JP3835273B2 - 画像符号化復号装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、可変長符号化された画像データの切り貼り処理や回転処理に適した画像符号化復号装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にカラープリンタなどで取り扱われる画像データはデータ量が大きく、例えば、A4で600dpiのYMCK4色(32[bit/pixel])のカラー画像データは139MB程度のデータ量となる。このため、通常は画像データを圧縮してデータ量を削減する符号化処理が施される。
【0003】
例えば、JPEG(Joint Photographic ExpertsGroup)において標準化されたJPEG Baseline符号化方式(以下、JPEG方式)は、ディジタル化された画像データをDCT(Discrete Cosine Transform)変換し、変換後の係数(以下、DCT係数)を量子化して量子化インデックスを作成し、量子化インデックスをエントロピー符号化することによって画像データを符号化する。
【0004】
JPEG方式では画像データを8×8画素のブロックに分割して符号化処理を実施する。各ブロックの8×8個の画素データは、2次元DCT変換により8×8個のDCT係数に変換され、64個のDCT係数は各係数ごとに量子化ステップサイズを定めた量子化テーブルを用いて、係数ごとに異なるステップサイズで量子化される。
【0005】
量子化されたDCT係数の直流成分(以下、DC係数)は直前に符号化したブロックとのDC係数の差分(以下、DC差分)が求められ、DC差分がグループ化される。このグループ化によりDC差分はグループ番号とDC差分の値を示す付加ビットに分けられ、グループ番号はハフマン符号化、DC差分は算術符号化によって符号化される。
【0006】
DCT係数の交流成分(以下、AC係数)はジグザグスキャンによって1次元に並び直され、連続する0の係数はランレングス符号化、0以外のAC係数はグループ化されてハフマン符号化される。
【0007】
JPEGなどのように直前ブロックを参照する符号化方式では、回転処理を行う場合に問題が生ずる。図14を用いて回転処理を行う場合の問題点を説明する。図14は、2×2画素のブロックに分割された画像データに対して時計回りに90度回転処理を行う場合を説明する図である。図14において、細線で表されたものは画素、太線で表されたものはブロックであり、a〜pは各画素、xはブロックである。また、図14(a)は回転前の参照ブロック、図14(b)は回転後の参照ブロックを示す図である。図14(a)において、ブロックxは画素c、d、g、hからなる直前のブロックを参照して符号化される。ところが、画素a〜pに対して時計回りに90度回転処理を行うと図14(b)のように各画素の位置が変更され、ブロックxの直前ブロックが画素a、b、e、fからなるブロックとなる。このように回転処理を行うと復号時に参照するブロックが符号化時と異なってしまうため、回転処理を施した符号データは参照ブロックの位置がずれて正確に復号できなくなるという問題がある。符号データの回転処理を実施する場合は、回転処理の前に復号処理を実施し、復号された画像に回転処理を実施して、再度符号化処理を実施しなければならない。
【0008】
次に可変長符号化方式に符号量制御を適用した従来例を説明する。
【0009】
JPEGなどハフマン符号化を用いる符号化方式は可変長符号化方式であるため、ブロック毎に符号データの長さが異なるという性質を有する。
【0010】
可変長符号化方式で符号化された符号データをメモリやハードディスクなどの記憶媒体に保存する場合、保存する符号データが記憶容量の上限を越えないようにするため、所定の目標符号量を越えないような符号データにすることが望ましい。
【0011】
例えば、第1の従来例として特開平10−200892号公報の提案がある。この提案を図15に示す。図15において、1504は量子化部、1509はDCT係数処理部、1511はゼロ検出回路、1512はカウンタ、1516は遅延調整回路、1517は比較器、1519は論理回路である。量子化部1504は、DCT係数を受けとって量子化し、量子化されたDCT係数をDCT係数処理部1509に送出する。量子化されたDCT係数は、まずDC成分が送られ、これに続いて63個のAC成分が送られる。これら量子化されたDCT係数は、遅延調整回路1516を介して論理回路1517で論理処理されて出力される。また、カウンタ1512はブロック中の非ゼロのAC係数を計数し、計数値が所定値より小さいときは「1」を出力し、所定値以上になると「0」を出力する。カウンタ1512は、量子化部1504からDC計数が出力されたタイミングでリセットされる。ゼロ検出回路1511およびカウンタ1512により非ゼロのAC係数を係数する。カウンタ1512が所定値に達すると比較器1515の出力は「1」から「0」に反転し、この結果、それ以降の非ゼロのAC係数も論理回路1517によって強制的にゼロにされる。
【0012】
このように、第1の従来例では、量子化されたAC係数の0でない値をカウントし、そのカウント値に基づいて量子化されたAC係数の0でない部分をそのまま出力するか、量子化されたAC係数の0でない部分を強制的に0にして出力するデータ処理部を有し、いくつかのAC係数の0でない部分のデータを切り捨てることにより圧縮データ量を減少させるように構成して所定の目標符号量を越えないようにしている。
【0013】
また、第2の従来例として特開平5−161108号公報の提案がある。この提案を図16に示す。図16において、1621はFDCT部、1622は量子化部、1623は量子化テーブル(1)、1624は量子化テーブル(2)、1625はDPCM部、1626はランレングス符号化部、1627はハフマン符号化部、1628は生成符号量カウンタ、1629はハフマン復号部、1630はDPCM復調部、1631はランレングス復号部、1632は逆量子化部、1633は逆FDCT部である。生成符号量カウンタ1628はブロックラインごとに生成符号量を測定し、全符号量が目標符号量に納まるように量子化テーブル1623、1624をブロックラインごとに切り替える。
【0014】
第2の従来例では、符号化中にブロックライン毎に符号量を測定する手段と、複数個の量子化テーブルと、前記量子化テーブルを切り換える手段とを備え、ブロックライン毎に符号量を測定し、その結果によってブロックライン毎に量子化テーブルを切り換えて生成符号量を所定の目標符号量に制御するようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、所定の目標符号量を越えないようにする従来技術では、目標符号量に満たない符号データは可変長であるため、画像全体の符号データに対して各ブロックの符号データがどの位置にあるかを一意的に判別できない。
【0016】
符号化された画像データに対して部分的な切り貼り処理や回転処理などを行う場合、処理対象の部分画像をアクセスする必要があるが、従来技術では処理対象となる符号データをアクセスする位置が判別できないので、先頭の符号データから処理対象の符号データまで復号する必要があり、処理対象以外の符号データも復号するため、切り貼り処理や回転処理などの処理効率が低下するという問題があった。
【0017】
また、上記で説明しているように直前ブロックを参照する符号化方式では、回転処理により復号時の参照ブロックが符号化時と異なってしまうので、回転処理を実施する前に符号データを復号する必要があり、処理対象以外の符号データも復号するため、処理効率が低下するという問題があった。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上述の問題を解消するために、特許請求の範囲に記載のとおりの構成を採用している。
【0019】
すなわち、本発明の一側面によれば、画像を所定のブロック単位にDCT変換し、DCT変換されたデータを量子化し、量子化されたデータを可変長符号化して符号データを出力する画像符号化復号装置に:ブロック単位の符号データが所定の目標符号量を超えないように符号量を制御する符号量制御手段と;ブロック単位の符号データが所定の目標符号量に満たない場合に目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加する書き込み位置調整手段と;符号データをブロック毎の所定の位置に保存、または、ブロック毎の所定の位置から読み出しするメモリ手段とを設け;所定のブロック単位に固定長符号データを保存、または、読み出しすることができるようにしている。
【0020】
この構成においては、ブロックの符号量が目標符号量と合致するので、固定量符号データとなり、ブロック単位で切出が容易となり、切り貼り処理や回転処理等を簡便に行うことができる。
【0021】
なお、目的符号量より大きな固定の所定値までダミーのスタッフビットを付加してもよい。
【0022】
この構成において、上述の構成の画像符号化復号装置は、前記メモリ手段から読み出された固定長符号データを復号する固定長符号復号手段を設けることにより、スタッフビットを含む固定長符号データを復号することが好ましい。
【0023】
また、上述の構成の画像符号化復号装置は、前記メモリ手段から読み出された固定長符号データからスタッフビットを除去するダミーデータ除去手段を設けることにより、スタッフビットを含む固定長符号データをスタッフビットを含まない可変長符号データに変換することが好ましい。
【0024】
また、本発明の他の側面によれば、上述の問題を解消するために、画像を所定のブロック単位にDCT変換し、DCT変換されたデータを量子化し、量子化されたデータを可変長符号化して符号データを出力する画像符号化復号装置に:ブロック単位の符号データが所定の目標符号量を超えないように符号量を制御する符号量制御手段と;ブロック単位の符号データが所定の目標符号量に満たない場合に次ブロックの符号データの書き込み位置を所定の位置に移す書き込み位置調整手段と;符号データをブロック毎の所定の位置に保存、または、ブロック毎の所定の位置から読み出しするメモリ手段とを設け、所定のブロック単位に符号データを保存、または、読み出しすることができるようにしている。
【0025】
この構成においても、ブロックの符号量が目標符号量と合致するので、固定量符号データとなり、ブロック単位で切出が容易となり、切り貼り処理や回転処理等を簡便に行うことができる。
【0026】
なお、書き込み位置は、基本的には目標符号量に対応したものであるが、目標符号量より大きな所定の符号量に対応したものでもよい。
【0027】
また、上述の構成の画像符号化復号装置は、直前ブロックのDC係数を参照しないで符号化対象ブロックを可変長符号化する可変長符号化手段を設けることにより、直前ブロックに依存しない符号データを生成するようにすることが好ましい。
【0028】
さらに、上述の本発明の一側面または他の側面に従って構成された画像符号化復号装置は、符号データのDC係数のみ復号するDC係数復号手段と、直前ブロックのDC係数との差分を符号化するDC差分符号化手段と、前記メモリ手段から読み出された符号データのAC係数の符号とDC差分符号化手段から出力されたDC差分の符号を結合して可変長符号データを出力する符号結合手段とを設けることにより、所定のブロック単位に可変長符号データを出力することが好ましい。
【0029】
なお、本発明は、画像符号化復号装置に関するものであるが、画像符号化または画像復号の一方の機能しか持たない装置も、その技術的範囲に含まれる。
【0030】
また、本発明は、方法の態様としても実現可能であり、少なくともその一部をコンピュータソフトウェアとして実現可能なことはもちろんである。
【0031】
本発明の上述の側面および本発明の他の側面は特許請求の範囲に記載されるとおりであり、以下、実施例を用いて詳細に説明される。
【0032】
【発明の実施の態様】
以下、本発明を詳細に説明する。まず、原理的な構成を説明する。
【0033】
[原理的な構成]
図1は本発明の画像符号化復号装置の原理的な構成例を示しており、この図において、画像符号化復号装置は、可変長符号化手段1、符号量制御手段2、書き込み位置調整手段3、メモリ手段4、ダミーデータ除去手段5、DC係数復号手段6、DC差分符号化手段7、符号結合手段8、および固定長符号復号手段9を含んで構成されている。
【0034】
可変長符号化手段1は、画像データ10を入力して所定のブロック単位にDCT変換を施し、直前ブロックのDC係数を参照して可変長符号化し、もしくは直前ブロックのDC係数を参照しないで可変長符号化し、符号量制御信号12がオフであるかぎりブロック最後のAC係数まで符号化処理を継続し、符号量制御信号12がオンになると直前に符号化したAC係数の符号データを削除し、EOB(End of Block)を付加して符号化処理を打ち切り、可変長符号データ11を出力する。
【0035】
符号量制御手段2は、可変長符号データ11の符号量をカウントし、所定の目標符号量と比較して、符号データが目標符号量よりも大きくなった場合、符号量制御信号12をオンにして可変長符号化手段1に出力することにより所定の目標符号量を超えないように符号量を制御する。
【0036】
書き込み位置調整手段3は、可変長符号データ11が所定の目標符号量に満たない場合、目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加して所定の目標符号量にして符号データ13を出力する。書き込み位置調整手段3は、次ブロックの符号データの書き込み位置を所定の位置に移す構成でもよい。
【0037】
メモリ手段4は、ブロック毎の所定の位置に符号データ13を保存し、ブロック毎の所定の位置から符号データ14を読み出して、切り貼り処理や回転処理がブロック単位に実施できるようにする。
【0038】
ダミーデータ除去手段5は、メモリ手段4から読み出された符号データ14からスタッフビットを除去して可変長符号データ15を出力する。
【0039】
DC係数復号手段6は、スタッフビットが除去された可変長符号データ15に対して、DC係数のみ復号してDC係数16を出力する。
【0040】
DC差分符号化手段7は、直前ブロックのDC係数を保持し、符号化対象ブロックのDC係数16との差分を符号化してDC差分符号データ17を出力する。
【0041】
符号結合手段8は、可変長符号データ15のAC係数符号データとDC差分符号データ17を結合して可変長符号データ18を出力する、または、可変長符号データ15をそのまま可変長符号データ18として出力する。
【0042】
固定長符号復号手段9は、符号データ14にスタッフビットが含まれる場合、スタッフビットを削除してから復号処理を実施し、復号画像データ19を出力する。
【0043】
この構成によれば、ブロック毎の所定の位置に符号データ13が保存され、ブロック毎の所定の位置から符号データ14を読み出すことができ、切り貼り処理や回転処理等をブロック単位に実施できる。
【0044】
[実施例]
つぎに本発明の具体的な実施例について説明する。まず、実施例の画像符号化復号装置の構成について説明する。
【0045】
図2は、実施例の画像符号化復号装置を示しており、この図において、画像符号化復号装置は、ブロック化回路201、DCT変換回路202、量子化テーブル選択回路203、DCT係数量子化回路204、DC係数符号化回路205、AC係数符号化回路206、可変長符号構成回路207、符号量制御回路208、ビットスタッフ回路209、ページメモリ210、スタッフビット除去回路211、DC係数復号回路212、DC差分符号化回路213、および符号結合回路214を含んで構成されている。
【0046】
ブロック化回路201は、ラスタ・スキャン順に1画素づつ入力される画像データ220から8×8画素のブロック単位の画像を構成してブロック画像221として出力する。
【0047】
DCT変換回路202は、ブロック画像221をDCT変換してDCT係数222を出力する。
【0048】
量子化テーブル選択回路203は、DCT係数222を分析して量子化テーブル223を選択する。
【0049】
DCT係数量子化回路204は、DCT係数222を量子化テーブル223に基づいて量子化する。
【0050】
DC係数符号化回路205は、直前ブロックのDC係数を参照しないで符号化対象ブロックのDC係数224を符号化して、DC係数符号データ225を出力する、もしくは、直前ブロックのDC係数を参照し、DC差分を符号化してDC係数符号データ225を出力する。
【0051】
AC係数符号化回路206は、DCT変換のAC係数226を符号化してAC係数符号データ227を出力する。符号化打ち切り信号229が入力されないかぎりブロック最後のAC係数まで符号化処理を継続し、符号化打ち切り信号229が入力されると直前に符号化したAC係数の符号データを削除し、EOB(End of Block)を付加して符号化処理を打ち切る。
【0052】
可変長符号構成回路207は、DC係数符号データ225とAC係数符号データ227を結合して可変長符号データ228を出力する。
【0053】
符号量制御回路208は、可変長符号データ228の符号量をカウントし、所定の目標符号量と比較して、符号データが目標符号量よりも大きくなった場合、符号化打ち切り信号229をAC係数符号化回路206に出力して所定の目標符号量を超えないように符号量を制御する。
【0054】
ビットスタッフ回路209は、可変長符号データ228の符号量が所定の目標符号量に満たない場合は、目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加して固定長符号データ230を出力し、可変長符号データ228の符号量が所定の目標符号量である場合は、そのまま固定長符号データ230として出力する。
【0055】
ページメモリ210は、固定長符号データ230をブロック単位に保存する、または、ブロック単位に固定長符号データ231を読み出しする。
【0056】
スタッフビット除去回路211は、ページメモリ210から読み出された固定長符号データ231にダミーのスタッフビットが付加されていない場合は、そのまま可変長符号データ232として出力し、固定長符号データ231にダミーのスタッフビットが付加されている場合は、スタッフビットを除去して可変長符号データ232を出力する。
【0057】
DC係数復号回路212は、スタッフビットが除去された可変長符号データ232からDC係数のみを復号してDC係数233を出力する。
【0058】
DC差分符号化回路213は、直前ブロックのDC係数を保持しておき、符号化対象ブロックのDC係数233との差分を符号化してDC差分符号データ234を出力する。
【0059】
符号結合回路214は、可変長符号データ232のAC係数符号データとDC差分符号データ234を結合して可変長符号データ235を出力する、または、可変長符号データ232をそのまま可変長符号データ235として出力する。
【0060】
つぎに、実施例の画像符号化復号装置の動作について図2〜図13を参照して説明する。
【0061】
図2において、ブロック化回路201は、画像データ220を図7に示すフロー処理により8×8画素のブロックに分割し、ブロック画像221としてDCT変換回路202に出力する。
【0062】
DCT変換回路202は、ブロック画像221を図8と図9に示す2次元DCT変換により8×8個のDCT係数222に変換し、DCT係数222を量子化テーブル選択回路203とDCT係数量子化回路204に出力する。
【0063】
量子化テーブル選択回路203は、図3(b)に示すフロー処理により量子化テーブル223を選択する。図3(b)の記号は図3(a)に示すとおりである。DCT係数222の低周波数成分の合計値が第1の閾値以上であり、かつ、AC係数全体に対する高周波成分の割合が第2の閾値以下である場合は第1の量子化テーブルを選択し、そうでない場合は第2の量子化テーブルを選択して、DCT係数量子化回路204が使用する量子化テーブル223を選択する。
【0064】
DCT係数量子化回路204は、DCT係数222を各係数ごとに量子化ステップサイズを定めた量子化テーブル223を用いて量子化する。さらに量子化した係数のうち直流成分であるDC係数224をDC係数符号化回路205へ出力し、それ以外のAC係数226をAC係数符号化回路206へ出力する。
【0065】
DC係数符号化回路205は、図11の表に従ってDC係数をグループ化し、グループ化されたDC係数をグループ番号とDC係数の値を示す付加ビットに対応づけ、グループ番号を1次元ハフマン符号化し、付加ビットをつけて、DC係数符号データ225として可変長符号構成回路207に出力する。DC係数符号化回路205は、直前ブロックのDC係数を参照してもよい。この場合は、符号化対象ブロックと直前ブロックのDC差分を図11の表に従ってグループ化し、グループ化されたDC差分をグループ番号とDC差分の値を示す付加ビットに対応づけ、グループ番号を1次元ハフマン符号化し、付加ビットをつけて、DC係数符号データ225として可変長符号構成回路207に出力する。
【0066】
AC係数符号化回路206は、2次元に配置されたAC係数を図12におけるジグザグスキャンによって図9に示す実線矢印の順序で1次元に並び換え、各係数が0かどうかを判定する。0の場合、連続するランの長さをカウントする。0でない場合は図13の表に従ってグループ化する。グループ化されたAC係数をグループ番号とAC係数の値を示す付加ビットに対応づけ、ラン長(NNNN)とグループ番号(SSSS)を2次元ハフマン符号化し、付加ビットをつけて、AC係数符号データ227として可変長符号構成回路207に出力する。
【0067】
可変長符号構成回路207は、DC係数符号データ225とAC係数符号データ227を結合して可変長符号データ228を出力する。
【0068】
符号量制御回路208は、可変長符号データ228の符号量をカウントし、所定の目標符号量と比較して、符号データが目標符号量よりも大きくなった場合、符号化打ち切り信号229をAC係数符号化回路206に出力する。符号化打ち切り信号229によりAC係数符号化回路206は直前に符号化したAC係数の符号データを削除し、EOB(End of Block)(NNNN=0,SSSS=0)を付加して符号化処理を打ち切ることにより、所定の目標符号量を超えないように符号量を制御する。例えば、図4において、第iブロックの符号データは目標符号量より小さいので符号化打ち切り信号229は出力しないが、第jブロックの符号データは目標符号量を超えているので符号化打ち切り信号229を出力する。符号化打ち切り信号229により第jブロックの符号データはj5の符号が削除されてEOBが付加される。
【0069】
ビットスタッフ回路209は、図5に示すフロー処理により可変長符号データ228の符号量が所定の目標符号量に満たない場合は、目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加して固定長符号データ230を出力し、可変長符号データ228の符号量が所定の目標符号量である場合は、そのまま固定長符号データ230としてページメモリ210に出力する。
【0070】
ページメモリ210は、固定長符号データ230をブロック単位に保存する。各ブロックの符号データは固定長であるため、切り貼り処理や回転処理を実施する場合には、処理対象のブロックの番号から符号データの位置が一意的に決定できるので、先頭の符号から処理対象の符号データまで復号しなくても処理対象の符号データにアクセス可能である。また、切り貼り処理や回転処理が施された固定長符号データ231をページメモリ210から読み出しできる。
【0071】
スタッフビット除去回路211は、図6に示すフロー処理によりページメモリ210から読み出された固定長符号データ231にダミーのスタッフビットが付加されていない場合は、そのまま可変長符号データ232として出力し、固定長符号データ231にダミーのスタッフビットが付加されている場合は、スタッフビットを除去して可変長符号データ232を出力する。
【0072】
DC係数復号回路212は、スタッフビットが除去された可変長符号データ232からDC係数のみを復号してDC係数233をDC差分符号化回路213に出力し、DC差分符号化回路213は、直前ブロックのDC係数を保持しておき、符号化対象ブロックのDC係数233との差分を符号化してDC差分符号データ234を符号結合回路214に出力する。
【0073】
符号結合回路214は、可変長符号データ232のAC係数符号データとDC差分符号データ234を結合して可変長符号データ235を出力する。符号結合回路214は、可変長符号データ232をそのまま可変長符号データ235として出力してもよい。
【0074】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明によれば、例えば、ブロック単位の符号データが所定の目標符号量を超えないように符号量を制御する符号量制御手段と、ブロック単位の符号データが所定の目標符号量に満たない場合に目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加する、もしくは、次ブロックの符号データの書き込み位置を所定の位置に移す書き込み位置調整手段と、符号データをブロック毎の所定の位置に保存、または、ブロック毎の所定の位置から読み出しするメモリ手段を設け、可変長符号化された画像データをブロック毎の所定の位置に保持することにより、符号データに対する部分的な切り貼り処理や回転処理などに対して、先頭の符号データから処理対象の符号データまで復号しなくても処理対象の符号データに直接アクセスできるようにしているので、処理対象以外の符号データを復号する必要がなくなり処理効率のよい画像符号化復号装置を提供することができる。
【0075】
さらに、直前ブロックのDC係数を参照しないで符号化対象ブロックを可変長符号化する可変長符号化手段を設け、直前ブロックに依存しない符号データを生成することにより、ブロックごとの符号データの依存性をなくしているので、切り貼り処理や回転処理の対象となるブロック単位で処理が可能となり、処理対象以外の符号データを復号する必要がなくなるので、切り貼り処理や回転処理に適した画像符号化復号装置を提供することができる。
【0076】
さらに、メモリ手段から読み出された固定長符号データからスタッフビットを除去するダミーデータ除去手段と、符号データのDC係数のみ復号するDC係数復号手段と、直前ブロックのDC係数との差分を符号化するDC差分符号化手段と、スタッフビットが除去された可変長符号データのAC係数の符号とDC差分符号化手段から出力されたDC差分の符号を結合して可変長符号データを出力する符号結合手段を設け、固定長符号データを符号長の短い可変長符号データに変換することにより、保存処理や伝送処理に適した可変長符号データを出力する画像符号化復号装置を提供することができる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理的な構成例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】 実施例の量子化テーブル選択回路203の処理フロー例を示す図である。
【図4】 実施例の符号量制御回路208の動作を説明する図である。
【図5】 実施例のビットスタッフ回路209の処理フロー例を示す図である。
【図6】 実施例のスタッフビット除去回路211の処理フロー例を示す図である。
【図7】 実施例のブロック化回路201の処理フロー例を示す図である。
【図8】 実施例の2次元DCT変換の例を示す図である。
【図9】 実施例のブロック内のDC係数とAC係数、ジグザグスキャン順序の例を示す図である。
【図10】 実施例のDC係数符号化回路205の例を示す図である。
【図11】 実施例のDC係数のグループ化の例を示す図である。
【図12】 実施例のAC係数符号化回路の例を示す図である。
【図13】 実施例のAC係数のグループ化の例を示す図である。
【図14】 回転処理による参照ブロックのずれを説明する図である。
【図15】 第1の従来例の構成を示す図である。
【図16】 第2の従来例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 可変長符号化手段
2 符号量制御手段
3 位置調整手段
4 メモリ手段
5 ダミーデータ除去手段
6 DC係数復号手段
7 DC差分符号化手段
8 符号結合手段
9 固定長符号復号手段
10 画像データ
11 可変長符号データ
12 符号量制御信号
13 符号データ
14 符号データ
15 可変長符号データ
16 DC係数
17 DC差分符号データ
18 可変長符号データ
19 復号画像データ
201 ブロック化回路
202 DCT変換回路
203 量子化テーブル選択回路
204 DCT係数量子化回路
205 DC係数符号化回路
206 AC係数符号化回路
207 可変長符号構成回路
208 符号量制御回路
209 ビットスタッフ回路
210 ページメモリ
211 スタッフビット除去回路
212 DC係数復号回路
213 DC差分符号化回路
214 符号結合回路
220 画像データ
221 ブロック画像
222 DCT係数
223 量子化テーブル
224 DC係数
225 DC係数符号データ
226 AC係数
227 AC係数符号データ
228 可変長符号データ
229 符号化打ち切り信号
230 固定長符号データ
231 固定長符号データ
232 可変長符号データ
233 DC係数
234 DC差分符号データ
235 可変長符号データ
Claims (6)
- 画像を所定のブロック単位にDCT変換し、DCT変換されたデータを量子化し、量子化されたデータを可変長符号化して符号データを出力する画像符号化復号装置において、
ブロック単位の符号データが所定の目標符号量を超えないように符号量を制御する符号量制御手段と、
ブロック単位の符号データが所定の目標符号量に満たない場合に目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加する書き込み位置調整手段と、
符号データをブロック毎の所定の位置に保存、または、ブロック毎の所定の位置から読み出しするメモリ手段と、
前記メモリ手段から読み出された固定長符号データを復号する固定長符号復号手段と、
メモリ手段から読み出された固定長符号データからスタッフビットを除去するダミーデータ除去手段とを有し、
所定のブロック単位に固定長符号データを前記メモリ手段に保存し、かつ、メモリ手段から読み出し、前記メモリから読み出されたスタッフビットを含む固定長符号データを前記固定長符号復号手段で復号し、前記メモリから読み出された固定長符号データから前記ダミーデータ除去手段によりスタッフビットを除去して可変長符号データに変換することを特徴とする画像符号化復号装置。 - 画像を所定のブロック単位にDCT変換し、DCT変換されたデータを量子化し、量子化されたデータを可変長符号化して符号データを出力する画像符号化復号装置において、
ブロック単位の符号データが所定の第1の目標符号量を超えないように符号量を制御する符号量制御手段と、
ブロック単位の符号データが所定の第2の目標符号量(第2の目標符号量は第1の目標符号量以上である)に満たない場合に目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加する書き込み位置調整手段と、
符号データをブロック毎の所定の位置に保存、または、ブロック毎の所定の位置から読み出しするメモリ手段と、
前記メモリ手段から読み出された固定長符号データを復号する固定長符号復号手段と、
メモリ手段から読み出された固定長符号データからスタッフビットを除去するダミーデータ除去手段とを有し、
所定のブロック単位に固定長符号データを前記メモリ手段に保存し、かつ、メモリ手段から読み出し、前記メモリから読み出されたスタッフビットを含む固定長符号データを前記固定長符号復号手段で復号し、前記メモリから読み出された固定長符号データから前記ダミーデータ除去手段によりスタッフビットを除去して可変長符号データに変換することを特徴とする画像符号化復号装置。 - 直前ブロックのDC係数を参照しないで符号化対象ブロックを可変長符号化する可変長符号化手段を設けることにより、直前ブロックに依存しない符号データを生成する請求項1または2記載の画像符号化復号装置。
- 符号データのDC係数のみ復号するDC係数復号手段と、
直前ブロックのDC係数との差分を符号化するDC差分符号化手段と、
前記メモリ手段から読み出された符号データのAC係数の符号とDC差分符号化手段から出力されたDC差分の符号を結合して可変長符号データを出力する符号結合手段とを有し、所定のブロック単位に可変長符号データを出力することを特徴とする請求項3記載の画像符号化復号装置。 - 画像を所定のブロック単位にDCT変換し、DCT変換されたデータを量子化し、量子化されたデータを可変長符号化して符号データを出力する画像符号化復号用コンピュータプログラムにおいて、
符号量制御手段が、ブロック単位の符号データが所定の目標符号量を超えないように符号量を制御するステップと、
書き込み位置調整手段が、ブロック単位の符号データが所定の目標符号量に満たない場合に目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加するステップと、
メモリ手段が、符号データをブロック毎の所定の位置に保存、または、ブロック毎の所定の位置から読み出しするステップと、
固定長符号復号手段が、前記メモリ手段から読み出された固定長符号データを復号するステップと、
ダミーデータ除去手段が、メモリ手段から読み出された固定長符号データからスタッフビットを除去するステップとをコンピュータに実行させ、
所定のブロック単位に固定長符号データを前記メモリ手段に保存し、かつ、メモリ手段から読み出し、前記メモリから読み出されたスタッフビットを含む固定長符号データを前記固定長符号復号手段で復号し、前記メモリから読み出された固定長符号データから前記ダミーデータ除去手段によりスタッフビットを除去して可変長符号データに変換することを特徴とする画像符号化復号用コンピュータプログラム。 - 画像を所定のブロック単位にDCT変換し、DCT変換されたデータを量子化し、量子化されたデータを可変長符号化して符号データを出力する画像符号化復号用コンピュータプログラムにおいて、
符号量制御手段が、ブロック単位の符号データが所定の第1の目標符号量を超えないように符号量を制御するステップと、
書き込み位置調整手段が、ブロック単位の符号データが所定の第2の目標符号量(第2の目標符号量は第1の目標符号量以上である)に満たない場合に目標符号量に達するまでダミーのスタッフビットを付加するステップと、
メモリ手段が、符号データをブロック毎の所定の位置に保存、または、ブロック毎の所定の位置から読み出しするステップと、
固定長符号復号手段が、前記メモリ手段から読み出された固定長符号データを復号するステップと、
ダミーデータ除去手段が、メモリ手段から読み出された固定長符号データからスタッフビットを除去するステップとをコンピュータに実行させ、
所定のブロック単位に固定長符号データを前記メモリ手段に保存し、かつ、メモリ手段から読み出し、前記メモリから読み出されたスタッフビットを含む固定長符号データを前記固定長符号復号手段で復号し、前記メモリから読み出された固定長符号データから前記ダミーデータ除去手段によりスタッフビットを除去して可変長符号データに変換することを特徴とする画像符号化復号用コンピュータプログラム。
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