JP3830407B2 - 液状凍結防止剤供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、積雪寒冷地の冬季において、路面が滑り易い雪氷状態になるのを防止するための液状凍結防止剤供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記した液状凍結防止剤供給装置として、多孔質舗装材で舗装した多孔質道路に小孔を多数有するパイプを埋め、このパイプに液状凍結防止剤をポンプで圧送して路面へ液状凍結防止剤を滲み出させることにより、路面が滑り易い雪氷状態になるのを防止するものが、例えば特公平7−88653号公報に開示されている。
【0003】
また、複数の吹き出し口を有するノズルを露出させて道路に埋めたり、または、複数の吹き出し口を有するノズルを道路に沿って設置し、このノズルにパイプを介して液状凍結防止剤を、ポンプで圧送して路面へ散布するのを各センサの出力に基づいて制御盤ユニットで制御することにより、路面が滑り易い雪氷状態になるのを防止する液状凍結防止剤供給装置が、例えば特開平8−81929号公報に開示されている。
【0004】
さらに、各センサの出力に基づいて演算制御装置でポンプを制御することにより、パイプを介して液状凍結防止剤をポンプで圧送して路面へ供給することにより、路面が滑り易い雪氷状態になるのを防止する液状凍結防止剤供給装置が、例えば特開平9−143948号公報に開示されている。
【0005】
また、内部に貯留室が設けられたマットに吹き出しノズルを設けるとともに、貯留タンクから貯留室側へのみ液状凍結防止剤を、パイプを介して供給できる構成とし、道路に埋めたマット上を車両のタイヤが通過することによって吹き出しノズルから液状凍結防止剤を路面へ吹き出させることにより、路面が滑り易い雪氷状態になるのを防止する液状凍結防止剤供給装置が、例えば特開平10−54006号公報に開示されている。
【0006】
さらに、開放した上面を露出させて道路に埋めた滲み出し部に、貯留補助タンクとの高低差によって液状凍結防止剤を、パイプを介して供給して路面へ滲み出させることにより、路面が滑り易い雪氷状態になるのを防止する液状凍結防止剤供給装置が、例えば特開2000−319838号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特公平7−88653号公報に開示されている液状凍結防止剤供給装置は、多孔質舗装材とパイプとが一体になっているので、多孔質道路に細かい塵埃による目詰まりが発生して機能を発揮できなくなると、多孔質道路を舗装し直さなければならない。
そして、液状凍結防止剤供給装置の交換は容易に行えず、液状凍結防止剤供給装置の交換に高額な費用を要する。
また、冬季のみの簡易な設置ができない。
【0008】
次に、特開平8−81929号公報、または、特開平9−143948号公報に開示されている液状凍結防止剤供給装置は、センサが多く、高価になる。
次に、特開平10−54006号公報に開示されている液状凍結防止剤供給装置は、マットの上をタイヤが通過しないと、液状凍結防止剤を路面へ供給できない。
次に、特開2000−319838号公報に開示されている液状凍結防止剤供給装置は、舗装してある道路の所定エリアを切断し、掘り起こし、滲み出し部を配置した後に再度舗装工事をする必要があり、多大なコストがかかる。
【0009】
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、安価で簡単に製作でき、安価な工事費で設置でき、液状凍結防止剤の供給量が調節でき、かつ、冬季のみの設置も可能な液状凍結防止剤供給装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
まず、請求項1に記載の液状凍結防止剤供給装置は、液状凍結防止剤を貯留する貯留部と、この貯留部の下部に一端が接続され、他端が貯留部よりも低く、道路の路面よりも高い位置に設置された供給管とを備え、貯留部内の液状凍結防止剤を、この液状凍結防止剤の液面と供給管の他端との高低差によって供給管の他端から路面へ供給するものである。
そして、請求項2に記載の液状凍結防止剤供給装置は、請求項1に記載の液状凍結防止剤供給装置において、供給管に、流量調節器を設けたものである。
次に、請求項3に記載の液状凍結防止剤供給装置は、請求項1または請求項2に記載の液状凍結防止剤供給装置において、供給管に、流路を開閉する開閉弁を設けたものである。
また、請求項4に記載の液状凍結防止剤供給装置は、請求項1に記載の液状凍結防止剤供給装置において、供給管に、液状凍結防止剤を間欠的に圧送する間欠圧送手段を設けたものである。
さらに、請求項5に記載の液状凍結防止剤供給装置は、請求項2に記載の液状凍結防止剤供給装置において、供給管の前記流量調節器よりも下流に、液状凍結防止剤を間欠的に圧送する間欠圧送手段を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態である液状凍結防止剤供給装置の構成を示すブロック図である。
【0012】
図1において、液状凍結防止剤供給装置Aは、液状凍結防止剤Lを貯留する貯留部としての貯留タンク1と、この貯留タンク1の下部に流入口2aとなる一端が接続され、供給口2bとなる他端が貯留タンク1よりも低い位置に設置された供給管2と、この供給管2の途中に設けられ、液状凍結防止剤Lの流量を調節する流量調節器3と、供給管2の流量調節器3よりも下流に設けられ、供給管2の流路を開閉する開閉弁としての電磁弁4と、供給管2の電磁弁4よりも下流に設けられ、液状凍結防止剤Lを間欠的に圧送する間欠圧送手段としてのポンプ5と、電磁弁4およびポンプ5を制御するシステム制御部11とで構成されている。
【0013】
そして、システム制御部11は、太陽電池12と、蓄電池13と、太陽電池12からの電力が消費電力を上回ると、その余剰電力を蓄電池13へ供給して蓄電池13を充電させ、太陽電池12からの電力が消費電力を下回ると、その不足分を蓄電池13から後述するタイマ15および制御部16へ供給する電力制御部14と、この電力制御部14から電力が供給され、操作設定した時間になると、駆動信号を制御部16へ出力したり、または、停止信号を制御部16へ出力するタイマ15と、電力制御部14から電力を供給され、タイマ15からの信号に基づいて電磁弁4を開放、または閉鎖させたり、タイマ15からの信号に基づいてポンプ5を起動、停止させる制御部16とで構成されている。
【0014】
図2(a),(b)は図1に示した液状凍結防止剤供給装置の設置状態を示す平面図、および側面図に相当する説明図である。
図2において、Rは道路、dは道路Rに幅方向へ設けられた溝を示す。
21は液状凍結防止剤供給装置Aを構成する筐体を示し、各部を収容するものであり、液状凍結防止剤Lを貯留タンク1内へ補充できるように、開閉可能な構成とされ、上側に太陽電池12が配置され、供給管2の供給口2b側は、側面の下側に突出させてある。
22は筐体21を載せて設置する設置台を示し、道路Rの脇に設置される。
そして、供給管2の供給口2bは、道路Rの溝dへ向けられている。
【0015】
次に、動作について説明する。
なお、タイマ15は、例えば午前10時になると、停止信号を制御部16へ出力し、また、午後4時になると、駆動信号を制御部16へ出力するように設定されているものとする。
まず、午後4時になると、タイマ15が駆動信号を制御部16へ出力するので、制御部16は、開放信号を出力して電磁弁4を開放させるとともに、駆動信号を間欠的に出力してポンプ5を間欠的に駆動させる。
【0016】
このように電磁弁4を開放させると、貯留タンク1内の液状凍結防止剤Lの液面fと、ポンプ5との高低差Hの圧力により、貯留タンク1からポンプ5へ供給管2を介し、流量調節器3によって流量を調節させられて液状凍結防止剤Lが供給される。
そして、ポンプ5が間欠的に駆動させられることにより、供給口2bから凍結路面へ液状凍結防止剤Lが間欠的に供給され、雪氷がシャーベット状態またはサクサク状態となり、より滑りにくい路面へと改善される。
【0017】
また、液状凍結防止剤Lの上を自動車のタイヤが通過すると、液状凍結防止剤Lがそのタイヤによって運搬されるので、より前方まで雪氷路面の改善がなされる。
なお、凍結路面が溶け、溝dへ供給された液状凍結防止剤Lは、溝dに沿って道路Rの中央へと流れてゆく。
そして、液状凍結防止剤Lは、所定濃度までその効果を発揮するため、所定濃度よりも濃度が低くなると、その効果を発揮しなくなる。
したがって、前述した動作が繰り返し行われることにより、凍結路面の滑りにくい状態への改善が順次遠方までなされてゆく。
【0018】
そして、時間が経過し、午前10時になると、タイマ15が停止信号を制御部16へ出力するので、制御部16は、閉鎖信号を出力して電磁弁4を閉鎖させるとともに、ポンプ5に対して停止信号を出力する。
したがって、液状凍結防止剤Lが路面へ供給されなくなる。
【0019】
上述したように、この発明の一実施形態によれば、供給管2に流量調節器3を設けたので、設置場所に応じた流量となるように流量調節器3を調節したり、または、設置場所に応じた流量の流量調節器3とすることにより、凍結路面の滑りにくい状態への改善を効果的に行うことができ、また、必要以上に液状凍結防止剤Lを消費するのを改善することができる。
また、供給管2にポンプ5を設けたので、液状凍結防止剤Lを路面の、車両のタイヤが通過する部分へ供給し、車両のタイヤに液状凍結防止剤Lを運搬させることにより、凍結路面の滑りにくい状態への改善を順次遠方まで、すなわち、広範囲に行うことができる。
さらに、路面を切り裂いて液状凍結防止剤Lを路面に供給する滲み出し部などを設置する必要がないため、不要な夏期には液状凍結防止剤供給装置Aを取り外し、液状凍結防止剤供給装置Aの損傷、劣化を防止できるとともに、液状凍結防止剤供給装置Aが不要な時期に景観を損ねるのを防止できる。
【0020】
上記した実施形態では、供給管2に流量調節器3、電磁弁4およびポンプ5を設け、システム制御部11で電磁弁4およびポンプ5を制御する構成としたが、液状凍結防止剤供給装置Aを貯留タンク1と供給管2とで構成し、貯留タンク1内の液状凍結防止剤Lの液面fと供給口2bとの高低差Hによって路面へ液状凍結防止剤Lを供給する構成としてもよい。
このような構成にすると、ポンプなどの動力源が不要となり、安価で簡単に製作できる。
また、道路Rの脇に液状凍結防止剤供給装置Aを設置し、供給管2の供給口2bを道路Rに、または、道路Rの溝dに臨ませればよいので、安価な工事費で設置できる。
【0021】
また、液状凍結防止剤供給装置Aを、貯留タンク1と、供給管2と、流量調節器3とで構成したり、または、貯留タンク1と、供給管2と、開閉弁とで構成したり、または、貯留タンク1と、供給管2と、流量調節器3と、開閉弁とで構成したり、または、貯留タンク1と、供給管2と、ポンプ5とで構成したり、または、貯留タンク1と、供給管2と、流量調節器3と、ポンプ5とで構成してもよい。
このように、流量調節器3と開閉弁とを供給管2に設けると、または、開閉弁のみを供給管2に設けると、液状凍結防止剤Lの路面への供給、停止を、開閉弁を手で操作することによって簡単に制御できる。
【0022】
なお、間欠圧送手段としてポンプ5を例示したが、間欠圧送手段を、制御部16からの制御信号によって動作する圧縮空気製造機構とし、圧縮空気を供給管2へ供給して液状凍結防止剤Lを路面へ圧送させてもよい。
この場合、圧縮空気などが供給管2の上流側へ逆流しないように、逆流防止手段を設ける必要がある。
また、供給管2などの系統を1つとして説明したが、系統を複数とし、液状凍結防止剤Lの供給流量を設置場所に適合させてもよい。
さらに、供給口2bの形状は、丸のみでなく、霧状に散布する形状など、設置場所に合わせてもよい。
また、道路Rに溝dを設けた例で説明したが、道路Rに溝dを設けなくとも、同様な効果を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、液状凍結防止剤供給装置を貯留部と、路面よりも高い位置に設置された供給管とで構成したので、動力源が不要となり、安価で簡単に製作できる。
また、道路の脇に液状凍結防止剤供給装置を設置し、供給管の他端(供給口)を道路に臨ませればよいので、安価な工事費で設置できる。
さらに、路面を切り裂いて液状凍結防止剤を路面に供給する滲み出し部などを設置する必要がないため、冬季のみの設置も可能で、不要な夏期には液状凍結防止剤供給装置を取り外し、液状凍結防止剤供給装置の損傷、劣化を防止できるとともに、液状凍結防止剤供給装置が不要な時期に景観を損ねるのを防止できる。
【0024】
そして、供給管に流量調節器を設けたので、設置場所に応じた流量となるように流量調節器を調節したり、または、設置場所に応じた流量の流量調節器とすることにより、凍結路面の滑りにくい状態への改善を効果的に行うことができ、また、必要以上に液状凍結防止剤を消費するのを改善することができる。
また、供給管に開閉弁を設けたので、液状凍結防止剤の路面への供給、停止を、開閉弁を手動操作で開放、閉鎖させることにより、簡単に制御できる。
さらに、供給管に間欠圧送手段を設けたので、液状凍結防止剤を路面の、車両のタイヤが通過する部分へ供給し、車両のタイヤに液状凍結防止剤を運搬させることにより、凍結路面の滑りにくい状態への改善を順次遠方まで、すなわち、広範囲に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である液状凍結防止剤供給装置の構成を示すブロック図である。
【図2】(a),(b)は図1に示した液状凍結防止剤供給装置の設置状態を示す平面図、および側面図に相当する説明図である。
【符号の説明】
A 液状凍結防止剤供給装置
1 貯留タンク
2 供給管
2a 流入口
2b 供給口
3 流量調節器
4 電磁弁
5 ポンプ
11 システム制御部
12 太陽電池
13 蓄電池
14 電力制御部
15 タイマ
16 制御部
21 筐体
22 設置台
L 液状凍結防止剤
f 液面
H 高低差
R 道路
d 溝
Claims (5)
- 液状凍結防止剤を貯留する貯留部と、
この貯留部の下部に一端が接続され、他端が前記貯留部よりも低く、道路の路面よりも高い位置に設置された供給管とを備え、
前記貯留部内の前記液状凍結防止剤を、この液状凍結防止剤の液面と前記供給管の他端との高低差によって前記供給管の他端から前記路面へ供給する、
ことを特徴とする液状凍結防止剤供給装置。 - 請求項1に記載の液状凍結防止剤供給装置において、
前記供給管に、流量調節器を設けた、
ことを特徴とする液状凍結防止剤供給装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液状凍結防止剤供給装置において、
前記供給管に、流路を開閉する開閉弁を設けた、
ことを特徴とする液状凍結防止剤供給装置。 - 請求項1に記載の液状凍結防止剤供給装置において、
前記供給管に、液状凍結防止剤を間欠的に圧送する間欠圧送手段を設けた、
ことを特徴とする液状凍結防止剤供給装置。 - 請求項2に記載の液状凍結防止剤供給装置において、
前記供給管の前記流量調節器よりも下流に、液状凍結防止剤を間欠的に圧送する間欠圧送手段を設けた、
ことを特徴とする液状凍結防止剤供給装置。
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