JP3822511B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイクロン集塵器を備えた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から塵埃と空気を含む混合気を旋回させて遠心力により質量のある塵埃と空気を分離し、集塵するサイクロン集塵器を備えた電気掃除機が提案されている。例えば、図14は特開2000−157463号公報に記載された従来のサイクロン集塵装置を示す縦断面図である。この従来技術は、円筒形状のサイクロンボディ90に対し接線方向に設けた吸入口91から塵埃と空気を吸引することにより、サイクロンボディ90内に旋回流が発生する。この旋回流により、質量を持った塵埃は遠心力を受けサイクロンボディ90の側面92に押し出される。サイクロンボディ90の側面92まで移動した塵埃は、重力によりサイクロンボディ90の下部93に回転しながら落下する。サイクロンボディ90の下部93の側面92には集塵箱94につながる汚染物排出口95が設置してあり、塵埃は重力と遠心力により汚染物排出口95を通過し、サイクロンボディ90に対して着脱可能に設けられた集塵箱94に停滞するというものである。また、特開2001−29288号公報には、旋回室と集塵室を有するサイクロン集塵器を吸込口体と接続する接続パイプと平行に配置し、さらに接続パイプの一部を屈曲して使用者が清掃時に把持するハンドル部を形成したサイクロン集塵器を備えた電気掃除機が記載されている。
【0003】
しかしながら、集塵室の塵埃を掃除の度に除去することは少なく、塵埃を残した状態で放置されるため、細菌が繁殖したり、悪臭が発生してしまう場合があるが、従来の電気掃除機ではこの課題への配慮がなされていなかった。このような課題を解決するために、例えば特開2001−370号公報に記載された電気掃除機が提案されているので、次に説明する。
【0004】
図15は特開2001−370号公報に記載されている従来の設置型電気掃除機を示す断面図、図16は同設置型電気掃除機の斜視図である。図15、図16に示すように、設置型掃除機本体100は電動送風機101を内蔵した吸引装置102と集塵袋103を有した集塵室104を配している。そして集塵室104には家屋内で配管された配管パイプ(図示せず)と連結される接続ホース105を接続し、吸引装置102には排気を排出する排気口106を取り付けている。また、電動送風機101は取付金具107で吸引装置102内に取付固定される。またプリント基板108と基板カバー109を基板金具110に取り付けて吸引装置102内に設けている。そして、集塵室104の内壁面には光触媒処理を施し、集塵室104内壁の一部には集塵室104内に紫外線光を照射させる紫外線ランプ111を設けている。また、集塵室104は扉112を有している。
【0005】
上記構成により、光触媒処理が施された面、すなわち集塵室104内に紫外線ランプ111より照射される紫外線光により光触媒が活性化されて光触媒との接触反応で菌などの微生物を殺傷する。また汚れなども剥離しやすい酸化生成物として付着させるので、布などによる水拭きや乾拭きなどで容易に清掃できメンテナンス性の向上にもつながるものである。
【0006】
また、集塵室104には集塵袋103を有し、集塵室104内の壁面または集塵袋103に光触媒処理を施すことにより、紫外線照射による光触媒との接触反応により集塵袋103自体も菌などの殺傷を働きかけさらに防汚効果が得られるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2001−370号公報に記載されている従来の電気掃除機では紫外線ランプが集塵室内壁に設けられているため、集塵室内に漏れた塵埃、または集塵袋を通過してしまうような微細な塵埃によって紫外線ランプが汚れてしまう場合があり、紫外線ランプの照射効果が低減してしまうという課題があった。また、紫外線ランプの点灯制御がタイマー制御であるため、紫外線ランプが点灯した状態で集塵室の扉を開けてしまい、紫外線を直視してしまう恐れがあるという課題があった。
【0008】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、光透過部の汚れを防止するとともに、清掃を容易にし、かつ光触媒による抗菌効果や脱臭効果を得る電気掃除機を提供することを第1の目的とするものである。また、発光手段の照射制御を向上させて使い勝手のよい電気掃除機を提供することを第2の目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係わる電気掃除機は、サイクロン集塵器内面に照射する紫外線または可視光線を発生させる発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分に紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記サイクロン集塵器の前記光透過部を除いた部分は光触媒を塗布したものである。
【0010】
また、サイクロン集塵器内面に照射する紫外線または可視光線を発生させる発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分には紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記光透過部を除いた部分は光触媒が練り込まれた樹脂で形成されているものである。
【0011】
また、サイクロン集塵器内面に紫外線または可視光線を照射する発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分に紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記光透過部を除いた部分は光触媒が練り込まれた樹脂で形成されるとともに、前記サイクロン集塵器の前記光透過部を除いた部分には光触媒が塗布されているものである。
【0012】
また、光触媒には、抗菌剤が含有されているものである。
【0013】
また、発光手段は紫外線を発光し、前記光触媒を紫外線応答型触媒としたものである。
【0014】
また、発光手段は可視光線を発光し、前記光触媒を可視光線応答型触媒としたものである。
【0015】
また、サイクロン集塵器は、掃除機本体に対して着脱可能に設けられ、前記ダイクロン集塵器の有無を検出する検出手段を備え、前記サイクロン集塵器が装着されていない場合は、前記発光手段を消灯させるように制御するものである。
【0016】
また、サイクロン集塵器は、掃除機本体に対して着脱可能に設けられるとともに、前記掃除機本体に対して断熱材または間隙を介して装着されるものである。
【0017】
また、光透過部の発光手段側をレンズ形状に湾曲させて形成したものである。
また、光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成されているものである。
【0018】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係わるサイクロン集塵器をキャニスター型電気掃除機に搭載した形態を示す全体斜視図、図2は同電気掃除機の掃除機本体を示す側面図、図3は同電気掃除機に搭載したサイクロン集塵器を示す斜視図、図4は同電気掃除機の掃除機本体を示す断面図であり、サイクロン集塵器の集塵室が装着されている状態を示している。図5は同電気掃除機の掃除機本体を示す断面図であり、サイクロン集塵器の集塵室が装着されていない状態を示している。
【0019】
図において、1は掃除機本体、2は掃除機本体1上に搭載されたサイクロン集塵器である。3は掃除機本体1に接続されたホース、4はホース3の端部に接続されたパイプであり、他端部には吸込具5が接続されている。実施の形態1に示すサイクロン集塵器2は、図3に示すように、略円筒形の中心軸を水平方向に配置してなるサイクロン旋回室6とサイクロン旋回室6の湾曲面(円筒の側周面)に設けられた集塵室7とを有している。そして、サイクロン集塵器2は集塵室7をサイクロン旋回室6に対して着脱可能に装着している。
【0020】
また、8はサイクロン旋回室6の排気口9に設けられた円筒状のフィルタ、10は塵埃を含む空気をサイクロン旋回室6内へ導くサイクロン吸込口、11はサイクロン旋回室6の湾曲面に開口して集塵室7に連通する塵埃排出口である。
【0021】
図4、図5において、12は掃除機本体1に内蔵され、空気を吸引する電動送風機、13は掃除機本体1後方に設けられ電動送風機12からの排気を掃除機本体1外に排出する本体排気口、14はサイクロン旋回室6の排気口9に接続されサイクロン集塵器2からの排気を電動送風機12へ導く排気接続管、15は排気接続管14に内装された微細な塵埃を集塵するフィルタである。また、16は掃除機本体1の前方に設けられ、一端がホース3と接続され他端がサイクロン旋回室6のサイクロン吸込口10と接続された吸気接続管である。また、1aは掃除機本体1上部に形成された凹部であり、サイクロン集塵器2は凹部1aに収納される。
【0022】
ホース3から移送された塵埃を含んだ空気は吸気接続管16を通ってサイクロン吸込口10からサイクロン旋回室6に流入し、塵埃と空気とに分離される。そして、塵埃は塵埃排出口11から集塵室7に集塵され、空気は排気口9から排気接続管14を通りフィルタ15を介して、電動送風機12内に吸引されて本体排気口13から排気される。
【0023】
17は掃除機本体1上部に形成された凹部1aの一部を形成する集塵室設置部、18は集塵室設置部17に設けられた断熱材であり、集塵室6と集塵室設置部17との間を断熱する。19は掃除機本体1内の凹部1aよりも後方に設けられた例えば紫外線を発生する発光手段を示す紫色発光ダイオード、20は凹部1aの紫色発光ダイオード19と対向する部分に設けられた光透過部を示す本体光源窓である。21は集塵室設置部17に設けられたサイクロン集塵器2の集塵室7の有無を検出する検出スイッチであり、上下に摺動する検出部21aを有し、図5に示すとおり、集塵室7が無い場合は、凹部1a内に突出するように付勢されている。紫色発光ダイオード19の点灯・消灯は検出スイッチ21と連動している。
【0024】
また、図4において、22はサイクロン集塵器2の特に集塵室7内面に塗布された光触媒塗料であり、例えば紫外線に応答する紫外線応答型光触媒塗料に抗菌剤が添加されたものを用いている。サイクロン集塵器2のサイクロン旋回室6に光触媒塗料を塗布してもよい。紫色発光ダイオード19が発する光は、集塵室7の内面に塗布された光触媒塗料22の光触媒作用を作用させることができる波長と光量を有している。23は集塵室7に設けられた光透過部であり、光触媒塗料22は塗布されず、集塵室7を掃除機本体1に装着したとき、本体光源窓20と対向する位置に配置されるように設けられている。
【0025】
なお、24、25は掃除機本体1に設けられた走行用の車輪である。
【0026】
次に、紫色発光ダイオード19の動作について説明する。
紫色発光ダイオード19は、掃除機本体1が通電されているときは外部電源を電源とし、非通電時は内蔵充電地(図示せず)を電源とする。そして、検出スイッチ21の検出部21aは、集塵室7が無い場合は図5に示すように凹部1aへ突出しているため、この状態では電源回路はOFFになり、紫色発光ダイオード19へ電源は供給されず、消灯している。一方、集塵室7が載置されている場合、検出スイッチ21の検出部21aは、図4に示すように集塵室7底面より押し込まれるため、電源回路はONとなり、紫色発光ダイオード19へ電源を供給し、点灯する。本体光源窓20、光透過部23は光源である紫色発光ダイオード20の光に含まれる紫外線成分の多くを透過させるので、紫色発光ダイオード19の点灯により、集塵室7内を照射する。なお、本体光源窓20は掃除機本体1凹部1aと密接に接合し、シールされているので、接合部分から排気が漏れてしまうことはない。また光透過部23も集塵室7と密接に接合し、シールされているので、塵埃が漏れてしまうことはない。
【0027】
なお、集塵室7は、例えば紫外線に応答する光触媒のもつ抗菌作用、臭気成分の分解、超親水作用を引き出すことができる程度の可視光線または紫外線透過度を持つ樹脂で形成してもよい。また、樹脂にはさらに光触媒を練り込んだ樹脂で形成してもよい。この場合、光透過部23は光触媒塗料22を塗布しない集塵室の一部を使用してもよい。
【0028】
また、光透過部23には抗菌剤を塗布してもよい。または抗菌剤を練り込んだ樹脂で光透過部23を形成してもよい。
【0029】
上記のように実施の形態1によれば、紫色発光ダイオード19の光による集塵室7の内面に塗布された抗菌剤添加の光触媒塗料22の光触媒作用により、集塵室7内面の抗菌、脱臭、超親水による洗浄性能が向上するという効果が得られる。
【0030】
また、集塵室7を可視光線または紫外線が透過する材料で形成すれば室内の光によっても集塵室7内面の抗菌、脱臭が向上する効果が得られる。
【0031】
また、集塵室7が着脱可能に設けられているので、集塵室7を取り外して水洗いすることができ、集塵室7全体、または光透過部23を容易に、かつきれいに汚れを落すことができ、光触媒作用の低下を抑制することができる。
【0032】
また、集塵室7を抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成すれば、集塵室7内面に塗布した光触媒塗料22が摩耗したり、剥がれてしまった場合等でも、抗菌作用が得られる。
【0033】
また、光触媒塗料22に添加された抗菌剤により、光が当たらず光触媒の作用が得られない状態においても、集塵室7内面の抗菌効果が得られる。
【0034】
また、集塵室7を外した場合は検出スイッチ21によって紫色発光ダイオード19は消灯するため、紫外線などが放射されず、周囲の人間の安全が確保されるとともに電力の消費が低減される。
【0035】
また、光透過部23に抗菌剤を設ければ、抗菌作用が向上する。
【0036】
また、集塵室6と凹部1aとの間に断熱材18を設けたので、例えば集塵室6が電動送風機12の熱により温められて臭気を発生してしまうことを防止することができる。
【0037】
なお、実施の形態1では、光触媒に抗菌剤を含有させて用いたが、光触媒だけでもよい。
【0038】
なお、実施の形態1では、発光手段に紫外線を発生させる紫色発光ダイオードを用い、光触媒として紫外線応答型光触媒を用いたが、これに限ったものではなく、可視光線を発光させる発光手段を用い、光触媒として可視光線応答型光触媒を用いてもよいし、紫外線及び可視光線を発光させる発光手段を用い、光触媒として紫外線及び可視光線応答型光触媒を用いてもよい。
【0039】
また、サイクロン集塵器の集塵室の有無を検出する検出手段を、可動スイッチによる接触を伴う機械的な検出手段を用いたが、これに限るものではなく、例えば赤外線センサ等の光センサや磁気、音波等を用いる非接触型の検出手段を用いてもよい。
【0040】
さらに、紫外線応答型光触媒としては、例えばアナターゼ型、ルチル型、ブルカイト型の結晶特性のものを用いてもよい。また可視光線応答型光触媒としては、酸素欠陥型のアナターゼ型酸化チタンやTiO - の化学式で示されるものを用いてもよい。
【0041】
実施の形態2.
図6は本発明の実施の形態2に係るサイクロン集塵器を搭載したキャニスター型電気掃除機の掃除機本体を示す上面図、図7は同電気掃除機の掃除機本体を示す側面図、図8は同電気掃除機に搭載したサイクロン集塵器を示す斜視図、図9は同電気掃除機の掃除機本体を示す横断面図、図10は同電気掃除機の掃除機本体を示す縦断面図であり、サイクロン集塵器が装着されている状態を示している。図11は同電気掃除機の掃除機本体を示す縦断面図であり、サイクロン集塵器が装着されていない状態を示している。図12は同電気掃除機に搭載したサイクロン集塵器の光透過部を示す断面図である。
【0042】
図において、31は掃除機本体、32は掃除機本体31に搭載されたサイクロン集塵器、33はサイクロン集塵器32と連通するホースであり、先端に吸込具が接続されたパイプが接続されている。34、35は掃除機本体31に設けられた走行用の車輪である。実施の形態2に示すサイクロン集塵器32は、図8に示すように、旋回室と集塵室が一体化しており、サイクロン吸排気部32aとサイクロン集塵部32bにより形成されている。そして、サイクロン吸排気部32aには、サイクロン吸気口36とサイクロン排気口37が形成されている。なお、図8中、矢印は吸気と排気の様子を示したものである。
【0043】
図9、図10、図11において、38は掃除機本体31に内蔵され、空気を吸引する電動送風機、39は掃除機本体31後方に設けられ電動送風機38からの排気を掃除機本体31外に排出する本体排気口、40はサイクロン集塵器32のサイクロン排気口37に接続され、サイクロン集塵器32からの排気を電動送風機38へ導く排気接続管、41は排気接続管40に内装された微細な塵埃を集塵するフィルタである。また、42は掃除機本体31の前方に設けられ、一端がホース33と接続され他端がサイクロン集塵器32のサイクロン吸込口36と接続された吸気接続管である。また、43は掃除機本体31前方に形成された凹部であり、サイクロン集塵器32が収納される。そして、サイクロン集塵器32は掃除機本体1に装着されるとき、間隙43aを介して配置される。
【0044】
ホース33から移送された塵埃を含んだ空気は吸気接続管42を通ってサイクロン吸込口36からサイクロン集塵器32のサイクロン吸排気部32aに流入し、塵埃と空気とに分離される。そして、塵埃はサイクロン集塵部32bの底部に集積され、空気はサイクロン排気口37から排気接続管40を通りフィルタ41を介して、電動送風機38内に吸引されて本体排気口39から排気される。
【0045】
44は掃除機本体31の凹部43に設けられた、例えば紫外線を発生する発光手段を示す紫色発光ダイオードであり、図9に示すように例えば2箇所に設けられている。45は凹部43の底部に設けられたサイクロン集塵器32の有無を検出する検出スイッチであり、上下に摺動する検出部45aを有し、図11に示すとおり、サイクロン集塵器32が無い場合は、凹部43内に突出するように付勢されている。紫色発光ダイオード44の点灯・消灯は検出スイッチ45と連動している。また、図10において、46はサイクロン集塵器32内面に塗布された光触媒塗料であり、例えば紫外線に応答する紫外線応答型光触媒塗料に抗菌剤が添加されたものを用いている。紫色発光ダイオード44が発する光は、サイクロン集塵器32の内面に塗布された光触媒塗料46の光触媒作用を作用させることができる波長と光量を有している。また、47はサイクロン集塵器32のサイクロン集塵部32bに設けられた光透過部であり、光触媒塗料46は塗布されず、サイクロン集塵器32を掃除機本体31に装着したとき、紫色発光ダイオード44と対向する位置に配置されるように設けられている。また、光透過部47はサイクロン集塵部32bと密接に接合されており、接合部から排気が漏れることはない。なお、48は紫色発光ダイオード44と掃除機本体31の凹部43との隙間に充填されたシール材であり、排気が隙間から漏れることを防止する。
【0046】
次に、紫色発光ダイオード44の動作について説明する。
紫色発光ダイオード44は、掃除機本体31が通電されているときは外部電源を電源とし、非通電時は内蔵充電地(図示せず)を電源とする。そして、検出スイッチ45の検出部45aは、サイクロン集塵器32が無い場合は図11に示すように凹部43へ突出しているため、この状態では電源回路はOFFになり、紫色発光ダイオード44へは給電されず、紫色発光ダイオード44は消灯している。一方、サイクロン集塵器32が載置されている場合、検出スイッチ45の検出部45aは、図10に示すようにサイクロン集塵器32底面より押し込まれため、電源回路はONとなり、紫色発光ダイオード44へ給電されて点灯する。サイクロン集塵器32のサイクロン集塵部32bに設けられた光透過部47は光源である紫色発光ダイオード44の光に含まれる可視光・紫外線成分の多くを透過させるので、紫色発光ダイオード44の点灯により、サイクロン集塵器32内を照射する。
【0047】
なお、サイクロン集塵器32の少なくとも光透過部47を除いた部分は、光触媒を練り込んだ樹脂で形成してもよい。また、サイクロン集塵器32は可視光線または紫外線を十分透過する樹脂で形成してもよい。また、樹脂にはさらに抗菌剤を練り込んでもよい。
【0048】
また、光透過部47には抗菌剤を塗布してもよい。または抗菌剤を練り込んだ樹脂で光透過部47を形成してもよい。
【0049】
上記のように実施の形態2によれば、紫色発光ダイオード44の光によるサイクロン集塵器32内面に塗布された抗菌剤添加の光触媒塗料46の光触媒作用により、サイクロン集塵器32内面の抗菌、脱臭、超親水による洗浄性能が向上するという効果が得られる。
【0050】
また、サイクロン集塵器32を可視光線や紫外線が透過する材料で形成すれば室内の光が到達する部分ではサイクロン集塵器32内面の抗菌、脱臭効果が向上する効果が得られる。
【0051】
また、サイクロン集塵器32が着脱可能に設けられているので、取り外して水洗いすることができ、サイクロン集塵器32全体、または光透過部47を容易に、かつきれいに汚れを落すことができ、光触媒作用の低下を抑制することができる。
【0052】
また、サイクロン集塵器32を光触媒を練り込んだ樹脂で形成すれば、内面に塗布した光触媒塗料46が摩耗したり、剥がれてしまった場合等でも、抗菌作用、脱臭作用、超親水作用効果が得られる。また、サイクロン集塵器32を抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成すれば、サイクロン集塵器32内面に塗布した光触媒塗料46が摩耗したり、剥がれてしまった場合等でも、抗菌作用が得られる。
【0053】
また、光触媒塗料46に添加された抗菌剤により、光が当たらず光触媒の作用が得られない状態においても、サイクロン集塵器32内面の抗菌効果が得られる。
【0054】
また、サイクロン集塵器32を外した場合は検出スイッチ45によって紫色発光ダイオード44は消灯するため、紫外線などが放射されず、周囲の人間の安全が確保されるとともに電力の消費が低減される。
【0055】
また、光透過部47に抗菌剤を設ければ、抗菌作用が向上する。
【0056】
また、サイクロン集塵器32は、隙間43aを介して凹部43に装着されるので、例えばサイクロン集塵器32が電動送風機38の熱により温められて臭気を発生してしまうことを防止することができる。
【0057】
なお、実施の形態2では、光触媒に抗菌剤を含有させて用いたが、光触媒だけでもよい。
【0058】
なお、実施の形態2では、発光手段に紫外線を発生させる紫色発光ダイオードを用い、光触媒として紫外線応答型光触媒を用いたが、これに限ったものではなく、可視光線を発光させる発光手段を用い、光触媒として可視光線応答型光触媒を用いてもよいし、紫外線及び可視光線を発光させる発光手段を用い、光触媒として紫外線及び可視光線応答型光触媒を用いてもよい。
【0059】
また、サイクロン集塵器の有無を検出する検出手段を、可動スイッチによる接触を伴う機械的な検出手段を用いたが、これに限るものではなく、例えば赤外線センサ等の光センサや磁気、音波等を用いる非接触型の検出手段を用いてもよい。
【0060】
さらに、紫外線応答型光触媒としては、例えばアナターゼ型、ルチル型、ブルカイト型の結晶特性のものを用いてもよい。また可視光線応答型光触媒としては、酸素欠陥型のアナターゼ型酸化チタンやTiO - の化学式で示されるものを用いてもよい。
【0061】
実施の形態3.
図13は本発明の実施の形態3に係る電気掃除機のサイクロン集塵器の光透過部を示す断面図である。実施の形態3では、光透過部の形状の一例を示すものであり、その他の構成は実施の形態1または2と同じであるので、図示及び説明を省略する。なお、実施の形態3では、実施の形態2に示した光透過部の構成を用いて説明する。図において、50はサイクロン集塵器のサイクロン集塵部32bに設けられたレンズ形状の光透過部であり、光触媒塗料46は塗布されず、サイクロン集塵器を掃除機本体に装着したとき、紫色発光ダイオード44と対向する位置に配置されるように設けられている。実施の形態1に示した本体光源窓20の形状をレンズ形状にしてもよい。
【0062】
実施の形態3によれば、光透過部をレンズ形状に形成したので、光源の光が拡散され、サイクロン集塵器内面全体に照射されるため効率よく内面全体を照射でき、光触媒作用の効果を向上させることができる。
【0063】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、サイクロン集塵器内面に照射する紫外線または可視光線を発生させる発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分に紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記サイクロン集塵器の前記光透過部を除いた部分は光触媒を塗布したので、光によって光触媒作用が得られ、サイクロン集塵器の内面の抗菌、脱臭、超親水効果を得ることができるという効果がある。
【0064】
サイクロン集塵器内面に照射する紫外線または可視光線を発生させる発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分には紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記光透過部を除いた部分は光触媒が練り込まれた樹脂で形成されているので、光によって光触媒作用が得られ、サイクロン集塵器の内面の抗菌、脱臭、超親水効果を得ることができるという効果がある。
【0065】
また、サイクロン集塵器内面に紫外線または可視光線を照射する発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分に紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記光透過部を除いた部分は光触媒が練り込まれた樹脂で形成されるとともに、前記サイクロン集塵器の前記光透過部を除いた部分には光触媒が塗布されているので、光によって光触媒作用が得られ、サイクロン集塵器の内面の抗菌、脱臭、超親水効果をさらに向上させることができるという効果がある。
【0066】
また、光触媒には、抗菌剤が含有されているので、さらに抗菌作用が向上させることができるという効果がある。
【0067】
また、サイクロン集塵器は、掃除機本体に対して着脱可能に設けられ、前記ダイクロン集塵器の有無を検出する検出手段を備え、前記サイクロン集塵器が装着されていない場合は、前記発光手段を消灯させるように制御するので、光によって光触媒作用が得られ、サイクロン集塵器の内面の抗菌、脱臭、超親水効果を得られるだけでなく、取り外して水洗いすることができ、サイクロン集塵器全体、または光透過部を容易に、かつきれいに汚れを落すことができ、光触媒作用の低下を抑制することができるという効果がある。さらに、サイクロン集塵器を外した場合は検出手段によって発光手段は消灯するため、紫外線などが放射されず、周囲の人間の安全が確保されるとともに電力の消費が低減されるという効果がある。
【0068】
また、サイクロン集塵器は、掃除機本体に対して着脱可能に設けられるとともに、前記掃除機本体に対して断熱材または間隙を介して装着されるので、サイクロン集塵器が例えば電動送風機の熱により温められて臭気を発生してしまうことを防止することができる。
【0069】
また、光透過部の発光手段側をレンズ形状に湾曲させて形成したので、光源の光が拡散され、サイクロン集塵器内面全体に照射されるため効率よく内面全体を照射でき、光触媒作用の効果を向上させることができる。
【0070】
また、光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成されているので、抗菌作用がさらに向上することができるという効果がある。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わるサイクロン集塵器を電気掃除機に搭載した形態を示す全体斜視図である。
【図2】 同、電気掃除機の掃除機本体を示す側面図である。
【図3】 同、電気掃除機に搭載したサイクロン集塵器を示す斜視図である。
【図4】 同、電気掃除機の掃除機本体を示す断面図である。
【図5】 同、電気掃除機の掃除機本体を示す断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係わるサイクロン集塵器を搭載した電気掃除機の掃除機本体を示す上面図である。
【図7】 同、電気掃除機の掃除機本体を示す側面図である。
【図8】 同、電気掃除機に搭載したサイクロン集塵器を示す斜視図である。
【図9】 同、電気掃除機の掃除機本体を示す横断面図である。
【図10】 同、電気掃除機の掃除機本体を示す縦断面図である。
【図11】 同、電気掃除機の掃除機本体を示す縦断面図である。
【図12】 同、電気掃除機に搭載したサイクロン集塵器の光透過部を示す断面図である。
【図13】 本発明の実施の形態3に係る電気掃除機のサイクロン集塵器の光透過部を示す断面図である。
【図14】 従来のサイクロン集塵装置を示す縦断面図である。
【図15】 従来の電気掃除機を示す断面図である。
【図16】 図15に示す電気掃除機の斜視図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体、1a 凹部、2 サイクロン集塵器、3 ホース、
4 パイプ、5 吸込具、6 サイクロン旋回室、7 集塵室、8 フィルタ、
9 排気口、10 サイクロン吸込口、11 塵埃排出口、12 電動送風機、
13 本体排気口、14 排気接続管、15 フィルタ、16 吸気接続管、
17 集塵室設置部、18 断熱材、19 紫色発光ダイオード、
20 本体光源窓、21 検出スイッチ、21a 検出部、22 光触媒塗料、
23 光透過部、31 掃除機本体、32 サイクロン集塵器、
32a サイクロン吸排気部、32b サイクロン集塵部、33 ホース、
36 サイクロン吸気口、37 サイクロン排気口、38 電動送風機、
39 本体排気口、40 排気接続管、41 フィルタ、42 吸気接続管、
43 凹部、43a 間隙、44 紫色発光ダイオード、45 検出スイッチ、
45a 検出部、46 光触媒塗料、47 光透過部、48 シール材。

Claims (9)

  1. 吸引した塵埃を含む空気を旋回させて集塵するサイクロン集塵器を備えた電気掃除機において、前記サイクロン集塵器内面に照射する紫外線または可視光線を発生させる発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分に紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記サイクロン集塵器の前記光透過部を除いた部分は光触媒を塗布したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 吸引した塵埃を含む空気を旋回させて集塵するサイクロン集塵器を備えた電気掃除機において、前記サイクロン集塵器内面に照射する紫外線または可視光線を発生させる発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分には紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記光透過部を除いた部分は光触媒が練り込まれた樹脂で形成されていることを特徴とする電気掃除機。
  3. 吸引した空気と塵埃とを旋回させて集塵するサイクロン集塵器を備えた電気掃除機において、前記サイクロン集塵器内面に紫外線または可視光線を照射する発光手段を設け、前記サイクロン集塵器の前記発光手段と対向する部分に紫外線または可視光線を通す光透過部を形成し、前記光透過部は、抗菌剤が塗布されている、または抗菌剤を練り込んだ樹脂で形成され、前記光透過部を除いた部分は光触媒が練り込まれた樹脂で形成されるとともに、前記サイクロン集塵器の前記光透過部を除いた部分には光触媒が塗布されていることを特徴とする電気掃除機。
  4. 前記光触媒には、抗菌剤が含有されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。
  5. 前記発光手段は紫外線を発光し、前記光触媒を紫外線応答型触媒としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。
  6. 前記発光手段は可視光線を発光し、前記光触媒を可視光線応答型触媒としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。
  7. 前記サイクロン集塵器は、掃除機本体に対して着脱可能に設けられ、前記サイクロン集塵器の有無を検出する検出手段を備え、前記サイクロン集塵器が装着されていない場合は、前記発光手段を消灯させるように制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。
  8. 前記サイクロン集塵器は、掃除機本体に対して着脱可能に設けられるとともに、前記掃除機本体に対して断熱材または間隙を介して装着されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。
  9. 前記光透過部の発光手段側をレンズ形状に湾曲させて形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。
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