JP3830161B2 - チューブ端の拡口機械 - Google Patents

チューブ端の拡口機械 Download PDF

Info

Publication number
JP3830161B2
JP3830161B2 JP52470996A JP52470996A JP3830161B2 JP 3830161 B2 JP3830161 B2 JP 3830161B2 JP 52470996 A JP52470996 A JP 52470996A JP 52470996 A JP52470996 A JP 52470996A JP 3830161 B2 JP3830161 B2 JP 3830161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
former
pawl
movable block
holder
machine according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP52470996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11500066A (ja
Inventor
アントワーヌ,ベルナール
Original Assignee
パーカー ハニフイン ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パーカー ハニフイン ソシエテ アノニム filed Critical パーカー ハニフイン ソシエテ アノニム
Publication of JPH11500066A publication Critical patent/JPH11500066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3830161B2 publication Critical patent/JP3830161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/02Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by continuously-acting tools moving along the edge
    • B21D19/04Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by continuously-acting tools moving along the edge shaped as rollers
    • B21D19/046Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by continuously-acting tools moving along the edge shaped as rollers for flanging edges of tubular products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
    • B21D41/02Enlarging

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Metal Extraction Processes (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

本発明はヘッド形成によるチューブ端の拡口機械に関するものである。
油圧または空圧式輸液施設において、設備装置の各種オリフィスと剛性チューブの密封連結は、一般にフランジ継手で行なわれている。フランジ継手には、内側に肩が付き接合するチューブに係合するナットがあり、ナット端部にフランジが取付けられる。また肩付きナットはチューブに固定されるが、装置のオリフィスに連なるねじ立て口部にねじ締めしてもよい。ガスケットをチューブ端と装置間に入れて完全密封もできる。
フランジのチューブ端への装着方式は多様である。例えば、フランジはチューブ端に溶接される。高品質の溶接にはフランジ及びチューブ端部の清掃が不可欠であるが、清掃は、接合に要する時間及び作業コストの増大をまねく。
またフランジを鍛造することも既知である。鍛造フランジは予め打型内に置いたチューブ端を一連の成型工具で打ち、フランジ型になるまでチューブ端を次第に変形させて作製する。
このようなフランジの制作時間及びコストは小さくない。
フランス国特許第2642500号に記載されている継手の製作方法によれば、チューブのフランジは端部形成法によるので、短時間に低コストで継手を得られる。
この方法を利用した例えばフランス国特許第2660219号に記載されるような機械がある。この機械は内部に接合するチューブ端を挿入するクランプを形成する2本のつめ、端部形成器及び形成器軌道運動で駆動する手段を備えている。
米国特許第3610016号にはチューブ端の拡口器が開示されている。この装置は一方で拡口するチューブを受容する2本のつめをもつ固定セットを、また他方で工具を備え付属のシリンダー(ve'rin、cylinder)で動くつめ方向可動セットを装着したベースを備えている。可動セットの工具は可動セットの変位軸に平行する軸の周りを回転駆動され、従って円筒形運動をする。例えば、装置のベース下部に装着したモータでその正確な機能に必要なエネルギーが供給される。
欧州特許第0462719号にはチューブの熱間拡口器が開示されている。この機械は海底石油探査に利用するもので、4本の平行チューブで連結した2枚の端部プレート、4本のチューブに滑動装着した可動台車、可動台車に装着しチューブと平行する軸周りを回転駆動する工具、拡口するチューブを保持する手段、更に台車の移動手段を備えている。
しかし従来装置の構造は重く、かさ張り、可搬性に乏しい。更にその大半は工具の軌道運動ができない。ところで、油圧または空圧設備の設置に際して、設備のいずれかの装置にチューブ継手を取付けるのがしばしば有効である。その場合、継手の工場発注及び加工が必要となり。数日間の遅延を余儀なくされる。
従って本発明は、フランジ継手の制作に冷間形成によるチューブ端の拡口が可能で、単純な構造、コンパクトで運搬容易な機械を提供することを目的としている。
この目的を達成するために提供する機械は、ホルダ内に装着した端部形成器、拡口するチューブ端を保持するクランプを形成する2本のつめ、端部形成器の軌道運動を可能にする駆動手段、チューブ端を近接させる駆動手段、及びチューブ端を後退させる手段を備えたタイプである。
本発明に従ってつめは機械の第1ブロックを形成する固定つめホルダ内に配置され、第2固定ブロックは第1ブロックと対向し、また端部形成器、そのホルダ及びその駆動手段を含む可動ブロックは両固定ブロックを連結するガイド手段を備えて、第2固定ブロック内にあるシリンダー本体及びシリンダーチャンバを含む油圧シリンダーにより、同じく可動ブロックに連動するシリンダーのピストンにより並進駆動される。
この機械は、構造が単純なためコンパクトにできる。第2固定ブロックは端部形成器を拡口するチューブ端に近づける手段の一部を含む。油圧シリンダーは可動ブロックに装着した油圧ポンプで作動される。
端部形成器に軌道運動を与える方法は色々あるが、本発明では極めてコンパクトな手段を利用した方式を提案する、そのため端部形成器はドリフトピン内に装着し、ピン自体は形成器を軌道運動させる駆動手段により回転駆動するピンホルダ内にベアリングを介して装着され、形成器及びそのドリフトピンの軸がピンホルダ軸と角度を形成しえ端部形成器に軌道運動を与える。
端部形成器、ドリフトピン及びそのホルダは相互に組付けるが、その全長はピンホルダの長さとほとんど変わらない。
一方で端部形成器、ドリフトピン及びそのホルダを、他方では駆動手段を平行に並置するため、端部形成器を軌道運動させる駆動手段は、プーリ付き出力軸をベルトでドリフトホルダに連結したモータを備えている。
モータは空きスペースを利用して、駆動する組付体の高さに、その上部または下部に装着できる。
実施例において油圧シリンダーを作動させる油圧ポンプは、ドリフトピンホルダの回転軸端に装着したカムが作用するピストンを備える。
従ってドリフトピンホルダはカムにより油圧ポンプを作動させる。その場合、軌道運動させる駆動手段は油圧ポンプも駆動するので、端部形成器のチューブ端への接近も可能になる。そのため1台のモータのみで両運動には十分足りる。
油圧ポンプは油圧シリンダーのピストン内部からシリンダーを付勢し、同様にピンホルダ、油圧ポンプ及びシリンダーと順次に行なう。
チューブ端が拡口した際に端部形成を中止するため、可動ブロックにはチューブ端を締め付けるつめに最後で当接する少なくとも1本の止めつめがあり、また機械はジャッキ室に連接して電磁弁を制御する恒圧器を備え、シリンダーチャンバの圧力が高すぎる場合にジャッキ室をオイルタンクと連絡する。
この構成において、端部形成器に軌道運動を加える駆動手段は恒圧器が電磁弁を作動させる場合に電流が切れるモータを備える。従ってサイクルの終了で機械は自動的に停止する。
恒圧器を使用せずに端部形成器の停止も可能である。恒圧器は電気装置であるため、爆発の危険を伴う場所で使用できないという欠点がある。従って本発明ではシリンダーチャンバとオイルタンクの連絡が可能な装置も設けられている。この装置はシリンダーチャンバ圧が設定値を超えれば開く規準弁、及び規準弁が開けば一端がシリンダーチャンバに連接してジャッキ室とオイルタンク間の流路の開口を制御する滑り弁を備える。
可動ブロックの並進ガイド手段は、両固定ブロックを連結してガイド機能を高め、機械全体の剛性を高める2本のコラムを備える。
端部形成器をチューブ端に接近させる上述の手段は油圧シリンダーを含む。端部形成器をチューブ端から遠ざけるため上述シリンダーを複動型シリンダーに代えてもよいが、端部形成器を拡口するチューブ端から遠ざける手段には第1固定ブロックと可動ブロック間に置いた圧縮ばねがある。
この実施形態において、端部形成器を拡口するチューブ端に近づける駆動手段はばねに抗して作動し、駆動手段の作動限度に達すればばねが可動ブロックを第1固定ブロックから遠ざける。
拡口するチューブ端をしっかり保持するため、つめホルダは2本の補足形つめが内部でかみ合うあり継ぎ形をなし、端部形成器がチューブ端に当接した際にくさび効果により2本のつめは相互近接的に働いて、チューブを締め付ける。
第1固定ブロックはチューブ端の予備締付けのため、つめをつめホルダに入れた時に片側が一方のつめに面し、また別の側がレバー作動のカムによりこのつめに対し押せる底板を備え、従って2本のつめが相互に近接してチューブ端を保持する。
更に第1固定ブロックはクランプ内で良好な位置決めが可能なよう拡口するチューブ端が当接し、かつ端部形成器の近くでつめに面する第1位置とチューブ端で端部形成器の作動を妨げぬよう離れた第2位置との間に、軸周りで連接した可動止めを備える。
端部形成器と可動止めの衝突を阻ぐため可動止めにレバーがあり、端部形成器が第1固定ブロック方向に進む際は止めが離れた位置を通るよう、可動ブロックには可動止めのレバーと協働する傾斜面をもったカムを備える。
可動ブロックの並進運動も潤滑装置の作動に利用する。その場合、機械は可動ブロックが第1固定ブロックに接近する際に拡口するチューブ端に向け機械的に作動する潤滑剤の気化器を備える。
本発明は、本発明に係る機械を非限定的に例示する添付図面を参照して、以下の説明により詳細に理解できる。
第1図は第2図の切断線I−Iに沿った縦断面図である;
第2図は部分断面平面図である;
第3図は端部形成器の作動停止を制御する油圧弁の拡大断面図である;
第4図は第1図及び第2図に示す機械に装着可能な細部の拡大斜視図である。
第1図及び第2図は本発明に係る機械の全体図を示す。この機械は本質的に両図面で明確に見分けられる3つの部分、すなわち前部固定部分1、後部固定部分2及び両固定部分1、2間に位置する可動部分3を備えている。
前部固定部分1は拡口するチューブ4の端部、また場合により肩つきブッシュ5の位置決め及び保持の役割をなし、2本のつめ6を受容するつめホルダを構成する。
つめ6は面7が傾斜したほぼ平行6面体の形態をもつ。つめホルダはありほぞ形をなす。各つめの傾斜面7は従ってつめホルダの傾斜面に当接する。他方のつめと接触する各つめの面6にはブッシュ5及びチューブ端4を受容する溝が設けられている。チューブの受容部分で溝は摩擦係数を高めるため炭化物で被覆され、従ってチューブ端4をその位置に固く保持できる。
ありほぞの最大面は拡口するチューブ端4の側にあるので、工具がチューブ拡口のためこの端部にかかる際はつめ6を押し、またくさび効果によりつめは一層固く締まるのでチューブ端が更に強く保持される。
クランプを形成するつめ6内でチューブ端4の正確な位置決めを可能にするため、前部固定部分1は回転軸周りに連接した可動止め8を備える。チューブ端4を位置決めするため、止め8はチューブ端4を受容するためつめ6内に形成した溝に面して設けられる。従ってチューブ端は可動止め8に当接するまで締め付けのない両つめ6間で滑動する。
チューブ端5をこの位置に保持するため、機械の前部ブロック1に装備する予備締め付け装置は、一方でつめホルダ内のつめ6に面し他方でレバー11で作動するカム10によりこのつめ6に向け押せる底板9を備える。レバー11を作動させて底板9を押せば、押されたつめ6は他方のつめ6に近づき、クランプ内のチューブ端4を締め付ける。
上述の前部固定部分1は、可動部分3への並進をガイドする2本の平行コラム12により後部固定部分2に連結される。
可動部分3は、前部1及び後部2固定ブロックを連結する両コラム12に4つのベアリング13を介して装着される。可動部分は、チューブ端4を拡口する工具を構成する端部形成器14、中に端部形成器14を装着したドリフトピン15、ピンホルダ16、及びベルト18及び電気モータ17の出力軸に装着したプーリ19を介しピンホルダ16を回転駆動するモータ17を備える。
ピンホルダ16は、ボールベアリング21を介しケース20内に装着される。ホルダ16の軸はコラム12に、従って可動ブロック3の変位方向に平行にされる。つめホルダに面する側でピンホルダ16にドリフトピン15を納める溝が設けられる。ドリフトピンはニードルブッシュ22及びスラストボールベアリング23を介してピンホルダのみぞに装着される。ホルダ16内に装着したドリフトピン15の軸はピンホルダ16の軸に対し若干傾斜している。
端部形成器14はピン15軸と平行にピン15内に収納されるので、ピンホルダ16の軸に対して傾斜している。
電気モータ17は、ピンホルダ16の軸と平行にケース20上に装着される。ベルト18でピンホルダ16は回転駆動され、端部形成器14の軸及びそのドリフトピ15が傾斜するので、端部形成器14は軌道運動する。
端部形成器14に相対するピンホルダ16の端部でケース20はカバーで閉じられるので、これは油圧ポンプ25を支持する働きをしている。油圧ポンプはピストン26、吸入弁27及び吐出弁28を備えている。
ピストン26は、端部形成器14に相対してピンホルダ16に装着され、かつカバー24内に形成した溝に収納したカム29により往復運動するようにされている。
ポンプ25にはオイルタンク31に連接した撓み管30を介してオイルが供給される。オイルタンク31は機械の後部固定部分2に設けられる。
ポンプ25は油圧シリンダーを付勢する。シリンダー本体を後部固定ブロック2に組み込むシリンダーチャンバは後部ブロック2に形成した盲穴で構成され、ジャッキのピストン33はケース20のカバー24と連動する。
シリンダーへのオイル供給はカバー24及びピストン33を貫通してポンプ出口をシリンダーチャンバに連絡する流路34を介して行なわれる。
電気モータ17の作動でピンホルダ16は回転駆動され、ポンプ25が油圧シリンダーを付勢する端部形成器14は従って油圧ジャッキによる並進を伴った軌道運動を行う。
機械は以下のように自動的に停止する。
端部形成器14の側において可動ブロック3は、機械式止めの働きをする2本のてこ35を備えている。各つめ6はてこ35に対向したフライス切削面36を備え、この面36はチューブ端4の溝を形成する際にてこ35に当接する位置にある。
てこ35がフライス切削面36に当接すれば可動ブロック3は停止するが、モータは引続き回転しポンプ25を駆動する。シリンダーのピストン33は動かず、それによりシリンダーチャンバ32内の圧力は増大される。シリンダーチャンバ32に連接した恒圧器37はこの圧力上昇を記録する。圧力が予定の設定値を越えれば恒圧器37は電磁弁38を制御して、シリンダーチャンバ32をタンク31に連接する。それにより圧力は低下して可動ブロック3はそれ以上前部固定部分に向けて押されることはない。
可動ブロック3を後部固定ブロック2(第1図及び第2図を参照)に向け戻すため、前部固定ブロック1と可動部分3間に配置したばね39が両コラム12を取巻く。
更に機械の損傷を防ぐため、ばね39の周りに配置した2本の横桁40で可動部分の行程を制限する。従ってつめ6がつめホルダ内にない時に不注意からモータ17が始動しても、可動ブロック3は横桁40があるため当接して恒圧器37が可動部分3の戻りを制御する。
恒圧器37は電磁弁38だけでなく、モータ17への給電も制御できる。従って圧力が過大な場合もモータ17が停止する。
もちろん第1図及び第2図に示す機械は、後部固定部分2及び可動部分3をカバーするフード、ならびに機械の移動を容易にするハンドルを装備してもよい。これらアクセサリは図示しない。
第3図は恒圧器37及び電磁弁38に類似する機能をもつ弁41の断面を示す。
この弁41は、その入力部42がシリンダーチャンバ32に、またその出力部47がタンク31に連接し、規準弁43及び滑り弁44を備えている。
シリンダーチャンバ32の圧力が上昇してねじ45で調節可能な設定値を越えれば、規準弁43が開きシリンダーチャンバを滑り弁44の端部に位置する室46に連通する。その際に滑り弁44は圧力の作用で押され、入力部42が出力部47と連通する位置まで滑動する、すなわちシリンダーチャンバ32はタンク31に連通する。
滑り弁44をこの位置に保つため、ボール48、ばね49及び滑り弁44に連動するロッド51に形成した切りノッチ50を含むラチェット機構が設けられる。
この機構をリセットするには、可動ブロック3が第1図及び第2図に示す位置に戻る場合に指針(図示せず)がロッド51上を動いて第3図に示す位置に再びくるように決めればよい。
弁41は特に機械が爆発のリスクを伴う危険な環境にある場合に利用可能である。電気モータ17は従って例えば空気モータに替え、機械は火花を生じることなく作動できる。
第4図は、可動ブロック3が前部固定部分1に近づく際、チューブ端4の位置決めに必要な可動止め8を自動的に起こす装置を示す。
この装置は可動ブロック3に取付けた引上げカム52を備えている。カム52は可動止め8に連動するレバーと協働する傾斜面をもち、可動ブロック3が前部固定部分1に向け進む際、可動ブロック3はチューブ端4の正確な位置決めが可能な位置から遠ざかる。

Claims (16)

  1. ホルダ内に装着した端部形成器(14)、拡口するチューブ端(4)を保持するクランプを形成する2本のつめ(6)、端部形成器に軌道運動を与える駆動手段(17、18)、端部形成器をチューブ端(4)に接近可能とする駆動手段(25)、チューブ端(4)を形成するため形成器を軸線方向に動かして離間できる手段(39)、つめ(6)を設けた固定つめホルダを形成する前部の第1固定ブロック(1)、第1固定ブロックに対向して設けられた後部の第2固定ブロック(2)、また端部形成器(14)、そのホルダ及びその駆動手段(17)を含む可動ブロック(3)、二つの固定ブロックを連結して可動ブロック(3)を並進できるようにするガイド手段(12)を備えた、チューブ端の拡口機械において、
    前記可動ブロック(3)が、油圧シリンダーによってガイド手段(12)に沿って並進駆動され、前記油圧シリンダーが、シリンダー本体と、第2固定ブロック(2)に組み込まれたシリンダーチャンバ(32)と、前記可動ブロック(3)の一体型部分を形成するシリンダーピストンを備え、前記油圧シリンダーが可動ブロック装着された油圧ポンプによって加圧されることを特徴とするチューブ端の拡口機械。
  2. 端部形成器(14)がピン(15)内に装着され、ピン自体が端部形成器に軌道運動を与える駆動手段(17)により回転駆動するピンホルダ(16)内にベアリング(21)を介して装着され、端部形成器及びそのピンの軸がピンホルダの回転軸と角度をなし、従って端部形成器(14)に軌道運動を可能にすることを特徴とする請求の範囲1に記載の機械。
  3. 端部形成器に軌道運動させる駆動手段は、プーリ(19)を備えた出力軸がベルト(18)によりピンホルダ(16)に連接するモータ(17)を備えていることを特徴とする請求の範囲2に記載の機械。
  4. 油圧シリンダーが可動ブロック(3)に装着した油圧ポンプ(25)で付勢されることを特徴とする請求の範囲1に記載の機械。
  5. 油圧ポンプ(25)が、ピンホルダの回転軸端に装着したカム(29)の作用するピストン(26)を含むことを特徴とする請求の範囲1及び2の一項に記載の機械。
  6. 油圧ポンプ(25)がシリンダーのピストンを介して油圧シリンダーを付勢することを特徴とする請求の範囲4または5のいずれかに記載の機械。
  7. 可動ブロック(3)がチューブ端(4)を締め付けるつめ(6、36)に行程の終りで当接する少くとも1本の止めてこ(35)を備え、またシリンダーチャンバ(32)に連絡しかつ電磁弁(38)を制御する恒圧器(37)を有し、シリンダーチャンバ(32)の圧力が高すぎる場合はシリンダーチャンバ(32)がオイルタンク(31)に連通することを特徴とする請求の範囲1〜6のいずれか一項に記載の機械。
  8. 端部形成器を軌道運動させる駆動手段は、恒圧器(37)が電磁弁(38)を作動させる場合に電気が切れる電気モータ(17)を備えていることを特徴とする請求の範囲7に記載の機械。
  9. シリンダーチャンバ(32)をオイルタンク(31)に連接可能な装置を備え、この装置は、シリンダーチャンバ(32)の圧力が設定値を超えれば開く規準弁(43)及び規準弁(43)が開けば端部がシリンダーチャンバ(32)と連通してシリンダーチャンバ(32)及びオイルタンク(31)間の流路の開きを制御する滑り弁(44)を含んでいることを特徴とする請求の範囲1〜6のいずれか一項に記載の機械。
  10. 可動ブロック(3)の並進ガイド手段が両固定ブロック(1、2)を連絡する2本のコラムを有することを特徴とする請求の範囲1〜9のいずれか一項に記載の機械。
  11. 端部形成器(14)を拡口するチューブ端(4)から離す手段が第1固定ブロック(1)及び可動ブロック(3)間に設けた圧縮コイルばね(39)を含むことを特徴とする請求の範囲1〜10のいずれか一項に記載の機械。
  12. つめホルダは、補足的形態の両つめ(6)が相互に係合するありほぞの形態をなし、端部形成器(14)がチューブ端(4)に当接する場合はくさび効果により両つめ(6)が相互に近接してチューブを締め付けることを特徴とする請求の範囲1〜11いずれか一項に記載の機械。
  13. 第1固定ブロック(1)は、一方でつめ(6)がつめホルダ内にある際につめ(6)に対向し、他方、レバー(11)で作動するカム(10)により両つめ(6)を相互接近させ、従ってチューブ端(4)を保持するためこのつめ(6)に向けて押す底板(9)を備えることを特徴とする請求の範囲12に記載の機械。
  14. 第1固定ブロック(1)が、クランプ内で正確な位置決めできるようにするため拡口するチューブ端(4)と当接しかつ端部形成器(14)の側でつめ(6)に面する第1位置とチューブ端(4)に対する端部形成器(14)の作用を妨げぬよう離れた第2位置の間で軸周りに連接した可動止め(8)を備えることを特徴とする請求の範囲1〜13のいずれか一項に記載の機械。
  15. 可動止め(8)がレバーを含み、また可動ブロックは、端部形成器(14)が第1固定ブロック(1)の方向に向く際に止め(8)をその遠い位置を通すように可動止めのレバーと協働する傾斜面をもつカム(52)を備えることを特徴とする請求の範囲14に記載の機械。
  16. 拡口するチューブ端(4)へ向きかつ可動ブロック(3)が第1固定ブロック(1)に接近する際、機械的に作動する潤滑剤気化器を備えることを特徴とする請求の範囲1〜15のいずれか一項に記載の機械。
JP52470996A 1995-02-13 1996-02-12 チューブ端の拡口機械 Expired - Fee Related JP3830161B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9501803A FR2730434B1 (fr) 1995-02-13 1995-02-13 Machine a evaser des extremites de tubes par bouterollage
FR95/01803 1995-02-13
PCT/FR1996/000222 WO1996025253A1 (fr) 1995-02-13 1996-02-12 Machine a evaser des extremites de tubes par bouterollage

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11500066A JPH11500066A (ja) 1999-01-06
JP3830161B2 true JP3830161B2 (ja) 2006-10-04

Family

ID=9476216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52470996A Expired - Fee Related JP3830161B2 (ja) 1995-02-13 1996-02-12 チューブ端の拡口機械

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0809552B1 (ja)
JP (1) JP3830161B2 (ja)
AT (1) ATE188147T1 (ja)
AU (1) AU702815B2 (ja)
DE (1) DE69605896T2 (ja)
DK (1) DK0809552T3 (ja)
ES (1) ES2142047T3 (ja)
FR (1) FR2730434B1 (ja)
NO (1) NO312061B1 (ja)
NZ (1) NZ301745A (ja)
WO (1) WO1996025253A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5956987A (en) * 1995-02-13 1999-09-28 Parker Hannifin Rak Sa Machine for flaring pipe ends
CN103124603B (zh) * 2010-08-06 2015-04-29 美国润滑棒公司 手持式扩口工具
CN105722619A (zh) 2013-10-30 2016-06-29 美国润滑棒公司 手持扩口工具
CN110918796A (zh) * 2019-12-09 2020-03-27 袁福英 一种钢管加工用扩径装置
CN113477825B (zh) * 2021-05-27 2023-06-06 珠海格力智能装备有限公司 加工设备

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3040800A (en) * 1958-10-16 1962-06-26 Parker Hannifin Corp Tube flaring tool
US2924263A (en) * 1958-12-24 1960-02-09 Kearney James R Corp Adjustable tube flaring machine and double-pivoted support therefor
US3610016A (en) * 1969-08-12 1971-10-05 Tenneco Inc Unitized tube end forming machine
FR2660219A1 (fr) * 1990-03-28 1991-10-04 Parker Hannifin Rak Sa Machine a bouteroller.
AU629472B2 (en) * 1990-06-07 1992-10-01 Mcdermott International, Inc. Conductor guide forming machine

Also Published As

Publication number Publication date
DK0809552T3 (da) 2000-05-22
EP0809552A1 (fr) 1997-12-03
FR2730434B1 (fr) 1997-03-21
EP0809552B1 (fr) 1999-12-29
AU4723996A (en) 1996-09-04
FR2730434A1 (fr) 1996-08-14
AU702815B2 (en) 1999-03-04
NZ301745A (en) 1999-11-29
ATE188147T1 (de) 2000-01-15
JPH11500066A (ja) 1999-01-06
NO973700L (no) 1997-09-30
WO1996025253A1 (fr) 1996-08-22
ES2142047T3 (es) 2000-04-01
DE69605896T2 (de) 2000-05-04
NO973700D0 (no) 1997-08-12
DE69605896D1 (de) 2000-02-03
NO312061B1 (no) 2002-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5956987A (en) Machine for flaring pipe ends
JP4988575B2 (ja) 燃焼動力式締結具駆動工具用のガス駆動作動供給管
US5961258A (en) Apparatus for clamping and boring workpieces
EP0577876B1 (en) Roller type hemming apparatus
US6161273A (en) Method and apparatus for forming rivet joints
US6148507A (en) Machine for pressing a fastener through sheet metal studs
JP3830161B2 (ja) チューブ端の拡口機械
US4395027A (en) Pressure intensifying device
EP0903537A2 (en) Method and apparatus for effecting boiler tube removal
JP4447012B2 (ja) 車体パネルとクリンチ・ナット・アタッチメントのためのプログラム可能な装置および方法
US7305755B2 (en) Processing tong
US763833A (en) Hydraulic intensifier.
US7353682B2 (en) Pipe flaring tool
US20040144229A1 (en) Adjustable work support
WO2015033128A1 (en) A hand held pipe coupling apparatus
JP2879460B2 (ja) 油圧クランプ
US4812612A (en) Hydraulic lock for resistance welders
US4347963A (en) Hydraulic nailing machine
JP2511500Y2 (ja) Oリング組付装置
JPH0533231Y2 (ja)
SU1412845A1 (ru) Устройство дл соединени листовых деталей
JP2001179383A (ja) 重ねられた平らな金属シートの機械的接合装置
JPS5852749B2 (ja) 冷圧溶接機
JP2005169563A (ja) クランプ装置
SU1750811A1 (ru) Устройство дл соединени листовых деталей

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130721

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees