪およびドウの同時押出し方法であつて、 ダイス部材を通して脂肪を給送し、該ダイス部材は細長
    い溝穴形態の第1送出オリフィスと、第1送出オリフィ
    スを囲む細長い溝穴形態の第2送出オリフィスを構成す
    る壁をもち、脂肪が第1送出オリフィスをとおして給送
    され、 ドウが第2送出オリフィスの中央部分を通過するときの
    速度とほぼ同じ速度で、ドウが第2送出オリフィスの両
    端部分を通過するようにダイス部材の第2送出オリフィ
    スを通してドウを同時に給送する段階を含む脂肪および
    ドウの同時押出し方法。 15、ダイス部材が、第2送出オリフィスと連通する供
    給導管と、供給導管内に配置されかつ供給導管に沿いか
    つ第2送出オリフィスをとおしてドウを駆動するように
    配置された少くとも第1、第2および第3駆動装置を構
    成する壁をもち、第1および第3駆動装置が第2の送出
    オリフィスの向き合つた両端部分をとおつてドウを駆動
    するように配置され、一方、第2駆動装置が第2送出オ
    リフィスの中央部分をとおつてドウを駆動するように配
    置され、かつ第1および第3駆動装置が第2駆動装置よ
    りも高い速度で作用される特許請求の範囲第14項記載
    の脂肪およびドウの同時押出し方法。 16、第1送出オリフィスがその幅の少くともほぼ10
    倍の長さをもち、かつ第2送出オリフィスがその幅の少
    くともほぼ5倍の長さをもつ特許請求の範囲第14項記
    載の脂肪およびドウの同時押出し方法。 17、第1送出オリフィスがほぼ2mmからほぼ10m
    mまでの間の範囲の幅および少くともほぼ200mmの
    長さをもち、かつ第2送出オリフィスがほぼ6mmから
    ほぼ30mmまでの間の範囲の幅および200mmを超
    えかつ第1送出オリフィスの長さよりも少くともほぼ6
    mm大きい長さをもつ特許請求の範囲第16項記載の脂
    肪およびドウの同時押出し方法。 18、第1送出オリフィスを構成するダイス部材の壁が
    第2送出オリフィスの平面をとおして外方へ突出し、そ
    れにより第1および第2送出オリフィスはほぼ平行な平
    面内に位置するが第1送出オリフィスは第2送出オリフ
    ィスの外方へ位置する特許請求の範囲第14項記載の脂
    肪およびドウの同時押出し方法。 19、第2送出オリフィスに隣接する供給導管の部分を
    構成するダイス部材の向き合つた対をなす壁が、第2送
    出オリフィスに隣接する供給導管の部分が2等辺三角形
    プリズムのほぼ台形状をもち、該プリズムの軸線が、第
    2送出オリフィスの長さとほぼ平行に位置する特許請求
    の範囲第15項記載の脂肪およびドウの同時押出し方法
    。 20、第1、第2および第3駆動装置が、供給導管に沿
    つて配向された軸線をもちかつ供給導管内に横に並んで
    取り付けられた少くとも3つのオーガを含む特許請求の
    範囲第15項記載の脂肪およびドウの同時押出し方法。 21、第1および第3駆動装置を形成するオーガが第2
    駆動装置を形成するオーガよりも少くともほぼ10%高
    い速度で回転する特許請求の範囲第20項記載の脂肪お
    よびドウの同時押出し方法。 22、内部にオーガを取り付けた供給導管の部分が、第
    2送出オリフィスの長さ方向に垂直な軸線をもつ少くと
    も3つのほぼ平行な内孔を含み、かつ各内孔がその中で
    軸方向に取り付けられた1つのオーガをもつ特許請求の
    範囲第20項記載の脂肪およびドウの同時押出し方法。 23、ダイス部材が、第1送出オリフィスと連通してい
    る第2供給導管を構成する壁をもち、および脂肪が第2
    供給導管内に配設された補助駆動装置によつて、第2供
    給導管に沿いかつ第1送出オリフィスをとおつて駆動さ
    れる特許請求の範囲第15項記載の脂肪およびドウの同
    時押出し方法。 24、少くとも第1、第2および第3補助駆動装置が用
    いられ、第1および第3補助駆動装置が第1送出オリフ
    ィスの向き合つた両端部分をとおして脂肪を駆動するよ
    うに配置され、一方、第2補助駆動装置が第1送出オリ
    フィスの中央部分をとおして脂肪を駆動するように配置
    され、および第1および第3補助駆動装置が、脂肪が第
    1送出オリフィスの中央部分を通過するときの速度とほ
    ぼ同一の速度で第1送出オリフィスの両端部分を通過す
    るように第2補助駆動装置よりも高い速度で作用される
    特許請求の範囲第15項記載の脂肪およびドウの同時押
    出し方法。 25、第1、第2および第3補助駆動装置が第2供給導
    管に沿つて配向された軸線をもちかつ第2供給導管内に
    横に並んで取り付けられた複数のオーガを含む特許請求
    の範囲第24項記載の脂肪およびドウの同時押出し方法
    。 26、脂肪とドウのシートがダイス部材を離れたのちに
    積層される特許請求の範囲第14項記載の脂肪およびド
    ウの同時押出し方法。 27、ダイス部材を離れる脂肪とドウのシートが第1コ
    ンベヤ上に受けられかつ第1コンベヤによつてその送出
    端に搬送され、 第1コンベヤの送出端にシートが達したとき、該シート
    が第1コンベヤの送出端の下方に配置されかつ第1コン
    ベヤの移動方向に対してほぼ垂直方向に移動する第2コ
    ンベヤ上に落下し、かつ シートが第1コンベヤの送出端から落下するとき、シー
    トが第2コンベヤを横切つて横方向に振動するシート案
    内部材によつて接触され、それによりシートが第1コン
    ベヤを横切つて横方向に振動し、かつ多数パイルのシー
    トが第2コンベヤ上に載積される特許請求の範囲第26
    項記載の脂肪およびドウの同時押出し方法。 28、第2コンベヤ上の多数パイルのシートが第2コン
    ベヤの向き合つた側に配置された少くとも一対の挟みロ
    ール間を通過され、それにより多数パイルのシートの厚
    さを減ずる特許請求の範囲第27項記載の脂肪およびド
    ウの同時押出し方法。 29、つくられたシート中の脂肪層の厚さがシート中の
    各ドウ層の厚さのほぼ0.6倍からほぼ1倍である特許
    請求の範囲第14項記載の脂肪およびドウの同時押出し
    方法。
JP61230219A 1985-09-30 1986-09-30 脂肪およびドウの同時押出し装置と同時押出し方法 Pending JPS6296031A (ja)

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