JP3826738B2 - コンプレッションロッド取付構造 - Google Patents

コンプレッションロッド取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トランスバースリンクから延出したコンプレッションロッドを車体に支持するコンプレッションロッド取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来の車両の前部を示す要部の拡大図であり、前輪101の支持部が示されている。
【0003】
この前輪101は、ナックル111を介してストラット112に支持されており、前記ナックル111は、ナックルアーム113に接続されたタイロッド114によって回動されるように構成されている。また、前記ナックル111には、トランスバースリンク115が取り付けられており、該トランスバースリンク115の基端部には、サスペンションメンバ取付部116が設けられ、図外のサスペンションメンバに支持されるように構成されている。このトランスバースリンク115より後方に延出したコンプレッションロッド117は、図6のC矢視図である図7にも示すように、支持ブラケット118を介してサイドメンバ119に支持されるように構成されている。
【0004】
すなわち、前記コンプレッションロッド117の先端は、図6のD矢視図である図8にも示すように、ゴムブッシュ121に圧入されており、該ゴムブッシュ121は、前記支持ブラケット118に圧入されている。該支持ブラケット118の本体122には、側方に延出するフランジ123,123が、上縁部に一体形成されている。このフランジ123,123は、前記サイドメンバ119側部に固定されたL字状の取付ブラケット124,124のフランジ125,125に面接するように構成されており、面接された両フランジ125,125を貫通するボルト126,126がナット127,127で締結されることによって、前記コンプレッションロッド117が前記サイドメンバ119に支持されるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなコンプレッションロッド117の取付構造にあっては、車幅方向に延びるフランジ123,123,125,125を、支持ブラケット118と取付ブラケット124,124とのそれぞれに形成し、両フランジ123,125同士をボルト126で結合していた。
【0006】
すなわち、取付作業性を良くするため、車両の下側から工具を用いてボルト126、ナット127を締結していたため、ボルト挿通穴を下側から目視できる位置とし、かつ、支持ブラケット118本体122をボルト挿通穴との間に工具が入るスペースを確保する必要がある。
【0007】
このため、前記ボルト126とナット127の結合位置を、支持ブラケット118本体122の最大幅寸法Sよりも外側に設けなければならなかった。
【0008】
これにより、両フランジ123,125が車幅方向に大きく突出することとなり、エキゾーストパイプ等の部品のレイアウトスペースが狭くなるという問題があった。
【0009】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、エキゾーストパイプ等の部品のレイアウトスペースを広げることができるコンプレッションロッド取付構造を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の請求項1のコンプレッションロッド取付構造にあっては、トランスバースリンクから延出したコンプレッションロッドの端部に、ゴムブッシュを介して支持ブラケットが設けられ、該支持ブラケットがサイドメンバに設けられた取付ブラケットに取り付けられるコンプレッションロッド取付構造において、前記取付ブラケットは、サイドメンバの車室内側の側面に取り付けられるインナブラケットと、当該サイドメンバの車室外側の側面に取り付けられるアウタブラケットと、を備え、前記インナブラケットと前記アウタブラケットとで、前記支持ブラケットを挟持し、前記取付ブラケットに、前記支持ブラケットを所定の取付位置に案内する案内部を設け、前記支持ブラケットに、水平方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記取付ブラケットに、前記支持ブラケットを前記取付位置に案内した状態で前記貫通穴と合致するボルト穴を設け、前記支持ブラケットに設けた貫通穴および前記取付ブラケットに設けたボルト穴とを合致させて貫通部材を貫通させることで、前記支持ブラケットを前記取付ブラケットに取り付けた。
【0011】
すなわち、支持ブラケットは、取付ブラケットに挟持されて取り付けられるため、幅方向に大きく突出するフランジが不要となる。
【0012】
そして、前記支持ブラケットは、取付ブラケットに設けられた案内部によって所定の取付位置、すなわち貫通穴とボルト穴が合致する位置に誘導される。
【0013】
また、請求項2のコンプレッションロッド取付構造においては、前記取付ブラケットに取り付けられる前記支持ブラケットの取付部位の幅寸法を、当該支持ブラケットの最大幅より小さく設定した。
【0014】
これにより、前記支持ブラケットを、前記取付ブラケットに取り付ける貫通部材の突出量が抑えられる。
【0015】
さらに、請求項3のコンプレッションロッド取付構造では、前記インナブラケットと前記アウタブラケットとで、前記支持ブラケットを挟持した状態で、前記支持ブラケットの外面に沿って当接するとともに、当該支持ブラケットにおける最大幅を越えない形状のフランジ部を、前記取付ブラケットの縁部に形成して前記案内部を構成した。
【0016】
すなわち、前記案内部を、支持ブラケットの外形形状に沿った形状であって、前記支持ブラケットの最大幅を越えない大きさのフランジ部で構成したので、簡単な構成で案内部を形成することができると共に、このフランジ部によって、当該取付ブラケットの剛性が高められる。
【0017】
加えて、請求項4のコンプレッションロッド取付構造にあっては、記インナブラケットと前記アウタブラケットとの結合部位を、前記支持ブラケットの挟持位置の前後に設定した。
【0018】
すなわち、前記取付ブラケットを構成するインナブラケットとアウタブラケットとは、前記支持ブラケット取付部の前後で互いに結合されるため、剛性が向上する。これにより、前記支持ブラケットは強固に支持される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるコンプレッションロッド取付構造を示す図であり、前輪のナックルを支持するトランスバースリンク1より車両後方Rに延出したコンプレッションロッド2が、車体を構成するサイドメンバ3に支持された状態が示されている。
【0020】
すなわち、前記コンプレッションロッド2の先端は、図2にも示すように、ゴムブッシュ11の内筒12に圧入されており、該内筒12外周部のゴム13に外嵌した外筒14は、支持ブラケット15の嵌入穴16に圧入されている。これにより、前記コンプレッションロッド2の先端には、前記支持ブラケット15が取り付けられている。
【0021】
該支持ブラケット15は、前記嵌入穴16を有した大径筒状の本体21と、図3にも示すように、該本体21より後方に突出した小径筒状の小径部22とからなり、前記本体21の上部には、図2に示したように、当該支持ブラケット15の取付部位を形成する内嵌部23が突設されている。該内嵌部23の幅寸法W1は、当該支持ブラケット15の一般部である前記本体21における最大幅MWより小さく設定されており、前記内嵌部23の基端側には、前記本体21外面からなる円弧面24が形成されている。そして、前記内嵌部23及び前記小径部22には、水平方向に貫通する貫通穴25,25が設けられている。
【0022】
一方、前記サイドメンバ3は、クロージングプレート31と共に上方開口状のハット型断面を成し、当該サイドメンバ3には、前記支持ブラケット15を取り付けるための取付ブラケット32が設けられている。
【0023】
該取付ブラケット32は、図1及び図4に示すように、前記サイドメンバ3の車両中心側の側面に固定されるインナブラケット41と、車両側部側の側面に固定されるアウタブラケット42とにより構成されている。両ブラケット41,42の前部下縁には、対向したブラケット41,42へ向けて延出する延出片43,43が折曲形成されており、当該取付ブラケット32には、重合された両延出片43,43が溶着されて固定される前部固定点44が設定されている。
【0024】
また、両ブラケット41,42の後端部間には、矩形状のレインフォース51が配設されており、該レインフォース51の端面が前記両ブラケット41,42の内側面に溶着されることによって、両ブラケット41,42の後端部が連結されている。これにより、当該取付ブラケット32の後端部には、前記レインフォース51を介して固定されてなる後部固定点52が設定されている。
【0025】
前記両ブラケット41,42の前部固定点44と後部固定点52との間には、下方に延出した前部挟持部61,61と後部挟持部62,62とが形成されている。前記両前部挟持部61,61間には、図2に示したように、前記支持ブラケット15の前記内嵌部23を挟持できるように構成されており、前記両後部挟持部62,62間には、図3に示したように、前記支持ブラケット15の前記小径部22を挟持できるように構成されている。そして、各挟持部61,61,62,62には、図4にも示したように、前記内嵌部23及び前記小径部22の貫通穴25,25に合致するボルト穴63,・・・が開設されている。
【0026】
前記各挟持部61,62の下縁には、図2及び図3に示したように、側方に折曲されてなるフランジ部71,71が形成されており、該フランジ部71は、その先端が前記支持ブラケット15の前記最大幅MWを越えない形状に形成されている。
【0027】
前部挟持部61下縁に形成されたフランジ部71は、図1及び図2に示したように、前記支持ブラケット15の本体21外面である前記湾曲部24に沿って当接するように構成されており、当該支持ブラケット15を所定の高さ位置に案内する縦方向案内部72を構成している。さらに、フランジ部71からボルト穴63中心までの距離と、前記湾曲部24のフランジ部71に当接する部位から前記貫通穴25中心までの距離を等しくしている。
【0028】
また、前記前部挟持部61下縁と前記後部挟持部62前縁間のコーナー部に形成されたフランジ部71は、前記支持ブラケット15の本体21の後縁に当接するように構成されており、前記支持ブラケット15を所定の後方位置に案内する後方案内部73を構成している。
【0029】
なお、前記支持ブラケット15の本体21の後縁を、前記前部挟持部61下縁と前記後部挟持部62前縁間のコーナー部のフランジ部71に当接させた場合(R止まり)を例に挙げて説明したが、これに限定されるものでは無く、前記後部挟持部62前縁のフランジ部71に当接させて位置決めしても良い。さらに、この場合も、フランジ部71からボルト穴63中心までの距離と、本体21の後縁のフランジ部71に当接する部位から前記貫通穴25中心までの距離を等しくしている。
【0030】
これにより、前記支持ブラケット15の本体21を、前記縦方向案内部72であるフランジ部71に当接するとともに、支持ブラケット15の本体21後縁を前記後方案内部73であるフランジ部71に当接した状態で、前記支持ブラケット15の内嵌部23の貫通穴25が前部挟持部61,61のボルト穴63,63に合致し、かつ前記小径部22の貫通穴25が前記後部挟持部62,62のボルト穴63,63に合致する。
【0031】
この状態において、前記取付ブラケット32におけるアウタブラケット42側のボルト穴63、63に、貫通部材としてのボルト81を挿通し、該ボルト81を、前記支持ブラケット15に貫通した後、インナブラケット41側に設けられたウエルドナット82に螺合し、前記支持ブラケット15を前記取付ブラケット32に固定する。
【0032】
なお、前記ボルト81の先端は、先細に形成されており、取付ブラケット32のボルト穴63と支持ブラケット15の貫通穴25とに多少の穴位置のズレがあっても、先端が先細のボルト81は貫通可能であり、貫通することにより、穴位置のズレは是正できる。
【0033】
そして、前記アウタブラケット42には、図4に示したように、前記後部挟持部62より後方に下方延出部91が形成されており、該下方延出部91には、タイダウフック用の穴92が開設されている。
【0034】
以上の構成にかかる本実施の形態において、コンプレッションロッド2を支持する支持ブラケット15を、サイドメンバ3に設けられた取付ブラケット32で挟持した状態で取り付けることができるため、車幅方向に大きく突出するフランジが不要となる。
【0035】
したがって、取付ブラケット32と支持ブラケット15とが車幅方向に突出するフランジを介して結合される従来と比較して、エキゾーストパイプ等の部品のレイアウトスペースを広げることができる。
【0036】
そして、前記支持ブラケット15を、前記取付ブラケット32に設けられた縦方向案内部72及び後方案内部73によって所定の取付位置に誘導することができる。
【0037】
加えて、前記支持ブラケット15を、取付ブラケット32に設けられた各案内部72,73によって貫通穴25とボルト穴63が合致する取付位置に案内することができるため、前記貫通穴25及びボルト穴63を目視すること無く、両穴25,63にボルト81を貫通することができる。
【0038】
したがって、従来と比較して取付作業性を損なうことはない。
【0039】
また、前記各案内部72,73を、支持ブラケット15の外形形状に沿った形状であって、前記支持ブラケット15の最大幅MWを越えない大きさのフランジ部71で構成したため、簡単な構成で案内部を形成することができると共に、このフランジ部71によって、前記レイアウトスペースを確保しつつ、当該取付ブラケット32の剛性を高めることができる。
【0040】
さらに、前記取付ブラケット32を構成するインナブラケット41とアウタブラケット42とは、前記支持ブラケット15の取付部分の前後に設定された前部固定点44と後部固定点52とで互いに結合されている。このため、剛性の向上を図ることができるとともに、前記支持ブラケット15を強固に支持することができる。
【0041】
そして、剛性を高めることができるため、前記取付ブラケット32に、使用時に大きな力が集中するタイダウンフック用の穴92を設けることができる。
【0042】
加えて、前記支持ブラケット15の内嵌部23の幅寸法W1を、当該支持ブラケット15の本体21における最大幅MWより小さく設定したため、前記支持ブラケット15を取り付けるためのボルト81やウエルドナット82の前記最大幅MWからの突出を防止する、あるいは突出量を抑えることができる。
【0043】
なお、本実施の形態にあっては、支持ブラケット15に本体21より幅寸法W1の小さい内嵌部23を形成し、前記本体21に当接する取付ブラケット32の前部挟持部61,61によって、縦方向案内部72を形成した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、図5に示すように、前部挟持部61,61の下端部に外側に広がるとともに、支持ブラケット15の上面201に当接する段部202を形成して案内部を構成しても良い。
【0044】
この場合も、前記段部202からボルト穴63中心までの距離と、前記上面201から前記貫通穴25中心までの距離を一致させるものとする。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1のコンプレッションロッド取付構造にあっては、コンプレッションロッドを支持する支持ブラケットを、車体に設けられた取付ブラケットで挟持した状態で取り付けることができるため、幅方向に大きく突出するフランジが不要となる。
【0046】
したがって、取付ブラケットと支持ブラケットとが車幅方向に突出するフランジを介して結合される従来と比較して、エキゾーストパイプ等の部品のレイアウトスペースを広げることができる。
【0047】
そして、前記支持ブラケットを、取付ブラケットに設けられた案内部によって貫通穴とボルト穴が合致する所定の取付位置に誘導することができる。
【0048】
加えて、前記支持ブラケットを、取付ブラケットに設けられた案内部によって貫通穴とボルト穴が合致する取付位置に案内することができるため、前記貫通穴及びボルト穴を目視すること無く、両穴に貫通部材を貫通することができる。
【0049】
したがって、従来と比較して取付作業性を損なうことはない。
【0050】
また、請求項2のコンプレッションロッド取付構造においては、前記支持ブラケットの取付部位の幅寸法を、当該支持ブラケットの最大幅より小さく設定したため、前記支持ブラケットを取り付ける貫通部材の突出量を抑えることができる。
【0051】
さらに、請求項3のコンプレッションロッド取付構造では、前記案内部を、支持ブラケットの外形形状に沿った形状であって、前記支持ブラケットの最大幅を越えない大きさのフランジ部で構成したため、簡単な構成で案内部が形成できるとともに、このフランジ部によって、前記レイアウトスペースを確保しつつ、当該取付ブラケットの剛性を高めることができる。
【0052】
加えて、請求項4のコンプレッションロッド取付構造にあっては、前記取付ブラケットを構成するインナブラケットとアウタブラケットとを、前記支持ブラケット取付部の前後で互いに結合したため、剛性の向上を図ることができる。これにより、前記支持ブラケットを強固に支持することができる。
【0053】
そして、剛性を高めることができるため、前記支持ブラケットにタイダウンフック用の穴を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す要部の側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】同実施の形態の取付ブラケットを示す分解斜視図である。
【図5】図1のA−A断面に相当する他の実施の形態を示す図である。
【図6】従来の車両前部を示す斜視図である。
【図7】図6のC矢視図である。
【図8】図6のD矢視図である。
【符号の説明】
1 トランスバースリンク
2 コンプレッションロッド
3 サイドメンバ
11 ゴムブッシュ
15 支持ブラケット
23 内嵌部
32 取付ブラケット
41 インナブラケット
42 アウタブラケット
44 前部固定点
52 後部固定点
61 前部挟持部
62 後部挟持部
71 フランジ
72 縦方向案内部
73 後方案内部
81 ボルト

Claims (4)

  1. トランスバースリンクから延出したコンプレッションロッドの端部に、ゴムブッシュを介して支持ブラケットが設けられ、
    該支持ブラケットがサイドメンバに設けられた取付ブラケットに取り付けられるコンプレッションロッド取付構造において、
    前記取付ブラケットは、サイドメンバの車室内側の側面に取り付けられるインナブラケットと、当該サイドメンバの車室外側の側面に取り付けられるアウタブラケットと、を備え、
    前記インナブラケットと前記アウタブラケットとで、前記支持ブラケットを挟持し、
    前記取付ブラケットに、前記支持ブラケットを所定の取付位置に案内する案内部を設け、
    前記支持ブラケットに、水平方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、
    前記取付ブラケットに、前記支持ブラケットを前記取付位置に案内した状態で前記貫通穴と合致するボルト穴を設け、
    前記支持ブラケットに設けた貫通穴および前記取付ブラケットに設けたボルト穴とを合致させて貫通部材を貫通させることで、前記支持ブラケットを前記取付ブラケットに取り付けたことを特徴とするコンプレッションロッド取付構造。
  2. 前記取付ブラケットに取り付けられる前記支持ブラケットの取付部位の幅寸法を、当該支持ブラケットの最大幅より小さく設定したことを特徴とする請求項1記載のコンプレッションロッド取付構造。
  3. 前記インナブラケットと前記アウタブラケットとで、前記支持ブラケットを挟持した状態で、前記支持ブラケットの外面に沿って当接するとともに、当該支持ブラケットにおける最大幅を越えない形状のフランジ部を、前記取付ブラケットの縁部に形成して前記案内部を構成したことを特徴とする請求項2記載のコンプレッションロッド取付構造。
  4. 記インナブラケットと前記アウタブラケットとの結合部位を、前記支持ブラケットの挟持位置の前後に設定したことを特徴とする請求項1、2、又は3記載のコンプレッションロッド取付構造。
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