JP3821257B2 - ロールブラインドの回転規制装置 - Google Patents

ロールブラインドの回転規制装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3821257B2
JP3821257B2 JP28149997A JP28149997A JP3821257B2 JP 3821257 B2 JP3821257 B2 JP 3821257B2 JP 28149997 A JP28149997 A JP 28149997A JP 28149997 A JP28149997 A JP 28149997A JP 3821257 B2 JP3821257 B2 JP 3821257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
roller
lock ring
locking
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28149997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11117646A (ja
Inventor
達也 若杉
雅春 森谷
Original Assignee
トーソー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トーソー株式会社 filed Critical トーソー株式会社
Priority to JP28149997A priority Critical patent/JP3821257B2/ja
Publication of JPH11117646A publication Critical patent/JPH11117646A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3821257B2 publication Critical patent/JP3821257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロールブラインドの回転規制装置、特に、巻取りローラをブラケットから取り外さずにスクリーンを巻取りローラから着脱するロールブラインドに使用されて好適な、ロールブラインドの回転規制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロールブラインドのスクリーンは、巻取りローラに内蔵された巻きばねによりその巻き上げ方向に常に付勢されている。従って、スクリーンを手から放てば、この巻きばねのばね力によりスクリーンは直ちに巻取りローラに巻き上げられて、最上部にまで上昇する。ここで、例えば、巻取りローラをブラケットから取り外さずにスクリーンを最下点まで引き下げて、その状態でスクリーンを巻取りローラから外してスクリーンの交換を行なうロールブラインドにおいては、この交換作業時に巻ばねが最大のばね力を発生する。
【0003】
このため、スクリーンの交換作業時に巻きばねに付勢された巻取りローラを確実に固定することができるロールブラインドの回転規制装置が必要になるが、このようなロールブラインドの回転規制装置としては、例えば、特公平3−27718などに記載されたロールブラインドの回転規制装置がある。例えば、この特公昭64−11797に記載のロールブラインドの回転規制装置は、ブラケットに回転不能に固定される固定軸の側に配設された爪と、巻取りローラの側に配設された溝とを必要時に強制的に係合させるものであり、巻取りローラを確実に固定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の特公昭64−11797などに記載されたロールブラインドの回転規制装置は、すべて固定軸の側、即ち、巻取りローラの固定端に配設されるものである。しかし、ロールブラインドによっては、この固定端にクラッチ、減速のための遊星歯車機構などを組み込む場合があり、このようなロールブラインドに更に回転規制装置を取り付けると、固定端の構造が極めて複雑なものとなり、設計上大きな問題が生ずることがある。
【0005】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、上述した固定端とは反対側の、巻取りローラがブラケットに対して回転自在に取り付けられるロールブラインドの回転端に配設することができ、ロールブラインドの設計上の自由度を大きくすることができるロールブラインドの回転規制装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明のロールブラインドの回転規制装置は、ブラケットに回転自在に軸支された回転端を有するスクリーン巻取用の巻取りローラと、この巻取りローラに配設されてスクリーン巻き上げの主又は補助動力として用いられる巻きばねとを備え、回転端に固着されると共に回転軸有してブラケットに回転自在に軸支される端末部材と、この端末部材をブラケットに選択的に係止させる係止手段とを備える。
【0007】
この係止手段は、例えば、軸方向に延長した爪を有すると共に端末部材に軸方向に第1の位置と第2の位置との間において摺動自在に且つ回転不能に内嵌する回り止め部材を備え、上記ブラケットは、この回り止め部材が第1の位置に移動したとき上記爪に嵌合して端末部材を回転不能にする一方、第2の位置に移動したとき上記爪との嵌合を解除して端末部材を回転可能にする係止溝を備える。
【0008】
上記爪と係止溝は、例えば、回転軸同軸に円周方向に複数個が同ピッチで夫々配設されている。また、上記爪の先端部のスクリーン引き上げ回転方向側の側面および上記係止溝の先端部のスクリーン引き下げ回転方向側の側面のいずれか一方又は双方に傾斜面を形成し、爪が係止溝に嵌合するとき、回り止め部材をスクリーン引き下げ方向に回転させることもできる。
【0009】
また、別の係止手段は、例えば、回転軸半径方向に第1の位置と第2の位置との間においてブラケットに摺動自在に且つ回転不能に嵌合する係止部材を備え、端末部材は、回転軸軸心に対称且つ平行な2つの平面を有する係合軸部を有する。上記係止部材は、係合軸部に半径方向に嵌合して端末部材の回転を制止する平行な2つの内面を有する一方、第1の位置に移動したとき係合軸部に嵌合して端末部材を回転不能にすると共に第2の位置に移動したとき係合軸部との嵌合を解除して端末部材を回転可能にする。上記係合軸部は、例えば、多角柱状に形成される。
【0010】
また、ブラケットは、回転軸同軸に配設されて凹部が外周面に軸方向に形成された円筒状部又は円柱状部を備え、さらに別の係止手段は、環状に形成されて円筒状部又は円柱状部を回転可能に外嵌する係止部材と、凹部と係止部材との間に介装される共に係止部材に係合されて係止部材が回転したとき回転軸軸方向に第1の位置と第2の位置との間において回転不能に摺動する回り止め部材とを備え、端末部材は、回り止め部材を嵌入させる嵌入孔を有し、回り止め部材は、第1の位置に移動したとき嵌入孔に嵌入して端末部材を回転不能にすると共に第2の位置に移動したとき嵌入孔から離脱して端末部材を回転可能にする。
【0011】
回り止め部材は、例えば、回転軸対して螺旋方向に延長する溝を備え、係止部材は、この溝に摺動自在に係合する突起を有して回転することにより突起を溝に摺動させて回り止め部材をブラケットと共働して第1の位置と第2の位置との間に摺動させる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るロールブラインドの回転規制装置を実施したロールブラインドを示し、符合1はロールブラインドのスクリーン、2はスクリーン巻取用の巻取りローラを示す。巻取りローラ2の図示左側は固定端3であり、図示右側は回転端4である。固定端3には固定軸5が配設され、回転端4にはローラエンド(端末部材)10が固着される。固定端3の側のブラケット6及び回転端4の側のブラケット30を天井Cに夫々固着する。ローラエンド10はこのブラケット30に回転自在に軸支され、固定軸5はブラケット6に固定される。巻きばね7を巻取りローラ2に内蔵する。この巻きばね7は、その一端が上記固定軸5に取り付けられ、他端が巻取りローラ2に取り付けられて、スクリーン巻き上げの主又は補助動力として用いられる。また、上述したローラエンド10には、後述するロックリング(回り止め部材)20が予め取り付けられている。ローラエンド10、ロックリング20及びブラケット30はいずれも樹脂製である。
【0013】
図2(a)及び(b)に示すように、ローラエンド10は円筒状に形成され、このローラエンド10は上述した巻取りローラ2に内嵌され、巻取りローラ2の回転端4に固着される。小径の回転軸12a及びこの回転軸12aと同軸に形成された大径の嵌合軸部12bから成る軸部12を、ローラエンド10に突設する。嵌合軸部12bに、軸方向に延長した8個の嵌合溝13を円周方向に等間隔に配設する。2個の嵌合孔15、15を内壁14に配設する。
【0014】
図3(a)及び(b)に示すように、ロックリング20は円筒状に形成され、その内周面21に、軸方向に延長した8個(複数個)の爪22をローラエンド10の回転軸12aと同軸に円周方向に等間隔に配設する。図3(a)に示す爪22の、図示右側先端部のスクリーン1の引き上げ回転方向側、つまり、図3(b)の図示左側の側面23に傾斜面24を夫々形成する。図3(a)に示すロックリング20の図示左側に、上述したローラエンド10の嵌合孔15、15に夫々嵌合する2個の嵌合腕25、25を突設する。2個の係止溝27、28を嵌合腕25の外側面26に、軸方向に距離を置いて配設する。この係止溝27がロックリング20の第1の位置を規定し、係止溝28がロックリング20の第2の位置を規定する。このロックリング20を、図5(a)及び(b)に示すように、上述したローラエンド10に内嵌させて取り付ける。詳しくは、図3(a)及び(b)に示すロックリング20の爪22が、図2に示すローラエンド10の嵌合溝13に夫々嵌合する。また、図3(a)に示すロックリング20の嵌合腕25が弾性変形して、図2(a)及び(b)に示すローラエンド10の嵌合孔15に夫々に嵌合する。ただし、図5(a)及び(b)に示すように、取付け後は、ロックリング20の2個の係止溝27、28がローラエンド10の嵌合孔15、15に夫々係止するので、ロックリング20は、係止溝27が規定する第1の位置と係止溝28が規定する第2の位置との間において、ローラエンド10に対して摺動自在且つ回転不能である。
【0015】
図4(a)及び(b)に示すように、ブラケット30の側板30aに上述したローラエンド10の回転軸12aを軸支するための軸受け31を配設する。軸受け31は円筒状に形成され、その外周面32には、軸方向に延長した8個(複数個)の係止溝33が軸受け31と同軸に、つまりローラエンド10の回転軸12aと同軸に円周方向に等間隔に配設される。係止溝33のピッチはロックリング20の爪22のピッチと同一である。係止溝33の先端部のスクリーン1の引き下げ回転方向側、つまり、図4(b)の図示左側の側面34に、傾斜面35を夫々形成する。図5(a)に示すように、まず、ロックリング20を第2の位置に移動し、次に、ローラエンド10の回転軸12aをブラケット30の軸受け31に挿入することにより、巻取りローラ2の回転端4をブラケット30に軸支する。
【0016】
次に、本ロールブラインドの回転規制装置の使用方法を、図5を参照して説明する。
図5(a)の状態において、ロックリング20は、係止溝28がローラエンド10の嵌合孔15に係止して、第2の位置にある。このとき、図3(a)及び(b)に示すロックリング20の爪22は、図4(b)に示すブラケット30の係止溝33に嵌合しないので、爪22は係止溝33に係止しない。このため、ロックリング20はブラケット30に対して回転可能となり、ロックリング20が回転不能に取り付けられたローラエンド10及びこのローラエンド10が固着された巻取りローラ2は、いずれも回転可能である。
【0017】
次に、図5(b)に示すように、嵌合腕25の弾性変形を利用にして、係止溝28と嵌合孔15との係止を解除し、ロックリング20をローラエンド10に対して軸方向に摺動させて、嵌合腕25の係止溝27をローラエンド10の嵌合孔15に係止する。これにより、ロックリング20は第1の位置に移動する。このとき、ロックリング20の爪22は、ローラエンド10の嵌合溝13のみならずブラケット30の係止溝33にも嵌合して、爪22が嵌合溝13と係止溝33との双方に係止する。従って、ロックリング20はブラケット30に対して回転不能となり、ロックリング20が回転不能に取り付けられたローラエンド10及びこのローラエンド10が固着された巻取りローラ2は、いずれも回転不能となる。つまり、巻取りローラ2がブラケット30に固定される。ロックリング20の爪22とブラケット30の係止溝33は夫々8個であるから、巻取りローラ2を円周上の8箇所の回転角度位置において、つまり、45度の回転角度毎に固定することができる。
【0018】
上述したように、ロックリング20の爪22の先端部のスクリーン引き上げ回転方向側の側面23に傾斜面24を、また、ブラケット30の係止溝33の先端部のスクリーン引き下げ回転方向側の側面34に傾斜面35を夫々設けたので、爪22を係止溝33に嵌合するとき、ロックリング20の傾斜面24とブラケット30の傾斜面35が滑り合って、ロックリング20がスクリーン引き下げ方向に回転する。このため、爪22を係止溝33に嵌合するとき、目視しにくい箇所に配設された爪22と係止溝33とを目で見て合わせなくても、爪22と係止溝33とが自動的に嵌合する。さらに、傾斜面24、35が滑るときにロックリング20を、つまり、巻取りローラ2をスクリーン引き下げ方向に回転させるから、クラッチを備えたロールブラインドにおいては、クラッチを順回転させてクラッチの破損を防止することができる。
【0019】
なお、上述したロールブラインドの回転規制装置において、ローラエンド10に、回転軸12aと嵌合軸部12bとから成る軸部12を突設したが、これに限定されるものではなく、例えば、円筒状の回転軸配設し、その外周面に上述した爪22と同様の爪を設ける一方、ブラケットにこの軸軸支するための固定の支持軸を設け、この支持軸と同軸に上述した係止溝33と同様の溝を設けてもよい。また、上述したロールブラインドの回転規制装置においては、ロックリング20の爪22の先端部のスクリーン引き上げ回転方向側の側面23およびブラケット30の係止溝33の先端部のスクリーン引き下げ回転方向側の側面34の双方に傾斜面24、35を設けたが、これに限定されるものではなく、いずれか一方にだけ傾斜面を設けてもよい。
【0020】
【実施例】
以下に、本発明の第1実施例を図1、図6ないし図10を参照して詳細に説明する。
本発明に係るロールブラインドの回転規制装置を、図1及び図6に示すように、いずれも樹脂製のローラエンド(端末部材)40とブラケット50とロックリング(係止部材)60とから構成する。
【0021】
図7(a)及び(b)に示すように、ローラエンド40は円筒状に形成され、このローラエンド40を、図6に示すように、巻取りローラ2に内嵌させて巻取りローラ2の回転端4に固着する。図7(a)及び(b)に示すように、小径の回転軸42a及びこの回転軸42aと同軸に形成された大径の係合軸部42bから成る軸部42を、ローラエンド40に巻取りローラ2と同軸に突設する。係合軸部42bは8角柱状(多角柱状)に形成され、この8角柱状の係合軸部42bの4組の平行な2面により、回転軸42aの軸心に対称且つ平行な2つの平面43、43が夫々形成される。
【0022】
図8(b)に示すように、ブラケット50の側板50aに、上述したローラエンド40の回転軸42aを軸支するための軸受け51を配設する。軸受け51の図示上下方向(半径方向)に直線的に延長する突出端55を、図示左右両側に、図8(a)に示すように、側板50aから軸方向に間隔を置いて夫々突設する。図8(a)及び(b)に示すように、この突出端55とブラケット50の側板50aとから形成される両側の溝52の底部に、2つの突起53、54を上下に距離を置いて突設する。この突起54が後述するロックリング60の第1の位置を規定し、突起53がロックリング60の第2の位置を規定する。
【0023】
図9(a)及び(b)に示すように、ロックリング60は短円筒状に形成され、ロックリング60の一端側の側壁に開口部60aを形成する。ロックリング60の他端側に配設された円形端面61に、図9(b)に示すように、係合溝62を形成する。この係合溝62は、上下方向に平行な2つの内面63、63を備える。この2つの内面63、63は、上述したローラエンド40の係合軸部42bの平行な2面43、43を外嵌することができる。ロックリング60の開口部60aに、平行な2つの内面64、64を上下方向に形成し、係止突起65を内面64に夫々突設する。係止突起65の軸方向の長さは、上述したブラケット50の溝52の幅と略同一である。
【0024】
図9(a)及び(b)に示すロックリング60の係止突起65を、図8(a)に示すブラケット50の溝52に嵌合し、図6に示すように、ロックリング60をブラケット50に下方から上方に押し上げて取り付ける。詳しくは、まず係止突起65がブラケット50の突出端55に係止する。次に、ロックリング60が弾性変形して、ロックリング60の係止突起65が図8(a)及び(b)に示すブラケット50の2つの突起54、53をこの順に乗り越えて、係止突起65が突起53の上側に係止する。このとき、ロックリング60は第2の位置にある。この係止突起65は、ロックリング60の取付け後もロックリング60が弾性変形することにより、ブラケット50の突起53を下方に乗り越えて、突起54の上側に係止することができる。このように、ロックリング60はブラケット50に対して、突起54が規定する第1の位置と突起53が規定する第2の位置との間において、摺動自在且つ回転不能である。そして、図6に示すように、ローラエンド40の回転軸42aをブラケット50の軸受け51に挿入して、巻取りローラ2の回転端4をブラケット50に軸支する。
【0025】
次に、本ロールブラインドの回転規制装置の使用方法を、図10を参照して説明する。
図10(a)の状態において、図9(a)及び(b)に示すロックリング60の係止突起65が、図8(a)及び(b)に示すブラケット50の突起53の上側にあり、ロックリング60は第2の位置にある。このとき、ロックリング60の円形端面61の平行な2つの内面63、63は、ローラエンド40の係合軸部42bの平行な2つの平面43、43に嵌合していないので、ローラエンド40はブラケット50に対して回転可能である。つまり、巻取りローラ2は回転可能である。
【0026】
次に、図6及び図10(b)に示すように、ロックリング60を下方に押し下げて、図9(a)及び(b)に示すロックリング60の係止突起65をして、図8(a)及び(b)に示すブラケット50の突起53を下方に乗り越えさせる。これにより、ロックリング60の係止突起65が突起54の上側に係止して、ロックリング60が第1の位置に移動する。このとき、ロックリング60の円形端面61の平行な2つの内面63、63が、ローラエンド40の係合軸部42bの平行な2つの平面43、43に嵌合して、ローラエンド40はブラケット50に対して回転不能となる。これにより、巻取りローラ2がブラケット50に固定される。ローラエンド40の係合軸部42bは8角柱状であるから、巻取りローラ2を円周上の8箇所の回転角度位置において、つまり、45度の回転角度毎に固定することができる。
【0027】
なお、上述したロールブラインドの回転規制装置においては、ローラエンド40に、回転軸42aと係合軸部42bとから成る軸部42を突設したが、これに限定されるものではなく、例えば、円筒状の回転軸配設して、この軸同軸の外周面に上述した平面43、43と同様の平行な2つの平面を設ける一方、ブラケットにこの軸軸支するための固定の支持軸を設けてもよい。
【0028】
次に、上述した実施例の変形を、図11及び図12を参照して説明する。
図11に示すように、ロックリング70の開口部71の反対側に、平行な2つの内面73、73を備えた係合溝72を形成する。このロックリング70を、上述したロックリング60と同様にして、上述したブラケット50に下方から上方に嵌合する。このロックリング70の、上述したロックリング60の係止突起65と同様の図示しない係止突起が、上述したブラケット50の突起54を乗り越えて、この突起54の上側に係止する。このとき、ロックリング70は第2の位置にある。ロックリング70をさらに押し上げて、図示しない係止突起をして上述したブラケット50の突起53を乗り越えさせる。これにより、この係止突起が突起53の上側に係止して、ロックリング70は第1の位置に移動する。このとき、ロックリング70の内面73、73が、図12に示すように、上述したローラエンド40の係合軸部42bの平面43、43に嵌合して、ローラエンド40はブラケット50に対して回転不能となる。つまり、巻取りローラ2がブラケット50に固定される。上記以外については、上述した実施例と同様である。
【0029】
以下に、本発明の第2実施例を図1、図13ないし図18を参照して詳細に説明する。
本発明に係るロールブラインドの回転規制装置を、図1及び図13に示すように、いずれも樹脂製のローラエンド(端末部材)80とブラケット90とロックリング(係止部材)100とロックピン(回り止め部材)110とから構成する。
【0030】
図15(a)及び(b)に示すように、ローラエンド80は円筒状に形成される。図1に示すように、このローラエンド80を巻取りローラ2に内嵌させて、巻取りローラ2の回転端4に固着する。図15(a)及び(b)に示すように、回転軸81をローラエンド80に巻取りローラ2と同軸に突設する。ローラエンド80の回転軸81側の端面82に、周方向に延長する嵌入孔83を回転軸81と同軸に凹設する。図15(b)に示すように、嵌入孔83は軸方向に延長するストッパ84によって左右に仕切られている。
【0031】
図16(a)及び(b)に示すように、ブラケット90の側板90aに、上述したローラエンド80の回転軸81を軸支するための軸受け92を配設する。この軸受け92は、ローラエンド80の回転軸81と同軸に配設された円筒状部91により形成される。円筒状部91は、その外周面91aに軸方向に延長する凹部93を有する。図16(a)に示すように、この凹部93の図示左端には、2個の突起94、94が凹部93の両側の側壁93aから周方向に夫々突設される。図16(b)に示すように、2個の係止溝95、96を円筒状部91の外周面91aに距離を置いて配設する。後述するように、係止溝95がロックピン110の第1の位置を規定し、係止溝96がロックピン110の第2の位置を規定する。図16(a)に示すように、円筒状部91の図示右端に、周方向に延長する嵌合溝97を凹設する。
【0032】
図17(a)ないし(c)に示すように、ロックリング100は短円筒状に形成され、突起102及び係止突起103を内周面101から内方に夫々突設する。2個の嵌合爪104を図17(a)の図示右端側の内周面101から内方に夫々突設する。係止突起103及び嵌合爪104は夫々軸方向に延びる腕103a及び腕104aを有し、この腕103a及び腕104aはともに弾性変形可能である。
【0033】
図18(a)及び(b)に示すように、ロックピン110は、その半径方向断面が上述したブラケット90の円筒状部91に形成された凹部93と略同一形状に形成されて、この凹部93に嵌合することができ、また、凹部93の中を軸方向に摺動することができる。上述したローラエンド80の回転軸81の軸に対して螺旋方向に延長する溝112を、ロックピン110の外周面111に設ける。ロックピン110の図18(a)の図示右端側の周方向端面113、116には、軸方向に延びる弾性変形可能な腕114aを介して、周方向に突出する突起114、114が夫々突設される。また、下側の端面116の図示左端側には、傾斜面115が配設される。
【0034】
そして、上述したロックリング100及びロックピン110を、次のようにしてブラケット90の円筒状部91に取り付ける。図13(a)に示すように、ロックリング100の突起102をロックピン110の溝112に係合させ、図13(b)に示すように、ロックピン110の外周面111をロックリング100の内周面101に沿わせて両者を一体にする。このロックピン110及びロックリング100を一体に、ブラケット90の円筒状部91に押し込んで円筒状部91に外嵌させる。詳しくは、図13(a)及び(b)に示すように、ロックピン110をブラケット90の円筒状部91に設けた凹部93に挿入して、ロックピン110を凹部93とロックリング100との間に介装する。このとき、ロックリング100を円筒状部91に押し込むことにより、ロックリング100の2個の嵌合爪104、104はその腕104aが弾性変形して、ブラケット90の円筒状部91の嵌合溝97に夫々嵌合する。また、ロックリング100の係止突起103はその腕103aが弾性変形して、ブラケット90の円筒状部91の係止溝96に係止する。また、ロックピン110の2個の突起114、114はその腕114aが弾性変形して、ブラケット90の円筒状部91の突起94を乗り越える。これにより、ロックピン110がブラケット90の円筒状部91の凹部93に嵌合する。そして、上述したローラエンド80の回転軸81をブラケット90の円筒状部91の軸受け92に挿入して、巻取りローラ2の回転端4をブラケット90に軸支する。
【0035】
次に、本ロールブラインドの回転規制装置の使用方法を、図13及び図14を参照して説明する。
図13(a)及び(b)において、ロックリング100の係止突起103がブラケット90の係止溝96に係止する一方、ロックピン110はブラケット90の側板90aに当接して、第2の位置にある。また、ロックピン110の溝112に係合するロックリング100の突起102は、図13(a)に示すように、溝112の図示左端側に位置する。このとき、ロックピン110はローラエンド80の嵌入孔83に嵌入していないので、ローラエンド80及びこのローラエンド80が固着された巻取りローラ2は、ブラケット90に対して回転可能である。
【0036】
次に、ロックリング100を図13(b)の図示時計方向に回転させる。ロックリング100の係止突起103はその腕103aが弾性変形することにより、ブラケット90の円筒状部91の係止溝96との係止が外れて、図14(b)に示すように、係止溝95に係止する。このとき、ロックリング100の突起102は螺旋方向に設けられたロックピン110の溝112の中を摺動して、図14(a)に示すように、溝112の図示右端側にまで移動する。このため、ロックピン110はブラケット90の凹部93の中を軸方向に摺動し、ローラエンド80側に押し出されて、第1の位置にまで移動する。つまり、ロックリング100は突起102をロックピン110の溝112に摺動させて、ロックピン110をブラケット90と共働して第1の位置と第2の位置との間に摺動させる。これにより、ロックピン110はローラエンド80の嵌入孔83に嵌入する。ここで、引き下げたスクリーン1を上方に緩めるか、あるいは、クラッチを備えた巻取りローラ2においてクラッチが解除されれば、巻取りローラ2に内蔵する巻きばね7がローラエンド80をスクリーン1の巻き上げ方向僅かに回転して、ロックピン110の端面116が図15(b)に示すローラエンド80のストッパ84の側面84aに当接する。これにより、ローラエンド80及びこのローラエンド80が固着された巻取りローラ2はブラケット90に対して回転不能になり、巻取りローラ2がブラケット90に固定される。このロールブラインドの回転規制装置において、ローラエンド80のストッパ84は1個であるから、巻取りローラ2は円周上の1箇所において固定される。
【0037】
次に、ロックリング100を図14(b)の図示反時計方向に回転させて、再び図13(a)及び(b)に示す状態に戻せば、ロックピン110はローラエンド80の嵌入孔83から離脱して、ローラエンド80及びこのローラエンド80が固着された巻取りローラ2はブラケット90に対して回転可能になる。ローラエンド80は巻きばね7により常にスクリーン1の巻き上げ方向に付勢されているが、ロックピン110がローラエンド80の嵌入孔83から引き抜かれるとき、図15(b)に示すローラエンド80のストッパ84の角部84bが、ロックピン110の端面116に設けられた傾斜面115を僅かずつ滑り、ローラエンド80は巻きばね7の付勢方向、つまり、巻きばね7の力を逃がす方向に回転する。このため、ロックピン110をローラエンド80の嵌入孔83から引き抜くときのロックピン110とストッパ84との摩擦抵抗は極めて小さくなり、ロックピン110を回すための回転力も僅かで済む。
【0038】
なお、上述したロールブラインドの回転規制装置においては、ローラエンド80に回転軸81を突設したが、これに限定されるものではなく、例えば、ローラエンドに円筒状の回転軸配設する一方、ブラケットにこの軸軸支するための固定の支持軸を設けて、この支持軸と同軸に上述した円筒状部91と同様の外周形状を有する円柱状部を設けてもよい。また、このロールブラインドの回転規制装置においては、ローラエンド80にストッパ84を1個だけ配設したが、これに限定されるものではなく、ストッパを複数設けて、その数に相当する円周上の回転角度位置において巻取りローラをブラケットに固定可能してもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のロールブラインドの回転規制装置は、ブラケットに回転自在に軸支された回転端を有するスクリーン巻取用の巻取りローラと、この巻取りローラに配設されてスクリーン巻き上げの主又は補助動力として用いられる巻きばねとを備え、回転端に固着されると共に回転軸有してブラケットに回転自在に軸支される端末部材と、この端末部材をブラケットに選択的に係止させる係止手段とを備える。つまり、本発明のロールブラインドの回転規制装置は、巻取りローラの回転端に配設されるから、クラッチ、遊星歯車機構などを巻取りローラの固定端に配設するような場合にも、固定端の構造を簡素化することができ、ロールブラインド全体の設計上の自由度を極めて大きくすることができるという優れた効果を奏する。
【0040】
この係止手段は、巻取りローラを円周上の複数箇所の回転角度位置において、係止手段によっては、例えば45度以下の回転角度毎に回転不能にすることができる。これにより、例えば、巻取りローラをブラケットから取り外さずにスクリーンを最下点まで引き下げて、その状態でスクリーンを巻取りローラから外してスクリーンの交換を行なうロールブラインドにおいても、巻取りローラを作業上最もやりやすい回転角度位置に固定して、その交換作業を行なうことができる。
【0041】
さらに、係止手段によっては、巻取りローラをスクリーン引き下げ方向に回転させて端末部材をブラケットに係止することが可能であるから、クラッチを備えたロールブラインドにおいては、クラッチを順回転させてクラッチの破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロールブラインドの回転規制装置を実施したロールブラインドを示す正面図である。
【図2】図1のローラエンドの詳細を示す図であり、(a)は断面図、(b)は右側面図である。
【図3】図1のロックリングの詳細を示す図であり、(a)は断面図、(b)は右側面図である。
【図4】図1のブラケットの詳細を示す図であり、(a)は断面図、(b)は左側面図である。
【図5】本発明に係るロールブラインドの回転規制装置の実施の形態を示す断面図であり、(a)は、巻取りローラが回転可能な状態を示し、(b)は、巻取りローラが回転不能な状態を示す。
【図6】本発明に係るロールブラインドの回転規制装置の第1実施例を示す断面図であり、巻取りローラが回転不能な状態を示す。
【図7】図6のローラエンドの詳細を示す図であり、(a)は断面図、(b)は右側面図である。
【図8】図6のブラケットの詳細を示す図であり、(a)は正面図、(b)は一部を断面で示す左側面図である。
【図9】図6のロックリングの詳細を示す図であり、(a)は断面図、(b)は右側面図である。
【図10】図9のロックリングと図7のローラエンドの係止状態を示す図であり、(a)は、係止が解除されて巻取りローラが回転可能な状態を示し、(b)は、係止して巻取りローラが回転不能な状態を示す。
【図11】図9のロックリングの変形を示す右側面図である。
【図12】図11のロックリングと図7のローラエンドの係止状態を示す図である。
【図13】本発明に係るロールブラインドの回転規制装置の第2実施例を示す図であり、巻取りローラが回転可能な状態を示し、(a)は一部を断面で示す正面図、(b)は左側面図である。
【図14】図13のロールブラインドの回転規制装置を示す図であり、巻取りローラが回転不能な状態を示し、(a)は一部を断面で示す正面図、(b)は左側面図である。
【図15】図13のローラエンドの詳細を示す図であり、(a)は断面図、(b)は右側面図である。
【図16】図13のブラケットの詳細を示す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図17】図13のロックリングの詳細を示す図であり、(a)は断面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図である。
【図18】図13のロックピンの詳細を示す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【符号の説明】
1 スクリーン、2 巻取りローラ、3 固定端、4 回転端、5 固定軸、6 ブラケット、7 巻きばね、10 ローラエンド、12 軸部、12a 回転軸、12b 嵌合軸部、13 嵌合溝、14 内壁、15 嵌合孔、20 ロックリング、21 内周面、22 爪、23 側面、24 傾斜面、25 嵌合腕、26 外側面、27,28 係止溝、30 ブラケット、30a 側板、31 軸受け、32 外周面、33 係止溝、34 側面、35 傾斜面、40ローラエンド、42 軸部、42a 回転軸、42b 係合軸部、43 平面、50 ブラケット、50a 側板、51 軸受け、52 溝、53,54 突起、55 突出端、60 ロックリング、60a 開口部、61 円形端面、62係合溝、63,64 内面、65 係止突起、70 ロックリング、71 開口部、72 係合溝、73 内面、80 ローラエンド、81 回転軸、82端面、83 嵌入孔、84 ストッパ、84a 側面、84b 角部、90 ブラケット、90a 側板、91 円筒状部、91a 外周面、92 軸受け、93 凹部、93a 側壁、94 突起、95,96 係止溝、97 嵌合溝、100 ロックリング、101 内周面、102 突起、103 係止突起、103a 腕、104 嵌合爪、104a 腕、110 ロックピン、111 外周面、112 溝、113 端面、114 突起、114a 腕、115 傾斜面、116 端面、C 天井

Claims (2)

  1. ブラケット(30、50に回転自在に軸支された回転端(4)を有するスクリーン巻取用の巻取りローラ(2)と、前記巻取りローラに配設されてスクリーン巻き上げの主又は補助動力として用いられる巻きばね(7)とを備えたロールブラインドにおいて、前記回転端に固着されると共に回転軸(12a、42aを有して前記ブラケットに回転自在に軸支される端末部材(10、40と、前記端末部材を前記ブラケットに選択的に係止させる係止手段とを備え、
    前記係止手段は、前記回転軸(42a)の半径方向に第1の位置と第2の位置との間において前記ブラケット(50)に摺動自在に且つ回転不能に嵌合する係止部材(60、70)を備え、前記端末部材は、前記回転軸の軸心に対称且つ平行な2つの平面(43、43)を有する係合軸部(42b)を有し、前記係止部材は、前記係合軸部に半径方向に嵌合して前記端末部材の回転を制止する平行な2つの内面(63,63、73,73)を有する一方前記第1の位置に移動したとき前記係合軸部に嵌合して前記端末部材を回転不能にすると共に前記第2の位置に移動したとき前記係合軸部との嵌合を解除して前記端末部材を回転可能にすることを特徴とするロールブラインドの回転規制装置。
  2. 前記係合軸部(42b)は、多角柱状に形成されたことを特徴とする、請求項に記載のロールブラインドの回転規制装置。
JP28149997A 1997-10-15 1997-10-15 ロールブラインドの回転規制装置 Expired - Fee Related JP3821257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28149997A JP3821257B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ロールブラインドの回転規制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28149997A JP3821257B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ロールブラインドの回転規制装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11117646A JPH11117646A (ja) 1999-04-27
JP3821257B2 true JP3821257B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=17640045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28149997A Expired - Fee Related JP3821257B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ロールブラインドの回転規制装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3821257B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5422093B2 (ja) * 2006-04-27 2014-02-19 立川ブラインド工業株式会社 ロールブラインド
JP5214640B2 (ja) * 2010-01-25 2013-06-19 立川ブラインド工業株式会社 日射遮蔽材昇降装置
JP5595062B2 (ja) * 2010-02-18 2014-09-24 トーソー株式会社 ロールスクリーン
KR101690507B1 (ko) * 2016-04-12 2016-12-28 (주)아이원하이텍 롤 스크린용 감속 어셈블리, 롤 스크린용 감속 모듈, 및 선택 감속 기능을 갖는 롤 스크린
KR101883598B1 (ko) * 2017-04-18 2018-07-30 장근대 책상용 가림장치
CN109335348B (zh) * 2018-09-30 2023-05-23 天津市维之丰科技有限公司 一种电炉转运仓
JP7145090B2 (ja) * 2019-01-25 2022-09-30 株式会社ニチベイ ロールスクリーン

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11117646A (ja) 1999-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3821257B2 (ja) ロールブラインドの回転規制装置
US7497242B2 (en) Window curtain pulling device
JP2000199557A (ja) ロ―ラのためのラチェット型カム・ロック
EP1182521B1 (en) Wristwatch case with rotary bezel
JP6184407B2 (ja) 日射遮蔽装置、ボトムレールの下限位置調整装置
US6260599B1 (en) Correction tape roller device
JP2002036955A (ja) 車両用ミラー装置
US6454069B2 (en) Oneway clutch bearing
CN207297622U (zh) 一种自动锁止的转轴
JPH0732193U (ja) ばね駆動式ロールブラインド
JP2004176779A (ja) 逆入力遮断クラッチ
KR200281210Y1 (ko) 로만쉐이드의 어저스터
JP3232190B2 (ja) ロールスクリーン
GB2036147A (en) Latch for a roller blind
JPH0692712B2 (ja) 戸車及び該戸車を用いた引戸開閉装置
JP2000282767A (ja) サンシェード
JPH11144829A (ja) ケーブルリールのストッパー構造
JP2005157155A (ja) スクリーン用巻取ロール機構
JPH0451050A (ja) 操作表示装置
JP4058009B2 (ja) ロールスクリーン
CN212627494U (zh) 转轴结构、电机及注塑机
JP6346019B2 (ja) ブラインドの回転装置
JP3184076B2 (ja) ロールブラインドのクラッチ装置
JP2022123190A (ja) 電子錠取付構造
JPH09296649A (ja) ローラ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees