JP3828536B2 - 露光装置 - Google Patents
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Description
かかる構成からなる本発明に係る露光装置は、整合部Bにおいて搬入部Aから搬入キャリア3を用いて受け入れられた基板1を上側保持部材8と下側保持部材9Aあるいは9Bとで挟持して積層体7を生成し、この生成された積層体7を露光部Cに移送させる。露光部Cでは、反転機60で積層体7を上下で反転しながらその積層体7の両面を露光処理し、この露光処理後、基板1を下側保持部材9Aあるいは9Bに固定した状態で上側保持部材8を外し、その後、その基板1を搬出キャリア5を用いて搬出部Dへ移動させる。
また、本発明に係る露光装置において、整合部Bにおける積層体7の生成は、上側保持部材8及び下側保持部材9Aあるいは9B間の周囲にパッキン部材10を設けるとともに、これら両部材8、9Aあるいは9B間を吸引して行うものであることを特徴としている。
さらに、本発明に係る露光装置においての下側保持部材固定機構30は、下側保持部材9Aあるいは9Bを吸引して基台20に固定するものであることを特徴としている。
そして、本発明に係る露光装置においての露光部Bは、積層体7を反転機60を用いて上下面を反転させて露光ランプ50で積層体7の両面を露光処理するものであることを特徴としており、その反転機60は、上側保持部材8又は下側保持部材9Aあるいは9Bに設けられている回転軸61と、この回転軸61に設けられているピニオン62と、このピニオン62を回転させるラック64とから構成されていることを特徴としている。この反転機60による積層体7の反転で、一個の露光ランプ50で積層体7の上下両面を露光部B内で移動搬送することなく露光処理できる。
また露光部Bは積層体7の上下面を一個の露光ランプ91で各別に露光処理する露光機構を備えて成り、この露光機構は、露光ランプ91からの露光線を搬入された積層体7に対して上下方向のいずれかに切り換えるよう露光線路内外で出没進退する切換反射板94と、この切換反射板94による反射あるいは反射しない露光線を積層体7の上下方向のいずれかから反射照射するよう放物面状の反射面を有する上下に配置された上下部露光反射板95A,95Bとを備えて成るものであることを特徴としている。この露光機構では、一個の露光ランプ91からの露光線を、その露光線路中に配置した切換反射板94の露光線路に対する出没進退で露光線を直接にあるいは反射させて上下部露光反射板95A,95Bのいずれかで積層体7の上下両面を、露光部B内で積層体7を何ら移動、反転させずに露光処理できる。そして例えば内層基板、外層基板等のパターン形成に際して、点光源を放物面状の上下部露光反射板95A,95Bでこれらに対して好適な平行光にして照射し、露光させるのである。
更にまた本発明に係る露光装置において、露光部Bでは積層体7に対して上下面から各別に露光するものであり、搬入された積層体7の上下方に配置した各別の拡散光の露光ランプ96によって露光することで、例えばソルダーレジストに対する露光処理に適したものとする。
C…露光部 D…搬出部
F1…原版フィルム F2…原版フィルム
M…基準位置マーク
1…基板 2…搬送機
3…搬入キャリア 3a…切欠部
4…搬入基板吸引口
5…搬出キャリア 5a…凹部
6…搬出基板吸引口 7…積層体
8…上側保持部材 8a…凹部
9A…下側保持部材 9B…下側保持部材
10…パッキン部材 11…負圧吸引口
20…基台
30…下側保持部材固定機構 31…第1チャンバー
32…第2チャンバー 33…第1吸引口
34…第1開孔 35…第2吸引口
36…第2開孔 37…吸引開孔
38…吸引開孔 40…CCDカメラ
50…露光ランプ 60…反転機
61…回転軸 62…ピニオン
63…エアシリンダ 64…ラック
70…補助台 71…固定吸引口
80…基板保持機構 81…枠体
82…エアシリンダ 83…係止片
91…露光ランプ 92…反射鏡
93…集光レンズ 94…切換反射板
95A…上下部露光反射板 95B…下部露光反射板
96…露光ランプ
Claims (7)
- 搬入部、整合部、露光部及び搬出部を搬送方向に沿う前後で順次に配置してなる露光装置であって、
搬入部は、外部から基板を受け入れるとともに、この受け入れた基板を搬入キャリアを用いて整合部に移動させるものであり、
整合部は、この整合部及び露光部間を移動する、所定の原版フィルムをそれぞれ貼設した透光性材からなる板状の一個の上側保持部材及び二個の下側保持部材を有し、その上側保持部材と二個の下側保持部材のうちの一方の下側保持部材とで基板を挟持して積層体を生成し、この生成された積層体を露光部へ移送させるとともに、他方の下側保持部材をその露光部から受け入れ、また下側保持部材は下側保持部材固定機構を介して位置調整機構を備えた基台に固定可能としているとともに、この下側保持部材固定機構はその下側保持部材に載置された基板を基板保持機構を用いて固定可能としているものであり、
露光部は、整合部から受け入れた積層体の上下面を露光ランプで露光処理し、この露光処理後、基板を一方の下側保持部材に基板保持機構を用いて固定させながら上側保持部材を整合部へ移動させるものであり、
搬出部は、露光部において一方の下側保持部材に載置されている基板を搬出キャリアを用いてその露光部から受け入れた後、外部へ移動させるものであり、
整合部で一方の下側保持部材に基板を固定しているとき、搬入部では基板を受け入れ、露光部から整合部に移動した上側保持部材を一方の下側保持部材に接触して積層体を生成し、その後、この生成された積層体を露光部に移動する一方、露光部に位置していた他方の下側保持部材を整合部に移動して基板を載置し位置決めし、また露光部に移動された積層体を露光処理した後、上側保持部材を基板、下側保持部材から離して整合部に移動させて新たな積層体を生成する一方、露光後の基板を搬出部に搬出するようにしてあり、
前記基板保持機構は、下側保持部材の周囲で上下動自在に駆動され、水平方向で回転されて基板の余白部分を係止する係止片を備えて成る、
ことを特徴とする露光装置。 - 請求項1に記載の露光装置において、整合部における積層体の生成は、上側保持部材及び下側保持部材間の周囲にパッキン部材を設けるとともに、これら両部材間を吸引して行うものであることを特徴とする露光装置。
- 請求項1又は2に記載の露光装置において、下側保持部材固定機構は、下側保持部材を吸引して基台に固定するものであることを特徴とする露光装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の露光装置において、露光部は、積層体を反転機を用いて上下面を反転させて露光ランプで積層体の両面を露光処理するものであることを特徴とする露光装置。
- 請求項4に記載の露光装置において、反転機は、上側保持部材又は下側保持部材に設けられている回転軸と、この回転軸に設けられているピニオンと、このピニオンを回転させるラックとから構成されていることを特徴とする露光装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の露光装置において、露光部は積層体の上下面を一個の露光ランプで各別に露光処理する露光機構を備えて成り、この露光機構は、露光ランプからの露光線を搬入された積層体に対して上下方向のいずれかに切り換えるよう露光線路内外で出没進退する切換反射板と、この切換反射板による反射あるいは反射しない露光線を積層体の上下方向のいずれかから反射照射するよう放物面状の反射面を有する上下に配置された上下部露光反射板とを備えて成るものであることを特徴とする露光装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の露光装置において、積層体に対して上下面から各別に露光するものであることを特徴とする露光装置。
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