JP3835559B1 - ショッピングカート - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のショッピングカートで、買い物の行き帰りだけでなく買い物中でも利用可能なものがある。しかしフレーム手段の両側を使い分ける構造のものでは、荷物がフレーム手段のどちら側で収納され支持されるかによって重心の位置が変化するために、不安定な状態になる事があって、その為にショッピングカートが転倒し易くなるという問題があった。
【解決手段】 取っ手部1aと2個の車輪2,2aを設けたフレーム手段1の一方の側に荷物を支持する第1支持手段3を設け、フレーム手段1の他方の側に荷物を支持する第2支持手段6を設けたショッピングカート4であって、第1支持手段3の下部近傍に第1スタンド手段7を設け、第2支持手段6の下部近傍に第2スタンド手段13を設け、第2スタンド手段13の移動に連動する連動手段8を設けて第1スタンド手段7を移動させる構成を採用した。そして、第1スタンド手段の着地若しくは第2スタンド手段の着地を選択する構成でショッピングカートの転倒を防止し、課題を解決した。
【選択図】図1

Description

本発明は、買い物の荷物を運ぶショッピングカートに関し、特に買い物の行き帰りと買い物中の何れでも安定良く着地するスタンド手段を備えたショッピングカートに関する。
近所のスーパーマーケット等で大量の品物や飲料水等の重量物を買い、それを自宅に持ち帰る場合にはショッピングカートを使うと荷物が楽に運搬できて便利である。
以下、従来のショッピングカートの側面図を図5〜図8にそれぞれ示し、従来例の説明を行なう。図5、図6において、符号28は第1従来例のショッピングカート、図7、図8において、符号28aは第2従来例のショッピングカートである。同一の部材には同一の符号を付している。
図中において、符号29,29aはフレーム、符号30,30aは取っ手部、符号31,31aは握り部材、符号32,32aは車輪、符号33,33aはブラケット部材、符号34,34aはスタンド、符号35,35aは収納袋、符号36,36aは固定ベルト、符号37,37aは固定ベルト、符号38,38aは蓋部、符号39は二点鎖線、符号40は矢印、符号41,41aは支持部材、符号42はカゴをそれぞれ表わしている。車輪32,32aは通常不透明であってその向こう側は見えないが、部材の構造を分かり易く説明する為に、向こう側の部材も実線で示している。
図5は第1従来例のショッピングカートを図の右方向(矢印40)に走行させる場合の側面図である。2輪のショッピングカート28は走行時には取っ手部30が車輪32よりも進行方向へ先行する為、フレーム29が傾斜する事になる。この場合、スタンド34の下端は非着地(非接地)で宙に浮いている。停止時はフレーム29が二点鎖線39の位置に戻り、スタンド34の下端が地面25に着地(接地)して収納袋35の重量を支える。
図6は第1従来例のショッピングカートを図の左方向に走行させる場合の側面図である。図6において、スタンド34の下端が地中に埋まることは無いから、第1従来例のショッピングカート28では図6に示した使い方は出来ない。
図7、図8は本出願人の過去の出願に係るショッピングカートであって、特開2005−162180(特許第3627751号)に開示した技術を簡略化して示した図である。図7は第2従来例のショッピングカート28aが停止した状態を示す側面図である。
図7で特徴的な構成は、フレーム29aの他方の側(図の右側)に支持部材41を設けてカゴ42を載置すること、ブラケット部材33aの右側にスタンド34aがあり、ブラケット部材33aの左側には支持部材41aが存在することである。このため第2従来例のショッピングカート28aは、車輪32aとスタンド34aの下端が着地(接地)する事により、地面25上に安定に直立している。
図8は第2従来例のショッピングカートを図の左方向に走行させる場合の側面図である。買い物をする時は、このショッピングカート28aを図8に示す状態で図の左方向に引き、フレーム29aを傾けて牽引すると、車輪32aが従動回転しながら移動して買い物をする事ができる。
ここで、買い物前若しくは買い物後を示す図5の状態と、買い物中を示す図8の状態は1台のショッピングカートとしては両立しない。つまり図5に示すスタンド34と図8に示すスタンド34aが同時かつ固定的に存在すると、ショッピングカートは常に図7に示すような直立状態となる。そのため図5若しくは図8に示す傾斜した状態で牽引しながら移動することが出来ない欠点があった。
特開2005−162180号公報(第1−2頁) 特開2003−81094号公報(第1−2頁) 特開2001−63583号公報(第1−2頁)
特許文献1は前述の図7、図8に示したような2輪のショッピングカートであり、買い物中の使用が可能である。しかしスタンドが固定的であるため、安定性が良くない。
特許文献2は前述の図5、図6に示したような2輪のショッピングカートであり、折り畳み構造に特徴がある。しかし店舗内での買い物中の使用は考慮しておらず、スタンドの構成が異なる。
特許文献3は前述の図5、図6に示したような2輪のショッピングカートであり、収納袋の構造に特徴がある。これも店舗内での買い物中の使用は考慮しておらず、スタンドの構成が異なる。
以上で述べたように、図5と図6で示した第1従来例のショッピングカート28と、図7と図8で示した第2従来例のショッピングカート28aには、以下に示す課題がある。
つまり、
(a)フレームの片側に荷物の収納袋があるショッピングカート(第1従来例)では、1つのスタンドで安定良く荷物を支持することが出来るが、買い物中は使用が出来ない。
(b)フレームの両側で荷物の収納と支持が出来るショッピングカート(第2従来例)では、精算が終了して買った品物をカゴから収納袋へ移す場合に、ショッピングカートの重心がフレームの他方の側から一方の側に移動するので、その時にショッピングカートが不安定になってフレームが一方の側へ倒れ易くなる。等の課題を有していた。
本発明は、従来のショッピングカートが有する上述の課題を解決しようとするものであり、買い物の行き帰りだけでなく買い物中においても使用する事ができ、しかも安定性が向上して転倒する心配がないショッピングカートの提供を目的とするものである。
そして、本発明は上記目的を達成するために下記の構成を採用したものである。まず、請求項1においては次の通りである。
フレーム手段の上端近傍に取っ手部1aを有し該フレーム手段の下端近傍に2個の車輪2、2aを設け該フレーム手段の一方の側荷物を支持する第1支持手段を設け該フレーム手段の他方の側で荷物を支持する第2支持手段6を設けたショッピングカート4において、
前記第1支持手段の下部近傍で前記フレーム手段を支えるために設けた第1スタンド手段と、前記第2支持手段の下部近傍で前記フレーム手段を支えるために設けた第2スタンド手段13と、前記第2スタンド手段の移動に連動するスタンド状態設定手段8とを有し、前記スタンド状態設定手段8の動きにより前記第2スタンド手段13が着地状態の場合に前記第1スタンド手段7を非着地状態に設定し前記第2スタンド手段13が非着地状態の場合に前記第1スタンド手段7を着地状態に設定することを特徴とするショッピングカート。
次に、請求項2においては次の通りである。
前記第1スタンド手段の着地状態は前記第1支持手段3で荷物を支持する場合に前記スタンド状態設定手段8の移動により行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のショッピングカート。
次に、請求項3においては次の通りである。
前記第1スタンド手段7の非着地状態は前記第2支持手段6で荷物を支持する場合に前記スタンド状態設定手段8の移動により行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のショッピングカート。
次に、前述した請求項1〜3について図1〜図4で示した実施形態に基づき詳細に説明する。なお図1〜図4において同一の部材に対しては同一の符号を付してある。
まず、本発明のショッピングカートに係わる図面について説明を行なう。
図1は本発明の実施形態を示す買い物中のショッピングカートを示す側面図であり、
図2は同ショッピングカートで買い物前若しくは買い物後の状態を示す側面図であり、
図3は同ショッピングカートで買い物中の第2支持手段の構成を示す平面図であり、
図4は同ショッピングカートの第1、第2スタンド手段の構成を示す平面図である。
まず、請求項1記載のショッピングカートについて説明を行なう。
図1〜図4において、符号1はフレーム手段、符号1aは取っ手部、符号1bは握り部材、符号2,2a(図3、図4)は車輪、符号3は第1支持手段、符号3aは収納袋、符号3b,3cは固定ベルト、符号3dは蓋部、符号4は本発明に係るショッピングカートである。車輪2は通常不透明であってその向こう側は見えないが、部材の構造を分かり易く説明する為に、向こう側の部材も実線で示している。
符号5は買い物をするために店舗内で提供されるカゴであり、符号5aはカゴ5の底面、符号5bは孔部、符号6は第2支持手段、符号7は第1スタンド手段、符号7aは軸部、符号8はスタンド状態設定手段、符号8aは軸部、符号9,9a(図3)は突起部材、符号10,10a(図3)は可変支持部材、符号11はブラケット部材、符号12は軸部、符号13は第2スタンド手段、符号13aはスタンド緩衝材、符号14はスタンドフレーム、符号15はスタンドリンク部材、符号16はブロック部材、符号17,18は軸部、符号19,19a(図3)は支持リンク部材、符号20,21,22,23は軸部、符号24は係止バー、符号24aは係止バー軸部、符号25は地面、符号26,26a(図2)は二点鎖線、符号27は車軸をそれぞれ表わしている。
図1において、フレーム手段1は通常はパイプや丸棒の鉄材、若しくはアルミ材、若しくはプラスチック材を逆U字形状(U字形の上下を逆にした形)に曲げて用いる。このフレーム手段1で図の上端近傍に取っ手部1aを有し、その取っ手部1aには必要に応じ握り部材1bを設ける事により握り易くする。車輪2はフレーム手段1の下端近傍で図3、図4に示す2個の車輪2,2aを車軸27に対して回転自在に設ける。
第1支持手段3は図1に示すフレーム手段1の一方の側、つまりフレーム手段1よりも図の左側に設ける。その上部に収納袋3aを載せてその重量を支持することができる。この収容袋3aの材料は一般的には布製のものが広く用いられており、本発明でも布を用いて差し支えない。しかし、必要に応じて透明若しくは半透明(例えばプラスチック袋や網状)のものを採用することができる。
第2支持手段6はフレーム手段1の他方の側、つまりフレーム手段1よりも図の右側に設け、図の上部に二点鎖線で示す位置でカゴ5の支持を可能とする。そして図1に示す第2支持手段6の状態をカゴ5の支持位置とする。これに対して図2に示す第2支持手段6の状態をカゴ5の不支持位置とする。このように第2支持手段6はフレーム手段1に設けられた軸部23を中心として揺動自在に軸支されている。
第1スタンド手段7は、フレーム手段1の一方の側(図1でフレーム手段1より左側)にある第1支持手段3の下部近傍に設ける。図1では第1スタンド手段7の下端は地面25に非着地(非接地)状態である。一方、図2では第1スタンド手段7の下端が地面25に着地(接地)状態である。
第2スタンド手段13は、フレーム手段1の他方の側(図1でフレーム手段1より右側)にある第2支持手段6の下部近傍に設ける。図1では第2スタンド手段13の下端は地面25に着地(接地)状態である。一方、図2では第2スタンド手段7の下端が地面25に非着地(非接地)状態である。
スタンド状態設定手段8は、その両端がスタンドリンク部材15と第1スタンド手段7の間で揺動自在に軸支されている。スタンドフレーム14を図1の上方向に引き上げると第2スタンド手段13、スタンドリンク部材15、スタンド状態設定手段8、第1スタンド手段7が連動して移動する。そして、第1スタンド手段7は時計回りに回転する事によって、図2に示す位置つまり着地の状態を設定することになる。
逆に、図2の状態でスタンドフレーム14を図2の下方向に引き下げると第2スタンド手段13、スタンドリンク部材15、スタンド状態設定手段8、第1スタンド手段7が連動して移動することにより、第1スタンド手段7は反時計回りに回転する事によって、図1に示す位置つまり非着地の状態を設定することになる。以上は請求項1〜3に記載した手段についての説明である。
次に、請求項2においては次の通りである。
第1スタンド手段7の着地(即ち図2の状態)をスタンド状態設定手段8の移動により設定することを意味する。
次に、請求項3においては次の通りである。
第1スタンド手段7の非着地(即ち図1の状態)をスタンド状態設定手段8の移動により設定することを意味する。
図1において、凸状の突起部材9はカゴ5の底面5aにある孔部5bを貫通している。これにより、カゴ5が第2支持手段6から滑り落ちることを防止している。
図3において、実線の符号10,10aは可変支持部材である。可変支持部材10,10aはそれぞれの中央部を図面の手前方向に引き上げて約90度回転させ(紙面に対して垂直となる)、更に約90度回転を続けて二点鎖線の符号10,10aまで半回転できる構成である。このようにして、載置すべき不図示のカゴ5(図1参照)が支持される面積を増加させることができる。
前述の図1〜図4に示した本発明のショッピングカートを使用すると、前記の課題に対して以下の効果を生ずる。つまり、
(A)買い物に行く前は、図2に示す状態で第2支持手段と第2スタンド手段とを小さく折り畳んでショッピングカートを引きながら移動することが出来る。
(B)買い物中は図1に示す状態のように第2支持手段と第2スタンド手段とを展開し、店内に備えられたカゴを第2支持手段に載置して、ショッピングカートを引きながら、買い物をする事が出来る。
(C)精算が終了して買った品物をカゴから収納袋に移す場合に第2支持手段を折り畳み、第1,第2スタンド手段を図2の状態に戻す事で、ショッピングカートの安定性が良くなる。つまり、ショッピングカートの重心がフレーム手段の他方の側から一方の側に移動した場合でも、ショッピングカートが不安定になったり、転倒する事がなくなる。更に、有料のレジ袋を買う必要がないから経済的、かつ省資源である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する
図1は本発明の実施形態を示す買い物中のショッピングカートを示す側面図であり、二点鎖線で示すカゴ5の位置でカゴが第2支持手段6の上に載置された状態になっている。フレーム手段1の一方の側、つまり図1の左側には、布、紐、樹脂、金属などを用いた袋で作った収納袋3aを設ける。収納袋3aの背面には固定ベルト3b、3cが付設されていて、固定ベルト3b、3cをフレーム手段1に巻き付ける事で収納袋3aを固定し、最上部には開閉自在な蓋部3dがある。
収納袋3aは透明若しくは半透明な袋で構成される。透明な袋としては一般にビニールやポリエチレン等の樹脂(プラスチック)を用いる。半透明な袋としては例えば淡い色彩が付いているもの、薄い無彩色のもの、メッシュ構造、或いはネット構造であって網目の形態を呈するものを含む。
次に、フレーム手段1の他方の側、つまり図の右側には、その上部にカゴ5を載置して支持することが可能な第2支持手段6を設ける。第2支持手段6は図1に示すようにカゴ5の支持が可能な支持位置(略水平な状態)と、図2に示すようにカゴ5の支持が不可能な不支持位置(略垂直な状態)とに設定することができる。
フレーム手段1の他方の側(図の右側)で、第2支持手段6の下部には、互いに異なる位置、つまり図1に示した状態と図2に示した状態とに移動が可能な第2スタンド手段13を設けた。
フレーム手段1の下部にはブラケット部材11を固定する。このブラケット部材11は一方の側(図1の左側)で略U字形状のパイプ材若しくは棒材を用いた第1支持手段3を固定している。そして、第1支持手段3の上部では収納袋3aの底面を支持する。
更に、このブラケット部材11は他方の側(図1の右側)で略U字形状のパイプ材若しくは棒材を用いたスタンドフレーム14を軸部12で揺動自在に軸支しており、図4で示すように軸部12の向かい側も軸部12aで同様に軸支する両持ち機構である。
スタンドリンク部材15は、図1の右端部近傍がブロック16を介して軸部18で第2スタンド手段13と揺動自在に軸支されている。スタンドリンク部材15は、図の左端部近傍が車軸27で回動自在に軸支されている。この状態は図1(側面図)及び図4(平面図)を見ると理解し易く、車軸27とスタンドリンク部材15aと軸部ブロック16aとの位置関係も理解することが出来る。
従って、スタンドフレーム14を軸部12を中心として図1で反時計回りに回動させることで、スタンドフレーム14と、第2スタンド手段13と、スタンドリンク部材15が図2で示した位置に移動して、折り畳まれた状態になる。
図1に示す第2支持手段6で、図の左端部近傍がフレーム手段1に軸部23で揺動自在に軸支されており、第2支持手段6は平面図で示すと図3に示す形状となる。
図1で支持リンク部材19は、図の左端部がフレーム手段1に軸部20で揺動自在に軸支されており、支持リンク部材19の平面図は図3に表わしている。支持リンク部材19,19aの右端部近傍では軸部22が揺動自在に貫通しており、軸部21,21aを中心として、一体の部材が第2支持手段6の右端部近傍を図1の下側から支えている。従って第2支持手段6の上に載置されるカゴ5は、図1で示す位置(支持位置)で安定良く支持される。
図3で、第2支持手段6には図面の手前に向けて凸状の突起部材9が設けられている。突起部材9は図1で示すようにカゴ5の底面5aにある孔部5bを貫通しているので、第2支持手段6が図1で多少傾斜した場合でも、カゴ5が第2支持手段6から滑り落ちることはない。
図1でカゴ5を図面から除去した後に、第2支持手段6を軸部23を中心として反時計回りに回動させることで、第2支持手段6と支持リンク部材19が図2に示した位置に移動して、折り畳まれる。
図1で、係止バー24は、係止バー軸部24aを回転中心として揺動可能に軸支されいる。従って、図2で示す位置(不支持位置)で第2支持手段6を係止することができる。
図1ではショッピングカート4が停止状態であるが、ショッピングカート4を図1の左方向に牽引して移動させる場合には握り部材1bを握って二点鎖線26のように傾斜させながら移動する。この移動状態では、カゴ5がフレーム手段1と第2支持手段6で形成される略V字形状内に収まる形になるから、カゴ5の中に重量が重い商品を入れたとしても、落下することなく安定良く支持することが出来る。
図1、図2、図4において、車軸27の両端はフレーム手段1の下端部近傍をそれぞれ貫通しており、車軸27の両端では車輪2、2aを回転自在に軸支している。また、車軸27と第2スタンド手段13の間では、スタンドリンク部材15,15aが揺動自在に軸支されている。
図2ではショッピングカート4が停止状態であるが、ショッピングカート4を図2の右方向に牽引して移動させる場合には握り部材1bを握って二点鎖線26aのように傾斜させながら移動する。この場合第2スタンド手段13は、地面25より上方の図示した位置に折り畳まれているので、図の右方向へ移動することが可能となっている。
一方、第2支持手段6の上端部近傍は係止バー24で係止されているから、フレーム手段1が傾斜しても、第2スタンド手段13が図2の状態で保持される。この移動状態では収納袋3aがフレーム手段1と第1支持手段7で形成される略V字形状内に収まる形になるから、収納袋3aの中に重量が重い品物を入れたとしても安定良く支持することが出来る。
本発明の実施形態を示す買い物中のショッピングカートを示す側面図。 同ショッピングカートで買い物前若しくは買い物後の状態を示す側面図。 同ショッピングカートで買い物中の第2支持手段の構成を示す平面図。 同ショッピングカートの第1、第2スタンド手段の構成を示す平面図。 第1従来例のショッピングカートを図の右方向に走行させる場合の側面図。 第1従来例のショッピングカートを図の左方向に走行させる場合の側面図。 第2従来例のショッピングカートが停止した状態を示す側面図。 第2従来例のショッピングカートを図の左方向に走行させる場合の側面図。
符号の説明
1:フレーム手段
1a:取っ手部
2:車輪
2a:車輪
3:第1支持手段
4:ショッピングカート
6:第2支持手段
7:第1スタンド手段
8:スタンド状態設定手段
13:第2スタンド手段

Claims (3)

  1. フレーム手段の上端近傍に取っ手部1aを有し該フレーム手段の下端近傍に2個の車輪2、2aを設け該フレーム手段の一方の側荷物を支持する第1支持手段を設け該フレーム手段の他方の側で荷物を支持する第2支持手段6を設けたショッピングカート4において、
    前記第1支持手段の下部近傍で前記フレーム手段を支えるために設けた第1スタンド手段と、前記第2支持手段の下部近傍で前記フレーム手段を支えるために設けた第2スタンド手段13と、前記第2スタンド手段の移動に連動するスタンド状態設定手段8とを有し、前記スタンド状態設定手段8の動きにより前記第2スタンド手段13が着地状態の場合に前記第1スタンド手段7を非着地状態に設定し前記第2スタンド手段13が非着地状態の場合に前記第1スタンド手段7を着地状態に設定することを特徴とするショッピングカート。
  2. 前記第1スタンド手段の着地状態は前記第1支持手段3で荷物を支持する場合に前記スタンド状態設定手段8の移動により行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のショッピングカート。
  3. 前記第1スタンド手段7の非着地状態は前記第2支持手段6で荷物を支持する場合に前記スタンド状態設定手段8の移動により行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のショッピングカート。
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