JP3835470B2 - 表示制御装置及びこの表示制御装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

表示制御装置及びこの表示制御装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、例えばMFP(Multi Function Periferals)などの画像形成装置やコンピュータ等に用いられる表示制御装置、及びこの表示制御装置を備えた画像形成装置に関する。
近年、種々の画像や文書の処理を扱うMFPなどの画像形成装置を使用するにあたっては、画像や文書のセキュリティ確保、あるいはトナーや用紙などの資源管理のために、ユーザ名とパスワードを入力させることにより使用者を認証して特定する方法が採用されるようになっている。
このようなMFP等において、管理者にとってはユーザ認証の導入により管理しやすくなるものの、使用ユーザにとっては使用する度に、ユーザ名とパスワードを入力しなければならない煩わさがある。
この問題を解決するために、従来、ユーザ認証画面において少なくとも一つの文字(数字を含む)が入力されると、その文字からユーザ名の候補を頭出しして表示装置に一覧表示するようにした技術が開示されている(特許文献1)。
また、検索対象分野を指定し、各分野で検索文字を一文字ずつ入力し、入力に従って前方が一致する候補を抽出し表示する技術も開示されている(特許文献2)。
特開2002−197439号公報 特開2003−196314号公報
上記特許文献に記載された従来技術では、ユーザ認証画面においてユーザ名等を少なくとも一文字入力すると、ユーザ名等の候補が一覧表示されるので、入力操作の簡易化を図ることができるが、反面、ユーザ名の一覧表示により、MFP等を使用するユーザに関する個人特有の情報が表示されることにもなる。
このため、本人が操作する場合には問題ないものの、他人が操作するときにはユーザ名として自分の名前を出されたくないという要望が生じているが、上記従来技術ではこの要望に対応できないという問題があった。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザ名等の少なくとも一部が入力されたときに、ユーザ名等の候補を表示装置に表示させる場合に、ユーザの要望に応じて自己の情報を表示対象から除外することが可能な表示制御装置及びこの表示制御装置を備えた画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)検索対象文字列の少なくとも一部が入力されたときに、検索対象文字列の候補を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された検索対象文字列の候補を表示装置に表示させる表示制御手段と、検索対象文字列毎に、ユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定可能な設定手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記設定手段により表示しないことが設定された検索対象文字列については、表示対象から除外することを特徴とする表示制御装置。
(2)画像形成装置の使用に際して認証を受けるためにユーザ名の少なくとも一部が入力されたときに、ユーザ名の候補を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたユーザ名の候補を表示装置に表示させる表示制御手段と、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定可能な設定手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記設定手段により表示しないことが設定されたユーザ名については、表示対象から除外することを特徴とする表示制御装置。
(3)表示装置に表示されたユーザ名の中から所定のユーザ名を選択して画像形成装置の機能を使用するときの前記表示の許否を、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定可能な設定手段と、前記設定手段による設定内容に基づいて、各ユーザ名を表示装置へ表示するか否かを制御する表示制御手段と、を備えていることを特徴とする表示制御装置。
(4)前記設定手段は、同一のユーザ名に対し、前記画像形成装置の機能に応じて異なる設定が可能である前項3に記載の表示制御装置。
(5)前記設定手段は、ユーザ認証により画像形成装置の使用が許可されたユーザのユーザ名と、表示許否の設定対象のユーザ名とを比較し、ユーザ名が同一の場合に設定を許可する前項2ないし4のいずれかに記載の表示制御装置。
(6)前記表示制御手段は、ユーザによる画像形成装置のログオフ時に、表示許否の次回設定のための表示画面を表示装置に表示させる前項2ないし5のいずれかに記載の表示制御装置。
(7)前項1ないし6のいずれかに記載の表示制御装置を備えた画像形成装置。
(8)検索対象文字列の少なくとも一部が入力されたときに、検索対象文字列の候補を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出された検索対象文字列の候補を表示装置に表示させる表示制御ステップと、検索対象文字列毎に、ユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定する表示許否設定ステップと、を備え、前記表示制御ステップでは、前記表示許否設定ステップにおいて表示しないことが設定された検索対象文字列については、表示対象から除外することを特徴とする表示制御方法。
(9)画像形成装置の使用に際して認証を受けるためにユーザ名の少なくとも一部が入力されたときに、ユーザ名の候補を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップにより抽出されたユーザ名の候補を表示装置に表示させる表示制御ステップと、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定する表示許否設定ステップと、を備え、前記表示制御ステップでは、前記表示許否設定ステップにおいて表示しないことが設定されたユーザ名については、表示対象から除外することを特徴とする表示制御方法。
(10)表示装置に表示されたユーザ名の中から所定のユーザ名を選択して画像形成装置の機能を使用するときの前記表示の許否を、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて設定する表示許否設定ステップと、前記表示許否設定ステップでの設定内容に基づいて、各ユーザ名を表示装置へ表示するか否かを制御する表示制御ステップと、を備えたことを特徴とする表示制御方法。
(11)前記表示許否設定ステップでは、同一のユーザ名に対し、前記画像形成装置の機能に応じて異なる設定が可能である前項10に記載の表示制御方法。
(12)前記表示許否設定ステップでは、ユーザ認証により画像形成装置の使用が許可されたユーザのユーザ名と、表示許否の設定対象のユーザ名とを比較し、ユーザ名が同一の場合に設定を許可する前項9ないし11のいずれかに記載の表示制御方法。
(13)前記表示制御ステップでは、ユーザによる画像形成装置のログオフ時に、表示許否の次回設定のための表示画面を表示装置に表示させる前項9ないし12のいずれかに記載の表示制御方法。
(14)前項9ないし13のいずれかに記載の表示制御方法が画像形成装置で実施される画像形成装置の表示制御方法。

前項(1)に記載の発明によれば、各検索対象文字列毎に表示許否を設定することができるから、表示しないことが設定された場合には、その検索対象文字列は表示装置に表示されないことになり、他人が操作するときには自己の情報は表示されたくないというユーザの要望に応えることができる。一方、表示しないことを設定しない場合には、検索対象文字列の少なくとも一部が入力されると、抽出手段により検索対象文字列の候補が抽出され、この抽出された検索対象文字列の候補が表示装置に表示されるから、文字入力操作の簡易化をはかることができる。
前項(2)に記載の発明によれば、画像形成装置の使用に際して認証を受けるためにユーザ名の少なくとも一部が入力されると、抽出手段によりユーザ名の候補が抽出され、この抽出されたユーザ名の候補が表示装置に表示されるから、文字入力操作の簡易化をはかることができるうえ、各ユーザ名毎に表示許否を設定することができるから、自己のユーザ名については表示しないように設定することにより、他人が操作するときには自己のユーザ名は表示されたくないというユーザの要望に応えることができる。また、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定可能であるから、ユーザの使用状況に応じた設定が可能となる。

前項(3)に記載の発明によれば、表示装置に表示されたユーザ名の中から所定のユーザ名を選択して画像形成装置の機能を使用するときの前記表示の許否を、ユーザ名毎に設定可能であるから、自己のユーザ名については表示しないように設定することにより、他人が操作するときには自己のユーザ名は表示されたくないというユーザの要望に応えることができる。また、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて設定可能であるから、ユーザの使用状況に応じた設定が可能となる。

前項(4)に記載の発明によれば、同一のユーザ名に対し、前記画像形成装置の機能に応じて異なる設定が可能であるから、ユーザの使用状況に応じた設定が可能となる。

前項(5)に記載の発明によれば、ユーザ認証により画像形成装置の使用が許可されたユーザのユーザ名と、表示許否の設定対象のユーザ名とが同一の場合に設定を許可するから、ユーザが他人のユーザ名について勝手に表示許否の設定をするのを防止できる。

前項(6)に記載の発明によれば、ユーザによる画像形成装置のログオフ時に、表示許否の次回設定のための表示画面が表示装置に表示されるから、ユーザは画像形成装置を使用する毎に設定や確認を行うことができ、便利である。

前項(7)に記載の発明によれば、画像形成装置に上記表示制御装置が備えられているから、上述したような各種の効果を実現できる画像形成装置となし得る。

前項(8)に記載の発明によれば、各検索対象文字列毎に表示許否を設定することができるから、表示しないことが設定された場合には、その検索対象文字列は表示装置に表示されないことになり、他人が操作するときには自己の情報は表示されたくないというユーザの要望に応えることができる。一方、表示しないことを設定しない場合には、検索対象文字列の少なくとも一部が入力されると、抽出手段により検索対象文字列の候補が抽出され、この抽出された検索対象文字列の候補が表示装置に表示されるから、文字入力操作の簡易化をはかることができる。

前項(9)に記載の発明によれば、画像形成装置の使用に際して認証を受けるためにユーザ名の少なくとも一部が入力されると、ユーザ名の候補が抽出され、この抽出されたユーザ名の候補が表示装置に表示されるから、文字入力操作の簡易化をはかることができるうえ、各ユーザ名毎に表示許否を設定することができるから、自己のユーザ名については表示しないように設定することにより、他人が操作するときには自己のユーザ名は表示されたくないというユーザの要望に応えることができる。また、検索対象文字列毎に、ユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定するから、ユーザの使用状況に応じた設定が可能となる。

前項(10)に記載の発明によれば、表示装置に表示されたユーザ名の中から所定のユーザ名を選択して画像形成装置の機能を使用するときの前記表示の許否を、ユーザ名毎に設定可能であるから、自己のユーザ名については表示しないように設定することにより、他人が操作するときには自己のユーザ名は表示されたくないというユーザの要望に応えることができる。また、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて設定するから、ユーザの使用状況に応じた設定が可能となる。

前項(11)に記載の発明によれば、同一のユーザ名に対し、前記画像形成装置の機能に応じて異なる設定が可能であるから、ユーザの使用状況に応じた設定が可能となる。

前項(12)に記載の発明によれば、ユーザ認証により画像形成装置の使用が許可されたユーザのユーザ名と、表示許否の設定対象のユーザ名とが同一の場合に設定を許可するから、ユーザが他人のユーザ名について勝手に表示許否の設定をするのを防止できる。

前項(13)に記載の発明によれば、ユーザによる画像形成装置のログオフ時に、表示許否の次回設定のための表示画面が表示装置に表示されるから、ユーザは画像形成装置を使用する毎に設定や確認を行うことができ、便利である。

前項(14)に記載の発明によれば、画像形成装置において上記表示制御方法を実施することにより、上述したような各種の効果を実現できる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る表示制御装置を備えた画像形成装置を用いた画像形成システムを示すブロック図である。
図1の画像形成システムは、画像形成装置としてのMFP1、パーソナルコンピュータ等からなるユーザ端末2、MFP1の外部に設けられた認証サーバ3を備え、これらのMFP1、ユーザ端末2、認証サーバ3はネットワーク4を介して接続されている。
図2は、前記MFP1の電気的構成を示すブロック図である。
このMFP1は、画像データのスキャン送信、コピー、プリント、ファクシミリ送信等が可能である。図2おいて、MFP1は、CPU8と、CPU8が実行するプログラムの作業領域となるRAM5と、CPU8の動作プログラムが格納されたROM6と、記憶部7と、操作パネル13と、スキャナ部14と、印刷部15と、通信部16と、NCU(Netwaork Control Unit:ネットワーク制御装置) 17とを備えている。
前記記憶部7は、各種のプログラムやスキャナー部14で読み取った画像データなどを記憶する他に、ユーザの登録名すなわちユーザ名や、そのユーザ名をユーザ端末の表示装置や操作パネル13の表示部に一覧表示させても良いか否か等の設定情報を、表示許否設定登録部72に記憶している。また、記憶部7は不揮発性の記憶領域からなる複数のボックス71・・・を備え、このボックス71に画像データ等を含む各種のファイルが格納されている。これらのボックスは、ボックス毎にユーザによって管理されるものとなされている。
前記操作パネル13は、モード設定キー、スタートボタン、テンキー等の各種入力キー131と、液晶などからなるタッチパネル式の表示部132を有しており、MFP1の使用時やモード設定時などに、操作されるものである。
前記スキャナー部14は、原稿画像を読み取って画像データに変換するものである。
前記印刷部(プリント部ともいう)15は、前記スキャナー部14によって読み取られた画像データや、前記記憶部7のボックス71に記憶されている画像データ等を、用紙に印刷するものである。
前記通信部16は、ネットワーク4を介してユーザ端末2との間で画像データなどの各種データの送受信を行うネットワークインターフェースとして機能する。
前記NCU17は、通常の電話回線で繋がれた相手に対する発信や着信を制御するものであり、ファクシミリ(以下FAXともいう)送受信時に用いられる。
前記CPU8は、MFP1の全体を統括制御するほか、この実施形態では、各種の機能を備えている。具体的には、検索対象文字列として例えばユーザ名の一部が入力された時に、記憶部7に記憶されているユーザ名の中から該当する候補を抽出する機能を有している。また、抽出したユーザ名の候補を、操作パネル13における表示部132やユーザ端末2の表示装置に一覧表示させる機能も有している。
さらに、CPU8は、記憶部7に記憶されている各ユーザ名について、操作パネル13における表示部132やユーザ端末の表示装置に表示させても良いか否かを、ユーザの入力指示に基づいて前記表示許否設定登録部72に設定登録する機能をも有しており、この設定登録内容に基づいて、CPU8はユーザ名を表示対象から除外するか否か制御する。
さらには、この設定に際して、設定対象となっているユーザ名が認証サーバ3により認証を受けたユーザのユーザ名と同一であるか否かを判断し、同一である場合、換言すれば認証サーバ3により認証を受けたユーザが自己のユーザ名について表示の許否を設定する場合にのみ、その設定を許可する機能をも有している。
さらに、CPU8は、ユーザがユーザ端末2からMFP1にアクセスしている(ネットワークアクセス)か、MFP1自身の操作パネル13からアクセスしている(本体アクセス)かを判断する機能を有するとともに、ユーザがMFP1に対してログオフするときに、ユーザ名についての表示許否の再設定を行うための表示画面を、ユーザ端末2の表示装置や操作パネル13の表示部132に表示させる機能をも有している。
図3は、前記MFP1とユーザ端末2の各機能を示す構成図である。
図3において、MFP1は、スキャナ部14に対してスキャナ制御部18を有し、プリント部15に対するプリントコントローラ部19を有しており、また、ユーザ端末2は、CPU21、RAM22およびROM23の他に、ファイル置換制御部24、ファイル蓄積部25、プリンタドライバ26、ネットワーク3を介してMFP1なとの間でデータ授受を行わせる通信部27および表示制御部28などを有している。
前記MFP1におけるスキャナ制御部18は、色変換部181、領域分離部182、MTF補正部183、OCR部184および圧縮部185などから構成されている。
前記プリントコントローラ部19は、前記CPU8、RAM5、ROM6、通信部16およびNCU17の他に、画像処理部191などを備えている。
前記画像処理部191は、RIP(Raster Image Processor) 部195、メモリ部196、ファイル変換部197および伸長部198などからなる。
前記認証サーバ3は、MFP1から送信されてきたユーザ情報と、認証サーバ3内に蓄積されているユーザ情報とに基づいて、ユーザ認証を行うものであり、その結果は認証サーバ3からMFP1に送信される。
ユーザは、MFP1を使用する場合、MFP1にアクセスしてユーザIDとパスワード等を入力し、認証を受ける必要がある。MFP1へのアクセス方法としては前述したように、MFP1の操作パネル13からアクセスする本体アクセスと、ユーザ端末2からネットワーク4を介してアクセスするネットワークアクセスとがある。
本体アクセスの場合、ユーザは操作パネル13からMFP1へログインし、操作パネル13からユーザIDやパスワード等を入力する。ネットワークアクセスの場合、ユーザはユーザ端末2の表示装置の表示画面とキーボードやマウス等の入力操作手段を使用してユーザIDやパスワード等を入力する。
以下の説明では、本体アクセスの場合を例にとって説明する。
図4は、MFP1の操作パネル13の表示部132に表示されたユーザ認証のための認証画面である。図4の画面では、ユーザ名入力欄Pとともに、全文字入力のための「文字入力」キーA、およびユーザ名が一文字入力される毎に該当するユーザ名の候補を絞り込みながら一覧表示させて選択入力するるための「選択入力」キーBが表示されている。
ユーザが「選択入力」キーBを選択操作すると、操作パネル13の表示部132は図5の表示画面に切り替わる。この画面では、ユーザ名入力欄Pとパスワード入力欄Cとアルファベットからなる入力キーDが表示され、ユーザは入力キーDにより、ユーザ名及びパスワードを入力するようになっている。
この画面では、ユーザ名の入力が簡単に行えるように、ユーザがユーザ名の頭の文字を入力すると、図6に示すように、ユーザ名を示すユーザ登録キーEが一覧表示される。
図6の例では、ユーザが自己のユーザ名「nakamura」を入力する場合に、最初に「na」を入力すると、「na」で始まるユーザ名の登録キー(「nakamura」、「nakanisi」、「nakano」、「nakaya」、「nanbara」)Eがすべて表示されることになる。他のユーザ(例えばnakanisi)が使用時、「na」と入力しても、「nakamura」を含め、すべてのユーザ名が一覧表示される。
ユーザ(この例では、「nakamura」)が、他のユーザが使用する場合のユーザ認証画面で、自分のユーザ名の登録キーを一覧表示させたくない場合には、事前に表示しない(以下、表示オフともいう)設定をしておく。具体的には、図7に示すように、他のユーザが操作している時には、「nakamura」のユーザ名登録キーEが表示オフとなるように設定しておく。この設定については後述する。
図8は、前記の表示オフの設定を行っていない状態で、「naka」まで入力したときの画面であり、この時点で「naka」を有しない「nanbara」のユーザ名が一覧表示から除外され、ユーザ名の候補がさらに絞り込まれている。図9は、表示オフの設定がなされている状態で、「naka」まで入力したときの画面であり、「nanbara」とともに「nakamura」のユーザ名も表示対象から除外されている。
従ってユーザは、自己のユーザ名について表示オフの設定をしておくことにより、他人が「選択入力」キーBを選択したときには自己のユーザ名は表示されないから、個人特有の情報が他人に知られるのを防止できる。また、表示オフの設定をしていないユーザ名については、一覧表示されるから、ユーザはユーザ名の表示を適当に絞り込んだ状態で、自己のユーザ名の登録キーEを選択操作すると、そのユーザ名がユーザ名入力欄Pに反映される。従って、ユーザはユーザ名の全ての文字を入力する必要はなくなり、入力操作が簡素化される。
こうして、ユーザがユーザ名を入力したのち、入力キーDを用いてパスワードを入力し、図示しない確定ボタンを押すと、これらの情報がMFP1で受け付けられ、MFP1のCPU8はこれらの情報を認証サーバ3に送信する。そして、認証サーバ3による認証が成功すると、ユーザはMFP1を使用することが可能となる。
図4〜図9に示した実施形態では、認証のためのユーザ名の入力時にユーザ名の表示がオフとなる場合を示したが、ユーザ名の表示許否の設定は、認証時だけでなく、ユーザ名を一覧表示させてその中から所定のユーザ名を選択操作することによりMFP1の機能を使用する全ての場面において適用可能である。
例えば、スキャナー部14で読み取った画像データやボックス71・・・内に保存された画像データを指定して、電子メール送信やFTP(File Transfer Protocol)送信により送信宛先に送信するスキャンモードにおいて、前記送信先を指定するのに、一覧表示されたユーザ名の中から選択する場合においても、適用可能である。この例を図10および図11に示す。
すなわち、送信先を指定して画像データを送信する場合、図10に示すように、登録キーE(「nakamura」、「nanbara」、「tanaka」のすべてを表示させ、この中から所期する宛先を選択する。ここでも、自己(例えば「nakamura」)のユーザ名が表示された登録キーEを表示させたくない場合には、事前に表示オフの設定を行っておくことにより、図11に示すように「nakamura」を表示させないようにすることが可能である。
また、図12及び図13は、スキャナー部14で読み取った画像データやユーザ端末2から送信されたプリントデータ等をボックス71・・・に保存するボックス保存モードにおいて、保存先ボックスを指定するのにユーザ名の一覧表示の中から選択する場合の適用例を示している。
すなわち、画像データの保存先ボックスを指定して保存する場合、図12に示すように、登録キーE(「共有」「nakamura」、「nanbara」、「tanaka」のすべてを表示させ、この中から所期するユーザ名のボックスを選択する。ここでも、自己(例えば「nakamura」)のユーザ名の登録キーEを表示させたくない場合には、事前に表示オフの設定を行うことにより、図13に示すように「nakamura」を表示させないようにすることが可能である。
詳細な説明は省略するが、ファクシミリ送信モードにおいて、送信先を指定して画像データを送信する場合に、ユーザ名の一覧表示の中から送信先を選択する場面で適用しても良い。
また、画像データ等の送信先をユーザ名で選択する場合と、画像データ等の保存先ボックスをユーザ名で選択する場合のように、使用する機能に応じて、表示許否の設定内容を変えることも可能である。
例えば、送信先の選択の場合には、図11に示すように「nakamura」について表示オフを設定し、保存先ボックスの選択の場合には、図14に示すように「nakamura」については表示オフを設定せず、「nanbara」について表示オフを設定するようにしてもよい。このようにすることにより、例えば送信先ユーザ名を公開することにより悪意を持った者からの不必要なデータをネットワーク送信の宛先として設定されてしまい、自己のPCやメールサーバに悪影響を及ぼすという恐れがない。一方、保存先ボックスの選択の場合には、上記のような場合でも、MFP1のハードディスク上の領域が占領されてしまうだけなので、利便性を重視して表示オンを設定するなど、ユーザにとってのMFPの利用状況やMFP1の使用環境に応じてユーザの利便性と個人情報の流出とのバランスに沿った適切な設定を行うことができる。
また、同じ機能においても、本体アクセスかネットワークアクセスかに応じて表示許否設定を変えてもよい。例えば、保存先ボックスの選択の場合において、本体アクセスに対しては表示オフを設定せず、ネットワークアクセスに対しては表示オフを設定するようにしてもよい。このように設定することにより、ネットワークアクセスの場合には、不特定多数のユーザがアクセスする可能性があるので、多くのユーザに自己のユーザ名が知られてしまうという恐れを解消することができる。
このように、使用する機能毎に設定を変えることにより、あるいは本体アクセスかネットワークアクセスかに応じて設定を変えることにより、ユーザの要望に柔軟に対応でき、実情に即した使い勝手の良い装置とすることができる。
次に、図4〜図9に示したユーザ認証時のユーザ名の入力に際して、MFP1のCPU8が実行する処理の流れを図15のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明ならびに図面では、ステップをSと略記する。
図15において、S101で、CPU8はユーザ認証モードであることを判別して図4のユーザ名入力画面を表示する。次いで、S102では、ユーザ名を全文字入力するか否かすなわち図4の画面の文字入力キーAが押されたか否かを判断し、全文字入力であると(S102の判断がYES)、S103では、全文字入力のキー入力処理を行い、S113に進む。
全文字入力でない場合すなわち図4の画面の「選択入力キー」Bが押された場合には(S102の判断がNO)、S104では、図5の入力画面を表示して、文字(1文字)入力の受付処理を行う。
S105では、入力された1文字に該当するユーザ名であって表示オフの設定がなされていないユーザ名の登録キーEを記憶部17から抽出して一覧表示する。表示オフの設定がなされているユーザ名の登録キーEは、表示対象から除外される。
次いでS106では、引き続き文字入力が行われたか否かを判断する。これは、例えば時間経過の程度で判断する。引き続き文字入力が行われていれば(S106の判断がYES)、S107に進む。文字入力が行われていなければ(S106の判断がNO)、S118で、ユーザが行った、一覧表示されたユーザ名の中の所定のユーザ名の選択操作を受け付けたのち、S113に進む。
S107では、文字(2文字)入力の受付処理を行い、S108では、入力された2文字に該当するユーザ名であって表示オフの設定がなされていないユーザ名の登録キーEを記憶部17から抽出して一覧表示する。この場合も、表示オフの設定がなされているユーザ名の登録キーEは、一覧表示対象から除外される。
S109では、引き続き文字入力が行われたか否かを判断し、引き続き文字入力が行われていれば(S109の判断がYES)、S110に進む。引き続き文字入力が行われなければ(S109の判断がNO)、S119では、一覧表示されたユーザ名の中の所定のユーザ名の選択操作を受け付けたのち、S113に進む。
S110では、文字(3文字)入力の受付処理を行い、S111で、入力された3文字に該当するユーザ名であって表示オフの設定がなされていないユーザ名の登録キーEを記憶部17から抽出して一覧表示する。この場合も、表示オフの設定がなされているユーザ名の登録キーEは、一覧表示対象から除外される。
S112では、引き続き文字入力が行われたか否かを判断し、引き続き文字入力が行われていれば(S112の判断がYES)、以後文字入力の受付処理と該当ユーザ名の一覧表示処理と文字入力が行われたか否かの判断処理を繰り返したのち、全ての文字が入力されると、S113に進む。
S112において、引き続き文字入力が行われなければ(S112の判断がNO)、S120では、一覧表示されたユーザ名の中の所定のユーザ名の選択操作を受け付けたのち、S113に進む。
S113では入力完了処理を行う。すなわち、パスワードの入力も受付け、これら情報を認証サーバ3に送信し、認証サーバ3からの認証結果を得る。
認証が成功すると、S114でCPU8は、MFP1の各部にユーザが指定した動作を行わせる。ついで、S115では、ログオフするか否かを判断し、ログオフするのであれば(S115の判断がYES)、S116に進み、ログオフしなければ(S115の判断がNO)、S115に戻る。
S116では、ユーザ名の表示許否設定をユーザに行わせる(ここでは、図19の画面が表示される)。そして、S117では、設定を記憶部7に記憶して終了する。MFP1の次回動作時には、新しい設定が反映されることになる。
このように、ユーザが認証を受ける場合に、ユーザ名の一部が入力されると、自動的にユーザ名の候補が抽出されて、表示部132に抽出されたユーザ名候補が表示されるので、ユーザ名の入力操作の煩わしが軽減される。
次に、図15に示したユーザ名の一覧表示処理(S105、S108、S111)のサブルーチンを図16のフローチャートを参照して説明する。
図16において、S201では、表示許否設定の登録内容を記憶部7から読み込む処理を行い、S202では、抽出された登録内容に従って表示オフを設定しているユーザ名が存在するか否かを判断し、表示オフを設定しているユーザ名が存在する場合には(S202の判断がYES)、S203で、表示を許可しているつまり表示オフを設定していないユーザ名の登録キーのみを表示してリターンする。表示オフを設定しているユーザ名が存在しない場合には(S202の判断がNO)、S204で、すべての登録キーを表示してリターンする。
このように、ユーザ名を表示されたくないユーザは、その表示をオフにでき、これにより、他人が入力操作している時に個人情報を把握されたくないユーザの要望に対応することができることになる。
図17は、MFP1の機能の使用中に、画像データの送信宛先の指定や保存先ボックスの指定のためにユーザ名の登録キーを表示する時の、表示許否設定の読み込み処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
図17において、S301では、本体アクセスか否かを判断する。本体アクセスである場合(S301の判断がYES)、S302では、本体アクセスの場合の表示を許可されたユーザ名の登録キーを抽出して、S303に進む。
本体アクセスでない場合(S301の判断がNO)、S304で、ネットワークアクセスか否かを判断する。ネットワークアクセスであれば(S304の判断がYES)、S305で、ネットワークアクセスの場合の表示を許可されたユーザ名の登録キーを抽出して、S303に進む。ネットワークアクセスでなければ(S304の判断がNO)、S301に戻る。
S303では、各操作モードでのキー抽出処理を行う。具体的には、S306で、スキャン送信モードにおいてユーザ名の一覧表示の必要が生じた時は、S307で、S302及びS305で抽出された登録キーの中から、スキャン送信モードでの表示を許可されているユーザ名の登録キーをさらに抽出して、読み込み処理を終了する。
また、S308で、ボックス保存モードにおいてユーザ名の一覧表示の必要が生じた時は、S309で、S302及びS305で抽出された登録キーの中から、ボックス保存モードでの表示を許可されているユーザ名の登録キーをさらに抽出して、読み込み処理を終了する。
また、S310で、ファクシミリ送信モードにおいてユーザ名の一覧表示の必要が生じた時は、S311で、S302及びS305で抽出された登録キーの中から、ファクシミリ送信モードでの表示を許可されているユーザ名の登録キーをさらに抽出して、読み込み処理を終了する。
S307、S309、S311で抽出されたユーザ名の登録キーは、操作パネル13の表示部132に一覧表示される。表示オフの設定がなされているユーザ名の登録キーについては、一覧表示されることはない。
図15のS116に示したユーザ名表示許否設定処理の内容を、図18および図19のフローチャートおよび図20、図21を参照して説明する。
図20は、操作パネル13の表示部132に表示された設定入力画面であり、この画面は前述したとおりMFP1のログオフ時に表示される。ログオフ時に次回の表示許否設定を促すので、ユーザはMFP1を使用する毎に設定や確認を行うことができる。
ユーザは、表示画面上で表示許否を設定する。設定は、認証時、スキャン送信モード時、ボックス保存モード時、ファクシミリ送信モード時のそれぞれについて行うことができ、かつ本体アクセス、ネットワークアクセスというアクセスモード別にも設定できる。
設定は、まず図20の画面上において、表示オフの設定を行いたい場合には「YES」ボタンを押したのち、「個別設定」ボタンKを押す。すると、図21のようなユーザ名の一覧が表示され、表示オフを設定したいユーザ名の登録キーEを選択することにより、そのユーザ名について表示オフが設定される。なお、図21は、ボックス保存モードでの設定例を示している。
図18および図19において、S401では、認証入力時についてのユーザ名の表示許否設定入力を受け付けたのち、S402で、本体アクセス、ネットワークアクセスに応じたアクセスモード別の設定入力を受け付ける。
S403では、表示許否設定の対象ユーザ名がユーザ認証で許可されたユーザのユーザ名と同じであるか否か、換言すれば設定操作を行っているユーザが自己のユーザ名についての設定を行っているか否かを判断する。ユーザ認証で許可されたユーザ名と同じであれば(S403の判断がYES)、S404では、認証時についての表示許否設定を許可して記憶部7に登録し、S405に進む。ユーザ認証で許可されたユーザ名と同じでなければ(S403の判断がNO)、S417で、アクセスモード別の設定は不可として、そのまま終了する。
S405では、スキャンモードについてのユーザ名の表示許否設定入力を受け付け、さらに、S406で、アクセスモード別の設定入力を受け付ける。そして、S407で、表示許否設定の対象ユーザ名がユーザ認証で許可されたユーザのユーザ名と同じであるか否かを判断する。
ユーザ認証で許可されたユーザ名と同じであれば(S407の判断がYES)、S408では、スキャンモードについての表示許否設定を許可して記憶部7に登録し、S409に進む。ユーザ認証で許可されたユーザ名と同じでなければ(S407の判断がNO)、S418で、スキャンモードについての表示許否設定は不可として、そのまま終了する。
S409では、ボックス保存モードについてのユーザ名の表示許否設定入力を受け付け、さらに、S410では、アクセスモード別の設定入力を受け付ける。そして、S411で、表示許否設定の対象ユーザ名がユーザ認証で許可されたユーザのユーザ名と同じであるか否かを判断する。
ユーザ認証で許可されたユーザ名と同じであれば(S411の判断がYES)、S412で、ボックス保存モードについての表示許否設定を許可して記憶部7に登録し、S413に進む。ユーザ認証で許可されたユーザ名と同じでなければ(S411の判断がNO)、S419で、ボックス保存モードについての表示許否設定は不可として、そのまま終了する。
S413では、ファクシミリ送信モードについてのユーザ名の表示許否設定入力を受け付け、さらに、S414では、アクセスモード別の設定入力を受け付ける。そして、S415で、表示許否設定の対象ユーザ名がユーザ認証で許可されたユーザのユーザ名と同じであるか否かを判断する。
ユーザ認証で許可されたユーザ名と同じであれば(S415の判断がYES)、S416では、ファクシミリ送信モードについての表示許否設定を許可して記憶部7に登録し、リターンする。ユーザ認証で許可されたユーザ名と同じでなければ(S415の判断がNO)、S420では、ファクシミリ送信モードについての表示許否設定は不可として、そのまま終了する。
このように、この実施形態では、表示許否設定の対象ユーザ名がユーザ認証で許可されたユーザのユーザ名と同じであるか否かを判断し、同じである場合には設定を許可し、同じでなければ設定を不可とする。設定不可の場合には、その旨が画面上に表示される。例えば、ユーザ名「nakamura」であるユーザが、図21に示すように、他人のユーザ名である「nanbara」を指定した場合には、「選択キーは無効です」というメッセージが表示される。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。例えば、ユーザ名として「nakamura」等のユーザの氏を用いたが、名でもよく、識別記号やアルファベットや数字であってもよい。
また、MFP1においてユーザ名の表示許否を設定をする場合を示したが、パソコンなどにおいて、ユーザ名やユーザ名以外の検索対象文字列を検索表示する場合であって、検索対象文字列の少なくとも一文字が入力されると該当する検索対象文字列の候補が一覧表示される場合に、検索対象文字列毎に表示許否設定を行うものとしてもよい。
また、MFP1の外部に認証サーバを設けたが、MFP1の内部に認証手段が備えられていてもよい。
また、本実施形態では、MFP1の操作パネル13上から表示許否設定を行う場合を示したが、ネットワークを通して外部ホストからMFP1にアクセスし、そのセッションを切断するときにホスト上の画面に表示許否設定画面を表示して設定するものとしても良い。
この発明の一実施形態に係る表示制御装置を備えた画像形成装置(MFP)を用いた画像形成システムを示すブロック図である。 図1に用いられているMFPの電気的構成を示すブロック図である。 同じくMFPとユーザ端末の各機能を示すブロック図である。 ユーザ認証時の待機画面である。 ユーザ認証時の入力画面である。 頭文字が入力された状態でのユーザ名の登録キーが一覧表示された画面である。 頭文字が入力された状態での所定のユーザ名の登録キーが表示されていない状態を示す画面である。 2文字が入力された状態でのユーザ名の登録キーが一覧表示された状態を示す画面である。 2文字が入力された状態での所定のユーザ名の登録キーが表示されていない状態を示す画面である。 スキャンモードにおいて、ユーザ名の登録キーが一覧表示された状態を示す送信先選択画面である。 スキャンモードにおいて、所定のユーザ名の登録キーが表示されていない状態を示す送信先選択画面である。 ボックス保存モードにおいて、ユーザ名の登録キーが一覧表示された状態を示す保存先選択画面である。 ボックス保存モードにおいて、所定のユーザ名の登録キーが表示されていない状態を示す保存先選択画面である。 ボックス保存モードにおいて、スキャンモードでの設定とは異なるユーザ名の登録キーが表示されていない状態を示す保存先選択画面である。 ユーザ認証時のユーザ名の入力に際して、MFP1のCPU8が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 図15のユーザ名の一覧表示処理のサブルーチン示すフローチャートである。 MFP1の機能の使用中にユーザ名の登録キーを表示する時の、表示許否設定の読み込み処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図15のユーザ名表示許否設定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図18のフローチャートの続きである。 ユーザ名の表示許否設定画面である。 同じく表示許否の個別設定画面である。
符号の説明
1 MFP
2 ユーザ端末
3 認証サーバ
7 記憶部
71 ボックス
72 表示許否設定登録部
8 CPU(抽出手段、表示制御手段、設定手段)
13 操作パネル
132 表示部(表示装置)

Claims (14)

  1. 検索対象文字列の少なくとも一部が入力されたときに、検索対象文字列の候補を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された検索対象文字列の候補を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    検索対象文字列毎に、ユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定可能な設定手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記設定手段により表示しないことが設定された検索対象文字列については、表示対象から除外することを特徴とする表示制御装置。
  2. 画像形成装置の使用に際して認証を受けるためにユーザ名の少なくとも一部が入力されたときに、ユーザ名の候補を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出されたユーザ名の候補を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定可能な設定手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記設定手段により表示しないことが設定されたユーザ名については、表示対象から除外することを特徴とする表示制御装置。
  3. 表示装置に表示されたユーザ名の中から所定のユーザ名を選択して画像形成装置の機能を使用するときの前記表示の許否を、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて設定可能な設定手段と、
    前記設定手段による設定内容に基づいて、各ユーザ名を表示装置へ表示するか否かを制御する表示制御手段と、
    を備えていることを特徴とする表示制御装置。
  4. 前記設定手段は、同一のユーザ名に対し、前記画像形成装置の機能に応じて異なる設定が可能である請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記設定手段は、ユーザ認証により画像形成装置の使用が許可されたユーザのユーザ名と、表示許否の設定対象のユーザ名とを比較し、ユーザ名が同一の場合に設定を許可する請求項2ないし4のいずれかに記載の表示制御装置。
  6. 前記表示制御手段は、ユーザによる画像形成装置のログオフ時に、表示許否の次回設定のための表示画面を表示装置に表示させる請求項2ないし5のいずれかに記載の表示制御装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の表示制御装置を備えた画像形成装置。
  8. 検索対象文字列の少なくとも一部が入力されたときに、検索対象文字列の候補を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップで抽出された検索対象文字列の候補を表示装置に表示させる表示制御ステップと、
    検索対象文字列毎に、ユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定する表示許否設定ステップと、
    を備え、
    前記表示制御ステップでは、前記表示許否設定ステップにおいて表示しないことが設定された検索対象文字列については、表示対象から除外することを特徴とする表示制御方法。
  9. 画像形成装置の使用に際して認証を受けるためにユーザ名の少なくとも一部が入力されたときに、ユーザ名の候補を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにより抽出されたユーザ名の候補を表示装置に表示させる表示制御ステップと、
    ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて表示許否を設定する表示許否設定ステップと、
    を備え、
    前記表示制御ステップでは、前記表示許否設定ステップにおいて表示しないことが設定されたユーザ名については、表示対象から除外することを特徴とする表示制御方法。
  10. 示装置に表示されたユーザ名の中から所定のユーザ名を選択して画像形成装置の機能を使用するときの前記表示の許否を、ユーザ名毎に、前記画像形成装置へのユーザのアクセス形態に応じて設定する表示許否設定ステップと、
    前記表示許否設定ステップでの設定内容に基づいて、各ユーザ名を表示装置へ表示するか否かを制御する表示制御ステップと、
    を備えたことを特徴とする表示制御方法。
  11. 前記表示許否設定ステップでは、同一のユーザ名に対し、前記画像形成装置の機能に応じて異なる設定が可能である請求項10に記載の表示制御方法。
  12. 前記表示許否設定ステップでは、ユーザ認証により画像形成装置の使用が許可されたユーザのユーザ名と、表示許否の設定対象のユーザ名とを比較し、ユーザ名が同一の場合に設定を許可する請求項9ないし11のいずれかに記載の表示制御方法。
  13. 前記表示制御ステップでは、ユーザによる画像形成装置のログオフ時に、表示許否の次回設定のための表示画面を表示装置に表示させる請求項9ないし12のいずれかに記載の表示制御方法。
  14. 請求項9ないし13のいずれかに記載の表示制御方法が画像形成装置で実施される画像形成装置の表示制御方法。

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