JPH1054006A - 凍結防止剤供給装置 - Google Patents

凍結防止剤供給装置

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JPH1054006A
JPH1054006A JP21156496A JP21156496A JPH1054006A JP H1054006 A JPH1054006 A JP H1054006A JP 21156496 A JP21156496 A JP 21156496A JP 21156496 A JP21156496 A JP 21156496A JP H1054006 A JPH1054006 A JP H1054006A
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JP
Japan
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road surface
temperature
mat
supplied
supply device
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Pending
Application number
JP21156496A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Awanaka
満 淡中
Kazuji Tokita
和司 時田
Akihiko Nagaoka
昭彦 長岡
Kazuhito Narumi
一仁 鳴海
Noriko Fujio
則子 藤尾
Masahiko Miyama
雅彦 深山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO NIPPON YUSHI KK
NOF Corp
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON YUSHI KK
NOF Corp
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Application filed by HOKKAIDO NIPPON YUSHI KK, NOF Corp filed Critical HOKKAIDO NIPPON YUSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で簡単に設置でき、冬季のみの設置がで
きる凍結防止剤供給装置を提供する。 【解決手段】 内部に貯留室1sが設けられマット1
と、 吹き出し口2iがマット1の上面側に開口し、被
供給口2iが貯留室1sに接続された状態でマット1に
設けられ、吹き出し口2o側から被供給口2i側へ凍結
防止剤Lが逆流するのを阻止する第1逆止め弁3を内蔵
した吹き出しノズル2と、貯留室1sにパイプ5を介し
て接続された凍結防止剤貯留タンク4と、パイプ5に配
設され貯留槽1s側から凍結防止剤貯留タンク4側へ凍
結防止剤Lが逆流するのを阻止する第2逆止め弁7とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、積雪寒冷地の冬
季において、路面が滑り易い雪氷状態になるのを防止す
るための凍結防止剤供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記した凍結防止剤供給装置とし
て、多孔質なアスファルトなどで舗装した道路に小孔を
多数開設したパイプを埋設し、このパイプに液状の凍結
防止剤を圧送して路面に凍結防止剤を滲み出させること
により、路面が滑り易い雪氷状態になるのを防止するも
のが提案されている。なお、このような凍結防止剤供給
装置は、例えば特開平7−54320号公報に開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記した凍結防
止剤供給装置は、設置にあたり、多孔質なアスファルト
などを敷設する道路工事や、商用電源および制御系を含
めた電気工事の期間が長く、設置費用が高くなる。ま
た、多孔質なアスファルトなどに細かい塵埃による目詰
まりが発生すると、所期の機能を発揮できなくなる。さ
らに、冬季のみの簡易な設置ができないなどの不都合が
あった。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、安価で簡単に設置でき、冬
季のみの設置ができる凍結防止剤供給装置を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる凍結防
止剤供給装置は、弾性材質で構成され、内部に貯留室が
設けられたマットと、吹き出し口がマットの上面側に開
口し、被供給口が貯留室に接続された状態でマットに設
けられ、吹き出し口側から被供給口側へ凍結防止剤が逆
流するのを阻止する第1逆止め弁を内蔵した吹き出しノ
ズルと、貯留室にパイプを介して接続された凍結防止剤
貯留タンクと、パイプに配設され、貯留槽側から凍結防
止剤貯留タンク側へ凍結防止剤が逆流するのを阻止する
第2逆止め弁とを備えるものである。なお、第1逆止め
弁は、貯留室と吹き出しノズルとの間に配設してもよ
い。
【0006】そして、パイプに電動弁を設けるととも
に、降雪の有無を検出する降雪検出手段と、路面の温度
を検出する路面温度検出手段と、降雪検出手段から降雪
信号が供給され、かつ路面温度検出手段から氷結温度信
号が供給されている状態でのみ電動弁を開放させる制御
部とを設けたり、または、パイプに電動弁を設けるとと
もに、路面の水分を検出する水分検出手段と、路面の温
度を検出する路面温度検出手段と、外気の温度を検出す
る外気温度検出手段と、水分検出手段から水分検出信号
が供給され、かつ路面温度検出手段から氷結温度信号ま
たは外気温度検出手段から氷結温度信号が供給されてい
る状態でのみ電動弁を開放させる制御部とを設けるのが
望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の第1実施形態であ
る凍結防止剤供給装置を示す説明図、図2および図3は
図1に示した凍結防止剤供給装置の動作説明図である。
なお、図2および図3は、図1のA−A線に相当する断
面を表している。
【0008】これらの図において、1は弾性材質である
ゴム製のマットを示し、例えば長手方向が100cm、
短手方向が50cm、厚さが6cmの大きさで、内部に
容積が25リットルの長手方向へ一繋がりになっている
貯留室1sが設けられている。そして、マット1の周縁
に所定数の取付孔1hが設けられ、マット1の長手方向
の側縁は、所定角度で外側へ下降する傾斜部1cとされ
ている。
【0009】2は吹き出しノズルを示し、吹き出し口2
oがマット1の上面に開口し、被供給口2iが貯留室1
sに接続された状態でマット1に設けられている。3は
吹き出しノズル2に内蔵された第1逆止め弁を示し、吹
き出しノズル2の吹き出し口2o側から被供給口2i側
へ液状の凍結防止剤Lが逆流するのを阻止するものであ
り、ボール3bに所定圧がかかってコイルスプリング3
sを縮小させることにより、ボール3bが被供給口2i
を開放する構成となっている。
【0010】4は凍結防止剤Lを貯留する凍結防止剤貯
留タンク、5はパイプを示し、このパイプ5は、マット
1の貯留室1sと、凍結防止剤貯留タンク4の下側とを
連通させるものである。6はパイプ5に配設された手動
式の開閉バルブ、7は開閉バルブ6よりもマット1側の
パイプ5に配設された第2逆止め弁を示し、マット1の
貯留槽1s側から凍結防止剤貯留タンク4側へ凍結防止
剤Lが逆流するのを阻止するものである。
【0011】次に、マットの設置について説明する。ま
ず、マット1の長手方向を道路の幅方向にして略路面の
幅にマット1を配設する。そして、マット1の周縁の取
付孔1hを利用し、例えば取付ボルトBでマット1を路
面に固定することにより、マット1の設置が完了する。
なお、凍結防止剤貯留タンク4をマット1の近くで、道
路から離れたところに設置し、パイプ5でマット1の貯
留室1sと凍結防止剤貯留タンク4とを接続する。
【0012】次に、動作について説明する。なお、開閉
バルブ6は開放され、マット1の貯留室1sに凍結防止
剤Lが充満しているものとする。まず、マット1の上面
に圧力が加わらない状態、すなわち自動車のタイヤがマ
ット1に乗り降りしないと、図2に示すように、吹き出
しノズル2内の第1逆止め弁3はボール3bをコイルス
プリング3sの付勢力で被供給口2iへ押し当てて被供
給口2iを閉塞しているので、吹き出し口2oから凍結
防止剤Lが漏れ出ない。
【0013】次に、自動車のタイヤが傾斜部1cからマ
ット1の上へ乗り、傾斜部1cから路面に降りることに
より、図3に示すように、マット1の上面が下方へ押さ
れ、貯留室1s内の凍結防止剤Lが加圧されると、凍結
防止剤Lは、凍結防止剤貯留タンク4へ戻ろうとしても
第2逆止め弁7で逆流を阻止されるので、ボール3bを
コイルスプリング3sの付勢力に抗して押し、被供給口
2iを開放させ、吹き出し口2oからマット1の上面に
マット1の変形量に見合う凍結防止剤Lが吹き出る。
【0014】そして、自動車などの通過後、マット1へ
の加圧力が除かれると、マット1は自身の弾性で元の状
態に戻るため、貯留室1s内が負圧状態となることによ
り、ボール3bをコイルスプリング3sの付勢力で被供
給口2iへ押し当てて被供給口2iを閉塞する。したが
って、吹き出し口2o近傍の凍結防止剤Lは、貯留室1
sへ戻ろうとしても第1逆止め弁3で逆流を阻止される
ので、パイプ5を介して凍結防止剤貯留タンク4から凍
結防止剤Lが急速に貯留室1sへ吸い込まれ、貯留室1
s内は凍結防止剤Lで充満され、図2の状態へ戻る。
【0015】以後は、マット1の上を自動車などが通過
する度に、上述した動作が繰り返され、吹き出し口2o
からマット1の上面に凍結防止剤Lが吹き出る。このよ
うに吹き出し口2oからマット1の上面に吹き出された
凍結防止剤Lは自動車などのタイヤで進行方向へ運ばれ
るとともに、付近へ流出するので、路面の雪氷がシャー
ベット状態またはサクサク状態となり、タイヤと路面と
の摩擦抵抗が増大して滑り難くなるため、車両のスリッ
プ事故などを防止することができる。
【0016】上述したように、この発明の第1実施形態
によれば、マット1上を通過する自動車などの加圧力が
加わったり、除かれることによって凍結防止剤Lを路面
に供給できるので、凍結防止剤Lを路面に供給するポン
プなどの動力源が不要となるため、凍結防止剤供給装置
を安価に製作することができる。そして、マット1を路
面に配設し、凍結防止剤貯留タンク4をマット1の近く
に配置すればよいので、簡単な工事で設置でき、冬季の
みの設置ができる他、広範囲に容易に設置することがで
きる。さらに、自動車のタイヤが傾斜部1cでマット1
に乗り降りすることにより、マット1の一端にタイヤが
乗り上げたときに他端を持ち上げる力が発生しなくなる
ため、マット1の設置位置ずれが発生しなくなる。
【0017】図4はこの発明の第2実施形態である凍結
防止剤供給装置の構成を示すブロック図であり、図1〜
図3と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省
略する。図4において、11は電磁弁などの電動弁を示
し、開閉バルブ6と第2逆止め弁7との間のパイプ5に
配設されている。12は降雪検出手段としての降雪セン
サを示し、地上から1メートル位の高さに設置され、雪
を検出すると、降雪信号を出力し、雪を検出しないと、
非降雪信号を出力するものである。
【0018】13は路面温度検出手段としての路面温度
センサを示し、路面に設置され、路面の温度を検出した
路面温度信号を出力するものである。14は水分検出手
段としての水分センサを示し、路面に設置され、路面の
水分を検出した水分信号を出力するものである。15は
外気温度検出手段としての外気温度センサを示し、地上
から1メートル位の高さに設置され、外気の温度を検出
した外気温度信号を出力するものである。16は制御部
を示し、後述するように、各センサ12〜15の出力に
基づいて電動弁11の開閉を制御するものである。
【0019】21は太陽電池、22は蓄電池、23は太
陽電池制御部を示し、この太陽電池制御部23は、太陽
電池21の起電力が制御部16の消費電力を上回ると、
太陽電池21のその上回った分の電力を蓄電池22へ供
給して蓄電池22を充電し、太陽電池21の起電力が制
御部16の消費電力を下回ると、その下回った分の電力
を蓄電池22から制御部16へ供給するものである。
【0020】図5は図4に示した制御部のフローチャー
トである。図5において、ST1〜ST7はステップを
示す。
【0021】次に、制御部の制御について説明する。ま
ず、制御部16は、降雪センサ12から降雪信号が出力
されているかを判定し(ステップST1)、降雪センサ
12から降雪信号が出力されていれば、路面温度センサ
13からの路面温度が氷結温度以下、例えば0℃以下で
あるかを判定する(ステップST2)。そして、ステッ
プST2の判定で、路面温度センサ13からの路面温度
が氷結温度以下であれば、電動弁11を開放させた後
(ステップST3)、ステップST1へ戻り、路面温度
センサ13からの路面温度が氷結温度よりも高ければ、
電動弁11を閉成させた後(ステップST4)、ステッ
プST1へ戻る。
【0022】次に、ステップST1の判定で降雪センサ
12から非降雪信号が出力されていれば、水分センサ1
4からの水分信号が水分検出信号であるかを判定し(ス
テップST5)、水分センサ14からの水分信号が非水
分検出信号であれば、ステップST4へ進み、水分セン
サ14からの水分信号が水分検出信号であれば、路面温
度センサ13からの路面温度が氷結温度以下であるかを
判定する(ステップST6)。
【0023】そして、ステップST6の判定で、路面温
度センサ13からの路面温度が氷結温度以下であれば、
ステップST3へ進み、路面温度センサ13からの路面
温度が氷結温度よりも高ければ、外気温度センサ15か
らの外気温度が氷結温度以下であるかを判定する(ステ
ップST7)。このステップST7の判定で、外気温度
センサ15からの外気温度が氷結温度以下であれば、ス
テップST3へ進み、外気温度センサ15からの外気温
度が氷結温度よりも高ければ、ステップST4へ進む。
【0024】上述したように、この発明の第2実施形態
によれば、設置場所が雪氷状態になる可能性のある気象
状況、すなわち降雪状態で、路面温度が氷結温度以下の
場合、路面に水分がある状態で、路面温度または外気温
度が氷結温度以下の場合のみに信号が供給されている状
態で路面に凍結防止剤Lを供給する構成にしたので、気
象状況に応じて無駄なく効率的に凍結防止剤Lの供給を
制御することができる。
【0025】したがって、降雪状態で、路面温度が氷結
温度以下の場合、路面が雪氷状態になるのを防止するこ
とができるばかりでなく、降雪後に路面に雪解け水が溜
まった状態または降雨などによって路面に雨水などが溜
まった状態で、路面温度または外気温度が氷結温度以下
の場合、路面が凍結状態になるのを防止することができ
る。また、太陽電池21の電力、太陽電池21で充電し
た蓄電池22の電力を制御部16の駆動電力としたの
で、商用電源を供給できない場所でも使用することがで
きる。
【0026】上記した実施形態において、マット1の大
きさの一例を示したが、道路幅、交通量などに応じて大
きさを異ならせるのは当然である。そして、マット1を
ゴム製としたが、同様に機能する弾性材質で構成しても
よい。さらに、吹き出しノズル2に第1逆止め弁3を内
蔵させたが、第1逆止め弁をマット1の貯留室1sと吹
き出しノズル2との間に配設してもよい。
【0027】また、凍結防止剤貯留タンク4内に収容し
た凍結防止剤Lのヘッド圧によって吹き出しノズル2か
ら凍結防止剤Lが滲み出さないように、第1逆止め弁3
にコイルスプリング3sを設けたが、凍結防止剤Lのヘ
ッド圧で吹き出しノズル2から凍結防止剤Lが滲み出し
てもよければ、コイルスプリング3sを省いた第1逆止
め弁3としてもよい。
【0028】さらに、氷結温度を0℃として説明した
が、水の純度、すなわち路面の状態、設置場所の標高な
どを考慮して0℃よりも低い温度にすると、無駄なく効
率的に凍結防止剤Lの供給を制御することができる。ま
た、路面温度センサ13と外気温度センサ15との氷結
温度を同じにしたが、外気温度センサ15が路面から離
れていること、空気の比熱が水の比熱よりも小さいこと
を考慮して、外気温度センサ15からの外気温度に対す
る氷結温度を路面温度センサ13からの路面温度に対す
る氷結温度よりも低く、例えば2℃〜3℃低く設定する
と、さらに無駄なく効率的に凍結防止剤Lの供給を制御
することができる。
【0029】そして、日照不足などによって電力不足な
どが発生することを想定し、電動弁11を電源オフのと
きに開放状態となる常時開型にすることにより、電力不
足の場合でも支障なく使用することができる。なお、太
陽電池21および/または蓄電池22を駆動電源とした
が、商用電源を駆動電源としてもよいことは言うまでも
ない。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、マッ
ト上を通過する自動車などの加圧力が加わったり、除か
れることによって凍結防止剤を路面に供給できるので、
凍結防止剤を路面に供給するポンプなどの動力源が不要
となるため、凍結防止剤供給装置を安価に製作すること
ができる。そして、マットを路面に配設し、凍結防止剤
貯留タンクをマットの近くに配置すればよいので、簡単
な工事で設置でき、冬季のみの設置ができる他、広範囲
に容易に設置することができる。
【0031】さらに、設置場所が雪氷状態になる可能性
のある気象状況、すなわち降雪状態で、路面温度が氷結
温度以下の状態で路面に凍結防止剤を供給する構成にし
たので、気象状況に応じて無駄なく効率的に凍結防止剤
の供給を制御することができる。したがって、降雪状態
で、路面温度が氷結温度以下の場合、路面が雪氷状態に
なるのを防止することができる。
【0032】また、設置場所が雪氷状態になる可能性の
ある気象状況、すなわち路面に水分がある状態で、路面
温度または外気温度が氷結温度以下の場合のみに信号が
供給されている状態で路面に凍結防止剤を供給する構成
にしたので、気象状況に応じて無駄なく効率的に凍結防
止剤の供給を制御することができる。したがって、降雪
後に路面に雪解け水が溜まった状態または降雨などによ
って路面に雨水などが溜まった状態で、路面温度または
外気温度が氷結温度以下の場合、路面が凍結状態になる
のを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態である凍結防止剤供給
装置を示す説明図である。
【図2】図1に示した凍結防止剤供給装置の動作説明図
である。
【図3】図1に示した凍結防止剤供給装置の動作説明図
である。
【図4】この発明の第2実施形態である凍結防止剤供給
装置の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示した制御部のフローチャートである。
【符号の説明】
1 マット 1s 貯留室 1h 取付孔 1c 傾斜部 2 吹き出しノズル 2o 吹き出し口 2i 被供給口 3 第1逆止め弁 3b ボール 3s コイルスプリング 4 凍結防止剤貯留タンク 5 パイプ 6 開閉バルブ 7 第2逆止め弁 11 電動弁 12 降雪センサ 13 路面温度センサ 14 水分センサ 15 外気温度センサ 16 制御部 21 太陽電池 22 蓄電池 23 太陽電池制御部 L 凍結防止剤 B 取付ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳴海 一仁 北海道岩見沢市南町7条4−7−46 (72)発明者 藤尾 則子 兵庫県神戸市須磨区車字古川1333−1− 525 (72)発明者 深山 雅彦 兵庫県神戸市北区山田町小部字南山2− 545−302

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材質で構成され、内部に貯留室が設
    けられたマットと、 吹き出し口が前記マットの上面側に開口し、被供給口が
    前記貯留室に接続された状態で前記マットに設けられ、
    前記吹き出し口側から前記被供給口側へ凍結防止剤が逆
    流するのを阻止する第1逆止め弁を内蔵した吹き出しノ
    ズルと、 前記貯留室にパイプを介して接続された凍結防止剤貯留
    タンクと、 前記パイプに配設され、前記貯留槽側から前記凍結防止
    剤貯留タンク側へ凍結防止剤が逆流するのを阻止する第
    2逆止め弁と、 からなる凍結防止剤供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の凍結防止剤供給装置に
    おいて、 前記第1逆止め弁は、前記貯留室と前記吹き出しノズル
    との間に配設されている、 ことを特徴とする凍結防止剤供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の凍結防
    止剤供給装置において、 前記パイプに電動弁を設けるとともに、 降雪の有無を検出する降雪検出手段と、 路面の温度を検出する路面温度検出手段と、 前記降雪検出手段から降雪信号が供給され、かつ前記路
    面温度検出手段から氷結温度信号が供給されている状態
    でのみ前記電動弁を開放させる制御部とを設けた、 ことを特徴とする凍結防止剤供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の凍結防
    止剤供給装置において、 前記パイプに電動弁を設けるとともに、 路面の水分を検出する水分検出手段と、 路面の温度を検出する路面温度検出手段と、 外気の温度を検出する外気温度検出手段と、 前記水分検出手段から水分検出信号が供給され、かつ前
    記路面温度検出手段から氷結温度信号または前記外気温
    度検出手段から氷結温度信号が供給されている状態での
    み前記電動弁を開放させる制御部とを設けた、 ことを特徴とする凍結防止剤供給装置。
JP21156496A 1996-08-09 1996-08-09 凍結防止剤供給装置 Pending JPH1054006A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105239486A (zh) * 2015-11-22 2016-01-13 无锡同春新能源科技有限公司 一种防止路面结冰的光热装置
KR101711346B1 (ko) 2015-12-04 2017-02-28 홋카이도 니치유 가부시키가이샤 액상 동결 방지제 공급 장치 및 액상 동결 방지제 공급 방법
CN110947143A (zh) * 2019-12-26 2020-04-03 邓文汉 一种安全性高的冬季防冻消防喷头

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