JP3831526B2 - 不用樹脂シートのリサイクルシステム - Google Patents
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不用樹脂シートのリサイクルシステムに関し、詳しくは、不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するシステムであって、スクラップ原料の消費量を増大させて原料歩留りを向上させることが出来る不用樹脂シートのリサイクルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばカレンダ−により合成樹脂シートまたはフィルム(以下、樹脂シートと総称する。)を成形するカレンダ−加工ラインにおいては、通常、樹脂シートの成形不良品や余剰品などの不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するリサイクルシステムが構築されている。
【0003】
図2は従来の不用樹脂シートのリサイクルシステムの構成図であり、このリサイクルシステムは、スクラップロール(21)から粉砕機(22)へ不用樹脂シート(A)を繰り出すピンチロール(23)と、粉砕機(2)により粉砕されたスクラップ原料(B)を順次受け入れるスクラップホッパ(24)と、スクラップホッパ(24)から所定タイミングで繰り出されるスクラップ原料(B)およびブレンダ等の混合機(25)から所定タイミングで繰り出されるバージン原料(C)をそれぞれ個別に計量して所定量づつ混練機(26)に投入する計量器(27)とを備えている。
【0004】
前記リサイクルシステムにおいては、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)の貯留量を調節する手段として、スクラップ原料(B)の貯留量の標準レベルを検出するレベルセンサ(28)と、スクラップ原料(B)のオーバフローを防止するために標準レベルを越えたオーバレベルを検出するオーバレベルセンサ(29)とがスクラップホッパ(24)に付設されている。そして、レベルセンサ(28)の検出信号に基づき、スクラップ原料(B)の貯留量が標準レベル以上に増加した場合には、前記ピンチロール(23)の駆動モータ(30)を停止し、ピンチロール(23)による粉砕機(22)への不用樹脂シート(A)の供給を停止する。また、貯留量が標準レベル以下に減少した場合には、駆動モータ(30)を起動し、不用樹脂シート(A)の供給を再開する様にしている。
【0005】
また、オーバレベルセンサ(29)の検出信号に基づき、スクラップ原料(B)の貯留量がオーバレベル以上に増加した場合には、粉砕機(22)とスクラップホッパ(24)との間の流路(図示省略ダクト等)に介設された切換えダンパ(31)をスクラップ原料(B)の回収装置側へ切換へ、貯留量がオーバレベル以下に減少した場合には、切換えダンパ(31)をスクラップホッパ(24)側へ切換へる様にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいては、レベルセンサ(28)の検出信号に基づいて粉砕機(22)への不用樹脂シート(A)の供給量をオン・オフ的に制御しているため、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)の貯留量が変動し易い。ことに、混練機(26)の処理速度の変動によりスクラップホッパ(24)から計量器(27)へのスクラップ原料(B)の供給量が急変すると、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)の貯留量が大幅に変動する。そして、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)が急増した場合には、オーバレベルセンサ(29)の検出信号により切換えダンパ(31)が回収装置側へ切換えられ、その結果、スクラップ原料(B)が無駄に廃棄される。また、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)が急減した場合には、計量器(27)に必要十分な量のスクラップ原料(B)を供給することが出来ず、その結果、バージン原料(C)の消費量が増えてスクラップ原料(B)の消費量が減少する。すなわち、従来の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいては、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)の貯留量が変動することに起因してスクラップ原料(B)の消費量が減少し、原料歩留りが悪化するという問題があった。
【0007】
本発明は、前記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するシステムであって、スクラップ原料の消費量を増大させて原料歩留りを向上させることが出来る不用樹脂シートのリサイクルシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明に係る不用樹脂シートのリサイクルシステムは、スクラップロールから粉砕機へ不用樹脂シートを繰り出すピンチロールと、粉砕機により粉砕されたスクラップ原料を順次受け入れるスクラップホッパと、スクラップホッパから所定タイミングで繰出されるスクラップ原料および混合機から所定タイミングで繰出されるバージン原料を計量して混練機に投入する計量器とを備えたリサイクルシステムにおいて、スクラップホッパは、その内部のスクラップ原料の重量を計量可能に構成されており、ピンチロールは、スクラップホッパで計量されたスクラップ原料の重量信号に応じ、スクラップホッパ内のスクラップ原料が略一定の重量を保持する様に、不用樹脂シートの繰出し速度を制御可能に構成されていることを特徴とする。
【0009】
本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいて、スクラップホッパは、スクラップ原料の貯留量を重量として常時検出し、この重量信号に応じ、ピンチロールは、スクラップホッパ内のスクラップ原料を略一定の重量に保持する様に、不用樹脂シートの繰出し速度を調節する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る不用樹脂シートのリサイクルシステムを説明する。図1は本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムの構成図である。なお、以下の説明は、本発明の一例としての実施形態の説明であり、本発明の特許請求の範囲は、以下の説明によって何ら制限されるものではない。
【0011】
本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムは、不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するリサイクルシステムであって、図1に示す様に、スクラップロール(1)から粉砕機(2)へ不用樹脂シート(A)を繰り出すピンチロール(3)と、粉砕機(2)により粉砕されたスクラップ原料(B)を順次受け入れるスクラップホッパ(4)と、スクラップホッパ(4)から所定タイミングで繰り出されるスクラップ原料(B)および混合機(5)から所定タイミングで繰り出されるバージン原料(C)を計量して混練機(6)に投入する計量器(7)とを備えている。
【0012】
スクラップロール(1)は、横軸廻りに回転自在に支持された1本のロールから成り、その外周には、不用樹脂シート(A)が予め巻き上げられている。この不用樹脂シート(A)は、例えば、カレンダー加工により成形された熱可塑性樹脂のシート又はフィルムの成形不良品である。なお、カレンダー加工において発生する熱可塑性樹脂のシート又はフィルムの切落し耳(D)は、不用樹脂シート(A)とは別に粉砕機(2)へ供給される様に構成されている。
【0013】
粉砕機(2)は、前記不用樹脂シート(A)及び切落し耳(D)を粉砕し、これを所定粒度のスクラップ原料(B)に調整するため、例えば、固定刃に対して高速回転する回転刃と、その下方に配置されたスクリーンとを内蔵している(図示省略)。そして、この粉砕機(2)は、最下部に設置されたブロアー(2A)によってスクラップ原料(B)をスクラップホッパ(4)側にダクト(図示省略)を介して送出する様に構成されている。
【0014】
ピンチロール(3)は、スクラップロール(1)から引き出された不用樹脂シート(A)を例えば上下方向から挟み込む様に対向配置されたロール対から成り、駆動モータ(8)によって不用樹脂シート(A)の繰出し方向に回転駆動される。この駆動モータ(8)は、例えば交流ギヤードモータから成り、供給電圧および周波数がインバータ制御されることにより、回転数が連続的に制御される。
【0015】
スクラップホッパ(4)は、前記粉砕機(2)からブロアー(2A)によって送出されるスクラップ原料(B)をダクト(図示省略)の途中に設けられた切換えダンパ(9)を介して受け入れ、内部に一時貯留されたスクラップ原料(B)を縦型スクリュー(4A)の回転によって計量器(7)側へ所定タイミングで送り出す機能を有する。このため、スクラップホッパ(4)の底部には、計量器(7)の作動に連動して開閉するシャッタが付設されたゲート(図示省略)が開口されている。
【0016】
混合機(5)は、別途供給されるバージン原料(C)を撹拌翼(5A)により撹拌し、これをスクリューフィーダ(5B)の作動によって計量器(7)側へ所定タイミング送り出す機能を有する。このため、スクリューフィーダ(5B)の作動は、計量器(7)の作動に連動して制御される様に構成されている。
【0017】
混練機(6)は、具体的にはバンバリーミキサーと呼称される密閉式混合機であり、計量器(7)から一定の重量割合でそれぞれ受け入れたスクラップ原料(B)およびバージン原料(C)をカレンダー加工用の可塑化原料として混練するため、回転速度の異なる左右一対のロータを内蔵している。
【0018】
計量器(7)は、計量センサ(7A)上に支持された計量ホッパ(7B)を備え、計量ホッパ(7B)の底部には、計量センサ(7A)の検出信号に応じて開閉制御されるシャッタが付設されたゲート(図示省略)が開口されている。そして、この計量器(7)は、計量センサ(7A)の検出信号に基づき、スクラップホッパ(4)から所定重量のスクラップ原料(B)を受け入れると、スクラップホッパ(4)側のシャッタ(図示省略)を閉じさせ且つ底部のシャッタ(図示省略)を開くことにより、計量した所定重量のスクラップ原料(B)を混練機(6)に投入する。その後、計量器(7)は、底部のシャッタ(図示省略)を閉じ、混合機(5)から所定重量のバージン原料(C)を受け入れると、スクリューフィーダ(5B)の作動を停止させ且つ底部のシャッタ(図示省略)を開くことにより、計量した所定重量のバージン原料(C)を混練機(6)に投入する。
【0019】
本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいて、前記スクラップホッパ(4)は、その内部のスクラップ原料(B)の重量を計量可能に構成されており、前記ピンチロール(3)は、スクラップホッパ(4)で計量されたスクラップ原料(B)の重量信号に応じ、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)が略一定の重量を保持する様に、不用樹脂シート(A)の繰出し速度を制御可能に構成されている。
【0020】
すなわち、スクラップホッパ(4)は、計量センサ(10)上に支持されており、計量センサ(10)は、スクラップ原料(B)を含めたスクラップホッパ(4)の総重量を常時検出してその検出信号を制御装置(11)に出力する様に構成されている。また、制御装置(11)は、計量センサ(10)の検出信号に基づく総重量からスクラップホッパ(4)の自重分を差し引いた値をスクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)の重量として演算し、その重量信号を常時インバータ回路(12)に出力する様に構成されている。そして、インバータ回路(12)は、制御装置(11)から入力した重量信号に基づき、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)が略一定の重量、すなわち、スクラップホッパ(4)の収容能力に見合った所定の目標重量に対して通常の計量誤差および制御誤差の範囲を含む略一定の重量を保持する様に、前記駆動モータ(8)への供給電圧および周波数をインバータ制御して駆動モータ(8)の回転速度をフィードバック制御する。このフィードバック制御により、前記ピンチロール(3)は、不用樹脂シート(A)の繰出し速度が0〜20m/minの範囲で連続的に可変制御される。なお、前記制御装置(11)は、必要に応じて切換えダンパ(9)に切換え信号を出力することにより、切換えダンパ(9)を回収装置側へ切換え得る様に構成されている。
【0021】
次に、本発明に係る不用樹脂シートのリサイクルシステムの作用を説明する。不用樹脂シートのリサイクルシステムの稼働状態において、スクラップロール(1)に巻き上げられた不用樹脂シート(A)は、ピンチロール(3)により巻き戻されて粉砕機(2)に繰り出し供給される。この不用樹脂シート(A)は、粉砕機(2)に別途供給される切落し耳(D)と共に粉砕機(2)内で粉砕され、所定粒度のスクラップ原料(B)に調整される。そして、このスクラップ原料(B)は、ブロアー(2A)によってダクト(図示省略)内に送出され、ダクト(図示省略)の途中に設けられた切換えダンパ(9)を介してスクラップホッパ(4)に供給される。
【0022】
スクラップホッパ(4)内に供給されて一時貯留されるスクラップ原料(B)は、計量器(7)が要求する所定のタイミングで所定の重量分だけ計量ホッパ(7B)内に送出され、計量ホッパ(7B)から混練機(6)に投入される。そして、このスクラップ原料(B)は、混練機(6)内において、混合機(5)から計量器(7)を介して投入された所定重量のバージン原料(C)と共に混練されることにより、カレンダー加工用の可塑化原料として調整される。
【0023】
本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいては、計量センサ(10)の検出信号に基づき、制御装置(11)がスクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)の重量を常時検出しており、例えば、スクラップ原料(B)の重量が減少すると、その減少に応じて低下した重量信号をインバータ回路(12)に出力する。この場合、インバータ回路(12)は、スクラップ原料(B)の重量低下の度合いに応じて駆動モータ(8)の回転速度を上昇させ、ピンチロール(3)による不用樹脂シート(A)の繰出し速度を増大させる。その結果、粉砕機(2)からスクラップホッパ(4)に繰り出されるスクラップ原料(B)の量が増加し、スクラップホッパ(4)内においては、スクラップ原料(B)の重量が所定の適正量に復帰する。
【0024】
一方、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)の重量が増大すると、その増大に応じて上昇した重量信号を制御装置(11)がインバータ回路(12)に出力する。この場合、インバータ回路(12)は、スクラップ原料(B)の重量増大の度合いに応じて駆動モータ(8)の回転速度を低下させ、ピンチロール(3)による不用樹脂シート(A)の繰出し速度を低下させる。その結果、粉砕機(2)からスクラップホッパ(4)に繰り出されるスクラップ原料(B)の量が低下し、スクラップホッパ(4)内においては、スクラップ原料(B)の重量が所定の適正量に復帰する。
【0025】
すなわち、本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいては、スクラップホッパ(4)がスクラップ原料(B)の貯留量を重量として常時検出し、この重量信号に応じ、ピンチロール(3)がスクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)を略一定の重量に保持する様に、不用樹脂シート(A)の繰出し速度を調節する。従って、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)の貯留量を適正量に安定させることが出来、その結果、スクラップ原料(B)の消費量を増大させて原料歩留りを向上させることが出来る。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明に係る不用樹脂シートのリサイクルシステムよれば、スクラップホッパがスクラップ原料の貯留量を重量として常時検出し、その重量信号に応じてピンチロールがスクラップホッパ内のスクラップ原料を略一定の重量に保持する様に不用樹脂シートの繰出し速度を調節する。従って、スクラップホッパ内のスクラップ原料の貯留量を適正量に安定させることが出来、その結果、スクラップ原料の消費量を増大させて原料歩留りを向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムの構成図である。
【図2】従来の不用樹脂シートのリサイクルシステムの構成図である。
【符号の説明】
1 :スクラップロール
2 :粉砕機
2A:ブロアー
3 :ピンチロール
4 :スクラップホッパ
4A:縦型スクリュー
5 :混合機
5A:撹拌翼
5B:スクリューフィーダ
6 :混練機
7 :計量器
7A:計量センサ
7B:計量ホッパ
8 :駆動モータ
9 :切換えダンパ
10 :計量センサ
11 :制御装置
12 :インバータ回路
A :不用樹脂シート
B :スクラップ原料
C :バージン原料
D :切落し耳
【発明の属する技術分野】
本発明は、不用樹脂シートのリサイクルシステムに関し、詳しくは、不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するシステムであって、スクラップ原料の消費量を増大させて原料歩留りを向上させることが出来る不用樹脂シートのリサイクルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばカレンダ−により合成樹脂シートまたはフィルム(以下、樹脂シートと総称する。)を成形するカレンダ−加工ラインにおいては、通常、樹脂シートの成形不良品や余剰品などの不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するリサイクルシステムが構築されている。
【0003】
図2は従来の不用樹脂シートのリサイクルシステムの構成図であり、このリサイクルシステムは、スクラップロール(21)から粉砕機(22)へ不用樹脂シート(A)を繰り出すピンチロール(23)と、粉砕機(2)により粉砕されたスクラップ原料(B)を順次受け入れるスクラップホッパ(24)と、スクラップホッパ(24)から所定タイミングで繰り出されるスクラップ原料(B)およびブレンダ等の混合機(25)から所定タイミングで繰り出されるバージン原料(C)をそれぞれ個別に計量して所定量づつ混練機(26)に投入する計量器(27)とを備えている。
【0004】
前記リサイクルシステムにおいては、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)の貯留量を調節する手段として、スクラップ原料(B)の貯留量の標準レベルを検出するレベルセンサ(28)と、スクラップ原料(B)のオーバフローを防止するために標準レベルを越えたオーバレベルを検出するオーバレベルセンサ(29)とがスクラップホッパ(24)に付設されている。そして、レベルセンサ(28)の検出信号に基づき、スクラップ原料(B)の貯留量が標準レベル以上に増加した場合には、前記ピンチロール(23)の駆動モータ(30)を停止し、ピンチロール(23)による粉砕機(22)への不用樹脂シート(A)の供給を停止する。また、貯留量が標準レベル以下に減少した場合には、駆動モータ(30)を起動し、不用樹脂シート(A)の供給を再開する様にしている。
【0005】
また、オーバレベルセンサ(29)の検出信号に基づき、スクラップ原料(B)の貯留量がオーバレベル以上に増加した場合には、粉砕機(22)とスクラップホッパ(24)との間の流路(図示省略ダクト等)に介設された切換えダンパ(31)をスクラップ原料(B)の回収装置側へ切換へ、貯留量がオーバレベル以下に減少した場合には、切換えダンパ(31)をスクラップホッパ(24)側へ切換へる様にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいては、レベルセンサ(28)の検出信号に基づいて粉砕機(22)への不用樹脂シート(A)の供給量をオン・オフ的に制御しているため、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)の貯留量が変動し易い。ことに、混練機(26)の処理速度の変動によりスクラップホッパ(24)から計量器(27)へのスクラップ原料(B)の供給量が急変すると、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)の貯留量が大幅に変動する。そして、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)が急増した場合には、オーバレベルセンサ(29)の検出信号により切換えダンパ(31)が回収装置側へ切換えられ、その結果、スクラップ原料(B)が無駄に廃棄される。また、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)が急減した場合には、計量器(27)に必要十分な量のスクラップ原料(B)を供給することが出来ず、その結果、バージン原料(C)の消費量が増えてスクラップ原料(B)の消費量が減少する。すなわち、従来の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいては、スクラップホッパ(24)内のスクラップ原料(B)の貯留量が変動することに起因してスクラップ原料(B)の消費量が減少し、原料歩留りが悪化するという問題があった。
【0007】
本発明は、前記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するシステムであって、スクラップ原料の消費量を増大させて原料歩留りを向上させることが出来る不用樹脂シートのリサイクルシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明に係る不用樹脂シートのリサイクルシステムは、スクラップロールから粉砕機へ不用樹脂シートを繰り出すピンチロールと、粉砕機により粉砕されたスクラップ原料を順次受け入れるスクラップホッパと、スクラップホッパから所定タイミングで繰出されるスクラップ原料および混合機から所定タイミングで繰出されるバージン原料を計量して混練機に投入する計量器とを備えたリサイクルシステムにおいて、スクラップホッパは、その内部のスクラップ原料の重量を計量可能に構成されており、ピンチロールは、スクラップホッパで計量されたスクラップ原料の重量信号に応じ、スクラップホッパ内のスクラップ原料が略一定の重量を保持する様に、不用樹脂シートの繰出し速度を制御可能に構成されていることを特徴とする。
【0009】
本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいて、スクラップホッパは、スクラップ原料の貯留量を重量として常時検出し、この重量信号に応じ、ピンチロールは、スクラップホッパ内のスクラップ原料を略一定の重量に保持する様に、不用樹脂シートの繰出し速度を調節する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る不用樹脂シートのリサイクルシステムを説明する。図1は本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムの構成図である。なお、以下の説明は、本発明の一例としての実施形態の説明であり、本発明の特許請求の範囲は、以下の説明によって何ら制限されるものではない。
【0011】
本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムは、不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するリサイクルシステムであって、図1に示す様に、スクラップロール(1)から粉砕機(2)へ不用樹脂シート(A)を繰り出すピンチロール(3)と、粉砕機(2)により粉砕されたスクラップ原料(B)を順次受け入れるスクラップホッパ(4)と、スクラップホッパ(4)から所定タイミングで繰り出されるスクラップ原料(B)および混合機(5)から所定タイミングで繰り出されるバージン原料(C)を計量して混練機(6)に投入する計量器(7)とを備えている。
【0012】
スクラップロール(1)は、横軸廻りに回転自在に支持された1本のロールから成り、その外周には、不用樹脂シート(A)が予め巻き上げられている。この不用樹脂シート(A)は、例えば、カレンダー加工により成形された熱可塑性樹脂のシート又はフィルムの成形不良品である。なお、カレンダー加工において発生する熱可塑性樹脂のシート又はフィルムの切落し耳(D)は、不用樹脂シート(A)とは別に粉砕機(2)へ供給される様に構成されている。
【0013】
粉砕機(2)は、前記不用樹脂シート(A)及び切落し耳(D)を粉砕し、これを所定粒度のスクラップ原料(B)に調整するため、例えば、固定刃に対して高速回転する回転刃と、その下方に配置されたスクリーンとを内蔵している(図示省略)。そして、この粉砕機(2)は、最下部に設置されたブロアー(2A)によってスクラップ原料(B)をスクラップホッパ(4)側にダクト(図示省略)を介して送出する様に構成されている。
【0014】
ピンチロール(3)は、スクラップロール(1)から引き出された不用樹脂シート(A)を例えば上下方向から挟み込む様に対向配置されたロール対から成り、駆動モータ(8)によって不用樹脂シート(A)の繰出し方向に回転駆動される。この駆動モータ(8)は、例えば交流ギヤードモータから成り、供給電圧および周波数がインバータ制御されることにより、回転数が連続的に制御される。
【0015】
スクラップホッパ(4)は、前記粉砕機(2)からブロアー(2A)によって送出されるスクラップ原料(B)をダクト(図示省略)の途中に設けられた切換えダンパ(9)を介して受け入れ、内部に一時貯留されたスクラップ原料(B)を縦型スクリュー(4A)の回転によって計量器(7)側へ所定タイミングで送り出す機能を有する。このため、スクラップホッパ(4)の底部には、計量器(7)の作動に連動して開閉するシャッタが付設されたゲート(図示省略)が開口されている。
【0016】
混合機(5)は、別途供給されるバージン原料(C)を撹拌翼(5A)により撹拌し、これをスクリューフィーダ(5B)の作動によって計量器(7)側へ所定タイミング送り出す機能を有する。このため、スクリューフィーダ(5B)の作動は、計量器(7)の作動に連動して制御される様に構成されている。
【0017】
混練機(6)は、具体的にはバンバリーミキサーと呼称される密閉式混合機であり、計量器(7)から一定の重量割合でそれぞれ受け入れたスクラップ原料(B)およびバージン原料(C)をカレンダー加工用の可塑化原料として混練するため、回転速度の異なる左右一対のロータを内蔵している。
【0018】
計量器(7)は、計量センサ(7A)上に支持された計量ホッパ(7B)を備え、計量ホッパ(7B)の底部には、計量センサ(7A)の検出信号に応じて開閉制御されるシャッタが付設されたゲート(図示省略)が開口されている。そして、この計量器(7)は、計量センサ(7A)の検出信号に基づき、スクラップホッパ(4)から所定重量のスクラップ原料(B)を受け入れると、スクラップホッパ(4)側のシャッタ(図示省略)を閉じさせ且つ底部のシャッタ(図示省略)を開くことにより、計量した所定重量のスクラップ原料(B)を混練機(6)に投入する。その後、計量器(7)は、底部のシャッタ(図示省略)を閉じ、混合機(5)から所定重量のバージン原料(C)を受け入れると、スクリューフィーダ(5B)の作動を停止させ且つ底部のシャッタ(図示省略)を開くことにより、計量した所定重量のバージン原料(C)を混練機(6)に投入する。
【0019】
本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいて、前記スクラップホッパ(4)は、その内部のスクラップ原料(B)の重量を計量可能に構成されており、前記ピンチロール(3)は、スクラップホッパ(4)で計量されたスクラップ原料(B)の重量信号に応じ、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)が略一定の重量を保持する様に、不用樹脂シート(A)の繰出し速度を制御可能に構成されている。
【0020】
すなわち、スクラップホッパ(4)は、計量センサ(10)上に支持されており、計量センサ(10)は、スクラップ原料(B)を含めたスクラップホッパ(4)の総重量を常時検出してその検出信号を制御装置(11)に出力する様に構成されている。また、制御装置(11)は、計量センサ(10)の検出信号に基づく総重量からスクラップホッパ(4)の自重分を差し引いた値をスクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)の重量として演算し、その重量信号を常時インバータ回路(12)に出力する様に構成されている。そして、インバータ回路(12)は、制御装置(11)から入力した重量信号に基づき、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)が略一定の重量、すなわち、スクラップホッパ(4)の収容能力に見合った所定の目標重量に対して通常の計量誤差および制御誤差の範囲を含む略一定の重量を保持する様に、前記駆動モータ(8)への供給電圧および周波数をインバータ制御して駆動モータ(8)の回転速度をフィードバック制御する。このフィードバック制御により、前記ピンチロール(3)は、不用樹脂シート(A)の繰出し速度が0〜20m/minの範囲で連続的に可変制御される。なお、前記制御装置(11)は、必要に応じて切換えダンパ(9)に切換え信号を出力することにより、切換えダンパ(9)を回収装置側へ切換え得る様に構成されている。
【0021】
次に、本発明に係る不用樹脂シートのリサイクルシステムの作用を説明する。不用樹脂シートのリサイクルシステムの稼働状態において、スクラップロール(1)に巻き上げられた不用樹脂シート(A)は、ピンチロール(3)により巻き戻されて粉砕機(2)に繰り出し供給される。この不用樹脂シート(A)は、粉砕機(2)に別途供給される切落し耳(D)と共に粉砕機(2)内で粉砕され、所定粒度のスクラップ原料(B)に調整される。そして、このスクラップ原料(B)は、ブロアー(2A)によってダクト(図示省略)内に送出され、ダクト(図示省略)の途中に設けられた切換えダンパ(9)を介してスクラップホッパ(4)に供給される。
【0022】
スクラップホッパ(4)内に供給されて一時貯留されるスクラップ原料(B)は、計量器(7)が要求する所定のタイミングで所定の重量分だけ計量ホッパ(7B)内に送出され、計量ホッパ(7B)から混練機(6)に投入される。そして、このスクラップ原料(B)は、混練機(6)内において、混合機(5)から計量器(7)を介して投入された所定重量のバージン原料(C)と共に混練されることにより、カレンダー加工用の可塑化原料として調整される。
【0023】
本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいては、計量センサ(10)の検出信号に基づき、制御装置(11)がスクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)の重量を常時検出しており、例えば、スクラップ原料(B)の重量が減少すると、その減少に応じて低下した重量信号をインバータ回路(12)に出力する。この場合、インバータ回路(12)は、スクラップ原料(B)の重量低下の度合いに応じて駆動モータ(8)の回転速度を上昇させ、ピンチロール(3)による不用樹脂シート(A)の繰出し速度を増大させる。その結果、粉砕機(2)からスクラップホッパ(4)に繰り出されるスクラップ原料(B)の量が増加し、スクラップホッパ(4)内においては、スクラップ原料(B)の重量が所定の適正量に復帰する。
【0024】
一方、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)の重量が増大すると、その増大に応じて上昇した重量信号を制御装置(11)がインバータ回路(12)に出力する。この場合、インバータ回路(12)は、スクラップ原料(B)の重量増大の度合いに応じて駆動モータ(8)の回転速度を低下させ、ピンチロール(3)による不用樹脂シート(A)の繰出し速度を低下させる。その結果、粉砕機(2)からスクラップホッパ(4)に繰り出されるスクラップ原料(B)の量が低下し、スクラップホッパ(4)内においては、スクラップ原料(B)の重量が所定の適正量に復帰する。
【0025】
すなわち、本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムにおいては、スクラップホッパ(4)がスクラップ原料(B)の貯留量を重量として常時検出し、この重量信号に応じ、ピンチロール(3)がスクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)を略一定の重量に保持する様に、不用樹脂シート(A)の繰出し速度を調節する。従って、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)の貯留量を適正量に安定させることが出来、その結果、スクラップ原料(B)の消費量を増大させて原料歩留りを向上させることが出来る。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明に係る不用樹脂シートのリサイクルシステムよれば、スクラップホッパがスクラップ原料の貯留量を重量として常時検出し、その重量信号に応じてピンチロールがスクラップホッパ内のスクラップ原料を略一定の重量に保持する様に不用樹脂シートの繰出し速度を調節する。従って、スクラップホッパ内のスクラップ原料の貯留量を適正量に安定させることが出来、その結果、スクラップ原料の消費量を増大させて原料歩留りを向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不用樹脂シートのリサイクルシステムの構成図である。
【図2】従来の不用樹脂シートのリサイクルシステムの構成図である。
【符号の説明】
1 :スクラップロール
2 :粉砕機
2A:ブロアー
3 :ピンチロール
4 :スクラップホッパ
4A:縦型スクリュー
5 :混合機
5A:撹拌翼
5B:スクリューフィーダ
6 :混練機
7 :計量器
7A:計量センサ
7B:計量ホッパ
8 :駆動モータ
9 :切換えダンパ
10 :計量センサ
11 :制御装置
12 :インバータ回路
A :不用樹脂シート
B :スクラップ原料
C :バージン原料
D :切落し耳
Claims (1)
- 不用樹脂シートを製品樹脂シートの原料の一部として再利用するリサイクルシステムであって、スクラップロール(1)から粉砕機(2)へ不用樹脂シート(A)を繰り出すピンチロール(3)と、粉砕機(2)により粉砕されたスクラップ原料(B)を順次受け入れるスクラップホッパ(4)と、スクラップホッパ(4)から所定タイミングで繰り出されるスクラップ原料(B)および混合機(5)から所定タイミングで繰り出されるバージン原料(C)を計量して混練機(6)に投入する計量器(7)とを備えたリサイクルシステムにおいて、スクラップホッパ(4)は、その内部のスクラップ原料(B)の重量を計量可能に構成されており、ピンチロール(3)は、スクラップホッパ(4)で計量されたスクラップ原料(B)の重量信号に応じ、スクラップホッパ(4)内のスクラップ原料(B)が略一定の重量を保持する様に、不用樹脂シート(A)の繰出し速度を制御可能に構成されていることを特徴とする不用樹脂シートのリサイクルシステム。
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