JPH0723385A - 高能率符号化装置 - Google Patents

高能率符号化装置

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JPH0723385A
JPH0723385A JP14883093A JP14883093A JPH0723385A JP H0723385 A JPH0723385 A JP H0723385A JP 14883093 A JP14883093 A JP 14883093A JP 14883093 A JP14883093 A JP 14883093A JP H0723385 A JPH0723385 A JP H0723385A
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JP
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buffer
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transform coefficient
quantized
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Wataru Yoshikawa
渉 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変長符号化部の処理速度を上げることなく
高能率符号化の高速度化を実現する。 【構成】 離散的コサイン変換部1では画像信号画に基
づいて得られた予測誤差信号をM×N(M,Nは正整
数)のブロック単位で直交変換し変換係数を出力する。
閾値処理部2では変換係数の値が閾値未満であった場合
これを0にする。量子化部3では閾値処理された変換係
数を量子化ステップに従って量子化し量子化変換係数を
出力する。この量子化変換係数はバッファ4で緩衝され
る。そして、可変長符号化部5では量子化変換係数を符
号化し符号化データとして出力する。符号化データは出
力バッファ6で緩衝され一定の速度で出力符号化データ
として出力される。制御部7ではバッファの蓄積容量及
び出力バッファの蓄積容量から閾値及び量子化係数を決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高能率符号化装置に関
し、特に、モノクロあるいはカラーテレビジョン信号の
動画像高能率符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の動画像高能率符号化装置
として、例えば、特開平3−10486号公報に記載さ
れた装置が知られている。
【0003】ここで、図7を参照して、直交交換として
二次元コサイン変換を用い、符号化として可変長符号化
を用いた符号化装置について概説する。
【0004】離散的コサイン変換部1はN×N(Nは正
整数)画素のブロック単位で入力した画像信号8を離散
的コサイン変換処理し変換係数9を閾値処理部2に出力
する。閾値処理部2は制御部7から与えられる閾値14
により閾値未満の変換係数を0とし、閾値以上の変換係
数をそのままとする閾値処理を行い、その結果得られた
再変換係数(処理変換係数)10を量子化部3に出力す
る。量子化部3は制御部7から与えられる量子化ステッ
プ15に従って再変換係数10を量子化する。これによ
って、得られた量子化変換係数11を可変長符号化部5
に出力する。ここで、画像信号を離散的コサイン変換す
ると、統計的に低次の変換係数ほど大きく、高次の変換
係数ほど小さくなる。従って閾値処理及び量子化を適切
に行うと多くの再変換係数10を0にすることができ、
また多くの量子化変換係数11を0にすることができ
る。また閾値処理及び量子化処理の順序をジグザグにす
るなど処理順序を適切に選べば量子化変換係数が連続し
て0になる頻度が大きくなる。これを利用し可変長符号
化部5は0の連続する長さ(ランレングス)及び非0係
数の2変数を用いた二次元エントロピー符号化を行うこ
とで情報量の圧縮が実現され、これにより生成した符号
化データ12を出力バッファ6に出力する。出力バッフ
ァ6は符号化データ12を緩衝し、一定速度の低速度符
号化データ13を伝送路又は記録装置等に出力する。制
御部7は出力バッファ6に蓄えられている符号化データ
の量を出力バッファ占有量16として取得し出力バッフ
ァ占有量16が目標とする一定値になるように閾値14
と量子化ステップ15を求めそれぞれ閾値処理部2及び
量子化部3に出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高能率符号
化装置を用いて高品位な画質を得る最も本質的な方法は
高速度化である。ここで高速度化とは一定時間あたりの
符号化データ量を増やすこと、つまり高能率符号化装置
から出力される定速度符号化データの速度を速くするこ
ととする。近年伝送路や記録機器は高帯域化がなされつ
つあり高速度なデータを受け入れることができるように
なりますます符号化装置の高速化が求められている。
【0006】上述した従来の高能率符号化装置のうち可
変長符号化部は高速処理が最もむずかしい部分のひとつ
である。
【0007】本発明の目的は可変長符号化部の処理速度
を上げることなく高能率符号化の高速度化を実現するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による高能率符号
化装置では量子化部と可変長符号化部の間にバッファを
有し、つまり、量子化変換係数を緩衝する手段を有し、
閾値及び量子化ステップを選択(決定)する際に当該バ
ッファに蓄積されているデータ量を参照することを特徴
としている。
【0009】また、本発明による高能率符号化装置では
量子化部と可変長符号化部の間にバッファを有し、つま
り、量子化変換係数を緩衝する手段を有し、閾値及び量
子化ステップを選択する際に当該バッファに書き込まれ
たタイムスロットあたりのデータ数量を参照することを
特徴としている。
【0010】さらに、本発明による高能率符号化装置で
は量子化部と符号化部の間にバッファを有し、つまり、
量子化変換係数を緩衝する手段を有することを特徴とし
ている。
【0011】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0012】図1は直交変換として二次元コサイン変換
を用い、符号化として可変長符号化を用いた場合の高能
率符号化装置のブロックダイアグラムの一例であり、以
下図1を参照して、本発明の動作を説明する。
【0013】離散的コサイン変換部1はN×N(Nは正
整数)画素のブロック単位で入力した画像信号8を離散
的コサイン変換処理し変換係数9を閾値処理部2に出力
する。閾値処理部2は制御部7から与えられる閾値14
未満の変換係数を0とし、閾値14以上の変換係数をそ
のままとする閾値処理を行い、その結果得られた再変換
係数10を量子化部3に出力する。量子化部3は制御部
7から与えられる量子化ステップ15に従って量子化を
行い量子化変換係数を得、ブロック毎に非0量子化変換
係数の発生毎に当該量子化変換係数と当該量子化変換係
数発生までの期間値が0である量子化変換係数が続いた
個数とをひとまとめにして量子化変換係数11としてバ
ッファ4に出力する。またブロックの最終を指し示すた
めのEOB(エンドオブブロック)コードを64個目に
スキャンされる量子化変換係数の後に付加するか、ある
いは64個目の量子化変換係数は視覚的にほとんど影響
しないものとし、情報として不要と考えそれをEOBコ
ードに置き換えるかする。
【0014】図2に8×8画素のブロックに分割し、離
散的コサイン変換及び閾値処理及び量子化処理を行った
結果出力された量子化変換係数の一例を示す。このよう
な量子化変換係数に対して図3に示すようなジグザグス
キャンを行った場合、そのデータ列は図4に示すように
なる。このデータ列を上述のようにバッファ4に書き込
むとすると書き込まれるデータは図5に示すようにな
る。図5では64個目にスキャンされる係数をEOBに
置き換える場合を示している。
【0015】そして、バッファ4は量子化変換係数11
を緩衝しつつ可変長符号化部5に出力する。
【0016】可変長符号化部5は0の連続する長さ及び
非0である量子化変換係数の2変数を用いた二次元エン
トロピー符号化を行い符号化データ12を得、出力バッ
ファ6に出力する。出力バッファ6は符号化データ12
を緩衝し、一定速度の定速度符号化データ13を伝送路
あるいは記録装置等に出力する。
【0017】制御部7はバッファ4に蓄えられている符
号化データの量をバッファ占有量17として、また出力
バッファ6に蓄えられている符号化データの量を出力バ
ッファ占有量16として取得し出力バッファ占有量16
が目標とする一定値になるような閾値係数14と量子化
ステップ15を生成しそれぞれ閾値処理部2及び量子化
部3に出力する。
【0018】具体的にはバッファ占有量17及び出力バ
ッファ占有量16が目標とした一定値より大きいつまり
バッファに蓄積されているデータ量が多いときは閾値を
より大きくする、あるいは量子化ステップが大きくする
ことで量子化変換係数が0になる確率が高くなり0のラ
ンレングスが長くなりより発生情報量は減り、出力バッ
ファ6に入力されるデータ量が出力バッファ6から出力
されるデータ量より大きくなればバッファ占有量は減っ
ていく。閾値や量子化ステップを大きくしてもバッファ
占有量が減らない場合は更に大きな閾値及び量子化ステ
ップを選択する。逆にバッファ占有量17及び出力バッ
ファ占有量16が目標とした一定値より小さいつまりバ
ッファに蓄積されているデータ量が少ない場合は前述の
逆の動作を行えば良い。
【0019】平均的に考えればバッファ占有量が大きけ
れば当該バッファに蓄えられている量子化変換係数のデ
ータ量が多く、またこれを可変長符号化する可変長符号
化データ量が多くなることを示し、逆にバッファ占有量
が小さければ可変長符号化データ量が少なくなることを
示す。
【0020】ここで、図8に量子化ステップの選び方の
一例を示す。図8では、出力バッファ占有量をA〜Hの
8段階、バッファ占有量をイ〜チの8段階に区切りそれ
ぞれの値によって0から7の量子化ステップ(量子化ス
テップの数字が大きいほど大きなステップサイズが選択
されるとする)が選択される例を示している。なお、閾
値も図8と同様な選択を行えば良い。
【0021】量子化部3から出力される量子化変換係数
11の発生速度をn(Word/sec)、可変長符号
化部5の処理速度をm(Word/sec)、1Wor
dの量子化変換係数が可変長符号化された際の可変長符
号の平均符号長を1(bit/Word)、符号化デー
タ12の出力速度をx(bit/sec)、定速度符号
化データ13の出力速度をy(bit/sec)とす
る。
【0022】ここで離散的コサイン変換を8×8画素の
ブロック単位で行った場合を例にとると、離散的コサイ
ン変換部1から出力される変換係数の個数はブロックあ
たり8×8個であり、閾値処理部2から出力される再変
換係数10の個数もブロックあたり8×8個となる。再
変換係数10を量子化した値が全て0でなかった場合、
バッファ4に書き込まれる量子化変換係数11はブロッ
クあたり最大8×8個になる。以上のことから量子化変
換係数11の発生速度nの最大値は画像信号8の入力速
度と等しい。
【0023】また、出力バッファ6へのデータの入出力
を考える。出力バッファ6内に蓄積されるデータが常に
一定値になるように制御をかけるためには可変長符号化
部からの符号化データ12の出力速度xが定速度符号化
データ13の出力速度y以上でないとならない。つま
り、x(bit/sec)≧y(bit/sec)とな
る。
【0024】可変長符号化部5から出力される符号化デ
ータ12の出力速度xはx(bit/sec)=m(W
ord/sec)×1(bit/Word)となる。
【0025】従って、m(Word/sec)×1(b
it/Word)≧x(bit/sec)となり、m
(Word/sec)≧x/1(Word/sec)と
なることがわかる。
【0026】次に具体的数値で考える。
【0027】一般に画像信号の入力速度は輝度信号と色
差信号がそれぞれ13.5M(Word/sec)であ
るとすると、合計の速度は27M(Word/sec)
である。また、量子化変換係数11の出力速度nの最大
値は27M(Word/sec)である。
【0028】一方、定速度符号化データ12の出力速度
xは高々数十M(bit/sec)、例えば16M(b
it/sec)である。また平均符号長lは1より十分
大きい数であり、例えば8である。したがって、m≧1
6M/8=2M(Word/sec)となる。
【0029】以上をまとめると量子化部3から出力され
る量子化変換係数11の出力速度は最大27M(Wor
d/sec)であるが平均すると2M(Word/se
c)である。
【0030】図6は量子化変換係数11の出力速度の一
例をグラフ化したもので、量子化変換係数の発生量を縦
軸に時間を横軸にとっており、可変長符号化速度が2M
(Word/sec)で行われているものである。
【0031】バッファ4には図6に示すように時間的に
変化する量子化変換係数11が蓄えられると同時に2M
(Word/sec)の速度で可変長符号化部に量子化
変換係数を出力する。時間taで可変長符号化処理しき
れなかった斜線部aの量子化変換係数はバッファ4に一
時蓄えられ、同図網掛け部bに示す2M(Word/s
ec)より少ない量の量子化変換係数11しか発生しな
い時間tbに可変長符号化処理を行う。本発明の構成に
おいて出力バッファ6に蓄えられる符号化データの量が
一定になるように制御されている。つまり出力バッファ
へ6の入出力データ量が等しくなるよう制御されている
ため十分長い時間内で考えると2M(Word/se
c)を越える発生量の合計と2M(Word/sec)
を下回る量の合計は等しくなるため可変長符号化処理は
滞り無く行われることになる。以上述べた処理はバッフ
ァ4が量子化変換係数発生量を緩衝していることに他な
らない。
【0032】以上の例では可変長符号化速度を2M(W
ord/sec)で行うこととしているがこれ以上であ
れば速度は問わない。
【0033】次に、図9を参照して、本発明の第2の実
施例について説明する。この実施例では第1の実施例と
同一の構成要素について同一の参照番号を付し説明を省
略する。制御部7はバッファ4に符号化データを書き込
む際のバッファ書き込み信号17をタイムスロット単位
で積算した回数と出力バッファ6に蓄えられている符号
化データの量を出力バッファ占有量16としてそれぞれ
取得し出力バッファ占有量16が目標とする一定値にな
るような閾値係数14と量子化ステップ15を生成しそ
れぞれ閾値処理部2及び量子化部3に出力する。タイム
スロットは通常閾値処理及び量子化処理を行う時間単位
に合わせる。
【0034】平均的に考えれば前述バッファ書き込み積
算値の値が大きければ当該バッファに蓄えられている量
子化変換係数のデータ量が多く、これを可変長符号化す
る可変長符号化データ量が多くなることを示し、逆に小
さければ可変長符号化データ量が少なくなることを示
す。
【0035】具体的には前述バッファ書き込み積算値及
び出力バッファ占有量16が目標とした一定値より大き
いつまりバッファに蓄積されているデータ量が多いとき
は閾値をより大きくする、あるいは量子化ステップが大
きくすることで量子化変換係数が0になる確率が高くな
り0のランレングスが長くなりより発生情報量は減り、
出力バッファに入力されるデータ量が出力されるデータ
量より大きくなればバッファ占有量は減っていく。閾値
や量子化ステップを大きくしてもバッファ占有量が減ら
ない場合は更に大きな閾値及び量子化ステップを選択す
る。逆にバッファ占有量17及び出力バッファ占有量1
6が目標とした一定値より小さいつまりバッファに蓄積
されているデータ量が少ない場合は前述の逆の動作を行
えば良い。
【0036】次に、図10を参照して本発明の第3の実
施例について説明する。この実施例では第1の実施例と
同一の構成要素について同一の参照番号を付し、説明を
省略する。制御部7はバッファ6に蓄えられている符号
化データの量を出力バッファ占有量16として取得し出
力バッファ占有量16が目標とする一定値になるような
閾値係数14と量子化ステップ15を生成しそれぞれ閾
値処理部及び量子化部に出力する。
【0037】具体的にはバッファ占有量17及び出力バ
ッファ占有量16が目標とした一定値より大きいつまり
バッファに蓄積されているデータ量が多いときは閾値を
より大きくする、あるいは量子化ステップが大きくする
ことで量子化変換係数が0になる確率が高くなり0のラ
ンレングスが長くなりより発生情報量は減り、出力バッ
ファに入力されるデータ量が出力されるデータ量より大
きくなればバッファ占有量は減っていく。閾値や量子化
ステップを大きくしてもバッファ占有量が減らない場合
は更に大きな閾値及び量子化ステップを選択する。逆に
バッファ占有量17及び出力バッファ占有量16が目標
とした一定値より小さいつまりバッファに蓄積されてい
るデータ量が少ない場合は前述の逆の動作を行えば良
い。
【0038】
【発明の効果】以上本発明は高速化が比較的困難な可変
長符号化部を高速化することなくより高速度な高能率符
号化装置が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高能率符号化装置の第1の実施例
を示す。
【図2】離散的コサイン変換による出力データ例(1ブ
ロック)を示す図である。
【図3】ジグザグスキャンのスキャン順序例(1ブロッ
ク)を示す図である。
【図4】ジグザグスキャンをしたデータの一例(1ブロ
ック)を示す図である。
【図5】バッファに書き込まれるデータの一例(1ブロ
ック)を示す図である。
【図6】量子化変換係数発生を説明するためのグラフで
ある。
【図7】高能率符号化装置を示すブロック図である。
【図8】量子化ステップサイズ選択の一例を示す図であ
る。
【図9】本発明による高能率符号化装置の第2の実施例
を示すブロック図である。
【図10】本発明による高能率符号化装置の第3の実施
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 離散的コサイン変換部 2 閾値処理部 3 量子化部 4 バッファ 5 可変長符号化部 6 出力バッファ 7 制御部 8 画像信号 9 変換係数 10 再変換係数 11 量子化係数 12 可変長符号化データ 13 定速度符号化データ 14 閾値 15 量子化ステップ 16 出力バッファ占有量 17 バッファ占有量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に基づいて得られた予測誤差信
    号をM×N(M,Nは正整数)のブロック単位で直交変
    換し変換係数を出力する直交変換部と、該変換係数の値
    が予め定められた閾値未満である際前記変換係数を零と
    し、前記閾値以上であると前記変換係数をそのまま処理
    変換係数として出力する閾値処理部と、該処理変換係数
    を量子化ステップに従って量子化し量子化変換係数を出
    力する量子化部と、該量子化変換係数を緩衝するバッフ
    ァと、該バッファより出力された量子化変換係数を符号
    化し符号化データを出力する符号化部と、該符号化デー
    タを緩衝し所定の速度で出力符号化データとして出力す
    る出力バッファと、前記バッファの蓄積容量及び前記出
    力バッファの蓄積容量に基づいて前記閾値及び前記量子
    化ステップを決定する制御部とを有することを特徴とす
    る高能率符号化装置。
  2. 【請求項2】 画像信号に基づいて得られた予測誤差信
    号をM×N(M,Nは正整数)のブロック単位で直交変
    換し変換係数を出力する直交変換部と、該変換係数の値
    が予め定められた閾値未満である際、前記変換係数を零
    にして他の場合にはそのまま処理変換係数として出力す
    る閾値処理部と、該処理変換係数を量子化ステップに従
    って量子化し量子化変換係数を出力する量子化部と、該
    量子化変換係数を緩衝するバッファと、該バッファより
    出力された量子化変換係数を符号化し符号化データを出
    力する符号化部と、該符号化データを緩衝し所定の速度
    で出力符号化データとして出力する出力バッファと、前
    記バッファにおけるタイムスロットあたりの書き込み回
    数及び前記出力バッファの蓄積容量に基づいて前記閾値
    及び前記量子化ステップを決定する制御部とを有するこ
    とを特徴とする高能率符号化装置。
  3. 【請求項3】 画像信号に基づいて得られた予測誤差信
    号をM×N(M,Nは正整数)のブロック単位で直交変
    換し変換係数を出力する直交変換部と、該変換係数値が
    予め定められた閾値未満である際、前記変換係数を零に
    して他の場合にはそのまま処理変換係数として出力する
    閾値処理部と、該処理変換係数を量子化ステップに従っ
    て量子化し量子化変換係数を出力する量子化部と、該量
    子化変換係数を緩衝するバッファと、該バッファより出
    力された量子化変換係数を符号化し符号化データを出力
    する符号化部と、該符号化データを緩衝し所定の速度で
    出力符号化データとして出力する出力バッファと、前記
    出力バッファの蓄積容量に基づいて前記閾値及び前記量
    子化ステップを決定する制御部とを有することを特徴と
    する高能率符号化装置。
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