JP3824511B2 - コンピュータ装置および無線通信モジュールの制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、効率的にデータの送受信を行うために無線通信モジュールを制御する方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ノートブック型PC(Personal Computer)や、PDA(Personal Digital Assistant)等、小型で可搬性に優れたコンピュータ装置が広く用いられている。このような可搬性を有するコンピュータ装置には様々な拡張機能が搭載されているが、特に近年では、ネットワークを介した外部とのデータの送受信を可能とするため、無線通信モジュールとして無線LANモジュールの導入が行われている。この無線LANモジュールが導入されていると、コンピュータ装置は無線基地局とデータの送受信ができる限り、移動先においても外部とのデータの送受信を簡単に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなコンピュータ装置における無線LANモジュールを利用して外部ネットワークを接続した場合、データの送受信における通信速度が低下する場合がある。そのため、データの送受信において、データの送受信を正確に行う目的において、例えば無線LANモジュールでは、所定時間毎にアクセスポイントとの接続状況(リンク品質)をチェックすることが行われる。このとき、接続状況が悪い場合には新たなアクセスポイントを探すためのチャンネルをスキャンし、新たに接続可能なアクセスポイントと通信を確立する必要がある。かかる場合、接続状況のチェックやチャンネルスキャンの間はデータの送受信を行うことができず、データの送受信量が低下してしまう。
【0004】
本発明は、上記のような技術的課題に基づいてなされたもので、データの送受信を効率良く行うことができる無線通信モジュールの制御方法等を提供することを主たる目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、無線通信モジュールを備えたコンピュータ装置であって、前記コンピュータ装置に対して電力が一定の電圧で供給されているか否かで前記コンピュータ装置が前記無線通信モジュールのアクセスポイントに対する再設定を要する範囲を超えて移動しているか否かを判断する移動判断手段と、データを送受信するデータ送受信手段とを備え、前記データ送受信手段は、前記移動判断手段により前記コンピュータ装置が移動をしていないと判断された場合、移動していると判断された場合より所定時間内に多くのデータを送受信することを特徴とするコンピュータ装置を提供する。
【0008】
ここで、再設定を要する範囲を超えるとは、例えばコンピュータ装置の1m以上の移動など、さらに接続のよい異なるアクセスポイントを探索した方が好ましい場合等である。例えば、移動判断手段は、コンピュータ装置に対して電力が一定の電圧で供給されている場合に、移動していないと判断することができる。また、移動判断手段は、前記コンピュータ装置がドッキングステーションに継続して接続されている場合には、当該コンピュータ装置は移動していないと判断することができる。
このコンピュータ装置は、アクセスポイントとの接続強度を測定する測定手段をさらに備え、データ送受信手段は、所定時間内における測定手段による接続強度の測定の回数を減らすことにより、所定時間内におけるデータの送受信量を多くするものであってもよい。
【0010】
本発明はまた、アクセスポイントと接続し、外部ネットワークとのデータの送受信を行うための無線通信モジュールの制御方法であって、AC電源から電力が供給されているか否かで前記無線通信モジュールが移動しているか否かを判断するステップと、前記無線通信モジュールが移動をしていないと判断した場合には、移動していると判断した場合より所定時間内に多くのデータを送受信するステップとを有することを特徴とする無線通信モジュールの制御方法を提供する。
【0011】
ここで、移動とは、無線通信モジュールの比較的大幅な移動であって、異なるアクセスポイントと接続した方が優れた接続状況を得られる可能性が生じるような移動を意味する。この移動には、例えば同一の机の上を移動するような場合は含まない。具体的には、移動を判断するステップでは、AC電源から電力が供給されている場合に、移動していないと判断するものであってもよい。また、移動を判断するステップでは、無線通信モジュールに接続されたコンピュータ装置がドッキングステーションに継続して接続されている場合には、移動していないと判断するものであってもよい。
【0013】
本発明は、プログラムとして捉えることもできる。このプログラムは、無線通信モジュールを接続し、アクセスポイントとのデータの送受信を行うコンピュータ装置に、AC電源から電力が供給されているか否かで前記コンピュータ装置が移動しているか否かを判断するする機能と、前記コンピュータ装置が移動していないと判断した場合、移動していると判断した場合より、所定時間内におけるデータの送受信量を多くさせる機能とを実現させる。
【0014】
このプログラムでは、接続強度を測定する機能は、コンピュータ装置が移動していないと判断した場合には、接続強度の測定を停止するものであってもよい。この場合、接続強度を停止した後、ユーザからの指示により当該接続強度の測定を行う機能を実現させることもできる。
また、このプログラムでは、タイミングを設定する機能は、コンピュータ装置が移動していないと判断した場合には、移動していると判断した場合よりタイミングを遅く設定するものであってもよい。
【0015】
その他、本発明は記憶媒体として捉えることもできる。この記憶媒体は、無線通信モジュールを接続し、アクセスポイントとのデータの送受信を行うコンピュータ装置に実行させるプログラムを、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶した記憶媒体であって、コンピュータ装置が移動しているか否かを判断するする機能と、コンピュータ装置が移動していないと判断した場合、移動していると判断した場合より、所定時間内におけるデータの送受信量を多くさせる機能と、コンピュータ装置に実現させるプログラムを記憶したことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図1は、実施の形態1におけるコンピュータシステム(コンピュータ装置)10のハードウェア構成を示した図である。このコンピュータシステム10を備えるコンピュータ装置は、例えば、OADG(Open Architecture Developer's Group)仕様に準拠して、所定のOS(オペレーティングシステム)を搭載したノートブックPC(ノートブック型パーソナルコンピュータ)として構成されている。
【0017】
図1に示すコンピュータシステム10において、CPU11は、コンピュータシステム10全体の頭脳として機能し、OSの制御下で各種プログラムを実行している。CPU11は、システムバスであるFSB(Front Side Bus)12、高速のI/O装置用バスとしてのPCI(Peripheral Component Interconnect)バス20、低速のI/O装置用バスとしてのISA(Industry Standard Architecture)バス40という3段階のバスを介して、各構成要素と相互接続されている。このCPU11は、キャッシュメモリにプログラム・コードやデータを蓄えることで、処理の高速化を図っている。近年では、CPU11の内部に1次キャッシュとして128Kバイト程度のSRAMを集積させているが、容量の不足を補うために、専用バスであるBSB(Back Side bus)13を介して、512K〜2Mバイト程度の2次キャッシュ14を置いている。尚、BSB13を省略し、FSB12に2次キャッシュ14を接続して端子数の多いパッケージを避けることで、コストを低く抑えることも可能である。
【0018】
FSB12とPCIバス20は、メモリ/PCIチップと呼ばれるCPUブリッジ(ホスト−PCIブリッジ)15によって連絡されている。このCPUブリッジ15は、メインメモリ16へのアクセス動作を制御するためのメモリコントローラ機能や、FSB12とPCIバス20との間のデータ転送速度の差を吸収するためのデータバッファ等を含んだ構成となっている。メインメモリ16は、CPU11の実行プログラムの読み込み領域として、あるいは実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。例えば、複数個のDRAMチップで構成され、例えば64MBを標準装備し、320MBまで増設することが可能である。この実行プログラムには、OSや周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ、特定業務に向けられたアプリケーションプログラム、後述するフラッシュROM44に格納されたBIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)等のファームウェアが含まれる。
【0019】
ビデオサブシステム17は、ビデオに関連する機能を実現するためのサブシステムであり、ビデオコントローラを含んでいる。このビデオコントローラは、CPU11からの描画命令を処理し、処理した描画情報をビデオメモリに書き込むと共に、ビデオメモリからこの描画情報を読み出して、液晶ディスプレイ(LCD)18に描画データとして出力している。
【0020】
PCIバス20は、比較的高速なデータ転送が可能なバスであり、データバス幅を32ビットまたは64ビット、最大動作周波数を33MHz、66MHz、最大データ転送速度を132MB/秒、528MB/秒とする仕様によって規格化されている。このPCIバス20には、I/Oブリッジ21、カードバスコントローラ22、オーディオサブシステム25、ドッキングステーションインターフェース(Dock I/F)26が夫々接続されている。
【0021】
カードバスコントローラ22は、PCIバス20のバスシグナルをカードバススロット23のインターフェースコネクタ(カードバス)に直結させるための専用コントローラであり、このカードバススロット23には、PCカードの一種である無線LANカード(無線通信モジュール)24が装填され得るようになっている。ドッキングステーションインターフェース26は、コンピュータシステム10の機能拡張装置であるドッキングステーション(図示せず)を接続するためのハードウェアである。ドッキングステーションにノートPCがセットされると、ドッキングステーションの内部バスに接続された各種のハードウェア要素が、ドッキングステーションインターフェース26を介してPCIバス20に接続される。
【0022】
I/Oブリッジ21は、PCIバス20とISAバス40とのブリッジ機能を備えている。また、DMAコントローラ機能、プログラマブル割り込みコントローラ(PIC)機能、プログラマブル・インターバル・タイマ(PIT)機能、IDE(Integrated Device Electronics)インターフェース機能、USB(Universal Serial Bus)機能、SMB(System Management Bus)インターフェース機能を備えると共に、リアルタイムクロック(RTC)を内蔵している。
【0023】
DMAコントローラ機能は、FDD等の周辺機器とメインメモリ16との間のデータ転送をCPU11の介在なしに実行するための機能である。PIC機能は、周辺機器からの割り込み要求(IRQ)に応答して、所定のプログラム(割り込みハンドラ)を実行させる機能である。PIT機能は、タイマ信号を所定周期で発生させる機能である。また、IDEインターフェース機能によって実現されるインターフェースは、IDEハードディスクドライブ(HDD)31が接続される他、CD−ROMドライブ32がATAPI(AT Attachment Packet Interface)接続される。このCD−ROMドライブ32の代わりに、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブのような、他のタイプのIDE装置が接続されても構わない。HDD31やCD−ROMドライブ32等の外部記憶装置は、例えば、ノートPC本体内の「メディアベイ」または「デバイスベイ」と呼ばれる収納場所に格納される。これらの標準装備された外部記憶装置は、FDDや電池パックのような他の機器類と交換可能かつ排他的に取り付けられる場合もある。
【0024】
また、I/Oブリッジ21にはUSBポートが設けられており、このUSBポートは、例えばノートPC本体の壁面等に設けられたUSBコネクタ30と接続されている。更に、I/Oブリッジ21には、SMバスを介してEEPROM33が接続されている。このEEPROM33は、ユーザによって登録されたパスワードやスーパーバイザーパスワード、製品シリアル番号等の情報を保持するためのメモリであり、不揮発性で記憶内容を電気的に書き換え可能とされている。
【0025】
更にまた、I/Oブリッジ21は、電源回路50に接続されている。電源回路50は、ACアダプタ51、バッテリ(2次電池)としてのメイン電池52またはセカンド電池53を充電すると共にACアダプタ51や各電池からの電力供給経路を切り換えるバッテリ切換回路54、およびコンピュータシステム10で使用される5V、3.3V等の直流定電圧を生成するDC/DCコンバータ(DC/DC)55等の回路を備えている。
【0026】
一方、I/Oブリッジ21を構成するコアチップの内部には、コンピュータシステム10の電源状態を管理するための内部レジスタと、この内部レジスタの操作を含むコンピュータシステム10の電源状態の管理を行うロジック(ステートマシン)が設けられている。このロジックは、電源回路50との間で各種の信号を送受し、この信号の送受により、電源回路50からコンピュータシステム10への実際の給電状態を認識する。電源回路50は、このロジックからの指示に応じて、コンピュータシステム10への電力供給を制御している。
【0027】
ISAバス40は、PCIバス20よりもデータ転送速度が低いバスである(例えば、バス幅16ビット、最大データ転送速度4MB/秒)。このISAバス40には、ゲートアレイロジック42に接続されたエンベデッドコントローラ41(電源判断部)、CMOS43、フラッシュROM44、Super I/Oコントローラ45が接続されている。更に、キーボード/マウスコントローラのような比較的低速で動作する周辺機器類を接続するためにも用いられる。このSuper I/Oコントローラ45にはI/Oポート46(検出部)が接続されており、FDDの駆動やパラレルポートを介したパラレルデータの入出力(PIO)、シリアルポートを介したシリアルデータの入出力(SIO)を制御している。
【0028】
エンベデッドコントローラ41は、図示しないキーボードのコントロールを行うと共に、電源回路50に接続されて、内蔵されたパワー・マネージメント・コントローラ(PMC:Power Management Controller)によってゲートアレイロジック42と共に電源管理機能の一部を担っている。
【0029】
図2は、図1に示す無線LANカード24の具体的な構成を説明する図である。
無線LANカード24は、アンテナに連絡しているパワー増幅器101と、RF/IFコンバータ・シンセサイザ102と、I/Qモジュレータ・デモジュレータ103と、ベースバンドプロセッサ104と、電波の送受信をコントロールするメディア・アクセス・コントローラ105と、を備えている。さらにメディア・アクセス・コントローラ105は、レジスタ部106と、メモリ107と、を備えている。この無線LANカード24は、例えばIEEE802.11の規格に準拠したものであり、例えば2.4GHz帯の電波を使うもの、5GHz帯の電波を使うもの、赤外線を使うもの等を挙げることができる。
【0030】
通常、無線LANにより外部とのデータ送受信を行う場合、データの送受信を確実に行うために、定期的にアクセスポイントとのリンクの状態(Link Quality)をチェックする。その結果、電波強度が予め設定されたしきい値(Threshold)より低い場合には、さらに優れたリンクの状態を確立できるアクセスポイントが他にないかどうかの探索を行う。実施の形態1では、この処理を制御することでデータの送受信を効率的に行うことができる。以下、実施の形態1におけるデータの送受信の制御について詳細を説明する。なお、データの送受信の制御は、コンピュータシステム10上で実行される無線LANカード24を制御するソフトによって行うことができる。ただし、この制御はコンピュータシステム10のOS(Operation System)内で制御されるものであってもよい。
【0031】
図3は、実施の形態1におけるデータの送受信の制御における処理の流れを説明する図である。図4(a)(b)(c)はデータ送受信におけるデータ量と時間の関係を説明するための図である。
まず、コンピュータシステム10では、コンピュータシステム10の駆動するための電力の供給が電源回路50のACアダプタ51から行われているか否かを判断する(ステップS201)。この判断は、例えばコンピュータシステム10のI/Oブリッジ21により、または、エンベデッドコントローラ41により送り出される信号を基に判断することができる。
【0032】
ステップS201においてACアダプタ51から供給されていると判断した場合、無線LANカード24によりデータの送受信を行う(ステップS206)。このとき、データの送受信は予め設定された所定の時間(データ送受信時間T1)行われ、データ送受信時間T1経過後は、ステップS201へ戻ってACアダプタ51から電力が供給されているか否かの判断が行われる。このとき、例えば電力の供給がACアダプタ51から行われているとの判断を連続的に行うと、送受信されるデータ量と時間の関係は図4(a)に示すような状態となり、データの送受信は連続的に行われることとなる。
【0033】
一方、ステップS201においてACアダプタ51から供給されていない、すなわちメイン電池52から供給されていると判断した場合、リンク状態の測定を行う(ステップS202)。アクセスポイントと接触できたとしても、電波強度が所定強度以上ないと、データ送受信を正確に行うことが難しい。そこで、リンク状態の測定では、アクセスポイントから発信される電波の電波強度を測定する。このとき、リンク状態の測定に要する時間を測定時間T2という。なお、測定時間T2では無線LANカード24によるデータの送受信は停止される。このようにして測定した結果、電波強度が予め設定されたしきい値以上であるか否かを判断する(ステップS203)。
【0034】
ステップS203において電波強度はしきい値以上であると判断した場合、ステップS206におけるデータの送受信を、データ送受信時間T1の間だけ行い、その後ステップS201へ戻って同様の処理が開始される。ステップS203の判断処理が行われる場合において送受信されるデータ量と時間の関係については、例えば図4(b)に示すような状態となる。具体的には、データ送受信時間T1の間データ送信を行った後、次のデータ送受信までの間に、データの送受信しない測定時間T2が存在している。
【0035】
一方、ステップS203において電波強度はしきい値以上ではない、すなわちしきい値より小さいと判断した場合、チャンネルサーチを行い(ステップS204)、他にもっと接続のよい、すなわち優れたリンク状態を確立できるアクセスポイントを探索する。そして、今までデータの送受信していたアクセスポイントとは別の新規なアクセスポイントとの接続を確立する(ステップS205)。そして、コンピュータシステム10は、この新規なアクセスポイントに対してステップS206のデータの送受信を行う。
【0036】
なお、ステップS204におけるチャンネルサーチを行っている間は無線LANカード24によるデータの送受信は停止される。ここで、チャンネルサーチに費やされる時間をサーチ時間T3という。このようにステップS204のチャンネルサーチが行われる場合において送受信されるデータ量と時間の関係については、例えば図4(c)に示すような状態となる。具体的には、データ送受信時間T1の間データ送信を行った後、次のデータ送受信までの間に、データの送受信をしないステップS202における測定時間T2と、同じくデータの送受信をしないステップS204におけるサーチ時間T3と、が存在している。
【0037】
以上のようにして、実施の形態1では、データの送受信の制御が行われる。ここで、図4(a)(b)(c)のそれぞれを比較してみてもわかるように、図3に示すフローの処理によってデータ送受信量が異なっている。図4(b)および図4(c)で示される送受信されるデータ量と時間の関係は、従来の無線LANカード24において行われる処理と殆ど変わらない。しかし、実施の形態1では、ACアダプタ51から電力が供給されている場合にはステップS202のリンク状態の測定は行われず、図4(a)に示すようにデータの送受信が連続的に行われる。その結果、図4(a)に示す場合おいて送受信されるデータ量の合計は、図4(b)と図4(c)に示す場合において送受信されるデータ量の合計より多くなっている。
【0038】
図4(a)に示す場合、すなわちACアダプタ51からコンピュータシステム10に電力が供給されるときは、自宅や会社などのコンセントに接続されて電力が供給されている場合が多い。したがって、コンピュータシステム10は殆ど所定位置に固定された状態で使用されていることが想定できる。そのような場合には一度所定のアクセスポイントとの接続が確立し、所定のリンク状態を得ることができた後には、再度リンクの状態を測定したり、また新たなアクセスポイントを探索するチャンネルサーチの必要性は低い。
そこで、実施の形態1では、ACアダプタ51から電力の供給を受ける場合にはリンク状態の測定やチャンネルサーチを省き、従来リンク状態の測定やチャンネルサーチするために空けていた時間をデータの送受信に充てることで、全体的なデータ量を増やすことが可能となっている。
【0039】
なお、上記実施の形態1において、ACアダプタ51から電力が供給されている限りはリンク状態の測定を行わずに連続的にデータの送受信を行っているが、所定時間毎、例えば5分や15分ごとに確認のためにリンク状態の測定を行うように設定してもよい。また、ユーザに対して連続的にデータの送受信を行っている旨を表示し、ユーザの指示があったときリンク状態の測定を行うように設定することもできる。
【0040】
◎実施の形態2
実施の形態2では、実施の形態1と同じ構成のコンピュータシステム10を用いるが、データの送受信の制御の方法が実施の形態1の場合と異なる。以下、実施の形態2におけるデータの送受信の制御について説明する。なお、実施の形態2において実施の形態1と同様の処理を行う部分については詳細な説明は省略する。
【0041】
図5は、実施の形態2におけるデータの送受信の制御における処理の流れを説明する図である。
まず、コンピュータシステム10では、コンピュータシステム10の駆動するための電力の供給が電源回路50のACアダプタ51から行われているか否かを判断する(ステップS301)。ACアダプタ51から電力供給が行われていると判断した場合、データ送受信時間T1をta時間に設定する(ステップS303)。一方、ACアダプタ51から電力供給が行われていないと判断した場合、データ送受信時間T1をtb時間に設定する(ステップS304)。ここで、データ送受信時間T1のtaとtbは、ta>tbの条件を満たす。例えば、ta=30〜60秒、tb=10〜15秒程度である。
【0042】
ステップS303またはステップS304においてデータ送受信時間T1を設定すると、リンク状態の測定を測定時間T2において行い(ステップS305)、測定結果、電波強度が所定のしきい値以上であるか否かの判断を行う(ステップS307)。しきい値以上ではないと判断した場合、新たなアクセスポイントを探索するためにチャンネルサーチをサーチ時間T3において行い(ステップS308)、新規アクセスポイントとの接続を確立する(ステップS310)。
【0043】
ステップS307において電波強度がしきい値以上であると判断した場合、またはステップS310において新規アクセスポイントとの接続を確立した後、データの送受信を行う(ステップS311)。そして、ステップS303またはステップS304において設定されたデータ送受信時間T1が経過したか否かを判断し(ステップS313)、データ送受信時間T1が経過していないと判断した場合には、データ送受信時間T1が経過するまでステップS311におけるデータの送受信を行う。そしてステップS313においてデータ送受信時間T1が経過したと判断した場合には、ステップS301へ戻って同様の処理が繰り返し行われる。
【0044】
図6は、実施の形態2におけるデータ送受信におけるデータ量と時間の関係を説明するための図である。
図6(a)は図5に示すフローのステップS301において電力の供給がACアダプタ51から供給されると判断し、データ送受信時間T1がtaの場合を示している。図6(b)は電力の供給がACアダプタ51から供給されていないと判断し、データ送受信時間T1がtbの場合を示している。なお、図6(a)(b)の双方において、図5に示すステップS307において電波強度がしきい値より低く、ステップS305の測定時間T2においてリンク状態の測定を行う場合を想定している。
【0045】
データ送受信時間T1の設定ではta>tbとの関係が成り立っているので、電力の供給がACアダプタ51から供給される場合(図6(a))、電力の供給がACアダプタ51から供給されない場合(図6(b))と比較して、一度に連続して送受信できるデータ量が多い。すなわち、図6(a)に示す場合は、図6(b)に示す場合と比較して、データの送受信が停止される測定時間T2とサーチ時間T3とが介入する回数が所定期間において少くなるので、図6(a)に示す場合おいて送受信されるデータ量の合計は、図6(b)に示す場合において送受信されるデータ量の合計より多くなる。
【0046】
ACアダプタ51から電力を供給されている間は、コンピュータシステム10は殆ど所定位置に固定された状態で使用されていることが想定できる。そのような場合にはリンクの状態が急激に変化することは少ないので、一度所定のアクセスポイントとの接続が確立し、所定のリンク状態を得ることができた後には、データ送受信時間T1を通常のデータ送受信時間より長くし、すなわち次のリンク品質を測定までの時間を長く設定することで、データの送受信量を増やすことができる。
【0047】
以上のように実施の形態1および実施の形態2では、電力の供給の状態に応じて、リンク状態の測定回数やデータ送受信の時間の長さを設定することで、データの送受信量を増やすことが可能となっている。
【0048】
上記実施の形態で示したような、プログラムは、以下のような記憶媒体、プログラム伝送装置の形態とすることもできる。
すなわち、記憶媒体としては、コンピュータ装置に実行させる上記したようなプログラムを、CD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶させれば良い。
プログラム伝送装置としては、上記したようなプログラムを記憶させたCD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶手段と、この記憶手段から当該プログラムを読み出し、当該プログラムを実行する装置側に、コネクタ、あるいはインターネットやLAN等のネットワークを介して当該プログラムを伝送する伝送手段とを備える構成とすれば良い。このようなプログラム伝送装置は、特に、上記したような処理を行なうプログラムをインストールする際に好適である。
【0049】
また、無線LANカード24内に電力の供給源からの信号を受け、データ送受信時間T1を設定する機能を備えさせることも可能である。例えば、無線LANカード24内にデータ送受信時間T1を設定するデータ送受信時間設定部と、コンピュータ装置から送出された信号を基に判断する判断部とを備えたものを挙げることができる。
【0050】
その他、上記実施の形態では、電力を供給するのがAC電源か否かによってコンピュータシステム10の移動、すなわち所定位置にほぼ固定された状態で使用されているか否かを判断し、データ送受信時間T1を設定しているが、本実施の形態はこれに限定されない。例えばドッキングステーションとの接続や、所定のハード機器への接続を検出することによりデータ送受信時間T1を設定するものであってもよい。また、加速度センサーや無線を用いた位置検出手段等を用いることによりコンピュータシステム10の所定距離以上の移動を検出するものであってもよい。ただし、AC電源か否かという判断に基づくものである場合、従来の構成を有するコンピュータシステム10において比較的簡単に実現することが可能である。
【0051】
また、上記実施の形態で示したような、プログラムは、以下のような記憶媒体、プログラム伝送装置の形態とすることもできる。
すなわち、記憶媒体としては、コンピュータ装置に実行させる上記したようなプログラムを、CD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶させれば良い。
また、プログラム伝送装置としては、上記したようなプログラムを記憶させたCD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶手段と、この記憶手段から当該プログラムを読み出し、当該プログラムを実行する装置側に、コネクタ、あるいはインターネットやLAN等のネットワークを介して当該プログラムを伝送する伝送手段とを備える構成とすれば良い。このようなプログラム伝送装置は、上記したような処理を行なうプログラムをインストールする際に好適である。
【0052】
なお、上記実施の形態では無線通信モジュールとして無線LANに適用される無線LANモジュールを用いているが、本発明の無線通信モジュールはこれに限定されず、複数のアクセスポイントとの通信を切り替えることの可能なモジュールであればよい。
また、上記実施の形態ではコンピュータ装置としてノートブック型PCを適用しているが、本発明のコンピュータ装置は無線通信モジュールを介してデータを送受信することができるものであれば特に限定されない。例えば、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話等の携帯端末を適用することも可能である。これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
【0053】
【発明の効果】
このように本発明によれば、無線通信における処理を制御することでデータの送受信を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるコンピュータシステムのハードウェア構成を示した図である。
【図2】 図1に示す無線LANカードの具体的な構成を説明する図である。
【図3】 実施の形態1におけるデータの送受信の制御における処理の流れを説明する図である。
【図4】 データ送受信におけるデータ量と時間の関係を説明するための図であり、(a)はACアダプタから電力が供給されている場合、(b)はACアダプタから電力が供給されず且つ電波強度がしきい値以上である場合、(c)はACアダプタから電力が供給されず且つ新規アクセスポイントを探索する場合を示す。
【図5】 実施の形態2におけるデータの送受信の制御における処理の流れを説明する図である。
【図6】 データ送受信におけるデータ量と時間の関係を説明するための図であり、(a)はデータ送受信時間T1がtaの場合を示し、(b)はデータ送受信時間T1がtbの場合を示している。
【符号の説明】
10…コンピュータシステム(コンピュータ装置)、11…CPU、21…I/Oブリッジ、24…無線LANカード(無線通信モジュール)、41…エンベデッドコントローラ(電源判断部)、46…I/Oポート(検出部)、50…電源回路、51…ACアダプタ、52…メイン電池、101…パワー増幅器、102…RF/IFコンバータ・シンセサイザ、103…I/Qモジュレータ・デモジュレータ、104…ベースバンドプロセッサ、105…メディア・アクセス・コントローラ、106…レジスタ部、107…メモリ
Claims (3)
- 無線通信モジュールを備えたコンピュータ装置であって、
前記コンピュータ装置に対して電力が一定の電圧で供給されているか否かで前記コンピュータ装置が前記無線通信モジュールのアクセスポイントに対する再設定を要する範囲を超えて移動しているか否かを判断する移動判断手段と、
データを送受信するデータ送受信手段と
を備え、
前記データ送受信手段は、前記移動判断手段により前記コンピュータ装置が移動をしていないと判断された場合、移動していると判断された場合より所定時間内に多くのデータを送受信することを特徴とするコンピュータ装置。 - アクセスポイントと接続し、外部ネットワークとのデータの送受信を行うための無線通信モジュールの制御方法であって、
AC電源から電力が供給されているか否かで前記無線通信モジュールが移動しているか否かを判断するステップと、
前記無線通信モジュールが移動をしていないと判断した場合には、移動していると判断した場合より所定時間内に多くのデータを送受信するステップと
を有することを特徴とする無線通信モジュールの制御方法。 - 無線通信モジュールを接続し、アクセスポイントとのデータの送受信を行うコンピュータ装置に、
AC電源から電力が供給されているか否かで前記コンピュータ装置が移動しているか否かを判断するする機能と、
前記コンピュータ装置が移動していないと判断した場合、移動していると判断した場合より、所定時間内におけるデータの送受信量を多くさせる機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。
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