JP3832395B2 - ウェハシート上のチップのピックアップ方法 - Google Patents

ウェハシート上のチップのピックアップ方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チップ突上げ用のニードルを不要にしたウェハシート上のチップのピックアップ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ウェハシート上にボンドにより貼着されたチップは、移載ヘッドのノズルが下降してその下端部に真空吸着され、またペパーポットのニードルにより下方から突上げられ、ノズルが上昇することによりウェハシートから剥離されながらピックアップされるようになっていた。そして移載ヘッドは回路基板などの実装対象物の上方へ移動し、所定位置にチップを搭載するようになっていた。
【0003】
図7(a),(b)は従来のウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのピックアップ動作を示す部分断面図、図8は従来のペパーポットの上面図、図9は従来のチップの剥離力(ウェハシートからのチップの剥離抵抗)とノズルの上昇距離(剥離時間)の関係図である。
【0004】
図7(a)は移載ヘッドのノズル9が下降してその下端部にチップを真空吸着する様子を示している。図中、1はウェハシートであり、その上面にチップ2がボンド(図示せず)により多数個貼着されている。ウェハシート1の下面は、有蓋筒形のペパーポット14の上面に当接している。ペパーポット14の内部にはチップ突上用のニードル5が昇降子6上に立設されており、昇降子6は上下動手段(図外)に駆動されて上下動する。またペパーポット14も、図外の上下動手段により上下動する。ペパーポット14の上面にはニードル5が上下動して突没するための孔部7が開孔されており、また孔部7の周囲にはチップ直下のウェハシート1を真空吸着するための吸着孔8が開孔されている(図8も参照)。ペパーポット14の内部は真空吸引手段(図外)により真空吸引されるものであり、これにより、チップ2の直下のウェハシート1は、吸着孔8に真空吸着される。図7において、Pはその真空吸引圧を示している。
【0005】
次にチップ2のピックアップ方法を説明する。図7(a)において、ペパーポット14が上昇してその上面がウェハシート1の下面に当接した状態で、移載ヘッドのノズル9は下降し(矢印A)、その下端部はペパーポット14の孔部7上のチップ2の上面に着地してこれを真空吸着する。またこれと前後してニードル5および昇降子6は上昇し(矢印B)、ニードル5は孔部7から上方へ突出する。
【0006】
チップ2を真空吸着したノズル9は上昇を開始し(図7(b)の矢印C)、チップ2はニードル5で突上げられながらウェハシート1から剥離されノズル9でピックアップされる。チップ2をピックアップしたノズル9は、回路基板などの実装対象物の上方へ移動し、そこで下降上昇動作を行ってチップ2を実装対象物の所定位置に搭載する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図9は、従来のウェハシート1からのチップ2の剥離抵抗(チップ2をウェハシート1から剥離する際の剥離力)とノズルの上昇距離(完全剥離までの時間)の関係を示している。図中、図t1はチップ2がウェハシート1から完全に剥離されるまでの時間、F1はウェハシート1からのチップ2の剥離力(チップ2のウェハシート1からの剥離抵抗)の最大値である。従来は、ノズル9でチップ2を真空吸着し、ニードル5でチップ2を突上げながらノズル9を上昇させることにより、短時間t1で一気にチップ2をウェハシート1から完全剥離させてピックアップしていたものであり、完全剥離の瞬間が最大の剥離抵抗F1となる。
【0008】
このように従来はチップ2をウェハシート1から瞬間的に一気に剥離させていたため、ピックアップ時にはチップ2には過大な負荷がかかり、チップ2が破損するなどのトラブルが発生しやすかった。殊に近年は、チップ2は薄形化する傾向にあり、その厚さが100μmあるいはそれ以下のきわめて薄いものも提案されていることから、上記問題点は益々無視できなくなっている。ペパーポットに複数本のニードルを備え、複数本のニードルによりチップを突上げる方式のものもあるが、このような方式のものにおいても、上記問題点は避けられないものであった。
【0009】
したがって本発明は、ピックアップ時のチップの負荷を低減し、チップの破損を防止できるウェハシート上のチップのピックアップ方法を提供することを目的とする。更に詳しくは、チップを突上げるためのニードルを不要にしたウェハシート上のチップのピックアップ方法を提供することを目的とする。
【0011】
本発明のウェハシート上のチップのピックアップ方法は、その上面に第1の開口部が開口されて第1の真空吸引手段により真空吸引される外ケース、及び外ケースの内部に設けられてその上面に開口された第2の開口部が開口されて第2の真空吸引手段により真空吸引される内ケースとから成るウェハシートの当接体を備え、粘着層によりチップが上面に貼着されたウェハシートの下面に第1の開口部及び第2の開口部を有する前記外ケースと前記内ケースの上面を当接させ、チップの側部のウェハシートを前記第1の開口部に真空吸着する第1工程と、第1工程よりも遅れてチップの直下のウェハシートを前記第2の開口部に真空吸着する第2工程と、チップピックアップ用のノズルの下端部に前記外ケースと前記内ケース上のチップを真空吸着し、前記ノズルを上昇させることによりチップをピックアップする第3工程とを含み、前記第1工程と第2工程の実行中に前記第3工程を実行する
【0012】
上記構成によれば、従来必要であったチップ突上げ用ニードルを不要にし、チップをソフトにウェハシートから剥離しながらピックアップすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置の全体構造を示す断面図、図2は本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置の内ケースと外ケースの上面図、図3(a),(b),(c)は本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのピックアップ動作を示す部分断面図、図4は本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置の振動付与時の部分断面図、図5は本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置の振動付与時のチップの平面図、図6は本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのウェハシートからの剥離抵抗とノズルの上昇距離(剥離時間)の関係図である。
【0014】
まず、図1を参照してウェハシート上のチップのピックアップ装置の全体構造を説明する。有蓋筒形且つ中空の第1の当接体としての外ケース3と、外ケース3の内部に設けられた有蓋筒形且つ中空の第2の当接体としての内ケース4は、コ字形の支持部11上に装着されている。図示するように当接体(外ケース3と内ケース4)の上面はフラットである。本形態では、外ケース3の内部に内ケース4を設け、両者をウェハシート1の下面に当接する当接体にしているが、当接体の形状は様々な設計変更が可能である。例えば、外ケース3と内ケース4を一体的に形成してもよい。支持部11は上下動手段としてのシリンダ12のロッド13の先端部に支持されており、ロッド13が突没すると支持部11及び支持部11上の外ケース3や内ケース4は上下動する。外ケース3と内ケース4の上面は面一にすることが望ましいが、後述する第1のポンプ24と第2のポンプ26によるウェハシート1の真空吸引を阻害しない範囲で段差があってもよい。
【0015】
支持部11の側部にはスライダ17が設けられており、スライダ17は垂直なリニアガイド18にスライド自在に嵌合している。19はリニアガイド18の支持体である。したがってシリンダ12のロッド13が突没すると、支持部11はリニアガイド18に沿って垂直に上下動する。待機時には、図1に示すように外ケース3や内ケース4は下降位置にあって、これらの上面は、その上方のウェハシート1から離れているが、ロッド13が突出するとこれらは上昇し、外ケース3と内ケース4の上面はウェハシート1の下面に当接する(図3(a)参照)。シリンダ12や支持体19などの上記諸要素は可動台20上に設置されている。可動台20は図示しない移動手段によりX方向やY方向へ水平移動し、外ケース3と内ケース4をピックアップ対象となる所定のチップ2の直下に位置させる。
【0016】
内ケース4には振動器として超音波(US)振動器21が装着されており、これが駆動すると、内ケース4は超音波振動する。すなわち、内ケース4と超音波振動器21は、ウェハシート1を振動させる振動手段となっている。望ましくは、本形態のように内ケース4をピックアップ対象となるチップ2の直下のウェハシート1の下面に当接させ、内ケース4を介してこの直下の下面に振動を付与することが望ましいが、例えば外ケース3などの内ケース4以外の他の部材をウェハシート1の下面に当接させ、この他の部材を振動器により振動させることによりウェハシート1を振動させるようにしてもよく、ウェハシート1を振動させるための振動手段は様々な設計変更が可能である。要は、振動手段は、ピックアップ対象となるチップ2をウェハシート1の上面に貼着する粘着層としてのボンド28(図4)に振動を付与してキャビテーションを発生させ、これによりこのボンド28に気泡を生じさせればよい。
【0017】
外ケース3の上面には、ウェハシート1の下面を真空吸着するための第1の開口部31が開口されている(図2も参照)。この第1の開口部31は、ピックアップ対象となる内ケース4の第2の開口部32上のチップ2の側部に位置し、この側部のウェハシート1の下面を真空吸着する。また内ケース4の上面にはピックアップ対象となるチップ2の直下のウェハシート1の下面を真空吸着するための第2の開口部32が開口されている。
【0018】
図1において、外ケース3の内部は、パイプ23を通して第1の真空吸引手段である第1のポンプ24に真空吸引される。また内ケース4の内部は、パイプ25を通して第2の真空吸引手段である第2のポンプ26に真空吸引される。
【0019】
このウェハシート上のチップのピックアップ装置は上記のような構成より成り、次にチップのピックアップ動作を説明する。図3(a)〜(c)はチップのピックアップ動作を動作順に示している。まず、シリンダ12のロッド13を突出させて外ケース3と内ケース4を上昇させ、これらの上面をウェハシート1の下面に当接させる(図3(a)参照)。次に移載ヘッドのノズル9を下降させ(矢印A)、その下端部を内ケース4上のチップ2の上面に着地させ、チップ2を真空吸着する(図3(a)において、鎖線で示すノズル9を参照)。なお、外ケース3や内ケース4を上昇させず、ウェハシート1を下降させることにより、ウェハシート1の下面を外ケース3や内ケース4の上面に当接させてもよく、これらの上下動は相対的なものである。
【0020】
このとき、第1のポンプ24は駆動し、第1の開口部31にチップ2の側部付近のウェハシート1の下面を強く真空吸着する(第1工程、吸引圧はP1)。またUS振動器21を駆動し、内ケース4を超音波(US)振動させる。するとチップ2の下面のボンド28にはキャビテーションにより微細な気泡10が多数発生し(図4、図5参照)、チップ2とウェハシート1の貼着力(ウェハシート1からのチップ2の剥離抵抗)は大巾に低下する。
【0021】
またこれと前後して、第2のポンプ26が駆動して内ケース4の内部を真空吸引し、これによりウェハシート1は第2の開口部32に強く真空吸着され、チップ2の下面センターのウェハシート1からの剥離は促進される(第2工程、吸引圧はP2)。なお、ノズル9によるチップ2の吸着タイミング、第1のポンプ24と第2のポンプ26の真空吸引タイミング、ノズル9の上昇タイミング等の各要素の動作タイミングは、本実施の形態に限定されず、チップ2の品種などに応じて最適に設定される。
【0022】
さて、図3(c)に示すように、ノズル9は更にピックアップのための上昇を続け(第3工程、矢印C)、チップ2の下面に貼着していたウェハシート1は、ノズル9の上昇にともない、上記吸引圧P1の為に徐々にチップ2の下面から強制的に剥離される。すなわち、図3(a)(b)から明らかなように、第1工程と、第2工程の実行中に第3工程が実行される。図3(b),(c)において、チップ2の直下の実線と鎖線で示すウェハシート1は、チップ2の下面から徐々に剥れる様子を示している。この場合、上記のようにチップ2の下面のボンド28にはキャビテーションにより微細な気泡10が生じているので、チップ2をウェハシート1に貼着するボンド28の貼着力は著しく低下しており、したがって上記吸引圧P1により、ウェハシート1はチップ2の下面からチップ2に過大な負荷をかけることなく容易に剥離する。そして図3(c)において鎖線で示すように、ウェハシート1がチップ2の下面から完全に剥離されると、ノズル9はそのまま上昇しながらチップ2をピックアップし、実装対象物(図外)の上方へ移動して、このチップ2を実装対象物の所定の位置に搭載する。以上の動作を繰返すことにより、ウェハシート1上のチップ2は次々にノズル9にピックアップされて実装対象物を搭載される。
【0023】
図6は、上記のようにしてウェハシート1上のチップ2をピックアップする際の剥離力(チップの剥離抵抗)とノズル9の上昇距離(完全剥離までの時間)の関係を示している。図中、F2は剥離抵抗の最大値である。図9に示す従来例と比較して、完全剥離までの時間t2は従来例の剥離時間t1よりも長いが、剥離抵抗の最大値F2は従来例の剥離抵抗F1よりもかなり小さい。このことは、チップ2は比較的小さな剥離抵抗でウェハシート1から徐々に且つソフトに剥離されることを意味しており、したがってピックアップの際にチップ2が受ける負荷も小さく、よってチップは破損されにくい。
【0024】
なお内ケース4の第2の開口部32によるウェハシート1の吸着タイミング(第2工程)は任意に決定できるが、第1の開口部31でチップ2の側部のウェハシート1を真空吸着した後で吸着した方が(すなわち第1のポンプ24による真空吸引(第1工程)よりもやや遅れて第2工程を実行した方が)チップ2をウェハシート1からより確実に剥がしやすい。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ニードルレスでチップをピックアップすることができ、したがって、特に薄形化したチップのピックアップにきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置の全体構造を示す断面図
【図2】本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置の内ケースと外ケースの上面図
【図3】(a)本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのピックアップ動作を示す部分断面図
(b)本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのピックアップ動作を示す部分断面図
(c)本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのピックアップ動作を示す部分断面図
【図4】本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置の振動付与時の部分断面図
【図5】本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置の振動付与時のチップの平面図
【図6】本発明の一実施の形態におけるウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのウェハシートからの剥離抵抗とノズルの上昇距離(剥離時間)の関係図
【図7】(a)従来のウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのピックアップ動作を示す部分断面図
(b)従来のウェハシート上のチップのピックアップ装置のチップのピックアップ動作を示す部分断面図
【図8】従来のペパーポットの上面図
【図9】従来のチップのウェハシートからの剥離抵抗とノズルの上昇距離(剥離時間)の関係図
【符号の説明】
1 ウェハシート
2 チップ
3 外ケース
4 内ケース
9 ノズル
21 超音波振動器
24 第1のポンプ
26 第2のポンプ
28 ボンド
31 第1の開口部
32 第2の開口部

Claims (2)

  1. その上面に第1の開口部が開口されて第1の真空吸引手段により真空吸引される外ケース、及び外ケースの内部に設けられてその上面に開口された第2の開口部が開口されて第2の真空吸引手段により真空吸引される内ケースとから成るウェハシートの当接体を備え、粘着層によりチップが上面に貼着されたウェハシートの下面に第1の開口部及び第2の開口部を有する前記外ケースと前記内ケースの上面を当接させ、チップの側部のウェハシートを前記第1の開口部に真空吸着する第1工程と、第1工程よりも遅れてチップの直下のウェハシートを前記第2の開口部に真空吸着する第2工程と、チップピックアップ用のノズルの下端部に前記外ケースと前記内ケース上のチップを真空吸着し、前記ノズルを上昇させることによりチップをピックアップする第3工程とを含み、前記第1工程と第2工程の実行中に前記第3工程を実行することを特徴とするウェハシート上のチップのピックアップ方法。
  2. 前記ウェハシートを振動させることにより前記チップと前記ウェハシートの貼着力を低下させる工程を含むことを特徴とする請求項記載のウェハシート上のチップのピックアップ方法。
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